JP5963981B2 - 挿入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回転自走式の挿入装置に関する。
回転自走式等と呼ばれる挿入装置が知られている。回転自走式の挿入装置の挿入部の周囲には、スパイラルフィンと呼ばれる回転可能な螺旋状の凸部を有する回転筒体が設けられている。このような回転自走式の挿入装置は、回転筒体の回転によって管腔内を自走する。これにより、管腔内への挿入装置の挿入が補助される。この種の回転自走式の挿入装置は、日本国特開2008−93029号公報等に示されるような内視鏡システムに用いられている。
例えば、内視鏡システムの場合、回転筒体を回転させるための動力は、挿入装置の操作部に設けられたモータによって得られる。そして、モータで発生した動力は、挿入部内に設けられたトルクシャフトを介して回転筒体に伝達される。これによって回転筒体が回転する。
挿入装置が管腔に挿入されている間には、回転筒体によって管腔に無理な回転力が付与されてしまうことがある。このような無理な回転力の付与は防止されることが望ましい。このような回転力の付与を防止するためには、モータを停止させることが考えられる。しかしながら、頻繁にモータが停止してしまうことは望ましくない。
本発明は、前記の事情に鑑みてなされたもので、管腔への無理な回転力の付与を停止させるための処理の必要なタイミングを適切に判定することが可能な挿入装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の一態様の挿入装置は、基端側から先端側に向かう長手軸に沿って形成された挿入部と、前記挿入部の長手軸回りに回転自在に設けられ、前記挿入部の長手軸に沿って螺旋状に設けられたスパイラルフィンを有する回転筒体と、前記回転筒体を回転させるモータと、前記モータを駆動するためのモータ電流を供給して前記モータの駆動を制御するモータ制御部と、前記モータが起動後、所定期間内の前記モータ電流の平均値を算出する移動平均算出部と、前記移動平均算出部の算出結果前記モータの起動時を除くタイミングで所定のトルクリミット設定値と比較することにより、前記モータのトルクが限界状態にあるか否かを判定するトルクリミット判定部とを具備する。
本発明によれば、管腔への無理な回転力の付与を停止させるための処理の必要なタイミングを適切に判定することが可能な挿入装置を提供することができる。
図1は、本発明の各実施形態に係る挿入装置の一例としての内視鏡システムの構成の概略を示す図である。 図2は、コントローラの構成を示すブロック図である。 図3は、移動平均算出部の回路例を示す図である。 図4は、挿入装置のモータ制御の動作を示すフローチャートである。 図5Aは、トルクの状態の表示例を示す第1図である。 図5Bは、トルクの状態の表示例を示す第2図である。 図5Cは、トルクの状態の表示例を示す第3図である。 図5Dは、トルクの状態の表示例を示す第4図である。 図6は、トルクリミット判定領域について示す図である。 図7は、第2の実施形態を説明するためのコントローラとモータとを表すブロック線図である。 図8Aは、伝達特性の切り替えについて示す第1図である。 図8Bは、伝達特性の切り替えについて示す第2図である。 図9は、伝達特性の切り替え後の系をダイナミカルアナロジー的に表した図である。 図10は、モータ制御部の機能を示すブロック図である。 図11は、トルクリミットがかけられたときのトルクの減衰挙動を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の各実施形態に係る挿入装置1の一例としての内視鏡システムの構成の概略を示す図である。この図に示すように、挿入装置1は、内視鏡100と、コントローラ200と、モニタ310と、入力部360とを有する。内視鏡100は、回転自走式の内視鏡であって、生体内に挿入されるように構成された細長形状をした挿入部110を備える。また、内視鏡100は、内視鏡100の各種操作を行うための操作部160を備える。操作部160は、使用者によって保持される。ここでは、挿入部110の先端の側を先端側と称し、操作部160の側を基端側と称することにする。また、挿入部110の先端側から基端側に沿った方向を長手方向とする。内視鏡100の操作部160とコントローラ200とは、ユニバーサルケーブル190によって接続されている。
挿入部110は、先端硬性部112と、湾曲部114と、蛇管部116とを有している。先端硬性部112は、挿入部110の最先端の部分であり、湾曲しないような構成を有している。湾曲部114は、先端硬性部112の基端側に形成されている部分であり、操作部160に設けられた図示しない操作ノブの回転に応じて能動的に湾曲するように構成されている。蛇管部116は、湾曲部114の基端側に形成されている部分であり、外力によって受動的に湾曲する。
先端硬性部112には、撮像素子120が設けられている。撮像素子120は、挿入部110の例えば先端側の被写体像に基づく画像信号を生成する。撮像素子120で取得された画像信号は、挿入部110及びユニバーサルケーブル190を通る撮像信号用信号線122を介してコントローラ200に送信される。
挿入部110の蛇管部116には、操作部160に内蔵されたモータ150の駆動力を伝達するためのパワーユニット130が取付けられている。パワーユニット130は、回転筒体であるベースチューブ132を有している。ベースチューブ132は、蛇管部116の長手軸回りに回転可能に装着される。ベースチューブ132は、蛇管部116から取り外し可能に構成されていても良い。ベースチューブ132の外周面にはスパイラルフィン134が設けられている。スパイラルフィン134は、ベースチューブ132の長手軸を中心とする螺旋状に設けられている。
また、ベースチューブ132は、操作部160に設けられたアクチュエータとしてのモータ150に、ギヤボックス144内のギヤ及びトルクシャフト146を介して接続されている。モータ150は、操作部160及びユニバーサルケーブル190を通るアクチュエータ電流信号用信号線156を介してコントローラ200に接続されている。
入力部360を用いた操作によってモータ150が動作すると、その駆動力はギヤボックス144内のギヤ及びトルクシャフト146によって伝達される。その結果、ベースチューブ132は長手軸回りに回転する。このベースチューブ132の回転に伴ってスパイラルフィン134も回転する。
スパイラルフィン134が例えば管腔壁といった壁部に接した状態で、スパイラルフィン134が回転すると、挿入部110を自走させるような推進力が発生する。例えば小腸や大腸においては、小腸や大腸の内壁に存在する襞をスパイラルフィン134が手繰りよせることによって挿入部110に推進力が作用する。この推進力によって挿入部110が自走する。挿入部110が自走することにより、使用者による挿入部110の挿入作業及び抜去作業が補助される。なお、以下の説明においては、挿入部110を先端側に自走させるモータ150の回転方向を正転方向とし、挿入部110を基端側に自走させるモータ150の回転方向を逆転方向とする。
モータ150には、インクリメンタルエンコーダ152が設けられている。インクリメンタルエンコーダ152は、モータ150の回転速度に応じた電気信号(エンコーダ信号)を生成し、生成したエンコーダ信号を、ユニバーサルケーブル190を通る図示しない信号線を介してコントローラ200に出力する。
モニタ310は、例えば液晶ディスプレイといった一般的な表示素子である。モニタ310は、コントローラ200の制御下で、例えば撮像素子120で得られた画像信号に基づく内視鏡画像を表示する。
入力部360は、例えばフットスイッチを含む。フットスイッチは、右足用ペダル362と左足用ペダル364とを含む。右足用ペダル362は、使用者によって踏まれることにより、モータ150を正転させる指示信号を発する。また、左足用ペダル364は、使用者によって踏まれることにより、モータ150を逆転させる指示信号を発する。また、右足用ペダル362及び左足用ペダル364は、それぞれ、使用者のペダルの踏み込みの強さに応じた大きさの信号を発生させるように構成されている。そして、モータ150は、右足用ペダル362又は左足用ペダル364の踏み込みに応じた速度で正転又は逆転するように構成されている。
コントローラ200は、挿入装置1の各部の制御を行う。図2は、コントローラ200の構成を示すブロック図である。コントローラ200は、カレントループインターフェース(I/F)202と、CPU204と、モータドライバ206と、リレー208と、エンコーダI/F210と、モータ電流I/F212と、シリアルI/F214と、画像信号I/F216と、シリアルI/F218とを有している。
カレントループI/F202は、入力部360で生成された指示信号をカレントループ方式でCPU204のLPF2041に伝送するためのシリアルインターフェースである。
CPU204は、入力部360からの指示信号及びインクリメンタルエンコーダ152からのエンコーダ信号を受けてモータドライバ206を駆動制御する。また、CPU204は、撮像素子120からの画像信号を処理し、処理された画像信号に基づく画像をモニタ310に表示させる。このようなCPU204の詳細については後で説明する。
モータドライバ206は、CPU204のモータ制御部2042から供給されるモータ電流に基づいてモータ150を駆動させる。モータドライバ206は、例えばドライバアンプ回路によって構成されている。なお、モータドライバ206は、PWM制御によってモータ150を駆動させるように構成されていても良い。
リレー208は、モータドライバ206とモータ150との間に設けられており、モータ制御部2042からのリレー切替信号に基づいてモータドライバ206とモータ150との間、すなわちコントローラ200とモータ150との間を電気的導通状態又は電気的遮断状態にする。
エンコーダI/F210は、インクリメンタルエンコーダ152で生成されたエンコーダ信号をモータ制御部2042に伝送するためのインターフェースである。モータ電流I/F212は、モータ150に供給されているモータ電流をCPU204の電流データ変換部2043に伝送するためのインターフェースである。シリアルI/F214は、CPU204のVFG(ビジュアルフォースゲージ)データ変換部2047で得られたVFGデータをモニタ310に伝送するためのシリアルインターフェースである。VFGデータは、モニタ310にモータ電流値の変化量を視覚的に視認可能な様に提示するデータである。VFGデータは、例えばモニタ310の観察画像画面の近傍に観察画像に重畳される構成になっている。シリアルI/F214は、CPU204の画像処理部2049で処理された画像信号をモニタ310に伝送するためのシリアルインターフェースである。
次に、CPU204の詳細を説明する。図2に示すように、CPU204は、ローパスフィルタ(LPF)2041と、モータ制御部2042と、電流データ変換部2043と、移動平均算出部2044と、トルクリミット判定部2045と、LPF2046と、VFG(ビジュアルフォースゲージ)データ変換部2047と、VFGデータルックアップテーブル2048と、画像処理部2049とを有している。
LPF2041は、カレントループI/F202を介して入力される入力部360からの指示信号における高周波ノイズを取り除くためのローパスフィルタ処理を行う。
モータ制御部2042は、モータ150をPI(比例・積分)速度制御する。すなわち、モータ制御部2042は、指示信号に応じた速度でモータ150が回転するようにモータ電流指令値を生成し、生成したモータ電流をモータドライバ206に入力する。具体的には、モータ制御部2042は、LPF2041を介して入力される指示信号とエンコーダI/F210を介して入力されるエンコーダ信号との差信号に基づいてモータ電流指令値を生成し、生成したモータ電流をモータドライバ206に入力する。また、モータ制御部2042は、トルクリミット判定部2045の判定結果に従ってリレー208の状態を制御する。
電流データ変換部2043は、モータ電流I/F212を介して入力されるモータ電流を、所定のサンプリング期間毎に取り込み、取り込んだモータ電流の値を移動平均算出部2044及びVFGデータ変換部2047で利用可能なスケールに変換する。
移動平均算出部2044は、電流データ変換部2043で取り込まれたモータ電流の所定期間内の平均値(モータ電流の移動平均)を算出する。図3は、移動平均算出部2044の回路例である。図3に示すように、移動平均算出部2044は、入力端子INと、N個の遅延器D1、D2、…、DNと、加算器Aと、ゲイン器Gと、出力端子OUTとを有している。ここで、Nは、サンプリング数を示す自然数である。Nは、2以上であれば特に限定されない。
入力端子INには、電流データ変換部2043で取り込まれたモータ電流のデータが入力される。遅延器D1〜DNは、それぞれ、入力端子INを介して入力されたモータ電流のデータを1サンプリング期間ずつ遅らせる。遅延器D1〜DNにより、サンプリング期間Nの時点でN個のモータ電流のデータが同時に加算器Aに入力される。加算器Aは、入力されたN個のモータ電流のデータを加算する。ゲイン器Gは、加算器Aの出力(N個のモータ電流のデータの総和)に1/Nのゲインをかけることで移動平均を算出する。このような構成により、出力端子OUTからは、ゲイン器Gで得られた移動平均の値が出力される。
トルクリミット判定部2045移動平均算出部2044で得られた移動平均の値を所定の電流閾値であるトルクリミット設定値と比較することによって、モータ150にトルクリミットをかけるか否かを判定し、判定結果を示す信号をモータ制御部2042に入力する。ここで、トルクリミットとは、モータ150のトルクを抑制する処理のことを言う。
LPF2046は、電流データ変換部2043から入力されるモータ電流のデータに対してローパスフィルタ処理を行う。VFGデータ変換部2047は、VFGデータルックアップテーブル2048を参照して、LPF2046から入力されるモータ電流のデータをVFGデータに変換する。VFGデータルックアップテーブル2048は、モータ電流のデータとVFGデータとを対応付けたルックアップテーブルである。VFGデータは、モータ電流の大きさ、すなわちモータ150のトルクの大きさを使用者に認知させるための表示用データである。
画像処理部2049は、画像信号I/F216を介して入力された画像信号に対して画像処理を施す。また、画像処理部2049は、処理した画像信号をシリアルI/F218を介してモニタ310に入力することでモニタ310に内視鏡画像を表示させる。
以下、第1の実施形態に係る挿入装置1の動作を説明する。図4は、挿入装置1のモータ制御の動作を示すフローチャートである。図4の処理は、例えば挿入装置1の電源がオンされたときに開始される。なお、図4の処理と平行して撮像素子120で得られた画像信号に基づく内視鏡画像をモニタ310に表示させる処理等が行われる。
ステップS101において、モータ制御部2042は、フットスイッチが踏まれているか、すなわち、入力部360からの指示信号の入力があるか否かを判定する。ステップS101においてフットスイッチが踏まれていないと判定された場合に、処理はステップS102に移行する。ステップS102において、モータ制御部2042は、モータ150を停止させる。例えば、モータ制御部2042は、モータ電流の供給を停止させる。その後、処理はステップS112に移行する。ステップS102の処理では、PI速度制御によるフィードバック制御がされながらモータ150が停止する。これにより、モータ150の回転位置は、停止指示がされた時点の回転位置に維持される。
ステップS101においてフットスイッチが踏まれたと判定された場合に、処理はステップS103に移行する。ステップS103において、モータ制御部2042は、現在、モータ150の起動中であるか否かを判定する。ここでの起動中とは、挿入装置1の電源がオンされている状態等のモータ150が停止中でない状態を言うものとする。
ステップS103において、現在、モータ150の起動中でなかったと判定された場合、処理はステップS104に移行する。ステップS104において、モータ制御部2042は、コントローラ200とモータ150との間を導通状態にするようにリレー208にリレー切替信号を入力する。ステップS105において、モータ制御部2042は、モータドライバ206に指示信号に応じたモータ電流を供給してモータ150の起動を開始させる。その後、処理はステップS112に移行する。
ステップS103において、現在、モータ150の起動中であると判定された場合、処理はステップS106に移行する。ステップS106において、移動平均算出部2044は、モータ電流I/F212及び電流データ変換部2043を介して、モータ150に供給されているモータ電流のデータを取得する。そして、ステップS107において、移動平均算出部2044は、直近のN個のモータ電流のデータの平均値である移動平均を算出する。その後、ステップS108において、トルクリミット判定部2045は、モータ150にトルクリミットをかけるか否かを判定する。この判定は、移動平均がトルクリミット設定値を超えているか否かを判定することにより行われる。なお、N個のモータ電流のデータが取得されていない場合には、ステップS107の処理は省略される。また、このとき、ステップS108では、トルクリミットをかけないと判定される。
ステップS108において、トルクリミットをかけないと判定された場合、すなわち移動平均がトルクリミット設定値を超えていないと判定された場合には、処理はステップS109に移行する。ステップS109において、モータ制御部2042は、エンコーダI/F210を介してインクリメンタルエンコーダ152からエンコーダ信号を取得する。そして、ステップS110において、モータ制御部2042は、PI速度制御を行う。すなわち、モータ制御部2042は、指示信号とエンコーダ信号との差異が小さくなるようにPI制御によってモータ電流指令値を生成する。その後、処理はステップS112に移行する。
ステップS108において、トルクリミットをかけると判定された場合には、処理はステップS111に移行する。ステップS111において、モータ制御部2042は、コントローラ200とモータ150との間を切断状態にするように、リレー208にリレー切替信号を入力する。これにより、モータ150への電流供給が断たれてモータ150は停止する。その後、処理はステップS112に移行する。ステップS111の処理では、リレー208によってモータ150がコントローラ200から切断されるのでモータ150の回転位置を維持させるようなフィードバック制御はされない。すなわち、モータ150は、外力に対してフリーな状態となる。
ステップS112において、VFGデータ変換部2047は、モータ電流のデータに対応したVFGデータをVFGデータルックアップテーブル2048から取得し、取得したVFGデータをモニタ310に入力する。モニタ310は、入力されたVFGデータに基づいて現在のモータ150のトルクの状態を表示する。
図5A〜図5Dは、トルクの状態の表示例を示す図である。図5A〜図5Dは、トルクの大きさをレベルメータで表示する例である。すなわち、この例では、モータ150が回転していないことを示す「0」を中心として、右方向(FORWARD)及び左方向(BACKWARD)に沿って例えば15段階の目盛が設定されている。ここで、「FORWARD」は、モータ150が正転していることを示す。また、「BACKWARD」は、モータ150が逆転していることを示す。使用者は、どの方向の目盛が何個点灯しているかを見ることによって、現在のモータ150の状態を知ることができる。
例えば、図5Aは、モータ150にモータ電流が供給されていないとき、例えばフットスイッチの踏み込み量がモータ150を駆動させるまでには至っていないときの表示例である。このとき、「0」の位置の目盛のみが点灯される。これにより、使用者は、モータ150が回転していないことを知ることができる。また、図5Bは、フットスイッチの右足用ペダル362が踏み込まれたときの表示例である。このとき、モータ電流の大きさに応じて「FORWARD」の方向の目盛が点灯される。これにより、使用者は、モータ150がどの程度のトルクで正転しているかを知ることができる。また、図5Cは、フットスイッチの左足用ペダル364が踏み込まれたときの表示例である。このとき、モータ電流の大きさに応じて「BACKWARD」の方向の目盛が点灯される。これにより、使用者は、モータ150がどの程度のトルクで逆転しているかを知ることができる。さらに、図5Dは、トルクリミットをかけるべきときの表示例である。このとき、それまで回転していた方向の全目盛(例えば図5Dは正転方向)が点滅表示される。これにより、使用者は、トルクリミットがかかったことを知ることができる。
なお、本実施形態では、モニタ310にトルクの状態を表示させるようにしている。これに対し、モニタ310とは別の表示素子にトルクの状態を表示させるようにしても良い。
ここで、図4の説明に戻る。トルク状態の表示後、ステップS113において、モータ制御部2042は、使用者によって挿入装置1の電源がオフされたか否かを判定する。ステップS113において、挿入装置1の電源がオフされていないと判定された場合に、処理はステップS101に戻る。ステップS113において、挿入装置1の電源がオフされたと判定された場合に、図4の処理が終了する。
以上説明したように本実施形態では、モータ電流の平均値である移動平均に基づいてトルクリミットをかけるべきか否かを判定するようにしている。移動平均とトルクリミット設定値とを比較することにより、図6に示すような、モータ電流が連続してトルクリミット設定値を超えているトルクリミット判定領域1の期間だけでなく、モータ電流がトルクリミット設定値の付近で振動的に変化するトルクリミット判定領域2の期間も判定することができる。例えば、スパイラルフィン134の回転によって管腔に無理な回転力が付与されている場合、モータ150のトルクの上昇は、比較的長時間継続すると考えられる。すなわち、本実施形態では、モータ電流の平均値である移動平均に基づいてトルクリミットをかけるべきか否かを判定することにより、スパイラルフィン134の回転によって管腔に無理な回転力が付与されているような期間を適切に判定することができる。
また、モータ電流の瞬時値とトルクリミット設定値との比較をしていないので、例えば一瞬だけトルクの上昇が判定されたときにはモータ150は停止されない。これにより、頻繁にモータ150が停止してしまうことが防止される。また、図6に示すように、モータ150の起動時には瞬間的に大きなモータ電流を流す必要がある。本実施形態では、モータ150の起動時にはトルクリミットの判定が行われないようにすることで、モータ150を正しく起動させることができるようにしている。
なお、本実施形態ではモータ電流の平均値を算出してトルクリミットをかけるべきか否かを判定するようにしている。これに対し、例えばモータ電流の二乗平均値、すなわち実効値を算出してトルクリミットをかけるべきか否かを判定するようにしても良い。
また、本実施形態では、トルクリミットと判定されたときの処理として、モータ150をリレー208によってコントローラ200から切断するようにしている。前述したように、通常のモータ150の停止処理では、モータ150の現在の回転位置を維持するようなフィードバック制御がされる。この場合、例えばスパイラルフィン134が管腔に接触している状況下では、管腔に無理な力が付与されたままでモータ150が停止されてしまう可能性がある。これに対し、本実施形態では、モータ150を外力に対してフリーの状態にすることにより、管腔に付与されている力を無くすことができる。
なお、本実施形態では、リレー208によってモータ150がコントローラ200から切断された場合、その後のステップS101において、フットスイッチの再度の踏み込みが確認された場合に、モータ150とコントローラ200との間が導通状態となってモータ150の駆動が再開される。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、リレー208を用いずに第1の実施形態と同様の効果を得ることができるようにしたものである。なお、挿入装置1の構成は、リレー208が不要であることを除けば、図1から図3で示したものが適用される。したがって、詳細な説明は省略する。また、モータ制御の動作も、ステップS104及びステップS108におけるリレー208の切り替えが以下で説明する動作に置き換わるだけである。
第1の実施形態において説明したように、コントローラ200(モータ制御部2042)は、PI速度制御によってモータ150を駆動する。このとき、コントローラ200とモータ150とは、図7に示すようなブロック線図として表すことができる。ここで、図7の(1)は入力部からの指令値であり、(2)はモータの回転速度を示す。また、(3)はモータの軸にかかる負荷が印加される事を示している。
前述したように、トルクリミットをかけないと判定された場合、モータ制御部2042は、フットスイッチの踏み込み量にモータ150の回転速度を追従させるように、すなわち指示信号とエンコーダ信号との差が小さくなるようにPI速度制御を行う。このようなPI速度制御は、入力部360からモータ150を見たときの伝達特性、すなわち図7の(1)から(2)を見たときの伝達特性を、図8Aの破線で示すようなローパスフィルタ特性とすることで行うことができる。なお、このとき、挿入部110の回転筒体であるベースチューブ132からモータ150を見たときの伝達特性は、図7の(3)から(2)を見たときの伝達特性であって、図8Aの実線で示すようなハイパスフィルタ特性となっている。
ここで、第1の実施形態では、トルクリミットをかけるべきであると判定された場合、リレー208によってコントローラ200とモータ150との間を切断状態とするようにしている。これに対し、本実施形態では、トルクリミットをかけるべきであると判定された場合には、モータ制御部2042は、ベースチューブ132からモータ150を見たときの伝達特性を、図8Bで示すようなローパスフィルタ特性としてPI速度制御を行う。伝達特性をローパスィルタ特性に切り替えることにより、ベースチューブ132からモータ150を見たときの系は、図9に示すようなバネ定数Kのバネと減衰定数Dのダンパとを有する機械と同じ特性で動作することになる。
伝達特性の切り替えは、モータ制御部2042における比例ゲインと積分ゲインとをそれぞれ切り替えることによって行われる。図10は、モータ制御部2042の機能を示すブロック図である。図10に示すように、モータ制御部2042は、入力部360からの指示信号とインクリメンタルエンコーダ152からの差分信号に比例ゲインKpをかけたものと積分ゲインKI/s(sはラプラス演算子)をかけたものの和をモータ電流の指示信号として出力するように構成されている。このような構成において、トルクリミットをかけない場合には、トルクリミットをかけない場合の、すなわち図7の(1)から(2)を見たときの伝達特性をローパスフィルタ特性とするための比例ゲインKPn及び積分ゲインKInが用いられる。一方、トルクリミットをかける場合には、図7の(1)から(2)を見たときの伝達特性をローパスフィルタ特性とするための比例ゲインKPt及び積分ゲインKItが用いられる。これらの比例ゲイン及び積分ゲインは、予めモータ制御部2042に記憶されているものである。
このような伝達特性の切り替えにより、トルクリミットがかけられたときのトルクの減衰挙動は、図11に示すような特性となる。すなわち、図11の特性は、時間変化に伴って順次トルクが減少していき、ある時点でトルクがゼロ、すなわちモータ150が停止状態となる特性である。なお、図11の減衰曲線の時定数は、以下の式で表される。なお、以下の式のsはラプラス演算子である。また、Kはバネ定数である。Dはダンパの減衰定数である。
Figure 0005963981
以上説明したように本実施形態によれば、モータ制御部2042による伝達特性の切り替えによって、ベースチューブ132からモータ150を見たときの伝達特性をローパスフィルタ特性とするようにしている。これにより、例えばスパイラルフィン134が管腔に接触している状況下における管腔からの反作用による外力Fは、バネ・ダンパ特性を有することになるモータ150等の挙動によって吸収される。このようにして第1の実施形態と同様に管腔に付与されている力を無くすことができる。
また、第1の実施形態のようにモータ150をフリーの状態にしていないので、モータ150をフリーにした後のモータ150の回転によって生じる不必要な回生電力が生じることがない。

Claims (4)

  1. 基端側から先端側に向かう長手軸に沿って形成された挿入部と、
    前記挿入部の長手軸回りに回転自在に設けられ、前記挿入部の長手軸に沿って螺旋状に設けられたスパイラルフィンを有する回転筒体と、
    前記回転筒体を回転させるモータと、
    前記モータを駆動するためのモータ電流を供給して前記モータの駆動を制御するモータ制御部と、
    前記モータが起動後、所定期間内の前記モータ電流の平均値を算出する移動平均算出部と、
    前記移動平均算出部の算出結果前記モータの起動時を除くタイミングで所定のトルクリミット設定値と比較することにより、前記モータのトルクが限界状態にあるか否かを判定するトルクリミット判定部と、
    を具備する挿入装置。
  2. 前記モータ制御部と前記モータとの間に設けられたリレーをさらに具備し、
    前記モータ制御部は、前記モータ電流の移動平均が前記トルクリミット設定値を超えていると判定された場合に、前記リレーによって前記モータへの電流供給を遮断することによって前記モータを停止させる請求項1に記載の挿入装置。
  3. 前記モータ制御部は、前記モータ電流の移動平均が前記トルクリミット設定値を超えていると判定された場合に、前記回転筒体から前記モータを見たときの伝達特性をローパスフィルタ特性とするように前記モータの駆動の制御を切り替えることによって前記モータを停止させる請求項1に記載の挿入装置。
  4. 前記モータの駆動指示をするための入力部をさらに具備し、
    前記モータ制御部は、前記モータの停止後、前記入力部によって前記モータの駆動指示がされた場合に、前記モータを起動させるように制御する請求項2又は3に記載の挿入装置。
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