JP5961786B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
また、当否判定で当りとなった際、遊技者が当り図柄(大当り遊技の開放パターン)を判別することができないという場合には、以下の構成を有することで、遊技の興趣を高めることができる。
そして、特定ラウンドにおいては、(a)第2大入賞口に入球させ、確実に確変機能を作動させるか、(b)後続ラウンドを消化するため、特定ラウンドで第2大入賞口に入球させないか、の選択が生じるが、遊技者は、開放パターンが不明な状態で該選択を行うことになる。このため、該選択を行っても、遊技者の思惑通りに遊技が展開するとは限らない。
また、開放パターンとして確変パターンを設けることで、遊技者に対し、遊技展開を選択する際のリスクを負わせることなく大きな特典を与えることが可能となる。
なお、主制御装置は、サブ制御装置に対し、当否判定で当った旨と、該当りにより行われる大当り遊技の開放パターンとを通知するコマンドを送信する送信手段をさらに備え、サブ制御装置は、コマンドに基づき、当否判定で当った旨を報知すると共に、該当りにより行われる大当り遊技の開放パターンを示唆或いは報知する演出を行う演出手段を備えていても良い。
このような構成によれば、確変状態はSTの間しか継続しないため、確変ラウンドにおいて(a)を選択したとしても、ST中に当否判定で当らず、(a)を選択した意味がなくなってしまう場合も十分に想定され、(a)を選択することのリスクが高くなる。
また、開放パターンとして確変パターンを設けることで、遊技者に対し、遊技展開を選択する際のリスクを負わせることなく大きな特典を与えることが可能となる。
[構成の説明]
(1)全体の構成について
図1に示すように、第1実施形態のパチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて各構成を保持する構造を有している。外枠51の左側上下にはヒンジ53が設けられており、ヒンジ53により、板ガラス61が嵌め込まれた前枠(ガラス枠)52及び後述の内枠が、外枠51に対し開閉可能に保持される。また、前枠52の板ガラス61の奥には、内枠に保持された遊技盤1(図2)が設けられている。
なお、第1,第2始動口11,12の配置は、これに限定されることはなく、例えば、第1,第2始動口11,12を上下に並べてセンターケース5の下方に配置しても良いし、第1始動口11を右打ち領域に、第2始動口12を左打ち領域に配置しても良い。
また、センターケース5の下方においては、第1始動口11の下側に、大当り抽選で当ると行われる大当り遊技の際に開放される特別電動役物からなる第1大入賞口20が設けられており、第1始動口11の右側に、該特別電動役物からなる第2大入賞口21が設けられている。
また、第2大入賞口21の下側には、大当り遊技中に第2大入賞口21に入球した遊技球が誘導され、大当り遊技終了後に確変状態(当否判定で当る確率が高確率となる状態)となることを決定するための確変決定装置13が配置されている。なお、確変決定装置13の詳細については、後述する。
図2に示す遊技盤1のセンターケース5には、中央に演出図柄表示装置6(全体の図示は省略)のLCDパネルが配設され、LCDパネルの画面上では、演出図柄の変動表示等を行うことで、第1,第2特図に対応する大当り抽選の結果を報知する図柄演出が行われる。
また、センターケース5の下方であって、第1始動口11の左方には、一般入賞口25〜27が配置されている。
次に、確変決定装置13の構成について説明する。
次に、パチンコ機50の電気的構成について説明する。このパチンコ機50は、図5のブロック図に示すとおり、主制御装置80を中心にして構成されている。なお、このブロック図には、単に信号を中継するいわゆる中継基板や電源基板等は記載されていない。また、詳細な図示は省略するが、主制御装置80,払出制御装置81,演出図柄制御装置82,サブ統合制御装置83のいずれもCPU,ROM,RAM,入力ポート,出力ポート等を備えている。また、発射制御装置84,電源基板にはCPU,ROM,RAMは設けられていないが、これに限るわけではなく、発射制御装置84等にCPU,ROM,RAM等を設けてもよい。
主制御装置80からの出力信号は試験信号端子にも出力されるほか、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子板78に出力されてホールコンピュータ87に送られる。
払出制御装置81は、主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて払出モータ30を稼働させて賞球を払い出させる。本実施例においては、賞球として払い出される遊技球を計数するための払出SW31の検出信号は払出制御装置81に入力され、払出制御装置81で賞球の計数が行われる構成を用いる。この他にも主制御装置80と払出制御装置81に払出SW31の検出信号が入力され、主制御装置80と払出制御装置81の双方で賞球の計数を行う構成を用いることも考えられる。
発射制御装置84は、発射モータ40を制御して、遊技領域3に遊技球を発射させる。
サブ統合制御装置83と演出図柄制御装置82とは双方向通信が可能である。
(1)概要について
次に、第1実施形態におけるパチンコ機50の動作について説明する。
また、大当り遊技中、第1大入賞口20は、約30秒間にわたり開放される長時間開放がなされ(但し、所定数の遊技球が入球した時点で閉鎖される)、第2大入賞口21は、長時間開放と(但し、所定数の遊技球が入球した時点で閉鎖される)、約0.2秒間にわたり開放される短時間開放のいずれかの態様で開放される。
なお、第2大入賞口21に入球した遊技球が特定領域15に到達するまでの時間に基づき、特定領域15の開閉パターンにおける最初の開放時間を調整することで、短時間解放された第2大入賞口21に入球した遊技球を特定領域15に入球不可能としても良いし、非常に低い確率で入球可能としても良い。また、第2大入賞口21が短時間解放された場合には、特定領域15への入球を無効としても良い。
本パチンコ機50は、第1,第2特図のそれぞれに対応する当否判定が行われるが、第1特図の当り図柄として図柄A〜Fが(図6(b))、第2特図の当り図柄として図柄G〜Iが設けられており(図6(c))、各当り図柄に対応する大当り遊技では、第1,第2大入賞口20,21の開放パターンが異なっている。
(a)5Rで第2大入賞口21を狙い打ち、遊技球を特定領域15に入球させることで、確実に確変機能を作動させる。
一方、(b)を選択した場合、当り図柄が図柄Aであった場合には、少しの出玉しか獲得できず、確変状態にも移行しないが、当り図柄が図柄C,Dであった場合には、多くの出玉を獲得でき、さらに、当り図柄が図柄Dであった場合には、これに加えて確変状態に移行することができる。
(a)5Rで第2大入賞口21を狙い打ち、遊技球を特定領域15に入球させることで、確実に確変機能を作動させる。
まず、パチンコ機50の主制御装置80におけるメインルーチンについて、図7に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、このメインルーチンは、2ms周期のタイマ割り込み処理として起動される。
一方、S10で肯定判定が得られた場合には、主制御装置80は、初期値乱数の更新(S20),大当り決定用乱数の更新(S25),大当り図柄決定用乱数の更新(S30),当り決定用乱数の更新(S35),リーチ判定用乱数の更新(S40),変動パターン決定用乱数の更新(S45)を行う。
また、S70では、主制御装置80は、次のタイマ割込みが発生してメインルーチンが起動されるまで、初期値乱数の更新を繰り返し行う。
次に、第1,第2始動口11,12への入賞を検出し、該入賞に応じて保留記憶等を行う始動口入賞確認処理について、図8に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される入賞確認処理からコールされるサブルーチンとして構成されている。
S115では、主制御装置80は、第2始動口SW12aの検出信号に基づき、第2始動口12への遊技球の入賞が発生したかを判定する。そして、肯定判定の場合は(S115:Yes)、S120に処理を移行し、否定判定の場合は(S115:No)、本処理を終了する。
(5)当否判定処理について
次に、保留記憶に係る大当り決定用乱数により大当り抽選を行う当否判定処理について、図9〜12のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される。また、本処理の終了後は、大当り遊技を行うための大当り遊技処理が実行される。
S300では、主制御装置80は、確定表示されていた特図が大当り時のものであるかを判定し、肯定判定の場合には(S300:Yes)、S305に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S300:No)、S335に処理を移行する。
次に、大当り遊技を行う大当り遊技処理について、図13〜16のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、当否判定処理に続いて実行される。
S552では、主制御装置80は、サブルーチンである大当り非継続処理を実行し、S555に処理を移行する。
S570では、主制御装置80は、大当り遊技の各ラウンドのインターバルを設定する大当りインターバル処理を実行し、本処理を終了する。
S590では、主制御装置80は、大当り遊技の各ラウンドのインターバルを設定する大当りインターバル処理を実行し、本処理を終了する。
S610では、主制御装置80は、大当り遊技を終了させる際の演出を行う大当り終了演出処理を実行すると共に、開放カウンタをクリアし(S615)、本処理を終了する。
続いて図16に関して、大当り遊技の終了演出中に移行するS645では、主制御装置80は、該終了演出の時間が終了したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S645:Yes)、S650に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S645:No)、本処理を終了する。
S660では、主制御装置80は、大当り遊技中に、確変決定装置13に設けられた特定領域15への入球が生じたことを示す特定フラグがセットされているか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S660:Yes)、S665に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S660:No)、S680に処理を移行する。
S695,S700では、主制御装置80は、サブ統合制御装置83に対し、大当り遊技に関する演出を終了させる大当り終了コマンドと、大当り遊技終了後の遊技状態を通知する状態指定コマンドとを送信し、本処理を終了する。
次に、大当り遊技を行う大当り非継続処理について、図17のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、大当り遊技処理からコールされるサブルーチンとして構成されている。
(8)演出について
本パチンコ機50では、サブ統合制御装置83は、主制御装置80からのコマンドに基づき演出図柄制御装置82等を制御し、演出図柄表示装置6やスピーカ66等を介して、演出図柄の変動表示による図柄演出や、大当り遊技の進行状況を報知する大当り演出等の各種演出を行うよう構成されている。
(1)概要について
次に、第2実施形態におけるパチンコ機50の動作について説明する。
すなわち、第1実施形態では、第1,第2特図表示装置9,10は、遊技者が判別不能或いは困難となる態様で、当り図柄となる特図を表示する構成となっているが、第2実施形態では、第1,第2特図表示装置9,10は、遊技者が判別可能或いは容易となる態様で、当り図柄となる特図を表示する構成となっている。
また、当り図柄C,D,Eに対応する開放パターンは、それぞれ、第1実施形態の当り図柄C,E,Fに対応する開放パターンと同様となっている。
そして、第2実施形態では、図柄演出や大当り演出等の各種演出から、当り図柄や開放パターンを判別可能となっている。
(a)5Rで第2大入賞口21を狙い打ち、遊技球を特定領域15に入球させることで、確実に確変機能を作動させる。
(a)を選択した場合、確変状態に移行できるが、5Rで大当り遊技は終了となるため、少しの出玉しか獲得できない。一方、(b)を選択した場合、確変状態には移行しないが、最終ラウンドまで消化することができるため、多くの出玉を獲得することができる。
第2実施形態においても、パチンコ機50のサブ統合制御装置83は、第1実施形態と同様、主制御装置80からのコマンドに応じて、図柄演出や大当り演出等の各種演出を行うが、サブ統合制御装置83は、当り図柄や開放パターンを判別可能な態様で、これらの演出を行う。
第1実施形態のパチンコ機50によれば、大当り遊技中、5Rで第2大入賞口21が長時間開放された際、遊技者には、(a)第2大入賞口21に入球させ、確実に確変機能を作動させるか、(b)遊技球の発射を一旦停止させ、後続ラウンドが存在する場合には遊技球の発射を再開させる、という選択肢が生じ、遊技者自身で遊技展開を決めることができる。
そして、(a)を選択した場合、大当り遊技後に確実に確変機能を作動させることができるが、当り図柄が、特図1の図柄C,Dや特図2の図柄Hであった場合には、6R目以降のラウンドを消化できないため、本来得られるはずの出玉を獲得できず、損をしてしまう。
(1)第1,第2実施形態においては、各当り図柄に対応する大当り遊技の開放パターンは、総ラウンド数は5R或いは15Rとなっており、5R或いは15Rで第2大入賞口21の開放がなされる。また、5Rにおいて第2大入賞口21が長時間開放される開放パターンを設けることで、5Rを、(a)第2大入賞口21を狙い打ち、確実に確変機能を作動させるか、(b)遊技球の発射を一旦停止させ、6R目から遊技球の発射を再開させるか、の選択肢が生じるラウンド(特定ラウンド)としているが、このような構成に限定されることはない。
なお、第1実施形態における当り図柄A,C,D,G,Hに対応する開放パターンの大当り遊技において、特定ラウンドにおける大当り遊技を継続させるか否かの選択のリスクを適度なものとし、遊技の興趣を高めるためには、特定ラウンドと、最後に第2大入賞口21が長時間開放されるラウンドとの間に、ある程度の数のラウンドを設けるのが好適である。
具体的には、例えば、5Rと10Rを特定ラウンドとする場合であれば、
(イ)総ラウンドが5Rであり、5Rで第2大入賞口21の長時間開放がなされる開放パターン。
(ロ)総ラウンドが10Rであり、5Rで第2大入賞口21の長時間開放がなされ、10Rで第2大入賞口21の短時間開放がなされる開放パターン。
(ハ)総ラウンドが10Rであり、5,10Rで第2大入賞口21の長時間開放がなされる開放パターン。
(二)総ラウンドが15Rであり、5R,10Rで第2大入賞口21の長時間開放がなされ、15Rで第2大入賞口21の短時間開放がなされる開放パターン。
(ホ)総ラウンドが15Rであり、5,10,15Rで第2大入賞口21の長時間開放がなされる開放パターン。
また、このような場合であれば、大当り遊技開始後、少なくとも10R(換言すれば、遊技者が上記選択を迫られる最後の特定ラウンド)が終了するまでは、演出からは開放パターンの判別が不能(或いは困難)とするのが好適である。なお、5Rが終了した後に、開放パターンを示唆する演出を行っても良い。
(3)また、第1,第2実施形態においては、第1,第2始動口11,12の2つの始動口が設けられているが、例えば、第1始動口11のみを備える構成(第1特図に対応する当否判定のみを行う構成)としても良い。
このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
また、始動口入賞確認処理のS100,S110,S115,S125が当否判定手段の一例に相当する。
また、大当り遊技処理のS535,S560,S565,S580,S585,S625,S635が大当り遊技手段の一例に、S602が終了手段の一例に、S670が確変設定手段の一例に相当する。
Claims (1)
- 遊技の進行を制御する主制御装置と、前記主制御装置からのコマンドに応じて演出を行うサブ制御装置と、第1大入賞口と、特定領域が設けられた第2大入賞口とを備える弾球遊技機において、
前記主制御装置は、
始動口への入球に起因して抽出された乱数に基づいて大当りとするか否かの当否判定を行うと共に、該当否判定で当りとなった場合には、当り図柄を決定する当否判定手段と、
前記当否判定で当りになると、前記当り図柄に応じた開放パターンに従い複数のラウンドにわたり大当り遊技を行い、各ラウンドでは、前記第1大入賞口又は前記第2大入賞口を開放すると共に、前記第2大入賞口を開放する際には、その開放態様を、入球が容易となる程度の長時間にわたり開放する長時間開放と、該入球が困難となる程度の短時間にわたり開放する短時間開放とのうちのいずれかとする大当り遊技手段と、
前記大当り遊技中に前記特定領域へと遊技球が入球すると、該大当り遊技終了後の遊技状態を、前記当否判定で当る確率が高確率となる確変状態に設定する確変設定手段と、
前記大当り遊技中に前記特定領域へと遊技球が入球すると、これに起因して該大当り遊技を終了させる終了手段と、を備え、
前記開放パターンとして、選択パターンが設けられており、
前記大当り遊技手段は、前記選択パターンの前記大当り遊技において、予め定められたラウンドである確変ラウンドにて前記第2大入賞口の長時間開放を行い、その後のラウンドで、前記第1大入賞口又は前記第2大入賞口を開放すること、
を特徴とする弾球遊技機。
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