JP5959715B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

この発明は、温度検出素子を備えた回転電機に関するものである。
回転電機においては、ステータコイルの温度を検出する温度検出素子をステータに組み込み、温度検出素子の検出温度に基づいてステータコイルへの通電電流を制御し、ステータコイルの過度の温度上昇による損傷の発生を防いでいた。
例えば、特許文献1に記載の従来の電動機では、中空の管部、管部の一端に連結された内端部、および管部の他端に連結され、管部と連結される一側部分の近傍に回転軸方向に延びる一対のコイル溝が形成された外端部を備えたインシュレータが、管部の内部にティースのコイル支持部を通し、内端部と外端部とをティースの先端部とヨークセグメントとに押圧されて装着されている。そして、ステータコイルが、導体線を一方のコイル溝に通して管部に巻かれて構成され、温度検出素子が他方のコイル溝に圧入されてステータコイルの温度を検出可能に配設されている。
しかしながら、特許文献1に記載の従来の電動機では、コイル溝が形成される外端部がヨークセグメントの内周側に位置しているので、スロット内の巻線スペースが減少し、コイルの占積率が低下し、高出力化が図れないという課題があった。また、温度検出素子は導体線より大径であり、コイル溝を温度検出素子の保持用として使う場合には、外端部の肉厚を厚くして、コイル溝の溝深さを確保する必要があるので、スロット内の巻線スペースがさらに減少し、コイルの占積率が低下してしまう。
さらに、特許文献1に記載の従来の電動機では、コイル溝が管部と連結される一側部分の近傍に回転軸方向に延びるように形成されているので、コイル溝に挿入された温度検出素子はステータコイルの管部側、すなわちコイル内層部の温度を検出することになる。一般的に、ステータコアの温度がステータコイルの温度より低いので、コイル内層部の温度はコイル外層部の温度より低くなる。したがって、温度検出素子は、制御すべきステータコイルのコイル外層部の温度を検出できないという不具合があった。
このような状況を鑑み、棒状部を内周側からコイルエンドとティースとの間の隙間に挿入して胴体部を配設し、その胴体部にコイルエンドの内周側の表面に接するように温度検出素子を保持させた従来のステータが提案されていた(例えば、特許文献2参照)。
特許第5019960号公報 特開2010−273514号公報
特許文献2に記載の従来のステータでは、温度検出素子がコイルエンドの内周側の表面に接するように配設されているので、スロット内の巻線スペースを減少させることなく、コイル外層部の温度を検出できる。しかしながら、温度検出素子を保持する胴体部が新たに必要となるので、部品点数が増え、製造コストが増加するとともに、小型化が図れないという課題があった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、スロット内の巻線スペースの減少を抑えて、コイル外層部の温度を検出可能にインシュレータに温度検出素子を保持させ、部品点数の増加を抑えて、安価な、小型の回転電機を得ることを目的とする。
この発明に係る回転電機は、円環状のステータコア、および該ステータコアの各ティースに巻装された集中巻コイルを有するステータと、ロータと、を備え、胴部、および該胴部の長さ方向の両端に連結された一対のフランジ部を有するインシュレータが、それぞれ、該胴部の長さ方向を上記ティースの径方向に一致させて、該胴部の底面を該ティースの軸方向両端面に沿わせて配置され、上記集中巻コイルが、絶縁被膜で被覆されている導体線を、上記ティースの軸方向両端の上記胴部と上記一対のフランジ部とにより形成される凹空間内を通って、該ティースのまわりを多層に巻かれて構成されている。上記一対のフランジ部の一方のフランジ部が、上記ステータコアのコアバックの端面上に配置され、温度検出素子が上記一方のフランジ部に形成された素子挿入穴に挿入されて上記集中巻コイルのコイルエンドの外層部の温度を検出可能に設置されている。
この発明によれば、インシュレータが温度検出素子の保持部材を兼用しているので、温度検出素子を保持する部材を新たに設ける必要がなく、部品点数が削減され、製造コストを低減できる。温度検出素子がインシュレータの一方のフランジ部に形成された素子挿入穴に挿入されて配設されているので、回転電機の小型化が図られる。温度検出素子を保持するインシュレータの一方のフランジ部がステータコアのコアバックの端面上に配置されているので、スロット内の巻線スペースが減少せず、コイルの占積率が高められ、回転電機の高出力化が図られる。
この発明の実施の形態1に係る回転電機を示す端面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを示す端面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを示す側面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを示す斜視図である。 図2のV−V矢視断面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成するコアアッセンブリを示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成するコアアッセンブリを示す端面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成するコアアッセンブリを示す側面図である。 図8のIX−IX矢視断面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成するインシュレータを示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成するインシュレータを示す端面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成するインシュレータを示す側面図である。 図11のXIII−XIII矢視断面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成する温度検出素子を示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成する温度検出素子を示す側面図である。 この発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータを構成するインシュレータを示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータを構成するインシュレータを示す端面図である。 この発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータを構成するインシュレータを示す側面図である。 図17のXIX−XIX矢視断面図である。 この発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータを構成するコアアッセンブリを示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータを構成するコアアッセンブリを示す端面図である。 この発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータを示す端面図である。 この発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータを示す側面図である。 図22のXXIV−XXIV矢視断面図である。 この発明の実施の形態3に係る回転電機におけるステータを構成するコアアッセンブリを示す断面図である。 この発明の実施の形態4に係る回転電機におけるステータを構成するインシュレータを示す端面図である。 図26のXXVII−XXVII矢視断面図である。
以下、本発明の回転電機の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る回転電機を示す端面図、図2はこの発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを示す端面図、図3はこの発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを示す側面図、図4はこの発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを示す斜視図、図5は図2のV−V矢視断面図、図6はこの発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成するコアアッセンブリを示す斜視図、図7はこの発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成するコアアッセンブリを示す端面図、図8はこの発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成するコアアッセンブリを示す側面図、図9は図8のIX−IX矢視断面図、図10はこの発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成するインシュレータを示す斜視図、図11はこの発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成するインシュレータを示す端面図、図12はこの発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成するインシュレータを示す側面図、図13は図11のXIII−XIII矢視断面図、図14はこの発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成する温度検出素子を示す正面図、図15はこの発明の実施の形態1に係る回転電機におけるステータを構成する温度検出素子を示す側面図である。なお、図2、図3および図4では、フレームが省略されている。また、図1、図2、図3および図4では、集中巻コイルを構成する導体線の巻き始め側端部および巻き終わり側端部が省略されている。
図1において、回転電機100は、フレーム1に回転可能に支持されたシャフト4と、シャフト4に固定されてフレーム1内に回転可能に配設されたロータ2と、円環状のステータコア9、およびステータコア9に装着されたステータコイル10を有し、ステータコア9をフレーム1に保持されて、所定のギャップを介してロータ2を囲繞するように配設されるステータ8と、を備える。
ロータ2は、例えば、所定形状に打ち抜かれた電磁鋼板を積層一体化して作製されたロータコア3と、ロータコア3の軸心位置を貫通するように形成されたシャフト挿通穴6に圧入、固定されたシャフト4と、それぞれロータコア3を貫通するように形成され、同一円周上に等角ピッチで配列された8つの磁石挿入穴7のそれぞれに挿入された永久磁石5と、を備える。
ステータ8は、図2から図9に示されるように、円環状のステータコア9と、ステータコイル10と、から構成されている。
ステータコア9は、12個のコア片11から構成されている。つまり、コア片11は、ステータコア9を周方向に12等分割した形状に形成されている。コア片11は、例えば、同一形状に打ち抜かれた多数枚の電磁鋼板を積層一体化して作製され、円弧形のコアバック部12と、コアバック部12の内周面の周方向中央から径方向内方に延びるティース13と、を有する。
インシュレータ20は、例えば、ナイロンやポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂を用いた樹脂成型体である。インシュレータ20は、図10から図13に示されるように、長さ方向と直交する断面を上部側の両角部にアール加工を施した略矩形とし、長さ方向をティース13の径方向に一致させて、底面をティース13の軸方向の端面に沿うように配設される胴部21と、胴部21の長さ方向一端に連結され、ティース13の先端側の端面および側面を覆うように配設されるコ字状の第1フランジ部22と、胴部21の長さ方向他端に第1フランジ部22と相対するように連結され、コアバック部12の端面の内周側を覆うように配設される肉厚の板状の第2フランジ部23と、を有する。さらに、薄肉のスカート部24が、胴部21の幅方向両端部および第2フランジ部23の両翼部の内周下端部から胴部21の上面と反対側に所定長さ延びるように形成され、ティース13の側面の端面側およびコアバック部12の内周面の端面側を覆うように配設される。
導体線31を挿通するための導入溝25が第2フランジ部23の幅方向中央部に厚み方向に貫通するように形成されている。素子挿入穴26が、第2フランジ部23の幅方向一側の翼部に、穴方向を第2フランジ部23の底面と直交する方向として形成されている。また、素子挿入穴26の開口側が傾斜面に形成され口開き状となっている。
温度検出素子27は、図14および図15に示されるように、検出部28と、リード線29と、を有し、検出部28を保護部材としてのチューブ状のパイプ30に挿入して構成されている。なお、インサートモールド成形により、リード線29が接続された検出部28を溶融樹脂で包んで固化させて、温度検出素子と保護部材を一体化してもよい。検出部28には、例えば、ニッケル、マンガン、コバルト、鉄などの酸化物を混合して焼結して作製されたNTCサーミスタなどが用いられる。
つぎに、ステータ8に組立方法について説明する。ステータ8を組み立てるには、まず、一対のインシュレータ20が、コア片11の軸方向の両側から、胴部21の長さ方向をティース13の径方向に一致させて、コア片11の端面に配設される。これにより、ティース13の端面が胴部21および第1フランジ部22により覆われ、コアバック部12の端面の内周側が第2フランジ部23により覆われ、ティース13の側面の端面側およびコアバック部12の内周面の端面側が第1フランジ部22およびスカート部24により覆われる。
ついで、導体線31が、軸方向一側のインシュレータ20の第2フランジ部23に形成された導入溝25から胴部21上に引き入れられて、コア片11のティース13の軸方向両端に配置された胴部21と第1および第2フランジ部22,23により構成される凹空間内を通って、ティース13のまわりを多層に巻かれた後、軸方向一側に引き出される。具体的には、導体線31を第2フランジ部23側から第1フランジ部22に向かって巻き回して1層目を形成し、ついで第2フランジ部23に向かって巻き回して2層目を形成し、この操作を繰り返して導体線31が多層に巻かれた集中巻コイル15を得る。これにより、図6から図8に示されるように、集中巻コイル15がコア片11に巻装されたコアアッセンブリ16が作製される。なお、導体線31は、絶縁被覆された断面円形の銅丸線やアルミ丸線を用いている。
ついで、コアアッセンブリ16を、コア片11のコアバック部12の周方向の端面同士を突き合わせて、周方向に環状に配列して、円環状のフレーム1に圧入、固着し、あるいは焼き嵌めによりフレーム1内に挿入、固着して、ステータ8が組み立てられる。さらに、温度検出素子27が素子挿入穴26に挿入される。
ここで、コア片11がコアバック部12の周方向の端面同士を突き合わせて円環状に配列されてステータコア9を構成している。また、コアバック部12が周方向に連結してステータコア9のコアバックを構成し、コアバックと隣り合うティース13とにより形成される空間がスロット14を構成する。また、コア片11のティース13に巻回された12本の集中巻コイル15によりステータコイル10が構成される。そして、集中巻コイル15のステータコア9から軸方向外方に突出する部分が、ステータコイル10のコイルエンドを構成する。
また、ティース13の周方向幅が径方向に関して一定となっており、スロット14は、周方向幅が底部から開口に向かって漸次狭くなる扇状の断面形状となっている。そこで、集中巻コイル15は、図9に示されるように、層数がティース13の先端側からコアバック部12に向かって多くなるように巻かれ、占積率を高めている。集中巻コイル15は、第1フランジ部22と第2フランジ部23により径方向の移動が規制されている。そして、集中巻コイル15の多層に巻かれたコアバック部12側が第2フランジ部23の内周面に接している。温度検出素子27は、図2および図5に示されるように、検出部28が集中巻コイル15のコイルエンドのコーナー部、かつコイル外層部の径方向外方に位置している。
胴部21がティース13の端面を覆い、スカート部24が、ティース13の側面の端面側およびコアバック部12の内周面の端面側を覆っているので、集中巻コイル15とコア片11との直接的な接触はなく、集中巻コイル15とコア片11との間の絶縁性が確保されている。このとき、コア片11の両端に配置される一対のインシュレータ20のスカート部24を互いに重なるように延長し、あるいは一対のインシュレータ20のスカート部24間に絶縁シートを配置すれば、集中巻コイル15とコア片11との間の絶縁性を確実に確保することができる。さらに、隣り合う集中巻コイル15間に絶縁シートを配置すれば、集中巻コイル15間の絶縁性を確保することができる。
このように構成された回転電機100は、外部電源からステータコイル10に給電され、8極12スロットのインナーロータ型の同期電動機として動作する。
この実施の形態1によれば、インシュレータ20が温度検出素子27の保持部材を兼用しているので、温度検出素子27を保持する部材を新たに設ける必要がなく、部品点数が削減され、製造コストを低減できる。
温度検出素子27がインシュレータ20の第2フランジ部23に形成された素子挿入穴26に挿入されて配設されているので、回転電機100の小型化が図られる。
温度検出素子27を保持するインシュレータ20の第2フランジ部23がコア片11のコアバック部12の端面上に配置されている。そこで、温度検出素子27およびその保持部材がスロット14内に配置されていないので、スロット14内の巻線スペースが減少せず、コイルの占積率が高められ、回転電機100の高出力化が図られる。
素子挿入穴26の開口側が口開き状に形成されているので、温度検出素子27を素子挿入穴26に挿入しやすくなり、生産性が高められる。
素子挿入穴26の穴方向が軸方向となっているので、温度検出素子27のリード線29が径方向に突出せず、回転電機100の径方向寸法を縮小でき、径方向の寸法制約が厳しい用途に有効である。
また、素子挿入穴が第2フランジ部23の内周面に開口している場合には、導体線31を巻き付ける際に、導体線31が素子挿入穴の開口縁部に擦れて絶縁被膜の損傷が発生しやすい。そこで、素子挿入穴が第2フランジ部23の内周面に開口している場合には、素子挿入穴の開口縁部のバリ取りを行う必要がある。この実施の形態1では、素子挿入穴26が第2フランジ部23の内周面に開口していないので、素子挿入穴の開口縁部のバリ取り工程が不要となり、生産性が高められる。
ステータコア9は放熱面積が大きく、かつ静止部材に固定され、高い放熱性を有しており、発熱部品であるステータコイル10より温度が低い。そこで、ステータコイル10を構成する集中巻コイル15においては、コイル外層部の温度がステータコア9(コア片11)に近いコイル内層部の温度より高くなる。この実施の形態1では、温度検出素子27の検出部28が集中巻コイル15のコイルエンドのコーナー部、かつコイル外層部の径方向外方に位置しているので、集中巻コイル15の中で高温となるコイル外層部の温度を検出できる。そこで、ステータコイル10の過度の温度上昇を回避して、ステータコイル10の損傷の発生を防止できる。
ここで、車両用電動機などの小型軽量化が求められる回転電機においては、耐熱グレードの導体線を用いてコイル温度が高い状態で運転する場合が多い。例えば、ポリイミドなどの絶縁被膜で被覆された耐熱グレードの導体線を用いた場合、ナイロン、PPSなどで作製されたインシュレータ20の耐熱温度が導体線に被覆された絶縁被膜の耐熱温度より低くなる。その結果、ステータコイル10が許容温度以下であっても、インシュレータ20が耐熱温度を超える場合がある。
ステータコイル10の温度を直接測定する方式では、測定されたコイル温度からインシュレータ温度を推測し、推測されたインシュレータ温度が設定温度を超えないようにステータコイル10への通電電流を制御することになる。インシュレータ温度の推測値の精度は高くない。そこで、インシュレータ温度の推測精度を考慮して、設定温度をインシュレータ20の許容温度から離れた低い温度に設定し、インシュレータ20の温度が確実に許容温度を超えないようにステータコイル10への通電電流を制御するので、高出力化が図れない。
この実施の形態1では、温度検出素子27がインシュレータ20の温度を直接検出しているので、設定温度をインシュレータ20の許容温度に近い温度に設定できる。その結果、回転電機100の許容温度の上限に近い運転条件でステータコイル10への通電を制御できるので、高出力の回転電機100を実現できる。
なお、上記実施の形態1では、温度検出素子を素子挿入穴に挿入するものとしているが、温度検出素子を素子挿入穴に挿入した後、接着剤を素子挿入穴に充填してもよい。この場合、温度検出素子がインシュレータに強固に固着され、運転中に温度検出素子が外れるような事態を未然に防止できる。また、温度検出素子を素子挿入穴に挿入した後、熱伝導性樹脂を素子挿入穴に充填してもよい。この場合、温度検出素子による温度検出の応答性が高められる。
また、上記実施の形態1では、素子挿入穴が有底に形成されているが、素子挿入穴が第1フランジ部を貫通してもよい。この場合、インシュレータの成型時に、素子挿入穴を形成するために、一方の金型に設けられた軸が他方の金型に当接した状態で、溶融樹脂が金型内に充填されるので、金型の剛性が大きくなり、成型時の圧力による軸の変形が防止され、インシュレータの寸法精度を高めることができる。
また、上記実施の形態1では、円環状に配列されたコア片群をフレームに圧入、固着して一体化しているが、コア片を円環状に配列した後、隣合うコア片同士を溶接により固着、一体化してもよい。
また、上記実施の形態1では、素子挿入穴が第2フランジ部の周方向一側の翼部に形成されているが、素子挿入穴に挿入された温度検出素子が集中巻コイルのコイル外層部の温度を検出できればよく、素子挿入穴の形成位置は翼部に限定されない。
実施の形態2.
図16はこの発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータを構成するインシュレータを示す斜視図、図17はこの発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータを構成するインシュレータを示す端面図、図18はこの発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータを構成するインシュレータを示す側面図、図19は図17のXIX−XIX矢視断面図、図20はこの発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータを構成するコアアッセンブリを示す斜視図、図21はこの発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータを構成するコアアッセンブリを示す端面図、図22はこの発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータを示す端面図、図23はこの発明の実施の形態2に係る回転電機におけるステータを示す側面図、図24は図22のXXIV−XXIV矢視断面図である。なお、図22および図23では、フレームおよび集中巻コイルを構成する導体線の巻き始め側端部および巻き終わり側端部が省略されている。
図16から図19において、素子挿入穴26Aが、第2フランジ部23の幅方向一側の翼部に、穴方向を第2フランジ部23の底面と直交する方向として、かつ第2フランジ部23の内周面に開口するように形成されている。また、素子挿入穴26Aの開口側が傾斜面に形成され口開き状となっている。
このように構成されたインシュレータ20Aは、素子挿入穴26に替えて素子挿入穴26Aを形成している点を除いて、インシュレータ20と同様に構成されている。
この実施の形態2では、一対のインシュレータ20Aが、コア片11の軸方向の両側から、胴部21の長さ方向をティース13の径方向に一致させて、コア片11の端面に配設される。ついで、導体線31が、軸方向一側のインシュレータ20Aの第2フランジ部23に形成された導入溝25から胴部21上に引き入れられて、コア片11のティース13とその軸方向の両端に配された一対の胴部21とのまわりに多層に巻かれた後、軸方向一側に引き出される。これにより、図20および図21に示されるように、集中巻コイル15がコア片11に巻装されたコアアッセンブリ16Aが作製される。
ついで、コアアッセンブリ16Aを、コア片11のコアバック部12の周方向の端面同士を突き合わせて、周方向に環状に配列して、円環状のフレーム1(図示せず)に圧入、固着し、図22から図24に示されるように、ステータ8Aが組み立てられる。さらに、温度検出素子27が素子挿入穴26Aに挿入される。
この実施の形態2においても、温度検出素子27が、コア片11のコアバック部12の端面上に配置されているインシュレータ20Aの第2フランジ部23に形成された素子挿入穴26Aに挿入されて配設されているので、上記実施の形態1と同様に効果が得られる。
この実施の形態2によれば、図24に示されるように、温度検出素子27の検出部28が集中巻コイル15のコイルエンドのコーナー部のコイル外層部にパイプ30を介して接しているので、温度検出素子27による温度検出の応答性が高められる。また、ステータコイル10の温度を直接検出できるので、ステータコイル10の耐熱温度がインシュレータ20Aの耐熱温度より低い回転電機に適用すれば、特に有効である。
実施の形態3.
図25はこの発明の実施の形態3に係る回転電機におけるステータを構成するコアアッセンブリを示す断面図である。
図25において、素子挿入穴26Bが、第2フランジ部23の幅方向一側の翼部に、穴方向を第2フランジ部23の底面と直交する方向として、第2フランジ部23を貫通するように形成されている。さらに、被係合部としての係止穴32が、穴方向をティース13の長さ方向として、ティース13と反対側から素子挿入穴26Bに至るように、第2フランジ部23の底面に形成されている。係合部としての鉤部33が温度検出素子27Bのパイプ30の先端に突出するように形成されている。
このように構成されたインシュレータ20Bは、素子挿入穴26Bおよび係止穴32が形成されている点を除いて、インシュレータ20と同様に構成されている。
この実施の形態3においても、温度検出素子27Bが、コア片11のコアバック部12の端面上に配置されているインシュレータ20Bの第2フランジ部23に形成された素子挿入穴26Bに挿入されて配設されているので、上記実施の形態1と同様に効果が得られる。
この実施の形態3によるコアアッセンブリ16Bでは、素子挿入穴26Bに挿入された温度検出素子27Bのパイプ30の先端の鉤部33が係止穴32内に入り込んでいるので、運転中に温度検出素子27Bが外れるような事態を未然に防止できる。また、温度検出素子27Bを素子挿入穴26Bに挿入するだけで温度検出素子27Bを第2フランジ部23に固定できるので、ステータの組立性が高められる。
なお、上記実施の形態3においても、温度検出素子を素子挿入穴に挿入した後、熱伝導性樹脂や接着剤を素子挿入穴に充填してもよい。
実施の形態4.
図26はこの発明の実施の形態4に係る回転電機におけるステータを構成するインシュレータを示す端面図、図27は図26のXXVII−XXVII矢視断面図である。なお、図26では、フレームおよび集中巻コイルを構成する導体線の巻き始め側端部および巻き終わり側端部が省略されている。
図26および図27において、ステータ8Cは、コアアッセンブリ16Cを周方向に環状に配列して、構成される。コアアッセンブリ16Cは、一対のインシュレータ20Cをコア片11の端面上に配置し、導体線31を所定回巻き回して作製される。そして、素子挿入穴26Cが、インシュレータ20Cの第2フランジ部23の幅方向一側の翼部に、穴方向をティース13の長さ方向として、第2フランジ部23を貫通するように形成されている。温度検出素子27が、素子挿入穴26Cに挿入され、検出部28が集中巻コイル15のコイルエンドのコーナー部のコイル外層部にパイプ30を介して接するように配置されている。
この実施の形態4においても、温度検出素子27が、コア片11のコアバック部12の端面上に配置されているインシュレータ20Cの第2フランジ部23に形成された素子挿入穴26Cに挿入されて配設されているので、上記実施の形態1と同様に効果が得られる。
この実施の形態4によれば、素子挿入穴26の穴方向が径方向となっているので、温度検出素子27のリード線29が軸方向に突出せず、回転電機の軸方向寸法を縮小でき、軸方向の寸法制約が厳しい用途に有効である。
なお、この実施の形態4では、素子挿入穴が第2フランジ部を径方向に貫通するように形成されているが、素子挿入穴は、第2フランジ部を径方向に貫通していれば、第2フランジ部の底面に開口するように形成されてもよい。この場合、第2フランジ部の底面に開口する素子挿入穴の開口縁部は、巻線時に導体線と接することがないので、導体線の絶縁被膜を損傷させることはない。
なお、上記各実施の形態では、インナーロータ型の電動機ついて説明しているが、本発明をアウターロータ型の電動機に適用しても、同様の効果を奏する。
また、上記各実施の形態では、本願を電動機に適用した場合について説明しているが、本願を発電機に適用しても、同様の効果を奏する。
また、上記各実施の形態では、8極12スロットの回転電機について説明しているが、極数およびスロット数は、8極12スロットに限定されないことは言うまでもないことである。
また、上記各実施の形態では、コア片のティースがコアバック部の内周面の周方向中央から径方向内方に延びているが、ティースはコアバック部の内周面の周方向中央から延びる必要はない。つまり、コアバック部の周方向の側面同士を当接させてコア片を周方向に配列して円環状のステータコアを作製できるならば、ティースの周方向両側に延在するコアバック部の長さが異なっていてもよい。

Claims (7)

  1. 円環状のステータコア、および該ステータコアの各ティースに巻装された集中巻コイルを有するステータと、
    ロータと、を備え、
    胴部、および該胴部の長さ方向の両端に連結された一対のフランジ部を有するインシュレータが、それぞれ、該胴部の長さ方向を上記ティースの径方向に一致させて、該胴部の底面を該ティースの軸方向両端面に沿わせて配置され、
    上記集中巻コイルが、絶縁被膜で被覆されている導体線を、上記ティースの軸方向両端の上記胴部と上記一対のフランジ部とにより形成される凹空間内を通って、該ティースのまわりを多層に巻かれて構成されている回転電機において、
    上記一対のフランジ部の一方のフランジ部が、上記ステータコアのコアバックの端面上に配置され、
    温度検出素子が上記一方のフランジ部に形成された素子挿入穴に挿入されて上記集中巻コイルのコイルエンドの外層部の温度を検出可能に設置されていることを特徴とする回転電機。
  2. 上記素子挿入穴は、穴方向を軸方向として上記一方のフランジ部に形成されていることを特徴とする請求項1記載の回転電機。
  3. 上記素子挿入穴は、穴方向を径方向として上記一方のフランジ部に形成されていることを特徴とする請求項1記載の回転電機。
  4. 上記導体線の上記絶縁被膜の耐熱温度は、上記インシュレータの耐熱温度より低く、
    上記素子挿入穴は、上記凹空間と隔離されて上記一方のフランジ部に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 上記素子挿入穴は、被係合部を有し、
    上記温度検出素子は、上記温度検出素子が上記素子挿入穴に挿入されたときに上記被係合部に係合し、上記温度検出素子の抜けを阻止する係合部を有していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の回転電機。
  6. 樹脂が上記素子挿入穴と上記温度検出素子との間の隙間に充填されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の回転電機。
  7. 上記樹脂は接着剤であることを特徴とする請求項6記載の回転電機。
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