JP5959048B2 - 液体吐出容器の押し下げヘッド - Google Patents

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本発明は、ポンプ式の液体吐出容器のノズル付き押し下げヘッドに関する。
従来のポンプ式の液体吐出容器は、容器体内へ垂設させたシリンダ内から上方付勢させてポンプ部材を起立させ、該ポンプ部材上端のノズル付き押し下げヘッドを介してポンプ部材を上下動させることで容器体内液体をシリンダ内へ吸上げ、又該シリンダ内液体を上記ノズルから吐出可能に設けた液体吐出容器が広く用いられている。
前述の容器体内液体で例えばパフ状の塗布用布を濡らし、該布を用いて液体を使うと便利な場合があるが、このような場合、従来は一方の手でノズル先端に布を当て、他方の手でポンプ操作を行うこととなるため両手を使用することが必要となり、一方の手が患者やペットの特定部位を保持しているときは、上記操作ができない。特許文献1には、押し下げヘッドを上下2部材で形成し、上部材を開き、塗布用布で下部材の受皿状部上面を塞いでポンプ部材を押し下げることで該布を濡らすことを片手操作でできる発明が記載されている。
特許3895504号公報
ところが、上記のような押し下げヘッドでは、綿棒のような液体受け具を用いると、綿棒には十分な液体を付着させることができないとともに吐出する液体の漏出が発生し、液体吐出容器が液垂れで汚れ不衛生であるという問題があった。本発明は、このような問題に鑑み、片手操作でポンプ操作を行い、同時に布や綿棒等を液体に浸すことができ、かつ容器自体には液垂れが発生せず衛生的な液体吐出容器及びその押し下げヘッドを提供することを課題とする。
上記問題を解決するために、本発明は、ポンプ部材を上方付勢させて起立するポンプ式の液体吐出容器において、該ポンプ部材の上端に嵌着させたノズル付きの押し下げヘッドであって、ノズルヘッドと、ノズルヘッドの頂部に当接するヘッド押し下げ部材と、ヘッド押し下げ部材に付設する部材であって、ノズルヘッドの頂部にヘッド押し下げ部材を戴置した際、ノズルヘッドのノズルの近傍に位置する窓部と、窓部へ導通している開口を備える液体受け部材とを備えることを特徴とする。
また、液体受け部材の内部に吐出液体受け具を挿入して液体受け部材の底部を押圧すると、ノズルヘッドが押し下げられノズルから液体受け部材の内空間に液体が吐出することを特徴とする。なお、液体受け部材は底部に廃液室を備えてもよい。
本発明は、ポンプ部材を上方付勢させて起立するポンプ式の液体吐出容器において、該ポンプ部材の上端に嵌着させたノズル付きの押し下げヘッドであって、複数のノズルヘッドと、複数のノズルヘッドの頂部に当接する一又は複数のヘッド押し下げ部材と、一又は複数のヘッド押し下げ部材に付設する部材であって、複数のノズルヘッドの頂部に一又は複数のヘッド押し下げ部材を戴置した際、複数のノズルヘッドの前記ノズルの各々の近傍に位置する複数の窓部と、窓部へ導通している開口を備える液体受け部材とを備えることを特徴とする。本発明の場合も、液体受け部材の内部に吐出液体受け具を挿入して液体受け部材の底部を押圧すると、ノズルヘッドが押し下げられノズルから対向する液体受け部材の内空間に液体が吐出するようにしてもよい。
また、本発明は、上述した押し下げヘッドを備えることを特徴とする液体吐出容器や、該液体吐出容器を収容することを特徴とする外容器である。
本発明に係る液体吐出容器の押し下げヘッドは、綿棒や布等の吐出液体受け具で液体受け部材の底部を押し下げることで、ポンプ部材が押し下げられノズルから液体を吐出させて、綿棒や布を濡らすことを片手操作で行うことができ、使いやすいという効果がある。しかも、本発明に係る液体吐出容器の押し下げヘッドの構成であれば、液垂れによる容器の汚損も発生しないという衛生面での効果がある。また、本発明に係る複数のノズルヘッドを備える液体吐出容器を使用すれば、綿棒等を液体受け部材に先に挿入しておき、次に片手でヘッド押し下げ部材を押し下げることにより、綿棒等に両側から液体を吐出することができ、綿棒等の全体に液体を塗布することができるという効果もある。
本発明の実施例1に係るポンプ式液体吐出容器1の正面図である。 本発明の実施例1に係るポンプ式液体吐出容器1の押し下げヘッド2の透明斜視図である。 図2の押し下げヘッド2の液体受け部材の内部を示す部分破断斜視図である。 図2の押し下げヘッド2の平面図である。 図4に示される線AAにおける断面を示す図解図である。 本発明の実施例1に係るヘッド押し下げ部材20がノズルヘッド10を収納する状態を示す図である。 液体吐出受け具を使用して、本発明の実施例1に係る押し下げヘッド2において、液体が吐出する状態を示す図である。 本発明の実施例1に係る液体吐出容器の押し下げヘッドの変形形態2’を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る液体吐出容器の押し下げヘッドの別の変形形態2’’の断面図である。 本発明の実施例2に係るポンプ式液体吐出容器を収納した外容器100の正面図である。 本発明の実施例2に係るポンプ式液体吐出容器の押し下げヘッド102を示す図である。 本発明の実施例2に係るポンプ式液体吐出容器を収納した外容器の変形形態100’を示す図である。 本発明の実施例3に係るポンプ式液体吐出容器を収容した外容器200を示す図である。 本発明の実施例3に係るポンプ式液体吐出容器の押し下げヘッド202を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。各図において、同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。また、図面は、本発明を理解するために誇張して表現している場合もあり、必ずしも縮尺どおり精緻に表したものではないことに留意されたい。なお、本発明は下記に示される実施の形態に限られるものではない。
本発明は、液体吐出容器1において、次のような特徴を有する。
押し下げヘッド2は、ノズルヘッド10と、ノズルヘッド10の頂部を押圧により押し下げヘッド2を上下することができるヘッド押し下げ部材20と、ヘッド押し下げ部材20に付設する液体受け部材30であって、上部が開口しかつノズルヘッド10の頂部にヘッド押し下げ部材20を戴置した際、ノズルヘッド10のノズルが液体を吐出する位置に窓部39を備える液体受け部材30とを備える構成になっているところに特徴がある。したがって、後述するとおり、液体受け部材30の内部に綿棒や布等の吐出液体受け具Mを挿入して液体受け部材30の底部37を押圧すると、ノズルヘッド10が押し下げられノズルから対向する液体受け部材30の内周壁36aに液体が吐出するので、液体綿棒等の吐出液体受け具Mは液体を付着することになる。
実施例1を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る液体吐出容器1の全体構成を示す正面図である。図1において、本発明の理解を容易にするため、本発明の特徴部分である押し下げヘッド2のみ断面図で示している。
まず、液体吐出容器1の全体構成を説明する。公知の構成について説明すると、4は容器体、3はその容器体内へ垂設したポンプとシリンダとシリンダ内から上方付勢させて起立する作動部を収容するポンプ部材を示す。該作動部はステム下端に筒状ピストンを有し、かつステム上端にノズル付きの押し下げヘッドを嵌合させている。上記ポンプはシリンダ内から押し下げヘッドを上端に有する作動部を起立させ、該作動部の上下動で容器体内液体をシリンダ内へ、また該シリンダ内液体を後述する押し下げヘッド2のノズルから吐出可能に設けたものであればよい。なお、容器体4及び作動部3の部材は公知のものであり、詳細は図示しない。
図2乃至4を参照する。図2は、本発明の実施例1に係るポンプ式の液体吐出容器1の押し下げヘッド2の透明斜視図である。図3は、図2の押し下げヘッド2の液体受け部材30の内部を示す部分破断斜視図である。図4は、図2の押し下げヘッド2の平面図である。図5は、図4に示される線AAにおける押し下げヘッド2の断面を示す図解図である。
理解を容易にするため、図2は、押し下げヘッド2からノズルヘッド10を除いたヘッド押し下げ部材20と液体受け部材30を示している。図2に示すとおり、ヘッド押し下げ部材20は、矩形の上面21を上面にする四角柱であり、底面25から、ノズルヘッド10を収納できるように、ノズルヘッド10の円形上面の径よりもやや大きな径の中空部25を備える。中空部25は、ヘッド押し下げ部材20の高さ略中央から底部に設けられている。液体受け部材30は、ヘッド押し下げ部材20に付設し、上部が開口しかつノズルヘッド10の頂部12にヘッド押し下げ部材20を戴置した際、ノズルヘッド10のノズルが液体を吐出する位置に窓部39を備える。
図3は、図2をより容易に理解するため、液体受け部材30の正面側の部材を部分破断して示している。上述したとおり、液体受け部材30は、上縁31と周壁32と底面33を備える四角柱であり、内周壁36と内底面37と開口35を備える。また、上述した窓部39はヘッド押し下げ部材30に付設する内壁部36(b)に設けられている。
図4及び5を参照する。図4は、押し下げヘッド2の平面図である。ヘッド押し下げ部材20は上面21を備え、液体受け部材30は上縁31と開口35を備えている。図5は、図4に示すAA線断面を示している。図5に示すとおり、押し下げ部材20は上面21の他、周壁22と底面23を備え、さらに中空部25と、ノズルヘッド10の頂部12に接する押さえ部24を設けている。一方、液体受け部材30は、上縁31と外周壁32と底面33を備え、中空になった筒内には内周壁36、内底面37、窓部39を設けており、窓部39へ導通する開口35を備える。
図6及び7を参照する。図6は、本発明の実施例1に係るヘッド押し下げ部材20がノズルヘッド10を収納する状態を示す図である。図7は、液体吐出受け具Mを使用して、本発明の実施例1に係る押し下げヘッド2において、液体が吐出する状態を示す図である。
図6(a)に示すとおり、まず、ノズルヘッド10をヘッド押し下げ部材20に挿入する。次に図6(b)に示すように、ノズルヘッド10をヘッド押し下げ部材20の押し下げ部24に当接するまで挿入し、ノズルヘッド10のノズルが液体受け部材30の窓部39の中央に戴置されるようノズルヘッド10の向きを調整すると、ノズルヘッド10はヘッド押し下げ部材20に嵌着する。
図7を参照する。図7において、液体吐出受け具Mは綿棒を用いている。まず、図7(a)に示すように、綿棒Mを上方から液体受け部材30の開口35に内底面37まで挿入する。次に(b)に示すとおり、綿棒Mで内底面37を下方に押圧する。該押圧力は、液体受け部材30に付設するヘッド押し下げ部材20の押し下げ部24に伝達し、ノズルヘッド10の頂部12を押圧する。そうすると、容器体内へ垂設したポンプが作動し、ポンプ部材3の上下動で容器体内液体をシリンダ内へ移動し、また該シリンダ内に移動した液体は押し下げヘッド2のノズルヘッド10のノズルから、図7(c)に示すように、窓部39を介して対向する内周壁部36(a)の方向に吐出し、綿棒Mは液体を受けることになる。また、別の使用方法として、綿棒Mを液体受け部材30に先に挿入しておき、次に片手でヘッド押し下げ部材20を押し下げることにより、綿棒Mに液体を吐出することもできる。
上記構成において、吐出溶液受け具Mとして、綿棒の代わりに塗布用布を使用する場合は、例えば、ガーゼ小片を鉗子で挟持して使用する場合は、開口を広げた大きさの液体受け部材30を用いればよい。
図8を参照する。図8は、本発明の実施例1に係る液体吐出容器の押し下げヘッドの変形形態2’を示す斜視図である。図2において押し下げ部材20が四角柱の筒状体であるのに対し、図8においては円柱の筒状体である。なお、押し下げ部材20又は液体受け部材30はそれぞれ円柱や角柱の筒状体や椀体や円錐体等の任意の組み合わせが可能である。
図9を参照する。図9は、本発明の実施例1に係る液体吐出容器の押し下げヘッドの別の変形形態2’’の断面図である。
図9に示すとおり、液体受け部材30の内底面37は通孔41を備え、内底面37の下部は中空の廃液室40を備える。綿棒等の吐出液体受け具Mに吐出付着した後、余剰の液体は内底面37の通孔41を介して廃液室40に残留する。内底面37は通孔41を設ける以外に、簀子やメッシュの構成であってもよい。また、図9に示すように、開閉自在の蓋部Cを、液体受け部材30の上縁31で、付設するヘッド押し下げ部材20の上面21との境界近傍に備えてもよい。なお、廃液室40の底面又は側面に液体の排出口を設けることも可能である。
実施例2を図面を参照して詳細に説明する。
図10は、本発明の実施の形態2に係る液体吐出容器を収容する外容器100の全体構成を示す正面破断断面図である。
図10に示すとおり、外容器100は、ノズルヘッド110とヘッド押し下げ部材120と液体受け部材130とから構成される押し下げヘッド102と、ポンプ部材103、容器体104、外筒105、外底106、容器体保持部107を備える。外筒105は液体吐出容器101を収納する筒状体であり、底部で外底106に嵌着され、外底106の容器保持部107は容器体104をその底部で保持し固定する。また、外筒105の上面中央は、液体受け部材130を支持する大きさの開口を設け、さらに液体受け部材130がポンプ部材103の付勢力により上下に摺動可能にするガイド部108を備えている。
図11を参照する。図11は、本発明の実施例3に係るポンプ式液体吐出容器の押し下げヘッド102を示す図である。前述したとおり、押し下げヘッド102は、ノズルヘッド110とヘッド押し下げ部材120と液体受け部材130とを備えている。なお、押し下げヘッド102の構造の理解を容易にするため、ノズルヘッド110は省略している。図11(a)は、斜視図であり、(b)は正面断面図である。図11(a)及び(b)に示すとおり、ヘッド押し下げ部材120は、液体受け部材130の後述する窓部139の位置より少し上方の側壁に対し略垂直に板状部材として設けられ、ヘッド押し下げ部材120の底面124はノズルヘッドの頂部112に当接する。また、液体受け部材130は、外筒105の中央開口に外筒内部からガイド部108を介して上方に貫出するよう設けられ、ノズルヘッド110のノズルの対向する側壁近傍に窓部139を備える。また、液体受け部材130は上面に開口135を備え、液体吐出受け具Mの挿入口となる。
図12を参照する。図12は、本発明の実施例2に係るポンプ式液体吐出容器を収納した外容器の変形形態100’を示す図である。図10に示した外容器100と相違する点は、外容器100’において、液体受け部材130は、底部137に廃液口142を備え、廃液口142は廃液管160が連結し、外底106に廃液室150を設けている点にある。液体受け部材130の底部137に残留する廃液は、廃液口142から廃液管160を介して廃液室150に流出する。なお、廃液室150は外容器100’に着脱可能に嵌着されてもよい。上記相違点以外は、図10と同様であるので、省略する。
実施例2の使用例については、液体受け部材130が外筒100のガイド部108にガイドされて上下に摺動する以外は、原理は実施例1と同様であるので、図7を参照されたい。
実施例3を図面を参照して詳細に説明する。
図13は、本発明の実施の形態3に係る液体吐出容器を収容する外容器200の全体構成を示す正面断面図である。図13に示すとおり、外容器200は、ノズルヘッド210とヘッド押し下げ部材220と液体受け部材230とから構成される押し下げヘッド202と、ポンプ部材203、容器体204、外筒205、外底206、容器体保持部207を備える。外筒205は液体吐出容器201を収納する筒状体であり、底部で外底206に嵌着され、外底206の容器保持部207は容器体204をその底部で保持し固定する。また、外筒205の上面中央は、液体受け部材230を支持する大きさの開口を設け、さらに液体受け部材230がポンプ部材203の付勢力により上下に摺動可能にするガイド部208を備えている。
図14を参照する。図14は、本発明の実施例3に係るポンプ式液体吐出容器の押し下げヘッド202を示す図である。押し下げヘッド202は、一対のノズルヘッド210A、210Bと一対のヘッド押し下げ部材220A、220Bと一つの液体受け部材230とを備えている。図14に示すとおり、液体受け部材230は、外筒205の中央開口に外筒内部からガイド部208を介して上方に貫出するよう設けられ、一対のノズルヘッド210A、210Bの各ノズルの対向する側壁近傍に一対の窓部239A、239Bを備える。一対のヘッド押し下げ部材220A、220Bは、液体受け部材230の後述する一対の窓部239A、239Bの位置より少し上方の各側壁に略垂直に板状部材として設けられ、ヘッド押し下げ部材220A、220Bの底面124A、124Bは対応するノズルヘッド210A、210Bの頂部212A、212Bに当接している。
実施例3において、複数のノズルヘッドの配置として各々が対向し合う配置とし、液体受け部材220が該複数のノズルヘッドの間に配置されている。なお、複数のノズルヘッドの配置として各々が対向し合う配置以外、例えば、並列に並んだ配置とすることも可能である。このような配置であれば、ガーゼなど多少幅広のものに対して、大きな面積に液体を塗布することができる。
以上、本発明に係る液体吐出容器及びその押し下げヘッドにおける好ましい実施形態を図示して説明してきたが、本発明の技術的範囲を逸脱することなく種々の変更が可能であることは理解されるであろう。
本発明の液体吐出容器は、片手でしかも微力の操作が可能であり、所望の液量を綿棒やガーゼに付着させることができるため、医療用、理美容用、介護用、家庭用の消毒・清掃に係る補助用品や、ペット等動物の細部清掃及び消毒に係る用具として広く利用することができる。
1、101、201 液体吐出容器
2、2’、2’’、102、202 押し出しヘッド
3、103、203 ポンプ部材
4、104、204 容器体
10、110、210 ノズルヘッド
20、120、220 ヘッド押し下げ部材
30、130、230 液体受け部材
39、139、239 窓部
40 廃液室
100、100’、200 外容器
108、208 ガイド部
M 吐出液体受け具

Claims (4)

  1. ポンプ部材を上方付勢させて起立するポンプ式の液体吐出容器において、該ポンプ部材の上端に嵌着させたノズル付きの押し下げヘッドであって、
    ノズルヘッドと、
    前記ノズルヘッドの頂部に当接するヘッド押し下げ部材と、
    前記ヘッド押し下げ部材に付設する部材であって、前記ノズルヘッドの頂部に前記ヘッド押し下げ部材を戴置した際、前記ノズルヘッドの前記ノズルの近傍に位置する窓部と、前記窓部へ導通している開口を備える液体受け部材と、を備え、
    前記液体受け部材の内部に吐出液体受け具を挿入して前記液体受け部材の底部を押圧すると、前記ノズルヘッドが押し下げられ前記ノズルから前記液体受け部材の内空間に液体が吐出する液体吐出容器の押し下げヘッド。
  2. 前記液体受け部材は底部に廃液室を備えることを特徴とする請求項1に記載の押し下げヘッド。
  3. ポンプ部材を上方付勢させて起立するポンプ式の液体吐出容器において、該ポンプ部材の上端に嵌着させたノズル付きの押し下げヘッドであって、
    複数のノズルヘッドと、
    前記複数のノズルヘッドの頂部に当接する一又は複数のヘッド押し下げ部材と、
    前記一又は複数のヘッド押し下げ部材に付設する部材であって、前記複数のノズルヘッドの頂部に前記一又は複数のヘッド押し下げ部材を戴置した際、前記複数のノズルヘッドの前記ノズルの各々の近傍に位置する複数の窓部と、前記窓部へ導通している開口を備える液体受け部材と、を備え、
    前記液体受け部材の内部に吐出液体受け具を挿入して前記液体受け部材の底部を押圧すると、前記ノズルヘッドが押し下げられ前記ノズルから対向する前記液体受け部材の内空間に液体が吐出することを特徴とする液体吐出容器の押し下げヘッド。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の押し下げヘッドを備える液体吐出容器。
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