JP5957236B2 - 発光素子駆動装置、発光装置、車両 - Google Patents
発光素子駆動装置、発光装置、車両 Download PDFInfo
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Description
図1は、発光装置の第1実施形態を示す図である。第1実施形態の発光装置1は、発光素子駆動装置10Aと、コイルL1と、出力コンデンサC1と、位相補償用の抵抗R1及びコンデンサC2と、少なくとも一つの発光素子(発光ダイオード)Z1と、を有する。
図5は、発光装置の第2実施形態を示す図である。第2実施形態は、先出の第1実施形態と基本的に同一の構成であり、発光素子駆動装置10Bの内部構成に特徴を有する。そこで、第1実施形態と同一の構成要素については、図1と同一符号を付すことで重複した説明を割愛し、以下では、第2実施形態の特徴部分について重点的な説明を行う。
図9は、抵抗194の一構成例を示す図である。本構成例の抵抗194は、抵抗194a及び194bと、レベルシフタ194cと、を含む。抵抗194a及び194bは、レーザトリミング(レーザによるヒューズの溶断処理)によって抵抗値を調整することが可能な可変抵抗回路である。抵抗194a(抵抗値:Ra)は、帰還電流Ifbを電圧(=Ifb×Ra)に変換してレベルシフタ194cに出力する。レベルシフタ194cは、抵抗194aから入力される電圧を電流(α×Ifb×Ra)に変換して抵抗194bに出力する。抵抗194b(抵抗値:Rb)は、レベルシフタ194cから入力される電流を帰還電圧Vfb(=α×Ifb×Ra×Rb)に変換する。
図10は、MCUとの連携機能を説明するための図である。本構成例の発光素子駆動装置10は、MCU20から参照電圧Vrefの可変制御信号を受け取るための外部端子T6と、帰還電圧VfbをMCU20に出力するための外部端子T7と、を有する。このような構成とすることにより、MCU20からの指示に基づいて発光素子Z1の輝度を可変制御したり、MCU20側で帰還電圧Vfbの状況を把握したりすることが可能となる。
発光装置1は、例えば、図11A及び図11Bで示すように、車両X10のヘッドライト(ハイビーム/ロービーム/スモールランプ/フォグランプなどを適宜含む)X11、白昼夜走行(DRL)用光源X12、テールランプ(スモールランプやバックランプなどを適宜含む)X13、ストップランプX14、及び、ターンランプX15などとして好適に用いることができる。
なお、上記の実施形態では、発光素子として発光ダイオードを用いた構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、例えば、発光素子として有機EL[electro-luminescence]素子を用いることも可能である。
10A、10B 発光素子駆動装置
11H Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ(上側トランジスタ)
11L Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ(下側トランジスタ)
12H 上側ドライバ
12L 下側ドライバ
13A、13B 制御部
131 ORゲート
132、133 遅延部
134 NORゲート
135 ANDゲート
136 INVゲート
137 ANDゲート
14 コンパレータ
15 発振器
16 エラーアンプ
17 センス抵抗
18A、18B サンプルホールド部
180〜183 スイッチ
184、185 コンデンサ
186、187、188 スイッチ
189 コンデンサ
19A、19B 帰還電圧生成部
191 オペアンプ
192 Pチャネル型MOS電界効果トランジスタ
193、194 抵抗
194a、194b 抵抗(レーザトリミング対応)
194c レベルシフタ
195 gmアンプ
196 Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ
20 マイクロコントロールユニット(MCU)
T1〜T7 外部端子
L1 コイル
C1〜C3 コンデンサ
R1 抵抗
Z1 発光素子(発光ダイオード)
X10 車両
X11 ヘッドライト
X12 白昼夜走行(DRL)用光源
X13 テールランプ
X14 ストップランプ
X15 ターンランプ
Y10 LEDヘッドライトモジュール
Y20 LEDターンランプモジュール
Y30 LEDリアランプモジュール
Claims (20)
- 第1端が入力電圧の印加端に接続されて第2端が整流平滑部を介して発光素子に接続される上側トランジスタと、
第1端が前記整流平滑部を介して前記発光素子に接続されて第2端が接地端に接続される下側トランジスタと、
前記上側トランジスタに流れるスイッチ電流に応じたモニタ電圧をサンプルホールドして電流検出信号を生成するサンプルホールド部と、
前記電流検出信号に応じた帰還電圧を生成する帰還電圧生成部と、
前記帰還電圧と参照電圧との差分に応じた誤差信号を生成するエラーアンプと、
三角波状または鋸波状のスロープ信号を生成する発振器と、
前記誤差信号と前記スロープ信号とを比較して比較信号を生成するコンパレータと、
前記比較信号に基づいて前記上側トランジスタ及び前記下側トランジスタを相補的にオン/オフさせるためのオン/オフ制御信号と前記サンプルホールド部のフェイズ切替信号を生成する制御部と、
を有することを特徴とする発光素子駆動装置。 - 前記サンプルホールド部は、前記上側トランジスタのオン期間中に前記モニタ電圧を積分しながらサンプリングし、その積分値を前記電流検出信号としてホールドすることを特徴とする請求項1に記載の発光素子駆動装置。
- 前記サンプルホールド部は、前記上側トランジスタのオン直後とオフ直前に設けられたマスク期間を避けて前記モニタ電圧を積分しながらサンプリングすることを特徴とする請求項2に記載の発光素子駆動装置。
- 前記帰還電圧生成部は、
ドレインが前記帰還電圧の出力端に接続されたPチャネル型のFETと、
反転入力端に印加される前記FETのソース電圧が非反転入力端に印加される前記モニタ電圧と一致するように前記FETのゲート電圧を生成するオペアンプと、
前記FETのソースと前記入力電圧の印加端との間に接続された第1抵抗と、
前記FETのドレインと接地端との間に接続された第2抵抗と、
を含むことを特徴とする請求項3に記載の発光素子駆動装置。 - 前記サンプルホールド部は、
前記フェイズ切替信号に基づいて前記オペアンプの非反転入力端を前記モニタ電圧の印加端と前記オペアンプの非反転入力端の一方に接続する第1スイッチと、
前記入力電圧の印加端と前記FETのゲートとの間に接続されたコンデンサと、
を含むことを特徴とする請求項4に記載の発光素子駆動装置。 - 前記サンプルホールド部は、前記フェイズ切替信号に基づいて前記オペアンプの反転入力端と前記FETのソースとの間を導通/遮断する第2スイッチをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の発光素子駆動装置。
- 前記サンプルホールド部は、前記フェイズ切替信号に基づいて前記オペアンプの出力端と前記FETのゲートとの間を導通/遮断する第3スイッチをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の発光素子駆動装置。
- 前記モニタ電圧は、前記上側トランジスタの第2端に現れる矩形波状のスイッチ電圧であることを特徴とする請求項7に記載の発光素子駆動装置。
- 前記第1抵抗は、前記上側トランジスタとペア性を持つトランジスタのオン抵抗であることを特徴とする請求項8に記載の発光素子駆動装置。
- 前記第2抵抗は、レーザトリミングによって抵抗値を調整することが可能であることを特徴とする請求項9に記載の発光素子駆動装置。
- 前記サンプルホールド部は、前記上側トランジスタのオン期間中に前記モニタ電圧のピーク値とボトム値をサンプリングし、その平均値を前記電流検出信号としてホールドすることを特徴とする請求項1に記載の発光素子駆動装置。
- 前記サンプルホールド部は、前記上側トランジスタのオン直後とオフ直前に設けられたマスク期間を避けて前記モニタ電圧のピーク値及びボトム値をサンプリングすることを特徴とする請求項11に記載の発光素子駆動装置。
- 前記サンプルホールド部は、
第1コンデンサ及び第2コンデンサと、
第1フェイズ切替信号に基づいて前記モニタ電圧の印加端と前記第1コンデンサとの間を導通/遮断する第1スイッチと、
第2フェイズ切替信号に基づいて前記モニタ電圧の印加端と前記第2コンデンサとの間を導通/遮断する第2スイッチと、
第3フェイズ切替信号に基づいて前記第1コンデンサ及び前記第2コンデンサと前記電流検出信号の出力端との間を各々導通/遮断する第3スイッチ及び第4スイッチと、
を含むことを特徴とする請求項12に記載の発光素子駆動装置。 - 前記入力電圧の印加端と前記上側トランジスタの第1端との間に接続されて前記モニタ電圧を生成するセンス抵抗をさらに有することを特徴とする請求項13に記載の発光素子駆動装置。
- 請求項1〜請求項14のいずれか一項に記載の発光素子駆動装置と、
前記発光素子駆動装置によって駆動される少なくとも一つの発光素子と、
を有することを特徴とする発光装置。 - 前記発光素子は、発光ダイオード、または、有機EL素子であることを特徴とする請求項15に記載の発光装置。
- 車載ランプとして用いられることを特徴とする請求項16に記載の発光装置。
- ヘッドライトモジュール、ターンランプモジュール、または、リアランプモジュールとして車両に装着されることを特徴とする請求項17に記載の発光装置。
- 請求項17または請求項18に記載の発光装置を有することを特徴とする車両。
- 前記発光装置は、ヘッドライト、白昼夜走行用光源、テールランプ、ストップランプ、及び、ターンランプの少なくとも一つとして用いられることを特徴とする請求項19に記載の車両。
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