JP5956886B2 - 回転体及び炊飯器 - Google Patents

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Description

本発明は、回転体及び炊飯器に関し、特に、被攪拌物を攪拌する攪拌部材が取り付けられた回転体、及びその回転体を備えた炊飯器に関する。
現在、様々な種類の炊飯器が存在している。加熱方式で分けると、電磁誘導加熱炊飯器、ガス炊飯器及びマイコン炊飯器の大きく3つの種類がある。また、白米、無洗米、及び玄米などの米の種類によって炊き分け調理機能を有する炊飯器や、パンやシチューも作ることが可能なマルチ調理機能を有する炊飯器なども存在しており、加熱方式や調理機能を組み合わせると、数多くの種類の炊飯器が販売されている。
特許文献1には、被加熱物を収容するための内鍋、内鍋が収納された炊飯器本体、炊飯器本体に取り付けられた被加熱物を加熱するための加熱部、炊飯器本体の上部に開閉可能に取り付けられた蓋体、炊飯器本体と蓋体の間に回転可能に配置された回転体、回転体に取り付けられた攪拌部材、及び駆動力を発生する1つの駆動部を有してこの駆動部の駆動力で回転体を回転させる駆動機構を備えた炊飯器が開示されている。
図8は、特許文献1に開示された炊飯器の回転体200を内鍋とは反対側から見た概略斜視図である。
攪拌部材201の末端部は枠体202に軸支されており、攪拌部材201は回転体200の回転に連動して、回転体200の回転面にほぼ垂直な起立状態、及び回転体200の回転面にほぼ平行な倒伏状態に成り得る。
回転体200が矢印R方向に回転すると、攪拌部材201の先端部が枠体202から離れる方向に攪拌部材201が回動する。尚、攪拌部材201が起立状態になると、攪拌部材201の末端部は第1の収容部205の一部である起立ストッパ205aに当接する。その後、攪拌部材201が起立状態のまま回転体200が回転する。
また、回転体200が矢印L方向に回転すると、攪拌部材201の先端部が枠体202に近づく方向に攪拌部材201が回動する。尚、攪拌部材201が倒伏状態になると、攪拌部材201の先端部は第2の収容部206に収容され、第2の収容部206の一部である倒伏ストッパ206aに当接する。その後、攪拌部材201が倒伏状態のまま回転体200が回転する。
国際公開番号WO2012/077487
しかしながら、上記特許文献1に開示された炊飯器では、攪拌部材は倒伏状態のまま回転体が回転する最中に、回転体に生じる振動などによって攪拌部材の倒伏状態を維持する力が弱められ、攪拌部材の回転体への固定が十分ではなかった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、攪拌部材を十分に固定することができる回転体、及びその回転体を備えた炊飯器を提供することにある。
本発明に係る回転体は、電気調理器に取り付け、被攪拌物を攪拌するための攪拌部材を、回転軸周りに回転させる回転体であって、回転体は、攪拌部材を起立状態又は倒伏状態に回動させるための回動機構を有し、攪拌部材は、倒伏状態において、回転体の収容部に収容されるものであり、収容部は、攪拌部材を固定するための固定部を有することを特徴としている。
本発明の一実施態様においては、固定部は、攪拌部材の回動中心近傍に設けられても良い。
本発明の一実施態様においては、固定部は、少なくとも弾性体を含んでも良い。
本発明の一実施態様においては、固定部は、攪拌部材に当接する当接部、及び弾性体から構成されていても良い。
本発明の一実施態様においては、当接部は、半球形状であっても良い。
本発明の一実施態様においては、回転体本体は、固定部が当接する部分に当接穴を設けても良い。
本発明に係る炊飯器は、上記いずれかの回転体を備えたことを特徴としている。
本発明に係る回転体、及びその回転体を備えた炊飯器は、攪拌部材は倒伏状態のまま回転体が回転する最中に、回転体に生じる振動などによって攪拌部材の倒伏状態を維持する力が弱められても、攪拌部材を回転体に十分に固定することができる。
第1の実施形態の炊飯器を鉛直面で切った概略断面図である。 第1の実施形態の炊飯器の回転体を内鍋とは反対側から見た概略斜視図である。 第1の実施形態の攪拌部材、及び回転体の第2の収容部を内鍋側から垂直方向に見た概略模式図である。 第2の実施形態の炊飯器の模式断面図である。 第2の実施形態の回転体の内部構造を内鍋とは反対側から見た斜視図である。 第2の実施形態の回転体を内鍋側から見た概略斜視図である。 第2の実施形態の回転体を内鍋側から垂直方向に見た概略模式図である。 従来技術の炊飯器の回転体を内鍋とは反対側から見た概略斜視図である。
〔実施形態1〕
第1の実施形態に係る炊飯器1について、図面を参照し説明すれば以下のとおりである。
図1は、本実施形態に用いられる炊飯器1を鉛直面で切った概略断面図である。
炊飯器1は、被加熱物を収容するための内鍋2、内鍋2が収納された炊飯器本体3、炊飯器本体3の上部に開閉可能に取り付けられた蓋体4、炊飯器本体3と蓋体4の間に回転可能に配置された回転体5、及び回転体5に取り付けられた1本のほぼ棒形状の攪拌部材6を備える。
内鍋2は磁性材を含むクラッド材で成型されており、例えば米や水を内鍋2内に入れる。また、内鍋2の上端の開口の縁には環状のフランジ部2aを設けている。尚、米や水は被加熱物の一例である。
炊飯器本体3は、内鍋2を誘導加熱するための誘導コイル7、内鍋2の温度を検知するための温度センサ8、誘導コイル7やモータ9などを制御するための制御部10、外ケース11、及び外ケース11内に配置された図示しない内ケースを設けている。また、炊飯器本体3内に内鍋2を収納すると、内ケースが内鍋2を保持するようになっている。尚、誘導コイル7は、加熱部の一例である。また、内ケースは、耐熱性および電気絶縁性を有する材料で形成されている。
蓋体4は、炊飯器本体3に回動自在に支持された外蓋12、及びその外蓋12の内鍋2側に着脱可能に取り付けられた内蓋13を設けている。また、内蓋13の内鍋2側には、ほぼ円板形状の回転体5を回転自在かつ着脱可能に配置する。
外蓋12内には、モータ9、小滑車14、ベルト15、及び大滑車16を配置する。また、駆動側カップリング17は、ほぼカップ形状であるとともに、外蓋12の内鍋2側に設けられた凹部4a内に回転自在に収容されている。さらに、モータ9は回転軸9aを有し、回転軸9aに小滑車14を固定する。さらに、ベルト15は、小滑車14の外周の一部及び大滑車16の外周の一部に巻回されている。さらに、大滑車16は、駆動側カップリング17に連結されている。これにより、モータ9が発生する回転駆動力は、小滑車14、ベルト15及び大滑車16を介して駆動側カップリング17に伝達できるようになっている。さらに、小滑車14、ベルト15及び大滑車16による回転駆動力の伝達により、モータ9の回転軸9aの回転速度に比べて、駆動側カップリング17の回転速度は遅くなる。尚、モータ9の回転軸9aの回転速度に対する駆動側カップリング17の回転速度の比は、小滑車14および大滑車16の大きさを変更することで調整可能である。さらに、駆動側カップリング17内には被駆動側カップリング18を着脱可能に嵌入している。駆動側カップリング17内への被駆動側カップリング18の嵌入によって、内蓋13及び回転体5が保持されるようになっている。尚、駆動側カップリング17の内面には凹凸を設けている。
内蓋13は断面ほぼコ字形状の外周縁部13aを有し、外周縁部13aが蓋体4の閉鎖時、内鍋2の上部に設けられたフランジ部2aの上面に密着する。これにより、内蓋13の外周縁部13aと内鍋2のフランジ部2aの間がシールされて、その間からおねばなどが流出するのを防ぐことができるようになっている。また、内蓋13は図示しない蒸気穴を有し、内鍋2内の蒸気は蒸気穴を介して炊飯器1の外に排出される。尚、内蓋13の外周縁部13aは、例えば耐熱性弾性材などの内蓋13の他の部分とは異なる材料で形成しても良い。尚、おねばとは、内鍋2を沸騰させたときに生成される粘着性のあるデンプン質の成分であり、お米の旨みが凝縮されている。
回転体5は、第1の枠体19及び第2の枠体20を有し、第1の伝達軸21が第1の枠体19を貫通している。また、第1の枠体19と第2の枠体20の間には、第1の伝達軸21とほぼ直交するように第2の伝達軸22を配置する。さらに、第2の枠体20は、攪拌部材6の末端部を収容する第1の収容部23、及び第1の収容部23のほぼ180°反対側に位置して攪拌部材6の先端部を収容する第2の収容部24を有する。尚、攪拌部材6の末端部は第2の枠体20の回動軸25に軸支されて回転することにより、攪拌部材6は、回転体5の回転面にほぼ垂直な起立状態、及び回転体5の回転面にほぼ平行な倒伏状態に成り得る。起立状態では、攪拌部材6の末端部は第1の収容部23の一部である起立ストッパ23aに当接し、攪拌部材6の先端部は内鍋2の底部近傍に位置する。一方、倒伏状態では、攪拌部材6の末端部は起立ストッパ23aとの間に隙間を有して起立ストッパ23aに当接していないが、攪拌部材6の先端部は第2の収容部24の一部である倒伏ストッパ24aに当接する。尚、起立ストッパ23a及び倒伏ストッパ24aは例えば耐熱性弾性材で形成しても良い。
洗米工程において、攪拌部材6で内鍋2内の米や水を攪拌することにより、ユーザが水に手を入れる必要がなくなり、水が冷たい冬場などにユーザが手で洗米する手間を省くこともできる。また、炊飯時の予熱工程において、攪拌部材6で内鍋2内の米や水を攪拌することにより、内鍋2内の温度を例えば約60℃に均一にできる。その結果、米の吸水ムラを防止でき、内鍋2内で糖化酵素が活発に作用する温度帯が増えるので、全糖増加効果が得られる。一方、予熱工程の次に行われる立ち上げ工程においては、でんぷんの糊化が開始し、攪拌は炊飯液の粘度を過度に上昇させたり、内鍋2内の熱伝達を悪化させるなど、良好な炊飯の逆効果になる。このため、立ち上げ工程に入る前に、攪拌部材6を倒伏状態にする。そして、よりおいしい米飯を炊くために、攪拌部材6を倒伏状態のまま回転体5を回転させる。そうすると、内鍋2から噴きこぼれようとしたおねばが遠心力を受けて下降して内鍋2内に戻る。その結果、内鍋2内の米のアルファ化が促進して、旨み成分が多いおいしい御飯が得られる。
図2は、炊飯器1の回転体5を内鍋2とは反対側から見た概略斜視図である。
攪拌部材6の回動機構は、被駆動側カップリング18、第1の伝達軸21、第2の伝達軸22、第1の収容部23、第2の収容部24、回動軸25、第1のマイタ歯車26、第2のマイタ歯車27、第3のマイタ歯車28、及び第4のマイタ歯車29から構成される。
第1の伝達軸21は、第2の枠体20に対して回転自在になっている。また、第1の伝達軸21の一端部には被駆動側カップリング18を一体に配置する。そして、第1の伝達軸21の中央部には第1のマイタ歯車26を一体に配置する。さらに、被駆動側カップリング18は、図示しない駆動軸側カップリング16内に嵌入可能な形状を有する。さらに、被駆動側カップリング18の上面である外蓋12側の面には、駆動軸側カップリング16の内面の凹凸に噛み合う凹凸を設けている。
第2の伝達軸22の一端部には、第1のマイタ歯車26に歯合するための第2のマイタ歯車27を一体に配置する。また、第2の伝達軸22の他端部には、第4のマイタ歯車29に歯合するための第3のマイタ歯車28を一体に配置する。さらに、上記第4のマイタ歯車29は回動軸25の一端部に固定されている。そして、回動軸25の中央部は、攪拌部材6の一端部に設けられた切り欠き部6a内に着脱可能に嵌入されている。これにより、回動軸25を回転すると、攪拌部材6が回動軸25を中心に回動する。すなわち、回動軸25の回転に伴い、攪拌部材6が回動するようになっている。
第1のマイタ歯車26が矢印R方向に回転すると、第2のマイタ歯車27、第3のマイタ歯車28及び第4のマイタ歯車29も第2の枠体20に対して回転し、攪拌部材6の先端部が第2の枠体20から離れる方向に攪拌部材6が回動する。攪拌部材6の回動中は、回転体5が内蓋13に対して静止した状態となる。攪拌部材6の末端部が第1の収容部23の一部である起立ストッパ23aに当接することによって、攪拌部材6の回動が停止し、第2のマイタ歯車27、第3のマイタ歯車28及び第4のマイタ歯車29が第2の枠体20に対して回転不可能となる。この状態で、回転体5の回転軸となる第1の伝達軸21が矢印R方向に回転すると、回転体5が内蓋13に対して矢印R方向に回転する。このとき、攪拌部材6は起立状態のまま回転体5が回転する。
第1のマイタ歯車26が矢印L方向に回転すると、第2のマイタ歯車27、第3のマイタ歯車28及び第4のマイタ歯車29も第2の枠体20に対して回転し、攪拌部材6の先端部が第2の枠体20に近づく方向に攪拌部材6が回動する。攪拌部材6の回動中は、回転体5が内蓋13に対して静止した状態となる。その後、攪拌部材6の先端部が収容部24の一部である倒伏ストッパ24aに当接することによって、攪拌部材6の回動が停止し、第2のマイタ歯車27、第3のマイタ歯車28及び第4のマイタ歯車29が第2の枠体20に対して回転不可能となる。また、第2の収容部24は、攪拌部材6の先端部の側面に当接して固定するための固定部30を取り付けている。固定部30が攪拌部材6の先端部の側面に当接することにより、攪拌部材6の先端部は第2の収容部24に固定された状態を維持する。この状態で、回転体5の回転軸となる第1の伝達軸21が矢印L方向に回転すると、回転体5が内蓋13に対して矢印L方向に回転する。このとき、攪拌部材6は倒伏状態のまま回転体5と一体に回転する。
図3は、攪拌部材6、及び回転体5の第2の収容部24を内鍋2側から垂直方向に見た概略模式図である。
第2の収容部24には、攪拌部材6の先端部の両側面に位置する箇所にそれぞれ固定部30を取り付けている。それぞれの固定部30は、半球形状でプラスチック材料からなる当接部31、及びバネなどの弾性体32から構成される。また、第2の収容部24は仕切り板33を有し、仕切り板33には、固定部30の当接部31が通り抜けることができるように通過穴34を形成する。尚、仕切り板33及び通過穴34を設けることにより、固定部30の当接部31が屈曲せずに攪拌部材6の先端部の側面に当接することができる。そして、攪拌部材6の先端部が第2の収容部24に収容され、倒伏ストッパ24aに当接するときに、攪拌部材6の先端部の側面が固定部30の当接部31に当接するが、両側面に取り付けられた固定部30の弾性体32により当接部31で攪拌部材6を挟み込むような反発力が生じて、攪拌部材6の先端部は第2の収容部24に固定された状態を維持する。攪拌部材6の先端部が第2の収容部24に固定された状態を維持することにより、攪拌部材6の先端部が回転体5から離れて倒伏状態を維持できないという問題を解消することができる。また、攪拌部材6の末端部が回動軸25の回転に伴い、攪拌部材6が起立状態に向かって回動するときには、攪拌部材6の先端部が固定部30の弾性体32からの反発力から逃れて、攪拌部材6の先端部が第2の収容部24から離れることができる。さらに、攪拌部材6の先端部の側面で、固定部30の当接部31に当接する部分には、当接穴35を設けることにより、固定部30の当接部との密着性を向上している。
尚、固定部30を攪拌部材6の先端部の両側面となる2箇所ではなく、一方の側面である1箇所のみに取り付けても良いし、一方の側面に2箇所でもう一方の側面に1箇所などの3箇所に取り付けても良いし、3箇所以上に取り付けても良い。
さらに、固定部30を第2の収容部24ではなく、第1の収容部23に設けても良いし、第1の収容部23及び第2の収容部24の両方に設けても良い。
さらに、固定部30の当接部31は、形状を半球形状に限定する必要はない。例えば、円柱などの他の形状としても良い。但し、固定部30の当接部31を半球形状とすることが好ましい。固定部30の当接部31の球面で攪拌部材6に接触することになり、攪拌部材6に当接することや、攪拌部材6から離れることを容易に行うことができる。
さらに、固定部30の当接部31は、プラスチック材料に限定する必要はなく、他の材料で形成したものを用いても良い。
さらに、固定部30の弾性体32は、バネに限定する必要はない。例えば、ゴムなどの他の材料で形成したものを用いても良い。
さらに、固定部30は、当接部31及び弾性体32から構成されるものに限定する必要はない。例えば、バネなどの弾性体のみから構成されるものを用いても良いし、攪拌部材6を固定するものであれば、弾性体以外から構成されるものを用いても良い。
さらに、固定部30の当接部31は、攪拌部材6の先端部の側面に当接することに限定する必要はなく、攪拌部材6のどの箇所に当接しても良い。但し、攪拌部材6の側面に当接することにすれば、当接部31を攪拌部材6に当接して固定することや、当接部31が攪拌部材6から離れることを容易に行うことができる。
〔実施形態2〕
第2の実施形態に係る炊飯器ついて、図面を参照し説明すれば以下のとおりである。
図4は、本実施形態に用いられる炊飯器50の模式断面図である。
炊飯器50は、被加熱物を収容するための内鍋51、内鍋51が収納された炊飯器本体52、炊飯器本体52の上部に開閉可能に取り付けられた蓋体53、炊飯器本体52と蓋体53の間に回転可能に配置された回転体54、回転体54に取り付けられた2本のほぼ棒形状の第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56を備える。
内鍋51は磁性材を含むクラッド材で成型されており、例えば米や水を内鍋51内に入れる。また、内鍋51の上端の開口の縁には環状のフランジ部51aを設けている。尚、米や水は被加熱物の一例である。
炊飯器本体52は、内鍋51を誘導加熱するための誘導コイルを有する誘導加熱ヒータ59、内鍋51の温度を検知するための温度センサ60、誘導加熱ヒータ59やモータ61などを制御するための図示しない制御部、外ケース62、及び外ケース62内に配置された内ケース63を設けている。また、炊飯器本体52内に内鍋51を収納すると、内ケース63が内鍋51を保持するようになっている。尚、誘導加熱ヒータ59は、加熱部の一例である。また、内ケース63は、耐熱性および電気絶縁性を有する材料で形成されている。
蓋体53は、外蓋65、及びその外蓋65の内鍋51側に着脱可能に取り付けられた内蓋66を設けている。また、内蓋66の内鍋51側には、回転体54を回転自在かつ着脱可能に配置する。
外蓋65内には、モータ61、小滑車67、ベルト68、及び大滑車69を配置する。また、モータ61は、DC(直流)ブラシレスモータから構成される。さらに、モータ61は回転軸61aを有し、回転軸61aに小滑車67を固定する。さらに、ベルト68は、タイミングベルトから構成され、小滑車67の外周の一部及び大滑車69の外周の一部に巻回されている。さらに、大滑車69は、回転体54の入力軸70に取り付けられる。これにより、モータ61が発生する回転駆動力は、小滑車67、ベルト68、及び大滑車69を介して回転体54の入力軸70に伝達できるようになっている。
内蓋66は、その外周縁部が蓋体53の閉鎖時、内鍋51の上部に設けられたフランジ部51aの上面に密着する。これにより、内蓋66の外周縁部と内鍋51のフランジ部51aの間がシールされて、その間からおねばなどが流出するのを防ぐことができるようになっている。また、内蓋66は図示しない蒸気穴を有し、内鍋51内の蒸気は蒸気穴を介して炊飯器50の外に排出される。尚、内蓋66の外周縁部は、例えば耐熱性弾性材などの内蓋66の他の部分とは異なる材料で形成しても良い。
第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56は同様の形状を有し、互いに別体に形成される。尚、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56は、同一の形状であっても良く、異なっていても良い。攪拌部材の本数は、用途に応じて増減されると良い。
洗米工程において、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56で内鍋51内の米や水を攪拌することにより、水が冷たい冬場などにユーザが手で洗米する手間を省くことができるし、爪にネイルアートを施しているユーザにとっては水に手を入れなくても良い。また、炊飯時の予熱工程において、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56で内鍋51内の米や水を攪拌することにより、内鍋51内の温度を例えば約60℃に均一にできる。その結果、米の給水ムラを防止でき、内鍋51内で糖化酵素が活発に作用する温度帯が増えるので、全糖増加効果が得られる。さらに、予熱工程の次に行われる立ち上げ工程において、でんぷんの糊化が開始し、攪拌は炊飯液の粘度を過度に上昇させたり、内鍋51内の熱伝達を悪化させるなど、良好な炊飯の逆効果になる。このため、立ち上げ工程に入る前に、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56を倒伏状態にする。そして、よりおいしい米飯を炊くために、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56を倒伏状態のまま回転体54を回転させる。そうすると、内鍋51から噴きこぼれようとしたおねばが遠心力を受けて下降して内鍋51内に戻る。その結果、内鍋51内の米のアルファ化が促進して、旨み成分が多いおいしい御飯が得られる。
回転体54は入力軸70及び軸受部71を有する。軸受部71は、図示しない内蓋66の貫通孔に着脱可能に嵌合している。入力軸70は、軸受部71に対して回転可能に配置される。さらに、第1の攪拌部材55の末端部55a、及び第2の攪拌部材56の末端部56aは、回転体54に設けられた回動軸に軸支されて回転する。そうすることにより、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56は、回転体54の回転面にほぼ垂直な起立状態、及び回転体54の回転面にほぼ平行な倒伏状態に成り得る。
モータ61が、回転体54の回転軸となる入力軸70を第1回転方向に回転させるための駆動力を発生したとき、その駆動力が攪拌部材を回動するための回動機構に伝達され、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56は矢印D方向に回動する。つまり、第1の攪拌部材55の先端部55b及び第2の攪拌部材56の先端部56bは回転体54から離れ、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56は、回転体54の回転面に対してほぼ垂直な起立状態を形成する。また、モータ61が、回転体54の回転軸となる入力軸70を第1回転方向とは逆方向である第2回転方向に回転させるための駆動力を発生したとき、その駆動力が攪拌部材を回動するための回動機構に伝達され、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56は矢印U方向に回動する。つまり、第1の攪拌部材55の先端部55b及び第2の攪拌部材56の先端部56bは回転体54に近づき、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56は、回転体54の回転面に対してほぼ平行な倒伏状態を形成する。
図5は、回転体54の内部構造を内鍋51とは反対側から見た斜視図である。
回転体54は、内部に、第1のマイタ歯車搭載部95、第2のマイタ歯車搭載部96、第1の回動軸97、及び第2の回動軸98を有する。尚、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56の回動機構は、第1のマイタ歯車搭載部95、第2のマイタ歯車搭載部96、第1の回動軸97、及び第2の回動軸98から構成されている。本実施形態では、攪拌部材の回動機構を簡略化して示しているが、第1の実施形態と同様な構成として考えれば良い。
図示しないモータ61が、回転体54を第1方向に回転させるための駆動力を発生したとする。駆動力は、図示しない入力軸70から第1のマイタ歯車搭載部95及び第2のマイタ歯車搭載部96に搭載された各マイタ歯車に伝達される。そして、第1のマイタ歯車搭載部95が固定された第1の回動軸97、及び第2のマイタ歯車搭載部96が固定された第2の回動軸98を通して、第1の攪拌部材55の末端部55a、及び第2の攪拌部材56の末端部56aを回転させる。第1の攪拌部材55の先端部55b、及び第2の攪拌部材56の先端部56bは、回転体54の内鍋51側の表面89から離れ、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56は、回転体54の回転面に対してほぼ垂直な起立状態を形成する。
また、図示しないモータ61が、回転体54を第1方向と逆方向の第2方向に回転させるための駆動力を発生したとする。駆動力は、図示しない入力軸70から第1のマイタ歯車搭載部95及び第2のマイタ歯車搭載部96に搭載された各マイタ歯車に伝達される。そして、第1のマイタ歯車搭載部95が固定された第1の回動軸97、及び第2のマイタ歯車搭載部96が固定された第2の回動軸98を通して、第1の攪拌部材55の末端部55a、及び第2の攪拌部材56の末端部56aを回転させる。第1の攪拌部材55の先端部55b、及び第2の攪拌部材56の先端部56bは、回転体54の内鍋側の表面89に近づき、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56は、回転体54の回転面に対してほぼ平行な倒伏状態を形成する。つまり、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56は、図示しない収容部87及び収容部88内に収容される。
図6は、回転体54を内鍋51側から見た概略斜視図である。
第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56は、同様の形状を有し、互いに別体に形成される。第1の攪拌部材55は末端部55a、先端部55b、攪拌部80、攪拌用前縁部81、及び延在部82を有する。また、第2の攪拌部材56は、末端部56a、先端部56b、攪拌部83、攪拌用前縁部84、及び延在部85を有する。第1の攪拌部材55の攪拌部80は、内側面80a、外側面、及び端面を有する。第2の攪拌部材56の攪拌部83は、内側面83a、外側面、及び端面を有する。尚、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56の形状は、互いに異なっていても良い。第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56の2本の攪拌部材を用いることで、水流が安定し、振動および水跳ねが抑制され、水面の乱れを低減することができる。大容量の被攪拌物を攪拌するとき、内蓋66等にとぎ汁が付着することを防げる。攪拌部材の本数は、用途に応じて増減されると良い。
回転体54は、第1の攪拌部材55を収容するための収容部87、及び第2の攪拌部材56を収容するための収容部88、並びに内鍋51側の表面89を有する。尚、第1の攪拌部材55を収容するための収容部87は、攪拌用前縁部81に対向する面、及び攪拌部80の内側面80aに対向する面を含む空間である。また、第2の攪拌部材56を収容するための収容部88は、攪拌用前縁部84に対向する面、及び攪拌部83の内側面83aに対向する面を含む空間である。
第1の攪拌部材55を収容するための収容部87には、攪拌部80の内側面80aに当接して固定するための固定部90を取り付けている。固定部90が攪拌部80の内側面80aに当接することにより、攪拌部80は収容部87で固定された状態を維持する。つまり、固定部90は、収容部87の内側面80aに対向する面から離れた方向に攪拌部80を押し出して、攪拌部80が内側面80aに対向する面から離れた方向に動ける遊びの部分を吸収することにより、固定された状態を維持する。また、第2の攪拌部材56を収容するための収容部88には、攪拌部83の内側面83aに当接して固定するための固定部91を取り付けている。固定部91が攪拌部83の内側面83aに当接することにより、攪拌部83は収容部88で固定された状態を維持する。つまり、固定部91は、収容部88の内側面83aに対向する面から離れた方向に攪拌部83を押し出して、攪拌部83が内側面83aから離れた方向に動ける遊びの部分を吸収することにより、固定された状態を維持する。さらに、第1の攪拌部材55の攪拌部80の内側面80aで、固定部90に当接する部分には、当接穴92を設けることにより、固定部90との密着性を向上している。さらに、第2の攪拌部材56の攪拌部83の内側面83aで、固定部91に当接する部分には、当接穴93を設けることにより、固定部91との密着性を向上している。
図7は、回転体54を内鍋51側から垂直方向に見た概略模式図である。
第1の攪拌部材55を収容するための収容部87は、攪拌部80の内側面80aに相対する箇所に固定部90を取り付けている。固定部90は、半球形状でプラスチック材料からなる当接部100、及び収容部87に当接部100と一体に形成されたバネなどの弾性体101から構成される。第2の攪拌部材56を収容するための収容部88は、攪拌部83の内側面83aに位置する箇所に固定部91を取り付けている。固定部91は、半球形状でプラスチック材料からなる当接部102、及び収容部88に当接部102と一体に形成されたバネなどの弾性体103から構成される。
収容部87は、攪拌部80の内側面80aに対向する面から固定部90の当接部100が通り抜けることができるように通過穴104を形成する。そして、第1の攪拌部材55の攪拌部80が収容部87に収容されるときに、攪拌部80の内側面80aが固定部90の当接部100に当接するが、固定部90の弾性体101により当接部100で攪拌部80に対する反発力が生じて、攪拌部80の内側面80aは収容部87に固定された状態を維持する。第1の攪拌部材55の攪拌部80の内側面80aが収容部87に固定された状態を維持することにより、第1の攪拌部材55が回転体54から離れて倒伏状態を維持できないという問題を解消することができる。また、第1の攪拌部材55が起立状態に向かって回動するときには、第1の攪拌部材55の攪拌部80の内側面80aが固定部90の弾性体101からの反発力から逃れて、第1の攪拌部材55が収容部87から離れることができる。尚、固定部90は、第1の攪拌部材55の回動中心近傍となる末端部55a付近に設けられることが好ましい。第1の攪拌部材55の先端部55b側は、起立状態となって被攪拌物に接触する部分であるため、その形状が攪拌に効果的な形状となるが、倒伏状態となったときに固定された状態を維持することを考慮すると、第1の攪拌部材55の固定部90に当接する部分は、先端部55b側とは断面形状が異なる部分を有する末端部55a付近であることが好ましい。さらに、第1の攪拌部材55の攪拌部80の内側面80aで、固定部90に当接する部分には、当接穴92を設けることにより、固定部90との密着性を向上している。
収容部88は、攪拌部83の内側面83aに対向する面から固定部91の当接部102が通り抜けることができるように通過穴105を形成する。そして、第2の攪拌部材56の攪拌部83が収容部88に収容されるときに、攪拌部83の内側面83aが固定部91の当接部102に当接するが、固定部91の弾性体103により当接部102で攪拌部83に対する反発力が生じて、攪拌部83の内側面83aは収容部88に固定された状態を維持する。第2の攪拌部材56の攪拌部83の内側面83aが収容部88に固定された状態を維持することにより、第2の攪拌部材56が回転体54から離れて倒伏状態を維持できないという問題を解消することができる。また、第2の攪拌部材56が起立状態に向かって回動するときには、第2の攪拌部材56の攪拌部83の内側面83aが固定部91の弾性体103からの反発力から逃れて、第2の攪拌部材56が収容部88から離れることができる。尚、固定部91は、第2の攪拌部材56の回動中心近傍となる末端部56a付近に設けられることが好ましい。第2の攪拌部材56の先端部56b側は、起立状態となって被攪拌物に接触する部分であるため、その形状が攪拌に効果的な形状となるが、倒伏状態となったときに固定された状態を維持することを考慮すると、第2の攪拌部材56の固定部91に当接する部分は、先端部56b側とは断面形状が異なる部分を有する末端部56a付近であることが好ましい。さらに、第2の攪拌部材56の攪拌部83の内側面83aで、固定部91に当接する部分には、当接穴93を設けることにより、固定部91との密着性を向上している。
また、第1の攪拌部材55の固定部90、及び第2の攪拌部材56の固定部91を、第1の攪拌部材55の末端部55a側、及び第2攪拌部材56の末端部56a側ではなく、第1の攪拌部材55の先端部55b側、及び第2攪拌部材56の先端部56b側に取り付けても良いし、先端部及び末端部の両方に設けても良い。
さらに、固定部90の当接部100、及び固定部91の当接部102は、形状を半球形状に限定する必要はない。例えば、円柱などの他の形状としても良い。但し、固定部90の当接部100、及び固定部91の当接部102を半球形状とすることが好ましい。固定部90の当接部100の球面で第1の攪拌部材55に接触することや、固定部91の当接部102の球面で第2の攪拌部材56に接触することになり、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56に当接することや、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56から離れることを容易に行うことができる。
さらに、固定部90の当接部100、及び固定部91の当接部102は、プラスチック材料に限定する必要はなく、他の材料で形成したものを用いても良い。
さらに、固定部90の弾性体101、及び固定部91の弾性体103は、バネに限定する必要はない。例えば、ゴムなどの他の材料で形成したものを用いても良い。
さらに、固定部90は当接部100及び弾性体101から構成されるものや、固定部91は当接部102及び弾性体103から構成されるものに限定する必要はない。例えば、バネなどの弾性体のみから構成されるものを用いても良いし、攪拌部材を固定するものであれば、弾性体以外から構成されるものを用いても良い。
さらに、固定部90の当接部100は第1の攪拌部材55の攪拌部80の内側面80aに当接することや、固定部91の当接部102は第2の攪拌部材56の攪拌部83の内側面83aに当接することに限定する必要はなく、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56のどの箇所に当接しても良い。但し、第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56の側面に当接することにすれば、当接部100及び102を第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56に当接して固定することや、当接部100及び102が第1の攪拌部材55及び第2の攪拌部材56から離れることを容易に行うことができる。
以上、実施形態1及び実施形態2について具体的に説明を行ったが、本発明はそれらに限定されるものではない。上述した2つ実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合せて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
また、実施形態1及び実施形態2では、回転体が取り付けられる電気調理器として炊飯器を例に挙げて説明しているが、本発明はそれに限定されるものではなく、電子レンジや電子オーブンなどであっても良い。被攪拌物を攪拌するための攪拌部材を有して、食材を調理できる電気調理器であれば、如何なる電気調理器であっても良い。
本発明に係る回転体及び炊飯器は、被攪拌物を攪拌する攪拌部材が取り付けられた回転体、及びその回転体を備えた炊飯器全般に広く適用することができる。
5 回転体
6 攪拌部材
23 第1の収容部
23a 起立ストッパ
24 第2の収容部
24a 倒伏ストッパ
25 回動軸
30 固定部
31 当接部
32 弾性体
33 仕切り板
34 通過穴
35 当接穴
54 回転体
55 第1の攪拌部材
55a 末端部
55b 先端部
56 第2の攪拌部材
56a 末端部
56b 先端部
80 攪拌部
80a 内側面
81 攪拌用前縁部
83 攪拌部
83a 内側面
87 収容部
88 収容部
90 固定部
91 固定部
92 当接穴
93 当接穴
97 第1の回動軸
98 第2の回動軸
100 当接部
101 弾性体
102 当接部
103 弾性体
104 通過穴
105 通過穴

Claims (6)

  1. 電気調理器に取り付け、被攪拌物を攪拌するための攪拌部材を、回転軸周りに回転させる回転体であって、
    前記回転体は、前記攪拌部材を起立状態又は倒伏状態に回動させるための回動機構を有し、
    前記攪拌部材は、前記倒伏状態において、前記回転体の収容部に収容されるものであり、
    前記収容部は、前記攪拌部材を固定するための固定部を有し、
    前記固定部は、前記攪拌部材の回動中心近傍に設けられることを特徴とする回転体。
  2. 前記固定部は、少なくとも弾性体を含むことを特徴とする請求項1に記載の回転体。
  3. 前記固定部は、前記攪拌部材に当接する当接部、及び弾性体から構成されることを特徴とする請求項1に記載の回転体。
  4. 前記当接部は、半球形状であることを特徴とする請求項に記載の回転体。
  5. 前記攪拌部材は、前記固定部が当接する部分に当接穴を設けることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の回転体。
  6. 前記請求項1から5のいずれかに記載の回転体を備えたことを特徴とする炊飯器。
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