JP5956254B2 - 荷重分布計測システム、情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents
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Description
<1.荷重分布計測システムの外観構成>
図1は、本実施形態に係る荷重分布計測システム100の外観構成の一例を示す図である。なお、本実施形態では、荷重分布計測システム100を用いて被検者(患者)の足圧分布を計測する場合について説明する。
次に、情報処理装置120の機能構成について説明する。図2は、荷重分布計測システム100を構成する情報処理装置120の機能構成を示す図である。図2に示すように、情報処理装置120は、制御部(コンピュータ)201と、メモリ部202と、記憶部203と、表示部204と、入力部205と、外部機器I/F部206とを備え、各部は、バス207を介して接続されている。
次に、本実施形態にかかる荷重分布計測システム100による足圧分布計測処理の流れについて図3及び図4を用いて説明する。図3は、足圧分布計測処理の流れを示すフローチャートである。
次に、足圧分布計測処理時の交換タイミング算出部212の動作の一例について図5を用いて説明する。図5は、交換タイミング算出部212における動作を説明するための図である。このうち、図5(a)は、横軸に時間を、縦軸に荷重値(W)をとったグラフであり、図5(b)は、横軸に時間を、縦軸に累積負荷量をとったグラフである。
上記第1の実施形態では、各足圧データを和算することで算出された荷重値に基づいて、足圧分布検出センサ部113全体にかかる負荷量を算出する構成としたが、本発明はこれに限定されない。
上記第1の実施形態では、算出された負荷量を加算することにより、累積負荷量を算出する構成としたが、本発明はこれに限定されない。感圧素子は経時劣化の影響も受けることから、使用年数によっては、同じ負荷がかかったとしても、劣化の進行の度合いは異なってくる。
上記第1の実施形態では、足圧分布検出センサ部上の被検者(患者)の荷重分布として、被検者の足圧分布を計測する場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、座った状態における被検者の座圧分布や、横臥した状態における被検者の体圧分布を計測するようにしてもよい。
上記第1及び第2の実施形態では、荷重値を積分することにより負荷量を算出する構成としたが、本発明はこれに限定されない。荷重分布計測システム100を特定の目的(例えば、足圧分布の計測)に特化して利用する場合においては、計測時間を算出するように構成してもよい。特定の目的に特化して利用する場合、計測時の荷重値が被検者によって大きくばらつくことはなく、一定の範囲内におさまることから、計測時間のみを監視することで、足圧分布検出センサ部113の寿命を判定することができるからである。以下、本実施形態の詳細について、上記第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
本実施形態における足圧分布計測処理の流れについて図6を用いて説明する。図6は、本実施形態における足圧分布計測処理の流れを示すフローチャートである。
次に、交換タイミング算出部212の動作の一例について図7を用いて説明する。図7(a)は、横軸に時間を、縦軸に荷重値(W)をとったグラフであり、図7(b)は、横軸に時間を、縦軸に累積負荷時間をとったグラフである。
上記第5の実施形態では、荷重分布計測システム100を足圧分布の計測に特化して適用する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、座圧分布の計測や体圧分布の計測に特化して適用する場合においても、同様である。
上記第1乃至第6の実施形態では、情報処理装置120に交換タイミング算出部212を設ける構成としたが本発明はこれに限定されず、交換タイミング算出部212は、センサ装置110内に設けるように構成してもよい。
Claims (10)
- 複数の感圧素子が配列されたセンサ部を有する荷重分布計測システムであって、
前記複数の感圧素子からの出力に基づいて、前記センサ部上の被検者の荷重分布を計測し、表示部に表示させる荷重分布計測手段と、
前記複数の感圧素子からの出力を和算することにより、前記センサ部にかかる荷重の値を算出し、該算出した荷重の値が所定値以上となる時間を検出することにより、前記センサ部にかかる負荷を定量化する算出手段と、
前記定量化された負荷を累積することで得られる累積値が所定の閾値を超えた場合に、前記センサ部の交換タイミングであることを報知する報知手段と
を備えることを特徴とする荷重分布計測システム。 - 前記算出手段は、前記複数の感圧素子からの出力を複数のグループに分けて、グループごとの前記出力を和算することにより、前記センサ部にかかる荷重の値をグループごとに算出し、該算出した荷重の値が、所定値以上となる時間を検出することにより、前記センサ部にかかる負荷をグループごとに定量化し、
前記報知手段は、前記グループごとに定量化された負荷をそれぞれ累積することで得られるグループごとの累積値のいずれかが所定の閾値を超えた場合に、前記センサ部の交換タイミングであることを報知することを特徴とする請求項1に記載の荷重分布計測システム。 - 前記算出手段は、前記センサ部にかかる荷重の値が所定値以上となる間、該荷重の値を積分することにより得られる負荷量を算出することで、前記センサ部にかかる負荷を定量化することを特徴とする請求項1に記載の荷重分布計測システム。
- 前記算出手段は、前記センサ部にかかる荷重の値が所定値以上となる負荷時間を算出することで、前記センサ部にかかる負荷を定量化することを特徴とする請求項1に記載の荷重分布計測システム。
- 前記算出手段は、前記センサ部にかかる荷重の値が所定値以上となる時間が所定時間以上継続した回数である負荷回数を算出することで、前記センサ部にかかる負荷を定量化することを特徴とする請求項1に記載の荷重分布計測システム。
- 前記累積値は、前記定量化された負荷に前記センサ部の使用開始からの経過時間に応じた係数を積算することにより得られる値を累積することで得られることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の荷重分布計測システム。
- 前記荷重分布計測手段は、前記センサ部上において被検者が直立した状態における、該被検者の足圧分布を計測し、前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の荷重分布計測システム。
- 複数の感圧素子が配列されたセンサ部と接続され、該複数の感圧素子からの出力を処理する情報処理装置であって、
前記複数の感圧素子からの出力に基づいて、前記センサ部上の被検者の荷重分布を計測し、表示部に表示させる荷重分布計測手段と、
前記複数の感圧素子からの出力を和算することにより、前記センサ部にかかる荷重の値を算出し、該算出した荷重の値が所定値以上となる時間を検出することにより、前記センサ部にかかる負荷を定量化する算出手段と、
前記定量化された負荷を累積することで得られる累積値が所定の閾値を超えた場合に、前記センサ部の交換タイミングであることを報知する報知手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 複数の感圧素子が配列されたセンサ部と接続され、該複数の感圧素子からの出力を処理する情報処理装置における情報処理方法であって、
前記複数の感圧素子からの出力に基づいて、前記センサ部上の被検者の荷重分布を計測し、表示部に表示させる荷重分布計測工程と、
前記複数の感圧素子からの出力を和算することにより、前記センサ部にかかる荷重の値を算出し、該算出した荷重の値が所定値以上となる時間を検出することにより、前記センサ部にかかる負荷を定量化する算出工程と、
前記定量化された負荷を累積することで得られる累積値が所定の閾値を超えた場合に、前記センサ部の交換タイミングであることを報知する報知工程と
を備えることを特徴とする情報処理方法。 - 請求項9に記載の情報処理方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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JP2012136239A JP5956254B2 (ja) | 2012-06-15 | 2012-06-15 | 荷重分布計測システム、情報処理装置及び情報処理方法 |
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