JP5955757B2 - 磁気ディスク、磁気ディスク装置および熱アシスト磁気記録方法 - Google Patents

磁気ディスク、磁気ディスク装置および熱アシスト磁気記録方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、磁気ディスク、磁気ディスク装置および熱アシスト磁気記録方法に関する。
磁気ディスクの記録密度を向上させるために、近接場光に基づいて磁気記録層を局所的に加熱しながら磁気記録を行う方法がある。近接場光は回折が起こらないので、スポット径を光波長以下に設定することができ、光波長以下の領域を局所的に加熱して磁気記録を行うことが可能となる。
特開2012−79402号公報
本発明の一つの実施形態は、近接場光を用いた熱アシスト磁気記録方式において、磁気ディスク上の磁気ヘッドの浮上量の計測精度を向上させることが可能な磁気ディスク、磁気ディスク装置および熱アシスト磁気記録方法を提供することを目的とする。
本発明の一つの実施形態によれば、磁気ディスクと磁気ヘッドとが設けられている。磁気ディスクは、磁気記録層よりも近接場光の反射率が高い反射層が前記磁気記録層に埋め込まれている。前記反射層の表面は前記磁気記録層から露出している、磁気ヘッドは、前記近接場光に基づいて前記磁気記録層を局所的に加熱しながら前記磁気記録層に磁気記録を行う。
図1は、第1実施形態に係る磁気ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。 図2(a)は、図1の磁気ディスクの概略構成を示す斜視図、図2(b)は、図2(a)のA1−A2線で切断した断面図である。 図3は、図1の磁気ヘッドの概略構成を示す側面図である。 図4は、図1の磁気ヘッドの概略構成を示す正面図である。 図5は、図1の光信号処理部の概略構成を示すブロック図である。 図6(a)は、図1の磁気ヘッドと磁気ディスクとの間の距離に対する光検出器の出力の関係を反射層の有無に応じて示す図、図6(b)は、図1の磁気ヘッドが磁気ディスクに接触した時の光検出器の出力を反射層の有無に応じて示す図である。 図7は、図1の磁気ヘッドが磁気ディスクに接触した時の出力パワーの算出方法を示すフローチャートである。 図8は、第2実施形態に係る磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッドの概略構成を示す側面図である。 図9は、第3実施形態に係る磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッドの概略構成を示す側面図である。 図10は、第3実施形態に係る磁気ディスク装置に用いられる光信号処理部の概略構成を示すブロック図である。 図11(a)から図11(d)は、第4実施形態に係る磁気ディスクの製造方法を示す断面図である。 図12(a)から図12(d)は、第4実施形態に係る磁気ディスクの製造方法を示す断面図である。 図13(a)から図13(c)は、第5実施形態に係る磁気ディスクの製造方法を示す断面図である。 図14(a)から図14(d)は、第6実施形態に係る磁気ディスクの製造方法を示す断面図である。 図15(a)から図15(c)は、第6実施形態に係る磁気ディスクの製造方法を示す断面図である。
以下に添付図面を参照して、実施形態に係る磁気ディスク装置を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る磁気ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。
図1において、磁気ディスク装置には、磁気ディスク2が設けられ、磁気ディスク2はスピンドル10を介して支持されている。また、磁気ディスク装置には磁気ヘッドHMが設けられ、磁気ディスク2に対向するようにアームAを介して磁気ディスク2上に保持されている。アームAは、磁気ヘッドHMを水平面内でスライドさせることができる。
図2(a)は、図1の磁気ディスクの概略構成を示す斜視図、図2(b)は、図2(a)のA1−A2線で切断した断面図である。
図2(a)に示すように、磁気ディスク2には、円周方向に沿ってトラックTが設けられている。各トラックTには、ユーザデータがライトされるデータエリアDAおよびサーボデータがライトされたサーボエリアSSが設けられている。ここで、サーボエリアSSは放射状に配置され、サーボエリアSS間にデータエリアDAが配置されている。サーボエリアSSには、プリアンブル、サーボエリアマーク、セクタ/シリンダ情報およびバーストパターンがライトされている。なお、セクタ/シリンダ情報は、磁気ディスク2の円周方向および半径方向のサーボ番地を与えることができ、磁気ヘッドHMを目標トラックまで移動させるシーク制御に用いることができる。バーストパターンは、磁気ヘッドHMを目標トラックの範囲内に位置決めするトラッキング制御に用いることができる。
また、図2(b)に示すように、磁気ディスク2には、基板2A上に設けられた磁気記録層2Bが設けられている。なお、基板2Aの材料は、ガラス、セラミック、石英などの非磁性体を用いることができる。磁気記録層2Bの材料は、FePtなどの合金を主原料とする磁性体を用いることができる。磁気記録層2Bには、磁気記録層2Bよりも近接場光の反射率が高い反射層2Dが平坦に埋め込まれている。なお、波長808nmの光に対し、反射層2Dの反射率は、磁気記録層2Bの反射率の3〜5倍程度に設定することができる。この反射層2Dの材料は、電気伝導度のよい単体金属であることが好ましく、例えば、Au、Ag、Cu、AlおよびCrの中から選択することができる。また、反射層2Dは、同一トラックT上に間隔が互いに均一になるように複数配置するようにしてもよいし、同一シリンダ上に複数配置するようにしてもよい。反射層2Dを複数配置する場合、磁気ディスク2が回転している時に互いに等しい時間間隔で磁気ヘッドHM下を通過するように配置位置を設定することが好ましい。磁気記録層2B上および反射層2D上には保護膜2Cが形成されている。なお、保護膜2Cの材料は、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)などの近接場光に対して透明な非磁性体を用いることができる。
図1の磁気ディスク装置には、アームAを駆動するボイスコイルモータ4が設けられるとともに、スピンドル10を介して磁気ディスク2を回転させるスピンドルモータ3が設けられている。そして、磁気ディスク2、磁気ヘッドHM、アームA、ボイスコイルモータ4、スピンドルモータ3およびスピンドル10は、ケース1に収容されている。
また、磁気ディスク装置には磁気記録制御部5が設けられ、磁気記録制御部5には、ヘッド制御部6、パワー制御部7、リードライトチャネル8およびハードディスク制御部9が設けられている。ヘッド制御部6には、ライト電流制御部6A、再生信号検出部6Bおよび光信号処理部6Cが設けられている。パワー制御部7には、スピンドルモータ制御部7Aおよびボイスコイルモータ制御部7Bが設けられている。
ヘッド制御部6は、記録再生時における信号を増幅したり検出したりすることができる。ライト電流制御部6Aは、磁気ヘッドHMに流れるライト電流を制御することができる。再生信号検出部6Bは、磁気ヘッドHMにて読み出された信号を検出することができる。光信号処理部6Cは、反射層2Dにて反射された近接場光の検出結果に基づいて、磁気ディスク2上の磁気ヘッドHMの浮上量を制御することができる。
パワー制御部7は、ボイスコイルモータ4およびスピンドルモータ3を駆動することができる。スピンドルモータ制御部7Aは、スピンドルモータ3の回転を制御することができる。ボイスコイルモータ制御部7Bは、ボイスコイルモータ4の駆動を制御することができる。
リードライトチャネル8は、ヘッド制御部6とハードディスク制御部9との間でデータの受け渡しを行うことができる。なお、データとしては、リードデータ、ライトデータおよびサーボデータを挙げることができる。例えば、リードライトチャネル8は、磁気ヘッドHMにて再生される信号をホストHSで扱われるデータ形式に変換したり、ホストHSから出力されるデータを磁気ヘッドHMにて記録される信号形式に変換したりすることができる。このような形式変換としては、DA変換や符号化を挙げることができる。また、リードライトチャネル8は、磁気ヘッドHMにて再生された信号のデコード処理を行ったり、ホストHSから出力されるデータをコード変調したりすることができる。
ハードディスク制御部9は、磁気ディスク装置の外部からの指令に基づいて記録再生制御を行ったり、外部とリードライトチャネル8との間でデータの受け渡しを行ったりすることができる。
そして、磁気ヘッドHMを介して磁気ディスク2から信号が読み出され、再生信号検出部6Bにてこの信号が検出される。再生信号検出部6Bにて検出された信号は、リードライトチャネル8にてデータ変換された後、ハードディスク制御部9に送られる。そして、ハードディスク制御部9において、再生信号検出部6Bにて検出されたサーボデータに基づいて、磁気ヘッド2がトラックT上をトレースするようにトラッキング制御が行われる。
そして、磁気ディスク2にライトする場合、磁気ヘッドHMを介して近接場光が磁気記録層2Bに出射される。そして、近接場光に基づいて磁気記録層2Bが局所的に加熱されながら、磁気ヘッドHMを介して磁気記録層2Bに磁場が形成されることで、その局所的に加熱された領域に磁気記録が行われる。
この時、磁気ヘッドHMが反射層2D上を通過すると、反射層2Dにて近接場光が反射される。そして、光信号処理部6Cにおいて、近接場光の反射光の検出結果に基づいて、磁気ディスク2上の磁気ヘッドHMの浮上量が制御される。
磁気記録層2Bに設けられた反射層2Dにより、近接場光の反射光量が増大し、磁気ヘッドHMと磁気ディスク2との間の距離に応じた近接場光の反射光量の変化量を増大させることができる。このため、磁気ヘッドHMと磁気ディスク2との間の距離の検出精度を向上させることができ、磁気ディスク2上の磁気ヘッドHMの浮上量の制御精度を向上させることができる。
図3は、図1の磁気ヘッドの概略構成を示す側面図、図4は、図1の磁気ヘッドの概略構成を示す正面図である。
図3および図4において、磁気ヘッドには、記録コア12、再生ヘッド13、レーザダイオード14、共振器14A、光導波路15、18、19、ビームスプリッタ16、光検出器17および近接場光発生素子20が設けられている。そして、記録コア12、再生ヘッド13および近接場光発生素子20が磁気ディスク2に対向するようにスライダ11にて支持されている。このスライダ11は、レーザダイオード14のレーザ光強度に応じて膨張したり、収縮したりすることができる。なお、光検出器17は、例えば、フォトダイオードを用いることができる。近接場光発生素子20の材料は、近接場光の発生効率を向上させるために、Au、AgまたはAlなどの電気伝導度のよい単体金属を用いることができる。ここで、近接場光の反射光量を増大させるために、反射層2Dは近接場光発生素子20と同一材料で構成することが好ましい。
レーザダイオード14と近接場光発生素子20との間には光導波路15、18、19およびビームスプリッタ16が設けられ、ビームスプリッタ16は光導波路15、18間に配置されている。また、レーザダイオード14には共振器14Aが設けられ、この共振器14Aの光路が近接場光発生素子20の先端に一致するように配置されている。ビームスプリッタ16の側方には光検出器17が配置されている。
そして、レーザダイオード14から出射されたレーザ光は、光導波路15、ビームスプリッタ16および光導波路18、19を順次介して近接場光発生素子20に入射する。そして、近接場光発生素子20において近接場光が生成され、磁気記録層2Bに照射されることで磁気記録層2Bが局所的に加熱される。ここで、磁気ヘッドHMが反射層2D上を通過すると、反射層2Dにて近接場光が反射される。そして、近接場光の反射光は、光導波路19、18およびビームスプリッタ16を順次介して光検出器17に入射され、光検出器17にて検出される。そして、光信号処理部6Cにおいて、光検出器17の検出結果に基づいて、磁気ディスク2上の磁気ヘッドHMの浮上量が制御される。
図5は、図1の光信号処理部の概略構成を示すブロック図である。
図5において、光信号処理部6Cには、レーザ制御部21、データ記憶部22、比較演算部23および浮上判定部24が設けられている。そして、レーザ制御部21は、レーザダイオード14のレーザ電流を制御することでレーザダイオード14の光出力を制御する。また、光検出器17は、反射層2Dにて反射された近接場光強度に比例した光を検出し、データ記憶部22は、その検出結果を記憶する。そして、比較演算部23は、光検出器17の検出結果に基づいて近接場光の反射量の変化を演算する。浮上判定部24は、近接場光の反射量の変化に基づいて、磁気ディスク2上の磁気ヘッドHMの浮上量を判定する。そして、浮上判定部24は、磁気ヘッドHMが磁気ディスク2に接触しないようにレーザ制御部21にレーザ電流を設定させる。ここで、磁気ヘッドHMが磁気ディスク2に近づきすぎると、レーザ制御部21はレーザ電流を減少させることにより、スライダ11の膨張を減少させ、磁気ディスク2と磁気ヘッドHMとの間の距離を増大させることができる。
図6(a)は、図1の磁気ヘッドと磁気ディスクとの間の距離に対する光検出器の出力の関係を反射層の有無に応じて示す図、図6(b)は、図1の磁気ヘッドが磁気ディスクに向かう方向に近づき磁気ディスクに接触した時の光検出器の出力変化を反射層の有無に応じて示す図である。
図6(a)において、磁気ディスク2と磁気ヘッドHMとの間の距離が小さくなると、反射層2Dがある時の光検出器17の出力D2は、反射層2Dがない時の光検出器17の出力D1に比べて大きくなる。このため、図6(b)に示すように、反射層2Dがある時の経時的な光検出器17の出力P2におけるディスク接触時の光検出器17の出力H2は、反射層2Dがない時の経時的な光検出器17の出力P1におけるディスク接触時の光検出器17の出力H1に比べて大きくなる。
このように、磁気記録層2Bに反射層2Dを設けることにより、磁気ヘッドHMと磁気ディスク2との間の距離に応じた光検出器17の出力変動を増大させることができる。このため、磁気ヘッドHMと磁気ディスク2との間の距離の検出精度を向上させることができ、磁気ディスク2上の磁気ヘッドHMの浮上量の制御精度を向上させることができる。
図7は、図1の磁気ヘッドが磁気ディスクに接触した時の出力パワーの算出方法を示すフローチャートである。
図7において、変数nを初期値=0に設定した後、レーザ制御部21は、レーザダイオード14の出力パワー(n)を設定する(S1)。次に、光検出器17にて検出された検出器出力(n)は記憶部22に出力される(S2)。次に、比較演算部23は、検出器出力(n)の基準傾きSK0を算出する(S3)。この基準傾きSK0は、(検出器出力(n)−(0))/(出力パワー(n)−(0))で与えることができる。基準傾きSK0は、基準傾きSK0を調整する判定用係数とともに保持される(S4)。なお、判定用係数と基準傾きSK0とにより、後述する(S10)の処理での基準値を算出することができる。
次に、出力パワー(n)が基準パワー以上かどうかを判断し(S5)、出力パワー(n)が基準パワー以上でない場合、変数nを1だけ増加させ(S6)、出力パワー(n)が基準パワー以上になるまでS1〜S6の処理を繰り返す。なお、基準パワーは、図6(a)において、検出器出力(n)の傾きが線形性を持つ範囲内RBに設定することができる。
出力パワー(n)が基準パワー以上になると、次に、レーザ制御部21は、レーザダイオード14の出力パワー(n)を設定する(S7)。次に、光検出器17にて検出された検出器出力(n)は記憶部22に出力される(S8)。次に、比較演算部23は、記憶部22から検出器出力(n)を読み出し、検出器出力(n)の傾きSK1を算出する(S9)。この傾きSK1は、(検出器出力(n)−(n−1))/(出力パワー(n)−(n−1))で与えることができる。
次に、傾きSK1が基準値以下かどうかを判断し(S10)、傾きSK1が基準値以下でない場合、変数nを1だけ増加させ(S11)、傾きSK1が基準値以下になるまでS7〜S11の処理を繰り返す。
傾きSK1が基準値以下になると、次に、その時の出力パワー(n)を接触パワーとする(S12)。そして、レーザ制御部21は、出力パワー(n)を接触パワー以上にならないようにレーザ電流を制御することにより、磁気ヘッドHMが磁気ディスク2に接触するのを防止することができる。ここで、傾きSK1を基準値と比較することにより、検出器出力(n)の傾きが線形性を持つ時の値からどれだけ減ったかどうかを判断することができる。このため、図6(a)の検出器出力(n)の傾きの平坦部分RA近傍において、磁気ヘッドHMが磁気ディスク2に接触したと判断されるのを防止することができ、図6(a)の検出器出力(n)の傾きの平坦部分RAに起因する誤判断を防止することができる。
なお、図7の例では、出力パワー(n)に対する検出器出力(n)の傾きに基づいて磁気ヘッドHMの接触判定を行う方法について説明したが、検出器出力(n)の差分に基づいて磁気ヘッドHMの接触判定を行うようにしてもよい。本実施形態によれば、磁気記録層2Bに反射層2Dを設けることにより、磁気ヘッドHMと磁気ディスク2との間の距離に応じた光検出器17の出力変動を増大させることができ、磁気ヘッドHMと磁気ディスク2との間の距離の検出精度を向上させることが可能となる。
(第2実施形態)
図8は、第2実施形態に係る磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッドの概略構成を示す側面図である。
図8において、この磁気ヘッドHMaには、図3の磁気ヘッドHMのレーザダイオード14、光導波路15、ビームスプリッタ16および光検出器17の代わりにレーザダイオード31および光検出器32が設けられている。レーザダイオード31には、共振器31Aが設けられるとともに、共振器31Aに並列に光導波路31Bが設けられている。レーザダイオード31の後方(近接場光発生素子20への出射方向と反対側)には光検出器32が配置されている。
レーザダイオード31と近接場光発生素子20との間には光導波路18、19が設けられている。また、共振器31Aおよび光導波路31Bの光路は光導波路18の光路上に配置されている。
そして、レーザダイオード31から出射されたレーザ光は、光導波路18、19を順次介して近接場光発生素子20に入射する。そして、近接場光発生素子20において近接場光が生成され、磁気記録層2Bに照射されることで磁気記録層2Bが局所的に加熱される。ここで、磁気ヘッドHMaが反射層2D上を通過すると、反射層2Dにて近接場光が反射される。そして、近接場光の反射光は、光導波路19、18、31Bを順次介して光検出器32に入射され、光検出器32にて検出される。本実施形態によれば、レーザダイオード31の後方で近接場光の反射光を検出することにより、図3のビームスプリッタ16を設ける必要がなくなり、磁気ヘッドHMaの小型化を図ることが可能となる。
(第3実施形態)
図9は、第3実施形態に係る磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッドの概略構成を示す側面図である。
図9において、この磁気ヘッドHMbには、図8の磁気ヘッドHMaにヒータ33が追加されている。ヒータ33はスライダ11を加熱することができる。
図10は、第3実施形態に係る磁気ディスク装置に用いられる光信号処理部の概略構成を示すブロック図である。
図10において、この光信号処理部6Caには、図5の光信号処理部6Cにヒータ制御部25が追加されるとともに、浮上判定部24の代わりに浮上判定部24aが設けられている。
そして、浮上判定部24aは、比較演算部23にて算出された近接場光の反射量の変化に基づいて、磁気ディスク2上の磁気ヘッドHMbの浮上量を判定する。そして、浮上判定部24aは、磁気ヘッドHMbが磁気ディスク2に接触しないように、レーザ制御部21にレーザ電流を設定させるとともに、ヒータ制御部25にヒータ電流を設定させる。ここで、磁気ヘッドHMbが磁気ディスク2に近づきすぎると、ヒータ制御部25はヒータ電流を減少させることにより、スライダ11の膨張を減少させ、磁気ディスク2と磁気ヘッドHMbとの間の距離を増大させることができる。
なお、図9の例では、図8の磁気ヘッドHMaにヒータ33を追加する構成について示したが、図3の磁気ヘッドHMにヒータ33を追加するようにしてもよい。本実施形態によれば、近接場光の反射量の変化に基づいてヒータ電流を制御することにより、レーザ電流の制御のみでスライダ11の膨縮を制御した場合に比べて、磁気ヘッドHMbと磁気ディスク2との間隔の調整幅を向上させることができる。
(第4実施形態)
図11(a)から図11(d)および図12(a)から図12(d)は、第4実施形態に係る磁気ディスクの製造方法を示す断面図である。
図11(a)において、スパッタ、蒸着または塗布などの方法にて基板2A上に磁気記録層2Bを形成する。次に、CVDなどの方法にて磁気記録層2B上にストッパ層41を形成する。なお、ストッパ層41の材料は、例えばシリコン酸化膜を用いることができる。ストッパ層41の膜厚は1nm程度に設定することができる。次に、スピンコートなどの方法にてストッパ層41上にレジスト層42を形成する。なお、レジスト層42としては、SOG(Spin On Glass)を用いるようにしてもよい。レジスト層42の膜厚は100nm程度に設定することができる。
次に、図11(b)に示すように、スタンパ43をレジスト層42に押し当てることにより、レジスト層42に凹部44を形成する。
次に、図11(c)に示すように、スタンパ43をレジスト層42上から除去した後、図11(d)に示すように、Arガスを原料とするイオンミリングなどの方法にてレジスト層42、ストッパ層41および磁気記録層2Bをエッチバックすることにより、磁気記録層2Bに凹部45を形成する。なお、例えば、凹部45の深さFは5nm程度に設定することができる。
次に、図12(a)に示すように、スパッタまたは蒸着などの方法にて凹部45が埋め込まれるようにレジスト層42および磁気記録層2B上に反射層2Dを形成する。なお、例えば、この時の反射層2Dの膜厚は6nm程度に設定することができる。
次に、図12(b)に示すように、酸素ガスを原料とするRIEなどの方法にてレジスト層42上の反射層2Dをレジスト層42とともに除去する。
次に、図12(c)に示すように、Arガスを原料とするイオンミリングなどの方法にてストッパ層41および反射層2Dの一部をエッチバックすることにより、ストッパ層41を除去するとともに、磁気記録層2Bに対して反射層2Dが平坦になるように反射層2Dを薄膜化する。なお、この時の反射層2Dのエッチング量は1nm程度に設定することができる。
次に、図12(d)に示すように、プラズマCVDなどの方法にて磁気記録層2Bおよび反射層2D上に保護膜2Cを形成する。なお、例えば、保護膜2Cの膜厚は3nm程度に設定することができる。
(第5実施形態)
図13(a)から図13(c)は、第5実施形態に係る磁気ディスクの製造方法を示す断面図である。
図13(a)において、図11(a)から図11(d)と同様の工程を経た後、13(a)に示すように、スパッタまたは蒸着などの方法にて凹部45が埋め込まれるようにレジスト層42および磁気記録層2B上に反射層2Dを形成する。なお、例えば、この時の反射層2Dの膜厚は5nm程度に設定することができる。
次に、図13(b)に示すように、酸素ガスを原料とするRIEなどの方法にてレジスト層42上の反射層2Dをレジスト層42とともに除去する。
次に、図13(c)に示すように、プラズマCVDなどの方法にてストッパ層41および反射層2D上に保護膜2Cを形成する。なお、例えば、保護膜2Cの膜厚は3nm程度に設定することができる。
ここで、磁気記録層2B上にストッパ層41を残したままにすることにより、ストッパ層41を除去する工程を省略することができ、工程数を減らすことができる。
(第6実施形態)
図14(a)から図14(d)および図15(a)から図15(c)は、第6実施形態に係る磁気ディスクの製造方法を示す断面図である。
図14(a)において、スパッタ、蒸着または塗布などの方法にて基板2A上に磁気記録層2Bを形成する。次に、スピンコートなどの方法にて磁気記録層2B上にレジスト層42を形成する。
次に、図14(b)に示すように、スタンパ43をレジスト層42に押し当てることにより、レジスト層42に凹部44を形成する。
次に、図14(c)に示すように、スタンパ43をレジスト層42上から除去した後、図14(d)に示すように、Arガスを原料とするイオンミリングなどの方法にてレジスト層42および磁気記録層2Bをエッチバックすることにより、磁気記録層2Bに凹部45を形成する。なお、例えば、凹部45の深さFは5nm程度に設定することができる。
次に、図15(a)に示すように、スパッタまたは蒸着などの方法にて凹部45が埋め込まれるようにレジスト層42および磁気記録層2B上に反射層2Dを形成する。なお、例えば、この時の反射層2Dの膜厚は5nm程度に設定することができる。
次に、図15(b)に示すように、酸素ガスを原料とするRIEなどの方法にてレジスト層42上の反射層2Dをレジスト層42とともに除去する。
次に、図15(c)に示すように、プラズマCVDなどの方法にて磁気記録層2Bおよび反射層2D上に保護膜2Cを形成する。なお、例えば、保護膜2Cの膜厚は3nm程度に設定することができる。
ここで、磁気記録層2B上に図12(a)のストッパ層41を形成することなく、磁気記録層2Bおよび反射層2D上にレジスト層42を形成することにより、ストッパ層41を除去する工程を省略することができ、工程数を減らすことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 ケース、2 磁気ディスク、3 スピンドルモータ、HM 磁気ヘッド、A アーム、4 ボイスコイルモータ、5 磁気記録制御部、6 ヘッド制御部、6A ライト電流制御部、6B 再生信号検出部、6C 光信号処理部、7 パワー制御部、7A スピンドルモータ制御部、7B ボイスコイルモータ制御部、8 リードライトチャネル、9 ハードディスク制御部、10 スピンドル、HS ホスト、2A 基板、2B 磁気記録層、2C 保護膜、2D 反射層、11 スライダ、12 記録コア、13 再生ヘッド、14 レーザダイオード、14A 共振器、15、18、19 光導波路、16 ビームスプリッタ、17 光検出器、20 近接場光発生素子、21 レーザ制御部、22 データ記憶部、23 比較演算部、24 浮上判定部

Claims (10)

  1. 磁気記録層よりも近接場光の反射率が高い反射層が前記磁気記録層に埋め込まれ、前記反射層の表面が前記磁気記録層から露出している磁気ディスクと、
    前記近接場光に基づいて前記磁気記録層を局所的に加熱しながら前記磁気記録層に磁気記録を行う磁気ヘッドと、
    前記反射層にて反射された前記近接場光に比例した光の検出結果に基づいて、前記磁気ディスク上の前記磁気ヘッドの浮上量を制御する光信号処理部とを備え、
    前記磁気ヘッドは、
    レーザダイオードからのレーザ光に基づいて前記近接場光を発生する近接場光発生素子と、
    前記反射層にて反射された前記近接場光に比例した光を検出する光検出器と、
    前記磁気ヘッドを支持するスライダと、
    前記スライダを加熱するヒータとを備え、
    前記光信号処理部は、
    前記光検出器による前記近接場光に比例した光の検出結果に基づいて前記磁気ヘッドの浮上量を判定する浮上判定部と、
    前記浮上判定部による判定結果に基づいて前記レーザダイオードの光出力を制御するレーザ制御部と、
    前記浮上判定部による判定結果に基づいて前記ヒータの出力を制御するヒータ制御部とを備えることを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 磁気記録層よりも近接場光の反射率が高い反射層が前記磁気記録層に埋め込まれ、前記反射層の表面が前記磁気記録層から露出している磁気ディスクと、
    前記近接場光に基づいて前記磁気記録層を局所的に加熱しながら前記磁気記録層に磁気記録を行う磁気ヘッドとを備えることを特徴とする磁気ディスク装置。
  3. 前記反射層にて反射された前記近接場光に比例した光の検出結果に基づいて、前記磁気ディスク上の前記磁気ヘッドの浮上量を制御する光信号処理部を備えることを特徴とする請求項2に記載の磁気ディスク装置。
  4. 前記反射層は単体金属であることを特徴とする請求項2または3に記載の磁気ディスク装置。
  5. 前記単体金属は、Au、Ag、Cu、AlおよびCrの中から選択されることを特徴とする請求項4に記載の磁気ディスク装置。
  6. 前記磁気ヘッドは、
    レーザダイオードからのレーザ光に基づいて前記近接場光を発生する近接場光発生素子と、
    前記反射層にて反射された前記近接場光に比例した光を検出する光検出器とを備えることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の磁気ディスク装置。
  7. 前記反射層は前記近接場光発生素子と同一材料で構成されていることを特徴とする請求項6に記載の磁気ディスク装置。
  8. 記光検出器による前記近接場光に比例した光の検出結果に基づいて前記磁気ヘッドの浮上量を判定する浮上判定部と、
    前記浮上判定部による判定結果に基づいて前記レーザダイオードの光出力を制御するレーザ制御部とを備えることを特徴とする請求項6または7に記載の磁気ディスク装置。
  9. 基板上に設けられた磁気記録層と、
    前記磁気記録層に埋め込まれ、前記磁気記録層よりも近接場光の反射率が高く、前記磁気記録層から表面が露出している反射層とを備えることを特徴とする磁気ディスク。
  10. 磁気ディスクの磁気記録層に埋め込まれ、前記磁気記録層よりも近接場光の反射率が高く、前記磁気記録層から表面が露出している反射層にて反射された前記近接場光に比例した光の検出結果に基づいて、前記磁気ディスク上の磁気ヘッドの浮上量を制御し、
    前記浮上量を制御された前記磁気ヘッドからの近接場光に基づいて前記磁気記録層を局所的に加熱しながら前記磁気記録層に磁気記録を行うことを特徴とする熱アシスト磁気記録方法。
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