JP5955591B2 - 建具 - Google Patents
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Description
このような建具によれば、一方の空間と他方の空間とを連通し、一方の空間に進入した水を他方の空間に排出する連通流路は、引戸を閉じることにより連通流路の一方の空間側にて遮断部材により遮断されるので、引戸の閉塞時には一方の空間側に水は進入し難い。このため、引戸により開口が閉塞されていないときには一方の空間に進入した水を他方の空間に排出する連通流路を有しつつも引戸の閉塞時には連通流路から一方の空間に水が進入しにくい建具を提供することが可能である。
このような建具によれば、引戸により開口が閉塞されたときに、引戸に設けられた遮断部材が連通流路を遮断するので、引戸にて開口を閉塞した際には連通流路を確実に遮断することが可能である。また、遮断部材を引戸に設けることにより、特段の機構を設けたり制御することなく、簡単且つ安価に連通流路を遮断することが可能である。
このような建具によれば、遮断部材は、戸車ユニットの、引戸を支持するローラーを備えた戸車本体に設けられている。すなわち、引戸を支持するローラーとともに戸車本体をなしているので、ローラーと遮断部材との相対位置は不変である。すなわち、ローラーにより引戸が支持されている状態では、常に一定の位置に遮断部材が位置している。このため、調整部材により戸車本体のハウジングに対する位置が調整されたとしても、遮断部材にて連通流路を遮断することが可能である。すなわち、引戸の上下方向の調整機構を備えつつも確実に連通流路を遮断することが可能である。
このような建具によれば、連通流路は下枠に見付け方向に沿って設けられ、一方の空間に進入した水を収容する溝部と他方の空間とを連通しているので、溝部に収容された一方の空間に進入した水を連通流路を通して他方の空間に効率良く排出することが可能である。
このような建具によれば、引戸に設けられた遮断部材は、引戸が移動する際に、溝部内を移動するので、溝部内に収容された水を引戸の移動とともに連通流路側に移動させることが可能である。このため、より効率良く水を排出することが可能である。
このような建具によれば、袖部の一方の空間側に進入した水を、開口と見付け方向に隣接する袖部を形成する縦骨の一方の空間側から開口側を通して他方の空間側に確実に排出することが可能である。
本実施形態においては、2つの空間を一方の空間としての脱衣室と他方の空間としての浴室とし、脱衣室と浴室との間に形成される開口を閉塞可能な引戸を有する建具としての浴室建具を例に挙げて説明する。
50 連通流路、51 連通部材、51a 連通部の脱衣室側の入口、
52 連通部、60 戸車ユニット、61 ローラー、63 ローラーユニット、
64 揺動部材、64b 挿入片、65 遮断部材、68 ハウジング、
69 位置調整機構、
Claims (6)
- 2つの空間の間に形成される開口を閉塞可能な引戸を備えた建具であって、
前記2つの空間の一方の空間と他方の空間とを連通し、前記一方の空間に進入した水を前記他方の空間に排出する連通流路を形成する連通部材を有し、
前記連通部材は、見付け方向に沿う前記連通流路を形成する連通部と、前記連通部から排出される水を前記他方の空間側に案内する案内経路部と、を有し、
見込み方向に沿う軸を中心に回動可能に設けられ、前記引戸にて前記開口を閉塞することにより前記連通部の前記一方の空間側の入口を閉塞して前記連通流路を遮断した状態で回動が規制され、前記引戸を開くことにより前記回動に対する規制が解除されて前記連通流路が連通される遮断部材を備えたことを特徴とする建具。 - 請求項1に記載の建具であって、
前記遮断部材は、前記引戸に設けられており、
前記引戸により前記開口が閉塞されたときに前記遮断部材が前記連通流路を遮断することを特徴とする建具。 - 請求項1または請求項2に記載の建具であって、
前記遮断部材は、前記引戸が有する戸車ユニットに設けられており、
前記戸車ユニットは、回動して前記引戸を支持するローラーを備えた戸車本体と、前記戸車本体を収容して前記引戸に固定されるハウジングと、
前記戸車本体の前記ハウジングに対する上下方向の位置を調整可能な調整部材と、を有し、
前記遮断部材は、前記戸車本体に設けられていることを特徴とする建具。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の建具であって、
前記引戸を見付け方向に案内するレールを備えた下枠を有し、
前記下枠は、前記一方の空間に進入した水を収容し、見付け方向に沿って設けられた溝部を有し、
前記連通流路は、前記溝部と前記他方の空間とを連通していることを特徴とする建具。 - 請求項4に記載の建具であって、
前記遮断部材は、前記引戸が移動する際に、前記溝部内を移動することを特徴とする建具。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の建具であって、
前記開口と見付け方向に隣接する袖部を形成する縦骨を有し、
前記連通流路は、前記縦骨の前記一方の空間側にて見付け方向に沿い、前記縦骨の前記開口側にて見込み方向に沿って前記他方の空間に向かうように形成されていることを特徴とする建具。
Priority Applications (1)
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JP2012053358A JP5955591B2 (ja) | 2012-03-09 | 2012-03-09 | 建具 |
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JP2012053358A JP5955591B2 (ja) | 2012-03-09 | 2012-03-09 | 建具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013185409A JP2013185409A (ja) | 2013-09-19 |
JP5955591B2 true JP5955591B2 (ja) | 2016-07-20 |
Family
ID=49387078
Family Applications (1)
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JP2012053358A Active JP5955591B2 (ja) | 2012-03-09 | 2012-03-09 | 建具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5955591B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3879628B2 (ja) * | 2002-08-27 | 2007-02-14 | 松下電工株式会社 | 浴室の出入口構造 |
JP4495075B2 (ja) * | 2005-12-02 | 2010-06-30 | Ykk Ap株式会社 | 戸車ユニットおよびこれを備えた浴室引戸 |
-
2012
- 2012-03-09 JP JP2012053358A patent/JP5955591B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2013185409A (ja) | 2013-09-19 |
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