JP5954583B2 - 金属化多孔性シートの製造方法、並びに金属化多孔性シートを含む積層体 - Google Patents
金属化多孔性シートの製造方法、並びに金属化多孔性シートを含む積層体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5954583B2 JP5954583B2 JP2012253893A JP2012253893A JP5954583B2 JP 5954583 B2 JP5954583 B2 JP 5954583B2 JP 2012253893 A JP2012253893 A JP 2012253893A JP 2012253893 A JP2012253893 A JP 2012253893A JP 5954583 B2 JP5954583 B2 JP 5954583B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- porous sheet
- sheet
- adhesive
- metallized
- masking tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
粘着性シートをステンレス鋼板に貼り付け、23℃、65%RHの雰囲気に24時間保管後、180°の剥離方向に引っ張り剥がれるときの力を測定した(JIS Z0237:2009準拠)。
サンプルサイズ幅300mm長さ500mmの未加工の多孔性シート、加工済みの金属化多孔性シートそれぞれ5枚ずつの重量を測定し、これらの平均値を用いて加工済み金属化多孔性シートの重量から未加工の多孔性シート重量を差し引き、金属の付着量をm2換算した。
以下に示す方法によりに多孔性シートに金属薄膜を成膜した。
厚さ1mm、幅300mmの三次元網目状構造を有するウレタンフォーム((株)ブリヂストン製“エバーライト”SF HX80)をスリッター(東レエンジニアリング(株)製TS−SLITTER)の繰出し第1給紙にセットし、粘着性シートとしてマスキングテープ(ニチバン(株)製No.2311(基材:和紙、アクリル系粘着剤、粘着力:1.02N/cm))を第2給紙にセットして、ニップロール貼合線圧力1.2N/cm(ニップロール面長166.4cm、シリンダー径2.5cm、圧力0.2MPa、シリンダー本数2本)にてウレタンフォームの片面にマスキングテープを貼合せ、マスキングテープ面が外側になるように巻き取った。次に、ロール・ツー・ロール方式の巻取式コーティング装置(日本真空製EZ3544)の繰出し側に前述の貼合せ品をウレタンフォーム側が成膜される様にセットし、4.0×10−3Paまで排気した。その後、巻取式コーティング装置槽内の圧力が0.1〜0.2Paになるようにアルゴンガスを導入し、アルミニウムターゲットに単位面積当たり14W/cm2の電力を投入し、加工速度0.05m/分でアルミニウムをスパッタリングにて4.3g/m2付着させた後、巻き取った。一旦大気開放し片面アルミニウム成膜済みの貼合品を取り出し、再びスリッターの繰出し第1給紙に、アルミニウム成膜面にマスキングテープが貼り合わされる様にセットした。第2給紙には同じマスキングテープをセットし、アルミニウム成膜面へ貼り合わせると同時に、反対面のマスキングテープを剥がした。出来上がったウレタンフォーム・マスキングテープ貼合品を再び巻取式コーティング装置セットし、上記と同様の方法でアルミニウムを4.3g/m2成膜した。大気開放しアルミニウム成膜済みのウレタンフォーム・マスキングテープ貼合品を取り出した。加工全般にウレタンフォームの破れ、伸び等は発生せず、マスキングテープもウレタンフォームを破壊することなく、また糊残りなく剥がすことができた。
実施例1と同じウレタンフォームに同様の装置、方法で同様のマスキングテープを貼り合わせた物を、ロール・ツー・ロール方式の巻取式コーティング装置(日本真空製EZ3544)の繰出し側にウレタンフォーム側が成膜される様にセットし、4.0×10−3Paまで排気した。その後、巻取式コーティング装置槽内の真空度が0.1〜0.2Paになるようにアルゴンガスを投入し、銅ターゲットに単位面積当たり7W/cm2の電力を投入し、加工速度0.21m/分で銅をスパッタリングにて2.7g/m2付着させた。大気開放し銅成膜済みのウレタンフォーム・マスキングテープ貼合品を取り出し、マスキングテープを剥がしながら、ウレタンフォームを巻き取った。マスキングテープは、ウレタンフォームの破れ、伸び等を発生させずに、糊残りなく剥がす事ができた。
実施例2において、片面に銅をスパッタリングで成膜後、実施例1と同様にマスキングテープを剥がしながら、銅成膜面にマスキングテープを貼り合わせた。実施例1と同様にもう片面に銅を2.7g/m2スパッタして成膜し両面金属化ウレタンフォームを作製した。
実施例1で使用したウレタンフォームの片面に、マスキングテープ(“テサ”テープ株式会社製4848、基材:ポリエチレン、アクリル系粘着剤、粘着力1.90N/cm)を貼合せた。実施例1と同様に、巻取式コーティング装置(日本真空製EZ3544)を使用し、マスキングテープを貼合せていない面に、真空度0.1〜0.2Paの圧力下でアルゴンガスを使用しスパッタリングでアルミニウムを、4.3g/m2成膜した後、マスキングテープを剥がした。ウレタンフォームの破れ、伸び等は発生せず、マスキングテープは糊残りなく剥がすことができた。
実施例1で使用したウレタンフォームの片面に、マスキングテープ(住友3M株式会社製No.200、基材:クレープ紙、ゴム系粘着剤、粘着力3.0N/cm)を貼り合わせ、巻取式コーティング装置(日本真空製EZ3544)を使用し、マスキングテープを貼り合わせていない面に、真空度0.1〜0.2Paの圧力下でアルゴンガスを使用しスパッタリングでアルミニウムを、4.3g/m2成膜した。ウレタンフォームの破れ、伸び等は発生せず、マスキングテープは糊残りなく剥がすことができた。
マスキングテープ(住友3M株式会社製No.217J、基材:クレープ紙、ゴム系粘着剤、粘着力3.53N/cm)を用いた。アルミニウム成膜後マスキングテープを剥がす際に、粘着力が強いためウレタンフォームの一部が破断してマスキングテープ側に移行したが実用上は問題のないレベルであった。
実施例1において、ウレタンフォームをポリエステル長繊維不織布(東レ株式会社製“アクスター”(登録商標)M1020−8T)としたこと以外は同様にして、不織布の両面にアルミニウム薄膜が成膜された不織布が作成でき、ポリエステル長繊維の破れ、伸び等は発生せず、マスキングテープは糊残りなく剥がすことができた。
実施例1において、マスキングテープを株式会社寺岡製作所製マスキングテープ(No.609、基材:ポリエステルフィルム、アクリル系接着剤、0.78N/cm)としたこと以外は同様にして、ウレタンフォームの両面にアルミニウム薄膜が成膜されたウレタンフォームが作成できた。ウレタンフォームの破れ、伸び等は発生せず、マスキングテープは糊残りなく剥がすことができた。
実施例1において、マスキングテープを株式会社寺岡製作所製マスキングテープ(No.602、基材:ポリエステルフィルム、アクリル系接着剤、0.49N/cm)としたこと以外は同様にして、ウレタンフォームの両面にアルミニウム薄膜が成膜されたウレタンフォームを作成した。しかし、ウレタンフォームの面積の10%程度に熱負けが発生していたが実用上は問題のないレベルであった。
実施例1において、マスキングテープをニチバン株式会社製マスキングテープ(No.2312、基材:和紙、アクリル系接着剤、1.09N/cm)としたこと以外は同様にして、ウレタンフォームの両面にアルミニウム薄膜が成膜された金属化多孔性シートが得られた。ウレタンフォームの破れ、伸び等は発生せず、マスキングテープは糊残りなく剥がすことができた。
実施例1において、マスキングテープをニチバン株式会社製マスキングテープ(No.241、基材:和紙、ゴム系接着剤、1.18N/cm)としたこと以外は同様にして、ウレタンフォームの両面にアルミニウム薄膜が成膜されたウレタンフォームを作成した。ウレタンフォームの破れ、伸び等は発生せず、マスキングテープは糊残りなく剥がすことができた。
幅1000mmのウレタンフォーム(株式会社ブリヂストン社製“エバーライト”SF HX80)をスリッター(東レエンジニアリング(株)製TS−SLITTER)の繰出し第1給紙にセットし、マスキングテープ(ニチバン株式会社製No.2311、基材:和紙、アクリル系粘着剤、1.02N/cm)を第2給紙にセットして、ウレタンフォームの片面に、マスキングテープを貼り合わせ、マスキングテープ面が外側になるように巻き取った。次に、グラビアコーター(富士機械工業(株)C7−170)の繰出し軸に前述のウレタンフォーム・マスキングテープ貼り合わせ品をウレタンフォーム側が乾燥炉で上側になる様にセットし、乾燥炉温度最高130℃、搬送速度20m/分にて熱処理を行って、巻取り軸にてウレタンが内側になるように巻き取った。その後、熱処理済みのウレタンフォームとマスキングテープ貼り合わせ品を、連続真空蒸着機(日本真空製MF53−0016)の繰出し側にウレタンフォーム面に蒸着される様にセットし0.03Paまでアルミニウムを溶かしながら排気し、加工速度5.0m/分でアルミニウムを2.0g/m2成膜した。マスキングテープは、ウレタンフォームの破れ、伸び等は起こすことなく剥がす事が出来た。
実施例1の厚さ1mm、幅300mmのウレタンフォームに、マスキングテープを貼り合わさずに巻取式コーティング装置(日本真空製EZ3544)を使用し、真空度0.1〜0.2Paの圧力下でアルゴンガスを使用しスパッタリング(アルミニウムを4.3g/m2)しようとしたが、ウレタンフォームのみでは基材が伸びてしまい、搬送することが出来なかった。
実施例7において、マスキングテープを貼り合わせずにスパッタリング加工を行ったが、不織布が伸びてしまい、搬送することができなかった。
Claims (6)
- 多孔性シートの少なくとも片側表面に金属薄膜が形成された金属化多孔性シートの製造方法であって、多孔性シートに粘着性シートを貼合せ、該多孔性シートの粘着性シートが貼合されていない面上に金属薄膜をロール・ツー・ロール方式でドライコーティングにより形成し、その後粘着性シートを剥離することを特徴とする金属化多孔性シートの製造方法。
- 前記粘着性シートは、基材および粘着層とからなり、基材が紙であることを特徴とする請求項1に記載の金属化多孔性シートの製造方法。
- 前記粘着性シートは、基材および粘着層とからなり、粘着層がアクリル系樹脂からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の金属化多孔性シートの製造方法。
- 前記多孔性シートが三次元網目状構造を有するウレタンフォームであり、前記粘着性シートが、基材および粘着層とからなり、基材が紙であり、粘着層がアクリル系樹脂からなり、その粘着力が1.0から2.0N/cmの範囲であることを特徴とする請求項1に記載の金属化多孔性シートの製造方法。
- 前記金属薄膜がアルミニウムを主体とする金属からなることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の金属化多孔性シートの製造方法。
- 前記金属薄膜が銅を主体とする金属からなることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の金属化多孔性シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012253893A JP5954583B2 (ja) | 2012-11-20 | 2012-11-20 | 金属化多孔性シートの製造方法、並びに金属化多孔性シートを含む積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012253893A JP5954583B2 (ja) | 2012-11-20 | 2012-11-20 | 金属化多孔性シートの製造方法、並びに金属化多孔性シートを含む積層体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014101441A JP2014101441A (ja) | 2014-06-05 |
JP5954583B2 true JP5954583B2 (ja) | 2016-07-20 |
Family
ID=51024249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012253893A Expired - Fee Related JP5954583B2 (ja) | 2012-11-20 | 2012-11-20 | 金属化多孔性シートの製造方法、並びに金属化多孔性シートを含む積層体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5954583B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6605846B2 (ja) | 2015-06-03 | 2019-11-13 | 日東電工株式会社 | マスキング用粘着テープ |
CN110869457B (zh) * | 2017-07-06 | 2022-09-16 | 株式会社Lg化学 | 复合材料的制备方法 |
KR102284418B1 (ko) | 2018-08-06 | 2021-08-03 | 주식회사 엘지화학 | 비대칭 복합재 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07116635B2 (ja) * | 1989-10-16 | 1995-12-13 | 片山特殊工業株式会社 | 電池電極板用金属多孔体の製造方法および該方法により製造された電池電極板用金属多孔体 |
CA2073824A1 (en) * | 1992-03-12 | 1993-09-13 | Kimberly-Clark Corporation | Elastic metallized film and process to make the same |
JPH10316944A (ja) * | 1997-05-22 | 1998-12-02 | Nitto Denko Corp | 粘着テープまたはシート |
JP4031207B2 (ja) * | 2001-03-02 | 2008-01-09 | 北川工業株式会社 | メッキシート |
JP2006247636A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-09-21 | Mikio Sugimoto | 海水中における貝類又は/及び藻類の付着防止具 |
JP4878869B2 (ja) * | 2005-04-08 | 2012-02-15 | 日東電工株式会社 | 発泡部材、発泡部材積層体及び発泡部材が用いられた電気・電子機器類 |
JP5210359B2 (ja) * | 2009-10-13 | 2013-06-12 | レイデント工業株式会社 | 塗装金属製品の塗装法 |
-
2012
- 2012-11-20 JP JP2012253893A patent/JP5954583B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014101441A (ja) | 2014-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107123812B (zh) | 一种正极集流体、其制备方法及其应用 | |
CN107369810B (zh) | 一种负极集流体、其制备方法及其应用 | |
US9315001B2 (en) | Method and apparatus for transferring graphene | |
JP2022062188A (ja) | ドライフィルムの製造方法、圧延装置、ドライフィルム、およびドライフィルムで被覆された基材 | |
JP5954583B2 (ja) | 金属化多孔性シートの製造方法、並びに金属化多孔性シートを含む積層体 | |
CN111727087B (zh) | 轧制接合体及其制造方法 | |
JP2006134785A (ja) | 積層フィルム被覆リチウム箔 | |
JP2010042564A (ja) | フレキシブル基材の製造方法およびフレキシブル基材 | |
JP5995145B2 (ja) | 樹脂フィルムの表面処理方法、樹脂フィルムの成膜方法ならびに金属化樹脂フィルム基板の製造方法 | |
TW201350929A (zh) | 光學薄膜之製造方法及吸收型多層膜nd濾光器 | |
JP5926035B2 (ja) | グラフェン製造用銅箔及びグラフェン製造用銅箔の製造方法、並びにグラフェンの製造方法 | |
TWI714639B (zh) | 用以製造一可彎曲層堆疊之方法及設備以及可作為負電極之可彎曲層堆疊 | |
WO2020093395A1 (zh) | 膜及制备工艺 | |
JP2011011250A (ja) | リチウム箔積層体の製造方法およびその製造装置 | |
CN114068871B (zh) | 双面覆超薄锂层复合带及其制备方法 | |
JP2017210314A (ja) | ロール状積層体、ロール状積層体の製造方法、積層体の製造方法、ビルドアップ基板の製造方法、プリント配線板の製造方法、電子機器の製造方法 | |
CN107428126B (zh) | 层叠体及阻气膜 | |
JP2014181350A (ja) | 金属層付きアルミニウム箔及びその製造方法 | |
KR101798306B1 (ko) | 그래핀 제조용 동박 및 그래핀의 제조 방법 | |
JP6772662B2 (ja) | キャンロール、乾式成膜装置、および養生帯素材 | |
JP2016037657A (ja) | キャンロール、およびスパッタリング装置 | |
JP2015088658A (ja) | シート状電磁波シールド材 | |
JP4439959B2 (ja) | 金属蒸着膜とこの金属蒸着膜を備えた金属蒸着体およびその製造方法 | |
JP2019131211A (ja) | 易引裂性包装材料の製造方法 | |
WO2016024610A1 (ja) | 面発熱体及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150812 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150818 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151015 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20151015 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20151015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160308 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160426 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160524 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160601 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5954583 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |