JP5954349B2 - 情報機器とその表示方法、並びにプログラム - Google Patents
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Description
次に、上記のように構成されたウエアラブル情報機器の主要な動作について、図5、図6のフローチャート並びに図7A、図7B、図7C、図7Dの表示状態図を参照しながら説明する。
(1)変位(displacement):どれだけ動いたか
(2)速度(velocity):どれ位の速さで動いたか
(3)加速度(acceleration):何秒でその速さに達したか
(4)方向(angle):どっちを向いたか
(5)距離(distance):どのくらい移動したか
という動き情報も得ることができる。方向については、仮に変位と加速度が同じでも、前方(視線方向)へ動いたのと、左右又は上下方向へ動いたのでは、左右又は上下方向へ動いた方が、表示が見にくくなるので、動き情報のウエイト(を高めるという調整が可能となる。また、速度が同じでも、距離が長ければ長時間動いていることになり、マラソンのように身体が激しく動く運動では勿論、サイクリングのように人間の頭部の動きが少ない動作においても、アイコンの表示数を減らして表示を単純化したほうが見やすいので、動き情報のウエイトを高くするという調整も可能である。
図8A、図8B、図8C、図8Dは図7A、図7B、図7C、図7Dに対応する変形例を示す。ステップSB205での表示処理に際して、図8Bのように、各アイコンA,B,D,Hが重ならず、かつその一部が表示領域外に突出しない範囲において、拡大して表示させる。従って、アイコンに対するユーザの操作性を更に向上させることが可能となる。
なお、上記実施の形態では、アイコンを操作キーのシンボルとして説明したが、シンボル化されていない選択可能なメニュー表示も含むものである。図10A、図10B、図10Cは、アイコン表示の代わりにメニュー表示を行っている変形例を示す。メニューを選択してプログラムを指定し実行させるものであるから、表示形態が異なるだけで実質は同じである。揺れの大きさが大きくなるに従って、メニューの数が減っていくようになっている。
上記実施の形態では、メガネタイプのウエアラブル情報機器を例にとって説明したが、図1Bに示したようなウオッチタイプ、図1Cに示したようなリストバンドタイプのウエアラブル情報機器に適用できることはもちろんである。図11A、図11Bは、本発明を図1Cに示したようなリストバンドイプのウエアラブル情報機器に適用した例を示す図である。図11A、図11Bに対比されるように、リストバンドイプのウエアラブル情報機器本体の揺れの大きさ(動きの大きさ)に対応して表示されるアイコンの数が減少していくものであり、詳述はしない。
図12は、本発明の更に他の実施の形態の表示の遷移を示す表示状態図である。図3A、図3Bに示したメガネタイプのウエアラブル情報機器における他の表示形態を示すものである。センサ部22は、上述したように、動きの方向を検出することができる。すなわち3軸センサのXYZ軸方向の変位を検出することによって、情報機器100を装着した顔の動いた向き、すなわち、右を向いたか左を向いたか、上を向いたか下を向いたか、及びその動きの大きさを検出することができる。
[請求項1]
ウエアラブルタイプの情報機器であって、
動きを検知する検知手段と、
プログラムに対応するアイコンを表示させ、前記検知手段に検知された動きの大きさに応じて前記アイコンの数を制御する表示制御手段と、
前記アイコンを指定することにより、前記対応するプログラムの起動を指示する起動指示手段と、
を具備したことを特徴とする情報機器。
[請求項2]
前記表示制御手段は、前記アイコンを仮想空間に投影することを特徴とする請求項1記載の情報機器。
[請求項3]
前記表示制御手段は、前記検知手段により検知された動きの大きさが大きくなるほど、前記アイコンの数を少なく表示させることを特徴とする請求項1又は2記載の情報機器。
[請求項4]
前記表示制御手段は、前記検知手段により検知された動きの大きさが大きくなるほど、所定の優先順位に沿って表示させるアイコンの数を減少させるアイコン選択手段を更に備えることを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の情報機器。
[請求項5]
前記アイコン選択手段は、アイコンの操作履歴と前記動きの大きさの対応関係を記憶し、その記憶結果を基に優先順位を作成してアイコンを減少させる際に表示を継続するアイコンを決定することを特徴とする請求項4記載の情報機器。
[請求項6]
外部のサーバと接続する手段を更に備え、該サーバは複数の情報機器と接続しており、
前記アイコン選択手段は、前記複数の情報機器におけるアイコンの操作履歴と当該情報機器の動きの大きさの対応関係を前記サーバから取得し、その記憶結果を基に優先順位を作成してアイコンを減少させる際に表示を継続するアイコンを決定することを特徴とする請求項4記載の情報機器。
[請求項7]
前記表示制御手段は、前記検知手段により検知された動きの大きさを閾値と比較することにより段階的にアイコンの数を少なく表示させることを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載の情報機器。
[請求項8]
前記表示制御手段は、前記検知手段により検知された動きの大きさを閾値と比較する際、ヒステリシスをもって段階的にアイコンの数を少なく表示させることを特徴とする請求項7記載の情報機器。
[請求項9]
外部機器と接続する通信手段を更に備え、
前記起動指示手段は、前記通信手段により接続された外部機器のプログラムの起動を指示することを特徴とする請求項1乃至8いずれか記載の情報機器。
[請求項10]
前記検知手段は動きの方向を検知し、
前記表示制御手段は、前記アイコンを行列方向に配置表示させ、前記検知手段が検知した動きの方向に応じて、前記行列方向に配置表示されたアイコンを行又は列単位で減少させることを特徴とする請求項1乃至9いずれか記載の情報機器。
[請求項11]
ウエアラブルタイプの情報機器のコンピュータが、
動きを検知する検知工程と、
プログラムに対応するアイコンを表示させ、前記検知工程で検知された動きの大きさに応じて前記アイコンの数を制御する表示制御工程と、
前記アイコンを指定することにより、前記対応するプログラムの起動を指示する起動指示工程と、
を実行することを特徴とする表示方法。
[請求項12]
ウエアラブルタイプの情報機器のコンピュータを、
動きを検知する検知手段と、
プログラムに対応するアイコンを表示させ、前記検知手段に検知された動きの大きさに応じて前記アイコンの数を制御する表示制御手段と、
前記アイコンを指定することにより、前記対応するプログラムの起動を指示する起動指示手段と、
して機能させることを特徴とするプログラム。
12 プログラムメモリ
14 ワークメモリ
16 カメラ部
18 撮像制御部
20 画像メモリ
21 優先度テーブル
22 センサ部
24 GPS
26 時計部
28 センサ制御部
30 センサメモリ
32 表示制御部
34 投影部
36 スクリーン
38 マイク部
40 マイク制御部
42 操作部
44 入力制御部
46 通信制御部
48 I/O部
100 情報機器
110 本体部
120 蔓部
130 耳かけ部
140 メモリ部
150 制御部
200 仮想スクリーン
201 ホーム画面
202 ホームボタン
Claims (10)
- ウエアラブルタイプの情報機器であって、
動きを検知する検知手段と、
プログラムに対応するアイコンを表示させ、前記検知手段に検知された動きの大きさに応じて前記アイコンの数を制御する表示制御手段と、
ユーザが前記アイコンを指定することにより、前記対応するプログラムの起動を指示する起動指示手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記検知手段により検知された動きの大きさが大きくなるほど、所定の優先順位に沿って表示させるアイコンの数を減少させるアイコン選択手段を含み、
前記アイコン選択手段は、前記アイコンの操作履歴と前記動きの大きさの対応関係を記憶し、その記憶結果を基に優先順位を作成してアイコンを減少させる際に表示を継続するアイコンを決定することを特徴とする情報機器。 - 複数の情報機器が接続している外部のサーバと接続されるウエアラブルタイプの情報機器であって、
動きを検知する検知手段と、
プログラムに対応するアイコンを表示させ、前記検知手段に検知された動きの大きさに応じて前記アイコンの数を制御する表示制御手段と、
ユーザが前記アイコンを指定することにより、前記対応するプログラムの起動を指示する起動指示手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記検知手段により検知された動きの大きさが大きくなるほど、所定の優先順位に沿って表示させるアイコンの数を減少させるアイコン選択手段を含み、
前記アイコン選択手段は、前記複数の情報機器における前記アイコンの操作履歴と当該情報機器の動きの大きさの対応関係を前記サーバから取得し、その対応関係を基に優先順位を作成してアイコンを減少させる際に表示を継続するアイコンを決定することを特徴とする情報機器。 - 前記表示制御手段は、前記アイコンを仮想空間に投影することを特徴とする請求項1又は2記載の情報機器。
- 前記表示制御手段は、前記検知手段により検知された動きの大きさを閾値と比較することにより段階的にアイコンの数を少なく表示させることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の情報機器。
- 前記表示制御手段は、前記検知手段により検知された動きの大きさを閾値と比較する際、ヒステリシスをもって段階的にアイコンの数を少なく表示させることを特徴とする請求項4記載の情報機器。
- 外部機器と接続する通信手段を更に備え、
前記起動指示手段は、ユーザによる前記アイコンの指定に伴い、前記通信手段により接続された外部機器に対し、ユーザに指定されたアイコンに対応する前記外部機器のプログラムの起動を指示することをすることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の情報機器。 - 前記検知手段は動きの方向を検知し、
前記表示制御手段は、前記アイコンを行列方向に配置表示させ、前記検知手段が検知した動きの方向に応じて、前記行列方向に配置表示された前記アイコンを行又は列単位で減少させることを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載の情報機器。 - ウエアラブルタイプの情報機器のコンピュータが、
動きを検知する検知工程と、
プログラムに対応するアイコンを表示させ、前記検知工程に検知された動きの大きさに応じて前記アイコンの数を制御する表示制御工程と、
ユーザが前記アイコンを指定することにより、前記対応するプログラムの起動を指示する起動指示工程と、を実行し、
前記表示制御工程は、前記検知工程により検知された動きの大きさが大きくなるほど、所定の優先順位に沿って表示させるアイコンの数を減少させるアイコン選択工程を含み、
前記アイコン選択工程は、アイコンの操作履歴と前記動きの大きさの対応関係を記憶し、その記憶結果を基に優先順位を作成してアイコンを減少させる際に表示を継続するアイコンを決定する
ことを特徴とする表示方法。 - 複数の情報機器が接続している外部のサーバと接続されるウエアラブルタイプの情報機器のコンピュータが、
動きを検知する検知工程と、
プログラムに対応するアイコンを表示させ、前記検知工程に検知された動きの大きさに応じて前記アイコンの数を制御する表示制御工程と、を実行し、
前記表示制御工程は、前記検知工程により検知された動きの大きさが大きくなるほど、所定の優先順位に沿って表示させるアイコンの数を減少させるアイコン選択工程を含み、
前記アイコン選択工程は、前記複数の情報機器における前記アイコンの操作履歴と当該情報機器の動きの大きさの対応関係を前記サーバから取得し、その対応関係を基に優先順位を作成してアイコンを減少させる際に表示を継続するアイコンを決定する
ことを特徴とする表示方法。 - 複数の情報機器が接続している外部のサーバと接続されるウエアラブルタイプの情報機器のコンピュータを、
動きを検知する検知手段と、
プログラムに対応するアイコンを表示させ、前記検知手段に検知された動きの大きさに応じて前記アイコンの数を制御する表示制御手段と、して機能させ、
前記表示制御手段は、前記検知手段により検知された動きの大きさが大きくなるほど、所定の優先順位に沿って表示させるアイコンの数を減少させるアイコン選択手段を含み、
前記アイコン選択手段は、前記複数の情報機器における前記アイコンの操作履歴と当該情報機器の動きの大きさの対応関係を前記サーバから取得し、その対応関係を基に優先順位を作成してアイコンを減少させる際に表示を継続するアイコンを決定することを特徴とするプログラム。
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JP2014054879A JP5954349B2 (ja) | 2014-03-18 | 2014-03-18 | 情報機器とその表示方法、並びにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014054879A JP5954349B2 (ja) | 2014-03-18 | 2014-03-18 | 情報機器とその表示方法、並びにプログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015176568A JP2015176568A (ja) | 2015-10-05 |
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ID=54255658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014054879A Active JP5954349B2 (ja) | 2014-03-18 | 2014-03-18 | 情報機器とその表示方法、並びにプログラム |
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2014
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