JP5953794B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像レンズと画像モニターを別筐体に備える撮像装置に関する。
画像モニター部を別筐体として、撮像レンズを有するカメラ本体に対し画像モニター部を180度回動させて被写体側に向け、被写体の人物自身が画像をモニタリング可能としたカメラがある(例えば特許文献1、2参照)。
この状態でカメラを卓上に置いた場合、立ち姿の人物の顔よりはるかに低い位置にカメラを水平に向けて置いて画像モニターを見ながら自分撮りをすることとなり、顔を含む自分の姿を写すことが困難となる。
従って、例えば三脚を使い、レンズ光軸を傾けるなどの工夫が必要となる。
なお、背面に画像モニターを一体に備えるカメラにおいて、その背面に姿勢を調節可能なスタンドを備えたものもある(例えば特許文献3、4参照)。
特開平10−126654号公報 特開2005−101779号公報 特開2003−5266号公報 特開2001−228530号公報
しかし、画像モニター部と別筐体のカメラ本体にスタンドを設けただけでは、角度調整が必要で面倒となり、カメラを卓上に置いて画像モニターを見ながら直ちに自分撮りすることは不可能である。
本発明の課題は、撮像レンズと画像モニターを別筐体に備える撮像装置において、卓上に置いて画像モニターを見ながら直ちに自分撮りできるようにすることである。
以上の課題を解決するため、本発明は、
前面に撮像レンズを有する前側筐体と、
前記前側筐体に対し端部で回動可能に結合され、背面に画像モニターを有する後側筐体と、
前記前側筐体の背面に出し入れ可能に取り付けられ、前記前側筐体の姿勢を所定角度に保持するスタンド部材と、
前記スタンド部材と前記後側筐体とに架設され、前記前側筐体に対する前記後側筐体の回動動作に連動して前記スタンド部材を動作可能とするリンク部材と、を備える撮像装置を特徴とする。
本発明によれば、撮像レンズと画像モニターを別筐体に備えながら、卓上に置いて画像モニターを見ながら直ちに自分撮りすることができる。
本発明を適用した撮像装置の一実施形態の構成を示すもので、カメラの筐体を重ねた状態の斜視図である。 図1の撮像装置の側面図で、机に置いてスタンド部材及びリンク部材等を透視状態で示した図である。 図1の後側筐体を開く途中の状態を示した図である。 図3の開く途中状態の側面図で、机に置いた状態の要部透視図である。 図3の後側筐体をさらに開いて180度開状態を示した図である。 図5の180度開状態の側面図で、机に置いた状態の要部透視図である。 実施形態2の撮像装置を示すもので、カメラの後側筐体を180度開状態とした斜視図である。 図7の前側筐体の側面図である。 実施形態3の撮像装置を示すもので、カメラの筐体を重ねた状態の透視側面図である。 図9の後側筐体を開く途中の状態を示した図である。 図10の後側筐体をさらに開く途中の状態を示した図である。 図11の後側筐体をさらに開いて180度開状態とした図である。 実施形態4の撮像装置を示すもので、カメラの筐体を重ねた状態の透視側面図である。 図13の後側筐体を開く途中の状態を示した図である。 図14の後側筐体をさらに開く途中の状態を示した図である。 図15の後側筐体をさらに開いて180度開状態とした図である。 実施形態5の撮像装置を示すもので、カメラの後側筐体を180度開状態とした斜視図である。 実施形態6の撮像装置を示すもので、カメラの後側筐体を180度開状態とした斜視図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
(実施形態1)
図1及び図2は本発明を適用した撮像装置の一実施形態の構成を示すもので、カメラの筐体を重ねた状態を示しており、1は前側筐体、2は後側筐体、3は撮像レンズ、4は画像モニター、5はヒンジ軸、6はスタンド部材、7はリンク部材である。
図示のように、前側筐体1に後側筐体2を重ねた状態において、前側筐体1は前面に内蔵または着脱可能な撮像レンズ3を有する一方、後側筐体2は背面に画像モニター4を有している。そして、前側筐体1に対し後側筐体2が上端でヒンジ軸5を介して回動可能に結合されている。
ここで、ヒンジ軸5を含むヒンジ機構は、一定の回転トルクを発生する。
また、前側筐体1と後側筐体2は、FPCや多芯同軸ケーブルによって電気的接続されている。
そして、前側筐体1の背面には、板状のスタンド部材6が出し入れ可能に取り付けられている。すなわち、スタンド部材6は、前側筐体1の背面に形成された収納凹部11(図5参照)において、上端で軸線が左右方向の支軸61を介して回動可能に結合されている。
このスタンド部材6は、収納凹部11に収納した状態から上端の支軸61を支点に回動して前側筐体1の背面側に突出させた状態において、前側筐体1を机に置いた状態でその姿勢を所定角度に保持するものである。
ここで、支軸61を含むヒンジ機構も、一定の回転トルクを発生する。
さらに、スタンド部材6と後側筐体2との間に棒状のリンク部材7が架設されている。すなわち、リンク部材7は、後側筐体2の前面に形成された収納凹部21(図5参照)において、上端で軸線が左右方向の支軸71を介して回動可能に結合されている。
また、スタンド部材6の側面には、その長手方向に沿った長穴62が形成されている。この長穴62に、リンク部材7の下端が軸線が左右方向の結合軸72を介して回動可能かつスライド可能に結合されている。この結合軸72は、長穴62の中間部に位置している。
以上の構成により、図3及び図4に示すように、前側筐体1に対し後側筐体2を上端のヒンジ軸5を支点に回動させると、後側筐体2に結合した上端の支軸71を支点にリンク部材7が回動するとともに、リンク部材7の下端の結合軸72が長穴62に結合されたスタンド部材6が、図5及び図6に示すように、前側筐体1に対し上端の支軸61を支点に連動して回動する。
以上において、撮像レンズ3を内蔵または着脱可能な前側筐体1に対して、画像モニター4を有する後側筐体2は、ヒンジ軸5を含むヒンジ機構によって一定のトルクを維持しながら180度回動し、図5及び図6に示すように、画像モニター4は被写体側を向く。
図3及び図4は前側筐体1に対し後側筐体2を開く途中の状態を示したもので、図示のように、一定の回動角度以下では、リンク部材7の下端の結合軸72がスタンド部材6の長穴62に沿って移動するだけで、スタンド部材6は回動動作しない。
なお、スタンド部材6は、支軸61を含むヒンジ機構によって一定の回転トルクを有しており、リンク部材7に多少引っ張られても回動しない。
そして、前側筐体1に対する後側筐体2の角度が一定の角度を越えると、リンク部材7の下端の結合軸72がスタンド部材6の長穴62の上端に突き当たり、スタンド部材6が上端の支軸61を支点として回動し、前側筐体1の背面から突出する。
その後、図5及び図6に示すように、結合軸72が長穴62の下端に突き当たり、後側筐体2が180度回動したチルトアップ状態となる。
この状態で机に置くと、図6に示したように、前側筐体1の下端とスタンド部材6の下端とで姿勢を保持して、撮像レンズ3の光軸を斜め上向きに設置することができる。
従って、撮像レンズ3の光軸と画像モニター4とが被写体である自分自身を向いており、画像モニター4に自分自身の顔や姿を映し出して、そのまま容易に撮影することができる。
その際、セルフタイマー撮影にすれば、シャッターボタンを押す手が写らない。
なお、後側筐体2を戻して前側筐体1に重ねると、リンク部材7の結合軸72によってスタンド部材6が長穴62で押されて、図2に示すように、前側筐体1の背面に収納される(収納凹部11参照)。
以上、実施形態のカメラによれば、前側筐体1に撮像レンズ3を、後側筐体2に画像モニター4を備えながら、卓上に置いて画像モニター4を見ながら直ちに自分撮りすることができる。
そして、自分撮り使用後は、前側筐体1に後側筐体2を重ねて閉じるだけで、スタンド部材6及びリンク部材7は収納凹部11・21に収納されるので、外観上も良好である。
また、前側筐体1に対し後側筐体2を開く途中の一定の回動角度以下では、スタンド部材6が回動動作しないので、通常のローアングル撮影の邪魔にならない。
(実施形態2)
図7は実施形態2の撮像装置を示すもので、カメラの後側筐体の180度開状態を示しており、前述した実施形態1と同様、1は前側筐体、2は後側筐体、21は収納凹部であって、16はスタンド部材、17はリンク部材である。
図示のように、左右のスタンド部材16は板状で、前側筐体1の背面の左右に形成した収納凹部12(図8参照)にそれぞれスライド可能に組み込まれている。左右のスタンド部材16の後部には、上下方向に長くて左右方向に貫通する長穴162が形成されている。
また、リンク部材17は円弧状で、後側筐体2の前面の収納凹部21において、上端で支軸171を介して回動可能に結合されている。このリンク部材17の下端には、左右方向に長い結合軸172が一体化されている。
そして、結合軸172の左右端が、スタンド部材16の長穴162に回動可能かつスライド可能に結合されている。
前側筐体1に後側筐体2を重ねて閉じた状態において、スタンド部材16が前側筐体1の背面の収納凹部12に収納されて、リンク部材17が後側筐体2の前面の収納凹部21に収納されるとともに、結合軸172が前側筐体1の背面の収納凹部12間に形成した図略の収納凹部に収納される。
前側筐体1に対し後側筐体2を開くと、その途中まで、リンク部材17の下端の結合軸172が長穴162に各々結合された左右のスタンド部材16が、収納凹部12からそれぞれスライドして前側筐体1の背面に突出する。
その後、結合軸172が長穴162の上端に突き当たり、図7に示すように、後側筐体2が180度回動したチルトアップ状態となる。
このようなスタンド部材16及びリンク部材17による構成としてもよい。
(実施形態3)
図9は実施形態3の撮像装置を示すもので、カメラの筐体を重ねた状態を示しており、前述した実施形態1と同様、1は前側筐体、2は後側筐体、3は撮像レンズ、4は画像モニター、5はヒンジ軸であって、26はスタンド部材、27はリンク部材である。
図示のように、スタンド部材26は、前側筐体1の背面の前記収納凹部11において、下端で支軸261を介して回動可能に結合されている。このスタンド部材26の上端に、リンク部材27の上端が連結軸271を介して回動可能に連結されている。
リンク部材27は、ベルクランク形状で、後側筐体2の前面の収納凹部21の側面に形成した上下方向の長穴22において、下端が結合軸272を介して回動可能かつスライド可能に結合されている。この結合軸272は、長穴22の下端に位置している。
前側筐体1に対しヒンジ軸5で後側筐体2を開くと、その途中まで、図10に示すように、後側筐体2の長穴22に沿ってリンク部材27の結合軸272が中間部まで移動するとともに、リンク部材27がスタンド部材26の上端に対し連結軸271を支点として回動する。
さらに、後側筐体2を開くと、図11に示すように、長穴22に沿って結合軸272がヒンジ軸5側に移動するリンク部材27及び連結軸271を介してスタンド部材26が、下端の支軸261を支点として回動して前側筐体1の背面に突出する。
その後、図12に示すように、結合軸272が長穴22のヒンジ軸5側端に突き当たり、後側筐体2が180度回動したチルトアップ状態となると同時に、スタンド部材26が前側筐体1の背面に大きく突出した状態となる。
このようなスタンド部材26及びリンク部材27による構成としてもよい。
(実施形態4)
図13は実施形態4の撮像装置を示すもので、カメラの筐体を重ねた状態を示しており、前述した実施形態1と同様、1は前側筐体、2は後側筐体、3は撮像レンズ、4は画像モニター、5はヒンジ軸であって、36はスタンド部材、37はリンク部材である。
図示のように、スタンド部材36は、前側筐体1の背面の前記収納凹部11において、上端で支軸361を介して回動可能に結合されている。このスタンド部材36の下端に、リンク部材37の下端が連結軸371を介して回動可能に連結されている。
リンク部材37は、円弧形状で、後側筐体2前面の収納凹部21側面の上下方向の長穴22において、上端が結合軸372を介して回動可能かつスライド可能に結合されている。この結合軸372は、長穴22の上端に位置している。
前側筐体1に対しヒンジ軸5で後側筐体2を開くと、その途中まで、図14に示すように、後側筐体2の長穴22に沿ってリンク部材37の結合軸372が下端まで移動するとともに、リンク部材37がスタンド部材36の下端に対し連結軸371を支点として回動する。
さらに、後側筐体2を開くと、図15に示すように、長穴22に沿って結合軸372がヒンジ軸5側に移動するリンク部材37及び連結軸371を介してスタンド部材36が、上端の支軸361を支点として回動して前側筐体1の背面に突出する。
その後、図16に示すように、結合軸372が長穴22のヒンジ軸5側端に突き当たり、後側筐体2が180度回動したチルトアップ状態となると同時に、スタンド部材36が前側筐体1の背面に大きく突出した状態となる。
このようなスタンド部材36及びリンク部材37による構成としてもよい。
(実施形態5)
図17は実施形態5の撮像装置を示すもので、カメラの後側筐体の180度開状態を示しており、前述した実施形態1と同様、1は前側筐体、2は後側筐体、21は収納凹部であって、46はスタンド部材、47はリンク部材である。
図示のように、スタンド部材46は板状で、前側筐体1の背面に形成した収納凹部13おいて、一端の図示しない垂直方向の支軸を介して回動可能に組み込まれている。スタンド部材46には、上下方向に貫通する長穴462が形成されている。
また、リンク部材47は棒状で、後側筐体2の前面の収納凹部21において、上端で左右方向の支軸471を介して回動可能に結合されている。
そして、リンク部材47の下端に設けた図示しない結合軸が、スタンド部材46の長穴462に回動可能かつスライド可能に結合されている。
前側筐体1に後側筐体2を重ねて閉じた状態において、スタンド部材46が前側筐体1の背面の収納凹部13に収納されて、リンク部材47が後側筐体2の前面の収納凹部21に収納されるとともに、リンク部材47の結合軸側が前側筐体1の背面の収納凹部13上に形成した図略の収納凹部に収納される。
前側筐体1に対し後側筐体2を開くと、その途中まで、リンク部材47の下端の結合軸が長穴462に結合されたスタンド部材46が、収納凹部13から一端の支軸を支点に回動して前側筐体1の背面に突出する。
その後、結合軸が長穴462を移動して、図示のように、後側筐体2が180度回動したチルトアップ状態となる。
このような支軸の軸線が直交するスタンド部材46及びリンク部材47による構成としてもよい。
(実施形態6)
図18は実施形態6の撮像装置を示すもので、カメラの後側筐体の180度開状態を示しており、前述した実施形態1と同様、1は前側筐体、11は収納凹部、2は後側筐体、21は収納凹部、6はスタンド部材、61は支軸、62は長穴、7はリンク部材、71は支軸、72は結合軸であって、15はロック凹部、25はロック片兼サブスタンド部材である。
図示のように、実施形態1と同様のスタンド部材6及びリンク部材7を備えるカメラにおいて、前側筐体1の前記ヒンジ軸5と反対側の端面にロック凹部15を形成する。
そして、後側筐体2の端部には、前面側に突出するロック片兼サブスタンド部材25を一体に設けている。このロック片兼サブスタンド部材25は、ロック凹部15に係合可能とである。
このように、後側筐体2の端部に突出するロック片兼サブスタンド部材25を一体に設けることで、図示のように、前側筐体1に対し後側筐体2が180度回動したチルトアップ状態で横置きすれば、前側筐体1の背面に突出したスタント部材6と、後側筐体2の端部に突出したロック片兼サブスタンド部材25とで、横並びの前側筐体1及び後側筐体2の姿勢を保持して、前記撮像レンズ3の光軸を斜め上向きに設置することができる。
このようなロック片兼サブスタンド部材25をさらに設ける構成としてもよい。
(変形例)
以上の実施形態においては、カメラとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、カメラを備える携帯電話など他の電子機器であってもよい。
また、筐体、スタンド部材、リンク部材、及び収納凹部の形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。
付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
前面に撮像レンズを有する前側筐体と、
前記前側筐体に対し端部で回動可能に結合され、背面に画像モニターを有する後側筐体と、
前記前側筐体の背面に出し入れ可能に取り付けられ、前記前側筐体の姿勢を所定角度に保持するスタンド部材と、
前記スタンド部材と前記後側筐体とに架設され、前記前側筐体に対する前記後側筐体の回動動作に連動して前記スタンド部材を動作可能とするリンク部材と、を備えることを特徴とする撮像装置。
<請求項2>
前記前側筐体の背面に前記後側筐体の前面が重なった状態では、前記前側筐体の背面に形成した凹部に前記スタンド部材が収納され、
前記前側筐体の背面に対し前記後側筐体が180度回動した状態では、前記前側筐体の背面から前記スタンド部材が突出されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
<請求項3>
前記前側筐体の背面に前記後側筐体の前面が重なった状態では、前記後側筐体の前面に形成した凹部に前記リンク部材が収納され、
前記前側筐体の背面に対し前記後側筐体が180度回動した状態では、前記後側筐体の前面から前記リンク部材が突出されることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
<請求項4>
前記前側筐体の背面の前記凹部において、前記スタンド部材が回動可能に結合されていることを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。
<請求項5>
前記前側筐体の背面の前記凹部において、前記スタンド部材がスライド可能に組み込まれていることを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。
<請求項6>
前記スタンド部材に形成した長穴に沿ってスライド可能に前記リンク部材が結合されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の撮像装置。
<請求項7>
前記前側筐体に対し前記後側筐体が所定の回転トルクで回動操作されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の撮像装置。
<請求項8>
前記後側筐体の前面の前記凹部に形成した長穴に沿ってスライド可能に前記リンク部材が結合されることを特徴とする請求項3、4、7のいずれか一項に記載の撮像装置。
1 前側筐体
11 収納凹部
12 収納凹部
13 収納凹部
15 ロック凹部
2 後側筐体
21 収納凹部
22 長穴
25 ロック片兼サブスタンド部材
3 撮像レンズ
4 画像モニター
5 ヒンジ軸
6 スタンド部材
61 支軸
62 長穴
7 リンク部材
71 支軸
72 結合軸
16 スタンド部材
162 長穴
17 リンク部材
171 支軸
172 結合軸
26 スタンド部材
261 支軸
27 リンク部材
271 連結軸
272 結合軸
36 スタンド部材
361 支軸
37 リンク部材
371 連結軸
372 結合軸
46 スタンド部材
462 長穴
47 リンク部材
471 支軸

Claims (8)

  1. 前面に撮像レンズを有する前側筐体と、
    前記前側筐体に対し端部で回動可能に結合され、背面に画像モニターを有する後側筐体と、
    前記前側筐体の背面に出し入れ可能に取り付けられ、前記前側筐体の姿勢を所定角度に保持するスタンド部材と、
    前記スタンド部材と前記後側筐体とに架設され、前記前側筐体に対する前記後側筐体の回動動作に連動して前記スタンド部材を動作可能とするリンク部材と、を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記前側筐体の背面に前記後側筐体の前面が重なった状態では、前記前側筐体の背面に形成した凹部に前記スタンド部材が収納され、
    前記前側筐体の背面に対し前記後側筐体が180度回動した状態では、前記前側筐体の背面から前記スタンド部材が突出されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記前側筐体の背面に前記後側筐体の前面が重なった状態では、前記後側筐体の前面に形成した凹部に前記リンク部材が収納され、
    前記前側筐体の背面に対し前記後側筐体が180度回動した状態では、前記後側筐体の前面から前記リンク部材が突出されることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記前側筐体の背面の前記凹部において、前記スタンド部材が回動可能に結合されていることを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。
  5. 前記前側筐体の背面の前記凹部において、前記スタンド部材がスライド可能に組み込まれていることを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。
  6. 前記スタンド部材に形成した長穴に沿ってスライド可能に前記リンク部材が結合されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の撮像装置。
  7. 前記前側筐体に対し前記後側筐体が所定の回転トルクで回動操作されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の撮像装置。
  8. 前記後側筐体の前面の前記凹部に形成した長穴に沿ってスライド可能に前記リンク部材が結合されることを特徴とする請求項3または4に記載の撮像装置。
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