JP5953751B2 - 案内装置及び流路形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、案内装置及び流路形成方法に係り、特に、流路内に充填される流体の体積をより少なくてきる案内装置及び流路形成方法に関する。
金属材料や樹脂材料からなる塊体に、貫通孔を設けて流体の流路とする用途がある。その用途例として、成形金型の冷却水用流路,アクチュエータの動作流体用流路,軸受装置,又は案内装置の潤滑流体用流路などがある。案内装置は、例えば、移動体とパッドの間に潤滑流体の膜を介在させて移動体を非接触で移動可能に支持する静圧の案内装置である。特許文献1には、例として、案内装置の潤滑流体用流路が油路50として記載されている。このような流路は、ドリル加工による直穴で形成されるのが一般的である。
国際公開第2009/051192号
ところで、流路が、アクチュエータの動作流体用、又は、軸受装置若しくは案内装置の潤滑流体用の場合、それぞれ動作流体,潤滑流体として油を用いるのが一般的である。用いる油の量は、コストアップ抑制及び環境負荷低減の観点からより少ない方が好ましい。また、アクチュエータ,流体軸受装置,案内装置に対し、油の圧縮性を無視できない程の高性能を求める場合には、油を圧縮性流体として取り扱う。油を圧縮性流体として取り扱う際には、流路内の油の体積が大きいほど、アクチュエータの応答性の低下、ばね剛性の低下という基本性能に関わる影響が顕著になるので、油の使用量は、より少ない方が好ましい。
例えば、静圧の案内装置において、案内する移動体を所定の周期で往復移動させる場合、潤滑流体である油に関するばね剛性が低いほど移動体の往復移動の応答性が低下する、という問題が生じる。この応答性の低下は、移動体の往復移動に限らず、移動体の直動時における起動及び停止の応答性についても同様に生じる。また、油に関するばね剛性に応じた固有振動数と移動体の往復移動の周期との関係に起因した共振が生じると、異常動作を招く虞があり案内装置自体への悪影響が懸念される。従って、固有振動数を可能な限り高く又は低くして共振が起こりにくくなるように配慮する必要がある。潤滑流体の圧縮性を考慮した場合、そのばね剛性は、流路内の潤滑流体の量が少ないほど高くなる。従って、移動体の移動における応答性の向上及び往復移動で考慮すべき共振の回避に向け、ばね剛性を高くすることは極めて有効である。すなわち、案内装置の潤滑に供する潤滑流体の量は、できるだけ少ないことが好ましい。
このように、種々の観点から、油の使用量は少ない方がよく、従って、油が充填される流路の容積はより小さいことが好ましい。
流路の小容積化は、流路長又は流路断面積を小さくすることで実現する。流路長については、流路の経路レイアウトが、その流路を設ける装置によって概ね決まる場合が多いので、流路長を短くすることには限界があり、有効な小容積化は難しい。一方、流路断面積については、流路を、より小径のドリルで穴明けした細い直穴で形成すればよいが、ドリル加工においては、穴が深い(長い)程、またドリル径が小径になる程、ドリルの折損などの不具合が生じ易く加工が難しい。このため、小径の(細い)深い穴を明けるドリル加工は、可能であるが特殊加工となって加工コストが大幅に嵩むという問題が生じる。
流路が設けられている装置が静圧の案内装置の場合、潤滑流体の量は比較的少なくてよい。従って、例えば、流路を形成する直穴の径が1mm以下であっても支障はなく、むしろ好ましい。しかしながら、静圧の案内装置において、ドリル加工で形成する直穴の深さ(長さ)が数百mm程度となる流路は一般的なものであって、この流路をドリル加工で平易に形成する場合のドリル径は、最小でも10mm程度は必要とされる。すなわち、平易で安価なドリル加工を行いながらも流路径を小さく形成できることは、コストアップを抑制しつつ顕著な油量低減効果が得られるので極めて有効である。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ドリル加工で形成する流路の容積を、コストアップを抑制しつつ小さくすることができる案内装置及び流路形成方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は次の構成を有する。
1) ベース部と、油吐出口を有して前記ベース部に設けられたパッド部とを備え、前記パッド部と移動体との間に前記油吐出口から吐出した油を介在させて前記パッド部により前記移動体を案内支持する案内装置おいて
前記パッド部は、前記油吐出口に接続する第1の貫通孔を有し、
前記ベース部は、
前記油が供給されるカプラが取り付けられた第1の開口部と、
前記パッド部の前記第1の貫通孔に接続された第2の開口部と、
前記第1の開口部と前記第2の開口部とを連通する直穴と、
記直穴における前記カプラと前記第2の開口部との間に挿入された挿入部材と、
を備え、
前記挿入部材は、第2の貫通孔を有する管状であり、前記第2の貫通孔が前記カプラと前記第2の開口部までの間の流路とされていることを特徴とする案内装置である。
2) ベース部と、油吐出口を有して前記ベース部に設けられたパッド部と、を備え、前記パッド部と移動体との間に前記油吐出口から吐出した油を介在させて前記パッド部により前記移動体を案内支持する案内装置おいて
前記パッド部は、前記油吐出口に接続する貫通孔を有し、
前記ベース部は、
前記油が供給されるカプラが取り付けられた第1の開口部と、
前記パッド部の前記貫通孔に接続された第2の開口部と、
前記第1の開口部と前記第2の開口部とを連通する直穴と、
記直穴における前記カプラと前記第2の開口部との間に挿入された挿入部材と、
を備え、
前記挿入部材は、前記直穴の内径よりも小さい複数の塊であり、前記カプラと前記第2の開口部との間の前記直穴の容積から前記複数の塊の体積を減じた容積が、前記カプラと前記第2の開口部との間の流路の容積とされていることを特徴とする案内装置である。
3) ベース部と、油吐出口を有して前記ベース部に設けられたパッド部とを備え、前記パッド部と移動体との間に前記油吐出口から吐出した油を介在させて前記パッド部により前記移動体を案内支持する案内装置おいて
ベース部は、
前記油が供給される第1の開口部と、前記油吐出口に接続された第2の開口部と、前記第1の開口部と前記第2の開口部とを連通する、第1の直穴及び前記第1の直穴に直交して連通する第2の直穴と、
前記第1の直穴に挿入され第1の貫通孔を有する第1の挿入部材と、
前記第2の直穴に挿入され、第2の貫通孔と、前記第1の直穴に臨み前記第2の貫通孔の内部空間に連通した横孔と、を有する第2の挿入部材と、
を備えたことを特徴とする案内装置である。
4) ベース部と、油吐出口を有して前記ベース部に設けられたパッド部とを備え、前記パッド部と移動体との間に前記油吐出口から吐出した油を介在させて前記パッド部により前記移動体を案内支持する案内装置おいて
ベース部は、
前記油が供給される第1の開口部と、前記油吐出口に接続された第2の開口部と、前記第1の開口部と前記第2の開口部とを連通する、第1の直穴及び前記第1の直穴に直交して連通する第2の直穴と、
前記第1の直穴に挿入された、前記第1の直穴の内径よりも小さい複数の第1の塊と、
前記第2の直穴に挿入された、前記第2の直穴の内径よりも小さい複数の第2の塊と、を備えたことを特徴とする案内装置である。
5) 前記挿入部材は、非圧縮性材料で形成されていることを特徴とする1)〜4)のいずれか一つに記載の案内装置である。
6) 油供給口を有するベース部と、油吐出口を有して前記ベース部に設けられたパッド部とを備え、前記パッド部と移動体との間に前記油吐出口から吐出した油を介在させて前記パッド部により前記移動体を案内支持する案内装置における前記油吐出口と前記油供給口との間の流路を形成する、案内装置の流路形成方法であって、
前記流路として第1の直穴と前記第1の直穴に直交して連通する第2の直穴を形成する直穴形成ステップと、
前記第1の直穴に、第1の貫通孔を有する第1の挿入部材を挿入する第1の挿入部材挿入ステップと、
前記第2の直穴に、第2の貫通孔と、外部空間と前記第2の貫通孔の内部空間とを連通する横孔と、を有する第2の挿入部材を、前記横孔が前記第1の直穴を臨むように挿入する第2の挿入部材挿入ステップと、
を含むことを特徴とする案内装置の流路形成方法である。
本発明によれば、ドリル加工で形成する流路の容積を、コストアップを抑制しつつ小さくすることができる、という効果が得られる。
本発明の案内装置の実施例を示す平面図である。 本発明の案内装置の実施例を説明するための断面図である。 本発明の流路形成体の実施例を説明するための断面図である。 本発明の流路形成体の実施例における挿入部材を説明するための斜視図である。 本発明の流路形成体の実施例における変形例を説明するための図である。
本発明の案内装置の実施例として静圧の案内装置ASを説明する。図1は、案内装置ASの平面図であり、図2は、図1におけるS1−S1断面図である。
尚、以下の説明において、特に記載のない限り、「穴」は貫通と有底との両方を含み、「孔」は貫通に限るものとする。なた、「直穴」とは、直線状の軸を有する貫通又は有底の穴である。
案内装置ASは、移動体DT(図1,図2において外形を二点鎖線で示す)を、図1に示すX軸方向に往復直線移動可能に案内しつつ支持する装置である。移動体DTは、駆動装置AC(図1において二点鎖線で示す)に連結されている。移動体DTは、駆動装置ACの駆動によりX軸方向に移動するようになっている。移動体DTは、底面DT1と、底面DT1に直交する違いに平行な一対の側面DT2と、を有している。概略、案内装置ASは、移動体DTを、底面DT1に対向するよう配置された静圧パッド2a〜2dと、一対の側面DT2に対向するよう配置された静圧パッド2f〜2i(詳細は後述する)と、によって案内支持する。
以下、互いに直交するX〜Z軸について、X軸方向を左右方向、Y軸方向を前後方向、Z軸方向を天地方向と定める。
図1,図2を参照して案内装置ASについて詳述する。
案内装置ASは、凹部1aを有して前後方向の断面形状が略コ字状を呈する塊体であるベース部1と、凹部1aの底面1bに設けられた複数の静圧パッド2a〜2dと、一方の側面1s1に設けられた静圧パッド2f,2gと、他方の側面1s2に設けられた静圧パッド2h,2iと、を備えている。ベース部1は、例えば、金属材料で形成されている。
底面1bには、X軸方向に離隔し、かつX軸に対して対称に配置された二対の静圧パッド(静圧パッド2a,2b及び静圧パッド2c,2dの合計4つ)が配設されている。一方の側面1s1には、底面1bに設けられた静圧パッド2a,2dに対応したX軸方向位置に、静圧パッド2f,2gが設けられている。他方の側面1s2には、底面1bに設けられた静圧パッド2b,2cに対応したX軸方向位置に、静圧パッド2h,2iが設けられている。静圧パッド2a〜2d,2f〜2iは、同形状とされている。
次に、静圧パッドの詳細形状を静圧パッド2aを代表として説明する。説明において、各静圧パッド2a〜2d,2f〜2iに共通の部位については、共通の符号pdの連番を付与してある。静圧パッド2aは、概ね扁平の直方体に形成されている。静圧パッド2aは、ベース部1の凹部1a内を臨む面において、中央部に、リセスとして抉られた凹部pd1を有している。凹部pd1の底面は平坦面となっている。凹部pd1を囲む周縁部は、凹部pd1に対しランドとして枠状に突出した枠部pd2とされている。凹部pd1には、貫通孔pd3が形成されている。静圧パッド2a〜2d,2f〜2iは、枠部pd2の天面pd4が、移動体DTを凹部1aに直接載置した際、底面DT1及び側面DT2に対して同時に密着するようにベース部1に取り付けられている。静圧パッド2a〜2d,2f〜2iは、案内装置の静圧パッドに用いられる一般的な材料で形成されている。
次に、流路について説明する。静圧パッド2aに関し、図2に示されるように、ベース部1には、天地方向に延在する直穴である穴haと、穴haに連通して前後方向に延在する穴waと、により略L字状の通路TRaが形成されている。穴waの出口側の開口は開口部waaとされる。穴haの出口側の開口である開口部haaは、静圧パッド2aの貫通孔pd3に接続し、穴waの開口部waaには、L字状のカプラ41aが接続されている。カプラ41aには、ホース42aが接続されている。ホース42aには、外部の流体供給装置KSから潤滑流体として、例えば油OLが供給される。穴ha及び穴waは、それぞれドリル加工で形成された直穴である。各穴径は、例えば10mmである。
案内装置ASにおいて、穴waの内部には、挿入部材3aが挿入されている。
挿入部材3aは、貫通孔3a1を有するパイプ状(管状)の部材であり、外径が穴waに対してほぼガタがなく挿入できる径とされ、貫通孔3a1の内径は、任意の径(例えば外径の半分程度)とされている。穴waに挿入された挿入部材3aの、穴haに対応する位置の外周面には、貫通孔3a1に通じる横孔3a2が形成されている。挿入部材3aは、この横孔3a2が穴haに連通するように穴waに収められている。すなわち、貫通孔3a1の内部空間は、横孔3a2,穴ha,及び静圧パッド2aの貫通孔pd3を介して、凹部1a内の空間と連通している。従って、カプラ41aから静圧パッド2aの凹部pd1までの間の流路Raは、挿入部材3aの貫通孔3a1の内部空間Va1と、横孔3a2の内部空間Va2と、穴haの内部空間Va3と、静圧パッド2aの貫通孔pd3の内部空間Va4と、を含んで構成される。
流体供給装置KSから供給された油OLは、ホース42a,カプラ41a,及び流路Raを介し、静圧パッド2aの貫通孔pd3から凹部pd1内に吐出する。すなわち、貫通穴pd3は油OLの吐出口となっている。
吐出した油OLは、凹部pd1に充填されると共に、流体供給装置KSにより所定の圧力が付与されているので、移動体DTが凹部1aに載置された際に、枠部pd2の天面pd4と移動体DTとの間に膜状に介在する。これにより、ベース部1は、静圧パッド2a〜2d,2f〜2iによって、移動体DTを滑らかに移動可能に支持する。
挿入部材3aの長さは、穴waに挿入可能な範囲でできるだけ長く設定されることが望ましい。挿入部材3aを挿入することで、ドリル加工で形成した穴waの容積を、挿入部材3aの体積分だけ減少させることができる。例えば、挿入部材3aの外径が10mmで貫通孔3a1の内径が5mmの場合、穴waにおける挿入部材3aを挿入した範囲の容積を、元の容積の1/4にすることができる。
静圧パッド2a以外の静圧パッドについても同様に、油を供給する通路内に挿入部材が挿入されている。尚、図1では、描画が重複するため、静圧パッド2f〜2iに対応する通路及び挿入部材などの記載を省略してある。
以下、代表として、図2に示された静圧パッド2f,2cについて、各静圧パッド2f,2cに油を供給すべく形成された通路TRf,TRc内に挿入された挿入部材3f,3c,3cdについて説明する。
静圧パッド2fに対して油OLを供給するために設けられた通路TRfは、穴wfである。穴wfに挿入部材3fは挿入されている。穴wfは、ベース部1の後側の側面に開口し、その開口部wfaにはカプラ41fが取り付けられている。詳しくは、穴wfにおける、静圧パッド2fとカプラ41fとの間に挿入部材3fは挿入されている。従って、カプラ41fから静圧パッド2fの凹部pd1までの間の流路Rfは、挿入部材3fの貫通孔3f1の内部空間Vf1と、静圧パッド2fの貫通孔pd3の内部空間Vf2と、を含んで構成される。
一方、静圧パッド2cに対して油を供給するために設けられた通路TRcは、天地方向に延在する穴hcと、穴hcに連結して前後方向に延在する穴wcと、穴wcに連結して左右方向に延在する穴dcである。穴hcと穴wcと穴dcとは、ドリル加工によって、互いに直交して連通する直穴として形成されている。穴wcはベース部1の前側の側面に開口し、その開口部wcaは穴止め栓43cで塞がれている。穴dcはベース部1の右側の側面に開口し、その開口部dcaにはカプラ41cが取り付けられている。
穴wcには挿入部材3cが挿入されている。詳しくは、挿入部材3cは、穴wcの同径で形成された範囲の最奥部と穴止め栓43cとの間に挿入されている。挿入部材3cには、一端側にその貫通孔3c1の内部空間と外部空間とを連通する横孔3c2が形成されており、挿入部材3cは、横孔3c2が穴hc内を臨む軸まわり姿勢で穴wcに挿入されている。
図1に示されるように、穴dcには挿入部材3cdが挿入されている。詳しくは、穴dcの奥方側において穴wcに挿入された挿入部材3cとカプラ41cとの間に挿入されている。穴wcに挿入された挿入部材3cには、他端側にその貫通孔3c1の内部空間と外部空間とを連通する横孔3c3が、横孔3c2に対し軸まわりに90°ずれた位置に形成されている。そのため、挿入部材3cは、横孔3c2が穴hc内を臨む姿勢において自ずと横孔3c3が穴dc内を臨むようになっている。
これにより、カプラ41cから静圧パッド2cの凹部pd1までの間の流路Rcは、挿入部材3cdの貫通孔3cd1の内部空間Vc1と、横孔3c3の内部空間Vc2と、挿入部材3cの貫通孔3c1の内部空間Vc3と、横孔3c2の内部空間Vc4と、穴hcの内部空間Vc5と、を含んで構成される。
上述のように、平易なドリル加工で形成した直穴である穴wf,wc,dcに対して挿入部材3f,3c,3cdを挿入することで、穴wf,wc,dcの容積が、それぞれ挿入部材3f,3c,3cdの体積分だけ小さくなっている。
従って、より少量の油で各流路Rf,Rcを満たすことができる。
次に、図3,図4を用い、上述したような、ドリルで形成した直穴である通路に挿入部材を挿入し、通路よりも小容積化した流路を形成する流路形成方法と、その方法で形成した流路形成体について、一般化した内容で説明する。
ここでは、塊体である基材11に対してL字状の流路RRを形成する例を説明する。
まず、図3(a)に示されるように、塊体である基材11に対し、一般的なドリル加工により、交叉して連通した二つの穴h1,h2を形成する。ここでは便宜的に穴h1を縦穴、穴h2を横穴と称する。穴h1,h2は、それぞれ開口部h1a,h2aを有する直穴である。挿入部材33として、図4(a)に示されるように、中心に貫通孔33aを有し、一端側に貫通孔33aと周面とを連通する径方向の横孔33bを有するパイプ状部材を用意する。
挿入部材33の材質は、流路RRをより小容積で形成することのみを目的とするならば、圧縮性、非圧縮性を問わず、選択ができる。例えば、樹脂、金属、セラミックスなどである。流路RRに充填させる流体(油等)FLを圧縮性として扱い、その流体FLの小体積化を目的とする場合には、挿入部材33の材質は、非圧縮性のもの、あるいは非圧縮性とみなせる物性のものを選択することが望ましい。例えば、金属、セラミックスなどである。
次に、図3(b)に示されるように、穴h1,h2の一方(ここでは縦穴h1とする)へ挿入部材33を挿入する。挿入部材33には、挿入後に横孔33bを他方の穴である横穴h2に臨める位置に形成しておき、挿入に際し又は挿入後に、横孔33bが横穴h2に連通するように軸まわりの姿勢を決める。
挿入部材33の外径は、挿入する穴の内径に合わせてガタなく挿入できるように設定しておくと、挿入後に位置がずれにくくなるので望ましい。挿入後に挿入部材33が軸方向または周方向に動き、横孔33bが横穴h2からずれてしまうことが懸念される場合は、挿入部材33と縦穴h1とを強嵌合にするか、接着剤などで固定することが望ましい。貫通孔33a及び横孔33bの内径は、適宜設定することができる。
上述した方法により、基材11に、挿入部材33における貫通孔33aの内部空間VR1と、横孔33bの内部空間VR2と、横穴h2の内部空間VR3と、を含む流路RRが形成される。また、ドリル加工により形成された穴h1,h2を通路として有する基材11と挿入部材33とにより、通路よりも小容積化した流路RRを備えた流路形成体RKが形成される。
さらに、図3(c)に示されるように、縦穴h1のみならず、横穴h2にも同様に、貫通孔34aを有する挿入部材34を挿入してもよい。これにより、基材11に、挿入部材33の貫通孔33aの内部空間VR1と、横孔33bの内部空間VR2と、挿入部材34の貫通孔34aの内部空間VR4と、を含む流路RR2が形成される。また、ドリル加工により形成された穴h1,h2を通路として有する基材11と挿入部材33,34とにより、通路よりも小容積化した流路RR2を備えた流路形成体RK2が形成される。
この場合、挿入部材33の横孔33bと挿入部材34の貫通孔34aとの、より高精度の位置合わせが必要になる。
そこで、図4(b)に示されるように、挿入部材33の横孔33bに対応する位置に周溝33cを設け、横孔33bを、周溝33cの底面33cbと貫通孔33aとを連通するものにするとよい。これにより、挿入部材33の軸まわり位置を合わせる必要がなくなり、挿入部材33の軸まわり位置が如何なる位置であっても、貫通孔33aの内部空間VR1と挿入部材34の貫通孔34aの内部空間VR4とが連通する。
挿入部材3a,3c,3f,33,34は、形状がパイプ状(管状)に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。図5(a)〜(g)に、変形例を示し、各変形例毎に符号3A〜3Eを付して説明する。
(変形例1)
図5(a)に示されるように、挿入部材3Aは、管状ではなく、棒状であって、外周面に軸方向に延在する凹部として溝部3A1を形成した例である。溝部3A1の横断面積が挿入部位の流路断面積となる。
図5(b)に示されるように、挿入部材3AをL字状通路の一方に挿入する場合に、軸まわりの姿勢によらず、交わる他方の通路に流路が連通するよう周溝3A2を形成するとよい。この挿入部材3Aによれば、溝部3A1を微細に加工することが容易である。具体的には、挿入部材3Aの外径が10mm程度であっても、直径が0.2mm〜0.4mmの貫通孔に相当する断面積の溝部3A1を形成することが容易であり、流路の大幅な小容積化が可能となる。
(変形例2)
外周面に形成する溝部は軸に平行でなくてもよい。
図5(c)に示されるように、挿入部材3Bは、外周面に凹部として螺旋状の溝部3B1を形成した例である。両端部には、他の通路への流路連通を容易にするために、小径なる縮径部3B2を設けてある。溝部は、この螺旋状の溝部3B1とするより挿入部材3Aの直線状の溝部3A1とした方が、溝部の占める空間容積が小さいので好ましい。
(変形例3)
挿入部材は一つの部材でなくてもよく、複数の部材を挿入してもよい。
図5(d)は、挿入する複数の部材の単部材となるべき挿入部材3Cを示している。挿入部材3Cは、外周面に凹部として軸方向に延在する溝部3C1と、少なくとも一方の端部に縮径部3C2とが形成されている。
図5(d)では両方の端部に縮径部3C2を形成した例が示されている。
挿入する通路(穴)の長さに応じ、多数の挿入部材3Cを通路に挿入する。
図5(e)は、挿入部材3Cを5個スタックした状態を示している。挿入部材3Cは、少なくとも一方の端部に縮径部3C2を有しているので、長手方向の向きは限定されるものの、スタックにおける各挿入部材3Cの軸まわりの姿勢は限定されずに溝部3C1による流路を形成することができる。
挿入部材3Cの両端部に縮径部3C2を設ければ、スタックの際に、長手方向の向きも限定されないので、より好ましい。この挿入部材3Cを用いれば、挿入する穴の長さ(深さ)に合わせた専用の挿入部材を形成する必要がないので、コストアップをより抑制することができる。
(変形例4)
図5(f)は、挿入部材3Dを、挿入する穴Hの内径よりも小さい外形を有する塊とし、その塊の複数個を穴H内に充填した例を示している。態様としては充填部材としてもよいものであるが、ここでは便宜的に挿入部材3Dと称する。挿入部材3Dの個々の形状や寸法は限定されない。例えば球状であり、例えばすべて同仕様である。この挿入部材3Dによれば、穴Hの深さ寸法によらず穴内に収めることが可能となる。また、流用が容易にできる。また、連通した複数の穴、例えば図3(a)に示される縦穴h1と横穴h2の双方に容易に収めることができる。従って、コストアップをより抑制した流路の小容積化ができる。
(変形例5)
図5(g)は、挿入部材3Eの横断面形状を、挿入する穴Hとの間に空間VEが形成されるように設定した例である。具体的には、挿入部材3Eを所謂Dカット形状としたものが示されている。基本断面形状を円形とすれば、Dカットのように、弦となる面を有する断面形状は本来円形なる外周面に凹部が形成されたものとみることができる。この場合、穴Hの内面と挿入部材3Eの外表面との間の空間VEが、流路となる。流路の横断面形状は、穴Hの横断面形状が円形の場合、SEで示されるように、円弧と弦とで囲まれた形状となる。
各変形例の挿入部材3A〜3Eの材質は、上述のように、用いる流体を圧縮性として扱うか否かを考慮して選択すればよい。特に、挿入部材3Cは、単に流路の小容積化のみを目的とする場合には、材質を樹脂として射出成形により形成することで量産効果による低コスト化が期待されるので望ましい。
以上、詳述した実施例及び変形例によれば、平易で安価なドリル加工によって流路の元となる通路を形成し、その後、通路内に、凹部又は孔を有する挿入部材を挿入して収めることで、元の通路の容積から挿入した挿入部材の体積に相当する容積を減じた容積の流路を形成することができる。挿入部材は、加工が容易な形状のもので足りるため、特殊なドリル加工によって小径で深い穴を形成する場合のコストに比べ遙かに低コストで流路の小容積化ができる。
また、案内装置においては、コストアップをより抑制した潤滑流体の流路の小容積化がなされており、それによって、潤滑流体を圧縮性として扱う場合のそのばね剛性が高くなっている。従って、移動体の移動における応答性が向上する。詳しくは、移動体を直動及び平行動させる際の起動及び停止の応答性、並びに、往復動させる際の往復移動の応答性が向上する。
また、ばね剛性が高くなっていることから、移動体を往復移動させる際の共振が発生し難くなっており、案内装置が移動体の往復移動に供される際にも、往復移動の周期によらず安定して動作する。
また、潤滑流体の流路の小容積化がなされていることで、使用する潤滑流体の量が少なくて済むので、案内装置の初期投資費用及び維持費用が低減する。
案内装置において潤滑流体を圧縮性として扱う場合、挿入部材を、金属やセラミックスのような非圧縮性の材料とすれば、挿入部材についてはばね剛性を考慮しなくてよいものとして扱うことができる。ここで非圧縮性材料とは、潤滑流体を圧縮性として扱う場合に非圧縮性とみなせる物性の材料も含むものとする。従って、ばね剛性としては、挿入部材の挿入によって小容積化した流路内の潤滑流体についてのみが反映される。よって、ばね剛性をより高く維持することができる。これにより、移動体の移動における応答性がより高く維持でき、移動体を往復移動させる際の共振がより発生し難く、案内装置の動作は、往復移動の周期によらず常に安定したものとなる。
本発明の実施例及び変形例は、上述した構成及び手順に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲においてさらに別の変形例としてもよいのは言うまでもない。
挿入部材は、図5(e)に示される変形例3のような、穴の軸方向に複数個並べて収めるものに限らない。挿入部材の横断面を例えば扇型形状とし、その複数個を穴の周方向に複数個並べて収めるものであってもよい。変形例1〜4における溝部3A1,3B1,3C1は、外周面において複数形成されていてもよい。各溝部3A1,3B1,3C1の断面形状は限定されるものではない。上述した実施例及び各変形例は、自由に組み合わせることができる。
1 ベース部(塊体)
1a 凹部、1b 底面、1s1,1s2 側面
2a〜〜2d,2f〜2i 静圧パッド
3a,3c,3cd,3f,33,34,3A〜3E 挿入部材
3a1,33a,34a 貫通孔、3a2、3c2,3c3,33b 横孔
3A1〜3C1 溝部
33c,3A2 周溝、33cb 底面
11 基体(塊体)
41a,41c,41f カプラ、42a ホース、43c 穴止め栓
AC 駆動装置、AS 案内装置
DT 移動体
DT1 底面、DT2 側面
H 穴、h1 穴(縦穴)、h2 穴(横穴),h1a,h2a 開口部
KS 流体供給装置、OL 油
pd1 凹部、pd2 枠部、pd3 貫通孔、pd4 天面
Ra,Rc,Rf,RR,RR2 流路
RK,RK2 流路形成体
TRa,TRf,TRc 通路
Va1〜Va4,Vc1〜Vc5,Vf1,Vf2、VR1〜VR4 内部空間
ha,hc,dc,wa,wf,wc,h1,h2 穴
waa,wfa,wca,dca 開口部

Claims (6)

  1. ベース部と、油吐出口を有して前記ベース部に設けられたパッド部とを備え、前記パッド部と移動体との間に前記油吐出口から吐出した油を介在させて前記パッド部により前記移動体を案内支持する案内装置おいて
    前記パッド部は、前記油吐出口に接続する第1の貫通孔を有し、
    前記ベース部は、
    前記油が供給されるカプラが取り付けられた第1の開口部と、
    前記パッド部の前記第1の貫通孔に接続された第2の開口部と、
    前記第1の開口部と前記第2の開口部とを連通する直穴と、
    記直穴における前記カプラと前記第2の開口部との間に挿入された挿入部材と、
    を備え、
    前記挿入部材は、第2の貫通孔を有する管状であり、前記第2の貫通孔が前記カプラと前記第2の開口部までの間の流路とされていることを特徴とする案内装置。
  2. ベース部と、油吐出口を有して前記ベース部に設けられたパッド部と、を備え、前記パッド部と移動体との間に前記油吐出口から吐出した油を介在させて前記パッド部により前記移動体を案内支持する案内装置おいて
    前記パッド部は、前記油吐出口に接続する貫通孔を有し、
    前記ベース部は、
    前記油が供給されるカプラが取り付けられた第1の開口部と、
    前記パッド部の前記貫通孔に接続された第2の開口部と、
    前記第1の開口部と前記第2の開口部とを連通する直穴と、
    記直穴における前記カプラと前記第2の開口部との間に挿入された挿入部材と、
    を備え、
    前記挿入部材は、前記直穴の内径よりも小さい複数の塊であり、前記カプラと前記第2の開口部との間の前記直穴の容積から前記複数の塊の体積を減じた容積が、前記カプラと前記第2の開口部との間の流路の容積とされていることを特徴とする案内装置。
  3. ベース部と、油吐出口を有して前記ベース部に設けられたパッド部とを備え、前記パッド部と移動体との間に前記油吐出口から吐出した油を介在させて前記パッド部により前記移動体を案内支持する案内装置おいて
    ベース部は、
    前記油が供給される第1の開口部と、前記油吐出口に接続された第2の開口部と、前記第1の開口部と前記第2の開口部とを連通する、第1の直穴及び前記第1の直穴に直交して連通する第2の直穴と、
    前記第1の直穴に挿入され第1の貫通孔を有する第1の挿入部材と、
    前記第2の直穴に挿入され、第2の貫通孔と、前記第1の直穴に臨み前記第2の貫通孔の内部空間に連通した横孔と、を有する第2の挿入部材と、
    を備えたことを特徴とする案内装置。
  4. ベース部と、油吐出口を有して前記ベース部に設けられたパッド部とを備え、前記パッド部と移動体との間に前記油吐出口から吐出した油を介在させて前記パッド部により前記移動体を案内支持する案内装置おいて
    ベース部は、
    前記油が供給される第1の開口部と、前記油吐出口に接続された第2の開口部と、前記第1の開口部と前記第2の開口部とを連通する、第1の直穴及び前記第1の直穴に直交して連通する第2の直穴と、
    前記第1の直穴に挿入された、前記第1の直穴の内径よりも小さい複数の第1の塊と、
    前記第2の直穴に挿入された、前記第2の直穴の内径よりも小さい複数の第2の塊と、を備えたことを特徴とする案内装置。
  5. 前記挿入部材は、非圧縮性材料で形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の案内装置。
  6. 油供給口を有するベース部と、油吐出口を有して前記ベース部に設けられたパッド部とを備え、前記パッド部と移動体との間に前記油吐出口から吐出した油を介在させて前記パッド部により前記移動体を案内支持する案内装置における前記油吐出口と前記油供給口との間の流路を形成する、案内装置の流路形成方法であって、
    前記流路として第1の直穴と前記第1の直穴に直交して連通する第2の直穴を形成する直穴形成ステップと、
    前記第1の直穴に、第1の貫通孔を有する第1の挿入部材を挿入する第1の挿入部材挿入ステップと、
    前記第2の直穴に、第2の貫通孔と、外部空間と前記第2の貫通孔の内部空間とを連通する横孔と、を有する第2の挿入部材を、前記横孔が前記第1の直穴を臨むように挿入する第2の挿入部材挿入ステップと、
    を含むことを特徴とする案内装置の流路形成方法。
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