JP5953528B2 - 電源タップ - Google Patents

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Description

本発明は、電源タップに関し、特に、インテリジェントタイプの電源タップに係る省エネ技術に関するものである。
従来から、無線LAN等を介して遠隔でプラグソケットに接続された電機機器を監視して電源制御を行なう電源タップが知られている。例えば、特許文献1には、電源タップの各プラグソケットに電源をON・OFFするリレーと、各プラグソケットから電気機器に流れる電流を計測するための電流センサが設けられている。また、制御部には、各電流センサからの計測値を受け入れる計測手段と、LANとの通信を行なう通信手段と、LANを介して接続されたサーバからの指令を受けて、リレーのON・OFFを切り替える手段が備えられている。
この電源タップは、プラグソケットに接続されたパソコンの電源がOFFとなっていても、待機電力は供給され続けているため、この待機電力に相当する電流を電流センサで検出したとき、この情報がサーバに伝わると、リレーをOFFするように指令が発せられ、リレーをOFFして省エネするといった使い方をする。このように、電源タップをインテリジェント化することによって、オフィスなどにおける夜間の待機電力を低減できるなどの省エネ効果が期待できる。
特開2006−114997公報
しかしながら、特許文献1に開示されている従来技術は、電源タップをインテリジェント化したことによって、電源タップ自体の消費電力が無視できないという問題が生じている。特に、オフィスなどでは、多数の電源タップを使用するので、電源タップが消費する電力をいかにして低減するかが課題となっている。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、電源タップを構成する回路部の電力を極力省エネすることにより、電源タップ自体の消費電力を低減した電源タップを提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、プラグ差込口を備え、該プラグ差込口に接続されたプラグを介して負荷に電力を供給するためのプラグソケットと、該プラグソケットに流れる電流値を検知する電流検知部と、該電流検知部を駆動するための電力供給のオン・オフを行なう検知部電力スイッチと、前記電流検知部への電力の供給時間、及び供給停止時間を計測するタイマと、前記電流検知部により検知された電流値に基づいて前記検知部電力スイッチを制御する制御手段と、該制御手段に指令を与えるサーバとの通信を行なう通信手段と、を備え、前記制御手段は、前記電流検知部が前記プラグソケットに流れる電流値がゼロの状態を検知し、且つ前記タイマが前記電流値がゼロの状態を所定時間継続したことを計測した場合、前記電流検知部への電力の供給を停止するように前記検知部電力スイッチを制御し、前記検知部電力スイッチにより前記電流検知部への電力の供給を停止した後、所定の時間経過したことを前記タイマにより計測すると、前記電流検知部へ電力を供給するように前記検知部電力スイッチを制御することを特徴とする。
本発明に係る電源タップは、負荷に流れる電流を検知する電流検知部の消費電力を抑制することが目的である。そのために、電流検知部の電源経路に直列に回路をON・OFFするためのスイッチを備える。このスイッチは、リレーでも電子スイッチでも構わないが、可能な限り消費電力が少ない素子が好ましい。本発明では、電流検知部により検知されたプラグソケットに流れる電流(負荷電流と等価)がゼロになり、この状態が所定の時間継続した場合に、プラグソケットに負荷が接続されていない状態であると判断して、制御手段は、更に省エネを実施するために、電流検知部を駆動している直流電力の供給を停止する。これにより、無負荷状態になった場合に、不要な回路の電力を削減することができる。更に、前記制御手段は、無負荷状態から、いつ定常状態に復帰するか予測ができない。そこで本発明では、電流検知部を間欠的に駆動させて、負荷の状態を周期的に検知するために、電流検知部への電力を停止した後に、所定の時間経過後に、電流検知部への電力の供給を再開する。これにより、消費電力を低減しながら、負荷の状態を検知することができる。
請求項2は、前記通信手段を駆動するための電力供給のオン・オフを行なう通信電力スイッチを備え、前記制御手段は、前記電流検知部への電力供給のオン・オフが継続している間は、前記通信手段への電力の供給を停止するように前記通信電力スイッチを制御することを特徴とする。
通信手段は、サーバからの指令に基づいて電源タップを制御する。その中で、電流検知部が周期的にON・OFFの動作を開始している場合、負荷に殆ど電流が流れていない状態が長時間継続していると判断して、サーバとの通信を中断しても支障がないため通信手段への電力を停止する。これにより、更に省エネを実現することができる。
請求項3は、前記制御手段は、前記電流検知部への電力供給のオン・オフが所定の回数繰り返された時に、前記通信手段に電力を供給するように前記通信電力スイッチを制御することを特徴とする。
無負荷状態から、いつ定常状態に復帰するか予測ができない。そこで本発明では、電流検知部のON・OFFの動作が所定の回数継続した場合、再び通信手段に電力を供給してサーバとの通信を可能とする。これにより、更に消費電力を低減しながら、サーバとの通信を実行することができる。
請求項4は、前記プラグソケットへの電力供給のオン・オフを行なうプラグソケットスイッチを備え、前記制御手段は、前記通信手段を介して前記サーバから前記プラグソケットへの電力の供給を停止する指令を受信すると、前記プラグソケットへの電力の供給を停止するように前記プラグソケットスイッチを制御することを特徴とする。
例えば、業務が終了した夜中や休日は、プラグソケットに負荷が接続されている場合、待機状態で電力が消費されている場合が多い。特に、負荷の数が多いときは、待機電力であっても大きな消費電力となる。そのような状態をサーバが検知した場合は、プラグソケットへの電力を停止して待機電力を停止することにより、大きな省エネにつながる。そこで本発明では、そのような状態を検知すると、サーバから通信手段を介してプラグソケットへの電力を停止する指令を送信して、待機電力を停止する。これにより、不要な待機電力を削減することができる。
本発明によれば、電流検知部により検知されたプラグソケットに流れる電流がゼロになり、この状態が所定の時間継続した場合に、プラグソケットに負荷が接続されていない状態であると判断して、制御手段は、更に省エネを実行するために、電流検知部を駆動している直流電力の供給を停止するので、無負荷状態になった場合に、不要な回路の電力を削減することができる。
また、電流検知部を間欠的に駆動させて、負荷の状態を周期的に検知するために、電流検知部への電力を停止した後に、所定の時間経過後に、電流検知部への電力の供給を再開するので、消費電力を低減しながら、負荷の状態を検知することができる。
また、電流検知部が周期的にON・OFFの動作を開始している場合、負荷に殆ど電流が流れていない状態が長時間継続していると判断して、サーバとの通信を中断しても支障がないと判断して通信手段への電力を停止するので、更に省エネを実現することができる。
また、電流検知部のON・OFFの動作が所定の回数継続した場合、再び通信手段に電力を供給してサーバとの通信を可能とするので、更に消費電力を低減しながら、サーバとの通信を実行することができる。
また、待機状態で電力が消費されている状態を検知すると、サーバから通信手段を介してプラグソケットへの電力を停止する指令を送信して、待機電力を停止するので、不要な待機電力を削減することができる。
本発明の第1の実施形態に係る電源タップの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る電源タップの構成を示す図である。 第1の実施形態に係る電源タップの動作を説明するフローチャートである。 第2の実施形態に係る電源タップの動作を説明するフローチャートである。 第3の実施形態に係る電源タップの動作を説明するフローチャートである。 (a)は、第1の実施形態に係る電源タップ内の電流センサと検知部SWの関係を示すタイミングチャートであり、(b)は、第2の実施形態に係る電源タップ内の検知部SWと通信部SWの関係を示すタイミングチャートである。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電源タップの構成を示す図である。本発明の電源タップ50は、プラグ差込口1aを備え、このプラグ差込口1aに接続されたプラグを介して負荷に電力を供給するためのプラグソケット1と、プラグソケット1のケーブル2に流れる電流値を検知する電流センサ3とA/D変換を行なう電流増幅部5から成る電流検知部22と、電流検知部22を駆動するための電力供給のON・OFFを行なう検知部SW(検知部電力スイッチ)6と、プラグソケット1への電力供給のON・OFFを行なうソケットSW(プラグソケットスイッチ)4と、電流検知部22により検知された電流値に基づいて検知部SW6を制御する制御装置(制御手段)17と、制御装置17に指令を与える図示しないサーバとの通信を行なう通信部(通信手段)13と、各部に直流電力を供給するDC電源部18と、プラグソケット1とDC電源部18に交流電力を供給するプラグ21と、を備えている。
尚、制御装置17は、電流検知部22への電力の供給時間、及び供給停止時間を計測するタイマ16と、電流増幅部5により増幅された電流値を入力し、検知部SW6及びソケットSW4に動作信号を出力するI/Oポート14と、通信部13を介してサーバとの信号の授受及び全体を制御する制御部15と、を備えている。また、図では3回路を制御するように構成されており、各回路は同じ構成要素により構成されている。即ち、各ソケットSW4には、プラグ21からケーブル11を介してAC100Vが供給され、ソケットSW4の出力はケーブル2を介して各プラグソケット1に接続されている。また、各電流増幅部5からの出力信号は、ケーブル8を介してI/Oポート14に入力され、I/Oポート14からの制御信号は、各検知部SW6にケーブル9を介して接続されると共に、各ソケットSW4にケーブル10を介して接続されている。また、DC電源部18から、各検知部SW6にケーブル7を介してDC電力が供給されている。更に、制御装置17の電源としてケーブル19を介して供給されている。また、通信部13はネットワーク12を介して図示しないサーバに接続されている。
次に、本発明の電源タップ50の概略動作について説明する。通常使用状態では、各プラグソケット1には、例えばPC等が接続されている。また、制御部15は、各ソケットSW4をONして、各プラグソケット1にAC電力を供給する。また、各検知部SW6をONして、各電流検知22にDC電力を供給する。PCが起動すると当然ケーブル2には負荷に応じた電流が流れ、電流センサ3により電流値が検知されて、電流増幅部5により電流値がA/D変換されてI/Oポート14に入力する。制御部15は各電流検知部22の電流を監視し、プラグソケット1に流れる電流の変化をみる。ここで、ケーブル2に流れる電流がゼロであることを制御部15が検知し、その状態が所定の時間継続すると、プラグソケット1からプラグが抜かれていると見なして、電流検知部22に供給する電力を停止するために、検知部SW6をOFFする信号をケーブル9を介してI/Oポート14から出力する。その結果、DC電源部18から供給されているDC電力は電流検知部22に供給されなくなり、その分、省エネとなる。
また、夜間等に、PCが待機モードになると、待機電流が電流センサ3により検知され、その値が制御部15に入力される。そして、その状態を通信部13を介してサーバに送信される。サーバでは、各プラグソケットの電流値から待機モードであることを検知すると、それに対応するプラグソケット1のソケットSW4をOFFする指令を制御装置17に送信する。その結果、そのプラグソケット1に接続されているPCの待機電力が停止される。当然、そのときは、電流検知部22の電力も停止されている。
以上のとおり、本実施形態に係る制御装置17は、電流検知部22がプラグソケット1に流れる電流値がゼロの状態を検知し(本明細書において「電流値がゼロ」とは、プラグソケットに負荷が何も接続されていない状態のときの電流値のことを指す)、且つタイマ16が電流値がゼロの状態を所定時間継続したことを計測した場合、電流検知部22への電力の供給を停止するように検知部SW6を制御する。
本実施形態に係る電源タップ50は、負荷に流れる電流を検知する電流検知部22の消費電力を抑制することが目的である。そのために、電流検知部22の電源経路2に直列に回路をON・OFFするための検知部SW6を備える。この検知部SW6は、リレーでも電子スイッチでも構わないが、可能な限り消費電力が少ない素子が好ましい。本実施形態では、電流検知部22により検知されたプラグソケット1に流れる電流(負荷電流と等価)がゼロになり、この状態が所定の時間継続した場合に、プラグソケット1に負荷が接続されていない状態であると判断して、制御装置17は、更に省エネを実行するために、電流検知部22を駆動している直流電力の供給を停止する。これにより、無負荷状態になった場合に、不要な回路の電力を削減することができる。
図2は、本発明の第2の実施形態に係る電源タップの構成を示す図である。同じ構成要素には図1と同じ参照番号を付し、説明を省略する。図2が図1と異なる点は、通信部13を駆動するための電力供給のON・OFFを行なう通信部SW(通信電力スイッチ)23を備えた点である。そして、制御装置17は、全ての電流検知部22への電力供給のON・OFFが継続している間は、通信部13への電力の供給を停止するように通信部SW23を制御する。即ち、通信部13は、サーバからの指令を受信して制御装置17に伝えて、その指令に基づいて制御装置17が電源タップ51を制御する。その中で、制御装置17は、全ての電流検知部22が周期的にON・OFFの動作を開始している場合、負荷に殆ど電流が流れていない状態が長時間継続していると判断して、サーバとの通信を中断しても支障がないと判断して通信部13への電力を停止する。これにより、更に省エネを実現することができる(このとき、通信の停止が故障ではなく、省エネモードへの移行であることを事前にサーバへ通知するようにすることが望ましい)。
また、制御装置17は、電流検知部22への電力供給のON・OFFが所定の回数繰り返された時に、通信部13に電力を供給するように通信部SW23を制御する。即ち、無負荷状態から、いつ定常状態に復帰するか予測ができない。そこで本実施形態では、電流検知部22のON・OFFの動作が所定の回数継続した場合、再び通信部13に電力を供給してサーバとの通信を可能とする。これにより、更に消費電力を低減しながら、サーバとの通信を実行することができる(詳細は後述する)。
図3は、第1の実施形態に係る電源タップの動作を説明するフローチャートである。本フローチャートでは、プラグソケット1から、プラグが抜かれた状態について説明し、全ての回路が同じ構成であるため、一つの回路の動作についてのみ説明する。プラグソケット1からプラグが抜かれると、ケーブル2には電流が流れなくなり、電流センサ3は電流ゼロを検知する(S1でY)。その結果、電流増幅部5は電流ゼロの状態をI/Oポート14に入力する。制御部15はI/Oポート14の各入力ポートの状態を時分割に検索しているので、特定の入力ポートがゼロを検知すると、その時点からタイマ16を起動して時間(t1)を計測する。そして予め設定した時間が経過しても電流ゼロが継続していると(S2でY)、制御部15は、電流がゼロを検知した電流検知部22の検知部SW6をOFFするために、I/Oポート14の対応する出力ポートにOFF信号を出力する(S3)。その結果、対応する検知部SW6がOFFとなり(S4)、DC電源部18から供給されているDC電力の経路を遮断して電流検知部22に電力の供給を停止する。
制御部15は検知部SW6をOFFしてから所定時間(t2)を計測して(S5でY)、再び検知部SW6をONするために、I/Oポート14の対応する出力ポートにON信号を出力する(S6)。その後は、ステップS1に戻って以上の動作を繰り返す。尚、このフローチャートのステップS1において、電流センサ3が何らかの電流が流れていることを検知した場合は(S1でN)、プラグソケット1に負荷が接続されていることを示すため、ステップS6に進んで、検知部SW6をONし、電流検知部22の動作を継続する。
図4は、第2の実施形態に係る電源タップの動作を説明するフローチャートである。本フローチャートでは、プラグソケット1から、プラグが抜かれた状態について説明し、全ての回路が同じ構成であるため、一つの回路の動作についてのみ説明する。また、図3と同じステップには同じステップ番号を付し、説明を省略する。
図4では、ステップS6までは図3と同じであるので、それ以降の動作について説明する。制御部15は、検知部SW6がON・OFFの繰り返しを開始すると、プラグソケット1に負荷が接続されていないと見なして、更なる省エネを実施するために、I/Oポート14の対応する出力ポートにOFF信号を出力して通信部SW23をOFFする(S7)。そして、その状態を記憶するために内部のカウンタをインクリメントする(S8)。制御部15は、カウンタの値が所定の数(N)になったかをチェックし(S9)、カウンタ値がNに到達するまでステップS1に戻って繰り返す。この動作は、検知部SW6がON・OFFを所定の回数(N)繰り返している間は、通信部13の電力をOFFするためである。しかし、いつプラグソケット1に負荷が接続されるか分らないので、所定の周期(カウンタ値がN)になると(S9でY)、I/Oポート14の対応する出力ポートにON信号を出力して(S10)、通信部SW23をONして(S11)、カウンタをリセットして(S12)ステップS1に戻って動作を繰り返す。
一方、このフローチャートのステップS1において、電流センサ3に何らかの電流が流れている場合は(S1でN)、プラグソケット1に負荷が接続されていることを示すため、ステップS10に進んでI/Oポート14の対応する出力ポートにON信号を出力して、通信部SW23をONして通信部13にDC電力を供給する。
図5は、第3の実施形態に係る電源タップの動作を説明するフローチャートである。図4と同じステップには同じステップ番号を付し、説明を省略する。図5では、ステップS6までは図4と同じであるので、それ以降の動作について説明する。ステップS6の状態を記憶するために内部のカウンタをインクリメントする(S8)。制御部15は、カウンタの値が所定の数(N)になったかをチェックし(S9)、カウンタ値がNに到達するまでステップS1に戻って繰り返す。所定の周期(カウンタ値がN)になると(S9でY)、通信部SW23の状態をみて、通信部SW23がONであれば(S13でY)、通信部SW23をOFFにして(S7)、カウンタをリセットして(S12)ステップS1に戻って動作を繰り返す。
一方、このフローチャートのステップS1において、電流センサ3に何らかの電流が流れている場合は(S1でN)、プラグソケット1に負荷が接続されていることを示すため、通信部SW23の状態をみて、通信部SW23がOFFであれば(S14でY)、I/Oポート14の対応する出力ポートにON信号を出力して(S10)、通信部SW23をONして(S11)通信部13にDC電力を供給してステップS12に進む。ステップS14で通信部SW23がONであれば(S14でN)、ステップS12に進む。
図6(a)は、第1の実施形態に係る電源タップ内の電流センサと検知部SWの関係を示すタイミングチャートであり、図6(b)は、第2の実施形態に係る電源タップ内の検知部SWと通信部SWの関係を示すタイミングチャートである。
図6(a)では、電流センサ3には電力が供給されているので、電流センサ3によりモニタポイントで電流値を測定することができる。その電流値がゼロを検知した場合は、その状態が時間t1だけ経過したことを検知すると、検知部SW6をOFFにする。その時点から時間t2後に検知部SW6を再びONにして、モニタポイントの電流値がまだゼロであれば、その状態が時間t1だけ経過したことを検知すると、検知部SW6をOFFにする。このように、電流センサ3の電流がゼロの間は、検知部SW6を間欠動作させることにより、連続動作よりも電力を省エネすることができる。ここで、検知部SW6をONしたときに、電流センサ3が電流を検知すると、その時点から検知部SW6をON状態のままにする。尚、時間t1とt2の大小関係は、t1<t2であることが好ましい。
図6(b)では、検知部SW6が間欠動作している間は、負荷がプラグソケット1に接続されていないため、通信部13とサーバとの通信は不要であるので、時間t4の間隔で通信部SW23をOFFして通信部13へのDC電力の供給を停止する。しかし、いつ負荷がプラグソケットに接続されるのかが分らないので、時間t4が経過して、検知部SW6がONになったタイミングで時間t3だけ一旦通信部SW23をONにする。尚、時間t1〜t4の大小関係は、t1<t2<t3<t4であることが好ましい。
以上説明のとおり、本発明によれば、電流検知部22により検知されたプラグソケット1に流れる電流がゼロになり、この状態が所定の時間(t1)継続した場合に、プラグソケット1に負荷が接続されていない状態であると判断して、制御装置17は、更に省エネを実行するために、電流検知部22を駆動している直流電力の供給を停止するので、無負荷状態になった場合に、不要な回路の電力を削減することができる。
また、電流検知部22を間欠的に駆動させて、負荷の状態を周期的に検知するために、電流検知部22への電力を停止した後に、所定の時間(t2)経過後に、電流検知部22への電力の供給を再開するので、消費電力を低減しながら、負荷の状態を検知することができる。
また、電流検知部22が周期的にON・OFFの動作を開始している場合、負荷に殆ど電流が流れていない状態が長時間継続していると判断して、サーバとの通信を中断しても支障がないと判断して通信部13への電力を停止するので、更に省エネを実現することができる。
また、電流検知部22のON・OFFの動作が所定の回数継続した場合、再び通信部13に電力を供給してサーバとの通信を可能とするので、更に消費電力を低減しながら、サーバとの通信を実行することができる。
また、待機状態で電力が消費されている状態を検知すると、サーバから通信部13を介してプラグソケット1への電力を停止する指令を送信して、待機電力を停止するので、不要な待機電力を削減することができる。
更に、本発明は次のように変形することができる。
ソケットSW4がOFFの状態で、プラグソケット1に電気機器の電源プラグが挿入されても、制御部15はこれを検知できず、図示しないサーバにそのことを通知することができない。
そこで、ソケットSW4をONするための信号を生成し、制御部15に供給するためのスイッチを追加し、電気機器のプラグを挿入した際にこのスイッチを操作することで、図示しないサーバによる管理が再開される。
1 プラグソケット、2 ケーブル、3 電流センサ、4 ソケットSW、5 電流増幅部、6 検知部SW、7 DCケーブル、8 信号ケーブル、9 信号ケーブル、10 信号ケーブル、11 ACケーブル、12 ネットワーク、13 通信部、14 I/Oポート、15 制御部、16 タイマ、17 制御装置、18 DC電源部、19 DCケーブル、20 ACケーブル、21 プラグ、22 電流検知部、23 通信部SW、24 DCケーブル、50、51 電源タップ

Claims (4)

  1. プラグ差込口を備え、該プラグ差込口に接続されたプラグを介して負荷に電力を供給するためのプラグソケットと、
    該プラグソケットに流れる電流値を検知する電流検知部と、
    該電流検知部を駆動するための電力供給のオン・オフを行なう検知部電力スイッチと、
    前記電流検知部への電力の供給時間、及び供給停止時間を計測するタイマと、
    前記電流検知部により検知された電流値に基づいて前記検知部電力スイッチを制御する制御手段と、
    該制御手段に指令を与えるサーバとの通信を行なう通信手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記電流検知部が前記プラグソケットに流れる電流値がゼロの状態を検知し、且つ前記タイマが前記電流値がゼロの状態を所定時間継続したことを計測した場合、前記電流検知部への電力の供給を停止するように前記検知部電力スイッチを制御し、その後、所定の時間経過したことを前記タイマにより計測すると、前記電流検知部へ電力を供給するように前記検知部電力スイッチを制御することを特徴とする電源タップ。
  2. 前記通信手段を駆動するための電力供給のオン・オフを行なう通信電力スイッチを備え、
    前記制御手段は、前記電流検知部への電力供給のオン・オフが継続している間は、前記通信手段への電力の供給を停止するように前記通信電力スイッチを制御することを特徴とする請求項1に記載の電源タップ。
  3. 前記制御手段は、前記電流検知部への電力供給のオン・オフが所定の回数繰り返された時に、前記通信手段に電力を供給するように前記通信電力スイッチを制御することを特徴とする請求項2に記載の電源タップ。
  4. 前記プラグソケットへの電力供給のオン・オフを行なうプラグソケットスイッチを備え、
    前記制御手段は、前記通信手段を介して前記サーバから前記プラグソケットへの電力の供給を停止する指令を受信すると、前記プラグソケットへの電力の供給を停止するように前記プラグソケットスイッチを制御することを特徴とする請求項1に記載の電源タップ。
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