JP5951368B2 - 足場構成部材の固定装置 - Google Patents

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本発明は、一対の支柱を横架材により連結した足場構築体において、前記横架材に搭載される足場構成部材のための固定装置に関する。
建設現場等において構築される仮設足場は、作業空間に種々の足場構成部材を搭載することが知られている。
例えば、足場板上の作業空間で高所作業を行う場合、作業中に誤って、工具又は作業用機材や、ボルト又はナットその他の物品が外部空間に向けて落下する危険があるため、外部空間に臨む足場板の外側縁部に、足場構成部材としての幅木が設けられる。この際、幅木等の足場構成部材は、足場板の側縁部や横架材に搭載され、固定装置により固定される。
ところで、足場板を横架材に搭載する際、足場板を一方の支柱に寄せて搭載すると、該足場板と他方の支柱の間に隙間が生じることになる。例えば、一対の支柱の間隔が914mmの場合、幅500mmの足場板と幅240mmの足場板を並設状態で一方の支柱に40mm程度まで近接させて搭載すると、他方の支柱と足場板の間に130mm程度の隙間ができる。
このため、本出願人は、特許文献1に示すように、前記隙間を塞ぐ踏み板部材を備えた幅木装置を提案している。これによれば、踏み板部材により足場板の側方に拡大した作業床を形成することができ、しかも、拡大した作業床の側縁に幅木本体が立設されるので、上述のような安全性を確保できる。
特開2011−32687号公報
しかしながら、踏み板部材を備えた幅木装置は、幅木本体が足場板の側方空間に配置されるため、足場板の側縁上に固定することができないので、特許文献1のように、幅木本体を横架材に搭載し固定することが必要となる。
そこで、幅木本体の両端部に一対のフック状のキャッチ手段を設け、該キャッチ手段により横架材を抱持するように構成すれば、前述の隙間部分に位置して、幅木本体を横架材に搭載し固定することが可能となる。そして、踏み板部材により拡大される作業床を最大限広く形成するためには、幅木本体を前記隙間に臨む支柱にできるだけ近接させることが好ましい。
ところが、横架材の構成に関して、本出願人が永年提供しているフランジ式楔緊結構造を備えた足場構築体の場合、フランジを上下に配置した支柱に対して、横架材の端部に設けたブラケットを楔緊結手段でフランジに固着するように構成されているため、幅木本体のキャッチ手段を支柱に近接させると、キャッチ手段が横架材のブラケットに臨むことになるので、安定状態で固定することが困難となる。つまり、通常、横架材は、真円形断面のパイプ材により形成されているので、横架材の頂面を含む周面を広い範囲で抱持するようにキャッチ手段を形成することが可能であるが、フランジ式楔緊結構造の場合、前記ブラケットは、フランジを上下から挟むように異形断面に形成され、しかも、楔部材を上下に貫通しているため、該ブラケットの頂面を含む周面を抱持するキャッチ手段を設けることは困難である。換言すれば、ブラケットに臨むキャッチ手段は、上方に突出する楔部材に干渉しないように、ブラケットの周面のうち側面だけに係合可能に形成せざるを得ないため、幅木本体が外力を受けるとキャッチ手段が転倒するおそれがある。
更に、幅木装置の取付け及び取外しの作業を容易にするためには、特許文献1により提案するように、幅木本体に設けたキャッチ手段を横架材に対して接離方向に回動自在かつ固定自在に構成することにより、ワンタッチによる取付け及び取外しの作業を可能にすることが好ましい。このため、このような作業を容易とした幅木装置において、ワンタッチでキャッチ手段を係止固定する作業以外に、別途、煩雑な固定作業を必要とするような手段を設けることは望ましくない。
本発明は、上記課題を解決した足場構成部材の固定装置を提供するものであり、その手段として構成したところは、フランジを上下に配置した支柱に対して、横架材の端部に設けたブラケットを楔緊結手段で前記フランジに固着することにより、隣り合う一対の支柱を連結するように構成した足場構築体において、前記横架材に搭載される足場構成部材の固定装置であり、前記固定装置は、前記ブラケットの側面に係合するキャッチ手段と、前記フランジに臨むようにキャッチ手段に形成された切欠き部を備えており、前記切欠き部にフランジの張出縁を嵌入するように構成して成る点にある。
前記切欠き部は、少なくとも該切欠き部の上縁をフランジの張出縁に載置するように構成されており、好ましくは、上縁と下縁によりフランジの張出縁を上下から挟持するように構成されている。
本発明の好ましい実施形態において、前記キャッチ手段は、ブラケットの近傍で前記横架材の周面のうち少なくとも頂面と側面を抱持する内側フックと、該内側フックよりも支柱寄りに配置することにより前記ブラケットの周面のうち側面だけに係合する外側フックにより構成され、前記外側フックに前記切欠き部を設けている。
足場構成部材は、典型的実施形態の場合、横架材に搭載された足場板の側縁に平行に配置される幅木を構成し、幅木本体の両端に一対のキャッチ手段を設けており、少なくとも一方のキャッチ手段は、ブラケットを含む横架材に対して接離方向に回動自在かつ固定自在に構成されており、前記幅木本体の下縁部から前記足場板の側縁の上面に向かう踏み板部材を設けている。
請求項1ないし3に記載の本発明によれば、フランジ式楔緊結構造を備えた足場構築体において、横架材3の異形断面とされたブラケット6に足場構成部材Mを取付固定する必要がある場合でも、ブラケット6の側面に係合するキャッチ手段13の切欠き部20にブラケット6から張り出すフランジ2の張出縁2bを嵌入する構成であるから、キャッチ手段13を転倒しないように強固に固定支持することができ、しかも、取付け及び取外しの作業も極めて簡単容易であるという優れた効果がある。
請求項4に記載の本発明によれば、前記の切欠き部20と張出縁2bによる固定支持構成とされた外側フック19に加えて、横架材3に臨む内側フック18を設け、該内側フック18により横架材3の周面のうち少なくとも頂面と側面を抱持する構成であるから、横架材3の末端部分に足場構成部材Mを取付固定するに際し、このような内側と外側に配置される複数のフック18、19に基づく強固な固定支持が可能となる。
請求項5に記載の本発明によれば、支柱1に可及的に近接させた位置で、幅木本体11を安定的に取付固定することが可能であるから、踏み板部材12により形成される拡大作業床を広く確保できる利点があり、しかも、可動キャッチ手段13Aのワンタッチによる取付け及び取外しの作業の容易性を損なうことがない。
本発明の1実施形態に関して、取付固定前の状態を示す斜視図である。 本発明の1実施形態に関して、取付固定した状態を示す平面図である。 足場構成部材の1例としての幅木装置に関して、作業空間側から示す斜視図である。 足場構成部材の1例としての幅木装置に関して、外部空間側から示す斜視図である。 幅木装置の取付方法に関して、取付前の状態を示す側面図である。 幅木装置の取付方法に関して、取付後の状態を示す側面図である。 隣接する一対の幅木装置の取付状態を外部空間側から示す斜視図である。 図2のA−A線断面矢視図である。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
図1及び図2は、足場構築体として、フランジ式楔緊結構造を備えた仮設足場を示している。支柱1は、上下に所定間隔をあけて金属板から成るフランジ2を固設しており、建造物等の外壁に対する遠近方向(以下「妻方向」という)に所定間隔をあけて立設された一対の支柱1、1を1組として、建造物等の外壁に沿う方向(以下「桁方向」という)に所定間隔をあけて立設されており、前記一対の支柱1、1の間に、横架材3を架設し、支柱1と横架材3は、相互に楔構造の緊結手段4により固着される。
前記緊結手段4は、前記フランジ2に形成した楔孔5と、横架材3の端部に固設したブラケット6と、楔部材7により構成されており、前記フランジ2をブラケット6に搭載した状態で、前記楔部材7をブラケット6及び楔孔5に貫通させることにより楔結合する。
図2に示すように、前記フランジ2は、支柱1から周方向に等間隔をあけて配置された複数(通常は図示のように4個)の翼片2aを放射状に延設し、各翼片2aに楔孔5を貫設している。
これに対して、横架材3のブラケット6は、図8に示すように、上下に二股状とされた上顎6aと下顎6bを備えると共に、楔部材7を上下摺動自在に挿通しており、真円形でない異形断面を有すると共に、図2に示すように先細り状に形成されている。
前記ブラケット6は、楔部材7を上動した状態で、上顎6aと下顎6bによりフランジ2の翼片2aを上下から挟み、楔部材7をハンマー等により下向きに打ち込み、翼片2aの楔孔5に楔結合することにより、フランジ2に緊結される。この状態において、図2に示すように、前記翼片2aの縁部は、桁方向に向けてブラケット6から張り出す張出縁2bを形成する。
このようにして桁方向に並設された横架材3、3(図面は一方の横架材3だけを示す)に足場板8が架設され、これにより作業床を形成する。従って、図1に示すように、一方の支柱1を基準として、内側INに作業床を有する作業空間が形成され、外側OUTは外側空間とされる。
足場板8は、四隅から桁方向に突出するフック手段9を備えており、該フック手段9を横架材3に係合することにより係止固定される。図示のように、桁方向に連設された隣り合う足場板8A、8Bは、相互に対向するフック手段9A、9Bをそれぞれ妻方向に並べて配置した状態で横架材3に係止される。この際、図示省略しているが、一対の支柱1、1の間において、複数の足場板9が妻方向に並設され、全体として内側INに位置する支柱1に向けて近づくように寄せられた状態で横架材3に搭載される。その結果、外側OUTに位置する足場板9と支柱1の間に、図示のような隙間Sが形成される。
図示実施形態は、本発明の足場構成部材Mとして、前記隙間Sを塞ぐことにより拡大作業床を形成し、拡大作業床の側縁に防護壁を立設するための幅木装置10を示している。
図3及び図4に示すように、幅木装置10は、前記隙間Sの外側0UTに沿って足場板8の側縁に平行に配置される幅木本体11と、前記隙間Sを塞ぐ踏み板部材12を備え、前記幅木本体11の桁方向の両端部にそれぞれキャッチ手段13を設けている。
踏み板部材12は、幅木本体11の内側面に沿って重なり合う格納姿勢と、幅木本体11の下縁部から足場板8の側縁の上面に向かう展開姿勢との間で回動自在となるように、蝶番等のヒンジ手段14により幅木本体11の下縁近傍部に連結されており、踏み板部材12の格納姿勢を保持するための係脱機構15が幅木本体11の上部ほぼ中央に設けられている。係脱機構15は、回動自在に軸支された揺動片により構成され、常時は爪片16を下向きとするようにスプリングにより弾発付勢されており、踏み板部材12を展開姿勢から格納姿勢となるように起立回動したとき、爪片16を踏み板部材12の縁部に係止することにより格納姿勢を保持する。この状態から、操作片17を押下げると、爪片16が上動することにより係止を解除し、踏み板部材12を展開姿勢に向けて回動自在とする。
幅木本体11の両端部に設けられた前記キャッチ手段13のうち少なくとも一方のキャッチ手段13は、ブラケット6を含む横架材3に対して接離方向に回動自在かつ固定自在とされる可動キャッチ手段13Aを構成している。図示実施形態の場合、他方のキャッチ手段13は、幅木本体11に回動不能に固設された固定キャッチ手段13Bを構成しているが、キャッチ手段13、13の両方により可動キャッチ手段13Aを構成しても良い。従って、以下、一対のキャッチ手段13A、13Bに共通する構成に関しては、単にキャッチ手段13と称し、可動キャッチ手段13Aに特有の構成に関しては、可動キャッチ手段13Aと称することにより説明する。
各キャッチ手段13は、上述の内側INと外側OUTの方向に関して、内側に配置される内側フック18と、外側に配置される外側フック19を並設しており、複数の幅木装置10を桁方向に連設したとき、図2及び図7に示すように、一方のキャッチ手段13Aの内側フック18及び外側フック19がそれぞれ他方のキャッチ手段13Bの内側フック18及び外側フック19に並んで配置されるように、相互に妻方向に位置ずれ状態となるように設けられている。
内側フック18は、ブラケット6の近傍で横架材3の周面のうち少なくとも頂面と側面を抱持するように円弧状凹部18aと上顎18bを備えている。尚、内側フック18は、横架材3の周面の下面を抱持するように下顎を設けても良い。
これに対して、外側フック19は、ブラケット6の上方に突出する楔部材7に干渉しないように、横架材3のブラケット6の周面のうち側面だけに係合する円弧状凹部19aを備え、該円弧状凹部19aに水平方向の切欠き部20を設けている。
幅木装置10を取付ける際、踏み板部材12により形成される拡大作業床をできるだけ広く確保するため、図2に示すように、前記キャッチ手段13は、外側フック19を可及的支柱1に近づけて配置される。この状態で、内側フック18は、前記円弧状凹部18aと上顎18bにより、断面円形とされた横架材3の周面の頂面と側面を抱持する。これに対して、外側フック19は、図8に示すように、楔部材7に干渉しないように、円弧状凹部19aをブラケット6の頂面に及ばない側面だけに臨ませ、前記切欠き部20にフランジ2の張出縁2bを嵌入させるように構成されている。
この際、切欠き部20は、少なくとも上縁をフランジ2の張出縁2bに載置するように構成されており、好ましくは、図示のような溝形に形成することにより、上縁と下縁によりフランジ2を上下から挟持するように構成するのが良い。
上述のように内側フック18は、横架材3の頂面と側面を抱持するので、比較的安定した状態で横架材3に固定されるが、金属板により形成されているので、転倒方向に対抗する接触面積が必ずしも十分ではない。そこで、転倒方向に対抗する支持のために外側フック19を設けているが、仮に、外側フック19がブラケット6の頂面に及ばない側面に係合するだけで、前記の切欠き部20を設けていない場合は、異形断面とされたブラケット6に部分的に接するに過ぎないので、転倒方向となる横向きの外力に対して強固に対抗できない。例えば、踏み板部材12が作業者により踏みつけられて揺動する等、幅木本体11に外力が作用したとき、内側フック18及び外側フック19が幅木本体11と共に転倒する危険がある。
この点に関して、上述のように、外側フック19に切欠き部20を設け、フランジ2の張出縁2bを嵌入させた本発明の構成によれば、切欠き部20が張出縁2bから外れない限り、転倒方向となる横向きの外力に対して強固に対抗し、転倒を阻止する。従って、この構成によれば、円弧状凹部19aは、必ずしもブラケット6の側面に当接していなくても良い。
図示実施形態の場合は、図8に示すように、外側フック19の円弧状凹部19aがブラケット6の頂面及び底面に近傍する側面に当接する円弧形状に構成されている。このように構成しておけば、現場に応じて、幅木本体11を支柱1にできるだけ近づける必要のない位置に取付ける場合、つまり、内側フック18及び外側フック19の両方を真円形断面とされた横架材3に係止する場合に、外側フック19の円弧状凹部19aが横架材3の側面に好適に当接状態で係合するので好ましく、横架材3に対する取付位置を問わない固定装置を提供できる利点がある。
図示の幅木装置10において、可動キャッチ手段13Aは、幅木本体11の端部の上方位置に設けた枢軸21により進退自在に回動するように軸着され、長孔とピンから成る回動規制手段22を設け、前進位置で固定するための出没自在なピンから成る固定手段23を設けている。
そこで、幅木装置10を一対の横架材3A、3Bに取付けるに際しては、図5に示すように、先ず、固定キャッチ手段13Bを横架材3Bに臨ませ係止させた状態で、固定手段23のピンを押し込むことにより固定係止を解き、可動キャッチ手段13Aを後退させる。次いで、図6に示すように、後退した可動キャッチ手段13Aを横架材3Aに臨ませ、前進させることにより横架材3Aに係止し、固定手段23により進退不能に固定する。この際、可動キャッチ手段13Aを前進方向に付勢するスプリングを設けるのが好ましく、前記固定手段23は、突出方向に弾発付勢されたピンを孔内に押し込むことにより固定を解除し、可動キャッチ手段13Aが所定位置に前進したときピンが自動的に孔から突出して固定状態を形成するように構成することが好ましい。
このような構成により、幅木装置10の取付け及び取外しの作業は、ワンタッチで容易に行うことが可能になる。そして、外側フック19の切欠き部20をフランジ2の張出縁2aに嵌入させ又は脱出させる作業は、前記ワンタッチによる幅木装置10の取付け及び取外しの作業と同時に行うことが可能となり、別途の煩雑な作業を要しない。
以上詳述した図示実施形態は、足場構成部材Mとして幅木装置10について説明したが、キャッチ手段13の切欠き部とフランジ2の張出縁2bに基づいて構成される本発明に係る固定装置は、幅木装置10に限らず、支柱1の近傍に取付けを必要とする種々の足場構成部材に実施することが可能である。
1 支柱
2 フランジ
2a 翼片
2b 張出縁
3 横架材
4 緊結手段
5 楔孔
6 ブラケット
7 楔部材
8A、8B 足場板
9A、9B フック手段
M 足場構成部材
10 幅木装置
11 幅木本体
12 踏み板部材
13A、13B キャッチ手段
14 ヒンジ手段
15 係脱機構
16 爪片
17 操作片
18 内側フック
18a 円弧状凹部
18b 上顎
19 外側フック
19a 円弧状凹部
20 切欠き部
21 枢軸
22 回動規制手段
23 固定手段

Claims (5)

  1. フランジ(2)を上下に配置した支柱(1,1)に対して、横架材(3)の端部に設けたブラケット(6)を楔緊結手段(4)で前記フランジ(2)に固着することにより、隣り合う一対の支柱を連結するように構成した足場構築体において、前記横架材(3)に搭載される足場構成部材(M)の固定装置であり、
    前記固定装置は、前記ブラケット(6)の側面に係合するキャッチ手段(13)と、前記フランジ(2)に臨むようにキャッチ手段(13)に形成された切欠き部(20)を備えており、
    前記切欠き部(20)にフランジ(2)の張出縁(2b)を嵌入するように構成して成ることを特徴とする足場構成部材の固定装置。
  2. 前記切欠き部(20)の上縁をフランジの張出縁(2b)に載置するように構成して成ることを特徴とする請求項1に記載の足場構成部材の固定装置。
  3. 前記切欠き部(20)の上縁と下縁によりフランジの張出縁(2b)を上下から挟持するように構成して成ることを特徴とする請求項1に記載の足場構成部材の固定装置。
  4. 前記キャッチ手段(13)は、ブラケット(6)の近傍で前記横架材(3)の周面のうち少なくとも頂面と側面を抱持する内側フック(18)と、該内側フックよりも支柱寄りに配置することにより前記ブラケット(6)の周面のうち側面だけに係合する外側フック(19)により構成され、
    前記外側フック(19)に前記切欠き部(20)を設けて成ることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の足場構成部材の固定装置。
  5. 足場構成部材(M)は、横架材(3)に搭載された足場板(8)の側縁に平行に配置される幅木を構成し、幅木本体(11)の両端に一対のキャッチ手段(13,13)を設けており、少なくとも一方のキャッチ手段(13A)は、ブラケット(6)を含む横架材(3)に対して接離方向に回動自在かつ固定自在に構成されており、
    前記幅木本体(11)の下縁部から前記足場板(8)の側縁の上面に向かう踏み板部材(12)を設けて成ることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の足場構成部材の固定装置。
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