JP5951025B2 - 入出力応答制御設定装置 - Google Patents

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Description

この発明は、FA(Factory Automation)装置およびラインを制御する制御機器において、入出力応答制御の設定の変更候補を求める入出力応答制御設定装置に関するものである。
FA装置を制御するFA機器は、制御プログラムに基づいて演算実行するコントローラユニット、外部のスイッチおよびセンサなどの入力機器を接続してそれらのオン・オフ信号を入力信号として入力する入力ユニット、アクチュエータおよびリレーなどの出力機器を接続してそれらに対して出力信号を出力する出力ユニットといった複数のユニットで構成される。入力・出力ユニットは、それぞれの入力・出力信号データを管理するために、内部にメモリデータを持ち、これらメモリデータ内に保持する入力・出力信号データを識別するための変数をデバイスという。これらのユニット間で、ユーザプログラム実行サイクルごとに、システムバスおよび/またはフィールドネットワークを経由してデータを授受しながら、制御動作を実行する。
入力・出力ユニットにおいて、異なる入出力局(以下、I/O局)間での入出力応答は、I/O局間で通信することにより実現される。この入出力応答制御のアクセス方式には、例えばトークン・パッシング・リング・アクセス方式がある。この方式では、各I/O局をつなぐ伝送路をリング状に接続し、その伝送路上にトークンと呼ばれる送信権を表す特殊なデータを、1方向に巡回させてI/O局に送り、送信権を持ったI/O局のみが送信を行う方式である。I/O局間通信において、I/O局がデータを送信してから、次回の送信権を獲得しデータ送信を行うまでの時間を通信サイクル時間という。
また、入出力応答の高速化を目的として、管理コントローラによる制御を必要とせず、I/O局自身が自律分散的に入出力応答制御を行う分散型入出力応答制御技術が実現されている。これまでは、I/O局内に閉じた入出力応答であっても管理コントローラを経由して制御していたが、I/O局自身が入出力応答を管理し制御することで、管理コントローラを経由しない分、より高速な応答となる。I/O局間での入出力応答においても、管理コントローラを介さずに制御するため、その分だけ通信サイクル時間を短縮でき、応答を高速化できる。また、各I/O局は演算機能を持ち、例えば複数の入力デバイス間のAND演算、OR演算、およびレジスタ比較演算などを実行でき、異なるI/O局間においても通信を行うことでこれらの入出力演算を実現している。
分散型入出力応答制御では、I/O局間通信をグルーピングすることが可能である。これは入出力応答関係にあるI/O局をグループとして登録し、仮想的にそれぞれのグループ内でのみトークンが巡回するよう制御するものである。グルーピングにより、仮想的にI/Oネットワークを分割でき、一つのトークンが巡回するI/O局数を減らすことができるため、通信サイクル時間を短縮することができる。
例えば特許文献1には、これら入出力応答制御において、高速な入出力応答を実現するために、各I/O局の制御周期に着目した方法が示されている。この特許文献1では、各I/O局の制御周期の値に応じて、各I/O局がデータ送信権を獲得する周期を調整し、高速な周期で制御を行うI/O局が多くの送信権を得ることで、高速応答が必要なI/O局の通信サイクル時間を短く抑えている。
特開2000−284812号公報
入出力応答制御における応答高速化のために、従来は特許文献1に記載の技術などを利用して、I/O局の通信サイクル時間を短く抑えるようにしていた。しかし、分散型入出力応答制御方式においては、I/O局の通信サイクル時間の短縮よりも、如何にI/O局間通信を避けて、I/O局内で入出力応答制御が完結する入出力応答関係を定義するか、が応答時間の短縮に寄与する。従って、分散型入出力応答制御方式においては、特許文献1の技術を利用しただけでは、応答時間の短縮が不充分であるという課題があった。
また、分散型入出力応答制御方式においては、各I/O局のリソースも応答時間に影響する。つまり、I/O局が応答制御する入力・出力デバイスの数が多いほど、処理する入力・出力信号制御が増え、応答時間の増大を招く恐れがある。このため、高速応答が必要な入力・出力デバイス間の応答に対しては、多くのI/O局リソースを割り当てるために、当該入出力応答を管理するI/O局に他の入出力応答制御を割り当てないようにすることが望ましい。しかし、特許文献1に代表される従来の入出力応答制御では、入力・出力デバイス単位での最適化はしないため、多くの入出力応答制御を行うI/O局に、高速応答の必要な入力・出力デバイス間の応答制御が割り当てられていると、当該入力・出力デバイス間の応答を所望の時間で実現できない恐れがある。
これらの入出力応答関係の設定は、システムバスおよび/またはフィールドネットワークを経由して、FA機器を構成する複数のユニットと接続されたエンジニアリングツール上にて、ユーザ自身が行う。ユーザは、入力デバイスのI/O局とデバイス名を一つまたは複数個指定し、それら入力デバイスに対し、AND演算、OR演算およびレジスタ比較演算などの出力時の動作を指定する。さらに、出力デバイスのI/O局とデバイス名を指定して、これら入力デバイスと出力デバイスの入出力応答関係を定義する。この入出力応答関係の設定は、例えば32個のI/O局に入力・出力用のデバイスがそれぞれ64点ある場合、最大で2048個もの応答関係を定義する必要があり、所望の入出力応答関係を設定するだけでも複雑な設定が必要となる。
これら入出力応答制御設定に対し、センサ配置等の物理的な制約を考慮しつつ、不要なI/O局間通信を避け、さらに高速応答の必要なデバイスに多くのI/O局リソースが割り当たるよう、I/O局へのデバイス割付を調整する、といった設定をユーザが行うことは困難であるという課題もあった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ユーザが入力した入出力応答関係の設定に対し、入出力応答に要する応答時間を短縮した設定になるよう変更する入出力応答制御設定装置を得ることを目的とする。
この発明に係る入出力応答制御設定装置は、データを入力または出力するデバイスを有するI/O局について、入力デバイス、入力デバイスが割り当てられたI/O局、出力デバイス、出力デバイスが割り当てられたI/O局および入力デバイスと出力デバイスの入出力応答関係を記憶している入出力応答関係データ記憶部と、入出力応答関係データ記憶部に記憶されている、データの入力に使用するI/O局と当該入力に使用される入力デバイス、および当該データの出力に使用するI/O局と当該出力に使用される出力デバイスの入出力応答関係の中から、入力デバイスと出力デバイスのI/O局が異なる入出力応答関係を抽出し、当該抽出した入出力応答関係の入力デバイスおよび出力デバイスのいずれか一方、または両方を、別のI/O局のデバイスに組替えることにより、入力デバイスと出力デバイスのI/O局が同じになるような組替え候補を探索する組替探索部と、組替探索部が抽出した、入力デバイスと出力デバイスのI/O局が異なる入出力応答関係に使用されているデバイスを、組替え候補の中から選択したデバイスに組替える組替部とを備えるものである。
この発明によれば、入力用および出力用のI/O局が異なりI/O局間通信が必要となる入出力応答関係の定義を組替えて、入力用および出力用のI/O局を同じにするようにしたので、I/O局内で入出力応答を完結させてI/O局間通信を可能な限り回避することができ、入出力応答に要する応答時間を短縮した設定に変更することができる。
この発明の実施の形態1に係る入出力応答制御設定装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る入出力応答制御設定装置の表示する、初期状態の入出力応答設定画面を示す図である。 図2に示す入出力応答設定画面のユーザ入力後の状態を示す図である。 図3に示す入出力応答設定画面について、I/Oネットワーク上での対応関係を示す図である。 実施の形態1に係る入出力応答制御設定装置の動作を示すフローチャートである。 図3に示す入出力応答設定画面の設定組替えの途中経過を示す図である。 図6に示す入出力応答設定画面について、I/Oネットワーク上での対応関係を示す図である。 I/O局の応答優先度の担当例を示す図である。 図3に示す入出力応答設定画面の設定組替えが完了した状態を示す図である。 図9に示す入出力応答設定画面について、I/Oネットワーク上での対応関係を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る入出力応答制御設定装置の表示する、出力応答設定画面のユーザ入力後の状態を示す図である。 図11に示す入出力応答設定画面の設定組替えが完了した状態を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る入出力応答制御設定装置の表示する、出力応答設定画面のユーザ入力後の状態を示す図である。 図13に示す入出力応答設定画面の設定組替えが完了した状態を示す図である。 この発明の実施の形態4に係る入出力応答制御設定装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態4に係る入出力応答制御設定装置が組替え対象とするI/Oネットワークの例を示す図である。 図16に示す入出力応答関係の組替えの一例を示す図である。 この発明の実施の形態5に係る入出力応答制御設定装置の構成を示すブロック図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1に示すように、本実施の形態1に係る入出力応答制御設定装置1は、入力部2、表示部3、制御部4、入出力応答関係データ記憶部5、応答優先度データ記憶部6、組替制約データ記憶部7、リソース割当部8、組替探索部9、および組替部10から構成されている。この入出力応答制御設定装置1は、分散型入出力応答制御方式のI/O局に対して設定された入出力応答関係を、応答時間が短縮するように変更して、ユーザに提示する装置である。
入力部2は、I/O局の入出力応答の設定変更に必要な情報をユーザから受け付けて、制御部4へ出力する。表示部3は、制御部4から入力される画面データに従って、ユーザが入力した入出力応答の設定を表示したり、その設定を変更した結果を表示したりする。制御部4は、入力部2からのデータ入力処理、表示部3への画面データ出力処理、ならびに、入出力応答関係データ記憶部5、応答優先度データ記憶部6および組替制約データ記憶部7へのデータ書込み/読出し処理を実行する。
入出力応答の設定の組替えに必要な情報としては、データの入力に使用するI/O局とデバイスおよび当該データの出力に使用するI/O局とデバイスの関係を定義した入出力応答関係データ、入出力応答関係ごとに設定した応答優先度データ、ならびにI/O局とデバイスの組替制約データがある。
入出力応答関係データは、入力デバイス、出力デバイス、および出力時の入力デバイスの動作を指定する。制御部4は、入力部2から入力された入出力応答関係データを、入出力応答関係データ記憶部5に格納する。
応答優先度データは、入出力応答関係のうち、高速応答を必要とする入出力応答関係ほど優先度が高くなるよう値を指定する。制御部4は、入力部2から入力された応答優先度データを、応答優先度データ記憶部6に格納する。
組替制約データは、接続するスイッチなどの物理的な制約等の要因により、他のI/O局の入力・出力デバイスへの組替えができない入力・出力デバイスを指定する。制御部4は、入力部2から入力された組替制約データを、組替制約データ記憶部7に格納する。
図2は、表示部3が表示する、初期状態の入出力応答設定画面20を示す図である。ユーザは、表示部3に表示された入出力応答設定画面20を見ながら、入力部2から必要な情報を入力する。図2の例においては、入力デバイスの定義(入力A,B)として、当該入力デバイスを割り当てるI/O局の局番と、当該入力デバイス名を入力する。図2では入力A,Bの2系統まで指定が可能となっているが、更に多くの入力デバイスを指定可能としてもよい。出力デバイスの定義(出力C)として、当該出力デバイスを割り当てるI/O局の局番と、当該出力デバイス名と、動作を入力する。動作の定義では、例えば1ビットコピー演算(OUT)、レジスタコピー演算(MOV)、2入力AND演算(AND)、2入力OR演算(OR)など、出力に対する入力デバイスの動作を指定する。応答優先度には、指定No.の入出力応答関係に必要な応答速度に応じた値を入力する。例えば、優先度が高い順に1,2,3といった数値でもよいし、高、中、低といった文字、あるいは応答時間そのものを設定するようにしてもよい。また、組替制約(組替不可デバイス)として、物理的な制約等により移動できない入力・出力デバイスが割り当てられたI/O局の局番とデバイス名を入力する。
図3は、表示部3が表示する、ユーザ入力後の入出力応答設定画面21を示す図である。図4では、図3の例で設定された入出力応答関係、応答優先度、および組替制約について、I/Oネットワーク上での対応関係を図示している。図4において、実線で結ばれるデバイス間がI/O局内に閉じた入出力応答関係を示し、破線で結ばれるデバイス間がI/O局間通信を必要とする入出力応答関係を示している。また、太線で結ばれるデバイス間が高速応答の必要な入出力応答関係を示している。さらに、四角で囲まれたデバイス名が他のデバイスとの組替えができない組替制約のあるデバイスを示している。
なお、図4では、局番1〜3(#1〜#3)のI/O局とも、入出力応答関係が設定されたデバイス名(入力#1、出力#10など)のみを図示し、入出力応答関係が設定されていない空きデバイスは図示を省略している。
以下、図3および図4に示す入出力応答の設定を組替える場合を例に用いて、入出力応答制御設定装置1の動作の流れを説明する。
図5は、入出力応答制御設定装置1の動作を示すフローチャートである。
ステップST1において、入力部2に入出力応答関係データ、応答優先度データ、および組替制約データが入力されると、ステップST2において、制御部4が入出力応答関係データ記憶部5、応答優先度データ記憶部6、および組替制約データ記憶部7にそれぞれ格納する。
次に、ステップST3において組替探索部9が、入出力応答関係データ記憶部5に格納された入出力応答関係のうち、I/O局間通信が必要であり、なおかつ入力デバイスか出力デバイスのいずれかが組替不可でない(つまり、入力デバイス、出力デバイスともに組替可能な)入出力応答関係を抽出する。I/O局間通信の要否は、例えば入力A,Bに指定されている局番と出力Cに指定されている局番とを比較すればよく、入力A,Bと出力Cの局番が異なればI/O局間通信が必要である。
図3および図4の例の場合、組替探索部9は、入出力応答関係No.2〜No.4に対して、I/O局間通信が必要な入出力応答関係であると判断する。また、組替探索部9は、入出力応答関係No.1〜No.5に対して、入力デバイスか出力デバイスのいずれかが組替不可デバイスとして登録されていない入出力応答関係であると判断する。従って、上記条件両方に該当するのは入出力応答関係No.2〜No.4である。
組替探索部9は、ステップST3の条件に該当する入出力応答関係がある場合(ステップST4“YES”)、続くステップST5において、該当する入出力応答関係が設定されているI/O局において他の入出力応答関係に使用されているデバイスのうち、該当する入出力応答関係で使用されるデバイスと組替えることでI/O局間通信が解消するようなデバイスを、組替えデバイス候補として探索する。このような組替えデバイス候補がない場合には、組替探索部9は、該当する入出力応答関係が設定されているI/O局において使用されていない空きのデバイスを組替えデバイス候補として探索する。
例えば、I/O局#1のデバイスを入力にすると共にI/O局#2のデバイスを出力にする入出力応答関係と、I/O局#2のデバイスを入力にすると共にI/O局#1のデバイスを出力にする入出力応答関係とがあり、何ら組替制約がない場合は、I/O局#1の入力デバイスとI/O局#2の入力デバイス、あるいはI/O局#1の出力デバイスとI/O局#2の出力デバイスが組替えデバイス候補となる。
対象局間にて組替え可能な組替えデバイス候補がある場合(ステップST6“YES”)、組替部10は、これらの組替えデバイス候補の中から一つ選択し、設定を組替える(ステップST7)。上記例の場合、例えばI/O局#1の入力デバイスとI/O局#2の入力デバイスを組替えることにより、I/O局#1の入力デバイスと出力デバイスが入出力応答関係になるよう組替わり、I/O局#2の入力デバイスと出力デバイスが入出力応答関係になるよう組替わる。
制御部4は、入出力応答関係データ記憶部5に格納されている入出力応答関係データのうち、組替部10により組替えられた入出力応答関係データを更新する。
組替えデバイス候補がない場合(ステップST6“NO”)、組替探索部9は、まだ抽出していない入出力応答関係の有無を確認する(ステップST8)。まだ抽出していない入出力応答関係がある場合(ステップST8“NO”)、組替探索部9は再度、I/O局間通信が必要であり、なおかつ入力デバイスか出力デバイスのいずれかが組替不可でない入出力応答関係を抽出する(ステップST3)。
一方、ステップST3の条件に該当する入出力応答関係がない場合(ステップST4“NO”)、あるいは全ての入出力応答関係について条件に該当するか否かの判断が完了した場合(ステップST8“YES”)、組替探索部9は、続くステップST9の処理へ進む。
図3および図4の例の場合、組替探索部9と組替部10は、組替えが必要な入出力応答関係No.2〜No.4に対し、対象局間で組替可能な組替えデバイス候補を探索し、当該候補の設定を組替ることを繰り返す(ステップST5〜ST8)。
図6には、図3に示した入出力応答関係の設定を組替えた、入出力応答設定画面22の途中経過を示す。下線太字で表記されている局番またはデバイス名は、ステップST3〜ST8の処理によって設定の組替えがなされた箇所である。また、図7では、図6の例で組替えられた入出力応答関係について、I/Oネットワーク上での対応関係を図示している。
図6および図7に示す組替例では、入出力応答関係No.2の入力Aのデバイス、および入力Bのデバイスを、局番1から局番2のデバイスに組替えている。また、入出力応答関係No.3,No.4もそれぞれ入力A,Bに設定されている局番と出力Cに設定されている局番が同じになるように、デバイスの割付けを変更している。当該組替えにより、全ての入出力応答関係No.1〜No.5は、入力A,Bと出力Cが同じI/O局内で完結し、I/O局間通信は不要となる。
なお、ステップST8までの組替え処理を行うことにより、I/O局内で入出力応答を完結させてI/O局間通信を可能な限り回避することができる。そのため、組替え処理の途中ではあるが、この段階で入出力応答設定画面22を、入出力応答に要する応答時間を短縮した設定変更結果としてユーザに提示してもよい。
引き続き、組替え処理を説明する。
ステップST3〜ST8においてI/O局間通信を解消するような入出力応答関係の組替えを終えると、次に、ステップST9においてリソース割当部8が、応答優先度データ記憶部6に格納されている応答優先度に基づいて、応答優先度の高いデバイス(つまり、高速応答が必要なデバイス)に多くのI/O局リソースが割り当たるように、I/O局それぞれに対して担当する応答優先度を決定する。
例えば、I/O局数が6局、入出力応答関係の応答優先度が1,2,3のいずれかであり、応答優先度の値が小さいほど優先度が高いとする場合、リソース割当部8は、6局のI/O局の中から、応答優先度1の入出力応答関係を担当するI/O局を3局、応答優先度2の入出力応答関係を担当するI/O局を2局、応答優先度3の入出力応答関係を担当するI/O局を1局選択する。これにより、応答優先度が高い入出力応答ほど多くのI/O局が担当するようになり、リソースの割当が多くなる。また、I/O局間通信を行うI/O局がある場合には、当該I/O局が応答優先度の低い入出力応答関係を担当するようにする。
図8には、図6および図7の例における、I/O局の応答優先度担当例を示す。図6および図7の例では、応答優先度が1または2の2段階であることから、3局のI/O局のうち、応答優先度1を担当するI/O局数が2局、応答優先度2を担当するI/O局数が1局となる。リソース割当部8は、応答優先度1の入出力応答関係No.1が割り当てられているI/O局#1を応答優先度1の担当に決定する。また、I/O局#2も応答優先度1の担当にし、I/O局#3を応答優先度2の担当にする。なお、I/O局#2、#3のどちらが応答優先度1を担当しても構わない。
なお、ステップST3〜ST8における組替え処理を行っても、物理制約等によりI/O局間通信が解消されなかった入出力応答関係が残る場合がある。その際、残ったI/O局間入出力応答関係が割付けられたI/O局に、当該残ったI/O局間入出力応答関係と同じ応答優先度を持ち、かつI/O局間通信を必要としない入出力応答関係が割付けられている場合には、当該残ったI/O局間入出力応答関係の応答優先度を一段階下げて、低い応答優先度を担当するI/O局に割付けを変更する。他方、残ったI/O局間入出力応答関係が割付けられたI/O局に、上記のような入出力応答関係が割付けられていない場合には、当該残ったI/O局間入出力応答関係の応答優先度をそのままにする。
こうすることにより、I/O局間通信が解消される応答性能が低下する場合でも、I/O局間通信を必要とする入出力応答関係と同じ応答優先度を持つ入出力応答関係の応答性能低下を防ぐことができる。また、応答優先度の格下げを一段階とすることで、当該I/O局間通信を必要とする入出力応答関係と他の入出力応答関係との間の応答優先度の関係が逆転することもない。
次に、ステップST10において組替探索部9が、入出力応答関係データ記憶部5に格納されている入出力応答関係のうち、I/O局が担当する応答優先度とは異なる応答優先度を持ち、なおかつ入力デバイスおよび出力デバイスが全て組替不可でない入出力応答関係を抽出する。
組替探索部9は、ステップST10の条件に該当する入出力応答関係がある場合(ステップST11“YES”)、続くステップST12において、該当する入出力応答関係に設定された応答優先度を担当するI/O局のうち、割付けられているデバイスの数が最も少ない、即ち、リソースが最も余っているI/O局の空きデバイスのうちの一つを、組替えデバイス候補として探索する。
対象局間にて組替え可能な組替えデバイス候補がある場合(ステップST13“YES”)、組替部10は、ステップST10の条件に該当する入出力応答関係の設定を組替えデバイス候補に組替える(ステップST14)。
制御部4は、入出力応答関係データ記憶部5に格納されている入出力応答関係データのうち、組替部10により組替えられた入出力応答関係データを更新する。
組替えデバイス候補がない場合(ステップST13“NO”)、即ち、ステップST10の条件に該当する入出力応答関係に設定された応答優先度を担当するI/O局に、空きデバイスがない場合には、組替探索部9がまだ抽出していない入出力応答関係の有無を確認する(ステップST15)。まだ抽出していない入出力応答関係がある場合(ステップST15“NO”)、組替探索部9は再度、I/O局の担当する応答優先度とは異なる応答優先度を持ち、なおかつ入力デバイスおよび出力デバイスが全て組替不可でない入出力応答関係を抽出する(ステップST10)。
一方、ステップST10の条件に該当する入出力応答関係がない場合(ステップST11“NO”)、あるいは全ての入出力応答関係について条件に該当するか否かの判断が完了した場合(ステップST15“YES”)、続くステップST16において、制御部4から表示部3へ、入出力応答設定の組替え結果を表す画面データを出力し、表示部3がユーザに結果を提示する。ユーザは、提示された変更後の設定に従って、実際にI/O局のデバイスに接続されたセンサおよびスイッチなどを付替えることになる。
図9には、図3(および途中経過の図6)に示した入出力応答関係の、設定組替えが完了した状態の入出力応答設定画面23を示す。表示部3が入出力応答設定画面23を表示することで、ユーザへの組替え結果の提示とする(ステップST16)。下線太字で表記されている局番またはデバイス名は、ステップST10〜ST15の処理によって設定の組替えがなされた箇所である。また、図10では、図9の例で組替えられた入出力応答関係について、I/Oネットワーク上での対応関係を図示している。
図9および図10に示す組替例では、応答優先度1を担当するI/O局#1に割付けられていた応答優先度2の入出力応答関係No.3を、応答優先度2を担当するI/O局#3の空きデバイス(入力デバイス#4,5および出力デバイス#25)に組替えている。当該組替えにより、高速な応答が必要な入出力応答関係No.1に対し、I/O局#1のリソースを全て割り当てることができる。一方、応答優先度1を担当するI/O局#2に割付けられている応答優先度2の入出力応答関係No.2は、出力Cのデバイス設定が組替不可のため、応答優先度が一致していないにもかかわらず組替えを行わない。
以上より、実施の形態1によれば、入出力応答制御設定装置1は、データを入力または出力するデバイスを有するI/O局について、入力用のI/O局とそのデバイスおよび出力用のI/O局とそのデバイスを定義した入出力応答関係を記憶している入出力応答関係データ記憶部5と、入出力応答関係データ記憶部5に記憶されている入出力応答関係の中から入力用および出力用のI/O局が異なる入出力応答関係を抽出し、当該抽出した入出力応答関係の入力用および出力用のいずれか一方を別のI/O局に組替えることにより当該入力用および出力用のI/O局が同じになるような組替え候補を探索する組替探索部9と、組替探索部9が抽出した入出力応答関係のI/O局とそのデバイスの定義を、組替え候補のI/O局とそのデバイスに組替える組替部10とを備えるように構成した。このため、ユーザが入力した入出力応答関係の設定を、I/O局内で入出力応答を完結させてI/O局間通信を可能な限り回避するように変更し、入出力応答に要する応答時間を短縮した設定変更結果をユーザに提示することができる。
また、実施の形態1によれば、入出力応答制御設定装置1は、入出力応答関係ごとに高速応答の必要性を表す応答優先度を記憶している応答優先度データ記憶部6と、I/O局が担当する応答優先度を決定するリソース割当部8とを備え、リソース割当部8は、低い応答優先度を担当するI/O局数より、高い応答優先度を担当するI/O局数が多くなるように担当を決定し、組替探索部9は、入出力応答関係データ記憶部5に記憶されている入出力応答関係の中から、入出力応答関係に設定された応答優先度と当該入出力応答関係に定義されたI/O局の担当する応答優先度とが異なる入出力応答関係を抽出し、当該抽出した入出力応答関係に設定された応答優先度を担当するI/O局の中から組替え候補を探索するように構成した。このため、高速応答の必要な入出力応答関係にI/O局リソースを多く割り当てるような設定変更結果をユーザに提示することができる。
また、実施の形態1によれば、入出力応答制御設定装置1は、I/O局の組替えが制約されたデバイスを記憶している組替制約データ記憶部7を備え、組替探索部9は、入出力応答関係の組替え候補を探索する場合に、組替制約データ記憶部7に記憶されているデバイスの組替え候補は探索しないように構成した。このため、物理的な制約等により組替えに制限があるデバイスを考慮した設定変更結果をユーザに提示することができる。
さらに、以上の構成を組み合わせることによって、ユーザが入力した入出力応答関係の設定に対し、物理的な制約等により組替えに制限があるデバイスを考慮しつつ、応答時間を最小限に抑えるよう、I/O局間通信を可能な限り回避し、高速応答の必要な入出力応答関係にI/O局リソースを多く割り当てる設定変更結果を提示することが可能となる。
実施の形態2.
本実施の形態2に係る入出力応答制御設定装置は、図1に示した入出力応答制御設定装置1と図面上では同様の構成であるため、以下では図1を援用して説明する。
本実施の形態2では、組替制約データ記憶部7に格納する組替制約データとして、他のデバイスへの組替えができないデバイスの指定(上記実施の形態1)に限らず、一部のI/O局ならば組替え可能である場合の組替え可能なI/O局の範囲を指定できるようにする。
以下、本実施の形態2に係る入出力応答制御設定装置1について、上記実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
図11は、本実施の形態2において表示部3が表示する、ユーザ入力後の入出力応答設定画面30を示す図である。ユーザは、組替制約データとして、制約対象となるデバイスが割り当てられたI/O局の局番、デバイス名、および組替え可能なI/O局の局番を入力する。図11の例では、I/O局#1の入力デバイス#1およびI/O局#2の出力デバイス#10は、全局とも組替不可である一方、I/O局#1の入力デバイス#4はI/O局#2のデバイスに限り組替可能であることを示している。
次に、本実施の形態2に係る入出力応答制御設定装置1の動作を、図5に示したフローチャートを参照して説明する。
本実施の形態2では、図5のステップST5およびステップST12において、組替探索部9が組替対象となる入出力応答関係を探索する際に、組替制約データに指定されたデバイスが組替必要と判定された場合は、組替制約データの組替可能局に指定されているI/O局のデバイスの中から組替えデバイス候補を探索する。
また、本実施の形態2では、図5のステップST12において、組替探索部9が組替対象となる入出力応答関係を探索する際に、組替制約データの組替可能局に指定されたI/O局のなかに、当該入出力応答関係の応答優先度を担当するI/O局が存在しない場合、組替可能局に指定されたI/O局または現在割り当てられているI/O局の中で、最もリソースに余裕のある、つまり最も空きデバイス割合の大きなI/O局の空きデバイスを組替えデバイス候補とする。
図12は、図11に示した入出力応答関係の設定を組替えた入出力応答設定画面31であり、ステップST16において表示部3がユーザに対して表示する組替え結果である。下線太字で表記されている局番またはデバイス名は、ステップST3〜ST15の処理によって設定の組替えがなされた箇所である。
なお、リソース割当部8がステップST9においてI/O局#1〜#3に設定する応答優先度は、上記実施の形態1の図8と同じとする。
図11において、入出力応答関係No.3の設定は、I/O局間通信を必要とする設定であり、組替えが必要である。ただし、当該入出力応答関係No.3において、入力Bに割付けられたI/O局#1のデバイス#4は、組替制約により、I/O局#2のデバイスのみに組替えが可能である。当該組替制約に従い組替え可能なI/O局#2と、もともと割付けられているI/O局#1は、共に応答優先度1の入出力応答関係を担当するI/O局であるため、どちらのI/O局に割付けてもよいのだが、図12の例では、組替探索部9がI/O局#1とI/O局#2のリソースを比較して、よりリソースに余裕のあるI/O局#2へ入出力応答関係No.3を組替えている。
また、図11において、入出力応答関係No.2,No.4の設定も、I/O局間通信を必要とし、また応答優先度の担当が異なるI/O局のデバイスを使用する設定であることから、組替えが必要である。そのため、図12では、入出力応答関係No.2,No.4それぞれについてI/O局間通信を解消し、当該応答優先度を担当するI/O局へ割付くような組替えを行っている。
以上より、実施の形態2によれば、入出力応答制御設定装置1は、I/O局の組替えが制約されたデバイス、および当該デバイスを組替え可能なI/O局を記憶している組替制約データ記憶部7を備え、組替探索部9は、組替制約データ記憶部7に記憶されているデバイスが定義された入出力応答関係の組替え候補を探索する場合に、当該デバイスの組替え候補を組替制約データ記憶部7に記憶されている組替え可能なI/O局の中から探索するように構成した。このため、より実際の物理的制約に近い組替制約条件を指定できるようになり、例えば、I/O局#1とI/O局#2のデバイスは組替可能だが、I/O局#1からI/O局#3へは物理的な制約から組替えできないといった場合に、高速応答性能を得つつ組替制約を考慮した、より望ましい入出力応答関係を提示することが可能となる。
実施の形態3.
本実施の形態3に係る入出力応答制御設定装置は、図1に示した入出力応答制御設定装置1と図面上では同様の構成であるため、以下では図1を援用して説明する。
本実施の形態3では、組替制約データ記憶部7に格納する組替制約データとして、他のデバイスへの組替えができないデバイスの指定(上記実施の形態1)、および、一部のI/O局ならば組替え可能である場合の組替え可能なI/O局の範囲の指定(上記実施の形態2)に限らず、入出力応答関係の割付けをしない不使用のI/O局を指定できるようにする。
以下、本実施の形態3に係る入出力応答制御設定装置1について、上記実施の形態1,2と異なる点を中心に説明する。
図13は、本実施の形態3において表示部3が表示する、ユーザ入力後の入出力応答設定画面40を示す図である。ユーザは、組替制約データとして、制約対象となるデバイスが割り当てられたI/O局の局番、デバイス名、および組替え可能なI/O局の局番を入力する以外に、割付けをしないI/O局(つまり、使用しないI/O局)の局番を入力する。図13の例では、I/O局#1を、入出力応答関係を割付けしない不使用のI/O局に設定している。
次に、本実施の形態3に係る入出力応答制御設定装置1の動作を、図5に示したフローチャートを参照して説明する。
本実施の形態3では、図5のステップST3において組替探索部9が、I/O局間通信が必要であり、なおかつ入力デバイスか出力デバイスのいずれかが組替不可でない(つまり、入力デバイス、出力デバイスともに組替可能な)入出力応答関係を抽出する際に、これらの条件に加えて、組替制約データの不使用I/O局に指定されたI/O局に割付けられた入出力応答関係も抽出する。
なお、組替制約データにおいて、組替デバイス制約と不使用I/O局制約とが矛盾する設定であった場合は、不使用I/O局制約を優先するものとする。図13の例では、不使用I/O局#1においてデバイス#1が組替不可能に設定されているが、不使用I/O局制約が優先される。従って、I/O局#1のデバイス#1に対しては、ステップST5〜ST8において他のI/O局への組替えデバイス候補が探索される。
また、本実施の形態3では、図5のステップST9において、リソース割当部8がI/O局の応答優先度の担当を設定するときに、組替制約データの不使用I/O局に指定されたI/O局に対しては応答優先度を担当なしと設定する。
さらに、本実施の形態3では、図5のステップST10において、組替探索部9が組替対象となる入出力応答関係を抽出する際、組替制約データの不使用I/O局に指定されたI/O局には担当する応答優先度が設定されていないため、当該不使用I/O局に割付けられた入出力応答関係の応答優先度と一致しないと判断する。そのため、当該不使用I/O局に割付けられた入出力応答関係はステップST10の条件に該当し、他のI/O局への組替えが探索される。
また、当該不使用I/O局は担当する応答優先度が設定されていないため、当該不使用I/O局に割付けられた入出力応答関係が、ステップST12〜ST15において組替えデバイス候補となることはない。
図14は、図13に示した入出力応答関係の設定を組替えた入出力応答設定画面41であり、ステップST16において表示部3がユーザに対して表示する組替え結果である。下線太字で表記されている局番またはデバイス名は、ステップST3〜ST15の処理によって設定の組替えがなされた箇所である。
なお、リソース割当部8がステップST9においてI/O局#1〜#3に設定する応答優先度は、I/O局#1が応答優先度なし、I/O局#2が応答優先度1、I/O局#3が応答優先度2となる。
図13において、入出力応答関係No.1〜No.4は、不使用I/O局に指定されたI/O局#1のデバイスを使用した入出力応答であり、いずれも組替えが必要である。入出力応答関係No.1には応答優先度1が設定されているため、当該入出力応答関係No.1は、図14に示すように、応答優先度1を担当するI/O局#2に組替えがなされている。また、応答優先度2が設定されている入出力応答関係No.2〜No.4は、応答優先度2を担当するI/O局#3に組替えがなされている。
以上より、実施の形態3によれば、入出力応答制御設定装置1は、データの入出力に使用しない不使用I/O局を記憶している組替制約データ記憶部7を備え、組替探索部9は、入出力応答関係データ記憶部5に記憶されている入出力応答関係の中から、組替制約データ記憶部7に記憶されている不使用I/O局が定義された入出力応答関係を抽出し、当該抽出した入出力応答関係の組替え候補を、不使用I/O局以外のI/O局の中から探索するように構成した。このため、組替制約として、組替えのできないデバイスおよび組替えの可能なI/O局の範囲に加え、入出力応答関係の割付けをしないI/O局を指定できるようになり、例えば、任意のI/O局が故障した場合などに、入出力応答関係の設定を他のI/O局へ組替える必要がある場合に、高速応答性能を得つつ組替制約を考慮した、より望ましい入出力応答関係を提示することが可能となる。
実施の形態4.
図15は、本実施の形態4に係る入出力応答制御設定装置1aの構成を示すブロック図であり、図1と同一または相当の部分については同一の符号を付し、説明を省略する。本実施の形態4に係る入出力応答制御設定装置1aは、I/O局間通信を行うI/O局をグルーピングするグループ設定部11を備え、I/O局間通信の通信サイクル時間を抑えるような入出力応答関係の設定組替えを実施する。
以下、図16および図17に示すI/Oネットワークの例を参照しながら、本実施の形態4に係る入出力応答制御設定装置1aのグループ設定部11の動作を説明する。
図16および図17は#1〜#4のI/O局からなるI/Oネットワークの一例を示しており、破線で結ばれたI/O局のデバイス間がI/O局間通信を必要とする入出力応答関係No.1〜No.3を示している。なお、I/O局内に閉じた入出力応答関係は図示を省略している。
本実施の形態4において、組替探索部9および組替部10によりI/O局間通信を解消するように入出力応答関係の設定の組替えを完了後(図5のステップST4“NO”、あるいはステップST8“YES”)、図16に示す入出力応答関係No.1〜No.3になったとする。
このとき、グループ設定部11は、組替制約および空きデバイスの有無等の要因でI/O局間通信が解消されなかった入出力応答関係に対し、当該応答関係にあるI/O局間をグルーピングする。任意のI/O局においてグループを構成する他のI/O局の存在を検知するには、例えば、入出力応答関係データの入力A,Bあるいは出力Cに設定された他局のI/O局を抽出し、当該抽出したI/O局において再度入出力応答関係データの入力A,Bあるいは出力Cに設定された他局のI/O局を抽出するという処理を、新たなI/O局が抽出されなくなるまで繰り返せばよい。図15の例では、I/O局#1〜#4までの各I/O局が一つのグループとなる。
続いて、組替探索部9は、グループ設定部11が設定した各グループにおいて、入出力応答関係の入力側のI/O局か出力側のI/O局のどちらかのデバイス設定を丸ごと組替え可能な、同一グループ内の他のI/O局を探索する。さらに、組替探索部9は、この条件に該当するI/O局が存在した場合、入出力応答関係を該当したI/O局へ組替えることによってグループが分割可能か判定する。グループが分割可能な場合、組替部10は、当該入出力応答関係の入力側か出力側のどちらかのI/O局のデバイス設定を、該当したI/O局へ丸ごと組替える。
組替探索部9および組替部10は、全てのグループの全てのI/O局の組に対し、同様の処理を繰り返す。
図17には、図16における入出力応答関係の組替えの一例を示している。図16に示したI/O局#1とI/O局#3のI/O局間入出力応答関係No.1の設定に対し、図17に示すように、I/O局#3の出力デバイス#10の設定をI/O局#2の空きデバイス#20へ組替えることで、入出力応答関係No.1,No.2と入出力応答関係No.3とでグループを分割することができる。
なお、上記説明では、ステップST4“NO”あるいはステップST8“YES”の後、グループ設定部11がグルーピングを実施するようにしたが、ステップST11“NO”あるいはステップST15“YES”の後に実施することも可能である。
以上より、実施の形態4によれば、入出力応答制御設定装置1aは、異なる入出力応答関係を経由して繋がっている複数のI/O局を同一グループに設定するグループ設定部11を備え、組替探索部9は、入出力応答関係に定義されたI/O局を別のI/O局に組替えることによってグループが分割されるような組替え候補を、当該入出力応答関係と同一グループ内のI/O局の中から探索するように構成した。このため、I/O局間通信の必要なI/O局を、可能な限り小さなグループとなるようグルーピングすることができる。これにより、上記実施の形態1〜3の組替えによりI/O局間通信を解消できなかった場合にも、応答時間を抑える入出力応答関係の組替え結果を提示することが可能となる。
実施の形態5.
図18は、本実施の形態5に係る入出力応答制御設定装置1bの構成を示すブロック図であり、図1と同一または相当の部分については同一の符号を付し、説明を省略する。本実施の形態5に係る入出力応答制御設定装置1bは、入出力応答関係ごとにユーザが所望する応答時間データを格納する応答時間データ記憶部12と、組替え後の入出力応答関係の応答時間が、応答時間データ記憶部12に格納したユーザ所望の応答時間を満たすかどうか判定する応答時間判定部13を備える。
本実施の形態5において、入出力応答関係の応答時間は、例えば次式(1)のように算出する。
応答時間=I/O局内処理時間+I/O局間通信時間
=I/O局内処理時間+Σ各I/O局(I/O局内処理時間+I/O局間伝送遅延×再送回数)
(1)
上式(1)において、I/O局内処理時間は、処理する入出力応答の動作ごとに処理時間が予め定まっているので、応答時間判定部13はそれらの時間の和を求めればよい。伝送遅延および再送回数は、使用環境における最悪値を推定して、応答時間判定部13に設定しておけばよい。
本実施の形態5では、ユーザが入出力応答関係データごとに所望の応答時間を入力し、入力部2から制御部4を経由して応答時間データ記憶部12に格納しておく。
組替部10にて応答時間を最小限に抑える入出力応答関係に組替えた後に、応答時間判定部13が組替え後の入出力応答関係について上式(1)より応答時間を推定し、推定した応答時間と応答時間データ記憶部12に格納されているユーザ所望の応答時間とを比較して、ユーザ所望の応答時間を満たすか否かを判定する。判定の結果は、制御部4を介して表示部3に表示する。
以上より、実施の形態5に係る入出力応答制御設定装置1bは、入出力応答関係ごとにユーザ所望の応答時間が設定された応答時間データ記憶部12と、組替部10が組替えを行った後の入出力応答関係の応答時間を推定し、当該推定した応答時間が応答時間データ記憶部12に記憶されているユーザ所望の応答時間を満たすかどうかを判定する応答時間判定部13とを備えるように構成した。このため、応答時間を最小にする入出力応答関係の設定組替えの結果をユーザに提示する際に、その設定組替えがユーザにとって所望の応答時間を実現するものになっているかを提示することが可能となる。
なお、上述した説明では、上記実施の形態1で示した構成に対して応答時間データ記憶部12と応答時間判定部13を適用する場合を示したが、これに限らず、上記実施の形態2〜4に適用したものであっても構わない。
また、応答優先度データ記憶部6に格納する応答優先度として、入出力応答関係に必要な応答速度に応じた値(例えば、優先度が高い順に1,2,3といった数値、高、中、低といった文字)ではなく、応答時間そのものを設定する構成にした場合には、応答時間判定部13が、応答優先度データ記憶部6に格納された応答時間を、推定した応答時間と比較可能なため、応答時間データ記憶部12は不要である。
実施の形態6.
本実施の形態6に係る入出力応答制御設定装置は、図1に示した入出力応答制御設定装置1と図面上では同様の構成であるため、以下では図1を援用して説明する。
本実施の形態6では、組替探索部9が、応答優先度の担当が異なるI/O局に割り付けられた入出力応答関係を、応答優先度の担当が同じI/O局に組替えるときに、当該入出力応答関係に対し近接するI/O局を推定し、より近いI/O局への組替えを優先するようにする。
以下、本実施の形態6に係る入出力応答制御設定装置1について、上記実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
組替探索部9は、例えばI/Oネットワークを巡回するトークンの宛先局番から、近接するI/O局を自動的に推定する。あるいは、ユーザがエンジニアリングツールにてI/O局間の位置関係を指定しておき、組替探索部9がエンジニアリングツールからI/O局間の位置関係を取得して近接するI/O局を推定してもよい。
本実施の形態6では、図5に示したフローチャートのステップST12において、組替探索部9が組替え対象となる入出力応答関係のI/O局間にて組替えデバイス候補を探索する際に、当該入出力応答関係に設定された応答優先度を担当するI/O局のうち、上記自動推定、あるいはユーザにより指定されたI/O局間の位置関係から、より近接するI/O局を推定し、推定したI/O局の空きデバイスの中から組替えデバイス候補を探索する。
以上より、実施の形態6によれば、組替探索部9は、I/O局間の位置関係を推定し、入出力応答関係に定義されたI/O局に近接するI/O局を優先的に組替え候補にするように構成した。このため、より近接するI/O局間で入出力応答関係の組替えを行うことができる。これにより、実際にデバイスに接続されたセンサおよびスイッチ等を付替えるユーザにとって、付替えにかかる手間を抑え、容易に付替えを実施できる入出力応答関係の組替え結果を提示することが可能となる。
なお、上述した説明では、上記実施の形態1で示した構成に対して上記実施の形態6の組替探索部9を適用する場合を示したが、これに限らず、上記実施の形態2〜5に適用したものであっても構わない。
また、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る入出力応答制御設定装置は、入出力応答関係データ記憶部に記憶されている入出力応答関係の中から入力用および出力用のI/O局が異なる入出力応答関係を抽出し、当該抽出した入出力応答関係の入力用および出力用のいずれか一方、または両方のI/O局を別のI/O局に組替えることにより当該入力用および出力用のI/O局が同じになるような組替え候補を探索する組替探索部を備え、入出力応答に要する応答時間を短縮した設定に変更することができるので、FA装置およびラインを制御する制御機器に適用することができる。
1,1a,1b 入出力応答制御設定装置、2 入力部、3 表示部、4 制御部、5 入出力応答関係データ記憶部、6 応答優先度データ記憶部、7 組替制約データ記憶部、8 リソース割当部、9 組替探索部、10 組替部、11 グループ設定部、12 応答時間データ記憶部、13 応答時間判定部。

Claims (8)

  1. データを入力または出力するデバイスを有するI/O局について、入力デバイス、入力デバイスが割り当てられたI/O局、出力デバイス、出力デバイスが割り当てられたI/O局および入力デバイスと出力デバイスの入出力応答関係を記憶している入出力応答関係データ記憶部と、
    前記入出力応答関係データ記憶部に記憶されている、データの入力に使用するI/O局と当該入力に使用される入力デバイス、および当該データの出力に使用するI/O局と当該出力に使用される出力デバイスの入出力応答関係の中から入力デバイスと出力デバイスのI/O局が異なる入出力応答関係を抽出し、当該抽出した入出力応答関係の入力デバイスおよび出力デバイスのいずれか一方、または両方を、別のI/O局のデバイスに組替えることにより、入力デバイスと出力デバイスのI/O局が同じになるような組替え候補を探索する組替探索部と、
    前記組替探索部が抽出した、入力デバイスと出力デバイスのI/O局が異なる入出力応答関係に使用されているデバイスを、前記組替え候補の中から選択したデバイスに組替える組替部とを備える入出力応答制御設定装置。
  2. 前記入出力応答関係ごとに高速応答の必要性を表す応答優先度を記憶している応答優先度データ記憶部と、
    前記I/O局が担当する前記応答優先度を決定するリソース割当部とを備え、
    前記リソース割当部は、低い応答優先度を担当するI/O局数より、高い応答優先度を担当するI/O局数が多くなるように担当を決定し、
    前記組替探索部は、前記入出力応答関係データ記憶部に記憶されている入出力応答関係の中から、入出力応答関係に設定された応答優先度と当該入出力応答関係に定義されたI/O局の担当する応答優先度とが異なる入出力応答関係を抽出し、当該抽出した入出力応答関係に設定された応答優先度を担当するI/O局の中から組替え候補を探索することを特徴とする請求項1記載の入出力応答制御設定装置。
  3. I/O局の組替えが制約されたデバイスを記憶している組替制約データ記憶部を備え、
    前記組替探索部は、入出力応答関係の組替え候補を探索する場合に、前記組替制約データ記憶部に記憶されているデバイスの組替え候補は探索しないことを特徴とする請求項1記載の入出力応答制御設定装置。
  4. I/O局の組替えが制約されたデバイス、および当該デバイスを組替え可能なI/O局を記憶している組替制約データ記憶部を備え、
    前記組替探索部は、前記組替制約データ記憶部に記憶されているデバイスが定義された入出力応答関係の組替え候補を探索する場合に、当該デバイスの組替え候補を、前記組替制約データ記憶部に記憶されている組替え可能なI/O局の中から探索することを特徴とする請求項1記載の入出力応答制御設定装置。
  5. データの入出力に使用しない不使用I/O局を記憶している組替制約データ記憶部を備え、
    前記組替探索部は、前記入出力応答関係データ記憶部に記憶されている入出力応答関係の中から、前記組替制約データ記憶部に記憶されている不使用I/O局が定義された入出力応答関係を抽出し、当該抽出した入出力応答関係の組替え候補を、前記不使用I/O局以外のI/O局の中から探索することを特徴とする請求項1記載の入出力応答制御設定装置。
  6. 異なる入出力応答関係を経由して繋がっている複数のI/O局を同一グループに設定するグループ設定部を備え、
    前記組替探索部は、前記入出力応答関係に定義されたI/O局を別のI/O局に組替えることによって前記グループが分割されるような組替え候補を、前記入出力応答関係と同一グループ内のI/O局の中から探索することを特徴とする請求項1記載の入出力応答制御設定装置。
  7. 前記入出力応答関係ごとにユーザ所望の応答時間が設定された応答時間データ記憶部と、
    前記組替部が組替えを行った後の入出力応答関係の応答時間を推定し、当該推定した応答時間が前記応答時間データ記憶部に記憶されているユーザ所望の応答時間を満たすかどうかを判定する応答時間判定部とを備えることを特徴とする請求項1記載の入出力応答制御設定装置。
  8. 前記組替探索部は、I/O局間の位置関係を推定し、入出力応答関係に定義されたI/O局に近接するI/O局を優先的に組替え候補にすることを特徴とする請求項1記載の入出力応答制御設定装置。
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