JP5950396B2 - 部分放電発生位置の評定方法および評定システム - Google Patents

部分放電発生位置の評定方法および評定システム Download PDF

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本発明は部分放電発生位置の評定方法および評定システムに関し、特にCVケーブル等、電力ケーブルの部分放電位置評定に適用して有用なものである。
部分放電は局部的な放電現象をいい、例えばCVケーブルの絶縁体中のボイドやギャップに発生する。すなわち、図4に示すようにCVケーブルIは、導体1、内部半導体層2、絶縁体(架橋ポリエチレン)3、外部半導体層4、シース5が内周側から外周側に向けて順次形成されているが、かかるCVケーブルIにおいては、絶縁体3中に形成されたボイド6の部分や、絶縁体3と外部半導体層4との間に形成されたギャップ7の部分に電界が集中することにより部分放電が発生することがある。かかる部分放電の発生箇所は樹枝状(トリー状)の劣化を形成し絶縁破壊の原因となるので、電力ケーブルや高圧電気機器の絶縁破壊防止の観点からは部分放電の発生位置を適格に評定することが肝要である。
従来技術に係る電力ケーブルの部分放電測定技術として、箔電極法が汎用されてきた。この箔電極法では、供試体である例えばCVケーブル等の電力ケーブルの接続箇所で、電力ケーブルの接地層が電気的に絶縁されている箇所(絶縁接続箱)の絶縁箇所を挟んだ外被(シース)上に金属箔を密着貼付し、部分放電に起因して前記電力ケーブル中を伝搬される数百kHz〜数MHz帯域の部分放電信号を、両金属箔間の検出インピーダンスを計測することにより取得している。ここで、従来技術に係る箔電極法における部分放電信号は同調式の部分放電測定装置で取得している。かかる同調式の部分放電測定装置の場合、同調周波数を測定現場のノイズ環境を勘案して選定できるため、ノイズに強いという特長を有する。
一方、従来技術に係る箔電極法で得られる部分放電信号は減衰振動波形、もしくは包絡線検波後の波形になる等のため、部分放電信号が電力ケーブル中を伝搬されて箔電極の貼付箇所に到達した時刻を詳細に知ることが困難であり、かかる時刻を利用した伝搬時間差法を部分放電発生位置の標定に用いることは困難である。
そこで、従来技術における部分放電発生箇所の位置標定法では、まず供試電力ケーブルを高周波的に4区間に分割して、例えば400kHzの同調式部分放電測定器で部分放電が発生している区間を標定し、部分放電が発生していると標定された区間をさらに2分割してさらに部分放電が発生している区間を標定する。これを繰り返し、最終的に部分放電が発生している区間を10〜15cmの区間まで狭める(「追い込み作業」)。
ところが、かかる位置評定法では、課電して部分放電発生箇所の位置標定を行う前に、外部ノイズの影響を低減させるために同調式部分放電測定器の調整が必要であるばかりでなく、測定の信頼性を担保するため、区間分割後の部分放電発生区間識別に、例えば最低5回の課電を実施している。この結果、区間分割後の一連の測定を終了させるのに多大な時間が必要になるという問題がある。
なお、電力ケーブルにおける部分放電の位置評定に関する公知技術として特許文献1および特許文献2が知られている。
特開平5−45405号公報 特開平5−72256号公報
本発明は、上記従来技術に鑑み、部分放電発生箇所の位置評定を迅速に実施することができる部分放電発生位置の評定方法および評定システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明は、
部分放電により発生した部分放電信号が伝搬される伝送路となる導体の軸方向に関する複数の計測点において、前記導体を絶縁する絶縁体の外周側に配設した電極により、前記各計測点における前記部分放電信号に基づく検出インピーダンスの出力信号を計測するとともに、前記各検出インピーダンスに基づき、前記各計測点での前記部分放電信号の到達時間差と前記部分放電信号の前記導体中での伝搬速度とを利用して伝搬時間差法により前記部分放電の発生位置を評定する部分放電発生位置の評定方法であって、
前記導体は、その外周を絶縁体で覆い、さらに前記絶縁体の外周を接地電位となる導電層を介してシースで覆った電力ケーブルの導体であり、
前記各電極は前記シースをそのままにして前記導体の前記シースの全周を取り囲むように巻回した2個で1組の電極板からなり、前記各検出インピーダンスはUHF帯域までを検出し得る測定手段で計測して各検出インピーダンスの出力信号を表わす検出インピーダンス信号を得、各検出インピーダンス信号に基づき前記伝搬時間差法により前記部分放電の発生位置を評定することを特徴とする部分放電発生位置の評定方法にある。
本態様によれば、電極が導体の全周を取り囲むように巻回して形成してあるので、導体
内を伝搬される部分放電信号を高感度で確実に検出することができる。また、各計測点に
おける各電極を介して部分放電信号に基づく検出インピーダンスをUHF帯域まで検出し
ているので、各検出インピーダンスを表わす急峻な立ち上がりの検出インピーダンス信号
を生成することが可能となる。
また、本態様によれば、絶縁劣化位置の評定が特に必要になる電力ケーブルに適用して正確かつ迅速な絶縁劣化位置の評定に資することができる。
本発明の第の態様は、
部分放電により発生した部分放電信号が伝搬される伝送路となる導体の軸方向に関する
複数の計測点において、
前記導体は、その外周を絶縁体で覆い、さらに前記絶縁体の外周を接地電位となる導電層を介してシースで覆った電力ケーブルの導体であり、
前記導体の前記シースがそのままの状態でその外周側に配設されるとともに、前記導体の前記シースの全周を取り囲むように巻回した2個で1組の電極板からなる電極と、
前記各計測点における前記各電極を介して前記部分放電信号に基づく検出インピーダンスの出力信号をUHF帯域まで検出することにより前記各検出インピーダンスの出力信号を表わす各検出インピーダンス信号を生成する計測手段とを有することを特徴とする部分放電発生位置の評定システムにある。
本態様によれば、導体の全周を取り囲むように巻回して形成してある電極で、導体内を
伝搬される部分放電信号を高感度で確実に検出することができる。さらに、各計測点にお
ける各電極を介して部分放電信号に基づく検出インピーダンスをUHF帯域まで検出して
いることとも相俟って、伝搬時間差法による部分放電発生位置の評定に必要な信号として
急峻な立ち上がり特性を有する検出インピーダンス信号を得ることができる。
また、本態様によれば、電力ケーブルの部分放電発生位置を迅速かつ高精度に評定することができる。
本発明の第の態様は、
の態様に記載する部分放電発生位置の評定システムにおいて、
前記各検出インピーダンス信号に基づき演算した前記各計測点における前記部分放電信
号の到達時間差と、前記部分放電信号の前記導体中での伝搬速度とを利用して伝搬時間差
法により前記部分放電の発生位置を演算する演算手段を有することを特徴とする部分放電
発生位置の評定システムにある。
本態様によれば、検出インピーダンス信号に基づき、所定の伝搬時間差法による演算を自動的に行うことができる。
本発明によれば、電極が導体を絶縁する絶縁体の外周側で、導体の全周を取り囲むように巻回して形成してあるので、導体内を伝搬される部分放電信号を高感度で確実に検出することができる。
また、各計測点における各電極を介して部分放電信号に基づく検出インピーダンスをUHF帯域まで検出しているので、各検出インピーダンスを表わす急峻な立ち上がりの検出インピーダンス信号を生成することが可能となる。かくして、基準時刻に対する各検出インピーダンス信号の立ち上がりまでの時間を利用して伝搬時間差法を好適に適用することができる。この結果、検出インピーダンス信号を利用して伝搬時間差法を適用することにより、迅速かつ高精度に部分放電の発生位置を評定することができる。
本発明の実施の形態に係る部分放電発生位置の評定システムを示すブロック図である。 図1に示す評定システムの供試体となるCVケーブルを、電極を巻回した状態で示す横断面図である。 図1に示す評定システムで得られる検出インピーダンス信号を示す波形図である。 CVケーブルとこれに発生する部分放電とを説明するための横断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る部分放電発生位置の評定システムを示すブロック図、図2はその供試体となるCVケーブルを抽出して示す横断面図である。本形態は、図4に示すものと同様のCVケーブルを対象とする部分放電発生位置の評定システムである。そこで、図1および図2中、図4と同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。
図1および図2に示すように、CVケーブルIには、その外周面、本形態ではシース5の外周面に導体1の全周を取り囲むように電極10,11が、導体1の軸方向に関する複数箇所(本形態では2箇所)の計測点にそれぞれ配設してある。ここで、電極10,11は帯状部材をリング状に成形してなる2個で1組の電極板(10A,10B)、(11A,11B)を有しており、部分放電PDにより発生して導体1を伝搬される部分放電信号を検出する。本形態では、電極10,11がCVケーブルIのシース5の表面に密着されて導体1および絶縁体3の外周側を一周するように形成されているので、部分放電信号を高感度で確実に検出することができる。
部分放電信号は、高周波アンプ12,13に供給されて増幅される。ここで、高周波アンプ12,13には、極性(信号側(+)と接地側(−))があるので、高周波アンプ12,13の設置にあたって、極性を揃えておくことで部分放電信号の伝搬方向を判断することができる。本形態では図1における右側の電極板10A,11Aが信号側(+)、左側の電極板10B,11Bが接地側(−)となっている。したがって、CVケーブルIの内部で正極性の部分放電PDが発生すると、まずCVケーブルI中を部分放電信号が部分放電PDの発生箇所から電極10へと伝搬して電極10の右側の電極板10Aに到達して電極板10A、すなわち高周波アンプ12の+側の電位を上昇させる。このとき、−側は部分放電信号が到達しておらず、接地電位のままであるため、高周波アンプ12で増幅される部分放電信号は正に振れる。一方、部分放電PDの発生箇所から逆方向にCVケーブルI中を伝搬した部分放電信号は電極11の−側に到達し、高周波アンプ13の−側の電位を上昇させる。この時、+側は部分放電パルスが到達しておらず接地電位のままであるため、高周波アンプ13で増幅される部分放電信号は負に振れる。このように、隣接する電極10,11間で測定される部分放電信号が逆極性になる場合、当該区間に部分放電PDの発生箇所が存在すると判断することができる。
高周波アンプ12,13でそれぞれ増幅された部分放電信号は、さらに計測部14にそれぞれ供給されることにより検出インピーダンスとして計測される。この結果、計測部14では、検出インピーダンスを表す検出インピーダンス信号(詳細は後に説明する)を出力する。ここで、計測部14で計測する検出インピーダンスは、UHF帯域(例えば1GHz)までの周波数成分を含むものとする。したがって検出インピーダンス信号S1,S2も同帯域の周波数成分を含むものとなる。ここで、検出インピーダンス信号S1が電極10を計測点として計測した信号であり、検出インピーダンス信号S2が電極11を計測点として計測した信号である。なお、高周波アンプ12,13と計測部14とは同軸ケーブルで接続してあるが、高周波アンプ12と計測部14との間の同軸ケーブルの長さと、高周波アンプ13と計測部14との間の同軸ケーブルの長さとは同一長になるように調節してある。同軸ケーブルを伝送される信号の遅れを同じにするためである。
演算処理部15では検出インピーダンス信号S1,S2を処理して伝搬時間差法に基づく所定の演算を行うことにより、部分放電PDの発生箇所の位置評定を行う。
図3は本形態において電極10,11、高周波アンプ12,13および計測部14を介して得られる検出インピーダンス信号S1,S2を示す波形図である。同図(a)が電極10を介して得られる検出インピーダンス信号S1であり、同図(b)が電極11を介して得られる検出インピーダンス信号S2である。しかしながら、いずれの検出インピーダンス信号S1,S2も1GHzの周波数帯域を有する信号であるため、急峻な立ち上がり特性を有するパルスライクの信号となる。ここで、基準時刻tからそれぞれの立ち上がり時点までの時間t、tが部分放電PDの発生位置から電極10,11の位置までの部分放電信号の伝搬時間となるが、検出インピーダンス信号S1,S2は、図3に示すような、急峻な立ち上がり特性を有するパルスライクの信号であるので、時間t、tを正確に検出することができる。すなわち、時間t、tの時間差を正確に検出することができる。そこで、電極10,11間の距離LおよびCVケーブルI中を部分放電信号が伝搬される伝搬速度vをパラメータとして与えてやれば、次式(1)により電極10からの距離lとして部分放電PDの発生箇所の位置評定を行うことができる。
Figure 0005950396
上式(1)の演算を行って、距離lを求め、演算による部分放電PDの発生箇所の位置評定を行うのが演算処理部15である。ここで、演算処理部15には、距離Lおよび伝搬速度vに関するデータがパラメータとして格納されている。
本形態によれば、電極10,11が導体1の全周を取り囲むように形成してあるので、導体1内を伝搬される部分放電信号を高感度で確実に検出することができるばかりでなく、部分放電信号に基づき検出される検出インピーダンス信号がUHF帯域の成分を含む信号としたので、急峻な立ち上がりを有するパルスライクの信号となり、検出インピーダンス信号の立ち上がりまでの時間を正確に部分放電PDの発生箇所から電極10,11までの距離に対応させることができる。したがって、伝搬時間差法を良好に適用して部分放電PDの発生位置の評定を迅速かつ高精度に行うことができる。
なお、上記実施の形態では、演算処理部15を設け、検出インピーダンス信号S1,S2に基づく伝搬時間差法による所定の演算を行って所定の部分放電発生位置の評定を自動的に行うようにしたが、演算処理部15を設けることは必須ではない。計測部14では、検出インピーダンス信号S1,S2が得られるので、これら検出インピーダンス信号S1,S2に基づき、作業員が伝搬時間差法による所定の演算を行うことで部分放電発生位置の評定を行うようにしても構わない。
また、上記実施の形態では、CVケーブルIを例に採り、その部分放電発生位置の評定に関して説明したが、対象をCVケーブルIの部分放電に限定する必要も、勿論ない。部分放電を発生する可能性がある高圧電気機器、例えば遮断器、変圧器等における部分放電発生位置の評定にも同様に適用可能である。
さらに、電極10,11の設置による計測点の数は、少なくとも2箇所あれば、3箇所以上でも勿論問題はない。
本発明は電力ケーブルや高圧電気機器における部分放電の発生位置を評定して絶縁破壊の防止対策を講じる産業分野において有効に利用することができる。
I CVケーブル
1 導体
2 内部半導体層
3 絶縁体
4 外部半導体層
5 シース
6 ボイド
7 ギャップ
10、11 電極
10A,10B,11A,11B 電極板
12、13 高周波アンプ
14 計測部
15 演算処理部
S1,S2 検出インピーダンス信号

Claims (3)

  1. 部分放電により発生した部分放電信号が伝搬される伝送路となる導体の軸方向に関する複数の計測点において、前記導体を絶縁する絶縁体の外周側に配設した電極により、前記各計測点における前記部分放電信号に基づく検出インピーダンスの出力信号を計測するとともに、前記各検出インピーダンスに基づき、前記各計測点での前記部分放電信号の到達時間差と前記部分放電信号の前記導体中での伝搬速度とを利用して伝搬時間差法により前記部分放電の発生位置を評定する部分放電発生位置の評定方法であって、
    前記導体は、その外周を絶縁体で覆い、さらに前記絶縁体の外周を接地電位となる導電層を介してシースで覆った電力ケーブルの導体であり、
    前記各電極は前記シースをそのままにして前記導体の前記シースの全周を取り囲むように巻回した2個で1組の電極板からなり、前記各検出インピーダンスはUHF帯域までを検出し得る測定手段で計測して各検出インピーダンスの出力信号を表わす検出インピーダンス信号を得、各検出インピーダンス信号に基づき前記伝搬時間差法により前記部分放電の発生位置を評定することを特徴とする部分放電発生位置の評定方法。
  2. 部分放電により発生した部分放電信号が伝搬される伝送路となる導体の軸方向に関する
    複数の計測点において、
    前記導体は、その外周を絶縁体で覆い、さらに前記絶縁体の外周を接地電位となる導電層を介してシースで覆った電力ケーブルの導体であり、
    前記導体の前記シースがそのままの状態でその外周側に配設されるとともに、前記導体の前記シースの全周を取り囲むように巻回した2個で1組の電極板からなる電極と、
    前記各計測点における前記各電極を介して前記部分放電信号に基づく検出インピーダンスの出力信号をUHF帯域まで検出することにより前記各検出インピーダンスの出力信号を表わす各検出インピーダンス信号を生成する計測手段とを有することを特徴とする部分放電発生位置の評定システム。
  3. 請求項に記載する部分放電発生位置の評定システムにおいて、
    前記各検出インピーダンス信号に基づき演算した前記各計測点における前記部分放電信号の到達時間差と、前記部分放電信号の前記導体中での伝搬速度とを利用して伝搬時間差法により前記部分放電の発生位置を演算する演算手段を有することを特徴とする部分放電発生位置の評定システム。
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