JP2000235059A - 部分放電測定方法 - Google Patents
部分放電測定方法Info
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- JP2000235059A JP2000235059A JP11037528A JP3752899A JP2000235059A JP 2000235059 A JP2000235059 A JP 2000235059A JP 11037528 A JP11037528 A JP 11037528A JP 3752899 A JP3752899 A JP 3752899A JP 2000235059 A JP2000235059 A JP 2000235059A
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- Japan
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- measurement
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- signal
- discharge measurement
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 三相一括課電部分放電測定もしくは複数箇所
の同時部分放電測定を行う際、測定機器の使用台数、伝
送用ケーブル布設コスト、作業時間、作業人員等の削減
を図ることが可能な部分放電測定方法を提供すること。 【解決手段】 電力ケーブル等の複数の測定箇所毎に放
電パルスを検知する信号検出部を取付け、この各信号検
出部が検出した各検出信号を同軸混合器にて混合し、こ
の同軸混合器により混合された信号を唯一の伝送用ケー
ブルにより伝送して唯一の測定部及び信号処理部にて測
定及び処理を行うことを特徴とする。
の同時部分放電測定を行う際、測定機器の使用台数、伝
送用ケーブル布設コスト、作業時間、作業人員等の削減
を図ることが可能な部分放電測定方法を提供すること。 【解決手段】 電力ケーブル等の複数の測定箇所毎に放
電パルスを検知する信号検出部を取付け、この各信号検
出部が検出した各検出信号を同軸混合器にて混合し、こ
の同軸混合器により混合された信号を唯一の伝送用ケー
ブルにより伝送して唯一の測定部及び信号処理部にて測
定及び処理を行うことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、部分放電測定方法
に関し、特に、三相一括課電時の部分放電測定もしくは
複数箇所の同時部分放電測定に有効な部分放電測定方法
に関する。
に関し、特に、三相一括課電時の部分放電測定もしくは
複数箇所の同時部分放電測定に有効な部分放電測定方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】部分放電測定は高電圧絶縁の試験法とし
て最も広く行われている測定の１つである。しかしなが
ら、部分放電測定においては高電圧課電中の微弱なパル
ス電圧を供試体から検出、測定するため、各種の雑音
（ノイズ）の影響を受け易い。従って、十分な測定感度
及び精度を得るためにはノイズの対応が重要である。
て最も広く行われている測定の１つである。しかしなが
ら、部分放電測定においては高電圧課電中の微弱なパル
ス電圧を供試体から検出、測定するため、各種の雑音
（ノイズ）の影響を受け易い。従って、十分な測定感度
及び精度を得るためにはノイズの対応が重要である。
【０００３】三相一括課電時の部分放電測定は、三相電
力ケーブルを例にして考えると、各電力ケーブルには相
互に１２０度ずつずれた三相交流電圧が印加されてい
る。部分放電パルスは主に電圧位相の０°〜９０°（第
１象限）及び１８０°〜２７０°（第３象限）の位相角
で発生する。一方、測定時に問題となるノイズは、印加
電圧の瞬時値とは無関係に各電力ケーブルに対して等し
く侵入すると考えられる。従って、このような部分放電
パルスとノイズとの特性の差異によって、ノイズを弁別
除去することが可能になることが、三相一括課電時の部
分放電測定の特長でもある。
力ケーブルを例にして考えると、各電力ケーブルには相
互に１２０度ずつずれた三相交流電圧が印加されてい
る。部分放電パルスは主に電圧位相の０°〜９０°（第
１象限）及び１８０°〜２７０°（第３象限）の位相角
で発生する。一方、測定時に問題となるノイズは、印加
電圧の瞬時値とは無関係に各電力ケーブルに対して等し
く侵入すると考えられる。従って、このような部分放電
パルスとノイズとの特性の差異によって、ノイズを弁別
除去することが可能になることが、三相一括課電時の部
分放電測定の特長でもある。
【０００４】従来の三相一括課電時の部分放電測定は、
例えば、図５に示すように、Ａ相、Ｂ相及びＣ相ケーブ
ルにおける各絶縁接続部２の両端に設けられた静電結合
用の検出電極の間に接続された信号検出部３で検出され
た信号を各測定相毎に光ファイバや同軸ケーブル等の信
号伝送用ケーブル３０によって伝送され、各相毎に測定
部３１及び信号処理部３２を設けて処理される構成とさ
れている。
例えば、図５に示すように、Ａ相、Ｂ相及びＣ相ケーブ
ルにおける各絶縁接続部２の両端に設けられた静電結合
用の検出電極の間に接続された信号検出部３で検出され
た信号を各測定相毎に光ファイバや同軸ケーブル等の信
号伝送用ケーブル３０によって伝送され、各相毎に測定
部３１及び信号処理部３２を設けて処理される構成とさ
れている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の三相一括課電時
の部分放電測定方法は、上述したように各測定相毎に信
号検出部、光ファイバや同軸ケーブル等の信号伝送部、
測定部及び信号処理部を必要とし、部分放電測定を行う
にあたり多数の測定機器、伝送用ケーブル、人員が必要
であった。
の部分放電測定方法は、上述したように各測定相毎に信
号検出部、光ファイバや同軸ケーブル等の信号伝送部、
測定部及び信号処理部を必要とし、部分放電測定を行う
にあたり多数の測定機器、伝送用ケーブル、人員が必要
であった。
【０００６】また、各測定系毎に個別の部分放電測定用
の校正を必要とし作業時間及び人員的な面での効率が要
かった。
の校正を必要とし作業時間及び人員的な面での効率が要
かった。
【０００７】本発明の目的は、三相一括課電部分放電測
定もしくは複数箇所の同時部分放電測定を行う際、測定
機器の使用台数、伝送用ケーブル布設コスト、作業時
間、作業人員の削減を図ることが可能な部分放電測定方
法を提供することにある。
定もしくは複数箇所の同時部分放電測定を行う際、測定
機器の使用台数、伝送用ケーブル布設コスト、作業時
間、作業人員の削減を図ることが可能な部分放電測定方
法を提供することにある。
【０００８】また、部分放電が発生している相を容易に
判定することができる部分放電測定方法を提供すること
にある。
判定することができる部分放電測定方法を提供すること
にある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するため、被試体の複数の測定個所毎に放電
パルスを検知する信号検出部を取り付け、この各信号検
出部が検出した各検出信号を同軸混合器にて混合し、こ
の同軸混合器により混合された信号を唯一の伝送用ケー
ブルにより伝送して唯一の測定部及び信号処理部にて測
定及び処理を行うことを特徴とする部分放電測定方法を
提供する。
課題を解決するため、被試体の複数の測定個所毎に放電
パルスを検知する信号検出部を取り付け、この各信号検
出部が検出した各検出信号を同軸混合器にて混合し、こ
の同軸混合器により混合された信号を唯一の伝送用ケー
ブルにより伝送して唯一の測定部及び信号処理部にて測
定及び処理を行うことを特徴とする部分放電測定方法を
提供する。
【００１０】本発明においては、また、三相電力ケーブ
ル線路における同一か所の各相毎に放電パルスを検知す
る信号検出部を取付けて上記の部分放電測定方法により
測定を行うとき、測定対象相の中、一番測定感度の悪い
相の校正値を部分放電測定時の校正値とみなして部分放
電測定を行うことを特徴とする部分放電測定方法を提供
する。
ル線路における同一か所の各相毎に放電パルスを検知す
る信号検出部を取付けて上記の部分放電測定方法により
測定を行うとき、測定対象相の中、一番測定感度の悪い
相の校正値を部分放電測定時の校正値とみなして部分放
電測定を行うことを特徴とする部分放電測定方法を提供
する。
【００１１】本発明においては、また、三相電力ケーブ
ル線路における同一か所の各相毎に放電パルスを検知す
る信号検出部を取付けて上記の部分放電測定方法により
測定を行うものであって、前記測定に続いてある相の前
記信号検出部からの信号伝送ケーブルを同軸混合器から
取り外し再度部分放電測定を行い、この作業を繰り返す
ことにより部分放電が発生している相を標定することを
特徴とする部分放電測定方法を提供する。
ル線路における同一か所の各相毎に放電パルスを検知す
る信号検出部を取付けて上記の部分放電測定方法により
測定を行うものであって、前記測定に続いてある相の前
記信号検出部からの信号伝送ケーブルを同軸混合器から
取り外し再度部分放電測定を行い、この作業を繰り返す
ことにより部分放電が発生している相を標定することを
特徴とする部分放電測定方法を提供する。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図１には、本発明に係る三相電力ケ
ーブルにおける絶縁接続部からの部分放電測定する場合
の装置の概略構成図が示されている。
施形態を説明する。図１には、本発明に係る三相電力ケ
ーブルにおける絶縁接続部からの部分放電測定する場合
の装置の概略構成図が示されている。
【００１３】この装置は、三相電力ケーブル１のＡ相、
Ｂ相及びＣ相ケーブルにおける絶縁接続部２の絶縁筒の
両端に信号検出部３を取付け、その検出信号（周波数帯
域：０．１〜２４００ＭＨｚ）を同軸ケーブル４を通し
て同軸混合器５に送る。同軸混合器５にて送られてきた
各検出信号を混合する。この混合された信号を信号伝送
用ケーブル６により伝送して測定部７及び信号処理部８
にて部分放電量の測定、ノイズとの弁別判定等の処理を
行う。この測定部７及び信号処理部８の装置は公知のも
のでよく、測定、処理方法も従来から行われている方法
でよい。例えば、図２に示すように、同軸混合器により
混合された信号１０は同調増幅器１２により増幅され、
検波器１４により検波してノイズ除去部１６に入力す
る。一方、ノイズ検出器１１で検出したノイズ信号を同
調増幅器１３により増幅され、検波器１５により検波し
てゲート制御信号としてノイズ除去部１６に出力し、絶
縁接続部から検出された部分放電信号にゲートをかけ
る。このようにしてノイズを除去して測定するものであ
る。
Ｂ相及びＣ相ケーブルにおける絶縁接続部２の絶縁筒の
両端に信号検出部３を取付け、その検出信号（周波数帯
域：０．１〜２４００ＭＨｚ）を同軸ケーブル４を通し
て同軸混合器５に送る。同軸混合器５にて送られてきた
各検出信号を混合する。この混合された信号を信号伝送
用ケーブル６により伝送して測定部７及び信号処理部８
にて部分放電量の測定、ノイズとの弁別判定等の処理を
行う。この測定部７及び信号処理部８の装置は公知のも
のでよく、測定、処理方法も従来から行われている方法
でよい。例えば、図２に示すように、同軸混合器により
混合された信号１０は同調増幅器１２により増幅され、
検波器１４により検波してノイズ除去部１６に入力す
る。一方、ノイズ検出器１１で検出したノイズ信号を同
調増幅器１３により増幅され、検波器１５により検波し
てゲート制御信号としてノイズ除去部１６に出力し、絶
縁接続部から検出された部分放電信号にゲートをかけ
る。このようにしてノイズを除去して測定するものであ
る。
【００１４】本発明においては、同軸混合器により検出
信号を混合することで、伝送用ケーブル・測定部・信号
処理部の測定機器使用台数、伝送用ケーブル布設コス
ト、作業時間、作業人員の削減を図ることができ、容易
に三相一括課電時の部分放電測定が可能となる。
信号を混合することで、伝送用ケーブル・測定部・信号
処理部の測定機器使用台数、伝送用ケーブル布設コス
ト、作業時間、作業人員の削減を図ることができ、容易
に三相一括課電時の部分放電測定が可能となる。
【００１５】次に請求項２に係る本発明の実施形態を説
明する。図３は、上述した部分放電測定において、ある
相の絶縁接続部における測定感度校正例を説明する図で
ある。図において、部分放電（以下、ＰＤという）検出
用金属箔電極２１の外にもう一対の金属箔電極２２を取
付け、そこに校正パルス発振器２４を接続して校正パル
スを注入する。この注入した校正パルスによる信号は検
出インピーダンス２３により検出され、検出された信号
は同軸ケーブル４により伝送されて、図１の測定部７に
おいて測定感度あるいは測定されたＰＤの電荷量の校正
が行なわれる。なお、符号２０は絶縁筒、符号２５は防
食ビニルシースである。
明する。図３は、上述した部分放電測定において、ある
相の絶縁接続部における測定感度校正例を説明する図で
ある。図において、部分放電（以下、ＰＤという）検出
用金属箔電極２１の外にもう一対の金属箔電極２２を取
付け、そこに校正パルス発振器２４を接続して校正パル
スを注入する。この注入した校正パルスによる信号は検
出インピーダンス２３により検出され、検出された信号
は同軸ケーブル４により伝送されて、図１の測定部７に
おいて測定感度あるいは測定されたＰＤの電荷量の校正
が行なわれる。なお、符号２０は絶縁筒、符号２５は防
食ビニルシースである。
【００１６】本発明においては、測定対象相の中、一番
測定感度の悪い相の校正値をＰＤ測定の校正値とするも
のである。
測定感度の悪い相の校正値をＰＤ測定の校正値とするも
のである。
【００１７】ＰＤ検出信号を同軸混合器で混合すること
により、ある測定相の単相の校正値（一番感度の悪い校
正値）をそのまま全測定箇所の校正値とみなしてＰＤ測
定を行うことができる。
により、ある測定相の単相の校正値（一番感度の悪い校
正値）をそのまま全測定箇所の校正値とみなしてＰＤ測
定を行うことができる。
【００１８】次に請求項３に係る本発明の実施形態を説
明する。図４は、三相一括課電ＰＤ測定時のＰＤ発生相
標定法を示す。図１に示す三相同時測定中にＰＤが発生
した場合、どの測定相からＰＤ信号が出ているのか分か
らない。そこで図４に示すようにＡ相の信号伝送の同軸
ケーブル４を取り外し（取り外した部分にはマッチング
抵抗付き終端９を取付ける）再度ＰＤ測定を行う。この
作業を繰り返し、ＰＤが発生している相の標定を行う。
なお、ＰＤ発生位置標定を行うため、ある相の信号伝送
ケーブルを取り外した時（取り外した部分にはマッチン
グ抵抗終端を取付ける）も校正値に影響を及ぼさないた
め、残った測定相のうち最も感度の悪い相の校正値を使
用して同様に測定を行うことが可能である。
明する。図４は、三相一括課電ＰＤ測定時のＰＤ発生相
標定法を示す。図１に示す三相同時測定中にＰＤが発生
した場合、どの測定相からＰＤ信号が出ているのか分か
らない。そこで図４に示すようにＡ相の信号伝送の同軸
ケーブル４を取り外し（取り外した部分にはマッチング
抵抗付き終端９を取付ける）再度ＰＤ測定を行う。この
作業を繰り返し、ＰＤが発生している相の標定を行う。
なお、ＰＤ発生位置標定を行うため、ある相の信号伝送
ケーブルを取り外した時（取り外した部分にはマッチン
グ抵抗終端を取付ける）も校正値に影響を及ぼさないた
め、残った測定相のうち最も感度の悪い相の校正値を使
用して同様に測定を行うことが可能である。
【００１９】
【発明の効果】本発明は、以下のような効果を奏するこ
とができる。
とができる。
【００２０】（１）検出信号を同軸混合器で混合して三
相一括課電部分放電測定もしくは複数箇所の同時部分放
電測定を行うことにより、測定機器の使用台数、伝送用
ケーブル布設コスト、作業時間、作業人員の削減を図る
ことができる。
相一括課電部分放電測定もしくは複数箇所の同時部分放
電測定を行うことにより、測定機器の使用台数、伝送用
ケーブル布設コスト、作業時間、作業人員の削減を図る
ことができる。
【００２１】（２）同軸混合器の挿入損失（減衰量）は
約４ｄＢであるが、検出信号と共にノイズレベルも減衰
するためＳ／Ｎ比の変化がない。従って従来の測定法と
同等の検出感度での測定が可能である。
約４ｄＢであるが、検出信号と共にノイズレベルも減衰
するためＳ／Ｎ比の変化がない。従って従来の測定法と
同等の検出感度での測定が可能である。
【００２２】（３）同軸混合器を使用した三相電力ケー
ブル線路における部分放電測定で部分放電信号が発生し
た場合、ある相の信号伝送ケーブルを取り外し再度部分
放電測定を行う。この作業を行っても校正値に影響を及
ぼさないため、残った測定相のうち最も感度の悪い相の
校正値を使用して同様に測定を行える。この作業を繰り
返し行うことで、部分放電発生相の標定が可能となる。
従って、容易に三相一括課電部分放電測定が可能であ
り、有効なものとなる。
ブル線路における部分放電測定で部分放電信号が発生し
た場合、ある相の信号伝送ケーブルを取り外し再度部分
放電測定を行う。この作業を行っても校正値に影響を及
ぼさないため、残った測定相のうち最も感度の悪い相の
校正値を使用して同様に測定を行える。この作業を繰り
返し行うことで、部分放電発生相の標定が可能となる。
従って、容易に三相一括課電部分放電測定が可能であ
り、有効なものとなる。
【００２３】（４）同軸混合器は安価であり、コストア
ップにならない。
ップにならない。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】図１の測定部及び信号処理部の一例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図３】本発明に係る絶縁接続部における測定感度校正
法の一例を説明する説明図である。
法の一例を説明する説明図である。
【図４】本発明に係る三相一括課電部分放電測定時の部
分放電発生相標定法を説明するブロック図である。
分放電発生相標定法を説明するブロック図である。
【図５】従来の三相一括課電部分放電測定方法を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
１ 電力ケーブル ２ 絶縁接続部 ３ 信号検出部 ４ 同軸ケーブル ５ 同軸混合器 ６ 信号伝送用ケーブル ７ 測定部 ８ 信号処理部 ９ マッチング抵抗終端
フロントページの続き (72)発明者 高橋 康弘 千葉県富津市新富42−１ 株式会社フジク ラ富津工場内 (72)発明者 渡辺 和夫 千葉県富津市新富42−１ 株式会社フジク ラ富津工場内 Ｆターム(参考） 2G015 AA27 AA28 CA01
Claims (3)
- 【請求項１】 被試体の複数の測定箇所毎に放電パルス
を検知する信号検出部を取り付け、この各信号検出部が
検出した各検出信号を同軸混合器にて混合し、この同軸
混合器により混合された信号を唯一の伝送用ケーブルに
より伝送して唯一の測定部及び信号処理部にて測定及び
処理を行うことを特徴とする部分放電測定方法。 - 【請求項２】 三相電力ケーブル線路における同一か所
の各相毎に放電パルスを検知する信号検出部を取付けて
行う請求項１記載の部分放電測定において、 測定対象相の中、一番測定感度の悪い相の校正値を部分
放電測定時の校正値とみなして部分放電測定を行うこと
を特徴とする部分放電測定方法。 - 【請求項３】 三相電力ケーブル線路における同一か所
の各相毎に放電パルスを検知する信号検出部を取付けて
請求項１記載の部分放電測定を行うものであって、 前記測定に続いてある相の前記信号検出部からの信号伝
送ケーブルを同軸混合器から取り外し再度部分放電測定
を行い、この作業を繰り返すことにより部分放電が発生
している相を標定することを特徴とする部分放電測定方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11037528A JP2000235059A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 部分放電測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11037528A JP2000235059A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 部分放電測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000235059A true JP2000235059A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12500051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11037528A Pending JP2000235059A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 部分放電測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000235059A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014035243A (ja) * | 2012-08-08 | 2014-02-24 | Central Research Institute Of Electric Power Industry | 部分放電発生位置の評定方法および評定システム |
| CN104854464A (zh) * | 2012-11-30 | 2015-08-19 | 伊顿工业（奥地利）有限公司 | 用于检测电气安装设备中电弧的装置 |
| CN113687201A (zh) * | 2021-08-31 | 2021-11-23 | 国网湖南省电力有限公司 | 电缆绝缘同步与脉冲整合系统及方法 |
-
1999
- 1999-02-16 JP JP11037528A patent/JP2000235059A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014035243A (ja) * | 2012-08-08 | 2014-02-24 | Central Research Institute Of Electric Power Industry | 部分放電発生位置の評定方法および評定システム |
| CN104854464A (zh) * | 2012-11-30 | 2015-08-19 | 伊顿工业（奥地利）有限公司 | 用于检测电气安装设备中电弧的装置 |
| CN113687201A (zh) * | 2021-08-31 | 2021-11-23 | 国网湖南省电力有限公司 | 电缆绝缘同步与脉冲整合系统及方法 |
| CN113687201B (zh) * | 2021-08-31 | 2023-11-21 | 国网湖南省电力有限公司 | 电缆绝缘同步与脉冲整合系统及方法 |
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