JPH06308192A - 電力ケーブルの絶縁劣化監視方法 - Google Patents

電力ケーブルの絶縁劣化監視方法

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JPH06308192A
JPH06308192A JP10227893A JP10227893A JPH06308192A JP H06308192 A JPH06308192 A JP H06308192A JP 10227893 A JP10227893 A JP 10227893A JP 10227893 A JP10227893 A JP 10227893A JP H06308192 A JPH06308192 A JP H06308192A
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JP
Japan
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partial discharge
power cable
frequency
signal
noise
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Application number
JP10227893A
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English (en)
Inventor
Masaki Matsuki
正基 松木
Hidetoshi Yasui
英俊 安井
Toshiyuki Sato
敏幸 佐藤
Yoshio Maruyama
義夫 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部からの突発的な雑音と部分放電検出信号
の識別を行うことができ、検出された部分放電信号の電
荷量を精度よく特定することができる電力ケーブルの絶
縁劣化監視方法を提供すること。 【構成】 電力ケーブル1の絶縁中間接続部2に取り付
けた箔電極3、検出インピーダンス4により部分放電パ
ルスを検出し、光ファイバ7を介してスペクトル・アナ
ライザ10に伝送する。スペクトル・アナライザ10は
1MHz以上の周波数帯域について測定信号を周波数分
析し、演算処理装置11に与える。演算処理装置11は
ノイズの影響を比較的受けない特定の周波数帯域につい
て、部分放電測定値と予め測定したノイズ信号の比もし
くは差を周波数に対して積分し、この値により部分放電
の有無を判別する。また、校正パルス発生器14により
校正パルスを注入することにより、部分放電電荷量を推
定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電力ケーブルおよび接続
部の絶縁性能及びその劣化状態を評価するため、部分放
電を測定しこれによる精度良い絶縁劣化監視を行う電力
ケーブルの絶縁劣化監視方法に関し、特に本発明はケー
ブル布設後の高電圧印加による現地竣工試験時や活線状
態での絶縁劣化監視システムの一部として適用するに好
適な電力ケーブルの絶縁劣化監視方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4は部分放電による電力ケーブルの絶
縁劣化監視システムの一例を示す図である。同図におい
て、41は電力ケーブル、42,43は、それぞれ、電
力ケーブル41に設けられた中間接続部(NJ部)、中
間絶縁接続部(IJ部)、44は電力ケーブル41に印
加される電圧を検出する電圧変成器(PT)、45は電
力ケーブルの中間絶縁接続部43の近傍に取り付けられ
た部分放電検出用の箔電極、46は箔電極45に接続さ
れた検出インピーダンス、47は検出インピーダンス4
6の出力と電圧変成器44が出力する電圧位相に基づき
部分放電の発生を判定する判定部、48は電力ケーブル
上の各監視箇所ごとに設けられ各監視箇所の複数の判定
器47の出力を受け部分放電を判定するローカル・ステ
ーション、49は光ファイバ・ケーブル、50は光ファ
イバ・ケーブル49を介してローカル・ステーションの
出力を受け、部分放電の発生位置の標定、警報等を行う
マスター・ステーションである。
【0003】図4において、電圧変成器44は電力ケー
ブル41に印加される電圧を検出して判定部47に送
る。一方、部分放電が発生すると、中間絶縁接続部43
の近傍に設けられた箔電極45に接続された検出インピ
ーダンス46は部分放電の高周波成分(1〜50MHz
程度)を検出し判定部47に送る。
【0004】判定部47は電圧変成器44が出力する電
圧位相と検出インピーダンス46が出力する部分放電検
出信号とにより部分放電の発生を検出する。判定部47
の出力はローカル・ステーション48およびマスター・
ステーションに送られ、部分放電の発生の最終判定や傾
向管理が行われる。また、上記システムにおいて、部分
放電の検出感度を向上させるため、校正用模擬部分放電
発生装置により校正パルスを注入し、S/N比の大きく
なる周波数帯域での部分放電測定を行う方法も実施され
ている。
【0005】すなわち、各中間絶縁接続部に上記校正用
模擬部分放電発生装置を設けて校正パルスを注入し、そ
のときの出力(S:Signal)の周波数分布(1〜50M
Hz)を測定するとともに、校正パルスを注入する前後
のパルスが注入されない状態でのノイズ(N:Noise )
の周波数分布を測定する。そして、上記校正パルス信号
を注入したときの出力と上記ノイズとの差(S−N:d
B表示ではS/N比となる)すなわちS/N比を測定
し、これが大きくなる周波数の狭帯域で部分放電を測定
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の手法における部分放電信号の周波数測定は単にS/
N比の高い周波数を探すために実施されていたにすぎ
ず、周波数の測定結果を積極的に利用するものではなか
った。このため、部分放電信号の電荷量を確実に特定す
ることが困難であった。
【0007】本発明は上記した周波数分布の測定結果を
積極的に利用し、外部からの突発的な雑音と部分放電検
出信号の識別を行うことができるとともに、検出された
部分放電信号の電荷量をより精度よく特定することがで
きる電力ケーブルの絶縁劣化監視方法を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1の発明は、電力ケーブルの接続部
近傍に設置した検出部より、広帯域の部分放電パルスを
測定し、部分放電電圧、電荷量、もしくは、電力量の周
波数分布を解析することにより電力ケーブルの絶縁劣化
を監視する電力ケーブルの絶縁劣化監視方法において、
少なくとも1MHz以上の特定周波数範囲について上記
測定信号と予め測定したノイズ信号の比もしくは差を周
波数に対して積分し、上記積分値に基づき電力ケーブル
の劣化、もしくは劣化量の判定を行うようにしたもので
ある。
【0009】本発明の請求項2の発明は、請求項1の発
明において、外部より校正用の部分放電パルスを注入し
て、校正用の部分放電パルスの周波数分布を測定し、少
なくとも1MHz以上の特定周波数範囲について上記校
正用部分放電パルス測定信号と予め測定したノイズ信号
の比もしくは差を周波数に対して積分して校正用部分放
電パルス積分値を求め、測定信号と予め測定したノイズ
信号の比もしくは差を周波数に対して積分した積分値
と、上記校正用部分放電パルス積分値とを用いて電力ケ
ーブルの劣化、もしくは劣化量の判定を行うようにした
ものである。
【0010】
【作用】一般に1MHz以上の周波数帯域においては、
比較的ラジオ・ノイズ等の影響を受けにくい。本発明の
請求項1の発明は、上記1MHz以上の周波数帯域にお
いて、ノイズの影響を比較的受けない特定の周波数帯域
を選び、この範囲における部分放電測定値と予め測定し
たノイズ信号の比もしくは差を周波数に対して積分す
る。
【0011】ここで、実部分放電であれば、部分放電測
定値はかなり高周波領域まで比較的平坦な特性を示すの
に対し、突発的なノイズや、CPUに使用されるクロッ
ク等は特定の周波数のみに表れる。従って、部分放電信
号の上記積分値とノイズ信号の積分値ではその値に明ら
かな違いがでるので、上記のように積分値を用いて部分
放電の識別を行うことにより、従来のように特定周波数
(狭帯域)でのS/N特性を比較する手法に較べ、部分
放電の有無、すなわち、部分放電とノイズとの識別を容
易に行うことができる。
【0012】また、本発明の請求項2の発明のように、
校正用パルス発生器により電力ケーブル内にパルス信号
を注入し、注入された電荷量の周波数分布を予め測定し
ておき、前記測定信号についての積分値と校正用パルス
信号を注入したときの積分値を比較することにより、発
生した部分放電の電荷量がどの程度かを推定することも
できる。
【0013】上記のように、周波数分布を測定し、その
値の比較を一定時間毎に実施し、その傾向を管理するこ
とにより、更に電力ケーブル劣化の監視の信頼性が向上
する。また、上記のように部分放電測定信号とノイズと
の比もしくは差を積分して測定信号を規格化することに
より、機器への適用が容易になり、電力ケーブルの絶縁
劣化の監視を容易かつ確実に行うことが可能となる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の1実施例を示す図であり、同
図において、1は275kVのCVケーブルであり、C
Vケーブル1は洞道内部に3相2回線が布設されてお
り、約500m毎に接続されている。2はCVケーブル
1の中間絶縁接続部であり、CVケーブル1の接続部の
内、2/3は絶縁接続部から構成されている。
【0015】3は中間絶縁接続部2の絶縁部を挟んで両
側に取り付けられた箔電極である。箔電極3は250m
m角のアルミ箔の外側にゴムシートを張り付けたもので
あり、中間絶縁接続部2の保護銅管の外部には防食を目
的とした絶縁体が被覆されており、これにより保護銅管
と上記アルミ箔との間には数百pc程度の静電容量が構
成される。そして、CVケーブルに部分放電が発生した
とき、部分放電の高周波成分はシースの絶縁部分でケー
ブル外部に分波されるので、上記箔電極3により部分放
電の高周波部分の測定が可能である。
【0016】4は箔電極3により検出された信号を電圧
信号に変換するインダクタンス分で構成された検出イン
ピーダンス、5は検出インピーダンスの出力を増幅する
増幅器、6は増幅器5の出力の電気信号を光信号に変換
する電気/光変換器、7は検出信号を伝送するシングル
・モード光ファイバ、8は光ファイバ7により伝送され
た光信号を電気信号に変換する光/電気変換器であり、
光ファイバ6の伝送帯域は効率を考え1MHzから50
MHzとした。
【0017】9は光/電気変換器8の出力を増幅するプ
リアンプ、10は検出信号を周波数解析するスペクトル
・アナライザ、11はスペクトル・アナライザ10の出
力を後述する手法により解析して部分放電を検出する演
算処理装置、12は演算処理装置11の出力を記録する
記録装置、13は演算処理装置11の解析結果が予め定
められたレベルを越えたとき警報を出力する警報装置で
ある。
【0018】図1において、検出インピーダンス4によ
り検出された検出パルスは増幅器5により増幅され電気
/光変換器6により光信号に変換されて光ファイバ7を
介して光/電気変換器8に伝送される。プリアンプ9は
光/電気変換器8が出力する1MHzから50MHzの
信号を増幅して、スペクトル・アナライザ10に与え
る。
【0019】図2はスペクトル・アナライザ10による
解析結果の一例を示す図である。同図の横軸は測定周波
数、縦軸は測定電圧レベルをデシベル(dB)で表示し
たものであり、同図は部分放電校正パルスを注入した場
合の出力(同図のVS :Signal)とノイズ(同図の
n :Noise )の周波数解析結果を示し、掃引時間は数
m秒〜数秒と比較的遅く設定してある。
【0020】同図の例においては、ノイズの測定レベル
をVn とし、50pCの電荷量の部分放電校正パルスを
図1に示したように校正パルス発生器14により中間絶
縁接続部2に注入した時の出力VS を示している。スペ
クトル・アナライザ10による信号VS とノイズVn
周波数解析結果は演算処理装置11に与えられ、演算処
理装置11は次のようにして、部分放電の有無を評価す
る。
【0021】すなわち、本実施例においては、比較的ノ
イズの少ない周波数領域を選び、例えば、この例では2
MHzから40MHzでの測定値を積分してこれにより
部分放電の発生の有無を評価する。つまり、次の(1)
式によりKを求め、例えばKが1よりも大きくなれば部
分放電が発生したものとして警報を発生する。また、積
分の近似計算はこの例においては、Δfを1MHzとし
て次の(1’)式によりして計算した。
【0022】
【数1】
【0023】ここで、上記式において、Vs ,VSKは前
記した測定信号、f1 〜f2 は積分の対象となる周波数
領域であり、上記した1MHz以上の周波数領域におけ
る比較的ノイズが少ない周波数領域である。また、
n ,Vnkはノイズ信号を示している。また、次の
(2)式や(2’)式のようにノイズとの差分を演算す
る方法もあるが、基本的には上記(1),(1’)式と
同様である。この場合、部分放電の有無の判定はKの値
が正であるか否かということになる。
【0024】
【数2】
【0025】なお、本実施例においては、VS ,Vn
対数表示してあるが、これはリニア表示であってもよ
い。また、本実施例のように、事前に校正パルスによる
校正が可能な場合には、注入された校正用の部分放電パ
ルスの周波数特性分布測定値を用いて上記(1),
(1’)あるいは(2),(2’)のような処理を行い
Kの値の比較を行うと、発生した部分放電の電荷量の推
定をすることが可能となり、絶縁劣化監視が一層高度と
なる。
【0026】図3は測定中に大きなノイズが飛び込んで
来たときのスペクトル・アナライザ10による解析結果
の一例を示す図であり、同図は図2と同様、横軸は測定
周波数、縦軸は測定電圧レベルをデシベル(dB)で表
示したものである。同図に示すように、特定周波数に集
中するノイズ(CPUからの発信ノイズなどが多い)や
散発的なノイズは上記したような積分処理をすることに
より、信号性のものと区別することができる。
【0027】さらに、測定現場により、ノイズの発生周
波数帯域が明確で狭帯域な場合には、その帯域をはずし
て測定したり、複数帯域で上記したような処理を行うこ
とも有効な手段である。図4は上記した式(1),
(1’)等により求めたKの値を示す図であり、同図の
横軸は時間、縦軸はKの値を示している。
【0028】同図に示すように、ほぼ掃引時間毎にデー
タ処理をしてデータの変化の傾向管理を行うことによ
り、部分放電の発生に対しより正確な測定を期待するこ
ともできる。特に同図に示すように急激に大きな変化が
おきるところが部分放電発生の可能性が高い。なお、本
発明は、勿論、他のノイズ・ゲートと併用することも可
能であり効果がある。例えば、スペクトル・アナライザ
10の前に課電周波数の特定位相角の信号のみを通過さ
せる手段等を設けることもできる。
【0029】また、部分放電の高周波成分はケーブル内
部を伝播するときの減衰量が大きいことが知られてい
る。したがって、前記した積分の範囲を複数に分割し、
周波数の低い部分と高い部分を比較したり、他の場所で
の測定値と比較することにより、部分放電発生場所を推
定することも可能である。このようにすることにより、
本発明をより効果的に活用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、周波数分布の測定結果を積極的に利用し、特定の周
波数帯域における部分放電測定値と予め測定したノイズ
信号の比もしくは差を周波数に対して積分し、積分結果
により電力ケーブルの劣化を監視しているので、従来の
ように単にS/N比の高い周波数帯域を探して、その帯
域について部分放電検出パルスを監視する手法に比べ、
外部からの突発的な雑音との識別を確実かつ容易に行う
ことができる。
【0031】また、校正用パルス信号を注入し、注入さ
れた電荷量の周波数分布を予め測定しておき、前記測定
信号についての積分値と校正用パルス信号を注入したと
きの積分値を比較することにより、発生した部分放電の
電荷量がどの程度かを精度よく推定することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】本発明の実施例の測定結果を示す図である。
【図3】ノイズ信号についての本発明の実施例の測定結
果を示す図である。
【図4】本発明の実施例の傾向管理チャートの出力例を
示す図である。
【図5】電力ケーブルの絶縁劣化監視システムの一例を
示す図である。
【符号の説明】
1 CVケーブル 2 中間絶縁接続部 3 箔電極 4 検出インピーダンス 5 増幅器 6 電気/光変換器 7 シングル・モード光ファイバ 8 光/電気変換器 9 プリアンプ 10 スペクトル・アナライザ 11 演算処理装置 12 記録装置 13 警報装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 義夫 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力ケーブルの接続部近傍に設置した検
    出部より広帯域の部分放電パルスを測定し、部分放電電
    圧、電荷量、もしくは、電力量の周波数分布を解析する
    ことにより電力ケーブルの絶縁劣化を監視する電力ケー
    ブルの絶縁劣化監視方法において、 少なくとも1MHz以上の特定周波数範囲について上記
    測定信号と予め測定したノイズ信号の比、もしくは、差
    を周波数に対して積分し、 上記積分値に基づき電力ケーブルの劣化もしくは劣化量
    の判定を行うことを特徴とする電力ケーブルの絶縁劣化
    監視方法。
  2. 【請求項2】 外部より校正用の部分放電パルスを注入
    して、校正用の部分放電パルスの周波数分布を測定し、 少なくとも1MHz以上の特定周波数範囲について上記
    校正用部分放電パルス測定信号と予め測定したノイズ信
    号の比もしくは差を周波数に対して積分して校正用部分
    放電パルス積分値を求め、 測定信号と予め測定したノイズ信号の比もしくは差を周
    波数に対して積分した積分値と、上記校正用部分放電パ
    ルス積分値とを用いて電力ケーブルの劣化もしくは劣化
    量の判定を行うことを特徴とする請求項1の電力ケーブ
    ルの絶縁劣化監視方法。
JP10227893A 1993-04-28 1993-04-28 電力ケーブルの絶縁劣化監視方法 Pending JPH06308192A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001324536A (ja) * 2000-05-16 2001-11-22 Furukawa Electric Co Ltd:The 電力ケーブル線路における部分放電測定方法
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JP2017190996A (ja) * 2016-04-13 2017-10-19 富士電機機器制御株式会社 アーク故障検出装置
CN110045230A (zh) * 2019-04-18 2019-07-23 中国电力科学研究院有限公司 一种用于高压交联海缆内部放电的模拟方法及系统

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