JP5950245B2 - 内視鏡手術用システム - Google Patents
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Description
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明において更に、前記主モニター部が主たる施術者を基準位置として患者の体外術野に対する手前側又は奥側に配置され、左副モニター部が主たる施術者を基準位置として患者の体外術野に対する左側に配置され、右副モニター部が主たる施術者を基準位置として患者の体外術野に対する右側に配置されてなるようにしたものである。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれかに係る発明において更に、前記モニターが、手術台の側傍に設けた支持部材に支持されてなるようにしたものである。
請求項5に係る発明は、請求項4に係る発明において更に、前記モニターが、手術台の上の患者の体腔まわりの外部表面に対し一定の間隙を介するように設置されてなるようにしたものである。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれかに係る発明において更に、前記内視鏡が腹腔鏡部であるようにしたものである。
(a)モニターが、患者の体腔まわりの外部表面に近接し、かつ患者の体腔内に挿入されている手術器具を中心とする体外術野を注視する施術者の視野の範囲内に位置決めされて設置される。従って、施術者は患者の体外術野を注視して手術器具を操作している視野の範囲内において、モニター画面を見ることができる。主たる施術者は顔を上げて患者の向こう側上部の遠くに位置するモニター画面を見ながら手術することがないし、補助施術者は身体をよじってモニター画面を見ながら手術する等がなく、施術作業性が向上する。
(c)主モニター部が主たる施術者を基準位置として患者の体外術野に対する手前側又は奥側に配置され、左副モニター部が主たる施術者を基準位置として患者の体外術野に対する左側に配置され、右側モニター部が主たる施術者を基準位置として患者の体外術野に対する右側に配置される。主モニター部により表示される体内術野と、左副モニター部により表示される体内術野と、右副モニター部により表示される体内術野のそれぞれを、施術者が患者の体外術野を注視する方向に対して実際にあるべき相対位置関係に配置して観察でき、施術者による施術作業性を向上できる。
図1に示した内視鏡手術用システム10は、手術台Aの上に横たわっている患者Mを挟んで、一方側に主たる施術者1が位置し、他方側に左右2名の補助施術者2、3が位置し、例えば子宮筋腫、卵巣腫瘍、胃がん、大腸がん、その他の手術を行なう。但し、本発明は、主たる施術者だけによる単独手術にも適用できるし、3名以上の補助施術者を配置する手術にも適用できる。
モニター20が、患者Mの体腔まわりの外部表面に近接し、かつ患者Mの体腔内に挿入されている手術器具11、13、腹腔鏡部12を中心とする体外術野Fを注視する施術者1〜3の視野の範囲内に位置決めされて設置される。従って、施術者1〜3は患者Mの体外術野Fを注視して手術器具11、13、腹腔鏡部12を操作している視野の範囲内において、モニター画面21A、22Aを見ることができる。主たる施術者1は顔を上げて患者Mの向こう側上部の遠くに位置するモニター画面を見ながら手術することがないし、補助施術者2、3は身体をよじってモニター画面を見ながら手術する等がなく、施術作業性が向上する。
図5に示した実施例2の内視鏡手術用システム10が図1に示した実施例1の内視鏡手術用システム10と異なる点は、補助施術者2が2本の腹腔鏡部12A、12Bを持ち、モニター20に代わるモニター30を採用したことにある。
(a)モニター30が、患者Mの体腔まわりの外部表面に近接し、かつ患者Mの体腔内に挿入されている手術器具11、13、腹腔鏡部12A、12Bを中心とする体外術野Fを注視する施術者1、2、3の視野の範囲内に位置決めされて設置される。従って、施術者1、2、3は患者Mの体外術野Fを注視して手術器具11、13、腹腔鏡部12A、12Bを操作している視野の範囲内において、モニター画面31A〜33Aを見ることができる。主たる施術者1は顔を上げて患者Mの向こう側上部の遠くに位置するモニター画面を見ながら手術することがないし、補助施術者2、3は身体をよじってモニター画面を見ながら手術する等がなく、施術作業性が向上する。
2、3 補助施術者
10 内視鏡手術用システム
11、13 手術器具
12 腹腔鏡部
20 モニター
21、22 モニター部
21A、22A モニター画面
30 モニター
31 主モニター部
32 左副モニター部
33 右副モニター部
31A〜33A モニター画面
Claims (6)
- 内視鏡及び手術器具を患者の体腔内に挿入し、内視鏡により撮影された患者の体腔内の映像をモニターに表示し、このモニター画面を見ながら手術器具を操作する施術者によって手術を行なう内視鏡手術用システムにおいて、
前記モニターが、患者の体腔まわりの外部表面に近接し、かつ患者の体腔内に挿入されている手術器具を中心とする体外術野を注視する施術者の視野の範囲内に位置決めされて設置され、
前記モニターが、主たる施術者の正面方向に視た体腔内の映像を表示する主モニター部と、主たる施術者の左側方から視た体腔内の映像を表示する左副モニター部と、主たる施術者の右側方から視た体腔内の映像を表示する右副モニター部とを有してなることを特徴とする内視鏡手術用システム。 - 前記患者の体腔内に挿入される複数の内視鏡を有し、
各内視鏡は、当該内視鏡の撮影方向が主たる施術者を基準として視た正面方向視、左側方視、右側方視のいずれに相当するものであるかに応じて切換操作される撮影方向切換スイッチを備え、
各内視鏡が備える撮影方向切換スイッチの切換操作に基づいて出力される当該内視鏡の撮影方向に相当する撮影方向信号としての正面方向視信号、左側方視信号又は右側方視信号が制御部に伝達可能にされ、
制御部は、各内視鏡により撮影された患者の体腔内の映像を、当該内視鏡について伝達された撮影方向信号が正面方向視信号であれば主モニター部に表示し、当該内視鏡について伝達された撮影方向信号が左側方視信号であれば左副モニター部に表示し、当該内視鏡について伝達された撮影方向信号が右側方視信号であれば右副モニター部に表示するように制御する請求項1に記載の内視鏡手術用システム。 - 前記主モニター部が主たる施術者を基準位置として患者の体外術野に対する手前側又は奥側に配置され、左副モニター部が主たる施術者を基準位置として患者の体外術野に対する左側に配置され、右副モニター部が主たる施術者を基準位置として患者の体外術野に対する右側に配置されてなる請求項1又は2に記載の内視鏡手術用システム。
- 前記モニターが、手術台の側傍に設けた支持部材に支持されてなる請求項1乃至3のいずれかに記載の内視鏡手術用システム。
- 前記モニターが、手術台の上の患者の体腔まわりの外部表面に対し一定の間隙を介するように設置されてなる請求項4に記載の内視鏡手術用システム。
- 前記内視鏡が腹腔鏡部である請求項1乃至5のいずれかに記載の内視鏡手術用システム。
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