JP5950064B1 - ヒートポンプ式蒸気生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蒸発器での温水と冷媒との間の熱交換性能を向上させ、装置性能を向上させることができるヒートポンプ式蒸気生成装置を提供する。【解決手段】ヒートポンプ式蒸気生成装置10Cは、ヒートポンプ部16の蒸発器26bに温水を供給する温水供給経路32a及び蒸発器26bから温水を排出する温水排出経路32bを有し、温水排出経路32bに設けられ、温水排出経路32bを流れる温水に圧力損失を付与する第1の流体抵抗部84と、温水排出経路32bにおける第1の流体抵抗部84よりも下流に設けられ、温水排出経路32bを流れる温水に圧力損失を付与する第2の流体抵抗部86とを有し、第1の流体抵抗部84で付与される圧力損失は第2の流体抵抗部86で付与される圧力損失よりも大きい。【選択図】図8

Description

本発明は、温水から熱を回収して蒸気を生成するヒートポンプ式蒸気生成装置に関する。
蒸気生成装置の一つとして、工場排水や使用済冷却水等の排温水等の温水から熱を回収して蒸気を生成するヒートポンプ式蒸気生成装置がある(例えば特許文献1参照)。ヒートポンプ式蒸気生成装置は、ヒートポンプ部の蒸発器を排熱回収器として機能させ、ここで熱源温水から熱を冷媒に回収し、回収した熱を利用して凝縮器で被加熱水を加熱して蒸気を生成するため、ボイラ設備等を利用して蒸気を発生させる燃焼系蒸気生成装置に比べてランニングコストやCOの排出量を低減できるメリットがある。
特開2012−17926号公報
上記のようなヒートポンプ式蒸気生成装置では、蒸発器におけるヒートポンプ部の冷媒と温水供給部の温水との間での熱交換性能が低下した場合には、装置全体の効率も低下することになる。このため、蒸発器の内部では冷媒や温水を円滑に且つ均等に流通させる必要があるが、一般的なプレート型熱交換器等では特に温水側での分配不良を生じ易く、熱交換性能が低下し装置全体の効率も低下することがある。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、蒸発器での温水と冷媒との間の熱交換性能を向上させ、装置性能を向上させることができるヒートポンプ式蒸気生成装置を提供することを目的とする。
本発明に係るヒートポンプ式蒸気生成装置は、冷媒を圧縮する圧縮機、該圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器、該凝縮器を出た冷媒を減圧する膨張機構、及び、温水から回収した熱で冷媒を蒸発させる蒸発器を環状に接続したヒートポンプ部と、前記凝縮器に被加熱水を供給し、該被加熱水を前記冷媒によって加熱して蒸気を生成する蒸気生成部と、前記蒸発器に温水を供給する温水供給経路、及び、前記蒸発器から温水を排出する温水排出経路を有する温水供給部とを備えるヒートポンプ式蒸気生成装置であって、前記温水排出経路に設けられ、該温水排出経路を流れる温水に圧力損失を付与する第1の流体抵抗部と、前記温水排出経路における前記第1の流体抵抗部よりも下流に設けられ、該温水排出経路を流れる温水に圧力損失を付与する第2の流体抵抗部とを有し、前記第1の流体抵抗部で付与される圧力損失は前記第2の流体抵抗部で付与される圧力損失よりも大きいことを特徴とする。
このような構成によれば、蒸発器からの温水排出経路に流体抵抗部を設けて流れる温水に効率的に圧力損失を生じさせることで、流体抵抗部より上流側での温水の圧力が上昇し、蒸発器内部での温水の分流が確保される。これにより、蒸発器内に流入した温水がその内部を略均等に流通するため、温水と冷媒との間の熱交換性能が向上し、ヒートポンプ部や蒸気生成部での出力や効率が向上し、装置性能が向上する。
前記温水供給経路は前記蒸発器の上側に接続される一方、前記温水排出経路は前記蒸発器の下側に接続され、前記第1の流体抵抗部は、前記温水排出経路の管路よりも内径が小さい細管路であり、前記第2の流体抵抗部は、前記温水排出経路を前記蒸発器の前記温水排出経路の出口ポートより所定の長さだけ立ち上げた立ち上げ配管で構成してもよい。
前記第1の流体抵抗部は、前記細管路の内径及び長さを調整することにより圧力損失を所定の値とする構成としてもよい。
前記第2の流体抵抗部は、前記立ち上げ配管の立ち上げ長さを調整することにより圧力損失を所定の値とする構成としてもよい。
前記立ち上げ配管が、前記蒸発器の前記温水供給経路の入口ポートよりも高い位置まで立ち上げられる構成としてもよい。
前記第1の流体抵抗部は、前記温水排出経路の出口ポート近傍に設けられる構成としてもよい。
本発明によれば、蒸発器からの温水排出経路に流体抵抗部を設けて流れる温水に効率的に圧力損失を生じさせることで、流体抵抗部より上流側での温水の圧力が上昇し、蒸発器内部での温水の分流が確保される。これにより、蒸発器内に流入した温水がその内部を略均等に流通するため、温水と冷媒との間の熱交換性能が向上し、ヒートポンプ部や蒸気生成部での出力や効率が向上し、装置性能が向上する。
本発明の第1の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置の全体構成図である。 蒸発器の構成例を模式的に示す説明図である。 図1に示すヒートポンプ式蒸気生成装置の流体抵抗部の構成例を模式的に示す説明図である。 本発明の第1の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置における変形例に係る流体抵抗部を備えた蒸発器を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置の全体構成図である。 本発明の第3の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置の全体構成図である。 制御部による弁の開度調整の制御フローの一例を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置の蒸発器周辺を表す斜視図である。
以下、本発明に係るヒートポンプ式蒸気生成装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置10の全体構成図である。ヒートポンプ式蒸気生成装置10は、工場排水等の温水から排熱を回収し、回収した排熱を利用して水蒸気を生成するシステムであり、生成した水蒸気は乾燥装置や殺菌装置等の外部の蒸気利用設備に送られる。
図1に示すように、ヒートポンプ式蒸気生成装置10は、水を蒸発させて水蒸気を生成し、外部へと送り出す蒸気生成部12と、温水供給部14によって供給される温水(熱源温水)から熱を回収し、この熱を蒸気生成部12での蒸気生成のための熱源として供給するヒートポンプ部16とを備える。
ヒートポンプ部16は、冷媒を圧縮する圧縮機20と、圧縮機20で圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器22と、凝縮器22を出た冷媒を減圧する膨張機構24と、温水から熱を回収して冷媒を蒸発させる蒸発器26とを環状に接続し、冷媒を循環させる冷凍サイクル装置である。本実施形態では、凝縮器22の出口側と膨張機構24の入口側との間に給水を予備加熱する加熱器28を接続している。膨張機構24は、例えば電子膨張弁、手動膨張弁、定圧膨張弁、温度膨張弁、オリフィス、キャピラリー等から適宜選定することができる。
圧縮機20で圧縮されて高温高圧となった冷媒は、凝縮器22で蒸気生成部12を循環する水と熱交換して冷却され凝縮する。凝縮器22を出た冷媒は、加熱器28で給水経路30を流れる水を予熱してさらに冷却された後、膨張機構24で断熱膨張され、蒸発器26で温水供給部14の温水供給経路32aから流入する温水から吸熱して蒸発し、圧縮機20へと戻る。
圧縮機20は図示しない制御部の制御下に、その吸入側や吐出側の冷媒の圧力及び温度に基づきインバータ(INV)40を介してその運転回転数が制御される。
蒸発器26は、例えば図2に示すように温水供給部14を流れる温水が流通する複数の温水経路34と、ヒートポンプ部16の冷媒回路を流れる冷媒が流通する複数の冷媒経路35とを対向配置したプレート型熱交換器である。上部の一側部に設けられた入口ポート36aから流入した温水は、奥側へと流れつつ分流して各温水経路34を流れ、冷媒経路35を流れる冷媒と熱交換した後、下部の一側部に設けられた出口ポート36bから排出される。また、下部の一側部に設けられた入口ポート37aから流入した冷媒は、奥側へと流れつつ分流して各冷媒経路35を流れ、温水経路34を流れる温水と熱交換した後、上部の一側部に設けられた出口ポート37bから排出される。このように、蒸発器26では温水供給経路32aが上側、温水排出経路32bが下側に設けられている。
蒸気生成部12は、ヒートポンプ部16を循環する冷媒を熱源として水を蒸発させて蒸気を生成する凝縮器22と、凝縮器22で生成される水と蒸気を含む気液二相流を蒸気と水とに分離する水蒸気分離器42と、水蒸気分離器42で分離された蒸気を外部の蒸気利用設備に供給する蒸気供給経路44と、水蒸気分離器42で分離された水を給水経路30から供給される水と合流させて凝縮器22から水蒸気分離器42へと導く水循環経路46とを有する。
水蒸気分離器42は、鉛直方向に沿った円筒状容器で構成され、下端壁に接続された水循環経路46に接続された給水経路30から水が給水補給されることで容器内部に水を貯留する。給水経路30は、図示しない水道管や水タンクからの水(給水)を給水ポンプ48によって加熱器28を経て水循環経路46まで導入する。給水ポンプ48はインバータ(INV)52を介してその運転回転数が制御される。水蒸気分離器42には、内部の蒸気圧が所定圧力以上になった際に開放される圧力逃がし弁54が接続されている。
水循環経路46は、水蒸気分離器42の下端壁から凝縮器22までを連通する液管46aと、凝縮器22から水蒸気分離器42の上部側壁までを連通する蒸気管46bとから構成されている。液管46aには水が流通し、蒸気管46bには水及び蒸気を含む気液二相流が流通する。液管46aには循環ポンプ56が設けられている。循環ポンプ56はインバータ(INV)58を介してその運転回転数が制御される。
蒸気供給経路44は、水蒸気分離器42の上端壁に接続され、蒸気管46bから当該水蒸気分離器42内に供給され、ここで水が分離された後の蒸気を外部に送り出す経路である。蒸気供給経路44には、流れる蒸気の圧力を調整する圧力調整弁60が設置されている。圧力調整弁60の開度を適宜調整することにより、当該ヒートポンプ式蒸気生成装置10から外部に送り出される蒸気の流量や圧力を制御できる。
温水供給部14は、蒸発器26に温水を供給する温水供給経路32aと、蒸発器26から温水を排出する温水排出経路32bとを有する。温水供給経路32aは、その下流端が蒸発器26の入口ポート36aに接続される。温水排出経路32bは、その上流端が蒸発器26の出口ポート36bに接続される。
温水供給経路32aには、外部の温水タンク等の温水供給源から供給される温水を所定の流量で送水する温水ポンプ62が設けられている。温水ポンプ62はインバータ(INV)64を介してその運転回転数が制御されることで蒸発器26に供給する温水の流量を調整することができる。温水ポンプ62の下流側の温水供給経路32aに流量計65を設け、その検出値に基づいて温水ポンプ62を駆動制御してもよい。
温水排出経路32bには、流れる温水に圧力損失を付与する流体抵抗部66が設けられている。図3に示すように、流体抵抗部66は、温水排出経路32bの管路68の途中に接続された細管路70によって構成されている。細管路70は、管路68よりも内径が小さく形成され、一定長さに設定された管路であり、蒸発器26から流出して管路68を流れる温水に圧力損失を付与する。大きな圧力損失を付与したい場合にオリフィスを用いて1点のみで圧力損失を付与した場合、オリフィスにかかる圧力負荷が過大となり、装置の信頼性が損なわれる恐れがある。また、配管径を絞りすぎると流量などの面で制約が生じる場合がある。そのため、細管路70の内径のみならず、長さも調整することにより圧力損失を所望の値に設定している。細管路70の内径及び長さは、付与したい圧力損失の量、温水排出経路32bの配管径、温水排出経路32bを流通する温水量等を考慮し、適宜設定される。これにより、流体抵抗部66の上流側、つまり温水供給経路32a及び蒸発器26の内部を流れる温水の圧力が、流体抵抗部66の下流側を流れる温水の圧力よりも大きくなる。
以上のように構成されたヒートポンプ式蒸気生成装置10では、その定常運転時、ヒートポンプ部16によって温水供給部14の温水供給経路32aを流れる温水の熱を蒸発器26で冷媒に回収し、冷媒に回収した熱を凝縮器22で蒸気生成部12の給水経路30を流れる水に移動させて蒸気を生成する。これにより、排熱を効率的に回収して利用し、高い省エネ性能が発揮される。
この際、温水供給経路32aから蒸発器26の入口ポート36aに流入した温水は、図2に示すように手前側から奥側へと温水経路34上部のマニホールド空間を流通しながら分配されて各温水経路34を流通する。ところが、仮に上記のような流体抵抗部66を温水排出経路32bに設けていない構成の場合は、入口ポート36aから流入した温水は最も圧力損失の少ない経路、つまり入口ポート36aに近い温水経路34(図2中で右側の温水経路34)に偏って流通し、入口ポート36aから離れた温水経路34(図2中で左側の温水経路34)への流通量が低下する分配不良を生じる。この分配不良を生じると、温水の流通量が低下した温水経路34では温水と冷媒との間の熱交換が十分に行われず、蒸発器26全体としての熱交換性能が低下し、ヒートポンプ部16や蒸気生成部12を含めた装置全体の効率低下の要因となる。
そこで、本実施形態では、温水排出経路32bに流体抵抗部66を設けて流れる温水に圧力損失を生じさせている。これにより、流体抵抗部66より上流側での温水の圧力が上昇して蒸発器26内部での温水の分流が改善されるため、入口ポート36aから蒸発器26内に流入した温水は各温水経路34を略均等に流通し、各冷媒経路35を流れる冷媒との間の熱交換性能が確保される。また、流体抵抗部66を管路68の途中に接続した細管路70で構成しているため、低コストで簡素な構成でありながらも十分な圧力損失を生じさせることができる。
この場合、蒸発器26の入口側のマニホールド空間での圧力損失よりも蒸発器26の出口側での圧力損失が大きくなるように流体抵抗部66を設けることで、分配不良の問題が緩和され、各温水経路34に略均等に温水を流通させることが可能となる。
なお、流体抵抗部66による圧力損失によって温水ポンプ62による温水の流量が低下した場合は熱交換性能が低下することになる。そこで、温水ポンプ62は、流体抵抗部66による目標圧力損失が付与される条件で目標とする流量が得られるよう、予め実験等によって得られた流量を発生する運転回転数に設定しておくとよい。つまり、流体抵抗部66を構成する細管路70の内径や長さは、設定する目標圧力損失に基づき設定すればよい。勿論、流量計65での検出値が目標とする流量となるようにインバータ64を介して温水ポンプ62の運転回転数を制御してもよい。また温水排出経路32bを、流体抵抗部66を設けない経路と流体抵抗部66を設けた経路とに分岐させ、これらを切り替える構成としてもよい。この場合、分岐経路の切替手段としては手動弁、電磁弁、三方弁等を適宜選択することができる。
図4は、本発明の第1の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置における変形例に係る流体抵抗部66aを備えた蒸発器26aを示す図である。図4に示す蒸発器26aでは、温水供給経路32aが上側、温水排出経路32bが下側に設けられると共に、温水排出経路32bが蒸発器26aの出口ポート36bから所定の長さだけ立ち上げられた立ち上げ配管により流体抵抗部66aを形成している。圧力損失は、流体抵抗部66aの立ち上げ長さを調整することにより所望の値に設定することができる。この構成によっても流体抵抗部66aでの圧力損失により、蒸発器26aでの温水の分配不良の問題を緩和できる。
また、流体抵抗部66aは、温水供給経路32aの入口ポート36aよりも高い位置まで立ち上げる構成としてもよい。このような構成とすることで、流体抵抗を付与するとともに蒸発器26a内を液封し、温水排出経路32bからのエア混入を防止する効果も得ることができる。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置10Aの全体構成図である。この第2の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置10Aにおいて、上記第1の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置10と同一又は同様な機能及び効果を奏する要素には同一の参照符号を付し、詳細な説明を省略し、以下同様とする。
図5に示すように、このヒートポンプ式蒸気生成装置10Aは、図1に示すヒートポンプ式蒸気生成装置10の流体抵抗部66(66a)に代えて、手動又は電動で開度調整可能な弁(流体抵抗調整弁)72によって構成された流体抵抗部74を備える。
従って、ヒートポンプ式蒸気生成装置10Aでは、流体抵抗部74を構成する弁72の開度を調整することで、温水排出経路32bでの温水の流れを絞り、所望の圧力損失を付与することができる。これにより、例えばヒートポンプ式蒸気生成装置10Aの要求出力が異なり、温水ポンプ62による温水流量が異なる状況等であっても弁72の開度を調整するだけで柔軟に対応することができ、高い汎用性が得られる。このように、このヒートポンプ式蒸気生成装置10Aの場合には、目標となる流量の温水に対して目標となる圧力損失を容易に付与することができるため、装置毎に異なる仕様或いは同じ装置であってもそのときに必要な出力等に応じて温水ポンプ62の流量と弁72の開度とを調整することで、常に蒸発器26内での高い分流性能を確保することができる。
図6は、本発明の第3の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置10Bの全体構成図である。
図6に示すように、このヒートポンプ式蒸気生成装置10Bは、図5に示すヒートポンプ式蒸気生成装置10Aの流体抵抗部74に代えて、弁72の開度を圧力センサ76,77の検出値に基づき調整する制御部78を有した流体抵抗部80を備える。
圧力センサ(供給側圧力センサ)76は、温水供給経路32aに設けられ、蒸発器26の上流側での温水の圧力を検出する。圧力センサ(排出側圧力センサ)77は、温水排出経路32bにおける流体抵抗部80の下流側に設けられ、蒸発器26(流体抵抗部80)の下流側での温水の圧力を検出する。制御部78は、圧力センサ76,77からの検出値に基づいて蒸発器26(流体抵抗部80)の上流側と下流側での圧力差を算出し、その算出した圧力差に基づき弁72の開度を調整する。つまり、圧力センサ76,77に代えて、これら2点での圧力差を直接的に算出可能なセンサを用いてもよい。
図7は、制御部78による弁72の開度調整の制御フローの一例を示すフローチャートである。図7に示すように、制御部78は、圧力センサ76,77の検出値を取得すると(ステップS1)、続いて圧力センサ76,77の検出値に基づいた圧力差を算出し、算出した圧力差が設定値より大きいか否かを判定する(ステップS2)。この設定値は、当該ヒートポンプ式蒸気生成装置10Bでの温水の目標流量に対応した圧力損失の設定値(目標値)である。
圧力差が設定値より大きい場合は(ステップS2のYes)、弁72の開度を増大させることで流体抵抗部80での圧力損失を低減させ、その結果として圧力差を低減させて設定値に近づける制御を実行し(ステップS3)、処理を終了するか或いはステップS1に戻る。一方、圧力差が設定値以下である場合は(ステップS2のNo)、次に圧力差が設定値未満であるか否かを判定する(ステップS4)。そして、圧力差が設定値未満である場合は(ステップS4のYes)、弁72の開度を低減させることで流体抵抗部80での圧力損失を増大させ、その結果として圧力差を増大させて設定値に近づける制御を実行し(ステップS5)、処理を終了するか或いはステップS1に戻る。また、圧力差が設定値未満でない場合、つまり圧力差が設定値と同一である場合は(ステップS4のNo)、そのまま処理を終了するか或いはステップS1に戻る。なお、ステップS2,S4の設定値は、その所定値の前後をある程度含む所定範囲であってもよい。この場合、圧力差が所定範囲の上限値を超えた場合に弁72の開度を増大させ、圧力差が所定範囲の下限値未満となった場合に弁72の開度を低減させ、圧力差が所定範囲内の場合は現在の弁72の開度を維持する。
従って、ヒートポンプ式蒸気生成装置10Bでは、流体抵抗部80を構成する弁72の開度を圧力センサ76,77の検出値に基づき調整することで、温水に対して常に目標とする圧力損失を付与することができ、蒸発器26での分流性能を一層向上させることができる。また、このヒートポンプ式蒸気生成装置10Bの場合には、例えばヒートポンプ部16での出力に応じ、制御部78又は別の制御部によってインバータ64を介して温水ポンプ62による温水の流量を制御しつつ、その制御後の流量に応じた圧力損失を付与できるように弁72の開度調整を行うこともでき、一層高い汎用性が得られ、装置の効率も向上する。
なお、例えば流体抵抗部80の下流側が大気解放されている場合等であってそこでの温水の圧力が既知である場合には、圧力センサ77を省略してもよい。この場合、制御部78は、圧力センサ76の検出値と流体抵抗部80の下流側の既知の圧力とに基づき圧力差を算出して弁72の開度調整を行えばよい。また、流体抵抗部80の下流側の温水の圧力が既知である場合は圧力差の算出を行わず、圧力センサ76の検出値に基づき弁72の開度調整を行う構成としてもよい。
図8は、本発明の第4の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置10Cの蒸発器26b及び流体抵抗部82周辺を示す斜視図である。
図8に示すように、このヒートポンプ式蒸気生成装置10Cは、温水排出経路32bに、温水排出経路32bの他の管路よりも内径が小さい細管路により構成される第1の流体抵抗部84及び立ち上げ配管により構成される第2の流体抵抗部86を有する流体抵抗部82を備える。流体抵抗部を複数に分割することで、各流体抵抗部(本実施形態では流体抵抗部84,86)にかかる圧力負荷を分散させることができ、装置の信頼性向上及び長寿命化の効果を得ることができる。第2の流体抵抗部86は、温水供給経路の入口ポート36aよりも高い位置まで立ち上げることで、流体抵抗を付与すると共に蒸発器26b内を液封し、温水排出経路32bからのエア混入を防止する効果も得ることができる。なお、温水供給経路32aにはエア抜き機構88が設けられており、温水供給経路32a及び蒸発器26b内に混入した空気を排出することができる。このエア抜き機構88は、自動排気弁、手動弁等から適宜選択することができる。エア抜き機構88を設ける位置は、温水供給経路32a及び蒸発器26b内に混入した空気が適切に排出されるように配置されていれば特に限定されないが、蒸発器26bに混入した空気を効率的に排出できるよう、入口ポート36a付近に設けるのがより望ましい。
第1の流体抵抗部84及び第2の流体抵抗部86はこの実施形態の組み合わせに限られず、細管路、弁、立ち上げ配管等を自由に組み合わせることができる。この場合、細管路を複数設ける、或いは調節弁を複数設ける等、同一種類の流体抵抗部を繰り返す構成としてもよい。また、立ち上げ配管を細管路で構成する、或いは立ち上げ配管に弁を設ける等、複数の要素を統合した流体抵抗部としてもよい。
第1の流体抵抗部84で付与される圧力損失は、第2の流体抵抗部86で付与される圧力損失よりも大きいことが望ましい。第1の流体抵抗部84及び/又は第2の流体抵抗部86が圧力損失を可変とできる調節弁等から構成される場合は、温水流量が不足する等、所定値以上の圧力損失が必要とされた場合のみ第1の流体抵抗部84で付与される圧力損失を第2の流体抵抗部86で付与される圧力損失より大きくするような構成としてもよい。
また、3つ以上の流体抵抗部を組み合わせる構成としてもよい。複数の流体抵抗部を設けることにより、各流体抵抗部にかかる圧力負荷がより分散されるため、さらに装置の信頼性向上及び長寿命化の効果を得ることができる。この場合は、最上流に位置する流体抵抗部で付与される圧力損失が最も大きくなるようにすることが特に望ましい。
また、第1の流体抵抗部84は、温水排出経路32bにおける蒸発器26bの近傍に設けられることが望ましい。これにより、流体の条件や他の構成要素の影響を最小限にして、圧力損失を所望の値にすることができる。さらに、温水排出経路32bの出口ポート36bの継手部分に流体抵抗部を接続した場合、流体抵抗部用の継手を個別に追加する必要がないため、水漏れや配管損傷などのリスクを低減できる。この場合、第1の流体抵抗部84が蒸発器26bの近傍に設けられるとは、出口ポート36bに第1の流体抵抗部84を直結した構成や出口ポート36bと第1の流体抵抗部84との間に装置の構成上必要な配管部分(継手部分)以外を含まず、実質的に直結した構成を含む。
以上のように、各実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置10(10A,10B,10C)では、蒸発器26(26a,26b)からの温水を排出する温水排出経路32bに該温水排出経路32bを流れる温水に圧力損失を付与する流体抵抗部66(66a,74,80,82)を設けている。なお、流体抵抗部66(74,80,82)は、蒸発器26の出口ポート36bに設置した場合であっても、実質的に温水排出経路32bに設置したことと同じである。
このように、温水排出経路32bに流体抵抗部66(66a,74,80,82)を設けて流れる温水に圧力損失を生じさせることで、流体抵抗部66(66a,74,80,82)より上流側での温水の圧力が上昇して蒸発器26(26a,26b)内部での温水の分流が確保される。これにより、蒸発器26(26a,26b)内に流入した温水はその内部を略均等に流通するため、温水と冷媒との間の熱交換性能が向上し、ヒートポンプ部16や蒸気生成部12での出力や効率が向上し、装置性能が向上する。
特に、ヒートポンプ式蒸気生成装置10Cでは、流体抵抗部82を上流側の第1の流体抵抗部84と下流側の第2の流体抵抗部86とで構成し、第1の流体抵抗部84で付与される圧力損失が第2の流体抵抗部86で付与される圧力損失よりも大きい構成としている。これにより、流体抵抗部82を構成する各流体抵抗部84,86にかかる圧力負荷を分散させることができ、装置の信頼性向上及び長寿命化を図ることができると共に、温水排出経路32bを流れる温水に効率的に圧力損失を生じさせることができる。
但し、上記各実施形態の構成のように流体抵抗部66(66a,74,80,82)によって圧力損失を増大させる場合、温水の流量は低下することから、その流量維持のために温水ポンプ62の運転回転数を増大させる必要があり、その動力が増加する。その反面、蒸発器26(26a,26b)の下流側において流体抵抗部66(66a,74,80,82)により圧力損失を増大させることで、蒸発器26(26a,26b)での温水の分流を改善してその熱交換性能を向上させることができ、圧縮機20の冷媒吸入温度・吸入圧力が上昇し、圧縮比低減による圧縮機20の動力の低下や、冷媒循環量増加による出力増加に伴う圧縮機20の運転回転数の低減が図られ、ヒートポンプ部16や蒸気生成部12での効率が向上する。この結果、温水ポンプ62の動力増加に比べて圧縮機20の動力低下(ヒートポンプ部16での出力増大)の効果の影響が大きくなるため、装置全体としての効率が向上することになる。
上記第3の実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置10Bでは、圧力センサ76,77の検出値に基づき弁72の開度を調整する構成としたが、例えば温水供給経路32aを流れる温水の流通状態として、圧力ではなく流量計65によって測定される流量を用い、その検出値に応じて弁72の開度を調整してもよい。すなわち、温水ポンプ62による温水の流量と弁72の開度による圧力損失との関係から、温水の流量に応じた最適な圧力損失を生じる弁72の開度も設定可能であることから、弁72の開度を温水の流量に応じて調整することも可能である。さらには、温水ポンプ62を用いない構成の場合には、温水源からの温水流量の変動が大きくなるため、この場合も流量計65によって検出される温水の流通状態(流量)に応じて弁72の開度調整を行ってもよい。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10,10A〜10C ヒートポンプ式蒸気生成装置
12 蒸気生成部
14 温水供給部
16 ヒートポンプ部
20 圧縮機
22 凝縮器
24 膨張機構
26,26a,26b 蒸発器
28 加熱器
30 給水経路
32a 温水供給経路
32b 温水排出経路
34 温水経路
35 冷媒経路
36a,37a 入口ポート
36b,37b 出口ポート
42 水蒸気分離器
44 蒸気供給経路
46 水循環経路
62 温水ポンプ
65 流量計
66,66a,74,80,82 流体抵抗部
68 管路
70 細管路
72 弁
76,77 圧力センサ
78 制御部
84 第1の流体抵抗部
86 第2の流体抵抗部
88 エア抜き機構

Claims (9)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮機、該圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器、該凝縮器を出た冷媒を減圧する膨張機構、及び、温水から回収した熱で冷媒を蒸発させる蒸発器を環状に接続したヒートポンプ部と、
    前記凝縮器に被加熱水を供給し、該被加熱水を前記冷媒によって加熱して蒸気を生成する蒸気生成部と、
    前記蒸発器に温水を供給する温水供給経路、及び、前記蒸発器から温水を排出する温水排出経路を有する温水供給部と、
    を備えるヒートポンプ式蒸気生成装置であって、
    前記蒸発器は、前記温水供給経路からの温水が流通して前記温水排出経路へと排出されるように並列された複数の温水経路と、前記冷媒が流通して各温水経路を流れる温水と該冷媒とを熱交換させる冷媒経路とを有し、
    前記温水排出経路に、該温水排出経路を流れる温水に圧力損失を付与し、前記複数の温水経路に略均等に温水を流通させる流体抵抗部が設けられ、
    前記流体抵抗部は、第1の流体抵抗部と、前記温水排出経路における前記第1の流体抵抗部よりも下流に設けられ第2の流体抵抗部とを有することを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  2. 請求項1に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記複数の温水経路は、前記温水供給経路に入口マニホールド部を介して接続され、前記流体抵抗部の圧力損失は、前記蒸発器の出口側での圧力損失が前記入口マニホールド部での圧力損失よりも大きくなるように設定されることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  3. 請求項2に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記複数の温水経路は、前記温水排出経路に出口マニホールド部を介して接続されることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記蒸発器は、前記温水供給経路が上側、前記温水排出経路が下側に設けられ、前記冷媒の供給経路が下側、前記冷媒の排出経路が上側に設けられることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記蒸発器は、前記温水供給経路上側前記温水排出経路下側に設けられ
    前記第1の流体抵抗部は、前記温水排出経路の管路よりも内径が小さい細管路であり、
    前記第2の流体抵抗部は、前記温水排出経路を前記蒸発器の前記温水排出経路の出口ポートより所定の長さだけ立ち上げ、前記蒸発器を液封する立ち上げ配管であり、
    前記第1の流体抵抗部で付与される圧力損失は前記第2の流体抵抗部で付与される圧力損失よりも大きいことを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  6. 請求項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記第1の流体抵抗部は、前記細管路の内径及び長さを調整することにより圧力損失を所定の値とすることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  7. 請求項又はに記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記第2の流体抵抗部は、前記立ち上げ配管の立ち上げ長さを調整することにより圧力損失を所定の値とすることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  8. 請求項のいずれか1項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記立ち上げ配管が、前記蒸発器の前記温水供給経路の入口ポートよりも高い位置まで立ち上げられることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  9. 請求項1〜のいずれか1項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記第1の流体抵抗部は、前記温水排出経路の出口ポート近傍に設けられることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
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