JP5949431B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池モジュールにおいて、複数の太陽電池モジュールを一つとして取り扱えるようにしたものである。
主にSiを原料とするウエハを用いた結晶系の太陽電池モジュールは、発電素子である太陽電池セルをガラス、封止材、裏面保護材で封止したラミネート構造体の周囲を主にアルミ合金からなる枠材によって保持することにより太陽電池モジュールを構成している。
しかし、このようなラミネート構造体の周囲を枠材により覆って保持する構造では太陽電池モジュール自体が大型化又は重量化してしまい設置効率、架台への設置作業性が悪化していた。
このような問題点を解消すべく、ラミネート構造体の周囲を囲む枠材をなくし、非受光面に長尺状の支持部材が取り付けられた太陽電池モジュールが開発されている(特許文献1)。これにより、太陽電池モジュール自体を小型化又は軽量化することができ、設置効率の向上、架台への設置作業性の向上を図ることができる。
特開2011−222930号公報
しかし、特許文献1に記載された太陽電池モジュールでは、太陽電池モジュール1枚ごとに架台へ取り付けているため架台への固定点数を減少することが出来ないため、設置作業性の向上は限定的であった。
本発明は上記した課題に鑑みてなされたものであり、太陽電池モジュール1枚あたりの架台への固定点数の減少することができる太陽電池モジュールを得ることを目的とする。
太陽電池セルが複数枚直列接続された矩形状の第一サブモジュールと、前記第一サブモジュールの裏面側に並行して複数本設けられた長尺状かつ断面矩形状の第一支持部材と、太陽電池セルが複数枚直列接続された矩形状の第二サブモジュールと、前記第一支持部材の一端部近傍の側面側に設けられた第一支持部材長円穴を貫通する回転軸である接続部材と、を備えたことを特徴としている
本発明は、2枚の太陽電池モジュールを1枚のように取り扱うものであるため、太陽電池モジュール1枚あたりの架台への固定点数を減少することができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る太陽電池モジュールを架台に載置した状態の太陽光発電システムの全体構成を示す斜視図。 実施の形態1に係る太陽電池モジュールの構成を示す図。 実施の形態2に係る太陽電池モジュールに係合部材を備えたものの分解図 実施の形態2に係る太陽電池モジュールの構成を示す図。 実施の形態3に係る太陽電池モジュールの構成を示す図。 図5のB部分の拡大図 実施の形態3に係る太陽電池モジュールを折りたたんだ構成を示す図。 実施の形態3に係る太陽電池モジュールを回動時の回転軸を示す図。 実施の形態3に係る太陽電池モジュールの係合後の構成を示す図。
実施の形態1
本発明の実施の形態1について図1乃至2を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る太陽電池モジュール2を架台3に載置した状態の太陽光発電システム1の全体構成を示す斜視図である。
図1に示すように、太陽光発電システム1は複数の太陽電池モジュール2が電気的に直列に接続され、架台3に取り付けられることで構成される。こうして構成された太陽光発電システム1を建造物の屋上や屋根面、又は地上に設置し使用される。太陽電池モジュール2を架台3へ取り付ける際の配置関係や、取り付け方法については以下で詳細に説明する。
太陽光発電システム1全体のうち図1の囲まれたA部分の構成について図2を用いて詳細に説明する。図2は本発明の実施の形態1に係る太陽電池モジュール2の構成を示す図である。図2の(a)はA部分を受光面側から見た模式図であり、(b)はB−B断面図であり、(c)C−C断面図である。
図2(a)に示すように、太陽電池モジュール2は第1サブモジュール4と、第二サブモジュール5、第一サブモジュール4と第二サブモジュール5を接続する接続部材6と、から構成されている。
第一サブモジュール4は、電気的に直列接続された複数の太陽電池セルが主にEVA(エチレン酢酸ビニル)などの封止材により、ガラスなどの受光面材と樹脂フィルムなどの裏面保護シートとで一体化された矩形状の第一ラミネート構造体を備え、第一ラミネート構造体の裏面保護シートの表面には、第一ラミネート構造体の短辺より突出する複数の長尺状で断面矩形状の第一支持部材9a(9b)を備えている。この第一支持部材9a(9b)は第一ラミネート構造体の長辺に平行になるように一定の間隔を空けて接着材などにより備え付けられている。また、この第一支持部材9a(9b)の一端部には、架台3に固定するために必要なねじやボルト等の固定具を差し込み可能な穴である第一固定部13を備え、他端部は接続部材6を介して第二サブモジュール5と接続可能な構造となっている。なお、この接続部材6は第一サブモジュール4と第二サブモジュール5を接続できればどんな形状及び部材でもよい。
同様に、第二サブモジュール5も、電気的に直列接続された複数の太陽電池セルが主にEVA(エチレン酢酸ビニル)などの封止材により、ガラスなどの受光面材と樹脂フィルムなどの裏面保護シートとで一体化された矩形状の第二ラミネート構造体を備え、第二ラミネート構造体の裏面保護シートの表面には、第二ラミネート構造体の短辺より突出する複数の長尺状で断面矩形状の第二支持部材10a(10b)を備えている。この第二支持部材10a(10b)は第一ラミネート構造体の長辺に平行になるように一定の間隔を空けて接着材などにより備え付けられている。この第二支持部材10a(10b)の一端部には、架台3に固定するために必要なねじやボルト等の固定具を差し込み可能な穴である第二固定部14を備え、他端部は接続部材6を介して第一サブモジュール4と接続可能な構造となっている。また、第一支持部材9a(9b)の配置間隔は第二支持部材10a(10b)の配置間隔よりも狭くなっており、第一支持部材9a(9b)は第二支持部材10a(10b)それぞれ内接している。このような構造にすることで第一支持部材9a(9b)及び第二支持部材10a(10b)の側面側からねじ等で固定可能になり、雨が降った場合においてもねじに直接雨がかかり難く錆が発生しにくいため、修理の際の操作性が向上する。
図2では、第二支持部材10a(10b)間に第一支持部材9a(9b)が内接する構成となっているが、この構成に限るものではなく、第一支持部材9a(9b)と第二支持部材10a(10b)が重なりあう位置に配置されなければよい。
第一サブモジュール4と第二サブモジュール5を接続部材6を介して接続した太陽電池モジュール2は、2枚の太陽電池モジュール2を1枚のように取り扱うものであるため、太陽電池モジュール2の1枚あたりの架台3への固定点数を減少することができる。よって、室外で行う架台3への取り付け作業に係る手間を削減することができる。なお、接続部材6はねじやボルトのようなものであってもよいし、また、その他の第一サブモジュール4と第二サブモジュール5を接続できるものであればなんでもよい。
また、図2に示すように、第一サブモジュール4に取り付けられた第一支持部材9a(9b)の接続部材6側の端部は第二サブモジュール5の裏側に潜り込み、さらに第二サブモジュール5に取り付けられた第二支持部材10a(10b)の接続部材6側の端部は第一サブモジュール4の裏側に潜り込む構造となっている。この構造を採用により1枚のサブモジュールを第一支持部材9a(9b)及び第二支持部材10a(10b)で固定(支えることが)できるようになるため、接続部分の強度を強くすることができる。
実施の形態2
次に本発明の実施の形態2について図3乃至図4を用いて説明する。
本実施の形態2は、第一サブモジュール4と第二サブモジュール5の接続部分の強度を上げるために接合部材6上方に係合部材を備えたものである。なお、本実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明し、前述の図1乃至2と同一または相当するものには同一の符号を付す。
図3は本発明の実施の形態1に係る太陽電池モジュール2に係合部材を備えたものの分解図であり、図4は実施の形態2に係る太陽電池モジュール2の構成を示す図である。図4の(a)は実施の形態2に係る太陽電池モジュール2の構成を受光面側から見た模式図であり、(b)はD−D断面図である。
図3に示すように、第一サブモジュール4と第二サブモジュール5の接合部材側で、第一サブモジュール4の短辺から突出した第一支持部材9a(9b)の端部の受光面上方に第一支持部材9a(9b)を跨ぐように矩形状の第一係合部材15が備えられている。また、この第一係合部材15と第一支持部材9a(9b)は一体に連結されており、この第一係合部材15の一部と第一支持部材9a(9b)で第一サブモジュール4及び第二サブモジュール5を挟み込める構造となっている。
また、第一サブモジュール4と第二サブモジュール5の接合部側で、第二サブモジュール5の短辺から突出した第二支持部材10a(10b)の端部の受光面上方に第二支持部材10a(10b)の外側に矩形状の第二係合部材16が備えられている。また、この第二係合部材16と第二支持部材10a(10b)は一体に連結されており、この第二係合部材16の一部と第二支持部材10a(10b)で第一サブモジュール4及び第二サブモジュール5を挟み込める構造となっている。
図4に示すように、この第一係合部材15を備えた第一サブモジュール4と第二係合部材16を備えた第二サブモジュール5を接続すると、第二係合部材16に第一係合部材15が嵌まり込む構成となる。このように第一サブモジュール4及び第二サブモジュール5を受光面側から第一係合部材15又は第二係合部材16、裏面から第一支持部材9a(9b)又は第二支持部材10a(10b)で挟みこむことにより、接合強度が上がり、荷重印加時の変形抑制や接着強度が不十分な場合でも、第一サブモジュール4又は第二サブモジュール5が落下することを防止することができる。また、本実施の形態2に係る太陽電池モジュール2も実施の形態1と同様に、2枚の太陽電池モジュール2を1枚のように取り扱うものであるため、太陽電池モジュール2の1枚あたりの架台3への固定点数を減少することができる。よって、室外で行う架台3への取付け作業に係る手間を削減することができる。さらに、第一サブモジュール4に取り付けられた第一支持部材9a(9b)の第一係合部材15側の端部は第二サブモジュール5の裏側に潜り込み、さらに第二サブモジュール5に取り付けられた第二支持部材10a(10b)の第二係合部材16側の端部は第一サブモジュール4の裏側に潜り込む構造をしているため、1枚のサブモジュールを第一支持部材9a(9b)及び第二支持部材10a(10b)で固定(支えることが)でき、接続部分の強度を強くすることができる。
実施の形態3
次に本願発明の実施の形態3について図5乃至図9を用いて説明する。
本実施の形態3は、第一サブモジュール4と第二サブモジュール5を回転軸17を介して接続するものである。なお、本実施の形態3では実施の形態1及び2との相違点を中心に説明し、前述の図1乃至図4と同一または相当するものには同一の符号を付す。図5は実施の形態3に係る太陽電池モジュール2の構成を示す図であり、図5の(a)は実施の形態3に係る太陽電池モジュール2の構成を受光面側から見た模式図、(b)E-E断面図である。図6は図5のB部分の拡大図である。図7は実施の形態3に係る太陽電池モジュール2を折りたたんだ構成を示す図であり、図7(a)は実施の形態3に係る太陽電池モジュール2を折りたたんだ構成を示す図を第一サブモジュール4の受光面側から見た模式図、(b)はG−G断面図、(c)はH−H断面図である。図8は実施の形態3に係る太陽電池モジュール2を回動時の回転軸17を示す図であり、図9は実施の形態3に係る太陽電池モジュール2を係合後の構成を示す図である。
図5に示すように、第一サブモジュール4と第二サブモジュール5は回転軸17を介して接続されている。本実施の形態3に係る第一支持部材9a(9b)は、第一支持部材9a(9b)の第一係合部材15が取り付けられている側の端部近傍には回転軸17を通す第一支持部材長円穴18(後述する)が、他方の端部近傍には受光面と平行な面に架台3と接続可能な第一固定部13がそれぞれ設けられている。同様に、第二支持部材10a(10b)は、第二支持部材10a(10b)の第二係合部材16が取り付けられている側の端部近傍には回転軸17を通す第二支持部材長円穴19(後述する)が、他方の端部近傍には受光面と平行な面に架台3と接続可能な第二固定部14がそれぞれ設けられている。
つづいて、第一支持部材長円穴18、第二支持部材長円穴19、回転軸17の配置関係につい図6を用いて説明する。
図6に示すように、本実施の形態3に係る太陽電池モジュール2は第1サブモジュール、第2サブモジュールを互いに受光面を外側に向けた状態で配置することにより第一支持部材9a(9b)内に設けられた楕円形の穴である第一支持部材長円穴18及び第二支持部材10a(10b)内に設けられた楕円形の穴である第二支持部材長円穴19が同一軸を有するように一列に配置され、これらの長円穴を貫通するように略円柱状の回転軸17が備え付けられている。第一支持部材長円穴18及び第二支持部材長円穴19が楕円形状をしているため、第1サブモジュール及び第2サブモジュールは受光面に対して水平方向への可動が可能である。また、第一支持部材長円穴18及び第二支持部材長円穴19の長径が大きくなるにつれて第一支持部材9a(9b)及び第二支持部材10a(10b)の稼動距離が大きくなる。なお、第一係合部材15と第二係合部材16の嵌めこみ可能な長さは長径の長さと同じとなる。
なお、図5では、第二支持部材10a(10b)の内側に第一支持部材9a(9b)が内接するよう配置されており、第一支持部材長円穴18を有する側に第一係合部材15が第一支持部材9a(9b)間を跨ぐように取り付けられている。また同様に、第二支持部材10a(10b)の第二支持部材長円穴19を有する側に第二支持部材10a(10b)の外側に向けて第二係合部材16が取り付けられている。また、この第一係合部材15と第一支持部材9a(9b)は一体に連結されており、この第一係合部材15の一部と第一支持部材9a(9b)で第一サブモジュール4及び第二サブモジュール5を挟み込める構造となっている。
つづいて、実施の形態3に係る太陽電池モジュール2を折り畳んだときの構成について図7を用いて説明する。
実施の形態3に係る太陽電池モジュール2を回転軸17を介して回転させると、図7に示すように、第一セルモジュールの裏面と第二セルモジュールの裏面が対向する位置関係になる。また、第一支持部材9a(9b)は第二支持部材10a(10b)の内側に内接するように配置されている。
このように、共有の回転軸17を持つ第一サブモジュール4及び第二サブモジュール5を展開することにより、2枚の太陽電池モジュール2を1枚の太陽電池モジュール2として取り扱うことができるため、架台3への固定点数を半分にすることができ、施工作業の手間を低減することができる。また、第二支持部材10a(10b)の内側に第一支持部材9a(9b)が内接するよう配置されており、2枚分の支持部材が同一平面内に配置されるため、占有体積が約半分となるため、例えば同じサイズのコンテナに積載できるモジュール容量が約2倍に増加させることができ、輸送コストを低減することができる。
なお、本実施の形態3の説明において第一支持部材9a(9b)と第二支持部材10a(10b)は内接する関係にあると説明してきたが、必ずしも内接する必要はなく、第一支持部材9a(9b)と第二支持部材10a(10b)が重なり合わなければよい。
つづいて、図8を用いて実施の形態3に係る太陽電池モジュール2を折りたたんだ状態(図7に相当)から、架台3への取り付け可能な状態になるまでの流れについて説明する。なお、この図7は第一サブモジュール4を固定し、第二サブモジュール5のみ回転しているが、第二サブモジュール5を固定して第一サブモジュール4のみ回転させてもよいし、両方回転させてもよい。
図7に示した、太陽電池モジュール2が折り畳まれた状態から、回転軸17を基点として回転駆動を開始させる(S1)。第二サブモジュール5が回転している状態において、回転軸17は第一支持部材長円穴外側端部20と第二支持部材長円穴外側端部21に接している。そして、さらに第二モジュールの回転が進み(S2)、第一サブモジュール4と第二サブモジュール5が同一平面状に到達したときに回転稼動できなくなる(S3)。なお、この状態において、第一係合部材15と第二係合部材16も同一平面状に有し、さらに、第二係合部材16間に第一係合部材15が位置している。また、依然、回転軸17は第一支持部材長円穴外側端部20と第二支持部材長円穴外側端部21に接している。そして、最後に第二サブモジュール5を第一サブモジュール4側に第二支持部材長円穴19の長径の長さ分、水平移動させる(S4)。このとき、第一係合部材15は第二係合部材16の間に嵌まり込み、係合される。また、回転軸17は、第一支持部材長円穴外側端部20と第二支持部材長円穴内側端部22に接している。さらに第一係合部材15及び第二係合部材16は係合することにより、受光面側から見ると一枚の矩形状の平板のように見える。
上記手順でつくられた太陽電池モジュール2は図9のような構成になっている。図8のS4により、第二サブモジュール5を第一サブモジュー4ル側に水平移動させることで、第一サブモジュール4の裏面に第二支持部材10a(10b)が潜り込み、第二サブモジュール5の裏面に第一支持部材9a(9b)が潜り込む構造となる。
この第一係合部材15を備えた第一サブモジュール4と第二係合部材16を備えた第二サブモジュール5を接続すると、第二係合部材16に第一係合部材15が嵌まり込む構造となる。このように第一サブモジュール4及び第二サブモジュール5を受光面側から第一係合部材15又は第二係合部材16、裏面から第一支持部材9a(9b)又は第二支持部材10a(10b)で挟みこむことにより、接合強度が上がり、荷重印加時の変形抑制や接着強度が不十分な場合でも、第一サブモジュール4又は第二サブモジュール5が落下することを防止することができる。また、本実施の形態3に係る太陽電池モジュール2も実施の形態1と同様に、2枚の太陽電池モジュール2を1枚のように取り扱うものであるため、太陽電池モジュール2の1枚あたりの架台3への固定点数を減少することができる。よって、室外で行う架台3への取付け作業に係る手間を削減することができる。さらに、第一サブモジュール4に取り付けられた第一支持部材9a(9b)の第一係合部材15側の端部は第二サブモジュール5の裏側に潜り込み、さらに第二サブモジュール5に取り付けられた第二支持部材10a(10b)の第二係合部材16側の端部は第一サブモジュール4の裏側に潜り込む構造をしているため、1枚のサブモジュールを第一支持部材9a(9b)及び第二支持部材10a(10b)で固定(支えることが)でき、接続部分の強度を強くすることができる。また、第二支持部材10a(10b)の内側に第一支持部材9a(9b)が内接するよう配置されており、2枚分の支持部材が同一平面内に配置されるため、占有体積が約半分となるため、例えば同じサイズのコンテナに積載できるモジュール容量が約2倍に増加させることができ、輸送コストを低減することができる。
1 太陽光発電システム、2 太陽電池モジュール、3 架台、4 第一サブモジュール、5 第二サブモジュール、6 接続部材、9a 第一支持部材、9b 第一支持部材、10a 第二支持部材、10b 第二支持部材、13 第一固定部、14 第二固定部、15 第一係合部材、16 第二係合部材、17 回転軸、18 第一支持部材長円穴、19 第二支持部材長円穴、20 第一支持部材長円穴外側端部、21 第二支持部材長円穴外側端部、22 第二支持部材長円穴内側端部

Claims (6)

  1. 太陽電池セルが複数枚直列接続された矩形状の第一サブモジュールと、
    前記第一サブモジュールの裏面側に並行して複数本設けられた長尺状かつ断面矩形状である第一支持部材と、
    太陽電池セルが複数枚直列接続された矩形状の第二サブモジュールと、
    前記第二サブモジュールの裏面側に並行して複数本設けられた長尺状かつ断面矩形状である第二支持部材と、
    前記第一支持部材の一端部近傍の側面側に設けられた第一支持部材長円穴と前記第二支持部材の一端部近傍の側面側に設けられた第二支持部材長円穴とを貫通して前記第一支持部材と前記第二支持部材を接続する接続部材と、
    を備えたことを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記第一支持部材の前記第一支持部材長円穴が設けられた側の端部は、前記第一サブモジュールの短辺側の端部より突出し、前記第二支持部材の前記第二支持部材長円穴が設けられた側の端部は前記第二サブモジュールの短辺側の端部より突出することを特徴とする請求項に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記第一支持部材長円穴の穴形状は前記第一サブモジュールの長辺方向に長径を有する楕円形であり、前記第二支持部材長円穴の穴形状は前記第二サブモジュールの長辺方向に長径を有する楕円形であることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記第一サブモジュールに前記第一支持部材及び前記第二サブモジュールに前記第二支持部材をそれぞれ2本ずつ、かつ前記第一支持部材が前記第二支持部材の内側に設けられ、前記第一支持部材長円穴が設けられた側に備えられ、前記第一支持部材の前記第一サブモジュールの短辺側からの突出部に前記第一支持部材間を跨ぐ矩形状の第一係合部材と、
    前記第二支持部材長円穴が設けられた側に備えられ、前記第二支持部材の前記第二サブモジュールの短辺側からの突出部に前記第二サブモジュールの長辺側に向けて矩形状の第二係合部材が設けられ、
    前記第一係合部材と前記第一支持部材及び前記第二係合部材と前記第二支持部材で前記第一サブモジュール及び前記第二サブモジュールを挟むことを特徴とする請求項2または3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記第一支持部材は前記第二支持部材に内接するように設けられたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記第二係合部材間に前記第一係合部材が嵌合することを特徴とする請求項に記載の太陽電池モジュール。
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