JP5948704B2 - ハイブリッド式建設機械の動力回生回路 - Google Patents

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Description

本発明は、ハイブリッド式建設機械の動力回生回路に関する。
従来より、エンジン動力と電力とにより動作するハイブリッド式建設機械がある。特許文献1(請求項1、図1)には、アクチュエータ(油圧アクチュエータ)の動力を、回生モータ(油圧モータ)により回生する技術が記載されている。この回生モータは、油圧ポンプの駆動(機械動力回生)と、発電機の駆動(電力回生)と、を行う。
特開2004−84470号公報
特許文献1に記載の技術では、アクチュエータの動力(以下、「アクチュエータ回生動力」)をより多く回収しようとすると、回生モータの能力(機器スペック)を高くする必要がある。そのため、回生モータのサイズが大きくなるおそれがあり、回生モータのコストが高くなるおそれもある。
また、この回生モータは、エンジン軸に接続されている。そのため、回生モータは、配置の自由度や寸法が制限され、旋回体への搭載性が悪い。そのため、回生モータを大きくすることは困難である。
一方、回生モータの能力を低くすれば、アクチュエータ回生動力を回生モータで十分に回生できないおそれがある。この場合、アクチュエータ回生動力の一部を捨てる(例えば、熱として捨てたり、油をタンクに捨てる)ことになる。そのため、アクチュエータ回生動力の効率的な回生が行えない。
そこで、本発明では、油圧モータ(上記回生モータに対応)のコンパクト化および低コスト化、機器の旋回体への搭載性の向上、及び、アクチュエータ回生動力の回生効率の向上ができる、ハイブリッドショベルの動力回生回路を提供することを目的とする。
本発明のハイブリッドショベルの動力回生回路は、エンジンの出力軸であるエンジン軸と、油圧アクチュエータと、前記エンジン軸および前記油圧アクチュエータに接続される第1油圧モータと、前記油圧アクチュエータに接続され、第1油圧モータとは別に設けられる第2油圧モータと、前記第2油圧モータに接続される発電機と、を備える。前記第1油圧モータは、前記油圧アクチュエータからの戻り油により駆動されて前記エンジン軸に動力を伝えることで、アクチュエータ回生動力を機械動力として回生可能に構成される。前記第2油圧モータは、前記油圧アクチュエータからの戻り油により駆動されて前記発電機を駆動することで、前記アクチュエータ回生動力を電力として回生可能に構成される。前記アクチュエータ回生動力が前記第1油圧モータによる回生可能動力以下の場合、前記第1油圧モータが前記アクチュエータ回生動力を回生する。前記アクチュエータ回生動力が前記第1油圧モータによる前記回生可能動力より大きい場合、前記第1油圧モータは、前記アクチュエータ回生動力を前記回生可能動力分だけ回生するとともに、前記第2油圧モータは、前記回生可能動力に対する前記アクチュエータ回生動力の超過分を回生する。
上記構成により、第1油圧モータのコンパクト化および低コスト化、機器の旋回体への搭載性の向上、及び、アクチュエータ回生動力の回生効率の向上ができる。
第1実施形態の動力回生回路のブロック図である。 図1に示す動力回生回路の動作のフローチャートである。 第2実施形態の図1相当図である。
(第1実施形態)
図1〜図2を参照して第1実施形態の動力回生回路1について説明する。動力回生回路1はハイブリッド式建設機械(図示なし)が備える回路である。
ハイブリッド式建設機械(以下、単に「建設機械」ともいう)は、図1に示すエンジン15の動力および蓄電装置20に蓄えられた電力により駆動される。建設機械は、例えばショベル等である。建設機械は、下部本体(下部走行体、図示なし)と、旋回体Aと、アタッチメント(図示なし)と、を備える。旋回体Aは、下部本体に旋回可能に搭載される。アタッチメントは、旋回体Aに取り付けられ、旋回体Aに対して可動である。建設機械がショベルの場合、アタッチメントは、例えば、ブームBと、アーム(図示なし)と、バケット(図示なし)と、を備える。ブームBは、旋回体Aに対して上げ下げ(起伏)可能に、旋回体Aに取り付けられる。
動力回生回路1は、油圧アクチュエータ11の動力(アクチュエータ回生動力)を回生する。動力回生回路1は、油圧アクチュエータ11と、回生対象外油圧アクチュエータ13と、エンジン15と、電気機器類20〜33と、油圧機器類41〜67と、コントローラ70と、を備える。
油圧アクチュエータ11は、動力回生の対象である「回生対象動作」を行う。油圧アクチュエータ11は、動力回生の対象ではない「回生対象外動作」を行ってもよい。以下、特に断らない限り、油圧アクチュエータ11が回生対象動作を行う場合について説明する。油圧アクチュエータ11は、入口11iと、出口11oと、を備える。入口11iは、作動油が供給される側(メータイン側)のポートである。出口11oは、作動油が排出される側(メータアウト側)のポートである。油圧アクチュエータ11は、油圧シリンダ、又は油圧モータ等である。例えば、油圧アクチュエータ11は、ブームBを上げ下げするブームシリンダである。この場合、回生対象動作はブームB下げ動作(ブームBの位置エネルギーが減少する動作)である。回生対象外動作はブームB上げ動作である。油圧アクチュエータ11は、片ロッド式である(両ロッド式でもよい)。油圧アクチュエータ11は、ロッド側油室11r(ロッドが出ている側の油室)と、ヘッド側油室11h(ロッドが出ていない側の油室)と、を備える。ロッド側油室11rは、入口11iと連通する。ヘッド側油室11hは、出口11oと連通する。
回生対象外油圧アクチュエータ13は、動力回生の対象外のアクチュエータである。回生対象外油圧アクチュエータ13は、油圧シリンダ、又は油圧モータ等である。回生対象外油圧アクチュエータ13は、例えば、アーム(図示なし)やバケット(図示なし)等を駆動する。
エンジン15は、出力軸であるエンジン軸15aを備える。
電気機器類20〜33には、蓄電装置20と、第1回転電機21と、第2回転電機22(発電機)と、第3回転電機23と、第1インバータ31と、第2インバータ32と、第3インバータ33と、がある。
蓄電装置20は、第1回転電機21及び第3回転電機23に電力を供給する。蓄電装置20には、第1回転電機21、第2回転電機22、及び第3回転電機23それぞれの発電電力が充電される(発電電力を吸収して蓄える)。
第1回転電機21は、エンジン軸15aに接続される。第1回転電機21は、電動機動作および発電機動作が可能な発電電動機である。
(電動機動作)第1回転電機21は、電動機動作をすることで、エンジン15の動力をアシストする。第1回転電機21は、エンジン15の動力に対して第1油圧ポンプ41(後述)の負荷が大きいときに、電動機動作をする。具体的には、第1回転電機21は、蓄電装置20の放電電力により駆動されて、エンジン軸15aを駆動する。
(発電機動作)第1回転電機21は、発電機動作をすることで、エンジン15の動力を回生する。第1回転電機21は、エンジン15の動力に対して第1油圧ポンプ41の負荷が小さいときに、発電機動作をする。具体的には、第1回転電機21は、エンジン軸15aを介してエンジン15に駆動されて、発電電力を蓄電装置20に供給する。
第2回転電機22(発電機)は、第2油圧モータ55(後述)に接続される。第2回転電機22の機能の詳細は後述する。
第3回転電機23は、旋回体Aに接続される発電電動機である。第3回転電機23は、電動機動作をすることで、旋回体Aを駆動する(旋回させる)。第3回転電機23は、発電機動作をすることで、旋回体Aの制動エネルギー(運動エネルギー)を電力回生する。具体的には、第3回転電機23は、制動時の旋回体Aに駆動されて、発電電力を蓄電装置20に供給する。
第1インバータ31、第2インバータ32、及び、第3インバータ33それぞれは、直流と交流との電力の変換をする装置である。第1インバータ31は、第1回転電機21と蓄電装置20との間に設けられる。第2インバータ32は、第2回転電機22と蓄電装置20との間に設けられる。第3インバータ33は、第3回転電機23と蓄電装置20との間に設けられる。
油圧機器類41〜67には、第1油圧機器類41〜47と、第2油圧機器類55〜59と、第3制御弁67と、がある。
第1油圧機器類41〜47には、第1油圧ポンプ41と、コントロールバルブ43と、第1油圧モータ45と、第1制御弁47と、がある。
第1油圧ポンプ41は、エンジン軸15aに接続される。第1油圧ポンプ41は、エンジン15に駆動される。第1油圧ポンプ41は、第1油圧ポンプ41の負荷の大きさの条件等に応じて、第1回転電機21に駆動される。第1油圧ポンプ41は、第1油圧モータ45での機械動力回生時(後述)に、第1油圧モータ45に駆動される。第1油圧ポンプ41は、例えば複数(図1では2つ)設けられる(1つでもよい)。第1油圧ポンプ41は、油圧アクチュエータ11(入口11i)、及び、回生対象外油圧アクチュエータ13に、各アクチュエータの駆動に必要な流量の作動油を供給する。
コントロールバルブ43は、油圧アクチュエータ11及び回生対象外油圧アクチュエータ13と、第1油圧ポンプ41と、の間に設けられる。コントロールバルブ43は、第1油圧ポンプ41の吐出油を、油圧アクチュエータ11及び回生対象外油圧アクチュエータ13に分配する。コントロールバルブ43は、作動油の流量や方向を制御する。
第1油圧モータ45は、エンジン軸15aおよび油圧アクチュエータ11に接続される。第1油圧モータ45は、油圧アクチュエータ11の出口11o(ブームBを下げたときのメータアウト側)に接続される。第1油圧モータ45は、可変容量型である。第1油圧モータ45の容量は、第1油圧モータ45に供給される作動油の流量に応じて制御される。
この第1油圧モータ45等は、次のように配置される。エンジン軸15aに接続される機器、すなわち、第1回転電機21、第1油圧ポンプ41、及び第1油圧モータ45を、「エンジン軸接続機器21・41・45」とする。エンジン軸接続機器21・41・45及びエンジン15は、一か所にまとまって配置される(まとまった状態で旋回体A内に組み込まれる)。エンジン軸接続機器21・41・45は、例えば図1に示すように、エンジン軸15aと同軸に(直列的に)配置される。エンジン軸接続機器21・41・45の少なくとも一部は、例えば、図示しないギア等(例えばパワーデバイダ等)を介して、並列的に配置されてもよい。
第1制御弁47は、油圧アクチュエータ11の出口11oと、第1油圧モータ45と、の間に設けられる。第1制御弁47は、出口11oから第1油圧モータ45に供給される作動油の流量を制御する。第1制御弁47は、例えば絞り弁(バルブ絞り)である。第1制御弁47は、例えば流路を開く又は閉じる機能のみ備えたオンオフ弁でもよい。なお、後述する第2制御弁57、第3制御弁67、及び第4制御弁143も、第1制御弁47と同様に、例えば絞り弁やオンオフ弁等である。
第2油圧機器類55〜59には、第2油圧モータ55と、第2制御弁57と、圧力センサ59と、がある。
第2油圧モータ55は、油圧アクチュエータ11の出口11o(ブームBを下げたときのメータアウト側)に接続される。第2油圧モータ55は、エンジン軸15aには接続されない。第2油圧モータ55は、可変容量型である(固定容量型でもよい)。第2油圧モータ55に供給される作動油の流量に応じて、第2油圧モータ55の容量および第2回転電機22の回転数のうち少なくともいずれかが制御される。なお、第2油圧モータ55および第2回転電機22を一体として、電気/油圧回生ユニットを構成してもよい。
第2制御弁57は、油圧アクチュエータ11の出口11oと、第2油圧モータ55との間に設けられる。第2制御弁57は、出口11oから第2油圧モータ55に供給される作動油の流量を制御する。
圧力センサ59は、油圧アクチュエータ11の出口11oの油圧を検出する。圧力センサ59は、第1制御弁47、第2制御弁57、及び第3制御弁67よりも、出口11o側に設けられる。
第3制御弁67は、油圧アクチュエータ11の出口11oと、タンクTとの間に設けられる。第3制御弁67は、出口11oからタンクTに流れる油の流量を制御する。
コントローラ70は、各種信号の入出力および演算などを行う。コントローラ70は、油圧アクチュエータ11の動力(アクチュエータ回生動力)に応じて、第1制御弁47、第2制御弁57、及び第3制御弁67を制御する。コントローラ70には、圧力センサ59の検出結果、エンジン軸15aの回転数、第1油圧モータ45の容量などの情報が入力される。
(第1油圧モータ45及び第2油圧モータ55の動力回生動作)
次に、第1油圧モータ45及び第2油圧モータ55による、アクチュエータ回生動力の回生の動作を説明する。
第1油圧モータ45は、油圧アクチュエータ11の出口11oから吐出される作動油(戻り油)により駆動されて、エンジン軸15aに動力を伝える(エンジン軸15aを直接駆動する)。これにより、第1油圧モータ45は、アクチュエータ回生動力を機械動力として回生する。そして、第1油圧ポンプ41は、この回生された機械動力により駆動される。
第2油圧モータ55は、油圧アクチュエータ11の出口11oから吐出される作動油(戻り油)により駆動されて、第2回転電機22を駆動する(発電させる)。そして、第2回転電機22は、発電電力を第2インバータ32を介して蓄電装置20に供給する。これにより、第2油圧モータ55は、第2回転電機22を介して、アクチュエータ回生動力を電力として回生する。
(アクチュエータ回生動力の分配制御)
図2に、アクチュエータ回生動力の分配制御のフローチャートを示す。以下、上述した動力回生回路1の各構成要素については図1を参照して説明し、後述する各ステップS1〜S39については図2を参照して説明する。
アクチュエータ回生動力P1(図2では「回生動力P1」と記載)は、第2油圧モータ55に対して、第1油圧モータ45で優先して回生される。アクチュエータ回生動力P1の分配の概要は次の通りである。
(a)アクチュエータ回生動力P1が第1油圧モータ45による回生可能動力P2以下の場合(S7でYES)、第1油圧モータ45がアクチュエータ回生動力P1を回生する。
(b)アクチュエータ回生動力P1が第1油圧モータ45による回生可能動力P2より大きい場合(S7でNO)、次の(b1)及び(b2)の動作が行われる。(b1)第1油圧モータ45は、アクチュエータ回生動力P1を回生可能動力P2分だけ回生する(S20)。(b2)第2油圧モータ55は、回生可能動力P2に対するアクチュエータ回生動力P1の超過分(回生余剰動力P3)を回生する(S29、S30)。
(c)回生余剰動力P3が第2油圧モータ55による回生可能動力P4より大きい場合(S27でNO)、第3制御弁67は、回生可能動力P4に対する回生余剰動力P3の超過分(回生余剰動力P5)を損失させる。以下、詳細を説明する。
ステップS1では、油圧アクチュエータ11が回生対象動作をしていることが検出される。具体的には、ブームBを下げるレバー操作が行われたことが検出される。次にステップS3に進む。
ステップS3では、アクチュエータ回生動力P1が算出される。この算出は、コントローラ70により行われる(以下の算出や判定についても同様)。具体的には、アクチュエータ回生動力P1は、次の(式1)から算出される。
P1=Qh×p (式1)
pは、油圧アクチュエータ11の出口11oの圧力である。圧力pは、圧力センサ59で検出される。
Qhは、油圧アクチュエータ11の出口11o(ヘッド側油室11h)から吐出される作動油(戻り油)の流量である。流量Qhは、流量センサ(図示なし)等により直接検出されてもよく、間接的に算出されてもよい。例えば、流量Qhは、油圧アクチュエータ11の動作速度と、ヘッド側油室11hの断面積と、の積から算出されてもよい。次に、ステップS5に進む。
ステップS5では、第1油圧モータ45での回生可能動力P2(第1回生可能動力)が算出される。回生可能動力P2は、次に述べる第1回生能力P2’及び消費動力P2’’のうち、小さいほうの動力(低位選択した動力)である。
第1回生能力P2’は、第1油圧モータ45自体の回生可能動力であり、次の(式2)から算出される。
P2’=q1max×N1×p (式2)
q1maxは、第1油圧モータ45の容量の最大値(傾転の制御最大値)である。
N1は、第1油圧モータ45の回転数(エンジン軸15aの回転数)である。
pは、上述したように、油圧アクチュエータ11の戻り油の圧力である。
消費動力P2’’は、エンジン軸15aに接続された機器で消費される動力である。具体的には、消費動力P2’’は、第1油圧ポンプ41や、補機類(図示なし)で消費される動力である。なお、第1回転電機21による消費動力は、ゼロとすることが好ましい(後述)。
ステップS7では、アクチュエータ回生動力P1が、回生可能動力P2以下であるか否かが判定される。P1≦P2(YES)の場合は、ステップS19に進む。P1>P2(NO)の場合は、ステップS20に進む。
ステップS19では、アクチュエータ回生動力P1の全量が第1油圧モータ45により回生される。第2油圧モータ55(及び第2回転電機22)は、アクチュエータ回生動力P1の回生を行わない。具体的には、第1制御弁47が開かれるとともに、第2制御弁57及び第3制御弁67が閉じられる。その結果、油圧アクチュエータ11の出口11oからの吐出油の全量が第1油圧モータ45に供給される。上記の弁の開閉の指令は、コントローラ70により行われる(以下、弁の開閉について同様)。
ステップS20では、第1油圧モータ45は、アクチュエータ回生動力P1の回生を回生可能動力P2分だけ行う(部分回生する)。
ステップS19及びS20では、第1油圧モータ45は、機械動力回生のみ行い、電力回生を行わないことが好ましい。具体的には、第1油圧モータ45は、第1回転電機21を発電機駆動させないことが好ましい。第1油圧モータ45及び第1回転電機21による電力回生量を小さくするほど、第1回転電機21での機械動力から電力への変換の際のエネルギ損失を抑制できる。次に、ステップS23に進む。
ステップS23では、回生余剰動力P3(第1回生余剰動力)が算出される。回生余剰動力P3は、第1油圧モータ45による回生可能動力P2に対する、アクチュエータ回生動力P1の超過分である。すなわち「P3=P1−P2」である。次に、ステップS23に進む。
ステップS25では、第2油圧モータ55及び第2回転電機22での回生可能動力P4(第2回生可能動力)が算出される。回生可能動力P4は、次に述べる第2回生能力P4’及び放電可能電力P4’’のうち、小さいほうの動力又は電力(低位選択した動力又は電力)である。
第2回生能力P4’は、第2油圧モータ55自体の回生可能動力であり、次の(式3)から算出される。
P4’=q2max×N2×p (式3)
q2maxは、第2油圧モータ55の容量の最大値(傾転の制御最大値)である。
N2は、第2油圧モータ55の回転数(第2回転電機22の回転数)である。
なお、「q2max×N2」は、第2油圧モータ55と第2回転電機22とを備える電気/油圧回生ユニットでの最大流量である。
pは、上述したように、油圧アクチュエータ11の戻り油の圧力である。
放電可能電力P4’’は、第2回転電機22の放電可能電力である。放電可能電力P4’’は、第1回転電機21及び第3回転電機23の負荷(消費電力)と、蓄電装置20の充電可能電力との和である。但し、この和よりも第2回転電機22自体の能力(発電能力P4’’’)が小さい場合、放電可能電力P4’’は、発電能力P4’’’となる。次に、ステップS25に進む。
ステップS27では、回生余剰動力P3が回生可能電力P4以下であるか否かが判定される。P3≦P4(YES)の場合は、ステップS29に進む。P3>P4(NO)の場合は、ステップS30に進む。
ステップS29では、第2油圧モータ55及び第2回転電機22により、回生余剰動力P3が全量回生される。具体的には、第2制御弁57が開かれるとともに、第3制御弁67が閉じられる。なお、上述したように第1制御弁47は開かれる。その結果、油圧アクチュエータ11の出口11oからの吐出油は、第1油圧モータ45及び第2油圧モータ55に供給され、第3制御弁67側には流れない。
ステップS30では、第2油圧モータ55及び第2回転電機22は、回生余剰動力P3の回生を回生可能動力P4分だけ行う(部分回生する)。次にステップS33に進む。
ステップS33では、回生余剰動力P5(第2回生余剰動力)が算出される。回生余剰動力P5は、回生可能動力P4に対する、回生余剰動力P3の超過分である。すなわち、「P5=P3−P4」である。次にステップS39に進む。
ステップS39では、第3制御弁67により回生余剰動力P5が損失させられる。例えば、回生余剰動力P5に応じて第3制御弁67を絞り、回生余剰動力P5を熱損失させる。
(効果1)
次に、図1に示す動力回生回路1による効果を説明する。
[構成1a]動力回生回路1は、エンジン15の出力軸であるエンジン軸15aと、油圧アクチュエータ11と、エンジン軸15aおよび油圧アクチュエータ11に接続される第1油圧モータ45と、油圧アクチュエータ11に接続され第1油圧モータ45とは別に設けられる第2油圧モータ55と、第2油圧モータ55に接続される第2回転電機22と、を備える。
[構成1b]第1油圧モータ45は、油圧アクチュエータ11からの戻り油により駆動されてエンジン軸15aに動力を伝えることで、アクチュエータ回生動力P1を機械動力として回生可能に構成される。第2油圧モータ55は、油圧アクチュエータ11からの戻り油により駆動されて第2回転電機22を駆動することで、アクチュエータ回生動力P1を電力として回生可能に構成される。
[構成1c]アクチュエータ回生動力P1が第1油圧モータ45による回生可能動力P2以下の場合(図2のS7でYES)、第1油圧モータ45がアクチュエータ回生動力P1を回生する(S19)。アクチュエータ回生動力P1が第1油圧モータ45による回生可能動力P2より大きい場合(S7でNO)、第1油圧モータ45は、アクチュエータ回生動力P1を回生可能動力P2分だけ回生するとともに(S20)、第2油圧モータ55は、回生可能動力P2に対するアクチュエータ回生動力P1の超過分(回生余剰動力P3)を回生する(S29、S30)。
(効果1−1:第1油圧モータ45のコンパクト化等)
第1油圧モータ45は、アクチュエータ回生動力P1を機械動力として回生可能に構成される。第2油圧モータ55は、アクチュエータ回生動力P1を電力として回生可能に構成される。第2油圧モータ55は、第1油圧モータ45とは別に設けられる。
よって、1つの回生モータ(第1油圧モータ45)のみで、アクチュエータ回生動力P1の機械動力回生および電力回生の両方を行う場合に比べ、第1油圧モータ45の必要能力(機器スペック)を低くできる。その結果、第1油圧モータ45のコンパクト化および低コスト化が可能である。
(効果1−2:旋回体Aへの搭載性)
第1油圧モータ45は、エンジン軸15aに接続される。そのため、第1油圧モータ45は、エンジン軸15aに接続されることによる配置の自由度や寸法の制限(以下「制限X」)を受けるので、旋回体Aへの搭載性が問題となるおそれがある。しかし、上記「(効果1−1)」で述べたように、動力回生回路1では、第1油圧モータ45をコンパクト化できる。よって、第1油圧モータ45の旋回体Aへの搭載性を向上させる事ができる。
また、上記[構成1a]〜[構成1c]では、第2油圧モータ55及び第2回転電機22は、エンジン軸15aに接続される必要が無い。よって、第2油圧モータ55及び第2回転電機22は、上記の制限Xを受けずに配置できる。
したがって、第1油圧モータ45、第2油圧モータ55、及び第2回転電機22の旋回体Aへの搭載性を向上させることができる。
(効果1−3:回生効率)
第1油圧モータ45は、アクチュエータ回生動力P1を機械動力として回生可能に構成される。第2油圧モータ55は、アクチュエータ回生動力P1を電力として回生可能に構成される。すなわち、動力回生回路1は、アクチュエータ回生動力P1を回生する手段を2系統備える。よって、アクチュエータ回生動力P1の全量を第1油圧モータ45で回生できなくても、第1油圧モータ45で回生できなかった動力(回生余剰動力P3)を第2油圧モータ55で回生できる。よって、アクチュエータ回生動力P1のうち、回生させずに捨てる量を抑制できる。
また、動力回生回路1は、上記[構成1c]を備える。すなわち、動力回生回路1では、電力回生に対し機械動力回生を優先させる。よって、この優先を行わない場合に比べ、第2油圧モータ55及び第2回転電機22での、機械動力から電力への変換のエネルギ損失を抑制できる。
したがって、アクチュエータ回生動力P1の回生効率を向上させる事ができる。
(効果3)
ハイブリッド式建設機械(図示なし)は、ブームBを備える。油圧アクチュエータ11は、ブームBを上げ下げするブームシリンダである。第1油圧モータ45および第2油圧モータ55は、ブームBを下げたときの油圧アクチュエータ11のメータアウト側(出口11o)に接続される。
この構成では、動力回生回路1は、ブームBの位置エネルギーの減少分の動力を回生できる。
(第2実施形態)
図3を参照して、第2実施形態の動力回生回路101について、第1実施形態の動力回生回路1(図1参照)との相違点を説明する。主な相違点は次の通りである。
図1に示す動力回生回路1では、第1油圧ポンプ41が、油圧アクチュエータ11及び回生対象外油圧アクチュエータ13に作動油を供給した。一方、図3に示す動力回生回路101では、第1油圧ポンプ41が回生対象外油圧アクチュエータ13に作動油を供給し、第2油圧ポンプ141(油圧ポンプ)が第4制御弁143を介して油圧アクチュエータ11に作動油を供給する。また、動力回生回路101は、容量制御手段171を備える。以下、相違点の詳細を説明する。
第2回転電機22は、発電機動作が可能であるとともに、蓄電装置20から供給された電力により電動機動作が可能である。
第2油圧ポンプ141(油圧ポンプ)は、第2回転電機22に接続される。第2油圧ポンプ141は、第2回転電機22に駆動されて、油圧アクチュエータ11(入口11i)に作動油を供給する。なお、油圧アクチュエータ11の回生対象外動作時(例えばブームB上げ時)には、第2油圧ポンプ141は油圧モータとして動作し、第2油圧モータ55は油圧ポンプとして動作する。
第4制御弁143は、油圧アクチュエータ11の入口11iと、第2油圧ポンプ141と、の間に設けられる。第4制御弁143は、第2油圧ポンプ141から油圧アクチュエータ11へ供給される作動油の流量を制御する。なお、ブームBの操作レバー(図示なし)が中立の時には、第4制御弁143及び第2制御弁57が閉じられて、ブームBが保持される。
容量制御手段171には、第2油圧モータ55の容量を制御する(傾転角を変える)容量制御手段171aと、第2油圧ポンプ141の容量を制御する容量制御手段171bと、がある。容量制御手段171は、コントローラ70に制御される。
(油圧アクチュエータ11の駆動)
油圧アクチュエータ11は、いわば独立電動機駆動により駆動される。さらに詳しくは、第1油圧ポンプ41やエンジン軸15aからそれぞれ独立した、第2回転電機22、第2油圧ポンプ141、及び第2油圧モータ55により、油圧アクチュエータ11は駆動される。この構成では、第1実施形態(図1参照)に比べ、コントロールバルブ43での流量分配ロス等の油圧損失を低減できる。なお、油圧アクチュエータ11の供給流量(動作速度)の制御は、例えば第2回転電機22の回転数の制御により行える。
(容量制御手段の動作)
動力回生回路101では、第1実施形態と同様に、油圧アクチュエータ11からの戻り油が、第2油圧モータ55に対して第1油圧モータ45に優先的に流れる。そこで、容量制御手段171は、油圧アクチュエータ11の出口11oから第1油圧モータ45へ流れる作動油の流量に基づいて、第2油圧モータ55及び第2油圧ポンプ141のうち少なくともいずれかの容量を制御する。この制御は、油圧アクチュエータ11について次の(式4)を満たすように行われる。以下の算出はコントローラ70が行う。
Ar:Ah=Qr:Qh (式4)
Arは、ロッド側油室11rの断面積(定数)である。
Ahは、ヘッド側油室11hの断面積(定数)である。
Qrは、ロッド側油室11r(入口11i側、メータイン側)への供給流量である。
Qhは、ヘッド側油室11h(出口11o側、メータアウト側)からの吐出流量である。
流量Qh((式4)参照)は、次の(式5)を満たす。
Qh=Q1+Q2 (式5)
Q1は、第1油圧モータ45への供給流量である。
Q2は、第2油圧モータ55への供給流量である。
第1油圧モータ45への供給流量Q1((式5)参照)は、次の(式6)を満たす。
Q1=q1×N1 (式6)
q1は、第1油圧モータ45の容量である。
N1は、第1油圧モータ45の回転数(エンジン軸15aの回転数)である。
容量q1は、図示しない容量制御手段により制御される。容量q1及び回転数N1それぞれの値は、コントローラ70に取得される。
第2油圧モータ55への供給流量Q2((式5)参照)は、次の(式7)を満たす。
Q2=q2×N2 (式7)
q2は、第2油圧モータ55の容量である。
N2は、第2油圧モータ55の回転数(第2回転電機22の回転数)である。
容量q2は、容量制御手段171aにより制御される。回転数N2の値は、コントローラ70に取得される。
ロッド側油室11r(入口11i)への供給流量Qr((式4)参照)は、次の(式8)を満たす。なお、供給流量Qrの目標値は、油圧アクチュエータ11を操作するレバーの操作量に応じて決定される。
Qr=q3×N2 (式8)
q3は、第2油圧ポンプ141の容量である。
N2は、第2油圧ポンプ141の回転数(第2回転電機22の回転数)である。
第2油圧ポンプ141の容量q3は、容量制御手段171bに制御される。なお、第2油圧モータ55の容量q2と、第2油圧ポンプ141の容量q3と、のうち一方のみが制御されてもよく、両方が制御されてもよい。
(効果2)
次に動力回生回路101による効果を説明する。動力回生回路101は、油圧アクチュエータ11および第2回転電機22に接続される第2油圧ポンプ141と、容量制御手段171と、を備える。容量制御手段171は、油圧アクチュエータ11から第1油圧モータ45への流量に基づいて、第2油圧モータ55または第2油圧ポンプ141の容量を制御する。第2回転電機22は、発電機動作及び電動機動作が可能である。
この構成では、油圧アクチュエータ11をエンジン軸15aとは独立して駆動させる回路構成を備える場合でも、上記「(効果1)」と同様の効果を得ることができる。
(変形例)
上記実施形態は様々に変形できる。例えば、図2に示すフローチャートの順序は適宜変更してもよい。例えば、図2では、アクチュエータ回生動力P1の算出(ステップS3)の後、回生可能動力P2の算出(ステップS5)を行ったが、これらの算出の順序を逆にしてもよい。
1、101 動力回生回路
11 油圧アクチュエータ
15 エンジン
15a エンジン軸
22 第2回転電機(発電機)
45 第1油圧モータ
55 第2油圧モータ
141 第2油圧ポンプ(油圧ポンプ)
171 容量制御手段
A 旋回体
B ブーム

Claims (3)

  1. エンジンの出力軸であるエンジン軸と、
    油圧アクチュエータと、
    前記エンジン軸および前記油圧アクチュエータに接続される第1油圧モータと、
    前記油圧アクチュエータに接続され、第1油圧モータとは別に設けられる第2油圧モータと、
    前記第2油圧モータに接続される発電機と、
    を備え、
    前記第1油圧モータは、前記油圧アクチュエータからの戻り油により駆動されて前記エンジン軸に動力を伝えることで、アクチュエータ回生動力を機械動力として回生可能に構成され、
    前記第2油圧モータは、前記油圧アクチュエータからの戻り油により駆動されて前記発電機を駆動することで、前記アクチュエータ回生動力を電力として回生可能に構成され、
    前記アクチュエータ回生動力が前記第1油圧モータによる回生可能動力以下の場合、前記第1油圧モータが前記アクチュエータ回生動力を回生し、
    前記アクチュエータ回生動力が前記第1油圧モータによる前記回生可能動力より大きい場合、前記第1油圧モータは、前記アクチュエータ回生動力を前記回生可能動力分だけ回生するとともに、前記第2油圧モータは、前記回生可能動力に対する前記アクチュエータ回生動力の超過分を回生する、
    ハイブリッド式建設機械の動力回生回路。
  2. 前記油圧アクチュエータおよび前記発電機に接続される油圧ポンプと、
    前記油圧アクチュエータから前記第1油圧モータへの流量に基づいて、前記第2油圧モータまたは前記油圧ポンプの容量を制御する容量制御手段と、
    を備え、
    前記発電機は、発電機動作および電動機動作が可能である、
    請求項1に記載のハイブリッド式建設機械の動力回生回路。
  3. 前記ハイブリッド式建設機械は、ブームを備え、
    前記油圧アクチュエータは、前記ブームを上げ下げするブームシリンダであり、
    前記第1油圧モータおよび前記第2油圧モータは、前記ブームを下げたときの前記油圧アクチュエータのメータアウト側に接続される、
    請求項1または2に記載のハイブリッド式建設機械の動力回生回路。
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