JP5946576B1 - 既存階段室型集合住宅へのエレベータ後付け工法 - Google Patents
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Description
この様な既存階段室型集合住宅にエレベータを後付けする工法の多くは、階段室の踊り場にエレベータの停止床の高さを合わせたものであるため、階段室内の階段を上がるか、下らないと、玄関のあるフロアにはいけない。
一方、特許文献1には、後付けエレベータの停止床から玄関床までを水平な通路(ブリッジ)を介して連結することにより段差を解消し、上下階の移動に直通階段を設置する工法が開示されている。
即ち、特許文献1の段落0025には「階段室13の各階とその下階とを連絡する既存階段15〜18における前記階段を形成しない部分(各階から各階下方の踊り場半分までの部分)15A〜18Aを撤去する。前記床面連結工程においては、エレベータ後付用構造体2Aの2階以上の各階床面41〜44と既存建物部分1の各階床面31〜34とをブリッジ51A〜54Aを介して水平に連結する。前記階段連結工程においては、既存階段15〜18における残存部分(各階下方の踊り場半分から各階の直下階までの部分)15B〜18Bと階段部25,25・・とを連結する。」と記載されている。
第2発明について、各工程を具体的に示す図12〜図15を参照して説明する。なお、図面中では、一部を省略し、内部を透視した状態で描いている。
階段室13は、既存の集合住宅1(図中では、集合住宅1の一部のみを描く)に設置されるものであり、その内部には上階から下階まで各階を連絡する既存階段15〜18が備えられている。
既存階段15〜18は、各階の中間の踊り場14,14,…で折り返す一方側の既存階段15A〜18Aと他方側の既存階段15B〜18Bとからなる。
また、他方側の既存階段15B〜18Bは、図12(a)では手前側に、図12(b)では奥側(図13〜図15においても同様である。)に示すように、各階の中間の踊り場14から直下の集合住宅1の各階床面32〜35までの下半分の部分であり、階段部25と共に新設階段を形成する部分である。
エレベータ後付用構造体2Aは、集合住宅1の各階床面31〜34と同じ高さに各階床面(着床面)41〜44を持ち、各階着床面41〜44に着床するエレベータ(図示省略)からなる。例えば、エレベータ後付用構造体2Aの最上階である5階床面41は、集合住宅1の最上階である5階床面31と同じ高さである。
新設階段により、エレベータ後付用構造体2Aの各階床面41〜44と、各階床面41〜44より1階下の集合住宅1の各階床面32〜35とが連絡される。
階段部25は、踊り場14の床面14Aを介して他方側の既存階段15B〜18Bと連結されるが、踊り場14の手すり部14Bが障害となっているため、新設階段は、後述する通り、踊り場14の手すり部14Bを撤去しないと、使用できない。
一方側の既存階段15Aの一部15aとは、中5階の踊り場14の水平な床面14Aを除く、一方側の既存階段15Aの傾斜した階段そのものの部分である。
しかし、一方側の既存階段15Aの一部15aを撤去すると、5階の居住者は、他の階へは往来できないため、一方側の既存階段15Aの一部15aを撤去する前に一時的に退去する必要に迫られる。
つまり、特許文献1の段落0005に記載される「…居住者の一時転居の問題を解消」することはできず、「…居住者の一時転居の問題を…緩和」することができるに過ぎなかった。
ブリッジ51Aは、前工程で撤去した一方側の既存階段15Aの一部15aの上方に架設されるものである。
しかし、一方側の既存階段15Aの一部15aの撤去後、ブリッジ51Aの工事完了までは、何人も集合住宅1の最上階である5階に往来することができない。
つまり、特許文献1の段落0005に記載される「…居住者の一時転居の問題を解消」することはできず、「…居住者の一時転居の問題を…緩和」することができるに過ぎなかった。
このように4階から5階への新設階段を使用できるようにした後は、5階の居住者は、新設階段を使用して各階と往来できるので、この時、初めて、特許文献1の段落0005に記載される「…居住者の一時転居の問題を解消」することができる。
一方側の既存階段15Aの残存する他の一部15a’とは、一方側の既存階段15Aのうち、踊り場14の部分である。
以上のような(1)〜(5)の工程を順に実施することにより、5階の工事は完了する。
なお、上記(6)〜(10)の工程は、(1)〜(5)の工程と同様であるので省略する。更に、3階、2階についても同様な工程であるので、省略する。
本実施例の既存階段室型集合住宅へのエレベータ後付け工法は、以下の第1工程〜第11工程を順に実施するものである。
第1工程は、本発明の(A)工程に相当するものであり、図1に示すように、階段室113の正面に隣接してエレベータ後付用構造体102Aを設置する。
階段室113は、既存の集合住宅101(図中では、集合住宅101の一部のみを描く)に設置されるものであり、その内部には上階から下階まで各階を連絡する既存階段115〜118を備える。
一方側の既存階段115A〜118Aは、図1(a)では奥側に、図1(b)では手前側(図2〜図11においても同様である。)に示すように、集合住宅101の各階床面131〜135から各階直下の踊り場114までの上半分の部分であり、延長階段に連結せず、撤去される。
踊り場114は、一方側の既存階段115A〜118Aから他方側の既存階段115B〜118Bへ折り返す水平な床面114Aであり、一方側の半分が既存階段115A〜118Aに属し、他方側の半分が既存階段115B〜118Bに属する。踊り場114の床面114Aには、更に、この床面14Aに対して垂直な手すり部114Bが付加されている。
なお、ここにいう同じ高さとは厳密な意味ではなく、エレベータ後付用構造体102Aの各階床面(着床面)141〜145と、集合住宅101の各階床面131〜135との間に仮通路、本通路が架設されたときに、バリアフリー対応型として車椅子が通行できる程度の傾斜(スロープ)を持つ程度でも構わない。
エレベータ後付用構造体102Aは、在来工法で作るよりもPC(プレキャストコンクリート)ユニット化した工法が、施工現場での作業時間が短くて済む。
第2工程は、図2に示すように、中5階踊り場114の手すり部114Bを部分的に撤去し、手すり部114Bを半分ほどの高さの手すり部114Cとすると共に、エレベータ後付用構造体102Aの5階床面141にブリッジ・階段受け部材150を取り付ける。
第3工程は、本発明の(B)工程に相当するものであり、図3に示すように、階段室113の他方側において、エレベータ後付用構造体102Aの5階床面141と集合住宅101の5階床面131との間に水平な仮通路151を架設する。
仮通路151は、他方側の既存階段115Bの上方に架設されることにより、エレベータ後付用構造体102Aの5階床面141と集合住宅101の5階床面131とを連結する。
仮通路151は仮設材よりなるため、本通路に比較して短期間に施工可能である。
仮通路151を仮設した後は、エレベータ後付用構造体102Aと集合住宅101とは段差なく連結されるため、本通路の工事完了を待つことなく短期間で集合住宅101の5階はバリアフリー対応型となる。
第4工程は、本発明の(C)工程に相当するものであり、図4中破線で示すように、階段室113の一方側において、集合住宅101の5階床面131から直下の中5階踊り場114までの一方側の既存階段115Aを撤去する。
撤去される一方側の既存階段115Aは、一方側の踊り場114(踊り場の半分)も含まれる。
撤去作業においては、通行者の安全を確保する。以下の撤去作業においても同様である。
第5工程は、本発明の(D)工程に相当するものであり、図5に示すように、階段室113の一方側において、エレベータ後付用構造体102Aの5階床面141と集合住宅101の5階床面131との間に水平な本通路152を架設する。
本通路152は、コンクリート製踏板の両側に鋼板を貼り付けたものであり、持ち運びできる重さとする。本通路152の架設は、仕上げを含み1日〜2日程度である。後述する工程における本通路158〜161においても同様である。
第6工程は、ステップ1とステップ2とからなる。
第6工程ステップ1は、本発明の(E)工程に相当するものであり、図6に示すように、階段室113の他方側において、仮通路151を撤去する。
更に、第6工程ステップ2は、図6中破線で示すように、階段室113の他方側における中5階踊り場114を撤去する。
前工程において、本通路152により、エレベータ後付用構造体102Aと集合住宅101とが段差なく連結されると、仮通路151は存在意義なくなることから撤去するのである。
撤去される中5階踊り場114は、階段室113の他方側(半分)における踊り場114であり、床面114Aに限らず、手すり部114Bも含む。
第7工程は、本発明の(F)工程のうちの最上階に相当するものであり、図7に示すように、階段室113の他方側において、エレベータ後付用構造体102Aのエレベータが着床する5階着床面141と、その5階着床面141の直下の中5階踊り場114まで、他方側の既存階段115Bと直線的に結ぶ延長階段154を新設する。
他方側の既存階段115Bは、中5階踊り場114と集合住宅101の4階床面132とを連絡している。
延長階段154は、複数のコンクリート製段板(踏板)を両側から鋼製ササラ桁で支持するものあり、持ち運びできる重さとする。延長階段154の新設は、仕上げを含み1日〜2日程度である。後述する工程における延長階段155〜157においても同様である。
第8工程は、ステップ1とステップ2とからなる。
第8工程ステップ1は、図8中破線で示すように、作業安全のために、エレベータ後付用構造体102Aの4階床面142にブリッジ・階段受け部材150を取り付けた後、階段室113の他方側における中4階踊り場114を撤去する。
更に、第8工程ステップ2は、(F)工程のうち4階に相当する工程であり、ブリッジ・階段受け部材150を利用して、図8中矢印で示すように、エレベータ後付用構造体102Aの4階着床面142と、その4階着床面142の直下の中4階踊り場114まで、他方側の既存階段116Bと直線的に結ぶ延長階段155を新設する。
そのため、新設された延長階段155と他方側の既存階段116Bにより、エレベータ後付用構造体102Aの4階着床面142と集合住宅101の3階床面133とが連絡され、集合住宅101の3階床面133からエレベータ後付用構造体102Aの4階着床面142に往来できる状況となる。
第9工程は、ステップ1、ステップ2、ステップ3及びステップ4からなる。
第9工程ステップ1は、図9中破線で示すように、作業安全のために、エレベータ後付用構造体102Aの3階床面143にブリッジ・階段受け部材150を取り付けた後、階段室113の他方側における中3階踊り場114を撤去する。
更に、第9工程ステップ2は、本発明の(F)工程のうち3階に相当する工程であり、図9に示すように、ブリッジ・階段受け部材150を利用して、エレベータ後付用構造体102Aの3階着床面143と、その3階着床面143の直下の中3階踊り場114まで、他方側の既存階段117Bと直線的に結ぶ延長階段156を新設する。
更に、第9工程ステップ4は、本発明の(F)工程のうち2階に相当する工程であり、図9に示すように、ブリッジ・階段受け部材150を利用して、エレベータ後付用構造体102Aの2階着床面144と、その2階着床面144の直下の中2階踊り場114まで、他方側の既存階段118Bと直線的に結ぶ延長階段157を新設する。
他方側の既存階段117Bは、中3階踊り場114と集合住宅101の2階床面134とを連絡している。
他方側の既存階段118Bは、中2階踊り場114と集合住宅101の1階床面135とを連絡している。
そのため、新設された延長階段157と他方側の既存階段118Bにより、エレベータ後付用構造体102Aの2階着床面144と集合住宅101の1階床面135とが連絡され、集合住宅101の1階床面135からエレベータ後付用構造体102Aの2階着床面144に往来できる状況となる。
第10工程は、ステップ1とステップ2とからなる。
第10工程ステップ1は、本発明の(H)工程のうち4階に相当する工程であり、図10中破線で示すように、階段室113の一方側において、集合住宅101の4階床面132から直下の中4階踊り場114までの一方側の既存階段116Aを撤去する。
更に、第10工程ステップ2は、本発明の(G)工程のうち4階に相当する工程であり、図10中矢印で示すように、階段室113の一方側において、エレベータ後付用構造体102Aの4階床面142と集合住宅101の4階床面132との間に水平な本通路158を架設する。
本通路158が架設されると、その下方の一方側の既存階段116Aは、使用できなくなることから撤去するものである。
本通路158により、エレベータ後付用構造体102Aと集合住宅101とは段差なく連結されると、集合住宅101の4階はバリアフリー対応型となる。
第11工程は、ステップ1、ステップ2、ステップ3、ステップ4及びステップ5よりなる。
第11工程ステップ1は、本発明の(H)工程のうち3階に相当する工程であり、図11中破線で示すように、階段室113の一方側において、集合住宅101の3階床面133から直下の中3階踊り場114までの一方側の既存階段117Aを撤去する。
更に、第11工程ステップ2は、本発明の(G)工程のうち3階に相当するものであり、図11に示すように、階段室113の一方側において、エレベータ後付用構造体102Aの3階床面143と集合住宅101の3階床面133との間に水平な本通路159を架設する。
更に、第11工程ステップ4は、本発明の(G)工程のうち2階に相当するものであり、図11に示すように、階段室113の一方側において、エレベータ後付用構造体102Aの2階床面144と集合住宅101の2階床面134との間に水平な本通路160を架設する。
撤去される一方側の既存階段117A,118Aは、一方側の踊り場114(踊り場の半分)も含まれる。
本通路159,160,161が架設されると、その下方の一方側の既存階段117A,118Aは、使用できなくなることから撤去するものである。
本通路159,160,161により、エレベータ後付用構造体102Aと集合住宅101とは段差なく連結されると、集合住宅101の3階、2階、1階はバリアフリー対応型となる。
即ち、(A)工程に相当する第1工程により集合住宅101の階段室113に隣接してエレベータ後付用構造体102Aを設置した後、(B)工程に相当する第3工程により集合住宅101の最上階床面131とエレベータ後付用構造体102Aの最上階着床面141との間に仮通路151を架設すると、(E)工程に相当する第6工程ステップ1により仮通路151を撤去する前であれば、(C)工程に相当する第4工程により集合住宅101の最上階床面131から直下の踊り場114までの一方側の既存階段115Aを撤去しても、(D)工程に相当する第5工程により本通路152の工事完了を待つことなく、(B)工程の仮通路151を介してエレベータ後付用構造体102Aから集合住宅101の最上階床面131へ往来できる状況となるため、一時的な転居は不要となる。しかも、(B)工程の仮通路151は仮設材であるため、短期間でバリアフリー対応型となる利点がある。
また、工事のコスト削減のために、仮通路151の架設、撤去を省略しても良い。
また、駐車場の配置などに考慮し、エレベータ後付用構造体102Aは、階段室113の正面に隣接するものに限らず、側面に隣接させることも可能である。図中では、集合住宅101の各階に二つの扉、つまり、二つの住居が描かれていたが、これに限るものではなく、三つ以上の住居を渡り廊下で行き来するタイプの集合住宅にも適用できるものである。
102A エレベータ後付用構造体
113 階段室
114 踊り場
114A 踊り場の床面
114B 踊り場の手すり部
115〜118 既存階段
115A〜118A 一方側の既存階段
115B〜118B 他方側の既存階段
131〜135 集合住宅の各階床面
141〜145 エレベータ後付用構造体の各階床面(着床面)
150 ブリッジ・階段受け部材
151 仮通路
152,158,159,160,161 本通路
154,155,155,156,157 延長階段
Claims (2)
- 各階の中間に既存階段を一方側から他方側に折り返す踊り場を備えた階段室を設置した既存の集合住宅に、エレベータを後付けする既存階段室型集合住宅へのエレベータ後付け工法において、
(A)前記集合住宅の各階の高さに着床する前記エレベータを備えたエレベータ構造物を前記階段室に隣接して設置する工程と、
(B)前記階段室の他方側において、前記エレベータ構造物の前記エレベータが着床する最上階着床面と前記集合住宅の最上階床面との間に水平な仮通路を架設する工程と、
(C)前記階段室の一方側において、前記集合住宅の最上階から直下の前記踊り場までの一方側の前記既存階段を撤去する工程と、
(D)前記階段室の一方側において、前記エレベータ構造物の前記エレベータが着床する最上階着床面と前記集合住宅の最上階床面との間に水平な本通路を架設する工程と、
(E)前記仮通路を撤去する工程と、
(F)前記階段室の他方側において、前記エレベータ構造物の前記エレベータが着床する各階着床面と前記各階着床面の直下の前記踊り場まで、他方側の前記既存階段と直線的に連結される延長階段を上の階から下の階へ順々に新設する工程と、
(G)前記階段室の一方側において、前記最上階着床面より下の階の前記エレベータが着床する各階着床面と前記最上階床面より下の階の各階床面との間に水平な本通路を上の階から下の階へ順々に架設する工程とを備え、
前記(A)工程、前記(B)工程、前記(C)工程、前記(D)工程(E)工程、前記(F)工程、前記(G)工程を順に実施することを特徴とする既存階段室型集合住宅へのエレベータ後付け工法。 - 請求項1記載の既存階段室型集合住宅へのエレベータ後付け工法において、
(H)前記階段室の一方側において、前記集合住宅の最上階の下の階から直下の前記踊り場までの一方側の前記既存階段を撤去する工程を備え、
前記(G)工程にて前記本通路が順々に架設される前に、前記(H)工程にて当該本通路の下方となる一方側の前記既存階段を各々撤去することを特徴とする既存階段室型集合住宅へのエレベータ後付け工法。
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