JP5946396B2 - 入力用タッチペン - Google Patents
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しかしながら、指では力加減により入力するパネルとの接触状態が変化して位置がずれたり、汗などで指の滑りが悪くなった場合に操作性が劣ったりするという欠点があった。このような欠点に対しては、既に様々な提案がなされている。これらは、主に導電性のペン先と導電性の軸体から構成され、入力パネルから手指までの導通を確保しつつ、安定した書き味や位置検出を可能とするための提案である。
(1)導電性を持つ入力尖端を持つ入力用タッチペンであり、前記入力尖端の表面には、接着により形成された、剛性率1×109N/m2以下の凸部を持つとともに、前記凸部は球状又は塊状であることを特徴とする入力用タッチペン。
(2)導電性を持ち、略柱状であって、かつ、先端がドーム状となっている着脱可能な入力尖端を持つ入力用タッチペンであり、前記導電性を持つ入力尖端は、その基材が導電性材料を含むとともに剛性率1×10 9 N/m 2 以下であり、前記入力尖端の側面を含む表面には、繊維状で導電性材料を含むとともに剛性率1×10 9 N/m 2 以下、かつ、抵抗値10 10 Ω/cm以下で、0.001〜300デシテックスで、かつ、長さ0.1〜1.5mmである凸部が接着されることを特徴とする入力用タッチペン。
(3)前記入力尖端と、前記入力用タッチペンの軸体との間に導通がないことを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の入力用タッチペン。
(4)導電性を持つ入力尖端を持つ入力用タッチペンの製造方法であり、前記入力尖端に、剛性率1×109N/m2以下であって、球状又は塊状の凸部の部材を接着させる入力用タッチペンの製造方法。
本発明で入力尖端の基材に用いる素材としては、木材、石材、セラミックス、金属又は樹脂等、固形の素材であれば制限なく使用できる。入力尖端は導電性を持つことが好ましいので、基材に用いる素材としては、金属、導電性樹脂、導電性の物質を含ませて導電性を持たせたセラミックス又は樹脂等が望ましい。しかし、木材又は石材等、通常は導電性を持たない素材であっても、その表面に導電性の物質を塗布等行うことによって導電性を持たせて使用してもよい。上記の素材のうち、柔軟性、成形性あるいは易改質性等の点から樹脂を用いることが、より好ましい。樹脂としては、シリコーン系樹脂、ウレタン系樹脂、フッ素系樹脂、加硫ゴムなどの熱硬化性樹脂、あるいは、スチレン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、オレフィン系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ニトリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、熱可塑性樹脂のシリコーン系樹脂、熱可塑性樹脂のフッ素系樹脂等の熱可塑性樹脂が挙げられる。
図6は第1の実施形態であり、導電性材質の軸体1と、上記第一例に示す銅の入力尖端基材21を含む入力尖端2と尾栓3により構成されている(凸部25は図示せず)。尾栓3の先端は筒状の尾栓保持部となっておりこの部分が軸体1の後端に挿入されている(以下の実施形態についても同様)。入力尖端2は外径4mmで、その先端はドーム状となっており、マーカー同様の入力操作が可能となっている。軸体1は導電性材料のみから構成されている。ここでは、軸体1の接続部11と入力尖端2の接触部24とが、接触・導通している。入力尖端2の先端22から、接触部24、接続部11を通じて、軸体1の把持部12(軸体のうち、手指が直接接触する部分。以下同)まで、導電性材料で繋がっている構成となっている。球状の凸部25、25…は、シリコーン樹脂にポリピロールを塗布したものを用いており、ここでも導電性を確保している。
図7は第2の実施形態であり、上記第二例に示す導電性樹脂の入力尖端基材21を含む入力尖端2と尾栓3により構成されており、基部23中央の挿入孔26へ中芯4を挿入し入力尖端2を固定する構成以外は第1の実施形態とほぼ同じ構成とした(凸部25は図示せず)。中芯4は導電性材質の軸体1に嵌着する中芯固定具14aに挿通され、さらに基部23中央の貫通孔にも挿通している。この実施形態では、基部23も導電性樹脂によって形成されることとなっており、軸体1の接続部11と入力尖端2の接触部24とは、導通しておらず、接続部11と、この基部23の後端面とが導通を確保している。この実施形態では、実施例1よりも、入力尖端2を、より容易に外し、交換することが可能である。凸部25、25…が脱落、あるいは、入力尖端基材2が劣化する等によって、入力パネルが傷つきやすくなってしまった場合のほか、「入力感」が気に入らなくなった場合にも、気軽に入力尖端2を交換することができる。この交換作業時には入力尖端2を手指により把持する際、凸部によってきわめて把持しやすくなっており、交換作業が容易である。本実施例において、先端22から把持部12までの電気抵抗の測定を行ったが、相当に高い値で測定値が変動し、明確な値を示すことができなかった。しかし、入力動作に対する反応は全く問題がなく正確な入力を行うことができた。
図8は第3の実施形態であり、導電性材質の軸体1と、上記第三例に示す導電性樹脂の入力尖端基材21を含む入力尖端2を持つ構成であり(凸部25は図示せず)、後端に導電性樹脂により成形した中芯4と一体のフランジ状基部23を設け、この基部23からさらに後方へ伸びる中芯4と軸体1とを直接導通させるためのグラファイト焼結体5と、軸体1に嵌着する中芯固定具14aと、尾栓3により構成されている。この実施形態では、先端22から、基部23、中芯4、および、グラファイト焼結体5を通じて、軸体1の把持部12まで、導電性材料で繋がっている構成となっている。接続部11と、この基部23との接触部においても導通を確保している。この実施形態においては、入力尖端基材21、中芯4および基部23は入力尖端として一体となっている。したがって、凸部25、25…の脱落等によって、使用者が「筆記抵抗」や「入力感」が気に入らなくなった場合には、この入力尖端全体を交換することで、気に入った「筆記抵抗」や「入力感」とすることができる。この交換作業時には入力尖端2を手指により把持する際、凸部によってきわめて把持しやすくなっており、交換作業が容易である。本実施例において、先端22から把持部12までの電気抵抗の測定を行ったが、相当に高い値で測定値が変動し、明確な値を示すことができなかった。しかし、入力動作に対する反応は全く問題がなく正確な入力を行うことができた。
第4の実施形態は、図8に示す軸体1を非導電性の材質で形成したこと以外は第3の実施形態と同様にして構成した。ここで、パネル表面に接触する先端22からグラファイト焼結体5までの導電性が確保されているため、非導電性の把持部12を介して静電容量の変化をもたらすことが十分可能となっている。この実施形態においても、入力尖端基材21、中芯4及び基部23は入力尖端として一体となっているため、使用者がこの入力先端の「筆記抵抗」や「入力感」が気に入らない場合には、この入力尖端全体を別のものに交換することで、気に入った「筆記抵抗」や「入力感」とすることができる。この交換作業時には入力尖端2を手指により把持する際、凸部によってきわめて把持しやすくなっており、交換作業が容易である。本実施例において、先端22から把持部12までの電気抵抗を測定したが、測定器の上限(10MΩ)を超えて測定不能であったが、問題なく正確な入力を行うことができた。
図9は第5の実施形態であり、導電性材質の軸体1と、上記第四例に示す導電性樹脂の入力尖端基材21を含む入力尖端2を持つ構成である(凸部は図示せず)。入力尖端基材21内部は中空部27が設けられ、かつ、フランジ状の接触部24が存在する。入力尖端2のフランジ状の接触部24と、軸体1の入力尖端保持部11とが接合し、入力尖端2が保持されている。基材21はJIS K 6253におけるデュロメータタイプAの硬度が60°程度のシリコーンゴムを用い、図1(a)に示すような断面図の、表面を銀メッキで被覆したナイロン繊維を先端部に静電植毛によって植毛される。この凸部(繊維)25は長さ1.5mmであり、入力尖端2は葱坊主のような外観となる。このように構成された入力用タッチペンは、入力時の感触が極めて柔らかく、摺動させた時の抵抗感も極めて少ないものであった。繊維状の凸部25、25…の脱落等によって、使用者が「筆記抵抗」や「入力感」が気に入らなくなった場合には、この入力尖端全体を交換することで、気に入った「筆記抵抗」や「入力感」とすることができる。この交換作業時には入力尖端2を手指により把持する際、凸部によってきわめて把持しやすくなっており、交換作業が容易である。この実施形態では、先端22の繊維状の凸部25から、入力尖端保持部11を通じて、軸体1の把持部12まで、導電性材料で繋がっている構成となっている。しかしながら、先端22から把持部12までの電気抵抗の測定を行ったが、相当に高い値で測定値が変動し、明確な値を示すことができなかった。しかし、入力動作に対する反応は全く問題がなく正確な入力を行うことができた。
図10に示す第6の実施形態は、図5に示す入力尖端基材21の中空部27に内接する導電性の中芯4を、この中空部27を先端にわずかに残すように挿入し、繊維状の凸部25の長さを3.0mmとする構成以外は、第5の実施形態と同様の構成とした。このように構成された入力用タッチペンは、入力時の感触が先端部についてはきわめて柔らかく、摺動させたときの抵抗感もきわめて少ないものであった。この先端部からある程度の深さまで押圧を行うと、中芯4から受ける抵抗感によって過剰な押圧が防止され、パネルへの負担を軽減させる。この実施形態でも、先端22から把持部12までの電気抵抗の測定を行ったが、相当に高い値で測定値が変動し、明確な値を示すことができなかった。しかし、入力動作に対する反応は全く問題がなく正確な入力を行うことができた。
2 入力尖端
3 尾栓
4 中芯
5 導電体
11 接続部
12 把持部
13 尾栓保持部
14 入力尖端接触部
14a 中芯固定具
21 入力尖端基材
22 先端
23 基部
24 接触部
25 凸部
26 挿入孔
Claims (2)
- 導電性を持つ入力尖端を持つ入力用タッチペンであり、
前記入力尖端の表面には、接着により形成された、剛性率1×109N/m2以下の凸部を持つとともに、
前記凸部は球状又は塊状であることを特徴とする入力用タッチペン。 - 導電性を持つ入力尖端を持つ入力用タッチペンの製造方法であり、
前記入力尖端に、剛性率1×109N/m2以下であって、球状又は塊状の凸部の部材を接着させる入力用タッチペンの製造方法。
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