JP5945691B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、電気掃除機などの電気機器本体に組み込まれるコードリールユニットに関するものである。
従来から電気掃除機の本体内に収納されるコードリールユニットに関しては、(例えば、特許文献1参照)コード仮止め用のリブをリールサポーターに一体成型し、コード仮止め用のリブを本体ケース内面の両側縁に突設したリブと係合する位置関係としたことにより、コード出入口付近の強度を確保したものがある。従来のこの種のコードリールユニットについて図8から10を用いて説明する。
第8図に示すように、電気掃除機本体内にリールサポーター104が設けられ、さらに該リールサポーター104には電源を供給するためのコード108を巻き取るためのコードリール103が回転自在に取り付けられている。リールケース105の内部にはコード108を巻き取るための付勢手段が設けられている。リールサポーター104は、合成樹脂などからなる板状部材であり、コードリール103が取り付けられる側の側面のコード出入口近傍に薄板上のコード巻き込み防止部111が突設されている。さらに、前記コード巻き込み防止部111から前記本体ケース101の内部側へ離間した位置に先端部109aが前記リールサポーターの外面の一部に平行に離間するように、平板状のコード仮止めリブ109が設けられている。
また第9図には、本体ケース101の内面において、一対のコード開放用リブ110が、前記コード仮止めリブ109の先端部109aの両側縁に位置するように、それぞれ突設している。
第10図はリールサポーター104が本体ケース101にセットされた状態を示しており、コード仮止めリブ109と本体ケース101からコード開放用リブ110が底面で重ね合わされている。
以上の構成より、リールサポーター104のコード仮止めリブ109が、本体ケース101に組み込まれる際に、コード仮止めリブ109に保持されたコード108が外れると同時に、コード開放用リブ110とコード仮止めリブ109が係止する。コード仮止めリブ109が、コード出入口方向に対して前後方向がコード開放用リブ110にて係合されるため、コード出入口近傍の強度が確保される。
特開平9−122051号公報
しかしながら前記従来の構成においては、コード出入口部から遠い位置でリブ同士が係止されていただけであり、またリブは樹脂同士であるために十分な強度が得られなかった。更にリブの係止位置はコード出入口部からの距離があるため、コード出入口部の強度を確保するには不十分な構成である課題を有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、従来からの部品点数、組立工数を増やすことなく
、コード出入口の機械的強度を確保した電気掃除機を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、電気掃除機本体へ電源を供給する電源コードと、前記電源コードを巻き取るコードリールと、前記コードリールを保持するコードリール取り付け板とからなる電源コード巻取り装置と、前記コードリール取り付け板から略垂直方向に突出し前記電源コード巻取り装置のコード出入口の上部を形成するコード止めリブと、前記コード止めリブの下部に位置し前記コードリール取り付け板
から略垂直方向に突出することで前記電源コード巻取り装置のコード出入口の下部を形成する磨耗防止リブと、前記磨耗防止リブの内部と前記コードリール取り付け板とで保持される金属棒と、を備え、前記金属棒が挿入された前記磨耗防止リブの端部の両側を、電気掃除機本体の上部を構成する部品により上方から係止するよう構成したものである。
これにより、コード出入口近傍の機械的強度を確保できると共に、電気掃除機本体の上部を構成する部品についても係止部が増えることによって、製品全体の強度確保を図ることができる。
本発明によれば、従来からの部品点数、組立工数を増やすことなく、コード出入口付近および製品全体の強度を改良した電気掃除機を提供できる。
本発明の実施の形態1における電気掃除機の全体斜視図 同電気掃除機の平面図 同電気掃除機のコードリールユニットの側面図 同コードリールユニットのコード出入口の一部矢視図 同電気掃除機のA−A断面図 同電気掃除機のB−B断面図 同電気掃除機のC−C断面図 従来の電気掃除機のコードリールユニットの側面図 同電気掃除機の本体ケースの側面図 同電気掃除機の本体ケース及びコードリールユニットの組み立て図
第1の発明は電気掃除機本体へ電源を供給する電源コードと、前記電源コードを巻き取るコードリールと、前記コードリールを保持するコードリール取り付け板とからなる電源コード巻取り装置と、前記コードリール取り付け板から略垂直方向に突出し前記電源コード巻取り装置のコード出入口の上部を形成するコード止めリブと、前記コード止めリブの下部に位置し前記コードリール取り付け板から略垂直方向に突出することで前記電源コード巻取り装置のコード出入口の下部を形成する磨耗防止リブと、前記磨耗防止リブの内部と前記コードリール取り付け板とで保持される金属棒と、を備え、前記金属棒が挿入された前記磨耗防止リブの端部の両側を、電気掃除機本体の上部を構成する部品により上方から係止するよう構成したもので、コード出入口近傍の機械的強度を確保できると共に、電気掃除機本体の上部を構成する部品についても係止部が増えることによって、製品全体の強度確保を図ることができる。また、上下の組立の嵌合のみでコード出入口において部品同士の係止が行えるので、係止に関わる工数を特に必要としないで済む利点がある。
第2の発明は、特に第1の発明において、前記端部の両側を係止する電気掃除機本体の上部を構成する部品は複数としたもので、部品を複数にすることでよりコード出入口付近
の強度を上げることでき、さらには係止される部品が増加することで電気掃除機全体の強度確保を図ることができる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明において、前記コード出入口の上部を形成するコード止めリブの上部に突起部を設け、この突起部を電気掃除機本体の上部を構成する部品で係止する構成としたことで、更なる強度の確保が期待でき、コード出入口周囲の信頼性の向上を図ることができる。また、上下の組立の嵌合のみでコード出入口において部品同士の係止が行えるので、係止に関わる工数を特に必要としないで済む利点がある。
(実施の形態1)
本発明の電気掃除機とコードリールユニットを図1〜4を用いて説明する。電気掃除機の前方には、塵埃を吸入するホースなどのアタッチメントが取付け可能な、フロントカバー14にて形成された吸入部10が設けられている。本体に着脱自在な集塵ボックスユニット30は、粗ごみを集塵する集塵筒部8と、集塵筒部8の下部に設けられた集塵筒部8に溜まった塵埃を廃棄する際に開閉する集塵部蓋12と、集塵筒部8下流部に設けられた細塵を捕集するフィルター部9と、本体にセット時は本体の持ち運び用のサゲテ7に係止し格納されているダストサゲテ部13とからなり、フィルター部9はダスト爪部11により集塵筒8に固定されている。
集塵ボックスユニット30の下流部に当たる電気掃除機の内部には、空気を吸引するための電動送風機34を取り付けた電動送風機室(図示せず)と、電源を供給するコードリールユニット31を配するコードリール室(図示せず)とを格納し、前記内部部品を上下に格納し電気掃除機本体を構成するボデーシタ1とボデーウエ2が設けられている。また、ボデーウエ2と嵌合にて係止され外観部分を構成するボデーアテイタ3が配置されている。
電気掃除機の両側には移動用のローラー4が取り付けられている。コードリールユニット31は、本体に電源を供給するための電源コード15と、電源コード15を巻き取るコードリール20と、コードリール20を保持するコードリール取り付け板25と、コードリール20の側面に挟持されコードリール20を自動で巻き取るためのゼンマイバネ21とゼンマイバネ21を保持するためのゼンマイバネフタ22と、コードリール20の回転を制御するブレーキレバー33と、ブレーキレバー33にコードリール20を制動するリブ(図示せず)を設け、ブレーキレバー33を回動規制させる板バネ(図示せず)とで構成されている。
またコードリール取り付け板25から略垂直に出たコード出入口23となる部分でコードを保持することが出来るコの字型に形成されたコード止めリブ19の下部に、磨耗防止リブ17を備え、磨耗防止リブ17には、コードの出入りによるコード出入口23部の磨耗防止の為に金属棒が挿入される穴である挿入穴16と金属棒18を備えている。
次に本発明にかかるコードリールユニット31と本体ボデー部の関係を図5〜7にて説明する。図5〜7は本体のコードの出入口の要部断面図で、ボデーウエ2とボデーアテイタ3は磨耗防止リブ17と係止することが出来る凹部を有しており、ボデーウエ2には磨耗防止リブ17係止する凹部状の係止部A26、ボデーアテイタ3には磨耗防止リブ17係止する凹部状の係止部B27をそれぞれ形成しており、電気掃除機本体の組立時には、磨耗防止リブ17の両端を係止部A26及び係止部B27が嵌合するようになっている。
また、図6に示すように、コード出入口23中央付近では、コード出入口23の上部において、コード止めリブ19の突起部28とボデーアテイタ3が嵌合されている。
上記構成による作用は以下の通りである。通常電気掃除機は、強度確保のために部品同士の爪嵌合や、金属のビスを用いた係止が用いられ、係止部分の箇所を増やすことで使用時の落下や、家具や壁などへの衝撃による破壊を防ぐための機械的強度を確保している。
しかしながら、単純に係止部分を増やすことになると、通常は組立工数がかかることで製造の原価のアップにつながってしまう。
本発明の構成では、上下の組立の嵌合のみでコード出入口23において部品同士の係止が行えるので、ボデーアテイタ3がボデーウエ2に組まれ、更にコードリールユニット31がボデーシタ1にセットされた状態にて本体の組立を行おうとするときには、組立者は特に先述した該当部品について意識して組む必要がないので従来の方法で本体セットすればよく、本発明の係止のみに関わる工数を特に必要としない。
また従来まではコード巻き取り動作によるコード出入りにより磨耗防止リブ17が磨耗し強度が低下するのを防止するためだけの目的により、金属棒18を磨耗防止リブ17の挿入穴16内に保持していたもので、上述の本発明の金属棒18が挿入された磨耗防止リブ17を、係止部A26、係止部B27として活用し強度をアップする目的として使用することはなかった。
しかしながらこのように簡便な方法ながら、係止部A26、係止部B27は樹脂部のみの嵌合ではなく内部に金属部を保持しているため強度的には従来よりも飛躍的に大きくなる。また電気掃除機本体の主たる部品であるボデーウエ2もコードリールユニット31に係止部分を設けていない従来の構成と比較すると係止部が増えており電気掃除機本体の強度もアップすることができる。また、コード磨耗防止リブ17だけでなく、コード止めリブ19の上部に設けた突起部28と電気掃除機本体の上部を構成する部品とが嵌合し係止することでより強固な形状とすることができる。
以上のように、本発明にかかるコード巻取り装置及び電気掃除機は、簡便な方法でコード出入口付近の強度を確保することが出来るので、利用者に利便性を維持しながら安価な電気掃除機を提供することができ、家庭用、業務用電気掃除機等に広く適用できる。
1 ボデーシタ
2 ボデーウエ
3 ボデーアテイタ
15 電源コード
16 挿入穴
17 磨耗防止リブ
18 金属棒
19 コード止めリブ
20 コードリール
25 コードリール取り付け板
26 係止部A
27 係止部B
28 突起部
31 コードリールユニット(電源コード巻取り装置)

Claims (3)

  1. 電気掃除機本体へ電源を供給する電源コードと、前記電源コードを巻き取るコードリールと、前記コードリールを保持するコードリール取り付け板とからなる電源コード巻取り装置と、
    前記コードリール取り付け板から略垂直方向に突出し前記電源コード巻取り装置のコード出入口の上部を形成するコード止めリブと、
    前記コード止めリブの下部に位置し前記コードリール取り付け板から略垂直方向に突出することで前記電源コード巻取り装置のコード出入口の下部を形成する磨耗防止リブと、
    前記磨耗防止リブの内部と前記コードリール取り付け板とで保持される金属棒と、を備え、
    前記金属棒が挿入された前記磨耗防止リブの端部の両側を、電気掃除機本体の上部を構成する部品により上方から係止するよう構成した電気掃除機。
  2. 前記端部の両側を係止する電気掃除機本体の上部を構成する部品は複数とした請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記コード出入口の上部を形成するコード止めリブの上部に突起部を設け、この突起部を電気掃除機本体の上部を構成する部品で係止する構成とした請求項1または2に記載の電気掃除機。
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