JP5944733B2 - 表示制御デバイス、表示制御デバイスの制御方法、再生装置、テレビジョン受像機、プログラム、および記録媒体 - Google Patents
表示制御デバイス、表示制御デバイスの制御方法、再生装置、テレビジョン受像機、プログラム、および記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5944733B2 JP5944733B2 JP2012101838A JP2012101838A JP5944733B2 JP 5944733 B2 JP5944733 B2 JP 5944733B2 JP 2012101838 A JP2012101838 A JP 2012101838A JP 2012101838 A JP2012101838 A JP 2012101838A JP 5944733 B2 JP5944733 B2 JP 5944733B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- backlight
- display
- caption
- emission luminance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
(1)表示装置が備えた表示面を照明する光源として発光ダイオードを用いたバックライトを複数の分割領域に分割し、当該分割領域ごとに前記発光ダイオードの出力を制御することによって、前記表示装置が当該表示面に表示させる画像の輝度を制御可能な表示制御デバイスであって、
(2)前記表示装置によって字幕が表示される前記表示面上の領域である字幕領域を構成する分割領域のうち、互いに隣接する分割領域の発光輝度の差が所定値を超えるか否かを判定する輝度判定手段と、
(3)前記輝度判定手段によって発光輝度の差が所定値を超えると判定された場合、前記字幕領域に外接する分割領域の発光輝度を超えないように、当該字幕領域を構成する分割領域の発光輝度を制御するバックライト制御手段とを備えたことを特徴とする。
(1)表示装置が備えた表示面を照明する光源として発光ダイオードを用いたバックライトを複数の分割領域に分割し、当該分割領域ごとに前記発光ダイオードの出力を制御することによって、前記表示装置が当該表示面に表示させる画像の輝度を制御可能な表示制御デバイスの制御方法であって、
(2)前記表示装置によって字幕が表示される前記表示面上の領域である字幕領域を構成する分割領域のうち、互いに隣接する分割領域の発光輝度の差が所定値を超えるか否かを判定する輝度判定ステップと、
(3)前記輝度判定ステップにおいて発光輝度の差が所定値を超えると判定された場合、前記字幕領域に外接する分割領域の発光輝度を超えないように、当該字幕領域を構成する分割領域の発光輝度を制御するバックライト制御ステップとを含むことを特徴とする。
(1)前記バックライト制御手段は、前記字幕領域に外接する分割領域の発光輝度の最大値と等しくなるように、当該字幕領域を構成する分割領域の発光輝度を制御することを特徴とする。
(1)前記輝度判定手段によって所定値を超えると判定された場合、前記字幕領域を構成する分割領域が画像の表示されない黒帯部に含まれるか否かを判定する黒帯部判定手段をさらに備え、
(2)前記バックライト制御手段は、前記黒帯部判定手段によって黒帯部に含まれると判定される場合、前記バックライト全体の平均輝度と等しくなるように、前記字幕領域を構成する分割領域の発光輝度を制御することを特徴とする。
(1)上記表示制御デバイスと、
(2)表示装置に表示させる画像を、当該表示装置に出力する再生デバイスとを備えたことを特徴とする。
(1)放送されたテレビジョン番組を受信可能なテレビジョン受像機であって、
(2)前記テレビジョン番組を表示する表示装置と、
(3)前記テレビジョン番組を前記画像として前記表示装置に出力する上記再生装置とを備えたことを特徴とする。
図1〜図9に基づいて、本発明の第1の実施の形態を詳細に説明する。
図1に基づいて、再生装置1の構成を説明する。図1は、本実施の形態に係る再生装置1の要部構成を示すブロック図である。なお、記載の簡潔性を担保する観点から、本実施の形態に直接関係のない部分は構成の説明およびブロック図から省略した。ただし、実施の実情に則して、再生装置1は当該省略した構成を含んでもよい。
図1に示したように、再生部11は、デコーダ部111、外部入力端子部112、主制御部113、および主フレームメモリ部114(以下、主メモリ部114と略称)を備えた構成である。
図1に示したように、表示制御部12は、エリアアクティブ制御部121、LED制御部122、および字幕判定部123を備える構成である。
図2に基づいて、液晶表示装置201が備えた表示面2011における字幕の表示位置を説明する。図2は、液晶表示装置201の表示面2011上に表示される映像の一例を示す模式図である。
1.隣接する画素間で輝度の急峻な変化がある。
2.ほぼ均一な高輝度画素が連続して表れる。
ことが挙げられる。
図4に基づいて、再生装置1が再生した字幕入り映像を液晶表示装置201で表示する際に、上記液晶表示装置201が備えたバックライトの発光輝度を、表示制御部12が制御する字幕表示制御処理を説明する。
図6に示すフローチャートに基づき、前述の字幕表示制御処理のステップS100として実行される字幕表示判定処理を説明する。なお、当該字幕表示判定処理の説明では、図2に示す表示面2011全体の領域のうち、字幕領域に含まれる一部領域の拡大図である図5を補足的に参照しながら説明する。
上述の字幕表示制御処理で、「映像の所定の字幕領域内に字幕が存在していると判定された場合に、字幕領域の発光輝度が通常画領域の発光輝度に合わせられる」と説明した。ここでは、図7の(a)および(b)に示す、ROW1ライン上のバックライト領域の発行輝度を抽出したグラフに基づいて、LED制御部122によって実行される、発光輝度の調整方法の具体例を説明する。
1.字幕が存在していると判定されたバックライト領域の発光輝度は、そのバックライト領域に隣接するバックライト領域の発光輝度のうち、最大値となる発光輝度にする。
2.隣接するバックライト領域が、字幕が存在していると判定されたバックライト領域である場合、直前に決定した(字幕領域内の)バックライト領域の発光輝度とする。
一般的な映像では、字幕が通常画よりも高輝度に表示される。そのため、字幕表示制御処理を行う前は、字幕を含まないバックライト領域(図5ではPB(k))の発光輝度と比較して、そのバックライト領域に隣接する字幕を含むバックライト領域(図5ではPB(k+1))の発光輝度が高い。
1.通常画のみを含むバックライト領域から抽出できる発光輝度と、字幕を含むバックライト領域の発光輝度との差よりも低い。
2.通常画のみを含む2つのバックライト領域の発光輝度の差よりも高い。
値となるように、上記所定値を設定しておく。
本実施の形態では、字幕領域が表示面2011の下側に位置しており、かつ横長の矩形領域である場合の処理を説明した(図3参照)。しかし本発明はこれに限られない。字幕領域は、その他にも、例えば表示面2011の左側に位置する縦長の矩形領域であってもよい。これにより、表示面2011の左側に縦書きで字幕が表示される場合に対応することができる。一般的には、字幕領域は、表示面2011全体の領域のうち、一般的に字幕が表示される領域であればよい。また、字幕領域は1つの領域だけでなく、複数の領域で構成されていてもよい。
図10〜図12に基づいて、本発明の第2の実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態は、字幕が映像の黒帯部に含まれている場合、字幕表示制御処理におけるバックライトの発光輝度の制御方法が、実施の形態1と異なる。その他の構成等は、実施の形態1と同じである。そのため、以下では、本実施の形態の特徴を有する字幕表示制御処理を主に説明する。また、実施の形態1で説明した構成およびステップと同一の構成およびステップには、同一の符号を付して説明を省略する。
図11に示すフローチャートに基づいて、本実施の形態における字幕表示制御処理の特徴を説明する。なお、本実施の形態では、字幕が映像の黒帯部に存在しているとする。
図13に基づいて、実施の形態1である再生装置1をテレビジョン受像機200(以下、TV受像機200と略記する)に適用した例を説明する。なお、実施の形態1で説明した再生装置1に関する説明を省略する。
最後に、再生装置1、TV受像機200の各ブロック、特に表示制御部12は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
12 表示制御部(表示制御デバイス)
122 LED制御部(バックライト制御手段)
123 字幕判定部(輝度判定手段)
124 黒帯部判定部(黒帯部判定手段)
200 テレビジョン受像機(テレビジョン受像機)
201 液晶表示装置(表示装置)
2011 表示面(表示面)
2012 バックライト(バックライト)
Claims (6)
- 表示装置が備えた表示面を照明する光源として発光ダイオードを用いたバックライトを複数の分割領域に分割し、前記分割領域に対応する映像信号に基づいて、当該分割領域ごとに前記発光ダイオードの出力を制御することによって、前記表示装置が当該表示面に表示させる画像の輝度を制御可能な表示制御デバイスであって、
前記表示装置によって字幕が表示される前記表示面上の領域である字幕領域において、互いに隣接する分割領域の発光輝度の差が所定値を超えない一連の分割領域を特定する輝度判定手段と、
前記輝度判定手段によって特定された前記一連の分割領域に対応する前記表示装置の領域が画像の表示されない黒帯部に含まれるか否かを判定する黒帯部判定手段と、
前記黒帯部判定手段によって前記一連の分割領域が前記黒帯部に含まれると判定された場合、前記一連の分割領域の発光輝度が、前記バックライト全体の平均輝度と等しくなるように、前記一連の分割領域の発光輝度を制御するバックライト制御手段とを備えたことを特徴とする表示制御デバイス。 - 請求項1に記載の表示制御デバイスと、
前記表示装置に表示させる画像を、当該表示装置に出力する再生デバイスとを備えたことを特徴とする再生装置。 - 放送されたテレビジョン番組を受信可能なテレビジョン受像機であって、
前記テレビジョン番組を表示する表示装置と、
前記テレビジョン番組を前記画像として前記表示装置に出力する請求項2に記載の再生装置とを備えたことを特徴とするテレビジョン受像機。 - 表示装置が備えた表示面を照明する光源として発光ダイオードを用いたバックライトを複数の分割領域に分割し、前記分割領域に対応する映像信号に基づいて、当該分割領域ごとに前記発光ダイオードの出力を制御することによって、前記表示装置が当該表示面に表示させる画像の輝度を制御可能な表示制御デバイスの制御方法であって、
前記表示装置によって字幕が表示される前記表示面上の領域である字幕領域において、互いに隣接する分割領域の発光輝度の差が所定値を超えない一連の分割領域を特定する輝度判定ステップと、
前記輝度判定ステップにおいて特定された前記一連の分割領域に対応する前記表示装置の領域が画像の表示されない黒帯部に含まれるか否かを判定する黒帯部判定ステップと、
前記黒帯部判定ステップにおいて前記一連の分割領域が前記黒帯部に含まれると判定された場合、前記一連の分割領域の発光輝度が、前記バックライト全体の平均輝度と等しくなるように、前記一連の分割領域の発光輝度を制御するバックライト制御ステップとを含むことを特徴とする表示制御デバイスの制御方法。 - 請求項1に記載の表示制御デバイスを動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを前記各手段として機能させるための制御プログラム。
- 請求項5に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012101838A JP5944733B2 (ja) | 2012-04-26 | 2012-04-26 | 表示制御デバイス、表示制御デバイスの制御方法、再生装置、テレビジョン受像機、プログラム、および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012101838A JP5944733B2 (ja) | 2012-04-26 | 2012-04-26 | 表示制御デバイス、表示制御デバイスの制御方法、再生装置、テレビジョン受像機、プログラム、および記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013228627A JP2013228627A (ja) | 2013-11-07 |
JP5944733B2 true JP5944733B2 (ja) | 2016-07-05 |
Family
ID=49676299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012101838A Active JP5944733B2 (ja) | 2012-04-26 | 2012-04-26 | 表示制御デバイス、表示制御デバイスの制御方法、再生装置、テレビジョン受像機、プログラム、および記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5944733B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7481828B2 (ja) * | 2019-11-05 | 2024-05-13 | シャープ株式会社 | 表示装置および制御方法 |
CN113470576A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-10-01 | 合肥维信诺科技有限公司 | 显示屏的评价方法、装置、设备和计算机可读存储介质 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5156791B2 (ja) * | 2004-02-09 | 2013-03-06 | 株式会社ジャパンディスプレイイースト | 液晶表示装置及び画像表示装置 |
JP2008052131A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Taiyo Yuden Co Ltd | 液晶バックライト駆動装置 |
JP4237220B2 (ja) * | 2006-11-13 | 2009-03-11 | シャープ株式会社 | 透過型ディスプレイ装置 |
JP4285532B2 (ja) * | 2006-12-01 | 2009-06-24 | ソニー株式会社 | バックライト制御装置、バックライト制御方法、および液晶表示装置 |
KR101294851B1 (ko) * | 2009-04-01 | 2013-08-08 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치 및 그 구동방법 |
-
2012
- 2012-04-26 JP JP2012101838A patent/JP5944733B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013228627A (ja) | 2013-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7133772B2 (ja) | 映像表示システム及び映像表示方法 | |
JP3863904B1 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP4602184B2 (ja) | 映像表示処理装置とそのバックライト制御方法 | |
JP7117626B2 (ja) | 映像表示装置及び映像表示方法 | |
JP5502868B2 (ja) | 階調調整装置、画像表示装置、テレビ受像機、プログラム、及び、プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
US8810505B2 (en) | Display device and display method | |
JP5336019B1 (ja) | 表示装置、表示装置の制御方法、テレビジョン受像機、制御プログラム、および記録媒体 | |
JP6185636B1 (ja) | 映像表示装置、テレビジョン受像機、プログラム、及び記録媒体 | |
JP2007511159A (ja) | 周囲のビデオコンテンツに基づくクローズキャプション・テキストの適合 | |
JP2016082541A (ja) | 受信機およびプログラム | |
JP5944733B2 (ja) | 表示制御デバイス、表示制御デバイスの制御方法、再生装置、テレビジョン受像機、プログラム、および記録媒体 | |
JP6190482B1 (ja) | 表示制御装置、表示装置、テレビジョン受像機、表示制御装置の制御方法、制御プログラム、及び記録媒体 | |
JP2007049693A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP5032350B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP4901821B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
JP6803463B2 (ja) | ディスプレイ装置及びその制御方法 | |
JP2008046346A (ja) | 消費電力削減装置、表示装置、画像処理装置、消費電力削減方法及びコンピュータプログラム | |
JP6466488B2 (ja) | 表示装置、テレビジョン受像機、映像処理方法、制御プログラム、及び記録媒体 | |
JP2008102233A (ja) | 映像信号処理装置 | |
JP2007049692A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP5237915B2 (ja) | 記録再生装置、表示装置 | |
JP2009033656A (ja) | 映像表示装置及び映像表示方法 | |
JP2010243943A (ja) | 画像表示装置、該画像表示装置を制御する制御プログラム、該制御プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2008244818A (ja) | 映像表示装置、表示制御方法、及びプログラム | |
JP2007310037A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150401 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160223 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160408 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160524 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160526 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5944733 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |