JP5944386B2 - 再閉可能な容器蓋、再閉可能な容器蓋を含む容器、このような容器の製造方法、および再閉可能な飲料用缶のための封止構造 - Google Patents

再閉可能な容器蓋、再閉可能な容器蓋を含む容器、このような容器の製造方法、および再閉可能な飲料用缶のための封止構造 Download PDF

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Description

の発明は、再閉可能な容器蓋、再閉可能な容器蓋を含む容器、このような容器の製造方法、および再閉可能な容器のための封止構造に関する。
回収不能な液体用容器が、かなり以前から、多種多様な異なる形状および寸法で広く用いられてきた。缶蓋にいわゆるレバークロージャを備えた軽金属の飲料用缶が特に頻繁に用いられる。第1の実施例の変形例に従うと、定量吐出孔を形成する蓋片は、このレバークロージャを操作することによって缶内部の方向に押込まれ、分離できないように缶蓋に接続されたままとなる。さらなる実施例の変形例に従うと、レバークロージャは、操作させると、定量吐出孔を形成する区域または蓋片とともに取外される。このようなクロージャシステムは、たとえば、WO97/030902、DE10018685C2、US4,148,410、EP564725A1、WO2005/056400A1およびGB2379917Aに開示される。これらのクロージャシステムが操作されると、蓋片が押下げられているかまたは押出されている容器は、基本的には、もはや有効に再閉することはできない。このことは、特により大型の飲料容器では非常に不利であると見なされている。というのも、これら大型の飲料容器の場合、通常、最初の開封後直ちにすべてが消費されるわけではないからである。対象となる飲料が砂糖を含む清涼飲料である場合、たとえば、特に夏の数か月間、容器に虫が混入するリスクがある。さらに、飲料が開封された状態で保存されている場合、飲料の鮮度、風味および品質に悪影響が及ぼされる。特にミルクまたはヨーグルトを含む飲料は、それらがより長い期間にわたって周囲空気に晒された場合、風味および品質が永久的に失われてしまうか、または、全く食用にさえ適さなくなるだろう。炭酸飲料を含む飲料容器の再閉不可能なクロージャシステムは、特に不利であることが判明した。適切なクロージャがなければ、二酸化炭素が非常に急速に漏れ出てしまい、結果として飲料の特有の風味が失われてしまう。
したがって、再閉可能な飲料用缶を実現するための試みが十分になされてきた。第1の方策は、初めから右側に定量吐出孔を備えた缶蓋から始まっている。この方向についての提案は、たとえば、WO2007/039367A1、WO2008/054636A2、DE202005019224U1、US3,952,911、およびDE60101995T2に開示される。しかしながら、概して、このような容器は、特により長い期間にわたって、たとえば缶体と、予め規定された定量吐出孔のない缶蓋とからなる飲料用缶ほどに密には構成されていない。また、予め規定された定量吐出孔を有するこのような飲料容器の製造では、ほとんどの場合、非常に多くの材料および労働力を投入する必要があり、特に再閉した後にも高度の密性を実現しなければならない場合にはかなりコストがかかってしまう。
予め規定された定量吐出孔のない飲料容器の場合、再閉可能なシステムは、最初の開封手順後に追加のカバーを蓋または蓋の一部に設けることによって、さらなる実現例に従って実現される。このようなシステムは、たとえば、DE10018685C2およびDE9211883U1に開示される。缶蓋を完全に覆うカバーを設ける代わりに、缶蓋上に回動可能に取付けられる部分的なカバーも公知である。DE20300327U1に従うと、最初に定量吐出孔を破壊して開封するかまたは引裂いて開封した後、平坦な要素が、蓋面上の回動点を中心にして、定量吐出孔上の位置にまで回動されてもよい。類似のクロージャ機構がWO2005/056400A1において用いられる。WO99/67150A1から公知である再閉可能な蓋においては、定量吐出孔は、初め、缶蓋の一体部分である取外し可能なフィルムで閉じられている。このフィルムを取外した後、フィルムヒンジを介して缶蓋に接続されているクロージャキャップが、定量吐出孔に面一に挿入されてもよい。WO99/67150A1に開示されるクロージャの変形例は、プラスチック材料でできた缶蓋に適している。
US4,887,712は、レバークロージャによって作りだされ得る定量吐出孔を有する飲料用缶を扱っている。ここで、定量吐出孔を形成する缶蓋の表面は、缶内部の方向に押込まれ、缶蓋に分離不可能に接続される。締結点を中心に回動可能な態様で支持されるクロージャ部材は、凹んだ領域をタブ先端の反対側に有し、これは、定量吐出孔の外形に対応し、閉じる目的でクロージャ部材を回動させた後にそこに挿入されてもよい。十分な度合いの密性、特に気密性はこの実施例では実現することができない。GB2379917Aに記載されるクロージャシステムは実質的にUS4,887,712のシステムに相当する。
DE8911286U1からも、引裂き開封タイプのタブが蓋壁に回動可能に支持されている缶蓋が明らかになる。この回動可能に支持される引裂き開封タブはクロージャ要素を有する。このクロージャ要素は、閉じ位置では、開封された定量吐出孔の上に位置して、この孔を閉じるように係合し得る。引裂き開封タブおよびクロージャ要素は、単一部品として薄板金属から形成される。
WO2004/056667A1が開示する飲料用缶クロージャにおいては、タブの把持部分は、予め定められた破断線を破りながら開封することによって作り出される定量吐出孔を再閉するよう設計されている。この実施例においても、タブの把持部分は、垂直に回動可能となるように蓋に位置する軸を中心にして回動可能な態様で支持されており、クロージャ手段の形状および寸法は、適度に密に閉じることを確実にするように定量吐出孔に適合される。
DE29914231U1においては、再閉可能な缶蓋は、プルタブの領域のうち、より不安定な継合わせ端縁により、缶の外周縁から缶蓋全体を取外すことによって実現される。このような態様では缶蓋の完全性は損なわれず、このため、缶の使用後、缶蓋が缶の外周縁に戻され得る。
より高度の密性を有する再閉可能な缶クロージャを実現するために、DE102005057755AおよびDE102005004759A1に従って、ねじ付きクロージャが缶蓋に一体化されることとなる。たとえば、安全フィルムが、ねじ付きクロージャの最初の操作時に破壊されるよう規定されてもよい。
DE69302424T2から明らかになる再閉可能な缶蓋クロージャにおいては、プラスチックのスリーブを金属製のプルタブまたは引裂き開封タブの上に滑らせてもよく、このタブは、締結点を中心として回動可能であり、締付けによってそこに固定される。このように滑らせるスリーブの周端縁は、定量吐出孔が完全に覆われ得るように実現される。このような滑らせるプラスチック製スリーブを、回動可能に支持されたプルタブで、定量吐出孔の上に留めるために、溝がタブの外周端縁に設けられる。上記溝は、缶蓋の丸まった周端縁に固定係合する。この態様で、定量吐出孔上のプルタブの位置が固定されるが、これによって特に高い密性は達成されない。
当該技術から公知の再閉可能な蓋の変形例は依然として不利点を有しており、たとえば、炭酸飲料の場合の密性に関して改善の余地がある。さらに、従来の技術から公知の再閉可能な蓋システムは、通常、大量生産中、概して多くの飲料が晒されなければならない低温殺菌条件に十分に確実に耐えるのに適していない。概して温度が70℃を上回り、内部圧力が最大7バールになる低温殺菌を定量吐出システムまたは蓋システムでは許容できない場合、保存料の使用に頼ることは避けられない。
当該技術から公知のシステムで、設けられた再閉可能なクロージャシステムに影響を及ぼすことなく低温殺菌を行うことが可能となる限りにおいては、この低温殺菌は、しばしば、単に缶蓋の内側にプラスチック要素を用いるだけで実現される。しかしながら、これにより、使用済みのプラスチック材料の成分が、溶けた状態で、低温殺菌された飲料に混入するリスクがある。
したがって、この発明の目的は、先行技術の不利点がなく、特に大量生産の環境においても容易かつ確実な製造を可能にする再閉可能な容器蓋を提供することであり、さらに、最初に開封して再閉した後、より長い期間にわたって元の品質と、炭酸飲料の場合には溶存二酸化炭素の元の濃度とを維持し続ける飲料のための飲料容器がもたらされるような再閉可能な容器蓋を提供することである。
結果として、見出された再閉可能な容器蓋は蓋面を備え、当該蓋面は、上側および下側と、周端縁と、全体的または部分的に円周状の少なくとも1つの脆弱な輪郭によって範囲が定められる定量吐出孔用区域とを有し、再閉可能な容器蓋はさらにレバータブを備え、当該レバータブは、締結手段によって蓋面に回動可能に固定され、定量吐出孔を形成する態様で上記区域を少なくとも部分的に開封するためのものであり、第1の端部および反対側の第2の端部を有する。第1の端部は、オープナー位置では、定量吐出孔用区域の一部と少なくとも部分的に重なるよう導くことができるか、または、定量吐出孔用区域の一部と少なくとも部分的に重なるような位置にある。第2の端部は、第1の端部に対して締結手段の反対側に存在する。レバータブは、第2の端部に、または第2の端部に隣接してクロージャモジュールを有する。クロージャモジュールは、クロージャカラーまたはフレームを備え、クロージャカラーまたはフレームは、蓋面の上側に載るよう導かれ得るかまたは蓋面の上側に載り、クロージャ位置では、蓋面の上側に配置されると、特に封止する態様で、特にクロージャカラーによって枠組み構成される定量吐出孔に沿って延在する。クロージャモジュールはさらに、再閉可能な孔クロージャを備える。
オープナー位置とは、この発明においては、蓋面上のレバータブの向きとして理解されるべきであり、レバータブは定量吐出孔用区域の覆いを取るように操作され得る。クロージャ位置とは、この発明においては、レバータブの向きとして理解されるべきであり、レバータブのクロージャモジュールは定量吐出孔上の位置にあり、かつ、再閉可能なクロージャを形成する態様で上記孔に接続され得るか、または、特に上記孔に接続される。
容器タイプに応じて、蓋面は、プラスチック、金属、または板紙もしくは厚紙からそれぞれ製造され得るか、または、これらの材料のうちの1つまたはいくつかの材料を含み得る。容器本体/入れ物容器も同様である。蓋面とは、この発明においては、平面構造、たとえば金属および/またはプラスチック層、を含む。当然、本発明の容器蓋の蓋面はまた、たとえば、少なくとも1枚のプラスチックフィルムを保護層として下側に有する金属蓋面を備えた多層構造であってもよい。
本発明の容器蓋は、容器と一体型の部分であってもよく、または容器とは別個の部分であってもよい。後者の場合、容器蓋および容器本体、または入れ物容器が、たとえば接着または押圧によって、たとえば継合わせによって、当業者が精通している液密の態様で互いに接続されてもよい。たとえば、蓋面の周端縁はまた、容器本体への接続のためのフランジを含み得る。本発明の容器蓋では、好ましい実現例における周端縁は、蓋面の上側から軸方向に遠ざかるように延在する拡張部を有していてもよい。好都合な実現例においては、端縁の軸方向延在部は、定量吐出孔用区域がまだ損なわれていないときには、拡張部の範囲が、オープナー位置での蓋面に対する軸方向延在部におけるレバータブの拡張の範囲よりも大きくなるように形成されてもよい。特に、本発明の容器蓋の後者の実施例では、このような容器蓋を備えた容器を如何なる問題もなく積重ねることが可能となる。
容器本体または入れ物とは、この発明においては、底要素のある構造および底要素のない構造を含む。これは、たとえば、金属製飲料用缶がしばしば2部品または3部品として製造されるという事実によるものである。すなわち、2部品からなる容器の場合、この容器は、特に一体型の部品である底要素を既に有する容器本体と容器蓋とから接合されてなる。3部品の容器の場合、この容器は、底要素、入れ物壁および容器蓋から作り出される。
この発明の再閉可能な容器蓋は多様な容器タイプに用いられてもよい。いくつかの例として、たとえば炭酸飲料のための飲料用缶、ミルクカートン、(液体)ヨーグルトの入れ物または果汁飲料のためのパックが含まれる。飲料用の容器以外に、本発明の容器蓋はまた、当然ながら、オイル、酢または小麦粉などの液状または粉状の食料品が供される容器に用いられてもよい。本発明の容器蓋は、シャンプーまたはシャワージェルなどの個人用衛生用品を入れて市場で入手可能な容器にも適している。
蓋面における定量吐出孔用区域の形状および寸法は、大幅に異なっていてもよく、通常、本発明の蓋を備えた容器のそれぞれの使用タイプに依存する可能性がある。一実現例においては、定量吐出孔用区域が締結手段から間隔を空けて配置され、特に、蓋面の端縁に隣接して提供されてもよい。好都合な実現例においては、定量吐出孔用区域は、全体的または部分的に円周状の脆弱な輪郭によって規定される。本発明の容器蓋は、定量吐出孔用区域が損なわれないままである限り、液体が容器蓋を通って侵入することを最大限確実に不可能にするという点で有利である。特に、飲料用缶の文脈においては、定量吐出孔用のこのような液密区域はしばしばスコアパネル(刻み目のあるパネル)とも称され、この区域に隣接するかまたはこの区域を規定する脆弱な輪郭はスコア輪郭(刻み目のある輪郭)と称される。
本発明の容器蓋とともに用いられ得るような、蓋面上のこのようなレバータブのための締結手段は一般に公知である。その開封機構に関する限り、容器蓋のレバータブは、当該技術においてレバークロージャとも称される。特にオープナー位置においては、レバータブの第1の端部は、しばしばタブ先端とも称され、定量吐出孔用区域の一部と部分的に重なる。レバータブの第2の端部を持上げることにより、力が、第1の端部を介して、またはタブ先端を介して、レバー作用により、定量吐出孔の区域の一部に加えられ、結果として、力の作用点においてまたは作用点付近において脆弱な輪郭が破損し、定量吐出孔を予め覆っている蓋面の区域が、容器内部の方向に回動可能となり、これと同時に定量吐出孔の覆いが取られることとなる。締結手段は好ましくはリベットであり、好ましくは、蓋面の中心にある。特に定量吐出孔の寸法に対しても相対的である蓋面の寸法に応じて、締結手段は、蓋面上でさまざまな位置に固定され得る。
レバータブの第2の端部は、たとえばフラップまたは蓋フラップの形状をした再閉可能な孔クロージャを備えたクロージャモジュールを含む。このフラップは、たとえば、ヒンジまたはフィルムヒンジを介して、クロージャモジュール、特にクロージャカラー、に接続されてもよい。一実施例において、蓋面の上側に面する側にある再閉可能な孔クロージャは、可逆的な第1の阻止部を有する。この可逆的な第1の阻止部は、対応する第2の阻止部と相互に作用し、密に締まる可逆的に操作可能な孔クロージャをクロージャカラーにもたらす。これはたとえば溝/舌状接続システムであってもよい。クロージャカラーとは、この発明においては、再閉可能な孔クロージャと、第1の端部に至る、たとえば保持要素の第1の端部に到達することとなるクロージャモジュールの延在部との両方のための受け要素を備える。
好ましい実施例においては、クロージャモジュール、特にクロージャカラーは、蓋面の上側に面する側に少なくとも第3の阻止装置を有するよう規定され、上記阻止装置は、好ましくは、阻止装置を操作することによって、クロージャモジュールが特に不可逆的に定量吐出孔に接続され得るかまたは接続されるように、定量吐出孔用区域の外形に実質的に対応する。この場合、好ましくは、クロージャカラーは、部分的または全体的に、予応力を受けて蓋面の上側に載る。定量吐出孔に対してクロージャモジュールを好ましくは不可逆的に取付けるための第3の阻止装置は、有利には、特に円周状のスナップリング接続部またはロッキングフックスナップ接続部である。このような阻止装置システムは当該技術から公知である。通常、これらのシステムは、阻止を行った後、破壊せずに取外すことはできない。
特に好都合な実現例においては、特にオープナー位置にある第1の端部に隣接し、オープナー位置にある締結手段およびレバータブの第1の端部によって形成されるラインから横方向にずれている間隔領域を除いては、脆弱な輪郭が定量吐出孔用区域を囲むよう規定されている。脆弱な輪郭を最初に破って開封した後、定量吐出孔用区域の覆いが完全には外されず、上述の間隔領域を介して蓋面に接続されたままであれば有利であることがしばしば示されてきた。特に、飲料を含む容器を閉じるのに本発明の容器蓋が用いられるべき場合、定量吐出孔用区域が別個の構成要素としてレバータブの操作後に飲料内に落込んでしまわないことを確実にしなければならない。定量吐出孔のための分離された区域が落込むのを防ぐこの間隔領域が、脆弱な輪郭を最初に破壊する目的で第1の端部またはレバータブのタブ先端が適用される地点に隣接していれば、有益であることが判明した。
特に、金属、たとえば軽金属、の蓋面が用いられる場合、凹凸のある部分が、概して、蓋構造を強化する目的で蓋面に組込まれる。
このような構造は、当該技術においていわゆるビードとしても公知であり、たとえば、直線状または湾曲状に設計され得る。
特に、本発明のこのような容器蓋は、部分的または全体的に円周状のビードが、蓋面の上側において特に定量吐出孔用区域に隣接して存在しており、好都合であることが証明されてきた。好ましくは、このビードは、蓋面の上側から軸方向上向きに延在するアーチ形部分である。
本発明の容器蓋のさらなる実施例に従うと、クロージャカラーは、特に定量吐出孔に隣接して蓋面の上側に載るよう導くことができるかまたは蓋面の上側に載る、特に円周状の少なくとも1つの封止部を有するよう規定される。封止部が特に、封止する態様で円周状ビードと相互作用するかまたは相互作用するよう導くことができれば、特に有利である。
好都合な実現例においては、本発明の容器蓋はさらに、蓋面の上側に少なくとも1つの凹部を含み、上記凹部は、レバータブがオープナー位置にあれば、その第2の端部と少なくとも部分的に重なり、特に、開封位置にある第2の端部および締結手段によって形成されるラインから横方向にずらして配置される。蓋面における少なくとも1つの凹部は、レバータブの第2の端部の下に到達して当該第2の端部を把持することを容易にする役割を果たし、第2の端部の領域においてレバータブを有効に上方に上げて、定量吐出孔のうち部分的に重なる領域に第1の端部、すなわちタブ先端、を押当てることができるようにする。しばしば蓋面の上側から遠ざかるよう蓋面に対して軸方向上向きに延在するレバータブの第2の端部が、蓋端縁に特に近接している場合、概して、レバータブの第2の端部を持上げることができる余地はほとんどない。取扱い上のこの欠点は、レバータブの第2の端部と部分的に重なるように配置される上述の凹部を蓋面に設けることによって軽減される。特に有利には、凹部は、オープナー位置にある第2の端部から第1の端部へと延在するラインの別々の側に、好ましくは鏡面反転の配置で設けられる。この実施例の変形例では、開封プロセスが特に好都合に進められる。好ましくは、オープナー位置において、レバータブが上述の蓋面における凹部と部分的に重なる領域において、代替的には、または特に、凹んだツマミ、たとえば特に円形の窪み、を付加的にレバータブの第2の端部に設けることが特に有利であることも判明した。これにより、係合、すなわちレバータブの操作がさらに容易になる。
特に好ましい本発明の容器蓋のこれらの実施例においては、レバータブが保持要素、特に金属製の保持用舌状部を有し、これを介して、レバータブ、特にレバータブの第1の端部、が締結手段によって蓋面に固定される。概して、保持要素は、レバータブの面またはレバータブのクロージャカラーの面に設けられている。好ましくは、この保持要素は、少なくとも部分的に、開封プロセス中、このプロセス中にクロージャカラーの面とは異なる面に存在していてもよい。保持要素の第1の端部が概してレバータブの第1の端部に面するかまたはそれに接続される一方で、保持要素の反対側の第2の端部には、通常、レバータブを蓋面に固定するのに用いられる締結手段のための取付位置がある。
プラスチックからクロージャカラーを製造するよう規定される場合、レバータブの端部、好ましくはこの第1の端部の領域におけるクロージャカラーを、保持要素、特に保持用舌状部、に射出成形することが特に実用的であることが判明した。この目的のために、保持要素、特に保持用舌状部、の端部区域(保持要素の第1の端部とも称される)は、締結手段が保持要素、特に保持用舌状部を蓋面に接続する端部(保持要素の第2の端部とも称される)とは反対側にあって、プラスチック材料で外側被覆される。射出成形技術を用いて金属構成要素またはその部分を外側被覆することは当業者には公知である。
必要に応じて、本発明の容器蓋に用いられ得るような保持要素、たとえば保持用舌状部または保持支柱を用いて、締結手段、たとえばリベット、によって蓋面にレバータブを取付けるための取付けシステムは、当該技術から公知であり、たとえば、DE69302424T2、US4,148,410、EP564725A1、WO2007/048897A2、DE10018685C2、US4,887,712、DE8911286U1、およびDE10261232A1に開示される。
本発明の目的はさらに、容器本体または入れ物容器と、本発明の容器蓋とを含む容器によって達成される。如何なる流体もこれらの容器に収容され得る。好適な流体は液体、粘着性の注ぎ込み可能な材料、および粒状のバルク材をも含む。
本発明の目的はまた、以下のステップを含む本発明の容器の製造方法によっても達成される。当該ステップは、
a)底部を含み、流体を収容するための容器本体を設けるステップと、
b)容器蓋を設けるステップとを含み、容器蓋は、上側および下側、周端縁、ならびに少なくとも1つの全体的または部分的に円周状の脆弱な輪郭によって範囲が定められる定量吐出孔用区域を有する蓋面と、レバータブを取付けるための締結手段とを有し、当該ステップはさらに、
c)定量吐出孔を形成する態様で区域を少なくとも部分的に開封するためのレバータブを設けるステップを含み、レバータブは、第1の端部と、クロージャカラーおよび、必要に応じて、再閉可能な孔クロージャを含むクロージャモジュールを有する反対側の第2の端部と、保持要素、特に保持用舌状部とを含み、保持要素は、第2の端部に接続されるかまたは接続可能であり、締結手段のための取付け位置を第2の端部の方向に有し、当該ステップはさらに、
d)容器本体を流体で満たすステップと、
e)容器蓋を容器本体に取付ける、特に液密に取付けるステップと、
f)締結手段によって取付け位置を通じてレバータブを容器蓋に固定するステップと、
g)必要に応じて、再閉可能な孔クロージャをレバータブのクロージャモジュールに取付けるステップとを含むか、
または、
i)底部を含み、流体を収容するための容器本体を設けるステップと、
ii)容器蓋を設けるステップとを含み、容器蓋は、上側および下側、周端縁、ならびに、少なくとも1つの全体的または部分的に円周状の脆弱な輪郭によって範囲が定められる定量吐出孔用区域を有する蓋面と、レバータブを取付けるための締結手段とを含み、このレバータブは、第1の端部と、クロージャカラーおよび、必要に応じて、再閉可能な孔クロージャを含むクロージャモジュールを有する反対側の第2の端部と、保持要素、特に保持用舌状部とを含み、保持要素は、第2の端部に接続されるかまたは接続可能であり、締結手段のための取付け位置を第2の端部の方向に有し、当該ステップはさらに、
iii)容器本体を流体で満たすステップと、
iv)容器蓋を容器本体に取付け、特に液密に取付け、締結手段によって取付け位置を通じてレバータブを容器蓋に固定するステップと、
v)必要に応じて、再閉可能な孔クロージャをレバータブのクロージャモジュールに取付けるステップとを含むか、
または、
1)底部のない容器本体を設けるステップと、
2)容器本体に底部を設けるステップと、
3)容器蓋を設けるステップとを含み、容器蓋は、上側および下側、周端縁、ならびに、少なくとも1つの全体的または部分的に円周状の脆弱な輪郭によって範囲が定められる定量吐出孔用区域を有する蓋面と、レバータブを取付けるための締結手段とを含み、当該ステップはさらに、
4)定量吐出孔を形成する態様で区域を少なくとも部分的に開封するためのレバータブを設けるステップを含み、レバータブは、第1の端部と、クロージャカラーおよび、必要に応じて、再閉可能な孔クロージャを含むクロージャモジュールを有する反対側の第2の端部と、保持要素、特に保持用舌状部とを含み、保持要素は、第2の端部に接続されるかまたは接続可能であり、締結手段のための取付け位置を第2の端部の方向に有し、当該ステップはさらに、
5)容器蓋を容器本体に取付ける、特に液密に取付けるステップと、
6)締結手段によって取付け位置を通じてレバータブを容器蓋に固定するステップと、
7)必要に応じて、再閉可能な孔クロージャをレバータブのクロージャモジュールに取付けるステップと、
8)容器本体を流体で満たすステップと、
9)底部を容器本体に取付ける、特に液密に取付けるステップと、を含むか、
または、
A)底部のない容器本体を設けるステップと、
B)容器本体に底部を設けるステップと、
C)容器蓋を設けるステップとを含み、容器蓋は、上側および下側、周端縁、ならびに、少なくとも1つの全体的または部分的に円周状の脆弱な輪郭によって範囲が定められる定量吐出孔用区域を有する蓋面と、レバータブを取付けるための締結手段とを含み、このレバータブは、第1の端部と、クロージャカラーおよび、必要に応じて、再閉可能な孔クロージャを含むクロージャモジュールを有する反対側の第2の端部と、保持要素、特に保持用舌状部とを含み、保持要素は、第2の端部に接続されるかまたは接続可能であり、締結手段のための取付け位置を第2の端部の方向に有し、当該ステップはさらに、
D)容器蓋を容器本体に取付け、特に液密に取付け、締結手段によって取付け位置を通じてレバータブを容器蓋に固定するステップと、
E)必要に応じて、再閉可能な孔クロージャをレバータブのクロージャモジュールに取付けるステップと、
F)容器本体を流体で満たすステップと、
G)底部を容器本体に取付ける、特に液密に取付けるステップとを含む。
上述の方法の変形例においては、順序が一定の限度内で自由に選択されてもよい。ステップ6)および7)はたとえばステップ8)もしくは9)の後であってもよく、または、ステップE9はステップF)もしくはG)の後であってもよい。
本発明に従って封止構造がさらに提供される。封止構造は、弾性封止体と、特にこの弾性封止体に載る封止支持部とを備える。この封止支持部は、頂部を備えたビードを有し、このビードは弾性封止体の方向に面する。封止構造はさらに、そこから反対方向に延在する肩部を備える。ビードに面する弾性封止体は、第1のくさび状の弾性リブと、そこから間隔を空けて配置される第2のくさび状の弾性リブとを有し、これらリブは、ビードの方に向かって先細になっており、各々は、ビードの頂部から遠ざかるよう延在する反対側のビード肩部に載るかまたはビード肩部に載るよう導くことができ、弾性封止体はさらに、第2のリブの方向とは反対側に第1の弾性リブから間隔を空けて配置される第1の封止壁と、第1のリブの方向とは反対側に第2の弾性リブから間隔を空けて配置される第2の封止壁とを備え、各々の封止壁は、ビードの頂部から、それぞれ第1の弾性リブおよび第2の弾性リブよりも広い間隔を空けて配置されており、弾性リブがビード肩部に載る場合には封止支持部に載る。
この発明は、飲料用缶から公知となるようないわゆるレバークロージャを備えた容器システムを確実かつきつく密に再閉することを初めて可能にする本発明の容器クロージャが利用可能になるという驚くべき発見に基づいている。本発明の容器蓋の文脈においては、たとえ非金属の構成要素、たとえばプラスチック、がそれらの製造に用いられ得るとしても、この容器蓋を備えた容器に満たされた流体が、充填プロセス中にも、低温殺菌中、殺菌中または、実行する必要があるかもしれない他の保存もしくは処理ステップ中にも、さらには、後の貯蔵および輸送中にも、このようなプラスチック材料に晒されないという点で、特に有利である。特に、50℃〜70℃の範囲の温度および最大7バールまでの圧力が加えられる通常の低温殺菌条件下では、食品衛生上の理由で、このような苛酷な条件向けには設計されていないプラスチック部品と接触することを回避することが賢明である。本発明の容器蓋に伴うさらなる利点は、液体で満たされた本発明の容器の仕上げのプロセスに広い多様性があることである。本発明の容器蓋が液体で満たされた容器本体に取付けられた後にのみ、レバータブを蓋の上面に固定することも想到できる。本発明の容器蓋とともに利用可能な容器は、互いの上に積重ねることができるように、すなわち、互いと直接接触させることができるように、容易に構成可能であれば特に実用的であることも判明した。さらに、マーケティングの観点から見て極めて有意な利点として、再閉可能な容器蓋に特に容易な態様でロゴまたは商標名が付され得ることが挙げられる。この孔クロージャは、別個の製造ステップで製造されてもよく、その後、クロージャモジュールを形成する態様でレバータブに組込まれることになる。
本発明のさらなる特徴および利点が以下の説明から明らかになるだろう。本発明の好ましい実施例を、概略図を参照しつつ例示により説明することとする。
異なる使用段階における本発明の容器蓋および本発明の容器を示す図である。 異なる使用段階における本発明の容器蓋および本発明の容器を示す図である。 異なる使用段階における本発明の容器蓋および本発明の容器を示す図である。 異なる使用段階における本発明の容器蓋および本発明の容器を示す図である。 異なる使用段階における本発明の容器蓋および本発明の容器を示す図である。 異なる使用段階における本発明の容器蓋および本発明の容器を示す図である。 異なる使用段階における本発明の容器蓋および本発明の容器を示す図である。 孔クロージャが閉じられている本発明の容器蓋を示す図である。 孔クロージャが開かれている本発明の容器蓋を示す図である。 孔クロージャが開かれている本発明の容器蓋を示す図である。 本発明の容器蓋をレバータブなしで示す概略上面図である。 レバータブのクロージャカラーの下側を示す概略的な上面斜視図である。 本発明の容器蓋を断面で示す図である。 図6の区域Aの拡大図である。 図6の区域Bを拡大して示す図である。 本発明の容器蓋の第3の阻止装置の実施例を示す概略的な斜視図である。
図1a)は、本発明の容器蓋2および入れ物容器または本体4を備えた本発明の容器1を示す。容器蓋2は、継合わせ接続部8によって液密の態様で入れ物容器4に接続される周端縁6を有する。さらに、容器蓋2は、定量吐出孔用区域12が存在する蓋面10を備える。容器蓋2はさらに、タブ先端の形状をした第1の端部16と、反対側にある第2の端部18とを有するレバータブ14を備える。定量吐出孔用区域12は脆弱な輪郭20によって境界が定められている。図1a)に示される実施例においては、缶蓋10または定量吐出孔用区域12は、軽金属、たとえばアルミニウム、から作られる。区域12が占める蓋面を機械的に補強するために、そこに円周状ビード22が設けられる。定量吐出孔を強化するために、円周状ビード25が区域12に隣接して設けられる。レバータブ14は、図1a)に示される実施例においては、いわゆるオープナー位置にある。すなわち、第1の端部またはタブ先端16は、定量吐出孔用区域12と部分的に重なる位置にある。レバータブ14は、リベットの形状をした締結手段24によって蓋面10に接続される。この接続は、締結手段24から定量吐出孔用区域12の方向に延在し、第1の端部16内へと移動する保持用舌状部または支柱26によって実現される。
オープナー位置にあるレバータブ14の第2の端部18を持上げることにより、第1の端部またはタブ先端16が定量吐出孔用区域12のうち部分的に重なる領域に押当てられる。蓋面10に凹部28および30が設けられていることにより、第2の端部18を把持して、非常に小さな直径を有する容器蓋とともに特に無理なく持上げることができる(図1b)および図1c)を参照)。図1に図示される本発明の容器蓋2の実施例においては、レバータブ14の第2の端部18が端縁6に非常に近接しており、オープナー位置にある第1の端部16と第2の端部18との間に延在する軸(図1a)における破線を参照)の両側において蓋面10に凹部28および30を位置決めしているために、実用上、使用者は正確に使用せざるを得なくなる。レバータブ14がオープナー位置から回転させた位置にある場合、通常、第2の端部18の領域におけるレバータブの下に正確に到達してこのレバータブを把持することはもはやできなくなる。図示される実施例においては、第2の端部18におけるレバータブ14の取扱いは、把持用窪み19および21を設けることによってさらに容易となり、把持用窪み19および21は、レバータブがオープナー位置にある場合、凹部28および30の位置に対応する。すなわち、把持用窪み19は凹部28上に位置し、把持用窪み21は凹部30上に位置する。この態様では、特に、小さい直径を有する容器蓋により、または第2の端部が端縁6に非常に近接している容器蓋により、第2の端部18にあるレバータブを問題なく持上げることが可能になる。レバータブを持上げることにより、図1b)に図示のとおり、脆弱な輪郭20は最初に1箇所だけが破壊される。レバータブ14が図1c)に示される位置にさらに押下げられる場合、脆弱な輪郭20は、ほとんど完全に引裂き開封されるかまたは破壊される。定量吐出孔用の分離された区域は、第1の端部16との相互作用によって容器内部に押込まれる。脆弱な輪郭を完全に円周状に設計するのではなく、代わりに、脆弱な輪郭のない間隔領域(図4における参照番号52を参照)を設けることにより、この蓋セグメントが容器内部に落込むのを防止することができる(さらなる詳細が図5を参照して得られる)。
定量吐出孔用区域12の覆いが取られた後、図1d)に図示のとおり、レバータブ14がその元の水平な向きに押し戻されてもよい。次いで、レバータブ14が、蓋面10の平面において180°回転させられることによってクロージャ位置に導かれてもよい(図1e)を参照)。すると、第2の端部領域18は、定量吐出孔12を覆う位置にくる(図を1f)を参照)。
第2の端部18の領域においては、レバータブ14は、実質的に円周状のクロージャカラー32および孔クロージャ34を含むクロージャモジュール36を備える。図示される変形例においては、可逆的に操作可能な孔クロージャ34はクロージャカラーの内部にある。蓋面10の上側に面する側においては、クロージャカラー32は、図1g)に図示のとおり、クロージャカラー32および孔クロージャ34を含むクロージャモジュール36が封止する態様で定量吐出孔に押込まれ得るように、実現される。
図2は、本発明の容器蓋2を示す。クロージャカラー32および孔クロージャ34を含むクロージャモジュール36は、定量吐出孔12に収容される。フラップ蓋の形状をした可逆的に操作可能な孔クロージャ34は、ヒンジ38を介してレバータブ14またはクロージャカラー32に接続される。蓋面10から突出た停止点42、44、46および48をさらに図2に見ることができる。停止点42および44は、レバータブ14が180°の角度を越えて回転するのを防ぎ、定量吐出孔12上のクロージャ位置においてクロージャモジュール36を正確に調整することを容易にする。停止点46および48は、レバータブ14に作用して、このレバータブ14をオープナー位置からクロージャ位置に導くのに(図2における矢印によって示される)回転方向にしか移動させないようにする。
図3a)および図3b)は、孔クロージャ34が開封された位置にある本発明の容器蓋2を示す。図3b)に図示のとおり、孔クロージャ34は後向きにひっくり返されてもよい、すなわち、図3a)に示される位置をさらに超えて凹部28および30の方向にひっくり返されてもよい。好ましくは、孔クロージャ34は、好適なロックまたは阻止機構により、このひっくり返して開封された位置で可逆的に保持される。このようにして、特に干渉なしに図3に示される容器から液体を飲むことができる。図3a)に示されるように、孔クロージャ34は容器蓋2を閉じるために再び用いられてもよい。特にぴったりと嵌合させるために、孔クロージャ34の周端縁35を、クロージャカラー32の内端縁37と封止係合させることもできる。当業者であれば、好適なロッキング接続またはスナップもしくはクランプ接続に精通しているだろう。
図4に、レバータブなしの本発明の容器蓋2の概略上面図を見ることができる。蓋面10の中心には、レバータブ(図示せず)のための締結手段24が存在している。定量吐出孔用区域12は、当該区域12によって形成される領域を強化する役割を果たす上方に湾曲した円周状ビード22を、円周方向に、かつ脆弱な輪郭20に隣接して、有する。また、蓋面10における区域12に隣接した円周状の上方に湾曲したビード50が、脆弱な輪郭20に隣接して存在する。図4から分かるように、脆弱な輪郭20は完全には円周状にならないよう設計される。むしろ、軸A−Aから横方向にずれた間隔領域52が設けられている。オープナー位置において定量吐出孔用区域12の一部と部分的に重なる第1の端部またはタブ先端16が、レバータブ14の操作時に、この間隔領域52に隣接した区域12に作用する。レバータブ14を操作することによって第1の端部16を区域12に押当てることにより、レバータブのさらなる操作時に区域12全体が容器内部に押込まれるように、脆弱な輪郭20が裂ける。間隔領域52は、確実に、この区域が完全には分離されず、容器内部に落込むことができないようにする。むしろ、これは、内部に回転させた蓋面セグメントとして容器内部に存在する。
図5は、クロージャモジュール36の一部としてクロージャカラー32を備えたレバータブ14の構成要素の概略図を示す。明確にするために、孔クロージャ34および保持用舌状部は図示されない。図5においては、レバータブ14のうち、一般的な態様で用いられる場合に蓋面10の上側に面する側が示されている。こちら側のクロージャカラー32には円周状封止部54が設けられている。図示される変形例においては、クロージャカラー32は第1の端部16にまで延在し、レバータブを補強する役割を果たす。この端部16において、保持用舌状部または保持要素(図示せず)が作用して、締結手段(図示せず)とともに蓋面への取付けをもたらす。
図6に、本発明の容器蓋の断面図を見ることができる。クロージャモジュール36のクロージャカラー32は、第3の阻止部55の一部としてロック歯56によって定量吐出孔12に挿入される。クロージャカラー32の下側にある円周状封止部54は、封止する態様で円周状ビード50に載っている。孔クロージャ34はクロージャカラー32に挿入される。さらに、蓋面2の端縁を形成する継合わされた端縁8を図6に見ることができる。さらに、締結手段24による蓋面10へのレバータブ14の取付けも、図6に見ることができる。締結手段24は、図6に示される実施例においてはリベットであって、保持要素26を回動可能に支持された態様で保持するものであり、上記保持要素の第1の端部27は、レバータブ14の第1の端部16のプラスチック材料で外側被覆されている。図6が示すように、図示される実施例においては、クロージャカラー32は、第1の端部16の領域においてのみ保持要素に接続される。
図7は、図6の詳細Aの拡大図である。ビード50と相互作用する封止部54は、ビードの両側に作用し返す2つのくさび状の弾性リブ58、60を備える。さらに、封止部54は、これらの封止リブに隣接し、そこから間隔を空けて配置された封止壁62および64を備える。これら封止壁62および64は、蓋面10の上側に接する。図7に示される封止構造54を用いると、クロージャモジュール36が定量吐出孔12内に特に有効に液密に挿入される。定量吐出孔12の周端縁の下方にあるロッキングフック56のロックは、ロックされた状態または阻止された状態で、封止リブ58および60ならびに封止壁要素62および64がともに、蓋面10の上側に円周方向に押当てられるように構成される。このような有意な態様での封止は、この発明に従った再閉可能な容器クロージャに寄与するものであり、一度でも既に開封された容器から二酸化炭素などの気体が漏れ出るのを有効に防ぐ。
図8に、図6の区域Bの拡大された概略断面図を見ることができる。蓋面10の上側から軸方向に遠ざかるよう延在する円周状ビード50が、定量吐出区域または定量吐出孔12の境界を定める蓋面10の端縁11に隣接して、蓋面に設けられている。クロージャモジュール36は、ロック歯56によって蓋面10に不可逆的に接続される。クロージャ位置においては、第3の阻止装置55のロック歯56が定量吐出孔12に押込まれている。これは、ロック歯56のうち蓋端縁に面する表面上に傾斜面59が設けられているため、特に申し分なく達成される。定量吐出孔12にクロージャモジュール36を押込むと、これらの傾斜面が端縁11に押当てられる。ロック歯56または第3の阻止装置55が比較的剛性であるにもかかわらず弾性のあるばね材料から形成されていれば、有利である。これらの特性を有する好適なプラスチック材料は、当業者に公知である。第3の阻止装置55は、たとえば、定量吐出孔12の端縁11に円周方向に沿った2個、3個、4個、5個またはそれ以上のロック歯56を有していてもよい。特に、ほんの数個のロック歯、たとえば2個、3個または4個のロック歯が用いられる場合、これらのロック歯を互いからほぼ等しい間隔を空けて配置し、好ましくは、いくつかの地点で蓋面10の下側と係合させるだけでなく、より幅広寸法の設計にすることも有利である。代替的には、図9に図示のとおり、ロック歯56が定量吐出孔12の円周全体に沿った端縁11に沿って蓋面10の下側に係合するかまたはこの下側を把持するように、第3の阻止装置55を円周方向に実現することもできる。突起61を備えた端縁56が蓋面10の下にある孔端縁11にロックされると直ちに、クロージャモジュール36が、封止ロックされた状態で定量吐出孔12内に現れることとなる。蓋面10の上側と相互に作用する円周状封止部54を介してクロージャモジュール36によってなされる封止的な囲い込みは、図7を参照して既に詳細に説明されてきた。図8に、クロージャカラー32に挿入されている再閉可能な孔クロージャ34を見ることができる。上記孔クロージャは、たとえば、円周状の隆起63および65を介してクロージャカラー32の内壁に封止する態様で存在している。
図9は、円周方向に実現されクロージャカラー32(図示せず)の一部を示す、第3の阻止装置55の実施例の概略的な上面斜視図を示す。この第3の阻止装置55は、その円周に合計8本のロック歯56を備える。ロック歯は、円形の接触面59とロックキング突起61と備える。ロックキング突起61は、蓋面10の下に到達し、その端縁11において蓋面10に係合する(図示せず)。図示される変形例においては、比較的幅広い寸法を有するそれぞれのロック歯が実現され、狭いノッチ67のみによって隔てられている。
上述の説明、添付の特許請求の範囲および図面に開示される発明の特徴は、個々であっても如何なる組合せあっても、発明をそのさまざまな実施例で実現するのに不可欠である。

Claims (27)

  1. 再閉可能な容器蓋であって、
    蓋面を備え、前記蓋面は、上側および下側と、周端縁と、全体的または部分的に円周状の少なくとも1つの脆弱な輪郭によって範囲が定められる定量吐出孔用区域とを有し、
    前記再閉可能な容器蓋はさらに、
    締結手段によって蓋面に回動可能に固定されるレバータブを備え、前記レバータブは、定量吐出孔を形成する態様で前記定量吐出孔用区域を少なくとも部分的に開封するためのものであり、第1の端部および反対側の第2の端部を有し、
    前記第1の端部は、オープナー位置では、前記定量吐出孔用区域の一部と少なくとも部分的に重なるような位置にあり、
    前記第2の端部(18)は、前記第1の端部(16)に対して前記締結手段(24)の反対側に存在し、
    前記レバータブ(14)は、前記第2の端部(18)においてまたは前記第2の端部(18)に隣接してクロージャモジュール(36,図1f、1g参照)を有し、前記クロージャモジュール(36)は、クロージャカラー(32)を備え、
    前記クロージャカラー(32)は、前記蓋面(10)の上側に載るよう導かれ得るかまたは前記蓋面(10)の上側に載り、クロージャ位置では、前記定量吐出孔および再閉可能な孔クロージャ(34)に沿って延在し、
    前記再閉可能な孔クロージャ(34)は、ヒンジ(38)によって前記クロージャカラー(32)に接続されるかまたは接続することができる蓋パネルであるかまたは蓋パネルを含む、再閉可能な容器蓋。
  2. 前記定量吐出孔用区域に沿って、部分的または全体的に円周方向に延在する前記蓋面の上側に少なくとも1つのビードをさらに含む、請求項1に記載の容器蓋。
  3. 前記ビードは、前記定量吐出孔用区域に隣接する、請求項2に記載の容器蓋。
  4. 前記クロージャカラーは、前記蓋面の上側に載るよう導くことができるかまたは前記蓋面の上側に載る少なくとも1つの封止部を有する、請求項2または3に記載の容器蓋。
  5. 前記クロージャカラーは、前記定量吐出孔に隣接して前記蓋面の上側に載るよう導くことができるかまたは前記蓋面の上側に載る少なくとも1つの円周状の封止部を有する、請求項4に記載の容器蓋。
  6. 前記封止部は、封止するように前記ビードと相互作用するか、または封止するように前記ビードと相互作用するよう導くことができる、請求項4または5に記載の容器蓋。
  7. 前記封止部は
    弾性封止体と
    の弾性封止体に接して、頂部を有し前記弾性封止体の方向に面するビードと、そこから反対方向に延在する肩部とを含む封止支持部とを備え、
    前記ビードに面する前記弾性封止体は、第1のくさび状の弾性リブ、およびそれから距離を置いて第2のくさび状の弾性リブを有し、前記第1および第2のくさび状の弾性リブは、前記ビードの方向に先細になっており、かつ、前記ビードの前記頂部から離れて延在する反対のビード肩部において、互いに接するかおよび/または互いに接するように導かれ、
    前記弾性封止体は、前記第2の弾性リブの方向に対して、前記第1の弾性リブから間隔を空けた第1の封止壁と、前記第1の弾性リブとは反対方向に、前記第2の弾性リブから間隔を空けた第2の封止壁とをさらに有し、
    前記第1および第2の封止壁は、それぞれ、前記第1および第2の弾性リブよりも前記ビードの前記頂部からさらに間隔が空けられているとともに、前記弾性リブ同士が前記ビード肩部に接するときに前記封止支持部に接する、請求項5または6に記載の再閉可能な容器蓋。
  8. 前記クロージャ位置における前記クロージャカラーは、前記蓋面の上面に配置されると、封止する態様で、前記定量吐出孔に沿って延在する、請求項1から7のいずれか1項に記載の容器蓋。
  9. 前記再閉可能な孔クロージャは、前記クロージャカラーによってフレーミングされる、請求項1から8のいずれか1項に記載の容器蓋。
  10. 前記クロージャモジュールまたはクロージャカラーは第3の阻止装置を有し、前記第3の阻止装置は、前記第3の阻止装置を操作することによって、前記クロージャモジュールが、前記定量吐出孔に接続され得るかまたは接続されるように、前記蓋面の上側に面する側に位置し、
    前記クロージャカラーは、部分的または全体的に、予応力を受けて前記蓋面の上側に載る、請求項1から9のいずれか1項に記載の容器蓋。
  11. 前記クロージャモジュールは、前記定量吐出孔に不可逆的に接続され得るかまたは接続される、請求項10に記載の容器蓋。
  12. 前記容器蓋は飲料用缶の蓋である、請求項1から11のいずれか1項に記載の容器蓋。
  13. 前記定量吐出孔用区域は刻み目パネルであり、前記脆弱な輪郭は刻み目輪郭である、請求項1から12のいずれか1項に記載の容器蓋。
  14. 前記ヒンジがフィルムヒンジである、請求項1から13のいずれかに記載の容器蓋。
  15. 前記蓋面の上側に少なくとも1つの凹部をさらに含み、前記凹部は、前記レバータブが前記オープナー位置にある場合、その第2の端部と少なくとも部分的に重なる、請求項1から14のいずれかに記載の容器蓋。
  16. 前記レバータブは保持要素を有し、これによって、前記レバータブの前記第1の端部が前記締結手段によって前記蓋面に固定される、請求項1から15のいずれかに記載の容器蓋。
  17. 前記レバータブの前記第1の端部は保持用舌状部に射出成形される、請求項16に記載の容器蓋。
  18. 前記保持用舌状部に射出成形される前記レバータブの前記第1の端部は、前記クロ−ジャカラーである、請求項17に記載の容器蓋。
  19. 再閉可能な容器であって、
    容器本体と、
    前記容器本体に液密の態様で接続される、請求項1から18のいずれか1項に記載の容器蓋とを含む、再閉可能な容器。
  20. 前記容器は飲料用缶である、請求項19に記載の容器。
  21. 請求項19または20に記載の再閉可能な容器を製造する方法であって、
    a)底部を含み、流体を収容するための容器本体を設けるステップと、
    b)容器蓋を設けるステップとを含み、前記容器蓋は、上側および下側、周端縁、ならびに、少なくとも1つの全体的または部分的に円周状の脆弱な輪郭によって範囲が定められる定量吐出孔用区域を有する蓋面と、レバータブを取付けるための締結手段とを有し、
    前記方法はさらに、
    c)定量吐出孔を形成する態様で前記定量吐出孔用区域を少なくとも部分的に開封するための前記レバータブを設けるステップを含み、前記レバータブは、第1の端部と、クロージャモジュールを有する反対側の第2の端部とを含み、前記クロージャモジュールは、クロージャカラーおよび、再閉可能な孔クロージャおよび保持要素を含み、前記保持要素は、前記第1の端部に接続されるか接続可能であり、かつ、前記締結手段のための取付け位置を前記第1の端部と前記第2の端部との間の位置に有し、
    前記方法はさらに、
    d)前記容器本体を流体で満たすステップと、
    e)前記容器蓋を前記容器本体に取付けるステップと、
    f)前記締結手段によって前記取付け位置を通じて前記レバータブを前記容器蓋に固定するステップとを含む、方法。
  22. 請求項19または20に記載の再閉可能な容器を製造する方法であって、
    i)底部を含み、流体を収容するための容器本体を設けるステップと、
    ii)容器蓋を設けるステップとを含み、前記容器蓋は、上側および下側、周端縁、ならびに、少なくとも1つの全体的または部分的に円周状の脆弱な輪郭によって範囲が定められる定量吐出孔用区域を有する蓋面と、レバータブを取付けるための締結手段とを含み、前記レバータブは、第1の端部と、クロージャモジュールを有する反対側の第2の端部
    とを含み、前記クロージャモジュールは、クロージャカラーおよび、再閉可能な孔クロージャおよび保持要素を含み、前記保持要素は、前記第1の端部に接続されるか接続可能であり、かつ、前記締結手段のための取付け位置を前記第1の端部と前記第2の端部との間の位置に有し、
    前記方法はさらに、
    iii)前記容器本体を流体で満たすステップと、
    iv)前記容器蓋を前記容器本体に取付けるとともに、前記締結手段によって前記取付け位置を通じて前記レバータブを前記容器蓋に固定するステップとを含む、方法。
  23. 請求項19または20に記載の再閉可能な容器を製造する方法であって、
    1)底部のない容器本体を設けるステップと、
    2)前記容器本体に底部を設けるステップと、
    3)容器蓋を設けるステップとを含み、前記容器蓋は、上側および下側、周端縁、ならびに、少なくとも1つの全体的または部分的に円周状の脆弱な輪郭によって範囲が定められる定量吐出孔用区域を有する蓋面と、レバータブを取付けるための締結手段とを含み、
    前記方法はさらに、
    4)前記定量吐出孔を形成する態様で前記定量吐出孔用区域を少なくとも部分的に開封するための前記レバータブを設けるステップを含み、前記レバータブは、第1の端部と、クロージャモジュールを有する反対側の第2の端部とを含み、前記クロージャモジュールは、クロージャカラーおよび、再閉可能な孔クロージャおよび保持要素を含み、前記保持要素は、前記第1の端部に接続されるかまたは接続可能であり、かつ前記締結手段のための取付け位置を前記第1の端部と前記第2の端部との間の位置に有し、
    前記方法はさらに、
    5)前記容器蓋を前記容器本体に取付けるステップと、
    6)前記締結手段によって前記取付け位置を通じて前記レバータブを前記容器蓋に固定するステップと、
    )前記容器本体を流体で満たすステップと、
    )前記底部を前記容器本体に取付けるステップとを含む、方法。
  24. 請求項19または20に記載の再閉可能な容器を製造する方法であって、
    A)底部のない容器本体を設けるステップと、
    B)前記容器本体に底部を設けるステップと、
    C)容器蓋を設けるステップとを含み、前記容器蓋は、上側および下側、周端縁、ならびに、少なくとも1つの全体的または部分的に円周状の脆弱な輪郭によって範囲が定められる定量吐出孔用区域を有する蓋面と、レバータブを取付けるための締結手段とを含み、前記レバータブは、第1の端部と、クロージャモジュールを有する反対側の第2の端部と、保持要素とを含み、前記保持要素は、前記第1の端部に接続されるか接続可能であり、かつ、前記締結手段のための取付け位置を前記第1の端部と前記第2の端部との間の位置に有し、
    前記方法はさらに、
    D)前記容器蓋を前記容器本体に取付けるとともに、前記締結手段によって取付け位置を通じて前記レバータブを前記容器蓋に固定するステップと、
    )前記容器本体を流体で満たすステップと、
    )前記底部を前記容器本体に取付けるステップとを含む、方法。
  25. 前記レバータブは、クロージャカラーを形成する態様で、レバータブの第1の端部の領域において、保持要素をプラスチック材料で外側被覆することによって得られる、請求項21から24のいずれか1項に記載の方法。
  26. 再閉可能な飲料用缶のための封止構造であって、
    弾性封止体と
    記弾性封止体に接して、頂部を有し前記弾性封止体の方向に面するビードと、そこから反対方向に延在する肩部とを含む封止支持部とを備え、
    前記ビードに面する前記弾性封止体は、くさび状の第1の弾性リブ、およびそれから距離を置いて第2のくさび状の弾性リブを有し、くさび状の前記第1および第2の弾性リブは、前記ビードに向かう方向に先細になっており、かつ、前記ビードの前記頂部から離れて延在する反対のビード肩部において、互いに接するかおよび/または互いに接するように導かれ、
    前記弾性封止体は、前記第2の弾性リブとは反対の方向に、前記第1の弾性リブから間隔を空けた第1の封止壁と、前記第1の弾性リブとは反対方向に、前記第2の弾性リブから間隔を空けた第2の封止壁とをさらに有し、
    前記第1および第2の封止壁は、それぞれ、前記第1および第2の弾性リブよりも前記ビードの前記頂部からさらに間隔が空けられているとともに、前記第1および第2の弾性リブが前記ビード肩部に接するときに前記封止支持部に接する、封止構造。
  27. 請求項26に記載の封止構造を用いた、再閉可能な容器蓋。
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