JP5943496B1 - 安全剃刀 - Google Patents

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Abstract

【課題】 髭を引き出す力と、切れ味よく切る機能を有し、さらには癖髭を剃るのに好適な安全剃刀を提供する。【解決手段】 本発明の安全剃刀は、3枚以上に重ねられた複数の剃刀を有する安全剃刀において、最下層及び最上層に位置する剃刀の刃を平行に設け、間に位置する複数の剃刀の刃の縁を、前記平行に位置する剃刀の刃の縁間に区画される平面に沿うように設けると同時に、前記平行に位置する剃刀の刃の縁に対して傾きを持って設け、前記間に位置する複数の剃刀の刃の縁は、平行でなく、それぞれ異なる向きに続けて髭を切るように設けた。当該構成を採用することによって、斜めに設けた刃で髭を切れ味よく切ることと、癖髭をすくい上げて引き出して切ることができる。また異なる向きに設けられている剃刀により、髭に残るバリのような切残しを除去することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、重ねられた複数の剃刀を有する安全剃刀及びその製造方法に関する。
従来、均一な間隔となるように重ねられた2枚の剃刀を有し、当該剃刀に直交するT字型の把持部を有する、いわゆる2枚刃の安全剃刀が知られている。
二枚刃にする理由は、最初の剃刀が髭を引き出し、次の剃刀で前記引き出した髭を切ることによって深剃りを行うためである。一方で、刃物は髭に対して直角に当てるよりも、例えばギロチン刃のように斜めに、はすに切る方が、切れ味が良いことが一般に知られている。
例えば特許文献1には、均一な間隔となるように重ねられた2枚の剃刀を有し、当該剃刀に対して斜め(約83度)に伸びる把持部を有する安全剃刀が提案されている。
実用新案登録第3074889号
特許文献1に記載の安全剃刀では、最初の剃刀が斜めに設けられているため切れ味が良いが、結果として、最初の剃刀によって髭を引き出す力が減少し、十分な深剃りができなくなるといった問題がある。
また、特許文献1に記載の安全剃刀では、鏡を見ながら、或いは、剃刀の様子を目視確認しながら髭を剃る際に、無意識のうちに、刃の部分が直交する向きに剃刀を動かしてしまう場合がある。これは、斜めに剃刀を動かした際に、皮膚を切ってしまうという経験又は知識に基づいて行われる怪我予防の行為である。このような場合、剃刀を斜めにした効果は発揮されていない。
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、髭を引き出す力が強く、かつ切れ味の良い深剃りの可能な安全剃刀を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る安全剃刀は、3枚以上に重ねられた複数の剃刀を有する髭剃り又はその他の部分の体毛用の安全剃刀において、最下層及び最上層に位置する剃刀の刃を平行に設け、間に位置する複数の剃刀の刃の縁を、前記平行に位置する剃刀の刃の縁間に区画される平面に沿うように設けると同時に、前記平行に位置する剃刀の刃の縁に対して傾きを持って設け、前記間に位置する複数の剃刀の刃の縁は、平行でなく、前記最下層から最上層へと通過する前記髭又は体毛を、それぞれ異なる向きから続けて切るように設けられていることを特徴とする。
上記安全剃刀は、好ましくは、3枚以上に重ねられた複数の剃刀を有する安全剃刀において、最下層及び最上層に位置する剃刀の刃を平行に設け、間に位置する1以上の剃刀の刃の縁を、前記平行に位置する剃刀の刃の縁間に区画される平面に沿うように設けると同時に、前記平行に位置する剃刀の刃の縁に対して傾きを持って設け、3枚の剃刀であって、平らな刃を有している第1層及び第3層用の剃刀と、刃の部分の断面形状がギザギザの刃を有している第2層用の剃刀と、前記3枚の剃刀が最下層から最上層へと順に第1層、第2層、第3層と重ねて納められる収納部とを有しており、前記収納部において、第1層と第3層の剃刀は平行に設けられており、第1層の剃刀の刃の縁は第3層の剃刀の刃の縁よりも突出しており、第2層の剃刀の刃の縁は、第1層及び第3層の剃刀の刃の縁間に区画される平面に沿うように設けられていることを特徴とする
好ましくは、前記最下層の剃刀に対し直交する向きに伸びるT字状の把持部を有する。
本発明の安全剃刀によれば、最下層の第1層の剃刀を髭剃り方向に対して直交するように動かすことにより、髭を引き出して切り、次に、間に位置する第2層の斜めになっている剃刀で引き出した髭を深剃りすることができる。また、この第2層の斜めになっている剃刀は、異なる向きに生えている癖髭をすくい上げて切る機能を発揮する。さらに第1層と並行に設けられている最上層の第3層の剃刀は、第2層の斜めになっている剃刀により斜め向きに切られた髭を、横向きの異なる向きから切ることによって一層の深剃りを実現する。
(a)〜(f)は本発明の一実施の形態に係る3枚刃の安全剃刀を示す6面図。 ガイド部に3枚の剃刀を差し込み、差し込んだものを本体の収納部に収納することによって安全剃刀が組み立てられることを示す組立図。 3枚刃でひげ及び癖髭が剃られる様子を示す図。 (a)〜(f)は安全剃刀に収納されている3枚刃の部分を実線で表し、その他を点線で表した6面図。 (a)〜(f)は3枚刃を各方向から見た場合の斜視図。 (a)〜(f)は3枚刃の内の最下層にある第1層の剃刀の6面図。 (a)〜(f)は3枚刃の内の真ん中にある第2層の剃刀の6面図。 (a)〜(f)は3枚刃の内の最上層にある第3層の剃刀の6面図。 (a)〜(f)は3枚の剃刀を支えるガイド部の6面図。 (a)〜(f)は安全剃刀の変形例に用いる3枚刃を各方向から見た場合の斜視図。 (a)〜(f)は変形例に係る安全剃刀の6図面図。
本発明の安全剃刀は、3枚以上に重ねられた複数の剃刀を有する安全剃刀において、最初と最後の位置にある剃刀の刃を平行に設け、その間にある1以上の剃刀を斜めに設けたことを特徴とする。最初と最後の位置にある剃刀の刃を平行に設けたことによって、斜めに剃刀を動かすと皮膚を切ってしまうという経験又は知識に基づいて行われる怪我予防の行為、即ち、剃刀の刃の部分が髭剃り方向と直交する向きになるように動かすのが容易になる。また、髭に最初にあたる剃刀は、直交する向きに当たるので斜めに当たる場合に比べて、引っ込んでいる髭を引き出す作用が強い。斜めに設けた剃刀の刃は、ギロチン刃となっており、直交する向きに当たる剃刀により引き出された髭を切れ味よく切ることができる。この斜めに設けた剃刀の刃は、平行に設けられている剃刀では切るのが難しい、他と異なる向きに生えていたり、カールしている癖髭を上手にすくい上げて引き出して切ることができる。髭は1本ごと見ると、柔らかいものであるので、剃刀の刃による切断面には、いわゆるバリに相当する切残し部分が残る。斜めに設けた剃刀の後に設けられている、髭に直交する向きにあたる剃刀は、斜め方向から切られた癖髭を横方向から切り、バリの部分を切り取って深剃りを実現する。
本発明の一実施の形態に係る安全剃刀について添付の図面を参照しつつ説明する。図1には、3枚の剃刀6a〜6cを並べた構造の安全剃刀1の(a)正面図、(b)背面図、(c)右側面図、(d)左側面図、(e)平面図、(f)底面図を示す。安全剃刀1は、本体2と、把持部3とを備えている。把持部3は、最下層にある第1層の剃刀6aに対し直交する向きに伸びるT字状の把持部である。把持部3は、剃刀6a、6cと同じ向きに沿って設けられてもよい。安全剃刀1では、平らな刃を持つ3枚の剃刀の内、最下層及び最上層に位置する剃刀6a、6cを平行に設け、間に位置する剃刀6bの縁を、平行に位置する剃刀6a、6cの刃の縁間に区画される平面に沿うように設けると同時に、平行に位置する剃刀6a、6cの刃の縁に対して傾き(図1(a)に角度αで示す。以下同じ)を持って設けたことを特徴とする。なお、「間に位置する1以上の剃刀の刃の縁を、前記平行に位置する剃刀の刃の縁間に区画される平面に沿うように設ける」とは、剃刀6bだけが他の剃刀6a、6cが機能しなくなるほど突出したり、剃刀6bが機能しなくなるほど引っ込んでいる実施例を排除するための記載で、安全剃刀1の複数の剃刀それぞれが機能を発揮し得る範囲で、剃刀6bが前記平面からわずかに出たり、引っ込んでいたりする実施例は実質同一のものとして含む。
図2の組立図に示すように、本体2は、収納部4を有している。この収納部4には、ガイド部5が収納される。ガイド部5は、最下層から最上層へと順に第1層の剃刀6a、第2層の剃刀6b、第3層の剃刀6cを重ねて位置決めし、収納部4に収めるのに用いられる。ガイド部5は、第1層と第3層の剃刀6a、6cを平行に設けると同時に、第1層の剃刀6aの刃の縁を第3層の剃刀6cの刃の縁よりも突出するように設け、第2層の剃刀6bの刃の縁を第1層及び第3層の剃刀6a、6cの刃の縁間に区画される平面に沿うように設けると同時に、第2層の剃刀6bの刃の縁を第1及び第3層の剃刀6a、6cの刃の縁に対して傾きを持って配置する。
安全剃刀1の製造は、ガイド部5によって3枚の剃刀6a〜6cの位置を決める工程と、3枚の剃刀6a〜6cを収納部に収納する工程とによって行われる。これらの工程は、具体的には、ガイド部5に3枚の剃刀6a〜6cをセットした後に、本体2の収納部4に収める工程によって、或いは本体2の収納部4にガイド部5を先に収納した後に、3枚の剃刀6a〜6cを挿入する工程によって行われる。これにより、均一な精度の安全剃刀1を少ない手順で製造することができる。3枚の剃刀6a〜6cは、略矩形形状を有しており、収納部4に収納した場合に刃と反対側の端部が第1層の剃刀の端部の位置に揃うようになっており、前記収納する工程においては、前記ガイド部により位置の決められた3枚の剃刀の刃と反対側の端部が揃うように押し込む。
図3に示すように、3枚刃の内の第1層の剃刀6aは、髭に対し直交する向き、即ち直角に当たるように真横から矢印方向に移動される。この場合、斜めに傾けた剃刀を当てる場合に比べて、髭は切断されにくく、結果、髭をひっかけて引っ張っている時間が長くなるため、髭を多く引き出すことができる。第2の斜めに傾けた剃刀6bは、第1の剃刀6aによって引き出された髭を切れ味よく切る。これにより、同じ向きの剃刀が重ねられている構造の従来の安全剃刀に比べて、深剃りが実現される。特に2枚の剃刀が髭に対し直交する向きに当たるように設けてある場合に比べれば、2枚目の剃刀に引っ張られすぎることなく、皮膚を傷つけたりすることが少ない。また、この第2の剃刀6bは、剃刀6aが剃り残してしまうような、異なる向きに生えていたり、カールしている癖髭を上手にすくい上げて引き出して切ることができる。第1剃刀6aと、第2剃刀6bの間、または、第2剃刀6bと第3剃刀6cとの間では、異なる向きから髭を剃るので、髭の切断面に残る、いわゆるバリのような切残し部分を除去することができる。
図4には、ガイド部5によって位置決めされている3枚の剃刀6a〜6cの様子を実線で示し、その他の構成要素を点線で表した(a)正面図、(b)背面図、(c)右側面図、(d)左側面図、(e)平面図、(f)底面図を示す。また、図5には、図4において実線で示した3枚刃の(a)〜(f)の図に表される面を手前に設けた場合の斜視図を示す。本図によれば、最下層及び最上層に位置する剃刀6a、6cが平行に設けられており、間に位置する剃刀6bの縁を、前記平行に位置する剃刀6a、6cの刃の縁間に区画される平面に沿うように設けると同時に、前記平行に位置する剃刀6a、6cの刃の縁に対して傾きを持って設けてあることが容易に理解される。図5(b)に明確に示すように、3枚の剃刀6a〜6cの後ろ端は面一に揃えられており、ガイド部5の最奥にまで押し込むことによって、正確な位置決めをすることができる。図6乃至図8は、剃刀6a、6b、6cそれぞれの(a)正面図、(b)背面図、(c)右側面図、(d)左側面図、(e)平面図、(f)底面図を示す。この3つの図面を比較すれば理解されるように、3枚の剃刀は、刃と反対側にある端の部分の前記刃からの長さが異なるだけである。故に、第1層の剃刀6aを3枚製造の後、剪断器で端の部分を切除するだけで、比較的容易に3枚の剃刀6b、6cを製造することができる。
図9には、ガイド部5の(a)正面図、(b)背面図、(c)右側面図、(d)左側面図、(e)平面図、(f)底面図を示す。ガイド部5は、3枚の剃刀6a〜6cの刃の反対側の端を当接させて刃の突出量を決めるための当て板5aと、第2層の剃刀6bを傾けて第1層の剃刀6a上に配置し、第2層の剃刀6bの上に第3層の剃刀6cを配置するための突起5b、5cとで構成される。第2層の剃刀6bの傾きは、先行して髭にあたる第1層の剃刀6aが引き出してくれた髭が再び引っ込んでしまう前に当たる程度の距離となるように決める(一般に値は小さい方が好ましい)。この条件を満たす範囲内において、更に、第2層のカミソリ6bがギロチン刃として有効に機能すると共に、癖髭を上手にすくい上げて切るのに有効な値(一般に値は大きい方が好ましい)に設定する。より具体的には、この値は、剃刀の刃渡りの長さとの関係、さらには、剃刀そのものの切れ味等の要因により変わる実験結果から定められる。一例として、刃渡り30~40mmの剃刀を用いる場合、1度〜10度の範囲の値、好ましくは、4度から7度までの範囲の値に設定する。
図10には、安全剃刀1の変形例の3枚刃の(a)正面図、(b)背面図、(c)右側面図、(d)左側面図、(e)平面図、(f)底面図で表される面を手前に設けた場合の斜視図を示す。本変形例では、3枚刃を剃刀6aを重ね合わせて構成する。この場合、図10(f)に点線で囲んで示すように、刃と反対側の端の部分がずれる。第2層の剃刀6b及び第3層の剃刀6cの刃と反対側にある端の部分のずれに応じて、当て板5aの該当部分の厚みを調節する。具体的には、当て板5aの該当部分の厚みは、設計データから求められる他、収納部4に柔らかい状態の熱可塑性樹脂を注入し、スペーサーなどで角度及び位置を決めた剃刀6a〜6cを挿入し、前記熱可塑性樹脂を加熱して硬化させることによって正確に調べることができる。厚みを調節した当て板5aに突起5b、5cを付けた形状の形成用型を用いて、又は3Dモデリング技術を用いて直接樹脂を積層し硬化することによって、変形例に係るガイド部5を製造する。当該安全剃刀1の変形例は、剃刀として剃刀6aのみを用意すればよく、安全剃刀1に比べて、部品点数の減少を図ることができる。
図11には、変形例に係る安全剃刀10の(a)正面図、(b)背面図、(c)右側面図、(d)左側面図、(e)平面図、(f)底面図を示す。安全剃刀1と同じ構成物には同じ参照番号を付してここでの重複した説明は省く。安全剃刀10では、第2層の剃刀6bの代わりに、刃の部分の断面形状、即ち図11(a)正面図に示すように、刃を正面から見た場合の形状がギザギザ又は鋸歯状に細かく折り曲げられている剃刀7を用いる。剃刀7の刃先のみがギザギザ又は鋸歯状に折り曲げられている場合には、ガイド部5が必要であるが、剃刀7の全体がギザギザ又は鋸歯状に折り曲げられている場合、安全剃刀10は剃刀6a、7、6cを順に重ね合わせて収納部4に収納するだけで製造可能となる。この結果、ガイド部5が不要になり、部品点数を少なくすることができる。安全剃刀1と比較して、平行に並べられた剃刀6a、6cの間隔を変えないとすると、刃の傾きを大きくして、ギロチン刃としての機能を高めることができる。または、安全剃刀1と比較して、剃刀7の刃の傾きを剃刀6aと同じ傾きにすれば、第1層の剃刀aと第3層の剃刀6cとの間隔を狭め、薄型化を図ることができる。なお、剃刀7の刃の縁は、平行に位置する第1及び第3の剃刀6a、6cの刃の縁間に区画される平面に沿うように設計する。
上記構成の安全剃刀10は、前述の安全剃刀1に比べて、部品点数の削減、ギロチン刃としての機能向上又は薄型化を図ることができるという利点を有している。
本発明は、上記各種実施形態の構成に限られず、発明の骨子を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、安全剃刀1、11において、最下層及び最上層に平行に設ける剃刀6a、6cの間に挟む剃刀の枚数は複数でもよい。この場合、安全剃刀1において、剃刀の刃の並べ方は、様々な癖髭をうまくすくい上げて切るために、平行でなく、それぞれ異なる向きに、例えばΣ字状、×印状にするのが好ましい。
また、安全カミソリ1の収納部4の開口部分にカミソリ6a、6b、6cの両端を覆い、有効な切れ味の部分を開口するマスクをつける構成を採用してもよい。また、押し出し形成、形成用型等を用いて、本体2とガイド部5とを一体形成する構成を採用してもよい。
本発明は、髭だけでなく、その他の部分の体毛を剃るための安全剃刀にも使用することができる。
1、10 安全剃刀
2 本体
3 把持部
4 収納部
5 ガイド部
6a〜6c、7 剃刀

Claims (3)

  1. 3枚以上に重ねられた複数の剃刀を有する髭剃り又はその他の部分の体毛用の安全剃刀において、
    最下層及び最上層に位置する剃刀の刃を平行に設け、
    間に位置する複数の剃刀の刃の縁を、前記平行に位置する剃刀の刃の縁間に区画される平面に沿うように設けると同時に、前記平行に位置する剃刀の刃の縁に対して傾きを持って設け、
    前記間に位置する複数の剃刀の刃の縁は、平行でなく、前記最下層から最上層へと通過する前記髭又は体毛を、それぞれ異なる向きから続けて切るように設けられていることを特徴とする安全剃刀。
  2. 3枚以上に重ねられた複数の剃刀を有する安全剃刀において、
    最下層及び最上層に位置する剃刀の刃を平行に設け、
    間に位置する1以上の剃刀の刃の縁を、前記平行に位置する剃刀の刃の縁間に区画される平面に沿うように設けると同時に、前記平行に位置する剃刀の刃の縁に対して傾きを持って設けてあり、
    3枚の剃刀であって、平らな刃を有している第1層及び第3層用の剃刀と、刃の部分の断面形状がギザギザの刃を有している第2層用の剃刀と、
    前記3枚の剃刀が最下層から最上層へと順に第1層、第2層、第3層と重ねて納められる収納部とを有しており、
    前記収納部において、第1層と第3層の剃刀は平行に設けられており、第1層の剃刀の刃の縁は第3層の剃刀の刃の縁よりも突出しており、第2層の剃刀の刃の縁は、第1層及び第3層の剃刀の刃の縁間に区画される平面に沿うように設けられていることを特徴とする安全剃刀。
  3. 前記最下層の剃刀に対し直交する向きに伸びるT字状の把持部を有している請求項1又は請求項2に記載の安全剃刀。
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