JP5935403B2 - 自動原稿搬送装置、画像読み取り装置、画像形成装置、原稿搬送方法及び原稿搬送制御プログラム - Google Patents

自動原稿搬送装置、画像読み取り装置、画像形成装置、原稿搬送方法及び原稿搬送制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5935403B2
JP5935403B2 JP2012051813A JP2012051813A JP5935403B2 JP 5935403 B2 JP5935403 B2 JP 5935403B2 JP 2012051813 A JP2012051813 A JP 2012051813A JP 2012051813 A JP2012051813 A JP 2012051813A JP 5935403 B2 JP5935403 B2 JP 5935403B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
original
reading position
transport
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012051813A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013187757A (ja
Inventor
宮武 雅之
雅之 宮武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2012051813A priority Critical patent/JP5935403B2/ja
Publication of JP2013187757A publication Critical patent/JP2013187757A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5935403B2 publication Critical patent/JP5935403B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、自動原稿搬送装置、画像読み取り装置、画像形成装置、原稿搬送方法及び原稿搬送制御プログラムに関し、詳細には、コンタクトガラス以降の原稿搬送路に複数枚の原稿を並置して読み取り効率を向上させる自動原稿搬送装置、画像読み取り装置、画像形成装置、原稿搬送方法及び原稿搬送制御プログラムに関する。
従来から複写装置、ファクシミリ装置、スキャナ装置及び複合装置等の画像読み取り装置においては、原稿読み取り効率を向上させるために、画像読み取り装置の原稿読み取り位置に原稿を自動搬送する自動原稿搬送装置が搭載されるようになってきている。
そして、このような自動原稿搬送装置は、原稿台上にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ分離して、所定の紙間を開けて原稿を順次搬送するが、画像読み取り効率を向上させるために、原稿の紙間を狭めることが行われている。
このような自動原稿搬送装置としては、従来、読み取り済原稿を原稿読み取り位置と排紙部との中間位置に移動させつつ、次原稿の給紙を行って、原稿読み取り位置まで搬送し、排紙センサがオンになると、その原稿を排紙させる自動原稿搬送装置が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、上記従来技術にあっては、排紙センサがオンすると、当該排紙センサをオンさせた原稿の排紙動作を行っているため、コンタクトガラス上のみに原稿を並置させることしかできず、原稿の読み取り効率を向上させる上で、改良の必要があった。
そこで、本発明は、原稿の読み取り効率をより向上させることを目的としている。
前記課題を解決するため、本発明の一態様に係る自動原稿搬送装置は、コンタクトガラス上の原稿読み取り位置に位置する原稿の画像を読み取る本体装置に搭載される自動原稿搬送装置であって、原稿台上に載置された複数枚の原稿を1枚ずつ分離して前記コンタクトガラス上の前記原稿読み取り位置の方向に搬送する給紙手段と、前記原稿読み取り位置で前記原稿を停止させ、当該原稿が読み取られた後に、当該原稿を原稿搬送路に沿って排紙方向に搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって前記原稿搬送路を搬送されてきた原稿を排紙台上に排出する排出手段と、前記原稿台上に載置される原稿の原稿サイズ情報を受け取る情報受け取り手段と、前記情報受け取り手段が受け取った前記原稿サイズ情報に基づいて、前記原稿読み取り位置で画像の読み取られた原稿の次の原稿の前記給紙手段による前記原稿読み取り位置への搬送、前記搬送手段によるコンタクトガラス上の原稿の前記原稿搬送路の搬送及び該搬送手段によって搬送されてくる原稿の前記排出手段による排出を制御して、該原稿読み取り位置以降の該原稿搬送路に複数枚の原稿を並置させる制御手段と、を備えていることを特徴としている。
本発明によれば、原稿の読み取り効率をより向上させることができる。
本発明の一実施例を適用した自動原稿搬送装置の正面概略構成図。 自動原稿搬送装置の要部ブロック構成図。 給紙機構の原稿分離動作の説明図。 給紙機構の原稿送り出し動作の説明図。 給紙コロの原稿送り動作の説明図。 搬送部の原稿搬送動作の説明図。 搬送部の原稿逆搬送動作の説明図。 両面爪の動作説明図。 スイッチバック爪の動作説明図。 排紙コロ、スイッチバックコロ及び排紙出口コロの動作説明図。 排紙コロ、スイッチバックコロ及び排紙出口コロの動作説明図。 排紙コロ、スイッチバックコロ及び排紙出口コロの動作説明図。 本体操作部の平面図。 給紙判別テーブルの一例を示す図。 給紙制御処理を示すフローチャート。 図15の続きの給紙制御処理を示すフローチャート。 1枚目原稿を原稿読み取り位置にセットし2枚目原稿を先出し位置に搬送した状態の動作説明図。 1枚目原稿がコンタクトガラス上に残っていて2枚目原稿を読み取り位置にセットし、3枚目原稿を先出し位置に搬送した状態の動作説明図。 1枚目原稿が排紙コロまで排紙され2枚目原稿がコンタクトガラス上に残っていて3枚目原稿が原稿読み出し位置にセットされた状態の動作説明図。 全ての原稿を排紙トレイ上に排出した状態の動作説明図。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明によって不当に限定されるものではなく、また、本実施の形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。
図1〜図20は、本発明の自動原稿搬送装置、画像読み取り装置、画像形成装置、原稿搬送方法及び原稿搬送制御プログラムの一実施例を示す図であり、図1は、本発明の自動原稿搬送装置、画像読み取り装置、画像形成装置、原稿搬送方法及び原稿搬送制御プログラムの一実施例を適用した自動原稿搬送装置1の正面概略構成図である。
図1において、自動原稿搬送装置1は、筐体2内に、給紙機構3、給紙コロ4、搬送部5、排紙コロ6、両面爪7、スイッチバック爪8、スイッチバックコロ9、スイッチバック経路10、排紙経路11、排紙出口コロ12、原稿セットセンサ13、プルアウトセンサ14、レジストセンサ15、排紙入口センサ16、排紙出口センサ17及びスイッチバックセンサ18が収納配設されており、筐体2の下部にコンタクトガラス19が設けられている。また、自動原稿搬送装置1は、筐体2の上部に排紙トレイ(排紙台)20が形成され、排紙トレイ20の上方に原稿トレイ(原稿台)21が設けられている。
自動原稿搬送装置1は、電子写真方式のスキャナ装置等の画像読み取り装置、複写装置、複合装置等の画像形成装置等の本体装置に搭載され、コンタクトガラス19の下方に、該本体装置の画像読み取り部が配設されている。本体装置の画像読み取り部は、コンタクトガラス19上の原稿読み取り位置に搬送されてきた原稿に図示しない光源から読み取り光を照射して、原稿で反射された原稿の画情報を含む反射光を光電変換素子で光電変換することで、原稿の画像を読み取る。
上記コンタクトガラス19は、少なくとも最大原稿読み取りサイズの縦(T)長さを超える原稿搬送方向長さと、該最大原稿読み取りサイズの横長さを超える原稿幅方向長さを備えており、コンタクトガラス19の原稿搬送方向上流側の端部位置が原稿の搬送方向後端と一致した位置が原稿読み取り位置となっている。
自動原稿搬送装置1は、その要部が、図2に示すように、ブロック構成されており、上記原稿セットセンサ13(図2には図示せず)、プルアウトセンサ14、レジストセンサ15、排紙入口センサ16、排紙出口センサ17等を備えているとともに、CPU(Central Processing Unit )101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、エンジンI/O104、本体I/F105、呼出モータ106、給紙モータ107、搬送モータ108、排紙モータ109、スイッチバック爪ソレノイド110、両面爪ソレノイド111及び排紙クラッチ112等を備えていて、CPU101、ROM102、RAM103、エンジンI/O104及び本体I/F105は、バス113で接続されている。
そして、本体I/F(受け付け手段)105には、本体装置本体の本体操作部201が接続されていて、本体I/F105は、バス113を介して、本体操作部201の操作内容、特に、原稿サイズ操作入力の内容である原稿サイズ情報をCPU101に通知し、また、CPU101の収集した自動原稿搬送装置1の動作情報を必要に応じて本体操作部201に通知する。
エンジンI/O104は、図示しない原稿セットセンサ13及び上記プルアウトセンサ14から排紙クラッチ112までの各部が接続されていて、エンジンI/O104は、バス113を介して、これら各部とCPU101との間で情報の授受を行う。
自動原稿搬送装置1は、CPU(制御手段)101がROM102内のプログラムに基づいてRAM103をワークメモリとして利用しつつ自動原稿搬送装置1の各部を制御して、自動原稿搬送装置1としての処理を行うとともに、後述する搬送制御処理を実行する。
なお、自動原稿搬送装置1は、ROM、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )、EPROM、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory )、CD−RW(Compact Disc Rewritable )、DVD(Digital Versatile Disk)、SD(Secure Digital)カード、MO(Magneto-Optical Disc)等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている本発明の原稿搬送方法を実行する原稿搬送制御プログラムを読み込んでROM102等に導入することで、後述する複数枚の原稿をコンタクトガラス19以降の原稿搬送路上に並置して搬送する原稿搬送方法を実行する自動原稿搬送装置として構築されている。この原稿搬送制御プログラムは、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)等のレガシープログラミング言語やオブジェクト指向ブログラミング言語等で記述されたコンピュータ実行可能なプログラムであり、上記記録媒体に格納して頒布することができる。
自動原稿搬送装置1は、原稿トレイ21上に複数枚の原稿が載置され、原稿トレイ21上に載置された原稿を原稿セットセンサ13が検出して、エンジンI/O104を介してCPU101に出力する。
給紙機構(給紙手段)3は、ステッピングモータである呼出モータ106が正転することで、図3に両矢印で示すように、その原稿トレイ21側のローラ部が上下方向に移動し、給紙モータ107が正転することで、図4に示すように、給紙機構3が時計方向に回転し、給紙コロ4が反時計方向に回転することで、原稿トレイ21上にセットされた複数枚の原稿を上段の原稿から1枚ずつ分離して給紙する。また、給紙モータ107が反転することで、図5に示すように、給紙機構3が停止して、給紙コロ4のみが反時計方向に回転することで、原稿を搬送する。
プルアウトセンサ14は、給紙機構3により原稿トレイ21上から送り出された原稿を検出して、検出結果をエンジンI/O104を介してCPU101に出力し、給紙コロ4は、給紙機構3から送り出された原稿をコンタクトガラス19と搬送部5との間に給紙する。
レジストセンサ15は、コンタクトガラス19の原稿搬送方向手前に配設されており、給紙コロ4によりコンタクトガラス19上に搬送される原稿を検出して、検出結果をエンジンI/O104を介してCPU101に出力する。
CPU101は、プルアウトセンサ14とレジストセンサ15のオン/オフタイミングから原稿待機位置を検出する。
搬送部(搬送手段)5は、搬送モータ108が正転することで、図6に示すように、その駆動ローラ5aが反時計方向に回転して、駆動ローラ5aと従動ローラ5bとの間に掛け渡されている搬送ベルト5cを反時計方向に回転させて、給紙コロ4により搬送ベルト5cとコンタクトガラス19との間に搬送されてきた原稿を、コンタクトガラス19上の原稿読み取り位置に搬送して一旦停止させ、また、本体装置の画像読み取り部により原稿の画像の読み取りが行われて、該原稿の画像の読み取りが完了すると、排紙コロ6へ該画像の読み取りの完了した原稿を搬送する。
また、搬送部5は、搬送モータ108が反転することで、図7に示すように、その駆動ローラ5aが時計方向に回転して、搬送ベルト5cを時計方向に回転させて、一旦読み取りの完了した両面原稿をスイッチバック経路10で表裏反転させた後に、再度コンタクトガラス19上の原稿読み取り位置に逆搬送する。
排紙入口センサ16は、排紙コロ6の手前に配設されており、搬送部5により排紙コロ6へ搬送されてきた原稿を検出して、エンジンI/O104を介してCPU101に出力する。
スイッチバックセンサ18は、原稿片面排紙時に使用されるスイッチバック経路10に設けられ、スイッチバック経路10内の原稿の有無を検出する。
排紙出口センサ17は、原稿を排紙トレイ20へ排出する排紙出口コロ12に、搬送される原稿の有無を検出して、検出結果をCPU101に出力する。
排紙コロ6は、搬送部5により搬送されてきた原稿を両面爪7へと搬送し、両面爪7は、図8に示すように、両面爪ソレノイド111のオン/オフでその傾きが変化して、原稿を排紙経路11を通して排紙出口コロ12で排紙トレイ20上に排出する排紙搬送経路と、原稿をスイッチバック爪8を介してスイッチバック経路10に搬送する反転搬送経路と、に切り換えて搬送させる。上記排紙コロ6、両面爪7、スイッチバック爪8及び排紙出口コロ12は、全体として排出手段として機能し、排紙入口センサ16及び排紙出口センサ17は、全体として、排紙原稿検出手段として機能している。
スイッチバック爪8は、図9に示すように、スイッチバック爪ソレノイド110のオン/オフでその傾きが変化して、両面爪7によってスイッチバック爪8方向に送られてきた原稿を再び反転させて、逆方向に回転する搬送部5によりコンタクトガラス19上の原稿読み取り位置に搬送させる方向に送り込む経路と、両面爪7でスイッチバック爪8方向に送られてきた原稿をスイッチバックコロ9でスイッチバック経路10に送り込み、また、スイッチバック経路10からスイッチバックコロ9で送り出される原稿を排紙経路11を通して排紙出口コロ12で排紙トレイ20上に排出する経路と、に切り換える。
スイッチバックコロ9は、排紙モータ109により回転駆動され、上述のように、正転と反転を行うことで、スイッチバック爪8で送り込まれてきた原稿を、スイッチバック経路10内に送り込み、また、スイッチバック経路10内の原稿を送り出す。
排紙出口コロ12は、排紙モータ109により回転駆動され、排紙経路11に搬送されてきた原稿を、排紙トレイ20上に排出する。
排紙クラッチ112は、排紙モータ109により駆動制御されている排紙コロ6、スイッチバックコロ9及び排紙出口コロ12のうち、原稿搬送方向最上流の排紙コロ6の駆動をオン/オフする。すなわち、排紙コロ6、スイッチバックコロ9及び排紙出口コロ12は、排紙モータ109が正転すると、図10に示すように、全て反時計方向に回転し、排紙モータ109が反転すると、図11に示すように、排紙コロ6と排紙出口コロ12が反時計方向に回転し、スイッチバックコロ9が時計方向に回転する。そして、排紙モータ109が正転または反転するときに、排紙クラッチ112がオフであると、図12に示すように、排紙コロ6がフリーとなって、スイッチバックコロ9と排紙出口コロ12のみが、排紙モータ109の正転または反転に応じて回転する。
そして、本体操作部(入力操作手段、出力手段)201は、図13に示すように、テンキー202、スタートキー203、モードキー204及びワンタッチキー205等の各種操作キーが設けられているとともに、各種LED及びLCD(Liquid Crystal Display)206等を備えている。本体操作部201は、本体装置である本体装置の各種動作モードの設定や各種動作指示操作、特に、自動原稿搬送装置1の原稿トレイ21にセットした原稿のサイズの入力操作が行われ、LCD206には、操作キーで入力された内容や本体装置からオペレータに通知する各種情報が表示される。本体操作部201は、操作キーで入力された内容、特に、原稿サイズ情報を自動原稿搬送装置1の本体I/F105に出力する。
また、自動原稿搬送装置1は、コンタクトガラス19以降の原稿搬送路上に複数枚の原稿を並置させて、効率的な原稿搬送と画像読み取りを行うために、ROM102に、図14に示すような給紙判別テーブルTb1が格納されており、この給紙判別テーブルTb1は、自動原稿搬送装置1の適用される画像読み取り装置や画像形成装置等の本体装置のコンタクトガラス19の大きさ毎に設定されている。給紙判別テーブルTb1は、コンタクトガラス19上の原稿の載置枚数と先出し原稿の搬送方向長さに対して、先出し原稿の給紙開始の可否をテーブルとして登録したものであり、図14では、コンタクトガラス19上の載置枚数が、1、2、3の各原稿枚数に対して、先出し原稿の搬送方向長さがA4縦以下(〜A4T)、A3縦以下(〜A3T)、A2縦以下(〜A2T)の場合に、「○」で示す場合には、コンタクトガラス19上の原稿を排紙後に、先出し原稿の給紙を開始、「−」で示す場合には、コンタクトガラス19上の原稿の排紙動作と同時に先出し原稿の給紙を開始する。
すなわち、縦長さの短い原稿(例えば、〜A4T)を先出しするときには、コンタクトガラス19上に3枚の原稿が存在している場合にも、コンタクトガラス19上の原稿の排紙動作と同時に先出し原稿の給紙を開始しても、ジャムが発生したり重なりが発生することがないが、縦長さの長い原稿(例えば、〜A2T)を先出しするときには、コンタクトガラス19上に2枚の原稿が存在するときには、ジャムの発生等を防止するために、コンタクトガラス19上の原稿を排紙した後に、先出し原稿の給紙を開始することがテーブルとして設定されている。
なお、ここで、原稿の先出しとは、先に搬送された原稿の排紙トレイ20への排出が完了する前に、次の原稿を所定の原稿先出し位置まで搬送することをいう。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の自動原稿搬送装置1は、コンタクトガラス19から原稿搬送方向下流側の原稿搬送経路11上の紙間を狭めて、複数枚の原稿を配置させた状態で、原稿を搬送し、原稿の読み取り効率を向上させる。
すなわち、自動原稿搬送装置1は、上述のように、画像読み取り装置や画像形成装置等の本体装置に搭載される。本体装置で自動原稿搬送装置1を利用して複数枚の原稿のコピー動作等を行わせるには、利用者は、自動原稿搬送装置1の原稿トレイ21上に複数枚の原稿をセットし、原稿の片面のみを読み取る片面モード、原稿両面を読み取る両面読み取りモード、異なるサイズの原稿が混在する原稿混載モード等の必要なモード設定操作を本体装置の本体操作部201で行うとともに、原稿トレイ21に載置する原稿の原稿サイズを本体操作部201で行なった後、本体操作部201のスタートキー203を押下する。自動原稿搬送装置1のCPU101は、本体操作部201で設定入力されて、本体操作部201から送られてくる原稿サイズ情報を、本体I/F105で受け取って、情報記憶手段としてのRAM103または図示しない不揮発性メモリに記憶する。
なお、以下の説明では、A4横サイズの3枚の原稿、以下、原稿G1、G2、G3の片面読み取りを行うものとして、図15及び図16のフローチャート及び図17〜図20の動作説明図に基づいて説明する。
自動原稿搬送装置1は、原稿トレイ21上に複数枚のA4横サイズの片面原稿がセットされたことを原稿セットセンサ13が検出して、必要な各種設定操作が本体装置の本体操作部201で行われ、スタートキー203が押下されると、図15に示すように、CPU101が、本体装置からの給排紙コマンド及び原稿サイズ情報を受け付けて、原稿サイズ情報をRAM103または不揮発性メモリに記憶するとともに、給紙機構3と給紙コロ4により1枚目の原稿G1の給紙を開始する(ステップS101)。
CPU101は、給紙を開始した1枚目の原稿G1をプルアウトセンサ14、レジストセンサ15、給紙モータ107及び搬送モータ108の回転数等で予め設定されているコンタクトガラス19上の原稿読み取り位置(本実施例では、原稿の搬送方向後端が、コンタクトガラス19上の原稿搬送方向後端部に位置する位置)に搬送が完了するのを待ち(ステップS102)、原稿G1のコンタクトガラス19上の原稿読み取り位置への搬送が完了すると、該原稿読み取り位置で停止させ、本体装置に原稿停止を示す信号を送信して、本体装置で原稿読み取り位置の1枚目の原稿G1の読み取りが開始されると(ステップS103)、原稿セットセンサ13がオンであるか、すなわち、原稿トレイ21に次の原稿がセットされているかチェックする(ステップS104)。
ステップS104で、原稿セットセンサ13がオンのとき(ステップS104で、YESのとき)には、CPU101は、呼出モータ106及び給紙モータ107を駆動させて、図17に示すように、次の原稿である原稿G2の先出し動作を行い(ステップS105)、1枚目の原稿G1の読み取りが完了したかチェックする(ステップS106)。この先出し動作では、CPU101は、2枚目の原稿G2を所定の原稿先出し位置まで搬送して停止させる。
ステップS104で、原稿セットセンサ13がオフのとき(ステップS104で、NOのとき)には、CPU101は、次原稿の先出し動作を行うことなく、1枚目の原稿G1の読み取りが完了したかチェックする(ステップS106)。
ステップS106で、1枚目の原稿G1の読み取りが完了して、本体装置から給排紙コマンドを受信すると、CPU101は、搬送部5と排紙コロ6により1枚目の原稿G1の排紙動作を開始し(ステップS107)、予め取得してRAMまたは不揮発性メモリに格納されている2枚目原稿G2の原稿サイズに基づいて、ROM102の給紙判別テーブルTb1を参照して(ステップS108)、給紙が可能であるかチェックする(ステップS109)。
ステップS109で、給紙可能であると、CPU101は、1枚目の原稿G1のコンタクトガラス19上から排出することなく、図18に示すように、先出し原稿である2枚目の原稿G2をコンタクトガラス19上の原稿読み取り位置へ給紙する給紙動作を開始し(ステップS110)、ステップS109で、給紙可能でないときには、コンタクトガラス19上の全ての原稿のコンタクトガラス19上からの排出を行なった後に(ステップS111)、先出し原稿である2枚目の原稿G2をコンタクトガラス19上の原稿読み取り位置へ給紙する給紙動作を開始する(ステップS110)。
先出し原稿の原稿読み取り位置への給紙を開始すると、CPU101は、図16に示すように、先出し原稿G2の原稿読み取り位置への給紙が完了するのを待ち(ステップS112)、先出し原稿G2の原稿読み取り位置への給紙が完了すると、該原稿G2の読み取りを開始して(ステップS113)、原稿セットセンサ13がオンであるか、すなわち、原稿トレイ21に次の原稿である3枚目の原稿G3がセットされているかチェックする(ステップS114)。
ステップS114で、原稿セットセンサ13がオンのとき(ステップS114で、YESのとき)には、CPU101は、上記同様に、次原稿G3を先出し位置まで先出しする先出し動作を行い(ステップS115)、排紙原稿があるかチェックする(ステップS116)。
ステップS114で、原稿セットセンサ13がオフのとき(ステップS114で、NOのとき)には、CPU101は、次原稿の先指し動作を行うことなく、排紙原稿があるかチェックする(ステップS116)。
ステップS116で、排紙原稿があるときには、CPU101は、図19に示すように、排紙原稿が排紙入口センサ16を通過したか、すなわち、排紙入口センサ16がオンした後にオフしたかチェックし(ステップS117)、ステップS117で、排紙原稿が排紙入口センサ16を通過すると、排紙原稿が排紙出口センサ17を通過したか、すなわち、排紙出口センサ17がオンした後にオフしたかチェックするのを待って(ステップS118)、排紙動作を終了する(ステップS119)。
ステップS117で、排紙原稿が排紙入口センサ16を通過しないときには、CPU101は、コンタクトガラス19上のコンタクトガラスの枚数を確認し(ステップS120)、RAM103または不揮発性メモリに格納されている原稿サイズとROM102の給紙判別テーブルTb1を参照して、排紙原稿が排紙しなくてもよい原稿サイズであるかチェックする(ステップS121)。
ステップS121で、排紙原稿が排紙しなくてもよい原稿サイズであると(ステップS121で、YESであると)、CPU101は、排紙動作を終了し(ステップS119)、排紙原稿にジャムが発生したと判断して、予め設定されているジャム処理を行なって原稿搬送処理を終了する(ステップS122)。
また、上記ステップS116で、排紙原稿がないときには、CPU101は、排紙動作を終了して(ステップS119)、排紙動作が終了すると、画像読み取りの完了していない先出し原稿が原稿搬送路上に存在するか否かを、プルアウトセンサ14とレジストセンサ15の検出結果に基づいて判断し(ステップS123)、ステップS123で、画像読み取りの完了していない先出し原稿があるとき(ステップS123で、YESのとき)には、図15のステップS110に移行して、該先出し原稿の原稿読み取り位置への給紙を開始する処理から上記同様に処理する(ステップS110〜S123)。
したがって、原稿G1〜G3が、例えば、A4横サイズであると、図19に示したように、コンタクトガラス19の画像読み取り位置以降の原稿搬送路上に、3枚の原稿G1〜G3が並置された状態となる。
ステップS123で、先出し原稿がないときには、図20に示すように、全ての原稿の排紙動作を行った後、原稿搬送処理を終了する。
なお、自動原稿搬送装置1は、本体I/F105からの原稿サイズ情報の受け取りの有効/無効を設定する有効/無効ボタン(有効/無効設定手段)を備えていて、CPU101が、該有効/無効ボタンで有効が設定されているときにのみ、原稿サイズ情報に基づく原稿の搬送制御を行ってもよい。
このようにすると、1枚の原稿を読み取らせる場合等に、原稿サイズを設定する手間を省くことができ、利用性を向上させることができる。
このように、本実施例の自動原稿搬送装置1は、コンタクトガラス19上の原稿読み取り位置に位置する原稿の画像を読み取る画像読み取り装置、画像形成装置等の本体装置に搭載される自動原稿搬送装置であって、原稿トレイ(原稿台)21上に載置された複数枚の原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラス19上の原稿読み取り位置に搬送する給紙機構(給紙手段)3と、コンタクトガラス19上の原稿を原稿搬送路上を排紙方向に搬送する搬送部(搬送手段)5と、搬送部5によって原稿搬送路上を搬送されてきた原稿を排紙トレイ(排紙台)20上に排出する排紙排出コロ(排出手段)12と、原稿トレイ21上に載置される原稿の原稿サイズ情報を受け取る本体I/F(情報受け取り手段)105と、本体I/F105が受け取った原稿サイズ情報に基づいて、原稿読み取り位置で画像の読み取られた原稿の次の原稿の給紙機構3による原稿読み取り位置への搬送、搬送部5によるコンタクトガラス19上の原稿の原稿搬送路上の搬送及び該搬送部5によって搬送されてくる原稿の排紙排出コロ12による排出を制御して、該原稿読み取り位置以降の該原稿搬送路上に複数枚の原稿を並置させて搬送させるCPU(制御手段)101と、を備えている。
したがって、本体装置から受け取った原稿サイズに基づいて原稿の搬送を制御することができ、安価かつ高精度に原稿搬送経路上の紙間を狭めて、原稿の読み取り効率をより向上させることができる。
また、本実施例の自動原稿搬送装置1は、原稿トレイ21上に載置された複数枚の原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラス19上の原稿読み取り位置に搬送する給紙処理ステップと、コンタクトガラス19上の原稿を原稿搬送路上を排紙方向に搬送する搬送処理ステップと、搬送処理ステップで原稿搬送路上を搬送されてきた原稿を排紙トレイ20上に排出する排出処理ステップと、原稿トレイ21上に載置される原稿の原稿サイズ情報を受け取る情報受け取り処理ステップと、情報受け取り処理ステップで受け取られた前記原稿サイズ情報に基づいて、原稿読み取り位置で画像の読み取られた原稿の次の原稿の前記給紙処理ステップによる前記原稿読み取り位置への搬送、前記搬送処理ステップによるコンタクトガラス19上の原稿の前記原稿搬送路上の搬送及び該搬送処理ステップによって搬送されてくる原稿の前記排出処理ステップによる排出を制御して、該原稿読み取り位置以降の該原稿搬送路上に複数枚の原稿を並置させて搬送させる制御処理ステップと、を有する原稿搬送方法を実行している。
したがって、本体装置から受け取った原稿サイズに基づいて原稿の搬送を制御することができ、安価かつ高精度に原稿搬送経路上の紙間を狭めて、原稿の読み取り効率をより向上させることができる。
さらに、本実施例の自動原稿搬送装置1は、コンピュータに、原稿トレイ21上に載置された複数枚の原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラス19上の原稿読み取り位置に搬送する給紙処理と、コンタクトガラス19上の原稿を原稿搬送路上を排紙方向に搬送する搬送処理と、搬送処理で原稿搬送路上を搬送されてきた原稿を排紙トレイ20上に排出する排出処理と、原稿トレイ21上に載置される原稿の原稿サイズ情報を受け取る情報受け取り処理と、情報受け取り処理で受け取られた前記原稿サイズ情報に基づいて、原稿読み取り位置で画像の読み取られた原稿の次の原稿の前記給紙処理による前記原稿読み取り位置への搬送、前記搬送処理によるコンタクトガラス19上の原稿の前記原稿搬送路上の搬送及び該搬送処理によって搬送されてくる原稿の前記排出処理による排出を制御して、該原稿読み取り位置以降の該原稿搬送路上に複数枚の原稿を並置させて搬送させる制御処理を実行させる原稿搬送制御プログラムを搭載している。
したがって、本体装置から受け取った原稿サイズに基づいて原稿の搬送を制御することができ、安価かつ高精度に原稿搬送経路上の紙間を狭めて、原稿の読み取り効率をより向上させることができる。
また、本実施例の自動原稿搬送装置1は、前記自動原稿搬送装置は、前記原稿読み取り位置から排紙トレイ20への原稿搬送路に配設され原稿の有無を検知する排紙原稿検出手段である排紙入口センサ16と排紙出口センサ17を備え、CPU101が、排紙入口センサ16と排紙出口センサ17の検出結果に基づいて、排紙出口コロ12による原稿の排出動作を制御している。
したがって、原稿のジャム発生の有無を適切に判断して、原稿搬送を制御することができ、安価かつ高精度に原稿搬送経路上の紙間を狭めて、原稿の読み取り効率をより向上させることができる。
さらに、本実施例の自動原稿搬送装置1は、本体I/F105からの前記原稿サイズ情報の受け取りの有効/無効を設定する有効/無効ボタンを設けて、CPU101が、該有効/無効ボタンで有効が設定されているときにのみ、原稿サイズ情報に基づく原稿の搬送制御を行っている。
したがって、1枚の原稿を読み取らせる場合等に、原稿サイズを設定する手間を省くことができ、利用性を向上させることができる。
また、本実施例の自動原稿搬送装置1は、本体I/F105が受け取った原稿サイズ情報を情報記憶手段としてのRAM103や不揮発性メモリに記憶し、CPU101が、本体装置からの要求に応じてRAM103や不揮発性メモリの原稿サイズ情報を提供している。
したがって、本体装置は、自動原稿搬送装置1から送られてくる原稿サイズ情報を、例えば、本体操作部201のLCD206に一覧として表示することで、原稿サイズ情報の一覧から原稿トレイ21にセットする原稿の原稿サイズ情報を選択することで、原稿サイズ情報の入力を行うことができ、利用性を向上させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例で説明したものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1 自動原稿搬送装置
2 筐体
3 給紙機構
4 給紙コロ
5 搬送部
6 排紙コロ
7 両面爪
8 スイッチバック爪
9 スイッチバックコロ
10 スイッチバック経路
11 排紙経路
12 排紙出口コロ
13 原稿セットセンサ
14 プルアウトセンサ
15 レジストセンサ
16 排紙入口センサ
17 排紙出口センサ
18 スイッチバックセンサ
19 コンタクトガラス
20 排紙トレイ
21 原稿トレイ
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 エンジンI/O
105 本体I/F
106 呼出モータ
107 給紙モータ
108 搬送モータ
109 排紙モータ
110 スイッチバック爪ソレノイド
111 両面爪ソレノイド
112 排紙クラッチ
113 バス
201 本体操作部
202 テンキー
203 スタートキー
204 モードキー
205 ワンタッチキー
206 LCD
特開平5−35020号公報

Claims (9)

  1. コンタクトガラス上の原稿読み取り位置に位置する原稿の画像を読み取る本体装置に搭載される自動原稿搬送装置であって、
    原稿台上に載置された複数枚の原稿を1枚ずつ分離して前記コンタクトガラス上の前記原稿読み取り位置の方向に搬送する給紙手段と、
    前記原稿読み取り位置で前記原稿を停止させ、当該原稿が読み取られた後に、当該原稿を原稿搬送路に沿って排紙方向に搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって前記原稿搬送路を搬送されてきた原稿を排紙台上に排出する排出手段と、
    前記原稿台上に載置される原稿の原稿サイズ情報を受け取る情報受け取り手段と、
    前記情報受け取り手段が受け取った前記原稿サイズ情報に基づいて、前記原稿読み取り位置で画像の読み取られた原稿の次の原稿の前記給紙手段による前記原稿読み取り位置への搬送、前記搬送手段によるコンタクトガラス上の原稿の前記原稿搬送路の搬送及び該搬送手段によって搬送されてくる原稿の前記排出手段による排出を制御して、該原稿読み取り位置以降の該原稿搬送路に複数枚の原稿を並置させる制御手段と、
    を備えていることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 前記原稿搬送路は前記コンタクトガラス上を含み、
    前記搬送手段は、前記読み取り位置で前記原稿が停止され、当該原稿が読み取られた後に、前記読み取り位置よりも搬送方向下流のコンタクトガラス上を搬送すること
    を特徴とする請求項1に記載の自動原稿搬送装置。
  3. 前記自動原稿搬送装置は、
    前記原稿読み取り位置から前記排紙台への前記原稿搬送路に配設され原稿の有無を検知する排紙原稿検出手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記排紙原稿検出手段の検出結果に基づいて、前記排出手段による原稿の排出動作を制御すること
    を特徴とする請求項1または2記載の自動原稿搬送装置。
  4. 前記自動原稿搬送装置は、
    前記情報受け取り手段からの前記原稿サイズ情報の受け取りの有効/無効を設定する有効/無効設定手段を、備え、
    前記制御手段は、
    前記有効/無効設定手段で有効が設定されているときにのみ、前記原稿サイズ情報に基づく前記原稿の搬送制御を行うこと
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に項記載の自動原稿搬送装置。
  5. 前記自動原稿搬送装置は、
    前記情報受け取り手段が受け取った前記原稿サイズ情報を記憶する情報記憶手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記本体装置からの要求に応じて前記情報記憶手段の前記原稿サイズ情報を提供すること
    を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の自動原稿搬送装置。
  6. コンタクトガラス上の原稿読み取り位置に停止している原稿の画像を読み取る画像読み取り手段と、
    稿の原稿サイズ情報が入力操作される入力操作手段と、
    前記入力操作手段で入力された前記原稿サイズ情報を出力する出力手段と、
    を備え、
    前記コンタクトガラス上の前記原稿読み取り位置に原稿を1枚ずつ搬送する自動原稿搬送装置を搭載する画像読み取り装置であって、
    前記自動原稿搬送装置として、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の自動原稿搬送装置を搭載し、前記出力手段が、前記原稿サイズ情報を該自動原稿搬送装置に出力すること
    を特徴とする画像読み取り装置。
  7. コンタクトガラス上の原稿読み取り位置に停止している原稿の画像を読み取る画像読み取り手段と、
    前記画像読み取り手段の読み取った原稿の画像を記録媒体に形成出力する画像形成手段と、
    原稿の原稿サイズ情報が入力操作される入力操作手段と、
    前記入力操作手段で入力された前記原稿サイズ情報を出力する出力手段と、
    を備え、
    前記コンタクトガラス上の前記原稿読み取り位置に原稿を1枚ずつ搬送する自動原稿搬送装置を搭載する画像形成装置であって、
    前記自動原稿搬送装置として、請求項1から請求項5のいずれかに記載の自動原稿搬送装置を搭載し、前記出力手段が、前記原稿サイズ情報を該自動原稿搬送装置に出力すること
    を特徴とする画像形成装置
  8. 稿台上に載置された複数枚の原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラス上の原稿読み取り位置の方向に搬送する給紙処理ステップと、
    前記原稿読み取り位置で前記原稿を停止させる停止ステップと、
    前記原稿が読み取られた後に、当該原稿を原稿搬送路に沿って排紙方向に搬送する搬送処理ステップと、
    前記搬送処理ステップで前記原稿搬送路を搬送されてきた原稿を排紙台上に排出する排出処理ステップと、
    前記原稿台上に載置される原稿の原稿サイズ情報を受け取る情報受け取り処理ステップと、
    前記情報受け取り処理ステップで受け取られた前記原稿サイズ情報に基づいて、前記原稿読み取り位置で画像の読み取られた原稿の次の原稿の前記給紙処理ステップによる前記原稿読み取り位置への搬送、前記搬送処理ステップによるコンタクトガラス上の原稿の前記原稿搬送路の搬送及び該搬送処理ステップによって搬送されてくる原稿の前記排出処理ステップによる排出を制御して、該原稿読み取り位置以降の該原稿搬送路に複数枚の原稿を並置させる制御処理ステップと、
    有していることを特徴とする原稿搬送方法
  9. コンピュータに、
    原稿台上に載置された複数枚の原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラス上の原稿読み取り位置の方向に搬送する給紙処理と、
    前記原稿読み取り位置で前記原稿を停止させる停止処理と、
    前記原稿が読み取られた後に、当該原稿を原稿搬送路に沿って排紙方向に搬送する搬送処理と、
    前記搬送処理で前記原稿搬送路を搬送されてきた原稿を排紙台上に排出する排出処理と、
    前記原稿台上に載置される原稿の原稿サイズ情報を受け取る情報受け取り処理と、
    前記情報受け取り処理で受け取られた前記原稿サイズ情報に基づいて、前記原稿読み取り位置で画像の読み取られた原稿の次の原稿の前記給紙処理による前記原稿読み取り位置への搬送、前記搬送処理によるコンタクトガラス上の原稿の前記原稿搬送路の搬送及び該搬送処理によって搬送されてくる原稿の前記排出処理による排出を制御して、該原稿読み取り位置以降の該原稿搬送路に複数枚の原稿を並置させる制御処理と、
    を実行させることを特徴とする原稿搬送制御プログラム。
JP2012051813A 2012-03-08 2012-03-08 自動原稿搬送装置、画像読み取り装置、画像形成装置、原稿搬送方法及び原稿搬送制御プログラム Active JP5935403B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012051813A JP5935403B2 (ja) 2012-03-08 2012-03-08 自動原稿搬送装置、画像読み取り装置、画像形成装置、原稿搬送方法及び原稿搬送制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012051813A JP5935403B2 (ja) 2012-03-08 2012-03-08 自動原稿搬送装置、画像読み取り装置、画像形成装置、原稿搬送方法及び原稿搬送制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013187757A JP2013187757A (ja) 2013-09-19
JP5935403B2 true JP5935403B2 (ja) 2016-06-15

Family

ID=49388825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012051813A Active JP5935403B2 (ja) 2012-03-08 2012-03-08 自動原稿搬送装置、画像読み取り装置、画像形成装置、原稿搬送方法及び原稿搬送制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5935403B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57191657A (en) * 1981-05-22 1982-11-25 Copyer Co Ltd Controlling method for copying machine with automatic original feeding device
JPH09284510A (ja) * 1996-04-15 1997-10-31 Canon Inc 原稿読取装置
JP4440081B2 (ja) * 2004-11-16 2010-03-24 キヤノン株式会社 画像読取装置、制御方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013187757A (ja) 2013-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6904699B2 (ja) 画像読取装置、画像読取方法
TWI807374B (zh) 圖像讀取方法
US7512375B2 (en) Image forming method and apparatus capable of automatically conveying documents
JP4869969B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP4500728B2 (ja) 自動原稿給送装置および画像形成装置
JP5112182B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP5223829B2 (ja) 画像読取装置及び原稿搬送方法
JP6361620B2 (ja) 読取装置、これを備えた画像形成装置
JP2007119241A (ja) 原稿搬送装置
JP5935403B2 (ja) 自動原稿搬送装置、画像読み取り装置、画像形成装置、原稿搬送方法及び原稿搬送制御プログラム
JP2009040577A (ja) 用紙搬送装置と用紙搬送方法
JP4227559B2 (ja) 画像形成装置及び画像読取装置
JP2007076834A (ja) 原稿搬送装置、画像読取装置
JP6430837B2 (ja) 画像形成装置
JP4233411B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP4017115B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP2009091105A (ja) 自動原稿搬送装置、画像形成装置
JP2010215358A (ja) 画像読取装置
JP2003298808A (ja) 原稿搬送読み取り装置
JP4133673B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP6408921B2 (ja) 画像形成装置
JP5300338B2 (ja) 画像形成装置
JP2023065951A (ja) シート搬送装置、画像処理装置、シート搬送方法
JP2005060076A (ja) 自動原稿搬送装置
JP2010066738A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150217

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20150223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160425

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5935403

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151