JP5932978B2 - 感圧式マルチタッチ・デバイス - Google Patents

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Description

本願は感圧式マルチタッチ・デバイスに関する。
マルチタッチ・デバイスは、タッチ入力を検出するために、静電容量の検出、電気抵抗の検出、タッチの光学的検出などといったさまざまな型のタッチ検出技術を利用しうる。タッチ入力がデバイスの表面に向けられるとき、デバイスの静電容量、電気抵抗または光学パラメータへの変化に基づいてタッチ入力は検出され、報告される。
しかしながら、そのようなシステムにおいて、反応性を損なうことなくコスト効率のよい仕方で分解能を上げることは困難であることがある。
この概要は、詳細な説明においてさらに後述される概念を簡略化された形で紹介するために与えられている。この概要は、特許請求される主題の主要な特徴や本質的な特徴を特定することを意図したものではないし、特許請求される主題の範囲を限定するのに使うことも意図されていない。さらに、特許請求される主題は、本開示のいずれかの部分に記される欠点のどれかまたは全部を解決する実装に限定されるものではない。
本開示のある側面によれば、マトリクス内に編成された感圧セルを介して複数のタッチ入力の位置を検出するよう構成された感圧式マルチタッチ・デバイスが提供される。感圧性マルチタッチ・デバイスは、タッチ入力の力を二つ以上のセルに拡散させる力分散層を使う。すると、そのような各セルは、そのセルに加えられる力の大きさに反比例して抵抗が変化し、それによりタッチ入力の検出ができる。
本開示のある実施形態に基づく、感圧式マルチタッチ・デバイスの感圧セルの例示的なマトリクスの一部を示す図である。 図1に示されるマトリクスの例示的な感圧セルの側面図である。 図1のマトリクスを含む例示的な感圧式マルチタッチ・デバイスの一部の側面図である。 本開示のある実施形態に基づく、例示的なタッチ入力使用シナリオを示す図である。 本開示のある実施形態に基づく、例示的なコンピューティング・システムを概略的に示す図である。
本開示のある側面によれば、マルチタッチ・デバイスの表面上のタッチ入力の力を検出するために抵抗性検出を利用する感圧式マルチタッチ・デバイスが提供される。特に、本マルチタッチ・デバイスは、タッチセンサーとしてはたらく感圧セルのマトリクスを含む。タッチ入力とセルとの間に位置される力分散層が、特定の接触領域におけるタッチ入力の力が、近隣セルにわたって比例的に拡散されることを許容する。その際、接触領域の位置はそれらのセルで測定された個々の抵抗から補間されてもよい。このようにして、たとえセンサーの比較的粗めのマトリクスが用いられるとしても、タッチ接触の位置が比較的高めの分解能で決定されうる。
本開示の諸側面について、ここで例によって、図示した実施形態を参照しつつ記述する。一つまたは複数の実施形態において実質的に同じであってもよいコンポーネントまたは他の要素は、同等の特定をされ、最低限の反復で記述される。しかしながら、同等の特定をされる要素がある程度異なっていてもよいことを注意しておく。さらに、本願に含まれる図面は概略的であり、一般には縮尺通りに描かれていない。むしろ、図面に示されるコンポーネントのさまざまな描画スケール、アスペクト比および数は、ある種の特徴または関係を見やすくするために意図的に歪められていることがある。さらに、マルチタッチ・デバイスのさまざまな層のサイズ、形および偏向は、技術的に正確であることは意図されておらず、むしろ理解を容易にするためのものである。
図1は、感圧性マルチタッチ・デバイス内のマルチタッチ検出のために利用される感圧セルの例示的なマトリクス20を示している。そのようなマルチタッチ・デバイスは、複数のタッチ入力、タッチ・ジェスチャーを受領するよう構成されている周辺入力装置であってもよい(たとえばディスプレイから別個のもの)。マルチタッチ・デバイスの限定しない例は、タッチパッド/トラックパッド、描画タブレットなどを含む。いくつかの実施形態では、マルチタッチ・デバイスは、タッチスクリーン・ディスプレイのような表示装置中に組み込まれてもよい。
マトリクス内の各セルは、そのセルに加えられている力に応答するタッチ入力を示すタッチセンサーのはたらきをする。このように、セルはそのセルの領域内に加えられる力に応答するという意味で「感圧」性である。以下により詳細に述べるように、マトリクス20内の各感圧セルは、そのセルおよび/または近隣のセルに加えられる力の大きさに反比例してそのセルの抵抗を変えるよう構成されている。
マトリクス20は、いかなる好適な仕方で構成されていてもよい。図1に示した例では、マトリクス20は、複数の列導体24を含む第一の層22を含む。マトリクス20はさらに、第一の層22に対向し、複数の行導体28を含む第二の層26を含む。さらに、第二の層26は柔軟であってもよく、力が加えられるときに局所的かつ一時的に変形してもよい。第一の層22および第二の層26は、伸長されたポリエチレンテレフタラート(PET)でできたポリエステル・フィルムなどいかなる好適な材料であってもよい。
列導体24および行導体28はいかなる好適な伝導性材料であってもよい。限定しない例として、列導体24および行導体28はそれぞれ第一の層22および第二の層26上に堆積された(たとえば印刷された)シルバー・インクであってもよい。図1は例示的であって、縮尺通りに描かれていないことは理解しておくべきである。このように、列導体24および行導体28は、本開示の範囲から外れることなく、いかなる好適な形およびサイズを有していてもよい。
列導体および行導体の各交点が、マトリクス20内の感圧セルを確立する。図2は、第一の層22の例示的な列導体24と第二の層26の例示的な行導体28との例示的な交わりを示している。これが例示的なセル36を確立する。
マトリクス20内の各感圧セルは抵抗性であってもよく、そのセルに加えられる力の大きさに反比例してその抵抗を変えるよう構成されていてもよい。限定しない例として、各セルは、該セルに力が加えられていないときに抵抗が高くてもよく、加えられる力の大きさに比例して抵抗が減少してもよい。そのような場合、十分な力が加わればセルの抵抗は閾値より下まで減少することがあり、セル内の伝導性要素(たとえば交差する導体の部分)が電気的に接続されることが許容される。別の言い方をすれば、十分な力はセルの伝導率をある閾値より上に上げ、交差する導体間の電気伝導を許容する。
マトリクス20内の感圧セルは、いかなる好適な仕方で抵抗を変化させることによって加えられた力に応答するよう構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、各セルは、加えられた力の大きさに比例して抵抗を減少させるよう構成されている力感応性抵抗材料を含んでいてもよい。より具体的には、各セルは、交差する列導体および行導体の部分の間に力感応性抵抗材料を含んでいてもよい。図示した例では、セル36は列導体24の一部と行導体28の一部との間に力感応性の抵抗材料38を含んでいる。
力感応性の抵抗材料は各列導体および各行導体の全体にわたって堆積されていてもよい。あるいは力感応性の抵抗性材料は行導体および列導体の交差部に(たとえばセル内に)集中されていてもよい。
さらに、力感応性の抵抗材料は、図のように列導体および行導体の両方に隣接していてもよいし、あるいは力感応性の抵抗材料は列導体または行導体のみに存在していてもよい。用語「列」は、列導体および列導体上の任意の力感応性の抵抗材料を指すために使われることがあり、用語「行」は、行導体および行導体上の任意の力感応性の抵抗材料を指すために使われることがある。
いくつかの実施形態では、行および列を、ある小さな閾値力レベルを超えるまで互いから電気的に絶縁したままにすることが有益であることがある。これは、電力消費を減らす助けとなり、風、振動またはタッチが原因でない他の力によって引き起こされる閾値未満の力を拒絶することを許容しうる。この絶縁は、スペーサー44の使用によって達成されることができる。スペーサーが列と行を互いから機械的に分離しておくのである。
よって、いくつかの実施形態では、マトリクス20はさらに、各感圧セルにおいて、当該セルに外力が加えられていないときに第一の層22を第二の層26から電気的に絶縁し、機械的に分離するよう構成された複数のスペーサー44を含んでいてもよい。図1、図3および図4は、例示的なスペーサー44を示している。限定しない例として、スペーサーはシリコーンであってもよい。任意の好適な数のスペーサーおよび/またはスペーサーの配位が利用されうることは理解しておくべきである。
いくつかの実施形態では、スペーサーは、列の構築と類似した島導体76および力感応性の抵抗材料をもって構築されうる島74上に位置されてもよい。さらに、ランド75が島74の向かい側に位置されていてもよく、ランドは行の構築と類似のランド導体および力感応性の抵抗性材料をもって構築されていてもよい。列および行について同じ材料を使うことによって、島の高さが列の高さと整合することができ、ランドの高さが行の高さと整合することができる。島、ランドおよびスペーサーがまとめてスペーサー・アセンブリーと称されてもよい。
スペーサーによって与えられる離間を克服するために小さな閾値力が必要とされるだけであることが一般に望ましい。しかしながら、製造過程において、行および列の高さが何らかの変動をもつ可能性が高い。たとえば、列導体24、行導体28および/または力感応性の抵抗材料38の高さが軽微な変動をもつことがある。しかしながら、ありそうないかなる変動も、近隣セル間では小さいであろう。一般に、感圧セルにおける列導体の高さは近隣のスペーサー・アセンブリー内の導体の高さに実質的に等しく、感圧セルにおける力感応性の抵抗材料の高さは近隣のスペーサー・アセンブリー内の力感応性の抵抗材料の高さに実質的に等しいであろう。
スペーサーの設計は、小さな変動を補償し、自己整列を提供する。各スペーサー44は、センサー・サイトの設計と類似したダミー島74上に鎮座する。同様に、センサーの反対側の高さを模倣するよう設計されたセンサーについてのランド75がある。スペーサー自身は、上または下の構造のいずれに構築されることもできる。結果は、スペーサーが局所的な高さ変動より大きい限り、行と列の間の分離は、加えられる外力がないもとでは保証される。このように、離間は、局所的なセンサー厚さとは独立に、ほぼスペーサー高さによって決定される。そのような構成は小さな、一貫した作動閾値を維持するのを助ける。
図1に戻ると、マトリクス20は、各セルにおいて、交差する列導体および行導体が直接接触するのではなく、スペーサーおよび/または力感応性の抵抗材料によって確立されるスペースによって離間されているよう構成されている。よって、マトリクスに力が加えられないときは、離間および/または力感応性の抵抗材料が、各交差部における列導体24と行導体28との間の抵抗を与える(たとえば、各セルにおいて伝導率を低下させる)。しかしながら、マトリクスに力が加えられると、力の近傍のセル内の力感応性の抵抗材料が、抵抗を下げることによって応答し、そのセルにおける列導体と行導体との間の電気接続性を確立する。よって、それぞれの列についてそれぞれの行までの測定された抵抗および/または伝導度は、そのセルに加えられた力の大きさの指標のはたらきをする。マトリクス20内の感圧セルはタッチセンサーのはたらきをする。力に応答して、第二の層26がスペーサー間で局所的に変形し、図4を参照して例として記載されるように、第二の層26の導体28が第一の層22の導体24と電気的な接触をすることを許容する。
マトリクス20に加えて、タッチ感応性マルチタッチ・デバイスはさらに、図3に示されるような力分散層46を含んでいてもよい。力分散層46は、接触領域におけるタッチ入力の力をマトリクス20内の二つ以上の感圧セルに拡散するよう構成されている。
いくつかの実施形態では、力分散層46は力を、タッチ入力の接触領域からの距離の関数として拡散させるよう構成されていてもよい。限定しない例として、力分散層46は、接触領域に近接した(たとえば1セル離れた)感圧セルにはより多くの力を拡散し、接触領域からより遠ざかった感圧セルにはより少ない力を拡散してもよい。このようにして、力分散層46はタッチ入力を接触領域に近接した諸セルの近傍に拡散する。
力分散層46はいかなる好適な仕方で構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、力分散層46は複数のバンプ48を含んでいてもよい。限定しない例として、力分散層はエラストマー・シートのシート中にバンプを成形したものであってもよい。バンプ48は、力分散層46の、第二の層26に近位の側に位置されていてもよい。よって、力分散層46に加えられる力はバンプ48を介して第二の層26に伝えられうる。しかしながら、他の実施形態では、力分散層46は第一の層22に近位に位置されていてもよい。
バンプ48の各バンプは、そのバンプに近接した接触領域に加えられる力に応答して異なる感圧セルを閉じるような大きさおよび形にされていてもよい。タッチ接触は、二つ以上のそのようなバンプにそれぞれの感圧セルを閉じさせることができる。換言すれば、タッチ入力の力は、第一の層22が、二つ以上のセルに関連付けられた交差部において、第二の層26に電気的かつ機械的に接触するよう拡散される。各セルは、抵抗が反比例して変化することによって、加えられた力に応答し、こうしてセルを「閉じる」。
さらに、バンプ48はいかなる好適な配位で位置されていてもよい。いくつかの実施形態では、バンプ48は感圧セルのマトリクス20のセル位置と整列されていてもよい。特に、各バンプは、マトリクス20のセルに向けて突き出る突起を含んでいてもよい。バンプは、周囲の島およびスペーサーの間の領域に突き出る。よって、力分散層はバンプ間に谷78を有していてもよく、そのような谷が島およびスペーサーと整列されていてもよい。
図4は、感圧性のマルチタッチ・デバイスの図3に示される部分においてタッチ入力を受け取る例示的な使用シナリオを示している。この例では、タッチ入力は接触領域50において受領される。タッチ入力の前には、スペーサー44が第一の層22を第二の層26から離間するはたらきをする。図4に示されるように、行と列を接触させるために、力分散層46に力が加えられる。応答して、力分散層46は局所的に変形し、タッチ入力の力をマトリクス20のセル52、53および54に伝える。より具体的には、力は、セル52、53および54内の第二の層26の力感応性の抵抗材料38が変形し、それぞれ56、57および58で示されるようにセル52、53および54内の第一の層22の力感応性の抵抗材料38に接触するよう拡散される。セル52、53および54のそれぞれにおいて、セル内の力感応性の抵抗材料38は、抵抗を減らすことによって力に応答し、第二の層26の行導体が第一の層22の列導体との電気接続性を確立することを許容する。よって、タッチ入力がセル52、53および54を閉じ、タッチが認識される。
図4では、タッチ入力は、実質的にセル53の上の接触領域50において受領される。結果として、力分散層46のバンプ48はセル53中に押下され、セル53を閉じさせる。さらに、力分散層46の近隣のバンプ47および近隣のバンプ49もそれぞれセル52およびセル54中に押下される。
力分散層46がタッチ入力の力を二つ以上のタッチ感応性セルに拡散するので、タッチ入力の接触領域の位置は、二つ以上のセルにおいて測定された抵抗から補間されてもよい。よって、位置は、伝統的なシステムにおいて利用されるより相対的により高い分解能で決定されうる。たとえば、伝統的なシステムは、スタイラスのような尖った物体からの、唯一のセンサーにおけるタッチ入力を登録しうるが、本稿に記載される感圧式マルチタッチ・デバイスは少なくとも二つのセルにおけるそのようなタッチを登録するよう構成される。それにより、タッチの位置を、二つ以上の測定からの補間を介してより正確に決定することを許容する。
さらに、本稿に記載される感圧式マルチタッチ・デバイスは、マトリクス20内の感圧セルの間隔が、伝統的なシステムにおいて利用されるセンサーのマトリクスより相対的に粗くても、タッチ検出における増加した分解能を許容する。分解能における線形的な増加は、センサーの数における二次の増加につながりうるので、感圧セルのマトリクス20のようなセンサーの粗いマトリクスは、センサーの数を増やすことなく、タッチ感度を向上させるコスト効率のよい代替を提供する。さらに、センサーの数および回路を増加させないことによって、典型的に追加的なセンサーに付随するデータ通信および解釈時間の増大が回避されうる。さらに、力分散層46は、十分なタッチ感度を維持しながら力を拡散し、それにより、ユーザーは、多数のタッチセンサーを有する伝統的なシステムで普通になされるようにより多くの力を加える必要がない。
そのような補間は、いかなる好適な仕方で実行されてもよい。たとえば、マトリクス20および力分散層46に加えて、感圧式マルチタッチ・デバイスはさらに、そのような補間を実行するための記憶された命令を実行するよう構成された論理サブシステムをさらに含んでいてもよい。
上記では開示される力分散層および自己整列スペーサー・アセンブリーの有用性をハイライトするために通過モード(through-mode)構成が使われてきたが、そのような構成は必須ではないことを理解しておくべきである。たとえば、力分散層および/または自己整列スペーサーは、上記の列導体および行導体を用いない並置モード(shunt mode)で使われてもよい。
代わりに並置モードを利用するデバイスは、各感圧セルの一方の側に一対の電気的に分離した導体を含む。力感応性の材料は反対側で該一対の導体と整列される。外力が加えられないときは、導体は電気的に接続されていない。外力が加えられるときは、力感応性の抵抗材料が両方の導体と接触し、両者の間に電気的な接続を形成する。加えられる力の大きさが増すにつれて力感応性の抵抗材料の抵抗が低下するので、一対の導体間の伝導度は加えられる力に比例して増加する。よって、一対の導体間の抵抗および/または伝導度は、セル・サイトに加えられた力を測定するために使用できる。
いくつかの実施形態では、上記の方法およびプロセスは、一つまたは複数のコンピュータを含むコンピューティング・システムに結び付けられていてもよい。特に、本稿に記載される方法およびプロセスは、コンピュータ・アプリケーション、コンピュータ・サービス、コンピュータAPI、コンピュータ・ライブラリおよび/または他のコンピュータ・プログラム・プロダクトとして実装されていてもよい。
図5は、上記の方法およびプロセスの一つまたは複数を実行しうる限定しないコンピューティング・システム60を概略的に示している。コンピューティング・システム60は簡略化された形で示されている。事実上いかなるコンピュータ・アーキテクチャでも本開示の範囲から外れることなく使用されうることは理解しておくものとする。いくつかの実施形態では、コンピューティング・システム60は周辺マルチタッチ・デバイスの形またはマルチタッチ・デバイスを含むコンピューティング・システムの形を取ってもよい。
コンピューティング・システム60は、論理サブシステム62およびデータ保持サブシステム64を含む。コンピューティング・システム60は、任意的に、表示サブシステム66、通信サブシステム68および/または図5に示していない他のコンポーネントを含んでいてもよい。コンピューティング・システム60はまた、任意的に、たとえばキーボード、マウス、ゲーム・コントローラ、カメラおよび/またはマイクロホンのような他のユーザー入力装置をも含んでいてもよい。
論理サブシステム62は、一つまたは複数の命令を実行するよう構成された一つまたは複数の物理デバイスを含んでいてもよい。たとえば、論理サブシステムは、一つまたは複数のアプリケーション、サービス、プログラム、ルーチン、ライブラリ、オブジェクト、コンポーネント、データ構造または他の論理構造体の一部である一つまたは複数の命令を実行するよう構成されていてもよい。そのような命令は、タスクを実行し、データ型を実装し、一つまたは複数のデバイスの状態を変換し、あるいは他の仕方で所望される結果に到達するために実装されてもよい。
論理サブシステムは、ソフトウェア命令を実行するよう構成されている一つまたは複数のプロセッサを含んでいてもよい。追加的または代替的に、論理サブシステムは、ハードウェアまたはファームウェア命令を実行するよう構成された一つまたは複数のハードウェアまたはファームウェア論理機械を含んでいてもよい。論理サブシステムのプロセッサは、単一コアでもマルチコアでもよく、そこで実行されるプログラムは並列または分散処理のために構成されていてもよい。論理サブシステムは任意的に、リモートに位置されていたりおよび/または協調した処理のために構成されていたりしてもよい二つ以上のデバイスを通じて分散されている個々のコンポーネントを含んでいてもよい。論理サブシステムの一つまたは複数の側面は、クラウド・コンピューティング構成において構成されているリモートにアクセス可能なネットワーク接続されたコンピューティング装置によって仮想化され、実行されてもよい。
データ保持サブシステム64は、データおよび/または本稿に記載される方法およびプロセスを実装するために論理サブシステムによって実行可能な命令を保持するよう構成された一つまたは複数の物理的、非一時的なデバイスを含んでいてもよい。そのような方法およびプロセスが実装されるとき、データ保持サブシステム64の状態は変換されてもよい(たとえば異なるデータを保持するように)。
データ保持サブシステム64は、リムーバブル媒体および/または組み込みデバイスを含んでいてもよい。データ保持サブシステム64は、たとえば、光学式メモリ・デバイス(たとえばCD、DVD、HD-DVD、ブルーレイ・ディスクなど)、半導体メモリ・デバイス(たとえばRAM、EPROM、EEPROMなど)および/または磁気メモリ・デバイス(たとえばハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、テープドライブ、MRAMなど)を含んでいてもよい。データ保持サブシステム64は、次の特性の一つまたは複数をもつデバイスを含んでいてもよい:揮発性、不揮発性、動的、静的、読み書き用、読み出し専用、ランダム・アクセス、シーケンシャル・アクセス、位置アドレッシング可能(location addressable)、ファイル・アドレッシング可能(file addressable)および内容アドレッシング可能(content addressable)。いくつかの実施形態では、論理サブシステム62およびデータ保持サブシステム64は、特定用途向け集積回路またはシステム・オン・チップのような一つまたは複数の共通のデバイスに統合されてもよい。
図5は、データおよび/または本稿に記載される方法およびプロセスを実装するために実行可能な命令を記憶および/または転送するために使用されうるリムーバブルなコンピュータ可読記憶媒体70の形のデータ保持サブシステムのある側面をも示している。リムーバブルなコンピュータ可読記憶媒体70は、たとえばCD、DVD、HD-DVD、ブルーレイ・ディスク、EEPROMおよび/またはフロッピーディスクの形を取ってもよい。
データ保持サブシステム64は一つまたは複数の物理的、非一時的なデバイス(たとえば記憶媒体)を含んでいてもよい。対照的に、いくつかの実施形態では、本稿に記載される命令の諸側面は、少なくとも有限な継続時間にわたって物理的なデバイスによって保持されない純粋な信号(たとえば電磁信号、光信号など)によって一時的な仕方で伝搬されることもある(たとえば通信信号)。さらに、データおよび/または本開示に係る情報の他の形は純粋な信号によって伝搬されてもよい。
含まれる場合は、表示サブシステム66はデータ保持サブシステム64によって保持されるデータの視覚的な表現を呈示するために使用されてもよい。本稿に記載される方法およびプロセスは、データ保持サブシステムによって保持されるデータを変え、よってデータ保持サブシステムの状態を変換するので、表示サブシステム66の状態は同様に、根底にあるデータにおける変化を視覚的に表現するよう変換されてもよい。表示サブシステム66は、事実上任意の型の技術を利用した一つまたは複数の表示装置を含んでいてもよい。そのような表示装置は、共有の容器において論理サブシステム62および/またはデータ保持サブシステム64と組み合わされてもよく、あるいはそのような表示装置は周辺表示装置であってもよい。
含まれる場合は、通信サブシステム68は、コンピューティング・システム60を一つまたは複数の他のコンピューティング装置と通信上結合するよう構成されていてもよい。通信サブシステム68は、一つまたは複数の異なる通信プロトコルと互換の有線および/または無線の通信装置を含んでいてもよい。限定しない例として、通信サブシステムは、無線電話ネットワーク、無線ローカル・エリア・ネットワーク、有線ローカル・エリア・ネットワーク、無線広域ネットワーク、有線広域ネットワークなどを介した通信のために構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、通信サブシステムはコンピューティング・システム60が、インターネットのようなネットワークを介して他の装置におよび/または他の装置からメッセージを送信および/または受信することを許容してもよい。
コンピューティング・システム60はさらに、本稿に記載されるタッチ検出を提供するよう構成されたタッチ検出サブシステム72を含んでいてもよい。タッチ検出サブシステム72は、マトリクス内の感圧セルの抵抗を測定するよう構成されていてもよい。たとえば、タッチ検出サブシステム72は、さまざまなセルが単離され、測定されることができるよう、行導体および列導体に既知の電圧を選択的にスキャンしてもよい。限定しない例として、他のすべてのセルにおいて電圧差が0にされる間、一つのセルの両端に0でない電圧差が加えられてもよい。このようにして、そのセルを通じる電流が測定されることができ、そのセルの抵抗が計算できる。
タッチ検出サブシステム72はさらに、タッチ入力の力が拡散された二つ以上の感圧セルにおいて測定された抵抗から接触領域の位置を補間するために、データ保持サブシステム64に記憶されている命令を実行するよう論理サブシステム62とともに動作するよう構成されていてもよい。そのような補間は、線形または非線形の補間関数(単数または複数)を使って実行されてもよい。
本稿に記載される構成および/またはアプローチは例示的な性質であり、これらの個別的な実施形態または例が限定する意味で考えられるものではないことは理解しておくものとする。数多くの変形が可能なのである。本稿に記載される個別的なルーチンまたは方法は、いくつもある処理戦略の一つまたは複数を表しうる。よって、示されるさまざまな工程の実行は、図示される順列でも、他の順列でも、並列にでもよく、あるいは場合によっては省略されてもよい。同様に、上記のプロセスの順序は変更されてもよい。
本開示の主題は、さまざまなプロセス、システムおよび構成ならびに本稿に開示される他の特徴、機能、工程および属性のあらゆる新規かつ非自明な組み合わせおよびサブコンビネーションならびにそのあらゆる等価物の任意のものを含む。

Claims (10)

  1. 一つまたは複数のタッチ入力からのタッチ圧力に応答する感圧式マルチタッチ・デバイスであって:
    第一の層上に配列された一連の行導体と;
    第二の層上に配列された一連の列導体であって、前記一連の列導体は前記一連の行導体に対向し、前記一連の列導体と前記一連の行導体の交差部が感圧セルのマトリクスをなし、各感圧セルの電気抵抗はそのセルに加えられた力の大きさと逆の関係にある、列導体と;
    タッチの力が加えられていないときに前記交差部において行導体と列導体を電気的に絶縁する、前記第一の層と前記第二の層の間に配置される一連のスペーサーと;
    平坦な側および該平坦な側の反対側の複数のバンプを含む力拡散エラストマー・シートであって、各バンプは異なる感圧セルと整列しており、前記平坦な側に向けられたタッチの力を前記感圧セルのうち二つ以上の感圧セルに拡散させるような大きさおよび形にされている、拡散エラストマー・シートとを有する、
    感圧式マルチタッチ・デバイス。
  2. 各感圧セルが、そのセルに加えられる力の大きさに比例する電気抵抗減少を示すよう構成されている、請求項1記載の感圧式マルチタッチ・デバイス。
  3. 各感圧セルが、交差部の前記列導体と前記行導体の間に力感応性の抵抗材料を含む、
    請求項1または2記載の感圧式マルチタッチ・デバイス。
  4. 前記力拡散エラストマー・シートの各バンプは、そのバンプに近接した接触領域に加えられた力に応答して異なる感圧セルを閉じるような大きさおよび形にされている、請求項記載の感圧式マルチタッチ・デバイス。
  5. 前記力拡散エラストマー・シートが、タッチの力を、該タッチの力に比例して二つ以上の感圧セルに拡散するよう構成されている、請求項1記載の感圧式マルチタッチ・デバイス。
  6. 命令を実行するよう構成された論理サブシステムと;
    前記二つ以上の感圧セルにおいて測定された電気抵抗から、所与のタッチ入力の接触領域の位置を補間するために前記論理サブシステムによって実行可能な命令を保持するデータ保持サブシステムとをさらに有する、
    求項1記載の感圧式マルチタッチ・デバイス。
  7. 一つまたは複数のタッチ入力を検出するよう構成された感圧式マルチタッチ・デバイスであって、当該感圧式マルチタッチ・デバイスは:
    感圧セルのマトリクスであって:
    複数の列導体を有する第一の層;および
    前記第一の層に対向する、複数の行導体を有する第二の層を有するマトリクスと;
    列導体と行導体の各交差部における感圧セルとを有しており、
    各感圧セルは:
    当該感圧セルのところで交差する前記列導体の部分と前記行導体の部分の間にある力感応性の抵抗材料であって、前記力感応性の抵抗材料は、加えられる力がないときは前記列導体の前記部分と前記行導体の前記部分の間にギャップを残し、前記力感応性の抵抗材料はそのセルに加えられる力の大きさに比例して抵抗を減少させるよう構成されている、力感応性の抵抗材料と;
    当該感圧セルや近隣の感圧セルに力が加えられていないときに、前記列導体の前記部分と前記行導体の前記部分を前記ギャップをもって電気的に絶縁し、機械的に分離するよう構成された一つまたは複数のスペーサーとを有しており、
    当該感圧式マルチタッチ・デバイスはさらに、
    平坦な側および該平坦な側の反対側の複数のバンプを含む力拡散エラストマー・シートであって、各バンプは異なる感圧セルと整列しており、前記平坦な側に向けられたタッチ入力の力を前記感圧セルのマトリクス内の二つ以上の感圧セルに拡散させるような大きさおよび形にされている、力拡散エラストマー・シートを有する、
    感圧式マルチタッチ・デバイス。
  8. 前記力拡散エラストマー・シートが、前記タッチ入力の力を、前記タッチ入力の力の大きさに比例して二つ以上の感圧セルに拡散させるよう構成されている、請求項7記載の感圧式マルチタッチ・デバイス。
  9. 前記力拡散エラストマー・シートが、前記タッチ入力の力を、前記タッチ入力の接触領域からの距離の関数として拡散させるよう構成されている、請求項8記載の感圧式マルチタッチ・デバイス。
  10. 前記力拡散エラストマー・シートが、前記タッチ入力の力を、前記接触領域により近い感圧セルにより大きな力を与えるように拡散させるよう構成されている、請求項9記載の感圧式マルチタッチ・デバイス。
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