JP5930890B2 - 電力変換装置及び電力変換装置を搭載したショベル - Google Patents

電力変換装置及び電力変換装置を搭載したショベル Download PDF

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Description

本発明は、スイッチング素子を含む電力変換装置、及び電力変換装置を搭載したショベルに関する。
近年、建設作業機械等の動力発生機械に、地球環境に配慮した省燃費、低公害、低騒音等の性能が求められている。これらの要請を満たすために、油圧ポンプに代えて、または油圧ポンプの補助として電動発電機を利用したショベル等の作業機械が登場している。電動発電機を組み込んだ作業機械においては、電動発電機から発生する余剰の運動エネルギが電気エネルギに変換され、キャパシタ等の蓄電装置に蓄積される。キャパシタには、例えば電気二重層キャパシタが用いられる。
蓄電装置から出力される直流電力を、インバータで交流電力に変換し、電動発電機を駆動する。逆に、電動発電機が発生した電力により、蓄電装置が充電される。
特開2011−130653号公報
電動機を駆動するときに、インバータ回路内のスイッチのオンオフが繰り返される。ショベルの旋回体を電動機で旋回させる時には、インバータと電動機との間で大電流が流れるため、スイッチのオンオフに伴って発生する電磁ノイズが大きくなる。電磁ノイズは、通気孔や配線を通って、筐体の外部に放射される。ショベル等の建設作業機械には、画像処理装置、監視装置、通信装置等の種々の電子機器が搭載されている。インバータ及び電源ケーブルから発生する電磁ノイズにより、これらの電子機器の動作が不安定になる場合がある。さらに、ショベルの周囲の無線機器にノイズが混入してしまう。
また、インバータ回路を継続的に使用すると、インバータ回路を収容する筐体内の温度が上昇する。温度上昇によって筐体内の圧力が増加すると、筐体内の水蒸気圧が飽和水蒸気圧を超え、結露が発生する場合がある。
本発明の目的は、インバータ回路から発生するノイズの影響を軽減することができ、かつ結露の発生を抑制することができる電力変換装置、及びそれを搭載したショベルを提供することである。
本発明の一観点によると、
電流のオンオフ制御を行うスイッチング素子と、
前記スイッチング素子を収容し、壁面に通気孔が設けられた筐体と、
前記通気孔に取り付けられ、前記筐体内のガスを外部に放出するベントフィルタと、
前記通気孔を塞ぐように配置され、前記ベントフィルタを覆い、電磁ノイズを遮断するが、ガスの流通は許容するノイズ遮断部材と
を有する電力変換装置が提供される。
ベントフィルタを通して、筐体内のガスが外部に放出されるため、結露の発生を防止することができる。また、ノイズ遮断部材が、通気孔を通した電磁ノイズの、外部への漏洩
を防止する。
図1は、実施例によるショベルの平面図である。 図2は、実施例によるショベルの側面図である。 図3は、実施例によるショベルのブロック図である。 図4は、実施例によるショベルに搭載される電力変換装置の断面図である。 図5は、実施例の変形例による電力変換装置の断面図である。 図6は、実施例によるショベルに搭載されている蓄電回路のブロック図である。
図1に、実施例によるハイブリッド型ショベルの概略平面図を示す。上部旋回体70に、旋回軸受け73を介して、下部走行体(走行装置)71が取り付けられている。上部旋回体70に、エンジン74、メインポンプ75、旋回用電動機76、油タンク77、冷却ファン78、運転台79、蓄電回路80、電動発電機83、及び電力変換装置(インバータ)84、85が搭載されている。エンジン74、メインポンプ75、及び電動発電機83が、トルク伝達機構81を介して相互にトルクの送受を行う。メインポンプ75は、ブーム82等の油圧シリンダに圧油を供給する。
図2に、実施例1によるハイブリッド型ショベルの側面図を示す。下部走行体71に、旋回軸受け73を介して上部旋回体70が搭載されている。旋回用電動機76(図1)が、その駆動対象である上部旋回体70を、下部走行体71に対して、時計回り、または反時計周りに旋回させる。上部旋回体70に、ブーム82が取り付けられている。ブーム82は、油圧駆動されるブームシリンダ89により、上部旋回体70に対して上下方向に揺動する。ブーム82の先端に、アーム87が取り付けられている。アーム87は、油圧駆動されるアームシリンダ90により、ブーム82に対して前後方向に揺動する。アーム87の先端にバケット88が取り付けられている。バケット88は、油圧駆動されるバケットシリンダ91により、アーム87に対して揺動する。
蓄電回路80、及びインバータ84、85が、上部旋回体70に搭載されている。さらに、上部旋回体70に通信装置86が搭載されている。通信装置86は、ショベルに搭載されている種々のセンサで検出された情報を、管理センタに送信する。また、管理センタからの種々の信号を受信する。運転台79には、通信装置としてラジオ受信機が備えられており、操作者はラジオ受信機で受信した信号を、音声で聴取することができる。
油タンク77は、油圧回路の油を貯蔵する。冷却ファン78は、油圧回路の油温の上昇を抑制する。操作者は、運転台79に着座して、ハイブリッド型ショベルを操作する。
図3に、実施例によるハイブリッド型ショベルのブロック図を示す。図3において、機械的動力系を二重線で表し、高圧油圧ラインを太い実線で表し、電気制御系を細い実線で表し、パイロットラインを破線で表す。
エンジン74の駆動軸がトルク伝達機構81の入力軸に連結されている。エンジン74には、電気以外の燃料によって駆動力を発生するエンジン、例えばディーゼルエンジン等の内燃機関が用いられる。エンジン74は、作業機械の運転中は、常時駆動されている。
電動発電機83の駆動軸が、トルク伝達機構81の他の入力軸に連結されている。電動発電機83は、電動(アシスト)運転と、発電運転との双方の運転動作を行うことができる。電動発電機83には、例えば磁石がロータ内部に埋め込まれた内部磁石埋込型(IP
M)モータが用いられる。
トルク伝達機構81は、2つの入力軸と1つの出力軸とを有する。この出力軸には、メインポンプ75の駆動軸が連結されている。
エンジン74に加わる負荷が大きい場合には、電動発電機83がアシスト運転を行い、電動発電機83の駆動力がトルク伝達機構81を介してメインポンプ75に伝達される。これにより、エンジン74に加わる負荷が軽減される。一方、エンジン74に加わる負荷が小さい場合には、エンジン74の駆動力がトルク伝達機構81を介して電動発電機83に伝達されることにより、電動発電機83が発電運転される。
制御装置130が、中央処理装置(CPU)130A及び内部メモリ130Bを含む。CPU130Aは、内部メモリ130Bに格納されている駆動制御用プログラムを実行する。制御装置130は、表示装置135に、各種装置の劣化状態等を表示することにより、運転者の注意を喚起する。さらに、制御装置130は、通信装置86を制御することにより、管理センタ等と通信を行う。
メインポンプ75は、高圧油圧ライン116を介して、コントロールバルブ117に油圧を供給する。コントロールバルブ117は、運転者からの指令により、油圧モータ101A、101B、ブームシリンダ89、アームシリンダ90、及びバケットシリンダ91に油圧を分配する。油圧モータ101A及び101Bは、それぞれ図1、図2に示した下部走行体71に備えられた左右の2本のクローラを駆動する。
三相交流配線60が、インバータ84と電動発電機83とを接続する。直流配線(バスライン)61が、インバータ84と蓄電回路80とを接続する。三相交流配線62が、旋回用電動機76とインバータ85とを接続する。直流配線(バスライン)63が、インバータ85と蓄電回路80とを接続する。三相交流配線60、62、及び直流配線61、63が、それぞれ配線部電磁シールド50、52、51、53で被覆されている。インバータ84、85、及び蓄電回路80は、制御装置130により制御される。
インバータ84は、制御装置130からの指令に基づき、電動発電機83の運転制御を行う。電動発電機83のアシスト運転と発電運転との切り替えが、インバータ84により行われる。
電動発電機83がアシスト運転されている期間は、必要な電力が、蓄電回路80からインバータ84を通して電動発電機83に供給される。電動発電機83が発電運転されている期間は、電動発電機83によって発電された電力が、インバータ84を通して蓄電回路80に供給される。
旋回用電動機76は、インバータ85によって交流駆動され、力行動作及び回生動作の双方の運転を行うことができる。旋回用電動機76には、例えばIPMモータが用いられる。旋回用電動機76の力行動作中は、蓄電回路80からインバータ85を介して旋回用電動機76に電力が供給される。旋回用電動機76が、減速機124を介して、上部旋回体70(図1、図2)を旋回させる。回生運転時には、上部旋回体70の回転運動が、減速機124を介して旋回用電動機76に伝達されることにより、旋回用電動機76が回生電力を発生する。発生した回生電力は、インバータ85を介して蓄電回路80に供給される。これにより、蓄電回路80内の蓄電装置が充電される。
レゾルバ122が、旋回用電動機76の回転軸の回転方向の位置を検出する。検出結果は、制御装置130に入力される。旋回用電動機76の運転前と運転後における回転軸の
回転方向の位置を検出することにより、旋回角度及び旋回方向が導出される。
メカニカルブレーキ123が、旋回用電動機76の回転軸に連結されており、機械的な制動力を発生する。メカニカルブレーキ123の制動状態と解除状態とは、制御装置130からの制御を受け、電磁的スイッチにより切り替えられる。
パイロットポンプ115が、油圧操作系に必要なパイロット圧を発生する。発生したパイロット圧は、パイロットライン125を介して操作装置126に供給される。操作装置126は、レバーやペダルを含み、運転者によって操作される。操作装置126は、パイロットライン125から供給される1次側の油圧を、運転者の操作に応じて、2次側の油圧に変換する。2次側の油圧は、油圧ライン127を介してコントロールバルブ117に伝達されると共に、他の油圧ライン128を介して圧力センサ129に伝達される。
圧力センサ129で検出された圧力の検出結果が、制御装置130に入力される。これにより、制御装置130は、下部走行体71、旋回用電動モータ76、ブーム82、アーム87、及びバケット88(図2)の操作の状況を検知することができる。
図4に、実施例による電力変換装置84の断面図を示す。筐体本体11Aの開口部が蓋11Bで塞がれている。筐体11Aと蓋11Bとで、内部に閉じた空間を画定する筐体11が構成される。筐体本体11A及び蓋11Bは、例えばアルミニウム(Al)等の導電材料で形成されている。筐体11内に、インバータ素子14が収容されている。インバータ素子14は、電流のオンオフ制御を行うスイッチング素子を含む。筐体本体11Aの底面に冷却プレート12が固定されている。インバータ素子14は、冷却プレート12に固定される。冷却プレート12内に流路13が形成されている。流路13に冷却媒体を流通させることにより、インバータ素子14を冷却することができる。
コネクタ20が、プラグ(接詮)22とレセプタクル(接栓座)21とを含む。レセプタクル21は筐体11に固定されている。プラグ22は、配線60の端部に取り付けられている。配線60の芯線65が、絶縁被膜66で被覆されている。配線部電磁シールド50が配線60を被覆している。配線部電磁シールド50は、金属膜(金属箔)50Aと、磁性材料を含有する配線部塗膜50Bとの2層を含む。
プラグ22は金属ケースを含む。金属ケースは、例えば分離可能な2つの部分で構成される。2つの部分で配線60の端部を挟むことにより、配線60の端部がプラグ22に固定される。実施例においては、プラグ22を構成する金属ケースが、配線部電磁シールド50の金属膜50A及び配線60を挟んでいる。これにより、金属膜50Aがプラグ22の金属ケースに電気的に接続される。
レセプタクル21は、絶縁性のケースと、中心導体25とを含む。配線60の芯線65が、レセプタクル21の中心導体25に接続される。中心導体25は、バスバー26により、インバータ素子14に接続される。
筐体部電磁シールド55が筐体11を覆う。さらに、コネクタ部電磁シールド56が、コネクタ20のプラグ22の外側の表面を覆う。筐体部電磁シールド55及びコネクタ部電磁シールド56には、それぞれ筐体部塗膜及びコネクタ部塗膜が用いられる。筐体部塗膜及びコネクタ部塗膜は磁性材料を含む。
プラグ22の金属ケース、及びレセプタクル21の絶縁性のケースが、ボルトとナットからなる締結具27により、筐体11に固定される。プラグ22の金属ケースは、レセプタクル21の絶縁性のケースよりも外側において、筐体11の外側の表面に接触する。こ
れにより、プラグ22の金属ケースが筐体11に電気的に接続される。
筐体11は、上部旋回体70、旋回軸受け73、及び下部走行体71(図2)を介して接地されている。具体的には、筐体11は、ショベルの機体に電気的に接続されており、機体を介して接地される。配線部電磁シールド50の金属膜50Aが、プラグ22の金属ケースを介して筐体11に電気的に接続されているため、配線部電磁シールド50にも接地電位が与えられる。このため、配線60の芯線65を流れる電流により発生する電磁ノイズの放射を抑制することができる。なお、導電性の筐体11及びプラグ22の金属ケースも、電磁シールドとして作用する。これにより、通信装置(例えばラジオ受信機)や、運転台79に備えられた画像表示装置等が受ける電磁ノイズの影響を低減することができる。
筐体11の壁面、例えば蓋11Bに、通気孔15が形成されている。この通気孔15にベントフィルタ16が取り付けられている。ベントフィルタ16は、筐体11内の気圧が外部の気圧より高くなると、筐体11内のガスを外部に放出する。筐体11の外部から筐体11の内部へのガスの流入は、禁止する。
筐体11の内側の表面に、通気孔15を塞ぐように、ノイズ遮断部材17が配置されている。ノイズ遮断部材17は、筐体11内で発生した電磁ノイズを遮断するが、ガスの流通は許容する。ノイズ遮断部材17には、例えばエキスパンドメタル、または軟磁性材料からなるシールド布等が用いられる。ベントフィルタ16は、例えば主として樹脂で形成される。このため、ベントフィルタ16は、電磁ノイズを遮断する機能を有さない。実施例においては、ノイズ遮断部材17が配置されているため、インバータ素子14で発生した電磁ノイズが、通気孔15を通って筐体11の外部に放射されることを抑制することができる。ノイズ遮断部材17は、ガスの流通を許容するため、ベントフィルタ16を介したガスの放出を阻害することがない。このため、筐体11内における結露の発生を防止することができる。
ノイズ遮断部材17の網目寸法は、遮断すべき電磁ノイズの周波数により選定される。網目の寸法が大きすぎると、高周波の電磁ノイズを遮断しにくくなる。網目の寸法が小さすぎると、ガスの十分な流通を確保することが困難になる。これらを考慮して、ノイズ遮断部材17の網目の寸法を決定することが好ましい。
図4では、ノイズ遮断部材17を筐体11の内側の表面に取り付けたが、図5に示すように、筐体11の外側の表面にノイズ遮断部材17を取り付けてもよい。
図6に、蓄電回路80(図3)のブロック図を示す。蓄電回路80は、蓄電装置23及び昇降圧コンバータ24を含む。昇降圧コンバータ24は、バスライン61を介してインバータ84及び85に接続されている。バスライン61は、平滑キャパシタ等を含む。昇降圧コンバータ24は制御装置130により制御され、蓄電装置23の充放電の制御を行う。放電時には、蓄電装置23の端子間電圧を昇圧して、蓄電装置23からバスライン61に電力を供給する。充電時には、バスライン61に蓄積されている電力を蓄電装置23に供給する。昇降圧コンバータ24は、直流電力を、電圧の異なる直流電力に変換する電力変換装置として機能する。温度センサ28が蓄電装置23の温度を測定する。測定結果が制御装置130に入力される。
昇降圧コンバータ24は、図4または図5に示したインバータ84のインバータ素子14を昇降圧コンバータ回路に置き換えた構造と同一の構造を有する。昇降圧コンバータ回路は、例えば絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)、ダイオード、リアクトル等で構成される。昇降圧コンバータ24を、図4または図5に示したインバータ84と同
様の構造とすることにより、昇降圧コンバータ24からの電磁ノイズの放射を抑制し、かつ結露の発生を防止することができる。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
11 筐体
11A 筐体本体
11B 蓋
12 冷却プレート
13 流路
14 インバータ素子
15 通気孔
16 ベントフィルタ
17 ノイズ遮断部材
20 コネクタ
21 レセプタクル(接栓座)
22 プラグ(接栓)
23 蓄電装置
24 昇降圧コンバータ
25 中心導体
27 締結具
28 温度センサ
50、51、52、53 配線部電磁シールド
50A 金属膜
50B 配線部塗膜
55 筐体部電磁シールド
60 三相交流配線
61 直流配線(バスライン)
62 三相交流配線
63 直流配線
65 芯線
66 絶縁被膜
70 上部旋回体
71 下部走行体
73 旋回軸受け
74 エンジン
75 メインポンプ
76 旋回用電動機
77 油タンク
78 冷却ファン
79 運転台
80 蓄電回路
81 トルク伝達機構
82 ブーム
83 電動発電機
84、85 電力変換装置(インバータ)
86 通信装置
87 アーム
88 バケット
89 ブームシリンダ
90 アームシリンダ
91 バケットシリンダ
101A 、101B 油圧モータ
115 パイロットポンプ
116 高圧油圧ライン
117 コントロールバルブ
122 レゾルバ
123 メカニカルブレーキ
124 減速機
125 パイロットライン
126 操作装置
127 油圧ライン
128、129 圧力センサ
130 制御装置
130A 中央処理装置
130B 内部メモリ
135 表示装置

Claims (5)

  1. 電流のオンオフ制御を行うスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子を収容し、壁面に通気孔が設けられた筐体と、
    前記通気孔に取り付けられ、前記筐体内のガスを外部に放出するベントフィルタと、
    前記通気孔を塞ぐように配置され、前記ベントフィルタを覆い、電磁ノイズを遮断するが、ガスの流通は許容するノイズ遮断部材と
    を有する電力変換装置。
  2. 前記ノイズ遮断部材は、前記筐体の内側または外側の表面に取り付けられて前記ベントフィルタを覆っている請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記ベントフィルタの一部分は、前記筐体の内側または外側の表面から突出しており、前記ノイズ遮断部材は、前記ベントフィルタの突出した部分を覆っている請求項1または2に記載の電力変換装置。
  4. さらに、
    レセプタクルとプラグとを含むコネクタであって、前記レセプタクルが前記筐体に固定され、前記プラグが配線の端部に取付けられ、前記プラグは、前記配線を被覆する金属膜に電気的に接続された金属部分を含むコネクタと
    を有し、
    前記プラグの金属部分は前記筐体に電気的に接続される請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  5. 下部走行体と、
    前記下部走行体に取り付けられた旋回軸受けと、
    前記旋回軸受けにより、前記下部走行体に対して旋回可能に支持された上部旋回体と、
    前記上部旋回体に配置された運転台と、
    前記上部旋回体に搭載された電動機と、
    前記電動機の運転制御を行うインバータと、
    前記インバータを収容し、壁面に通気孔が設けられた筐体と、
    前記通気孔に取り付けられ、前記筐体内のガスを外部に放出するベントフィルタと、
    前記通気孔を塞ぐように配置され、前記ベントフィルタを覆い、電磁ノイズを遮断するが、ガスの流通は許容するノイズ遮断部材と
    前記インバータと前記電動機とを接続する配線と、
    を有するショベル。
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