JP5930171B2 - 貯水装置構築用組柱 - Google Patents

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Description

本発明は、水を貯留可能とする貯水装置を構築するための組柱に関する。
従来、雨水などの水を貯留する貯水装置は、例えば地下にコンクリート製の水槽を設け、この中に水を貯留することが行われる。 しかし、コンクリート製の貯水装置自体は強度的に信頼性が高いものであるが、その設置に当たっては仮枠を設け、必要に応じて鉄筋や鉄骨を配慮して流動性コンクリートを流し込むため、その施工は煩雑であり、かつ施工には十分な技術と配慮を必要とした。
近年、コンクリート製の水槽を設けずに、水を著理由可能な構造体に遮水性材料を使用した覆い部材で囲い、この構造体に水を貯留することが行われている。
上記のような水を貯留可能な構造体を有する貯水装置は、構造体の外側にシート状の覆い部材を設けるが、この場合、地震に依る振動、車両の走行や工事などの原因に依る振動、その他の局部的圧力などによって覆い部分が破損するようなことがある。 そして、覆い部分が破損した場合、貯水されている水が短時間に漏出してしまい、地貯水装置としての機能が失われてしまう。
このような問題を解決するために、貯水装置内に貯水空間を形成可能とする形態のブロック部材を積み上げて、その補強性を図るように構成したものがある(例えば特許文献1参照。) これは同文献の図2乃至図4に示されているようなブロック状のものを前後左右に連結することに依って貯水装置内の補強化を図るように構成したものである。
特願2000−306305号
上述したような従来の技術であると、貯水装置内に貯水空間を形成可能とする形態のブロック部材を積み上げていく関係上、その作業には著しい煩雑性を伴うことを余儀なくされた。 すなわち、各ブロックの存在に基づき貯水装置内の貯水用空間を保持した状態を保った状態で、当該ブロックを貯水装置内に隙間なく積み上げていくものであったため、その施工作業に当たっては多く時間的負担性が伴うものとされた。
本発明は、このようなブロックに依存することなく、柱状の構築用部材の組立に基づき貯水装置内の貯水空間を保持した状態での補強目的が達成されるような使用形態がとることが出来るようにした新規の貯水装置構築用組柱の提供を図り、もって、上述したような従来の問題点の解消化を図ったものである。
本発明は請求項1に記載のように、基板部1の四隅寄りに角筒状を呈する柱単体2を夫々突設して成る脚体端部構成用基板Aを2個と、当該各柱単体2と等しい角筒状を呈しかつこれと連結可能とする柱スペンサーBを1個以上と、当該各柱単体2及び柱スペンサーBと等しい角筒状を呈しかつこれらと相互に連結可能とするサブ柱体Cを1個以上との組合せを1単位のセットとして成る貯水装置構築用組柱に係る。
本発明は請求項2に記載のように、脚体端部構成用基板Aの各柱単体2と、柱スペンサーBと、サブ柱体Cとは、その夫々の端縁部に設けた連結用係合孔と連結用突起との差し込み手段に基づき着脱自在の連結を図るように構成し、柱スペンサーBには前記差し込み手段に加えて柱単体2と柱スペンサーBに対する側壁部分での掛け止めに基づく連結手段を設けるように構成した請求項1に記載の貯水装置構築用組柱を実施の態様とする。
本発明は請求項3に記載のように、脚体端部構成用基板Aの各柱単体2には適宜な補強材を充填するように構成した請求項1または請求項2の何れかに記載の貯水装置構築用組柱を実施の態様とする。
本発明は請求項4に記載のように、脚体端部構成用基板Aとして、中央部に一つの柱単体を設けたものを用いるように構成した請求項1乃至請求項3の何れかに記載の貯水装置構築用組柱を実施の態様とする。
本発明は請求項5に記載のように、脚体端部構成用基板Aに設けた角筒状を呈する柱単体2と、当該各柱単体2と等しい角筒状を呈する柱スペンサーBと、これらと等しい角筒状を呈するサブ柱体Cとを柱状に組んだ場合に形成される一連の中心空洞部分に、コンクリートまたは鉄筋コンクリートのような補強用充填材を充填するようにした請求項1乃至請求項4の何れかに記載の貯水装置構築用組柱を実施の態様とする。
本発明は請求項6に記載のように、柱スペンサーBと、サブ柱体Cの四周壁の中央部分に夫々梁連結用手段を設けるように構成した請求項1乃至請求項5の何れかに記載の貯水装置構築用組柱を実施の態様とする。
本発明は請求項1に記載のような構成、すなわち、基板部1の四隅寄りに角筒状を呈する柱単体2を夫々突設して成る脚体端部構成用基板Aを2個と、当該各柱単体2と等しい角筒状を呈しかつこれと連結可能とする柱スペンサーBを1個以上と、当該各柱単体2及び柱スペンサーBと等しい角筒状を呈しかつこれらと相互に連結可能とするサブ柱体Cを1個以上との組合せを1単位のセットするように構成したから、任意の長さを具えた構築用柱の形成が可能化される。
すなわち、例えば脚体端部構成用基板Aを上下に向い合せた状態(土台石的な使用)、上下二つの脚体端部構成用基板A間に一つのサブ柱Cを介在させた状態(丈低な支柱的な使用)、上下二つの脚体端部構成用基板A間に一つのサブ柱CとスペンサーBを介在させた状態(中程度の支柱的な使用)、そして、図7に示すような丈高な構築用柱としての連結状態等、その組み合わせを必要に応じて適宜に行うことに依り、柱構築の汎用性が図られることとなる。 そして、脚体端部構成用基板Aの存在に基づき、4本の柱を一本化(一束化)することが出来ると同時に、自立状態での仮置き的安定化を図ることができる。
本発明は請求項2に記載のような構成、すなわち、脚体端部構成用基板Aの各柱単体2と、柱スペンサーBと、サブ柱体Cとは、その夫々の端縁部に設けた連結用係合孔と連結用突起との差し込み手段に基づき着脱自在の連結を図るように構成し、柱スペンサーBには前記差し込み手段に加えて柱単体2と柱スペンサーBに対する側壁部分での掛け止めに基づく連結手段を設けるように構成したから、各部材の連結部分に柱スペンサーBを介在させることに依って、各部材の相互的連結の確固性が図られる。 すなわち、連結用係合孔と連結用突起との差し込み手段だけに依存した場合、連結強度上の問題が予想されるが、上記柱スペンサーBを介在させることに依る二重連結性に基づき強力なる連結柱として機能することとなる。
本発明は請求項3に記載のような構成、すなわち、脚体端部構成用基板Aの各柱単体2には適宜な補強材を充填するように構成することに依って、基礎となる脚部の補強性が高められることとなる。
本発明は請求項4に記載のような構成、すなわち、脚体端部構成用基板Aとして、中央部に一つの柱単体を設けたものを用いるように構成することに依り、前述したような4本柱としたものに比して狭いスペースでの柱構築が可能化される。
本発明は請求項5に記載のような構成、すなわち、脚体端部構成用基板Aに設けた角筒状を呈する柱単体2と、当該各柱単体2と等しい角筒状を呈する柱スペンサーBと、これらと等しい角筒状を呈するサブ柱体Cとを柱状に組んだ場合に形成される一連の中心空洞部分に、コンクリートまたは鉄筋コンクリートのような補強用充填材を充填するようにすることに依り、強い荷重等が掛かっても充分なる耐性を発揮することが出来る。
本発明は請求項6に記載のような構成、すなわち、柱スペンサーBと、サブ柱体Cの四周壁の中央部分に夫々梁連結用手段を設けるように構成することに依り、本発明に基づく構築用柱を多数本形成し、これらを所要の梁材Pで連結することに依って、貯水装置構築用組柱の建造目的が容易に達成される。
本発明を構成するための要旨部材の一つである脚体端部構成用基板Aを表した平面図である。 同上正面図である 本発明を構成するための要旨部材の一つであるスペンサーBを表した平面図である。 同上正面図である。 本発明を構成するための要旨部材の一つであるサブ柱Cを表した平面図である。 同上正面図である。 本発明の要旨部材全てを所要数用いて形成した貯水装置構築用柱体の一例を表した説明用略図である。
本発明は第1の構成部材たる二つの脚体端部構成用基板Aと、第2の構成部材たる所要数の柱スペンサーBと、第3の構成部材たる所要数のサブ柱体Cとを、所要の組合せ的連結を図ることに依って、構築用柱部材を含めて各種形態の支持部材の形成が可能化されるように構成したことを特徴とする貯水装置構築用組柱に関するものである。
図1及び図2は、本発明における第1の構成部材たる脚体端部構成用基板Aを表したものである。 同図において、1は矩形状を呈する基板部であって、その一側面( 図面にあっては上面)の四隅寄りには、夫々は角筒状を呈する柱単体2が突設してある。 そして、当該柱単体2の上端面の各辺には、夫々連結用係合孔2aと、連結用突起2bが夫々所定位置に対を成すように形成してある。
なお、上記した基板部1であるが、図面においては1枚板状に示してあるが、実際には図1に鎖線で示すように薄板である基面上に格子状枠面を一体成形することに依って、軽量化と材料の節減化を図るように構成することが好ましい。
更に、当該基板部1の形態を図1のものを4等分した形態、すなわち、正方形状基板部の一側面の中央に一つの柱単体を設けるように構成しても良い。 すなわち、図示の実施例の場合は、4本の柱単体を一組といるように形成してあるため、狭いスペース内に対する柱構築に齟齬をきたすことが予想されるため、この場合は、上記のような1本の柱単体とするものを使用することが好ましい。 本発明はこのような形態で実施する場合もある。
そして、角筒状を呈する柱単体2の中央開口部Kであるが、ここには必要に応じてコンクリートまたは鉄筋コンクリート、その他の適宜補強材を設けるための空所として機能するように構成してある。
2cは掛止め連結用差込部であって、連結用柱単体2の上端面の各辺縁所要箇所に形成してある。 2eは連結用柱単体2の上端面各隅角部に形成した連結用係合孔である。そして、当該掛止め連結用差込部2cと連結用係合孔2eは、後述するスペンサーBまたはサブ柱体Cの差し込み的連結を図るためのものである。
図3及び図4は、本発明における第2の構成部材たる柱スペンサーBを表したものである。 なお、当該図3及び図4は、後述する図5及び図6とは同一縮尺度で表してあるが、前記図1及び図2とは、大きさの点から縮尺度を異ならせてある。
当該柱スペンサーBであるが、これは、既述した第1の構成部材たる脚体端部構成用基板Aに設けられている各柱単体2の端縁に対して、これを延長させるような形態で確固に連結するためのものである。
また、当該柱スペンサーBは、既述した柱単体2の外周辺と合致する外周辺を具えた角筒状柱体3から成りその中央部に形成される中央開口部Lは、柱単体2の中央開口部Kと合致する大きさを具えたものとしてある。
そして、当該角筒状柱体3の各上下端縁寄り周壁部分には、前記した柱単体2の上端面の各辺縁所要箇所に形成した掛止め連結用差込部2cに対する係合用片3cが、また、当該角筒状柱体3の上下端面部分にその上端が臨まされるように、前記した柱単体2の上端面各隅角部に形成した連結用係合孔2eに対する差し込み用突起部3eが形成してある。 そして、これらの係合を図ることに依って、当該柱スペンサーBが柱単体2の上端に対する着脱可能な連結が図られ、これに基づき、脚体端部構成用基板Aに対する柱スペンサーBの連結目的が達成されるように構成してある。
3a及び3bは当該角筒状柱体3内に対を成すように対称的に形成した連結用縦筒であって、既述した柱単体2の上端面の各辺に形成した連結用突起2bに対する突入連結的係合を図るためのものである。 なお、当該連結用縦筒3a及び3bを対を成すように形成したのは、柱スペンサーBの天地の指向性を無くし、それぞれ対応する縦筒内に突入連結的係合の許容化が図られる。
めである。 これは後述するサブ柱体Cに対する連結に際しても同様な許容性が図られることとなる。
3dは柱スペンサーBの四周壁中央部に付設した掛け止め用受け金具であって、図7に示すように、補強用または接続用の梁材Pの端部垂直折曲げ片部分を挿し込むためのものである。
図5及び図6は、本発明における第3の構成部材たるサブ柱体Cを表したものである。 そして、当該サブ柱体Cは、既述した第1の構成部材たる脚体端部構成用基板Aに設けられている各柱単体2の端縁に対して、または前述した柱スペンサーBに対して、これを延長させるような形態で確固に連結するためのものである。
また、当該サブ柱体Cは、既述した柱単体2及び柱スペンサーBの外周辺と合致する外周辺を具えた角筒状柱体4から成り、その中央部に形成される中央開口部Mは、既述した柱単体2の中央開口部K及びサブ柱体Cの中央開口部Lと合致する大きさを具えたものとしてある。
当該角筒状柱体4の上下端面には、夫々連結用係合孔4aと、連結用突起4bが夫々所定位置に対を成すように形成してある。 そして、これは、既述した柱単体2の連結用係合孔2aと連結用突起2bとを対応させ、更には、角筒状柱体3の連結用縦筒3aまたは連結用縦筒3bの何れかを対応させて、その各突入係合を図るためのものである。
そして、当該角筒状柱体4の各上下端縁寄り周壁部分には、前記した柱スペンサーBの各辺縁所要箇所に形成した係合用片3cに対する係合用受け部4cが、また、当該角筒状柱体4の上下端面隅角部分には、前記した柱スペンサーBの差し込み用突起部3eに対する差し込み用孔4eが設けられている。
上記した手段に基づきこれらの係合を図ることに依って、サブ柱体Cが柱スペンサーBの上端に対する着脱可能な連結、若しくは、脚体端部構成用基板Aに対して直接的なる連結目的が達成されるように構成してある。
なお、結用係合孔4a、連結用突起4b、係合用受け部4c、差し込み用孔4eを、上下対称的に形成したのは、当該サブ柱体Cの連結上の上下指向性を無くするためである。
4dはサブ柱体Cの四周壁中央部分に付設した掛け止め用受け金具であって、補強用または接続用の梁材Pの端部垂直折曲げ片部分を挿し込むためのものである。
図7は本発明を貯水装置構築用柱として用いた場合を表したものである。 すなわち、所要の基礎面Rに対して天板Sに対する支持用柱とし使用した場合の実施例である。 この場合、上下に脚体端部構成用基板Aを配置し、その間にスペンサーB及びサブ柱Cを互い違いに連結して形成したものである。
この場合、脚体端部構成用基板Aの四隅に設けられている各柱単体2に対して夫々スペンサーB及びサブ柱Cを互い違いに連結する。 従って、本発明に基づき形成される構築用柱は、四本の柱を具えたものが一本の構築用柱として機能することとなる。 そして、各柱単体を含めこれに連なる各スペンサーB及びサブ柱Cの各中央開口部L、M、Nには、必要に応じて所要の補強用材料、例えばコンクリートまたは鉄筋コンクリート等の補強材を充填する。
本発明は、脚体端部構成用基板Aを上下に位置させ、その間に必要に応じて所要数のスペンサーB及びサブ柱Cを介在させることに依って、所要長さの構築用柱を形成するものである。 そして、図7に示す実施例にあっては、上記のような構築用柱を多数本形成し、これらを所要の梁材Pで連結することに依って、貯水装置構築用組の形成が可能化される。
なお、図7は本発明の一つの組立例を表したものであり、これ以外、例えば脚体端部構成用基板Aを上下に向い合せた状態(土台石的な使用)、上下二つの脚体端部構成用基板A間に一つのサブ柱Cを介在させた状態(丈低な支柱的な使用)、上下二つの脚体端部構成用基板A間に一つのサブ柱CとスペンサーBを介在させた状態(中程度の支柱的な使用)、そして、図7に示すような連結状態等、その組み合わせは必要に応じて適宜に行うものである。
ところで、スペンサーBは互いの連結強化のための介在部材としての役割を果すものであり、従って、これを省略しても相互連結は可能である。
柱状の構築用部材の組立に基づき貯水装置内の貯水空間を保持した状態での補強目的が達成されるような使用形態がとることが出来るようにした新規の貯水装置構築用組柱の提供を図ることだできる。
A 脚体端部構成用基板
K 中央開口部
1 基板部
2 柱単体
2a 連結用係合孔
2b 連結用突起
B 柱スペンサー
L 中央開口部
3 角筒状柱体
3a 連結用縦筒
3b 連結用縦筒
3c 係合用片
3e 差し込み用突起部
3d 掛け止め用受け金具
C サブ柱体
M 中央開口部
4 角筒状柱体
4a 連結用係合孔
4b 連結用突起
4c 係合用受け部
4e 差し込み用孔
4d 掛け止め用受け金具
P 梁材

Claims (3)

  1. 基板部(1)の四隅寄りに角筒状を呈する柱単体(2)を夫々突設して成る脚体端部構成用基板(A)を2個と、当該各柱単体(2)と等しい角筒状を呈しかつこれと連結可能とする柱スペンサー(B)を1個以上と、当該各柱単体(2)及び柱スペンサー(B)と等しい角筒状を呈しかつこれらと相互に連結可能とするサブ柱体(C)を1個以上との組合せを1単位のセットとして成る貯水装置構築用組柱。
  2. 脚体端部構成用基板(A)の各柱単体(2)と、柱スペンサー(B)と、サブ柱体(C)とは、その夫々の端縁部に設けた連結用係合孔と連結用突起との差し込み手段に基づき着脱自在の連結を図るように構成し、柱スペンサー(B)には前記差し込み手段に加えて柱単体(2)と柱スペンサー(B)に対する側壁部分での掛け止めに基づく連結手段を設けるように構成した請求項1に記載の貯水装置構築用組柱。
  3. 脚体端部構成用基板(A)の各柱単体(2)には適宜な補強材を充填するように構成した請求項1または請求項2の何れかに記載の貯水装置構築用組柱。


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