JP5927509B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技機に関する。
この種の従来の遊技機としては、1対のケーブル連絡部品の間で変形し得るフラットケーブルの一端を、コネクタによってケーブル連絡部品に接続したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−250957号公報(段落[0049]〜[0050]、第22図)
ところが、上述した従来の遊技機では、フラットケーブルの変形やフラットケーブルが引っ張られた場合にコネクタ接続が解除されてしまう虞があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、ケーブル連絡部品とフラットケーブルとの接続解除を防止することが可能な遊技機の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る遊技機は、1対のケーブル連絡部品の間で変形し得るフラットケーブルの一端がケーブル連絡部品に備えられた支持平坦面にコネクタにて接続された遊技機において、コネクタからフラットケーブルが支持平坦面に沿う方向に延び、フラットケーブルの一端寄り部分を支持平坦面と平行な1対の平面で挟持した第1挟持部と、第1挟持部よりコネクタ寄り部分を支持平坦面と平行な1対の平面で挟持した第2挟持部とを備え、フラットケーブルが、第1挟持部とコネクタとの間で支持平坦面から隆起又は陥没するように第1挟持部と第2挟持部との間に高低差を設け、支持平坦面のうちコネクタに対してフラットケーブルが延びた側の側方位置に重ねられた第1の板状壁部と、支持平坦面のうち第1の板状壁部とコネクタとの間に重ねられた第2の板状壁部と、第2の板状壁部のうち支持平坦面とは反対側の面に重ねられた平面部材とを備え、第1の板状壁部と支持平坦面との間でフラットケーブルを挟持して第1挟持部とすると共に、第2の板状壁部と平面部材との間でフラットケーブルを挟持して第2挟持部として、支持平坦面に重ねて固定された固定プレートと、固定プレートに貫通形成されてコネクタを受容したコネクタ受容開口部と、固定プレートのうちコネクタに対してフラットケーブルが延びた側の側方位置に貫通形成されたケーブル挿通開口部とを備え、固定プレートのうち、ケーブル挿通開口部とコネクタ受容開口部との間の部分を第2の板状壁部とし、固定プレートのうち、ケーブル挿通開口部を挟んで第2の板状壁部とは反対側の部分を第1の板状壁部としたところに特徴を有する。ここで、本発明における「支持平坦面と平行な平面」とは、「支持平坦面」そのものを含む意味である。即ち、支持平坦面と平行な「1対の平面」の一方が「支持平坦面」であってもよい。
[請求項1の発明]
請求項1の発明によれば、フラットケーブルが、ケーブル連絡部品の支持平坦面に沿って延びており、そのフラットケーブルの一端寄り部分が、支持平坦面と平行な1対の平面で挟持され、さらにその挟持部(第1挟持部)よりコネクタ寄り部分が、支持平坦面と平行な1対の平面で挟持されている(第2挟持部)。そして、第1挟持部と第2挟持部との間に高低差が設けられて、フラットケーブルが第1挟持部とコネクタとの中間において支持平坦面から離れる側に隆起又は陥没している。即ち、フラットケーブルの一端寄り部分と、さらにコネクタ寄りの部分との2箇所が「面」で挟持されると共に、フラットケーブルが一端寄り部分とコネクタとの中間部分に曲げ部が形成されているから、1対のケーブル連絡部品の間でフラットケーブルが変形したり、フラットケーブルが引っ張られたりしても、コネクタ接続された部分に力が掛かり難くなる。これにより、ケーブル連絡部品とフラットケーブルとの接続解除を防止することが可能になる。
また、本発明によれば、支持平坦面のうちコネクタに対してフラットケーブルが延びた側の側方位置には第1の板状壁部が重ねられ、支持平坦面のうち第1の板状壁部とコネクタとの間には、第2の板状壁部が重ねられている。フラットケーブルは、支持平坦面と第1の板状壁部との間で挟持されると共に、第2の板状壁部とその第2の板状壁部に重ねて固定された平面部材との間で挟持される。
さらに、本発明によれば、コネクタから延出したフラットケーブルは、固定プレートのコネクタ受容開口部から引き出されて、固定プレートの一部である第2の板状壁部と、その第2の板状壁部に重ねられた平面部材との間で挟持され、固定プレートのケーブル挿通開口部に進入して、固定プレートの一部である第1の板状壁部と支持平坦面との間で挟持される。
本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図 遊技板の正面図 裏セット盤の正面図 第1の表示連動装飾装置の正面図 第1の表示連動装飾装置の背面図 第1の表示連動装飾装置の部分拡大図 第1の装飾部材及び可動盤の背面側斜視図 第1の表示連動装飾装置の背面図 第1の表示連動装飾装置の背面図 第1の表示連動装飾装置の(A)収納状態における側断面図、(B)展開状態における側断面図 サイド基板とフラットケーブルとの接続部近傍の(A)平面図,(B)X−X切断面における断面図 参考例に係るサイド基板とフラットケーブルとの接続部分近傍の(A)平面図、(B)X−X切断面における断面図 参考例に係るフラットケーブルとケーブル連絡部品との接続部分の断面図 参考例に係るフラットケーブルとケーブル連絡部品との接続部分の断面図
以下、本発明を適用したパチンコ遊技機10に係る一実施形態を、図1〜図11に基づいて説明する。図1に示すように、パチンコ遊技機10は、遊技球が流下可能な略円形の遊技領域R1を備え、その遊技領域R1をパチンコ遊技機10の前面から視認可能となっている。遊技領域R1には、表示装置30が配置されており、表示装置30の周囲には、入賞ゲート16、風車17及び複数の入賞部18,22,23,40が配置されている。
遊技領域R1の下方には、遊技球を貯留可能な上皿12及び下皿13が上下二段にして設けられている。下皿13の右側方には、発射操作ノブ14が備えられ、この発射操作ノブ14を回動操作することで、図示しない発射装置から遊技領域R1に向かって遊技球が発射される。遊技領域R1を流下する遊技球が、遊技領域R1に配置された各種入賞部18,22,23,40に入球すると、賞球として所定数の遊技球が上皿12に払い出される。また、入賞部18,23への入球を契機として、表示装置15では表示演出が行われる。
図2には、遊技領域R1を前面に備えた遊技板11が示されている。遊技板11のうち遊技領域R1の中央には、図示しない表示枠取付窓が貫通形成されている。また、遊技板11の裏面には、図3に示した裏セット盤50が備えられ、その裏セット盤50に固定された表示装置30の液晶画面30Gが表示枠取付窓を通して前方から視認可能となっている。なお、裏セット盤50は、図3に示すように、遊技板11の裏面と対向した主板壁51と、その外縁部から前方に起立した囲壁52とを有し、前後方向で扁平な箱形構造をなしている。そして、囲壁52の前端縁から側方に張り出した複数の鍔壁52Aが遊技板11の裏面に宛われて、裏セット盤50が遊技板11の裏面に固定されている。
図2に示すように、表示枠取付窓には、表示装飾枠31が取り付けられている。表示装飾枠31は周囲が囲壁で囲まれており、上方及び側方から表示装飾枠31の内側に遊技球が進入しないように構成されている。
表示装置30の右側方には入賞ゲート16が設けられている。入賞ゲート16は上下方向に貫通した門形構造をなし、遊技球が1つずつ通過可能となっている。
表示装置30の下方には、第1始動入賞部18が配置されている。第1始動入賞部18は上面が開放したポケット構造をなしている。
第1始動入賞部18の右側方には、大入賞部40が設けられている。大入賞部40は、遊技板11の前面に開放した横長の大入賞口41Aを備え、その大入賞口41Aが横長の大入賞扉42によって開閉可能となっている。大入賞扉42は、大入賞口41Aの下端部を中心にして回動可能となっており、常には、図3に示す起立姿勢に保持されて、大入賞口41Aを閉鎖している。また、大入賞扉42は、所定の条件が成立した場合(例えば、第1始動入賞部18又は後述する第2始動入賞部23への入賞時に行われた大当たり抽選で当選した場合)に、図示しないソレノイドによって前側に倒されて大入賞口41Aを開放する。このとき、大入賞扉42が遊技領域R1を流下する遊技球を受け止めて大入賞口41Aへと誘導する。
図2に示すように、大入賞部40の右側には、普通入賞部22が1つ設けられている。また、第1始動入賞部18を挟んで大入賞部40とは反対側には、複数(3つ)の普通入賞部22,22が並んで配置されている。これら普通入賞部22は、第1始動入賞部18と同様に上面が開放したポケット構造をなしている。
第1始動入賞部18の下方には、第2始動入賞部23が設けられている。第2始動入賞部23は、遊技板11の前面に開放した始動入賞口23Aを備え、常には、その始動入賞口23Aが矩形の始動入賞扉24にて閉鎖されている。始動入賞扉24は、所定の条件が成立した場合(例えば、入賞ゲート16への入賞時に行われた小当たり抽選で当選した場合)に前側に倒れて始動入賞口23Aが開放し、その倒れた始動入賞扉24を案内にして始動入賞口23Aに遊技球が進入可能となっている。
第2始動入賞部23の下方とその左右両側には、それぞれ独立した3つのアウト口19が設けられている。上述した何れの入賞部18,22,23,40にも入らずに遊技領域R1の下端部まで達した遊技球は、これらアウト口19によって遊技板11の裏側に回収される。
第1始動入賞部18と第2始動入賞部23との間には、入賞連動装飾装置29が設けられている。入賞連動装飾装置29は、例えば、第1始動入賞部18に遊技球が入賞した場合に作動する。
ところで、図3に示すように、裏セット盤50の前面には、第1表示連動装飾装置60(図4参照)と第2表示連動装飾装置90とが取り付けられている。第1表示連動装飾装置60と第2表示連動装飾装置90は、共に裏セット盤50の上辺部に取り付けられており、パチンコ遊技機10の前後方向で重なり合った状態で表示装飾枠31の裏側に配置されている(図1及び図2参照)。
詳細には、第1表示連動装飾装置60と第2表示連動装飾装置90は、それぞれ上下動可能な装飾部材61,91を備えており、通常は、第1表示連動装飾装置60に備えた第1の装飾部材61の一部が、第2表示連動装飾装置90に備えた第2の装飾部材91の裏側に隠れるように配置されている。そして、所定の条件が成立した場合(具体的には、始動入賞部への入賞により行われた抽選で当選した場合)に、第1の装飾部材61と第2の装飾部材91がそれぞれ下方に移動して表示装飾枠31の裏側から出現し、これら第1と第2の装飾部材61,91と表示装飾枠31とによって、液晶画面30Gの一部を覆った立体造形物(例えば、液晶画面30Gに登場するキャラクターの顔)が形成されるようになっている。
さて、本実施形態のパチンコ遊技機10では、第1表示連動装飾装置60に対して本発明が適用されている。以下、第1表示連動装飾装置60について詳説する。第1表示連動装飾装置60は、裏セット盤50の前面に固定された横長の固定プレート70と、その固定プレート70の前面中央に上下動可能に取り付けられた可動盤72(図7及び図9参照)と、その可動盤72の前面に上下動可能に取り付けられた第1の装飾部材61とから構成されている。固定プレート70と可動盤72及び、可動盤72と第1の装飾部材61は、それぞれ伸縮式のリニアガイドL1,L2によって連結されており(図7参照)、これらリニアガイドL1,L2の案内によって、可動盤72及び第1の装飾部材61がそれぞれ上下に往復動可能となっている。また、固定プレート70の前面と第1の装飾部材61の後面には、それぞれ上下方向に延びたラックギヤ61L,70Lが固定されており、可動盤72には、互いに噛合した奇数個の歯車を上下方向に並べてなる歯車列72Gが固定されている。歯車列72Gの最上部の歯車とラックギヤ70Lとが噛合し、歯車列72Gの最下部の歯車とラックギヤ61Lとが噛合して、固定プレート70に対する可動盤72の上下動と、可動盤72に対する第1の装飾部材61の上下動とが連動するように構成されている。可動盤72及び第1の装飾部材61は、図8から図9への変化に示すように、表示装飾枠31の裏側に隠れた上端位置から自重によって下端位置まで降下するように構成されており、その降下した可動盤72及び第1の装飾部材61を、上端位置まで引き上げるためのモータ73が、固定プレート70の前面に固定されている(図3参照)。モータ73と可動盤72との間の動力伝達経路には、図示しない機械式のブレーキが備えられており、可動盤72及び第1の装飾部材61を上端位置に引き上げた状態でブレーキが作動して、可動盤72及び第1の装飾部材61を上端位置に停止保持し、そのブレーキが解除されると、可動盤72及び第1の装飾部材61が自重によって降下するようになっている。なお、モータ73は、固定プレート70のうち、第1の装飾部材61の一側方にはみ出した長手方向の一端部(正面視左側の端部)に取り付けられている。
第1の装飾部材61は、横長の立体造形部品62と、その後面に宛がって固定された平板状の固定プレート63とから構成されている。立体造形部品62は、液晶画面30Gに登場するキャラクターの一部分を模した形状をなしており、一部が透明又は半透明な透光部となっている。固定プレート63の前面の長手方向の両端部には、1対のサイド基板74,74が敷設されており、固定プレート63の前面の長手方向の中央部には、センター基板76が敷設されている。1対のサイド基板74,74及びセンター基板76の前面にはLED74A,76Aが実装されている。また、第1の装飾部材61の背面視右側に配設されたサイド基板74とセンター基板76には、背面視左側に配設されたサイド基板74から延びかつ立体造形部品62の裏側に這わされた図示しない配電ケーブルが接続されており、その配電ケーブルによって供給された電力によってLED74A,76Aが点灯可能となっている。
さて、固定プレート70のうちモータ73から離れた端部(背面視左側の端部)には、中継基板77が取り付けられている。詳細には、図6に示すように、固定プレート70のうちモータ73から離れた端部には、横長の作業用孔70Aが貫通形成されると共に、その端部前面には基板ブラケット71が固定されている。基板ブラケット71は後側、即ち、作業用孔70A側に開放した容器形構造をなしており、作業用孔70Aと対向した奥面に中継基板77が固定されている。中継基板77のうち作業用孔70Aとの対向した後面には、フレキシブルなフラットケーブル80がコネクタ86によって接続されている。コネクタ86は、中継基板77の後面に実装された雌形の基板側コネクタ78と、フラットケーブル80の一端部に固定されたケーブル側コネクタ80Bとから構成され、基板側コネクタ78は、中継基板77の後面から突出しかつ下面が開放した偏平箱形構造をなしている。また、基板側コネクタ78の側方には、電源入力コネクタ77Aが備えられている(図5参照)。
中継基板77と、第1の装飾部材61に備えられた背面視左側のサイド基板74との間はフラットケーブル80によって接続されており、フラットケーブル80と前記配電ケーブル(図示せず)によって1対のサイド基板74,74及びセンター基板76に実装されたLED74A,76Aに電力が供給される。なお、以下の説明において「サイド基板74」とは、特記しない限り、フラットケーブル80によって中継基板77と接続された背面視左側のサイド基板74のことである。また、このサイド基板74と中継基板77は、本発明における「1対のケーブル連絡部品」に相当する。
サイド基板74は、上述したように固定プレート63の前面に重ねて固定されており、固定プレート63には、サイド基板74の後面H(以下、「支持平坦面H」という)の一部を露出させたケーブル挿通開口部64とコネクタ受容開口部65とが設けられている(図11参照)。図7及び図9に示すように、ケーブル挿通開口部64及びコネクタ受容開口部65はそれぞれ矩形状をなすと共に、フラットケーブル80が延びた方向、即ち、上下に並んで配設されており、下側に設けられたコネクタ受容開口部65の内側に、コネクタ85が受容されている。コネクタ85は、サイド基板74の支持平坦面Hに実装された雌形の基板側コネクタ75と、フラットケーブル80の端部に固定されたケーブル側コネクタ80Aとから構成されており、基板側コネクタ75は、サイド基板74の支持平坦面Hから突出して上面が開放した偏平箱形構造をなしている。また、図11(B)に示すように、基板側コネクタ75と固定プレート63の後面は、ほぼ面一となっている。そして、フラットケーブル80で接続された2つのコネクタ85,86が、固定プレート70に対する第1の装飾部材61の接離方向(上下方向)と平行な同一直線上に配置されている。即ち、フラットケーブル80は、中継基板77及びサイド基板74に沿った方向(詳細には、雌側の各基板側コネクタ75,78が開放した方向)に延びている。
固定プレート63のうち、ケーブル挿通開口部64とコネクタ受容開口部65との間の板状壁部67と、ケーブル挿通開口部64より上方(ケーブル挿通開口部64を挟んで板状壁部67とは反対側)の板状壁部66は、それぞれ板厚方向の両面がサイド基板74の支持平坦面Hと平行な平面となっておりかつ、フラットケーブル80を幅方向に横断して延びている。以下、これら板状壁部66,67を「第1の板状壁部66」及び「第2の板状壁部67」という。
ここで、図10に示すように、フラットケーブル80のうち中継基板77(コネクタ86)寄り部分は、基板ブラケット71とその前面に螺子止めされたクランプ板71Aとによって前後方向で挟持されている。これにより、フラットケーブル80の中継基板77寄り部分は、第1の装飾部材61の上下方向の位置に拘わらず、常に、コネクタ86から下方に延びてU字状に折り返された状態が維持されている。
図10(A)に示すように、可動盤72及び第1の装飾部材61が上端位置に配置されている場合、中継基板77側のコネクタ86よりもサイド基板74側のコネクタ85の方が上方に配置されている。このとき、フラットケーブル80は、中継基板77側のコネクタ86から下方に延びてU字状に折り返してから、第1の装飾部材61と固定プレート70との間で上方に延び、固定プレート70及び第1の装飾部材61の上方で逆U字状に折り返して下方に延び、サイド基板74側のコネクタ85に達する。即ち、フラットケーブル80は、中継基板77とサイド基板74との間で、所謂、三つ折り状態になっている。
図10(B)に示すように、可動盤72及び第1の装飾部材61が固定プレート70に対して降下して下端位置に配置された場合、サイド基板74側のコネクタ85が、中継基板77側のコネクタ86より下方に配置され、フラットケーブル80がそれらコネクタ85とコネクタ86の間で上下方向に伸ばされる。詳細には、中継基板77側のコネクタ86から下方に延びてU字状に折り返してから、直ぐに、逆U字状に折り返して下方に延びている。このとき、フラットケーブル80が緊張状態にならないように、フラットケーブル80は、固定プレート70に対する第1の装飾部材61の直動ストロークに対して余裕を持った長さとなっている。
フラットケーブル80のうち、サイド基板74側のコネクタ85寄りの部分は、図11(B)に示すように、固定プレート63の一部である第1の板状壁部66とサイド基板74との間に通されてケーブル挿通開口部64から固定プレート63の後面側に引き出され、固定プレート63の一部である第2の板状壁部67の後面側を跨いでコネクタ受容開口部65内に引き込まれている。そして、サイド基板74の支持平坦面Hに実装された基板側コネクタ75にケーブル側コネクタ80Aがコネクタ接続されている。フラットケーブル80は、第1の板状壁部66とサイド基板74との間で挟持されており、その挟持部81よりもさらにコネクタ85寄りの部分が、固定プレート63の後面に貼付された平面部材83と第2の板状壁部67との間で挟持されている。そして、第1の板状壁部66とサイド基板74とによる挟持部81(以下、「第1挟持部81」という)と、第2の板状壁部67と平面部材83とによる挟持部82(以下、「第2挟持部82」という)とが、サイド基板74の支持平坦面Hと直交する方向で固定プレート63の板厚分だけずらされている(高低差が設けられている)。即ち、第2挟持部82が第1挟持部81よりもサイド基板74の支持平坦面Hから離して配置されている。ここで、図11(A)に示すように、平面部材83は、矩形のシート状をなすと共に、自己吸着力又は粘着剤によって固定プレート63(第2の板状壁部67)の後面に貼り付けられている。また、平面部材83は、第2の板状壁部67と基板側コネクタ78とに跨って貼付されている。なお、図9及び図10では、説明の便宜のため、平面部材83が省略されている。
本実施形態のパチンコ遊技機10の構成は以上である。次に本実施形態の作用を説明する。遊技領域R1に打ち込まれた遊技球は、遊技領域R1に配置された障害釘、表示装飾枠31、風車17等に接触して、ランダムな経路で流下する。遊技球が入賞ゲート16を通過すると小当たり抽選が行われる。小当たり抽選に当選すると、第2始動入賞部23に備えた始動入賞扉24が前側に倒れて始動入賞口23Aが開放し、始動入賞扉24を案内にして始動入賞口23Aに遊技球が入賞可能となる。また、第1始動入賞部18又は第2始動入賞部23に遊技球が入賞すると、大当たり抽選が行わる。大当たり抽選に当選すると、大入賞部40に備えた大入賞扉42が、図3に示す起立姿勢から、図4に示す前倒れ姿勢へと変化して大入賞口41Aが開放し、大入賞扉42を案内にして大入賞口41Aに遊技球が入球可能となる。
また、大当たり抽選に当選すると、表示装置30の液晶画面30Gで所定の表示演出が行われると共に、その表示演出にあわせて、第1と第2の表示連動装飾装置60,90が作動する。即ち、常には上端位置で待機している第1の装飾部材61と第2の装飾部材91とが、表示演出にあわせて降下して表示装飾枠31の裏側から現れ、表示装飾枠31と第1及び第2の装飾部材61,91とによって、液晶画面30Gを覆う立体造形物が完成する。また、予め定められた演出時間が経過すると、第1と第2の装飾部材61,91はモータ73によって引き上げられて表示装飾枠31の裏側に隠れ、表示演出と連動した第1と第2の装飾部材61,91による演出が終了する。
さて、図10(A)から同図(B)への変化に示すように、第1の表示連動装飾装置60が作動して、第1の装飾部材61が上下動すると、これに伴い、中継基板77とサイド基板74との間を接続したフラットケーブル80が屈伸動作をする。
これに対し、フラットケーブル80のうち、中継基板77側のコネクタ86寄り部分は、基板ブラケット71とその前面に螺子止めされたクランプ板71Aとの間で挟持されているので、その挟持部分よりも末端側に位置するコネクタ86に力が掛かることを防止することができ、フラットケーブル80と中継基板77(ケーブル側コネクタ80Bと基板側コネクタ78)との接続解除を防止することが可能になる。
一方、フラットケーブル80のうち、サイド基板74側のコネクタ85寄り部分は、第1挟持部81、即ち、固定プレート63における第1の板状壁部66とサイド基板74の支持平坦面Hとの間で挟持されると共に、その第1挟持部81よりコネクタ85に近い部分が、第2挟持部82、即ち、第2の板状壁部67と平面部材83との間で挟持されている。これら第1挟持部81と第2挟持部82は、サイド基板74の支持平坦面Hと直交する方向で互いにずらして配置されており(高低差が設けられており)、フラットケーブル80が、第1挟持部81とコネクタ85との間で、サイド基板74の支持平坦面Hから離れるように隆起している。つまり、フラットケーブル80の一端寄り部分と、さらにコネクタ85寄り部分との2箇所が「面」で挟持される共に、フラットケーブル80が、第1挟持部81とコネクタ85との中間部分である第2挟持部82において曲げられているから、第2挟持部82よりも末端側に位置するコネクタ85に力が掛かることを防止することができる。即ち、上述の如くフラットケーブル80が屈伸動作をしたり、フラットケーブル80が基板側コネクタ75から離れる側(上方)に引っ張られたりしても、フラットケーブル80とサイド基板74(ケーブル側コネクタ80Aと基板側コネクタ75)との接続解除を確実に防止することが可能になる。
さらに、第2挟持部82のうち、フラットケーブル80を第2の板状壁部67との間で挟持した平面部材83は、固定プレート63に貼付されたシート状部材であるから、平面部材83の着脱作業、即ち、第2挟持部82によるフラットケーブル80の挟持及び挟持解除の作業を比較的容易に行うことが可能になる。しかも、平面部材83は、第2の板状壁部67とコネクタ85とに跨って貼付されているから、フラットケーブル80とコネクタ85との接続部分を平面部材83によって保護することができる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、パチンコ遊技機10に本発明を適用していたが、遊技機であれば、コイン遊技機やスロットマシン、アレンジボール等に本発明を適用してもよい。
(2)上記実施形態では、第1の表示連動装飾装置60に本発明を適用していたが、第2の表示連動装飾装置90に本発明を適用してもよい。また、これら表示連動装飾装置60,90以外の部位に本発明を適用してもよい。
(3)上記実施形態では、平面部材83をシート状部材で構成していたが、平面部材83は、例えば、固定プレート63の一部である第2の板状壁部67に重ねて螺子止めされた板状部材でもよい。
(4)また、平面部材83としてのシート状部材は、第2の板状壁部67とコネクタ85とに跨って貼付されていたが、固定プレート63(第2の板状壁部67)の後面だけに貼付されていてもよい。
(5)上記実施形態では、本発明に係る1対のケーブル連絡部品として回路基板(中継基板77及びサイド基板74)を例示したが、回路基板以外の電子機器でもよい。
(6)上記実施形態では、固定された第1のケーブル連絡部品(中継基板77)に対して、第2のケーブル連絡部品(サイド基板74)が接離可能な構成であったが、固定された第2のケーブル連絡部品に対して第1のケーブル連絡部品が接離可能な構成でもよいし、第1と第2のケーブル連絡部品の双方が互いに接離可能な構成でもよい。そして、第2のケーブル連絡部品のみならず、第1のケーブル連絡部品とフラットケーブル80との接続部分に本発明を適用してもよい。具体的には、上記実施形態において、フラットケーブル80を中継基板77の後面に沿った方向に延ばして、そのフラットケーブル80のコネクタ86寄り部分を第1の挟持部で挟持し、その第1の挟持部よりもさらにコネクタ86に近い部分を第2挟持部で挟持してもよい。
[参考例]
(1)上記実施形態では、固定プレート63にコネクタ受容開口部64とケーブル挿通開口部65を形成して、それら2つの開口部64,65の間にフラットケーブル80を横断する第2の板状壁部67を形成していたが、その第2の板状壁部に相当する部分を、サイド基板74(ケーブル連絡部品)に一体に設けてもよい。具体的には、図12に示すように、上記実施形態における第2の板状壁部67を切除して、ケーブル挿通開口部64とコネクタ受容開口部65とが繋がった形状の1つの開口部68を形成し、第2の板状壁部67の替わりにサイド基板74の支持平坦面Hから台地状に隆起させた台地部79を開口部68に突入させて、その台地部79と平面部材83との間でフラットケーブル80を挟持してもよい。
(2)さらに、上記実施形態では、固定プレート63がサイド基板74の支持平坦面Hの全体に重ねられていたが、固定プレート63が、サイド基板74のうち、コネクタ85(基板側コネクタ75及びケーブル側コネクタ80A)に対してフラットケーブル80が延びた側の側方部分だけに重なるようにして、その固定プレート63にケーブル挿通開口部64のみを貫通形成した構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、第1挟持部81とコネクタ85(基板側コネクタ75及びケーブル側コネクタ80A)との中間部分で、フラットケーブル80がサイド基板74の支持平坦面Hに対して隆起するように第1挟持部81及び第2挟持部82が配置されていたが、例えば、図13に示すように、第1挟持部81とコネクタ85との中間部分で、フラットケーブル80が支持平坦面Hに対して陥没するように第1挟持部81及び第2挟持部82を配置してもよい。具体的には、ケーブル連絡部品Bには、支持平坦面Hに対して陥没した凹部B1が設けられ、支持平坦面Hに重ねられた固定プレートPには、凹部B1に向かって突出した凸部P1が形成されている。凹部B1の底面及び凸部P1の先端面は共に支持平坦面Hと平行な平面となっている。コネクタ85から延出されたフラットケーブル80は、凹部B1内を延びて凹部B1の底面と凸部P1の先端面との間で挟持され、凹部B1から導出されて支持平坦面Hと固定プレートPとの間で挟持される。このような構成としても、上記第1実施形態と同等の効果を奏する。
(4)上記実施形態では、図11(B)に示すように、フラットケーブル80を挟持した第1挟持部81の1対の平面のうち、一方の平面が支持平坦面Hであったが、例えば、図14(A)及び同図(B)に示すように、第1挟持部81は、支持平坦面Hと平行かつ支持平坦面Hとは異なる1対の平面によってフラットケーブル80を挟持した構成としてもよい。
なお、本実施形態を概念化したものを参考例として、以下[1]〜[5]に記載する。
[1]1対のケーブル連絡部品の間で変形し得るフラットケーブルの一端が前記ケーブル連絡部品に備えられた支持平坦面にコネクタにて接続された遊技機において、
前記コネクタから前記フラットケーブルが前記支持平坦面に沿う方向に延び、
前記フラットケーブルの一端寄り部分を前記支持平坦面と平行な1対の平面で挟持した第1挟持部と、前記第1挟持部より前記コネクタ寄り部分を前記支持平坦面と平行な1対の平面で挟持した第2挟持部とを備え、
前記フラットケーブルが、前記第1挟持部と前記コネクタとの間で前記支持平坦面から隆起又は陥没するように前記第1挟持部と前記第2挟持部との間に高低差を設けたことを特徴とする遊技機。
ここで、「支持平坦面と平行な平面」とは、「支持平坦面」そのものを含む意味である。即ち、支持平坦面と平行な「1対の平面」の一方が「支持平坦面」であってもよい。
[1]の構成とした場合、フラットケーブルが、ケーブル連絡部品の支持平坦面に沿って延びており、そのフラットケーブルの一端寄り部分が、支持平坦面と平行な1対の平面で挟持され、さらにその挟持部(第1挟持部)よりコネクタ寄り部分が、支持平坦面と平行な1対の平面で挟持されている(第2挟持部)。そして、第1挟持部と第2挟持部との間に高低差が設けられて、フラットケーブルが第1挟持部とコネクタとの中間において支持平坦面から離れる側に隆起又は陥没している。即ち、フラットケーブルの一端寄り部分と、さらにコネクタ寄りの部分との2箇所が「面」で挟持されると共に、フラットケーブルが一端寄り部分とコネクタとの中間部分に曲げ部が形成されているから、1対のケーブル連絡部品の間でフラットケーブルが変形したり、フラットケーブルが引っ張られたりしても、コネクタ接続された部分に力が掛かり難くなる。これにより、ケーブル連絡部品とフラットケーブルとの接続解除を防止することが可能になる。
[2]前記支持平坦面のうち前記コネクタに対して前記フラットケーブルが延びた側の側方位置に重ねられた第1の板状壁部と、
前記支持平坦面のうち前記第1の板状壁部と前記コネクタとの間に重ねられた第2の板状壁部と、
前記第2の板状壁部のうち前記支持平坦面とは反対側の面に重ねられた平面部材とを備え、
前記第1の板状壁部と前記支持平坦面との間で前記フラットケーブルを挟持して前記第1挟持部とすると共に、
前記第2の板状壁部と前記平面部材との間で前記フラットケーブルを挟持して前記第2挟持部としたことを特徴とする[1]に記載の遊技機。
[2]の構成とした場合、支持平坦面のうちコネクタに対してフラットケーブルが延びた側の側方位置には第1の板状壁部が重ねられ、支持平坦面のうち第1の板状壁部とコネクタとの間には、第2の板状壁部が重ねられている。フラットケーブルは、支持平坦面と第1の板状壁部との間で挟持されると共に、第2の板状壁部とその第2の板状壁部に重ねて固定された平面部材との間で挟持される。
[3]前記支持平坦面に重ねて固定された固定プレートと、
前記固定プレートに貫通形成されて前記コネクタを受容したコネクタ受容開口部と、
前記固定プレートのうち前記コネクタに対して前記フラットケーブルが延びた側の側方位置に貫通形成されたケーブル挿通開口部とを備え、
前記固定プレートのうち、前記ケーブル挿通開口部と前記コネクタ受容開口部との間の部分を前記第2の板状壁部とし、
前記固定プレートのうち、前記ケーブル挿通開口部を挟んで前記第2の板状壁部とは反対側の部分を前記第1の板状壁部としたことを特徴とする[2]に記載の遊技機。
[3]の構成とした場合、コネクタから延出したフラットケーブルは、固定プレートのコネクタ受容開口部から引き出されて、固定プレートの一部である第2の板状壁部と、その第2の板状壁部に重ねられた平面部材との間で挟持され、固定プレートのケーブル挿通開口部に進入して、固定プレートの一部である第1の板状壁部と支持平坦面との間で挟持される。
[4]前記平面部材は、前記固定プレートのうち前記第2の板状壁部とコネクタとに跨って貼付されたシート状部材であることを特徴とする[3]に記載の遊技機。
[4]の構成とした場合、平面部材は、第2の板状壁部に貼付されたシート状部材であるから、平面部材の着脱作業、即ち、第2挟持部によるフラットケーブルの挟持及び挟持解除の作業を容易に行うことができる。また、平面部材(シート状部材)は、第2の板状壁部とコネクタとに跨って貼付されているから、フラットケーブルとコネクタとの接続部分を保護することができる。
[5]遊技の演出を行うための可動演出部品を備え、
前記固定プレートは、前記可動演出部品の後側に配置されて前記可動演出部品の裏面と対向し、
前記ケーブル連絡部品は、前記固定プレートのうち前記可動演出部品との対向面に重ねて固定された回路基板であることを特徴とする[3]又は[4]に記載の遊技機。
[5]の構成とした場合、回路基板を固定するための固定プレートを利用して、フラットケーブルを挟持することができる。なお、立体造形部品62が本発明の「可動演出部品」に相当する。
10 パチンコ遊技機(遊技機)
60 第1表示連動装飾装置
62 立体造形部材
63 固定プレート
64 ケーブル挿通開口部
65 コネクタ受容開口部
66 第1の板状壁部
67 第2の板状壁部
74 サイド基板(ケーブル連絡部品)
77 中継基板(ケーブル連絡部品)
80 フラットケーブル
85 コネクタ
86 コネクタ
81 第1挟持部
82 第2挟持部
83 平面部材

Claims (1)

  1. 1対のケーブル連絡部品の間で変形し得るフラットケーブルの一端が前記ケーブル連絡部品に備えられた支持平坦面にコネクタにて接続された遊技機において、
    前記コネクタから前記フラットケーブルが前記支持平坦面に沿う方向に延び、
    前記フラットケーブルの一端寄り部分を前記支持平坦面と平行な1対の平面で挟持した第1挟持部と、前記第1挟持部より前記コネクタ寄り部分を前記支持平坦面と平行な1対の平面で挟持した第2挟持部とを備え、
    前記フラットケーブルが、前記第1挟持部と前記コネクタとの間で前記支持平坦面から隆起又は陥没するように前記第1挟持部と前記第2挟持部との間に高低差を設け、
    前記支持平坦面のうち前記コネクタに対して前記フラットケーブルが延びた側の側方位置に重ねられた第1の板状壁部と、
    前記支持平坦面のうち前記第1の板状壁部と前記コネクタとの間に重ねられた第2の板状壁部と、
    前記第2の板状壁部のうち前記支持平坦面とは反対側の面に重ねられた平面部材とを備え、
    前記第1の板状壁部と前記支持平坦面との間で前記フラットケーブルを挟持して前記第1挟持部とすると共に、
    前記第2の板状壁部と前記平面部材との間で前記フラットケーブルを挟持して前記第2挟持部として、
    前記支持平坦面に重ねて固定された固定プレートと、
    前記固定プレートに貫通形成されて前記コネクタを受容したコネクタ受容開口部と、
    前記固定プレートのうち前記コネクタに対して前記フラットケーブルが延びた側の側方位置に貫通形成されたケーブル挿通開口部とを備え、
    前記固定プレートのうち、前記ケーブル挿通開口部と前記コネクタ受容開口部との間の部分を前記第2の板状壁部とし、
    前記固定プレートのうち、前記ケーブル挿通開口部を挟んで前記第2の板状壁部とは反対側の部分を前記第1の板状壁部としたことを特徴とする遊技機。
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