JP5926968B2 - 表示装置及び表示方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置及び表示方法に係り、更に詳しくは、タッチパッドを用いて操作を行うことができる表示装置に関する。
タッチパッドは、操作面上におけるユーザの指の動きを検出することができる入力装置であり、例えば、カーソル移動のための入力装置としてノートパソコンやスマートフォンなどに採用されている。代表的なタッチパッドは、電極の静電容量の変化に基づいて、ユーザによる操作位置を検出する静電容量式のタッチパッドであり、静電パッドと呼ばれている。
タッチパッドは、接点開閉式のスイッチからなる操作キーに比べて、薄型化が容易であり、耐久性にも優れているため、携帯情報端末における入力装置として従来から用いられている。また、指を使って方向や距離を入力することができるため、カーソル移動、表示スクロール、画像回転、倍率変更などの表示制御を直感的かつ容易に行うことができるという利点がある。
表示装置を備えた機器の一例である携帯端末、スマートフォンや携帯電話機には、従来から表示制御に用いられるタッチパッドを有するものが知られている(例えば、下記特許文献1参照)。下記特許文献1に記載の携帯端末では、2つの対向する側面にタッチパッドをそれぞれ配置し、いずれかをスライド操作するとスクロール制御され、2つのタッチパッドを同時にスライド操作すると表示倍率変更制御又は表示画像回転制御されるようになる構成となっている。表示倍率変更制御及び表示画像回転制御は、2つの対向するタッチパッドを同時に同一の方向にスライド操作したか、同時に逆方向にスライド操作したか等の操作の組み合わせにより使い分けることができる。これにより、タッチパッドを用いて直感的な操作により、複雑な制御を行うことができるものである。
特開2010−117842号公報
特許文献1の携帯端末では、筐体側面にタッチパッドを配置しているため、筐体前面の表示画面を見ているユーザは側面のタッチパットを直接視認することができず、タッチパッドを操作してみて初めて、操作できる範囲を知ることになり、タッチパッドによって操作できる範囲(位置)を把握することが容易でないという問題があった。この問題は、携帯端末に限らず、筐体前面に表示画面、筐体側面にタッチパッドを配置している表示装置において同様に発生する。
本発明は、筐体の側面にタッチパッドを備えた表示装置において、タッチパッドの現在の表示画面(ユーザインターフェイス:UI)における『操作できる範囲』の有無、および、その範囲をユーザにわかりやすく知らせることを目的とする。
本発明の一観点によれば、筐体の前面に配置された表示部と、前記筐体の側面に配置され、入力操作を行うための少なくとも1つのタッチパッドと、前記表示部における表示を制御する表示制御部と、前記タッチパッドにより操作できる操作可能範囲の情報を取得するタッチパッド制御部と、を有し、前記表示制御部は、前記操作可能範囲の情報に基づいて前記表示部に前記操作可能範囲を表示することを特徴とする表示装置が提供される。前記表示部に表示されている表示画面に筺体の側面に配置されたタッチパッドの操作できる範囲を示すことで、ユーザは操作できるか否か及びその操作可能範囲を知ることが容易になる。さらに、前記タッチパッド制御部は前記入力操作の属性を検出する操作属性検出部を有し、前記表示制御部は、前記操作属性検出部が取得した入力操作の属性に応じて前記表示部上に前記属性を表す画像/図形を表示することが好ましい。筺体の側面に配置されたタッチパッドの操作の属性を知らせることで、ユーザは、現在の表示画面に対してタッチパッドによってどのような操作ができるのかを容易に知ることができる。
また、前記表示制御部は、前記入力操作による操作対象の機能の変化を、前記属性を表す画像/図形に反映させるように表示するようにしても良い。これにより、ユーザは、自分が行った入力操作が正しく受け付けられ、操作対象の機能が意図通りに変化していることを容易に知ることができる。また、前記タッチパッド制御部は、タッチパッドの操作に合わせて前記操作可能範囲を調整する機能を備え、前記表示制御部は、前記操作可能範囲が変更された場合に、前記表示部上の前記操作可能範囲の表示範囲を変更するようにしても良い。これにより、タッチパッドの誤操作防止のためにユーザの指がタッチパッドに触れる前は操作できる範囲を狭くしておき、指がタッチパッドに触れた後は操作できる範囲を広くするような処理を行った場合でも、操作できる範囲をリアルタイムに知ることができ、操作性が向上する。
前記表示制御部は、前記操作可能範囲の情報に基づいて前記表示部に前記操作可能範囲に代えて操作できない範囲を表示するようにしても良い。操作できる範囲が広い場合などは、操作できない範囲を表示する方が、本来の表示画面を隠してしまうようなことが抑えられ、視認性が向上する。
本発明の他の観点によれば、筐体の前面に配置された表示部を備えた表示装置における操作可能範囲の表示方法であって、前記筐体の側面に配置され、入力操作を行うための少なくとも1つのタッチパッドに対する前記入力操作に関して、前記タッチパッドにより操作できる操作可能範囲の情報を取得するステップと、前記表示部における表示を制御する表示制御ステップと、を有し、前記表示制御ステップは、前記操作可能範囲の情報に基づいて前記表示部に前記操作可能範囲を表示するステップを有することを特徴とする表示方法が提供される。本発明は、上記表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであっても良く、当該プログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっても良い。
本発明によれば、筐体の側面にタッチパッドを備えた表示装置において、タッチパッドの現在の表示画面における『操作できる範囲』の有無、および、その範囲をユーザに知らせることができるため、操作がわかりやすくなる。
本実施の形態による携帯端末の外観構成例を示す図である。 本実施の形態による携帯端末Aの一構成例を示す機能ブロック図である。 制御部の詳細な構成例を示す機能ブロック図である。 本実施の形態による携帯端末のうち、主として制御部の動作を示すフローチャート図である。 図4のステップS6における画面変更の有無を判定する処理の流れを示すフローチャート図である。 本実施の形態の第1の変形例を示す概要図である。 本実施の形態の第2の変形例による携帯端末の例を示す図である。 本実施の形態の第3の変形例による携帯端末の例を示す図である。 本実施の形態の第4の変形例による携帯端末の例を示す図である。 本発明の第5の変形例による携帯端末の例を示す図であり、ユーザの側面タッチパッドにおける操作の内容をアイコンのように表示部11に表示させる例を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態による携帯端末について、図面を参照しながら説明を行う。各実施形態では、表示装置を備える機器の一実施形態である携帯端末を利用した側面タッチパッドの操作と表示について説明する。図1は、本実施の形態による携帯端末の外観構成例を示す図であり、スマートフォンを例とした縦長表示状態の表面外観図である。携帯端末Aは、筐体Kの表面に表示部11及びタッチパネル部12が設けられ、筐体Kの対向する第1の側面(図における左側)に第1のタッチパッド1が、第2の側面(図における右側)に第2のタッチパッド3が設けられている。ここでは、上側面に第3のタッチパッド2、下側面に第4のタッチパッド4が設けられているが、タッチパッドは、側面のいずれかの位置に設けられていれば良く、必ずしも4側面の全てに設けられている必要はない。また、タッチパッドの位置及び長さも、任意である。また、タッチパネル1〜4では、ユーザの指が接触した時の位置や押圧を検出したり、接触位置の移動を検出したりすることにより、タッチ(タップ)、スライドなどといった入力操作を行うことができる。
表示部11には、その表面に表示画面が表示されている。表示画面には、上辺近傍にバッテリの残量や受信電波の強度など、下辺近傍にメニュー表示用、終了用などの操作ボタン、中腹にコンテンツ15aから15cまでなどが整列して配置されている。そして、表示画面の周辺部には、近接するタッチパッドにより操作できる操作可能範囲の情報に基づく操作可能範囲の表示1aから4aまでが表示されている。
この操作可能範囲の表示1aから4aは、例えば、タッチパッド1〜4までのそれぞれ近傍の表示画面内にタッチパッド1〜4の延在方向と同じ方向に延在するように表示され、表示画面内におけるタッチパッドの有効な操作可能範囲を示す。
なお、操作可能範囲の表示1aから4aは、タッチパッド1〜4の全範囲とは限らず、タッチパッド1〜4のそれぞれが現在の表示画面で操作を有効にしている範囲を示す。
図2は、本実施の形態による携帯端末Aの一構成例を示す機能ブロック図である。図2に示すように、携帯端末Aは、表示部11と、タッチパネル部12と、からなる、正面の表示・入力部と、制御部(CPU)17と、記憶部21と、側面タッチバッド部1〜4までのいずれかと、を有している。制御部17は、オペレーションシステム(OS)17bと、OS17b上で様々な機能を実行するアプリケーション17aと、を有している。また、OS17bは、アプリケーション17aが側面タッチバッド部1〜4を操作に利用できるように制御を実行するタッチパッド制御部17cと、表示部11に表示される表示画面の制御を実行する表示制御部17dと、を有している。さらに、記憶部21は、OS17bやアプリケーション17aの機能を制御部17に実行させるためのプログラムを記憶するとともに、各種データも記憶することができる。
図3は、制御部17の詳細な構成例を示す機能ブロック図である。制御部17は、タッチパッド制御部17cと、表示制御部17dと、を有している。タッチパッド制御部17cは、ユーザインターフェイス(UI)変更検出部17−1と、表示画面内でのタッチパッドの有効範囲を検出する有効範囲検出部17−2と、操作の内容を検出する操作属性検出部17−3と、を有している。表示制御部17dは、タッチパッドの有効範囲を表示画面に表示する有効範囲表示部17−4と、操作属性検出部17−3で検出した操作属性及びそれに関連する表示を表示画面に表示する属性表示部17−5と、を有している。
図4は、本実施の形態による携帯端末のうち、主として制御部の動作を示すフローチャート図である。図4に示すように、ステップS1において、UI変更検出部17−1がアプリケーション17aによる画面(UI)の変更或いは表示の開始指示等を検出すると、アプリケーション17aとOS17bの間でやり取りされる側面タッチパッド部1〜4のそれぞれについての操作できる範囲等の情報を記憶部21の所定位置に書き込む。次に、ステップS2において、有効範囲検出部17−2が、現在の表示画面(UI)において、側面タッチパッド部1〜4のそれぞれについての操作できる範囲の有無、及び、その範囲の情報を記憶部21の所定位置から読み出し、取得する。ステップS3で、有効範囲検出部17−2が、タッチパッド1〜4のいずれかに操作できる範囲があると判断すると(YES)、ステップS4に、操作できる範囲がないと(NO)、ステップS6に進む。ステップS4では、有効範囲表示部17−4が、側面タッチパッド部1〜4のそれぞれについて「操作できる範囲」に対応する画面上の領域に、範囲を示していることがわかるアイコン(画像/図形等)を表示する。次いで、ステップS5において、側面タッチパッド部1〜4と、有効範囲表示部17−4、属性表示部17−5が、ユーザの側面タッチパッドの操作状況に応じて、表示部11におけるアイコン(画像/図形等)を変更する。次いで、ステップS6において、UI変更検出部17−1が、画面(UI)変更の有無を判定し、変更がない場合には(NO)、ステップS5に戻り、変更がある場合には(YES)、アプリケーション17aとOS17bの間でやり取りされる側面タッチパッド部1〜4のそれぞれについての操作できる範囲等の情報を記憶部21の所定位置に書き込んだ後、ステップS2に戻る。以上の処理により、側面タッチパッドの操作できる範囲を表示することができる。
図5は、図4のステップS6における画面変更の有無を判定する処理の流れを示すフローチャート図である。図5に示すように、ステップS6−1において、アプリケーション17aがOS17bに対して画面(UI)の変更或いは表示の開始指示を行うことを検出した場合には(YES)、ステップS6−2に進み、検出しない場合には(NO)、S6の結果を「画面(UI)変更なし」としてステップS6の処理が終了する(END)。ステップS6−2において、アプリケーション17aがOS17bに対して側面タッチパッド部1〜4の有効範囲を問合わせする。次いで、ステップS6−3において、OS17bは、タッチパッド制御部17cを介して側面タッチパッド部1〜4の有効範囲(現在操作に使用できる範囲)を確認した後、アプリケーション17aに有効範囲を返す。次いで、ステップS6−4において、アプリケーション17aは、各側面タッチパッド部の有効範囲のうち、現在の画面(UI)にて使用する操作範囲、及び、属性を決定した後、OS17bに対して各側面タッチパッド部の使用を、操作範囲、及び、属性を指定して要求する。次いで、ステップS6−5において、OS17bは、タッチパッド制御部17cを介して各側面タッチパッド部にアプリケーション17aから指定された操作範囲、及び、属性を設定した後、各側面タッチパッド部による操作を可能にし、各側面タッチパッド部を使用開始し、アプリケーション17aに対して了承の応答を行う。次いで、ステップS6−6において、タッチパッド制御部17c(UI変更検出部17−1)は、前回ステップS6−7を実行した際に記憶部21の所定位置に書き込まれた操作範囲、及び、属性の情報を読み出す。次いで、ステップS6−7において、タッチパッド制御部17c(UI変更検出部17−1)は、今回ステップS6−5を実行した際に各側面タッチパッド部に指定した操作範囲、及び、属性の情報を記憶部21の所定位置に書き込む。次いで、ステップS6−8において、タッチパッド制御部17c(UI変更検出部17−1)は、ステップS6−6にて記憶部21から読み出した情報とステップS6−7にて記憶部21に書き込んだ情報を比較し、情報が異なる場合には(YES)、S6の結果を「画面(UI)変更あり」としてステップS6の処理が終了し(END)、情報が同じ場合には(NO)、S6の結果を「画面(UI)変更なし」としてステップS6の処理が終了する(END)。以上の処理により、タッチパッド制御部17c(UI変更検出部17−1)は、画面(UI)の変更を検出することができ、現在の画面に対する各側面タッチパッドの操作できる範囲、及び、属性の情報を取得することができる。
以上に説明したように、本実施の形態による携帯端末においては、タッチパッドの操作範囲の有無及び有効操作範囲を画面上において確認することができるため、誤動作や無駄な動作をすることなく、確実な操作が可能になる。
なお、本実施の形態では、操作できる範囲がある場合、操作できる範囲の表示を常に行う例について説明したが、操作できる範囲の表示は所定の時間が経過した後に消すようにしても構わない。これにより、画面(UI)変更があった時点では操作できる範囲が表示されるため確実な操作が可能になり、所定の時間が経過した後には操作できる範囲の表示が消えるため、本来の表示画面を隠してしまうようなことが抑えられ、視認性が向上する。また、本発明は携帯端末に限定されるものではなく、コンピュータやテレビなどの映像表示装置(ディスプレイ)、カーナビやキオスク端末など、表示部を備えた装置であればよい。
次に、本発明の変形例について説明する。
(第1変形例)
図6は、本実施の形態の第1変形例を示す概要図である。第1変形例は、表示部11において、タッチパッド1aにより『操作できる範囲』の代わりに『操作できない範囲』1dを表示することを特徴とする。例えば、タッチパッド1aにより『操作できる範囲』が広い場合、すなわち、表示画面の長さに対して1/2以上の場合などにおいて、表示画面上の広範囲に、操作できる範囲を示す画像/図形等を表示すると、本来の表示画面に表示させたいコンテンツなどが隠れてしまうことがある。『操作できる範囲』の反対である『操作できない範囲』は狭い範囲になるため、『操作できない範囲』を表示画面に表示するようにすれば、本来の画面を隠してしまうようなことが抑えられるという利点がある。例えば、タッチパッド1aにより『操作できる範囲』が表示画面の長さに対して1/2以上か否かを判定し、1/2以上である場合には、タッチパッド1aにより『操作できる範囲』の代わりに『操作できない範囲』1dを表示するようにすれば良い。この際、『操作できる範囲』の表示と区別できるように、色を変えて『操作できない範囲』を表示するようにしても良い。
(第2変形例)
図7は、本発明の第2の変形例による携帯端末の例を示す図であり、図4のステップS5に示したように、制御部17において、『操作できる範囲』の有無と、その範囲を取得する処理に加えて、操作属性検出部17−3において『操作の属性(種類)』を取得し、取得した『操作の種類』に応じて、属性表示部17−5により表示画面上に表示する画像/図形を変更することを特徴とする。
図7では、タッチパッドを音量や表示輝度などのボリュームを上下させる操作B1として利用する場合に、表示部11にボリュームつまみのような(歯車のような)表示41を行う。
以下に、操作の種類の例を示す。
・スクロール → 「直線の上下矢印」を図形として表示する。
・回転 → 「少しラウンドした上下矢印」を図形として表示する。
・ボタン → 「プッシュボタン」をイメージした画像を表示する。
本変形例では、『操作ができる範囲』だけでなく、「どのような操作ができるか」も直感的にユーザに示すことができ、使い勝手(操作性)と操作の認識度をより向上させることができる。
なお、表示画面上に表示する画像/図形は、本来の画面を隠してしまうことを抑えるため、透かして表示するようにしても良い。
(第3変形例)
図8は、本発明の第3の変形例による携帯端末の例を示す図であり、第2変形例において、表示部11が、ユーザによる側面タッチパッドの操作B2に合わせて、表示画面上の画像/図形を変更して表示することを特徴とする。
図8では、タッチパッドによるボリューム変更操作B2に応じてそのボリュームつまみのような表示43が矢印45で示す方向に回転してボリュームが変更されていることを示し、ボリュームがどの程度になっているかを表示することができるようになっている。 これにより、ユーザは、自分で行っている操作が携帯端末において正確に受け付けられているか否かを認識することができる。スクロールなどの操作による画面における表示位置の変更が大きい機能のみならず、ボリューム調整など表示画面に変化がほとんどない機能の場合でも、動作を確認することができるとう利点がある。
(第4変形例)
図9は、本発明の第4の変形例による携帯端末の例を示す図であり、ユーザの側面タッチパッドの操作に合わせて、『操作できる範囲』を変える機能をもたせ、ユーザの側面タッチパッドの操作に合わせて『操作できる範囲』が変更された場合に、その都度、画面上の表示の位置(範囲)を変更する。
側面タッチパッドの操作B3開始前には、『操作できる範囲』の表示47が狭い範囲になっているが、操作B3を開始すると、『操作できる範囲』が広がり、それに応じて、『操作できる範囲』の表示51も広がるように変更される。
このようにすると、「側面タッチパッドでの誤動作を防止するため、操作開始前はタッチ範囲を狭くしておいて、操作が始まると、『操作できる範囲』を本来の範囲に広げる」といような機能を有する携帯端末においても、適切に『操作できる範囲』を明示できるという利点がある。
(第5変形例)
図10は、本発明の第5の変形例による携帯端末の例を示す図であり、ユーザの側面タッチパッドにおける操作の内容をアイコンのように表示部11に表示させる例を示す図である。図10に示すように、タッチパッド1aのうち、拡大操作をできる範囲に対応する表示部11に、拡大操作が可能であることを知らせるアイコン61が、その下に、縮小操作をできる範囲に対応する表示部11に、縮小操作が可能であることを知らせるアイコン63が、さらに、順番に、ボリューム変更操作が可能であることを知らせるアイコン65、切替操作ができることを知らせるアイコン67が表示されている。そして、アイコンの間の領域では、操作ができない領域を知らせる表示1dがなされる。このようにすると、複雑な操作を、タッチパッド1aのどの部分で可能であるかをユーザに知らせることができる。
尚、操作ができる範囲などは、タッチパッドの近くの表示部に表示させたが、その他、専用の表示ライン等を設けたりしても良い。その他、表示の形態については、任意に変更が可能である。
上記の実施の形態において、添付図面に図示されている構成等については、これらに限定されるものではなく、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
また、本実施の形態で説明した機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。尚、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また前記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
本発明は、表示装置に利用可能である。
A…携帯端末、K…筐体、1〜4…側面タッチパッド、11…表示部、11a、11b、11x…表示領域、12…タッチパネル部、15a〜15c…表示コンテンツ、17…制御部(CPU)、17−1…ユーザインターフェイス(UI)変更検出部、17−2…有効範囲検出部、17−3…操作属性検出部、17−4…有効範囲表示部、17−5…属性表示部21…記憶部、17a…アプリケーション、17b…オペレーションシステム(OS)、17c…タッチパッド制御部、17d…表示制御部、21…記憶部。

Claims (8)

  1. 筐体の前面に配置された表示部と、
    前記筐体の側面に配置され、ユーザが入力操作を行うための少なくとも1つのタッチパッドと、
    アプリケーションが前記タッチパッドを操作に利用できるように制御するタッチパッド制御部と、
    前記表示部における表示を制御する表示制御部と、
    前記アプリケーションに依存する前記タッチパッドにより操作できる操作可能範囲の情報を、画面の変更或いは表示の開始指示を検出すると取得するタッチパッド制御部と、を有し、
    前記表示制御部は、前記操作可能範囲の情報に基づいて前記表示部前記操作可能範囲に対応する領域に前記タッチパッドの延在方向と同じ方向に延在する前記操作可能範囲示す表示を行うことを特徴とする表示装置。
  2. さらに、前記タッチパッド制御部は、ユーザによる前記入力操作を検出する操作検出部を有し、
    前記表示制御部は、前記操作検出部が取得したユーザによる前記入力操作に応じて前記表示部上に表示する画像/図形を変更することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記タッチパッド制御部は、前記タッチパッドの操作に合わせて前記操作可能範囲を調整する機能を備え、
    前記表示制御部は、前記操作可能範囲が変更された場合に、前記表示部上の前記操作可能範囲の表示範囲を変更することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記表示制御部は、前記操作可能範囲の情報に基づいて前記表示部に前記操作可能範囲に代えて操作できない範囲を表示することを備えることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 筐体の前面に配置された表示部と、
    前記筐体の側面に配置され、入力操作を行うための少なくとも1つのタッチパッドと、
    前記表示部における表示を制御する表示制御部と、
    前記タッチパッドにより操作できる操作可能範囲の情報を取得するタッチパッド制御部と、を有し、
    前記表示制御部は、前記操作可能範囲の情報に基づいて前記表示部に前記操作可能範囲を表示し、前記操作可能範囲の情報に基づいて前記表示部に前記操作可能範囲に代えて操作できない範囲を表示することを備えることを特徴とする表示装置。
  6. 筐体の前面に配置された表示部を備えた携帯端末における操作可能範囲の表示方法であって、
    前記筐体の側面に配置され、ユーザが入力操作を行うための少なくとも1つのタッチパッドに対する前記入力操作に関して、アプリケーションが前記タッチパッドにより操作できる操作可能範囲の情報を、画面の変更或いは表示の開始指示を検出すると取得するステップと、
    前記表示部における表示を制御する表示制御ステップと、を有し、
    前記表示制御ステップは、前記アプリケーションに依存する前記操作可能範囲の情報に基づいて前記表示部の前記操作可能範囲に対応する領域に前記タッチパッドの延在方向と同じ方向に延在する前記操作可能範囲を表示するステップを有することを特徴とする表示方法。
  7. 筐体の前面に配置された表示部を備えた携帯端末における操作可能範囲の表示方法であって、
    前記筐体の側面に配置され、入力操作を行うための少なくとも1つのタッチパッドに対する前記入力操作に関して、前記タッチパッドにより操作できる操作可能範囲の情報を取得するステップと、
    前記表示部における表示を制御する表示制御ステップと、を有し、
    前記表示制御ステップは、前記操作可能範囲の情報に基づいて前記表示部に前記操作可能範囲を表示し、前記操作可能範囲の情報に基づいて前記表示部に前記操作可能範囲に代えて操作できない範囲を表示することを特徴とする表示方法。
  8. コンピュータに、請求項6又は7に記載の表示方法を実行させるためのプログラム。
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