JP5925890B2 - Mimo−ofdmおよびsc−fdmaを用いる移動体通信 - Google Patents

Mimo−ofdmおよびsc−fdmaを用いる移動体通信 Download PDF

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Description

発明の分野
本発明は、概して移動体通信システムに関し、より特定的には空間多重化および周波数多重化を用いる移動体通信システムに関する。
背景
移動体通信システムは、移動体装置間での音声および他のメッセージの通信を可能にする。移動体装置の利用可能な通信帯域幅を増大させ、移動体通信システムの設備投資および運用費用を低減する一般的な必要性が存在する。バッテリの電力を節約するため、移動体装置の電力需要を低減する一般的な必要性が存在する。
本発明は以上の課題のうち1つ以上に対処し得る。
概要
1つの実施形態では、移動体通信装置は、第1の複数のアンテナと、当該第1の複数のアンテナに結合され、送信器および受信器を含むトランシーバとを含む。トランシーバは、受信モードならびに第1および第2の送信モードで動作可能である。受信モードでは、送信器は送信しないように構成され、受信器は、受信モードの多重入出力直交周波数分割多重(MIMO−OFDM)変調を有する第1のパケットを受信しかつ復号するように構成される。第2のパケットについて要求される帯域幅が第1の送信モードの帯域幅よりも大きくないことに応答して、送信器は、第2のパケットを符号化し、これを第1のアンテナから送信するように構成され、第2のパケットは、第1の送信モードのシングルキャリア周波数分割多重接続(SC−FDMA)変調を有する。第3のパケットについて要求される帯域幅が第1の送信モードの帯域幅よりも大きいことに応答して、送信器は、第3のパケットを符号化し、これを第1のアンテナから送信するように構成され、第3のパケットは第2の送信モードのMIMO−OFDM変調を有する。
いくつかの実施形態では、トランシーバは、トランシーバの通信動作の間、常に、受信モードまたは第1もしくは第2の送信モードのうち1つにある。
いくつかの実施形態では、トランシーバは、受信モードと、第1の送信モードと、第2の送信モードとの間で時分割多重動作するように構成される。
いくつかの実施形態では、移動体通信装置は、トランシーバに結合される制御部を含む。ペンディング(pending)の送出パケットの要求される帯域幅が第1の送信モードの帯域幅よりも大きいことに応答して、制御部は、第1の送信モードのSC−FDMA変調で要求パケットを基地局に送信するように送信器に命令するように構成可能である。要求パケットに応答して、トランシーバは、受信モードのMIMO−OFDM変調で基地局から管理パケットを受信するように構成可能であり、管理パケット中に複数の直交周波数のサブセットが特定される。管理パケットに応答して、制御部は、第2の送信モードのMIMO−OFDM変調でペンディングの送出パケットを符号化して送信するように送信器に命令するように構成可能であり、ペンディングの送出パケットのMIMO−OFDM変調は、アンテナを介して空間的に多重化可能であり、かつ直交周波数のサブセットにわたって周波数多重化される。
いくつかの実施形態では、移動体通信装置はさらに、トランシーバに結合されるバッテリを含む。送信器はさらに、ペンディングの送出パケットの要求される帯域幅が第1の送信モードの帯域幅よりも大きくないことに応答して、第1の送信モードでペンディングの送出パケットを送信し、バッテリの充電レベルが充電レベルしきい値以下であり、かつ要求される帯域幅が第1の送信モードの帯域幅よりも大きいことに応答して、第1の送信モードでペンディングの送出パケットを送信し、かつバッテリの充電レベルが充電レベルしきい値よりも高く、かつ要求される帯域幅が第1の送信モードの帯域幅よりも大きいことに応答して、第2の送信モードでペンディングの送出パケットを送信する、ように構成可能である。
いくつかの実施形態では、第1の送信モードで動作することに応答して、送信器は、第1のアンテナのうちたった1つから、SC−FDMA変調で符号化された第1のパケットを送信するように構成される。
いくつかの実施形態では、送信器は、第1の送信モードのSC−FDMA変調で複数の音声パケットの各々を送信し、第2の送信モードのMIMO−OFDM変調で複数の画像パケットの各々を送信するように構成される。
別の実施形態は、移動体通信のためのシステムを提供する。システムは、本明細書中に記載のもののうち任意のものなどの移動体通信装置と、移動体通信装置の第1のアンテナに電磁的に結合される第2の複数のアンテナを含む基地局とを含む。基地局は、SC−FDMA変調を有する第1のパケットと、MIMO−OFDM変調を有する第2のパケットとを受信しかつ復号するように構成される。
いくつかの実施形態では、基地局は、第2のアンテナに結合される第1の検出器および第2の検出器を含む。第1の検出器は、第2のアンテナで受信される第1のパケットのSC−FDMA変調を復号するように構成される。第2の検出器は、第2のアンテナで受信される第2のパケットのMIMO−OFDM変調を復号するように構成されるスフィア検出器(sphere detector)である。
いくつかの実施形態では、基地局は、複数の直交周波数の第1、第2、および第3のサブセットの割当てを生成するように構成され、かつ受信モードならびに第1および第2の送信モードのための複数の時間間隔のスケジュールを生成するようにさらに構成される管理部を含む。移動体通信装置は、受信器に結合される制御部をさらに含み、制御部は、割当ておよびスケジュールに従って、受信モードで受信するように受信器に命令し、第1および第2の送信モードで送信するように送信器に命令するように構成される。
いくつかの実施形態では、受信モードのMIMO−OFDM変調は、第1の複数のアンテナと第2の複数のアンテナとの間で空間的に多重化されかつ直交周波数の第1のサブセットにわたって周波数多重化される。第1の送信モードのSC−FDMA変調は、直交周波数の第2のサブセットにわたって周波数多重化可能である。第2の送信モードのMIMO−OFDM変調は、第1の複数のアンテナと第2の複数のアンテナとの間で空間的に多重化可能であり、かつ直交周波数の第3のサブセットにわたって周波数多重化可能である。
いくつかの実施形態では、管理部は、移動体通信装置に管理パケットを送信するように基地局に命令するように構成される。管理パケットは、特定された割当ておよびスケジュールを特定することができる。受信器は、受信モードのMIMO−OFDM変調で基地局から管理パケットを受信し、かつ、管理パケットから移動体通信装置の制御部に割当ておよびスケジュールを転送するように構成可能である。
いくつかの実施形態では、制御部は、パケットの要求される帯域幅が第1の送信モードの帯域幅よりも大きいことに応答して、第1の送信モードのSC−FDMA変調で要求パケットを基地局に送信するように移動体通信装置の送信器に命令するようにさらに構成される。管理部は、要求パケットに応答して管理パケットを送信するように基地局に命令するようにさらに構成可能である。管理パケットに応答して、制御部は、第2の送信モードのMIMO−OFDM変調でパケットを符号化して送信するように送信器に命令するように構成可能である。
いくつかの実施形態では、基地局はスフィア検出器をさらに含む。スフィア検出器は、パケットのMIMO−OFDM変調を復号するように構成可能である。MIMO−OFDM変調は、第1の複数のアンテナと第2の複数のアンテナとの間で空間的に多重化可能であり、かつ直交周波数の第3のサブセットにわたって周波数多重化可能である。
いくつかの実施形態では、パケットの要求される帯域幅が第1の送信モードの帯域幅よりも大きくないことに応答して、移動体通信装置の制御部は、第1の送信モードのSC−FDMA変調でパケットを符号化して送信するように移動体通信装置の送信器に命令するように構成される。
別の実施形態では、移動体通信のためのシステムが提供される。システムは、第1の複数のアンテナと第1の複数のアンテナから送信するように結合される送信器とを含む移動体通信装置を含む。第1のパケットについて要求される帯域幅が第1の送信モードの帯域幅よりも大きくないことに応答して、送信器は、第1のパケットを符号化し、これを第1の複数のアンテナから送信するように構成される。第1のパケットは、第1の送信モードのシングルキャリア周波数分割多重接続(SC−FDMA)変調を有する。第2のパケットについて要求される帯域幅が第1の送信モードの帯域幅よりも大きいことに応答して、送信器は、第2のパケットを符号化し、これを第1の複数のアンテナから送信するように構成される。第2のパケットは、第2の送信モードの多重入出力直交周波数分割多重(MIMO−OFDM)変調を有する。基地局は、移動体通信装置の第1のアンテナに電磁的に結合される第2の複数のアンテナを含む。基地局は、SC−FDMA変調を有する第1のパケットと、MIMO−OFDM変調を有する第2のパケットとを受信しかつ復号するように構成される。
別の実施形態では、移動体通信装置は、複数のアンテナと、当該アンテナに結合されるトランシーバとを含む。トランシーバは送信器および受信器を含み、受信モードならびに第1および第2の送信モードで動作可能である。受信モードでは、送信器は送信しないように構成され、受信器は、受信モードの多重入出力直交周波数分割多重(MIMO−OFDM)変調を有する第1のパケットを受信しかつ復号するように構成される。第2のパケットについて要求される帯域幅が第1の送信モードの帯域幅よりも大きくないことに応答して、送信器は、第2のパケットを符号化し、これをアンテナから送信するように構成される。第2のパケットは、第1の送信モードのシングルキャリア周波数分割多重接続(SC−FDMA)変調を有する。第3のパケットについて要求される帯域幅が第1の送信モードの帯域幅よりも大きいことに応答して、送信器は、第3のパケットを符号化し、これをアンテナから送信するように構成される。第3のパケットは第2の送信モードのMIMO−OFDM変調を有する。
以下の詳細な説明および請求項にさまざまな他の実施形態を述べることが認められる。
発明のさまざまな局面および利点は、以下の詳細な説明を検討しかつ図面を参照すると明らかになるであろう。
移動体通信のためのシステムのブロック図である。 移動体装置と基地局との間で音声およびデータ通信を転送するためのプロセスのフローチャートである。
詳細な説明
図1は、移動体通信のためのシステムのブロック図である。システムは、電磁的に通信する、基地局102と、移動体通信装置104および106〜108とを含む。システムは、各々の移動体通信装置から基地局102へのパケットについて要求される帯域幅を提供するいくつかの動作モードを有する一方で、移動体通信装置104および106〜108中の電力消費を節約するとともに基地局102を簡略化する。
基地局102は、移動体通信装置104および106〜108へおよびそれらからデータシンボルを転送するトランシーバ110とアンテナ112および114〜116とを含む。同様に、移動体通信装置104は、基地局102へおよびそれからデータシンボルを転送するトランシーバ118と、アンテナ120および122〜124とを含む。
電磁スペクトルを直交周波数のセットに区分することができる。1つの実施形態では、周波数は直交である。なぜなら、周波数間の分離は、データシンボルを用いた周波数の変調からの帯域幅に等しいかまたはこれを超えるからである。これは、時を同じくして変調される直交周波数同士の間の干渉を制限する。
1つの実施形態では、直交周波数のサブセットは、基地局102から移動体通信装置104へなどの通信リンクに割当てられる。時を同じくして送信可能なデータシンボルの数は割当てられる直交周波数の数に等しいので、特定の通信リンクについての帯域幅は、サブセット中の割当てられる直交周波数を増やすことによって大きくすることができる。
さらに、基地局102から移動体通信装置104への通信に直交周波数の1つのサブセットを割当て、基地局102から移動体通信装置106への通信に直交周波数の別のサブセットを割当てるなど、直交周波数の異なるサブセットをさまざまな通信リンクに割当てることができる。そして、基地局102のトランシーバ110は、複数のデータシンボルを移動体通信装置104に、かつ複数のデータシンボルを移動体通信装置106に、同時に送信する。これが1つの実施形態での直交周波数分割多重(OFDM)である。
1つの実施形態では、OFDMは時分割多重をさらに含む。時分割多重の単純な例では、直交周波数のサブセットが基地局102と移動体通信装置108との間の通信リンクに割当てられ、このサブセットは、基地局102から移動体通信装置108への通信のためにリザーブされる期間と、移動体通信装置108から基地局102への反対方向への通信のためにリザーブされる期間とに時分割多重化される。
1つの実施形態では、OFDMは多重入出力OFDM(MIMO−OFDM)にさらに拡張される。MIMOのために、通信されるデータシンボルは、複数の送信アンテナと複数の受信アンテナとの間で空間的に多重化される。MIMO−OFDMの実施形態の例では、直交周波数のサブセットは、特定の期間の間、基地局102から移動体通信装置104への通信に割当てられ、割当てられた直交周波数の各々に対して、トランシーバ110は、アンテナ112および114〜116の各々からの独立したデータシンボルを時を同じくして送信する。移動体通信装置104のアンテナ120および122〜124の各々は、各直交周波数で送信されるデータシンボルの混合を受信するが、移動体通信装置104は、受信した混合から、送信されたデータシンボルを復元することができる。
一般的に、N個の送信アンテナとM個の受信アンテナとの間で空間的に多重化可能なデータシンボルの数は、NおよびMのうち小さい方である。このように、MIMOシステムはしばしば、さまざまな装置において、4本のアンテナなどの等しい数のアンテナを有する。しかしながら、NとMとが等しくないと、MIMO通信の強靭さが増す。なぜなら、特定のデータシンボルを送信している各々の送信アンテナと各々の受信アンテナとのすべてのペアリングについて相殺的なマルチパス干渉(destructive multi-path interference)が受信アンテナで起こる可能性が低いからである。
OFDMには多くの利点がある一方で、OFDMの1つの欠点は、ピーク送信電力が平均送信電力よりも大幅に高いことである。このように、OFDMはピーク対平均電力比(PAPR)が高い。送信されたOFDMの歪みを防止するため、送信RF電力増幅器は、送信される電力範囲を通して高い線形性を有する必要がある。特定される平均送信電力について、OFDMは、PAPRがより低い別の変調方式よりも、送信電力の広い範囲にわたって高い線形性を有するRF電力増幅器を要件とする。このことは、OFDMのためのRF電力増幅器に、PAPRがより低い別の変調方式を用いて同じ平均送信電力を提供するRF電力増幅器よりも多くの電力をその電源から消費させてしまう。
シングルキャリア周波数分割多重接続(SC−FDMA)は、OFDMよりもPAPRが低い。1つの実施形態では、SC−FDMAは、OFDMと同じ直交周波数を用いるが、異なる変調方式を用いる。OFDMと同じようにシンボル期間の間にそれぞれの直交周波数で各データブロック中のデータシンボルを送信する代わりに、SC−FDMAは、N個のシンボルの各データブロックに対してN点(N-point)離散フーリエ変換(DFT)を行ない、結果的に得られた周波数領域表示を、利用可能なM個の直交周波数の各データブロックの割当てられたN個にマッピングし、M個の直交周波数のすべてにわたってM点(M-point)逆DFTから生じる波形を送信する。局在化されたSC−FDMAのための1つの実施形態では、データブロック毎のN個のマッピングされた直交周波数は、利用可能なM個の直交周波数の隣接するサブセットである。分散されたSC−FDMAの別の実施形態では、N個のマッピングされた直交周波数は、利用可能なM個の直交周波数の範囲を通して均等に分散される。SC−FDMA受信器は、各データブロック中のN個のシンボルを復元するように、プロセスを逆にする。
SC−FDMA MIMOは、複数の送信アンテナと複数の受信アンテナとの間でのSC−FDMAプラス空間多重化である。しかしながら、SC−FDMA MIMOは一般的に、受信器で高い性能を達成するように、複雑な最大尤度検出器(maximum likelihood detector)を用いる。最大尤度検出器は複雑である。なぜなら、これはデータシンボルの多数の可能性のある組合せを網羅的に探索するからである。これに対して、MIMO−OFDMは、最大尤度検出器の検出性能をほぼ達成する、劇的により単純なスフィア検出器をサポートする。
1つ以上の実施形態は、移動体通信装置104および106〜108から基地局102への上り通信のための2つのモードを有する。1つのモードでの上り通信は、MIMOを用いないSC−FDMAを用いて、移動体通信装置104および106〜108中のバッテリ電力を節約する。別のモードでの上り通信は、基地局102の複雑さおよびコストを劇的に増大させずに、大きくなった通信帯域幅のためにMIMO−OFDMを用いる。基地局102から移動体通信装置104および106〜108への下り通信はMIMO−OFDMである。なぜなら、基地局102は一般的にバッテリ電力の節約を要件としないからである。
基地局トランシーバ110は、アンテナ112および114〜116へデータシンボルのパケット128を送信するように構成される送信器126を含む。MIMO−OFDMエンコーダ130は、各シンボル期間の間に、各々の割当てられた周波数ならびにアンテナ112および114〜116の各々毎のデータシンボルを用いて、利用可能な直交周波数の割当てられたサブセットに対してデータシンボルのパケット128を符号化する。各シンボル期間の間、送信器126は、各々の割当てられた直交周波数で、アンテナ112および114〜116の各々からデータシンボルを送信する。自由空間などの通信媒体は、アンテナ112および114〜116を、移動体通信装置104のアンテナ120および122〜124ならびに移動体通信装置106〜108のアンテナ132および134に電磁的に結合する。このように、送信器126は、アンテナ112および114〜116を介して空間的に多重化され、かつ直交周波数の割当てられたサブセットにわたって周波数多重化されるデータシンボルの符号化パケット128を送信する。
移動体通信装置104のトランシーバ118は、受信モードならびに第1および第2の送信モードで動作するように構成可能である。
受信モードで動作する間、トランシーバ118の送信器136は送信せず、トランシーバ118の受信器138は、アンテナ120および122〜124から、データシンボルの符号化パケット128を受信する。データシンボルは、アンテナ120および122〜124を介して空間的に多重化され、かつ直交周波数の割当てられたサブセットにわたって周波数多重化される。スフィア検出器140は、パケット142がパケット128に一致すると、データシンボルの受信パケット142を成功裏に復元する。
第1の送信モードで動作する間、SC−FDMAエンコーダ144は、直交周波数の第2のサブセットにわたって周波数多重化されたシングルキャリアでデータシンボルのパケット146を符号化し、送信器136は、シングルキャリアでアンテナ120および122〜124から符号化パケット146を送信する。
第2の送信モードで動作する間、MIMO−OFDMエンコーダ148は、アンテナ120および122〜124の各々上で各割当て周波数毎のデータシンボルを用いて、利用可能な直交周波数の割当てられたサブセットに対してデータシンボルのパケット150を符号化する。送信器136は、アンテナ120および122〜124を介して空間的に多重化され、かつ直交周波数の割当てられたサブセットにわたって周波数多重化されるデータシンボルの第3のパケット150を、アンテナ120および122〜124から送信する。
第1および第2の送信モードのための直交周波数の割当てられたサブセットは、1つの実施形態では同じ直交周波数であり、別の実施形態では異なる直交周波数である。受信モードのための直交周波数の割当てられたサブセットは、1つの実施形態では送信モードと同じ直交周波数であり、別の実施形態では異なる直交周波数である。
第1の送信モードのSC−FDMA変調は第2の送信モードのMIMO−OFDM変調よりも優れたPAPRを有するので、第1の送信モードでは、送信器136は、送信器136が第2の送信モードで消費するよりも少ないバッテリ152からの電力を消費する。第2の送信モードのMIMO−OFDM変調のMIMOは第1の送信モードのSC−FDMA変調よりも高い帯域幅を提供するので、第2の送信モードでは、MIMOは第1の送信モードよりも高い帯域幅を提供する。このように、1つの実施形態では、移動体通信装置104から基地局102への上り通信は、デフォルトで第1の送信モードを用いるようになり、より高い帯域幅が要求されると、上り通信は第2の送信モードを用いる。
基地局102のトランシーバ110は、符号化された第2および第3のパケット146および150をアンテナ112および114〜116から受信するように構成される受信器154を含む。1つの実施形態では、予期される変調方式がスケジューリングされる。直交周波数のサブセットにわたって周波数多重化されるシングルキャリア上でのスケジューリングされたSC−FDMA変調のために、基地局トランシーバ110のSC−FDMA検出器156は、パケット158がパケット146に一致すると、データシンボルの受信パケット158を成功裏に復号する。第1のアンテナと第2のアンテナとの間で空間的に多重化されかつ直交周波数のサブセットにわたって周波数多重化されるスケジューリングされたMIMO−OFDM変調のため、スフィア検出器160は、パケット162がパケット150に一致すると、データシンボルの受信パケット162を成功裏に復号する。スフィア検出器160はパケット162を効率的に復元するので、スフィア検出器160は基地局102にあまりコストを追加しない。
1つの実施形態では、基地局トランシーバ110は、移動体通信装置104および106〜108の各々の受信モードならびに第1および第2の送信モードのための直交周波数のサブセットを割当てるように構成される管理部164を含む。管理部164は、受信モードならびに第1および第2の送信モードのための時間間隔もスケジューリングする。この割当ておよびスケジュールを広めるため、管理部164は、割当ておよびスケジュールを特定する管理パケット166を送信するように基地局102に命令する。移動体通信装置104のトランシーバ118は、受信モードを用いて対応の管理パケット168を受信しかつ復号し、管理パケット168から移動体通信装置104の制御部170へ割当ておよびスケジュールを転送する。制御部170は、割当ておよびスケジュールに従って、受信モードで受信し、第1および第2の送信モードで送信するようにトランシーバ118に命令するように構成される。
移動体通信装置104の制御部170は、第1の送信モードに割当てられる直交周波数にわたって周波数多重化されるシングルキャリアの利用可能な帯域幅よりもデータパケットについて要求される帯域幅が大きい場合に、要求パケット172を生成する。オプションで、ほぼ放電したバッテリ152は、そのような要求パケット172を生成することを妨げる。ほぼ放電したバッテリは、充電レベルしきい値を用いて検出され得る。バッテリの検出される充電が充電レベルしきい値を下回ることに応答して、バッテリはほぼ放電していると判断される。バッテリの検出される充電が充電レベルしきい値を上回っていることに応答して、バッテリは十分に充電されていると考えられる。制御部170は、基地局に要求パケット172を送信するようにトランシーバ118に命令し、第1の送信モードを用いて要求パケット172が送信される。対応の要求パケット174を受信すると、管理部164は、第2の送信モードを用いてデータパケットを送信するためのスケジュールおよび割当てを有する管理パケット166を送信するように基地局102に命令する。制御部170は対応の管理パケット168を受信し、割当ておよびスケジュールに従って、第2の送信モードを用いてデータパケットを送信するようにトランシーバ118に命令する。
これに対し、データパケットの要求される帯域幅がシングルキャリアの利用可能な帯域幅よりも大きくない場合、制御部170は、第1の送信モードを用いてデータパケットを送信するようにトランシーバ118に命令する。要求される帯域幅に拘わらず、バッテリ152がほぼ放電している場合は、データパケットはオプションで第1の送信モードを用いて送信される。トランシーバ118はしばしば、第1の送信モードのための既存の割当ておよびスケジュールに従ってデータパケットを送信する。より多くの直交周波数および/またはより多くの時間間隔を第1の送信モードのシングルキャリアに加えることによって上り通信帯域幅を限界まで大きくすることができ、第2の送信モードのために直交周波数を割当てかつ時間間隔をスケジューリングすることによって通信帯域幅をこの限界を超えて大きくすることができることが認められるであろう。
1つの実施形態では、移動体通信装置104の送信器136は、直交周波数の割当てられたサブセットにわたって周波数多重化されたシングルキャリアで、たった1つのアンテナ120からパケット146のデータシンボルを送信する。別の実施形態では、送信器136は、すべてのアンテナ120および122〜124からパケット146のデータシンボルを送信する。
図2は、移動体装置と基地局との間での音声およびデータ通信を転送するためのプロセス200のフローチャートである。通信帯域幅は通信の種類に従って割当てられる。
ステップ202で、移動体通信装置は通信の要求を発行する。要求は、音声会話のための永続的なチャネルを開くこと、または特定されたサイズを有する画像ファイルなどのデータファイルの1回限りの転送を要求することを含み得る。1つの実施形態では、要求は、移動体通信装置のバッテリの充電状態も含む。ステップ204で、基地局は要求を受信する。
決定206で、基地局の管理部は、要求される通信の種類を確認する。音声通信のためには、プロセス200はステップ208に進み、そうでない場合は、データ通信のためには、プロセス200はステップ210に進む。ステップ208で、基地局は、SC−FDMAを用いて、直交周波数の割当てられたサブセットにわたって周波数多重化されるシングルキャリアの繰返し時間間隔を割当てる。ステップ210で、基地局は、MIMO−OFDMを用いて、直交周波数の割当てられたサブセット上でデータ通信を送信するのに十分な多数の時間間隔を割当てる。1つの実施形態では、移動体通信装置のバッテリがほぼ放電されていると、代わりに、基地局は、SC−FDMAを用いて、データ通信を送信するのに十分な時間間隔および直交周波数を割当てる。
音声およびデータ通信の両方のために、基地局は、ステップ212で、変調の種類と時間間隔および直交周波数の割当てとを含む管理パケットを送信する。ステップ214で、移動体通信装置は管理パケットを受信する。
ステップ216で、移動体通信装置は、音声またはデータ通信をシンボルの1つ以上のパケットに符号化する。
決定218は通信の種類を確認する。SC−FDMAのためには、プロセス200はステップ220に進み、MIMO−OFDMのためには、プロセス200はステップ222に進む。
ステップ220で、移動体通信装置は、スケジューリングされた時間に、割当てられた直交周波数にわたって周波数多重化されるシングルキャリアで、データシンボルの次のパケットを送信する。基地局はSC−FDMAパケットを受信し、オプションで、ステップ224で、MIMO−OFDMを用いて音声会話の相手側のための二重パケットを送信し、ステップ226で、移動体通信装置はこの二重パケットを受信する。決定228は、通信が完了したか否かを確認する。通信が完了していない場合、プロセス200は、次のパケットのためにステップ220に戻る。
ステップ222で、移動体通信装置は、スケジューリングされた時間に、割当てられた直交周波数でデータシンボルを送信する。データシンボルのパケットは、MIMO−OFDMを用いて空間的にも多重化される。ステップ230で、基地局はデータパケットを受信し、スフィア検出器を用いてデータパケットを復号する。決定232は、データ通信が完了したか否かを確認する。データ通信が完了していなければ、プロセス200は、次のデータパケットのためにステップ222に戻る。
本発明の実施形態は、さまざまな通信システムに適用可能であると考えられる。当業者には、本明細書中に開示する発明の明細書および実践例の考慮から、本発明の他の局面および実施形態が明らかであろう。明細書および図示する実施形態は、例としてのみ考えられるものであり、発明の真の範囲は以下の請求項によって示されることが意図される。

Claims (13)

  1. 移動体通信装置であって、
    第1の複数のアンテナと、
    バッテリと、
    前記第1の複数のアンテナに結合され、送信器および受信器を含むトランシーバとを備え、前記トランシーバは、受信モードならびに第1および第2の送信モードで動作可能であり、
    前記受信モードでは、前記送信器は送信しないように構成され、前記受信器は、前記受信モードの多重入出力直交周波数分割多重(MIMO−OFDM)変調を有する第1のパケットを受信しかつ復号するように構成され、
    ペンディングの送出パケットについて要求される帯域幅が前記第1の送信モードの帯域幅よりも大きくないことに応答して、前記送信器は、前記ペンディングの送出パケットを符号化し、これを前記第1のアンテナから送信するように構成され、前記ペンディングの送出パケットは前記第1の送信モードのシングルキャリア周波数分割多重接続(SC−FDMA)を有し、
    前記バッテリの充電レベルが充電レベルしきい値よりも高く、かつ前記ペンディングの送出パケットについて要求される帯域幅が前記第1の送信モードの前記帯域幅よりも大きいことに応答して、前記送信器は、前記ペンディングの送出パケットを符号化し、これを前記第1のアンテナから送信するように構成され、前記ペンディングの送出パケットは前記第2の送信モードのMIMO−OFDM変調を有し、
    前記バッテリの前記充電レベルが前記充電レベルしきい値以下であり、かつ前記ペンディングの送出パケットについて要求される帯域幅が前記第1の送信モードの前記帯域幅よりも大きいことに応答して、前記送信器は、前記ペンディングの送出パケットを符号化し、これを前記第1の送信モードで送信するように構成される、移動体通信装置。
  2. 前記トランシーバは、前記トランシーバの通信動作の間、常に、前記受信モードまたは前記第1もしくは第2の送信モードのうち1つにある、請求項1に記載の移動体通信装置。
  3. 前記トランシーバは、前記受信モードと、前記第1の送信モードと、前記第2の送信モードとの間で時分割多重動作するように構成される、請求項1または2に記載の移動体通信装置。
  4. 前記トランシーバに結合される制御部をさらに備え、
    前記ペンディングの送出パケットの要求される帯域幅が前記第1の送信モードの前記帯域幅よりも大きいことに応答して、前記制御部は、第1の送信モードのSC−FDMA変調で要求パケットを基地局に送信するように前記送信器に命令するように構成され、
    前記要求パケットに応答して、前記トランシーバは、前記受信モードの前記MIMO−OFDM変調で前記基地局から管理パケットを受信するように構成され、前記管理パケット中に複数の直交周波数のサブセットが特定され、
    前記管理パケットに応答して、前記制御部は、前記第2の送信モードの前記MIMO−OFDM変調で前記ペンディングの送出パケットを符号化して送信するように前記送信器に命令するように構成され、前記ペンディングの送出パケットの前記MIMO−OFDM変調は、アンテナを介して空間的に多重化されかつ前記直交周波数の前記サブセットにわたって周波数多重化される、請求項1から3のいずれかに記載の移動体通信装置。
  5. 前記第1の送信モードで動作することに応答して、前記送信器は、前記第1のアンテナのうちたった1つから、前記SC−FDMA変調で符号化された前記第1のパケットを送信するように構成される、請求項1からのいずれかに記載の移動体通信装置。
  6. 請求項1からのいずれかに記載の移動体通信装置と、
    前記移動体通信装置の前記第1のアンテナに電磁的に結合される第2の複数のアンテナを含む基地局とを備え、
    前記基地局は、前記SC−FDMA変調を有する少なくとも1つのパケットと、前記MIMO−OFDM変調を有する少なくとも1つのパケットとを受信しかつ復号するように構成される、移動体通信のためのシステム。
  7. 前記基地局は、前記第2のアンテナに結合される第1の検出器および第2の検出器を含み、
    前記第1の検出器は、前記SC−FDMA変調を有する前記少なくとも1つのパケットを復号するように構成され、
    前記第2の検出器は、前記MIMO−OFDM変調を有する前記少なくとも1つのパケットを復号するように構成されるスフィア検出器である、請求項に記載のシステム。
  8. 前記基地局は、複数の直交周波数の第1、第2、および第3のサブセットの割当てを生成するように構成され、かつ、受信モードならびに前記第1および第2の送信モードのための複数の時間間隔のスケジュールを生成するようにさらに構成される管理部を含み、
    前記移動体通信装置は受信器に結合される制御部をさらに含み、前記制御部は、前記割当ておよび前記スケジュールに従って、前記受信モードで受信するように前記受信器に命令し、前記第1および第2の送信モードで送信するように前記送信器に命令するように構成される、請求項またはに記載のシステム。
  9. 前記受信モードの前記MIMO−OFDM変調は、前記第1の複数のアンテナと前記第2の複数のアンテナとの間で空間的に多重化されかつ前記直交周波数の前記第1のサブセットにわたって周波数多重化され、
    前記第1の送信モードの前記SC−FDMA変調は、前記直交周波数の前記第2のサブセットにわたって周波数多重化され、
    前記第2の送信モードの前記MIMO−OFDM変調は、前記第1の複数のアンテナと前記第2の複数のアンテナとの間で空間的に多重化されかつ前記直交周波数の前記第3のサブセットにわたって周波数多重化される、請求項に記載のシステム。
  10. 前記管理部は、前記移動体通信装置に管理パケットを送信するように前記基地局に命令するように構成され、
    前記管理パケットは、特定された前記割当ておよび前記スケジュールを特定し、
    前記受信器は、前記受信モードの前記MIMO−OFDM変調で前記基地局から前記管理パケットを受信し、かつ、前記管理パケットから前記移動体通信装置の前記制御部に前記割当ておよび前記スケジュールを転送するように構成される、請求項またはに記載のシステム。
  11. 前記制御部は、パケットの要求される帯域幅が前記第1の送信モードの前記帯域幅よりも大きいことに応答して、前記第1の送信モードの前記SC−FDMA変調で要求パケットを前記基地局に送信するように前記移動体通信装置の前記送信器に命令するようにさらに構成され、
    前記管理部は、前記要求パケットに応答して前記管理パケットを送信するように前記基地局に命令するようにさらに構成され、
    前記制御部は、前記管理パケットに応答して、前記第2の送信モードの前記MIMO−OFDM変調で前記パケットを符号化して、前記パケットを送信するように前記送信器に命令するように構成される、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記基地局はスフィア検出器をさらに含み、
    前記スフィア検出器は、前記パケットの前記MIMO−OFDM変調を復号するように構成され、
    前記MIMO−OFDM変調は、前記第1の複数のアンテナと前記第2の複数のアンテナとの間で空間的に多重化されかつ前記直交周波数の前記第3のサブセットにわたって周波数多重化される、請求項11に記載のシステム。
  13. パケットの要求される帯域幅が前記第1の送信モードの前記帯域幅よりも大きくないことに応答して、前記移動体通信装置の前記制御部は、前記第1の送信モードの前記SC−FDMA変調で前記パケットを符号化して、前記パケットを送信するように前記移動体通信装置の前記送信器に命令するように構成される、請求項10から12のいずれかに記載のシステム。
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