JP5924943B2 - 撮像装置および撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置および撮像装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置および撮像装置の制御方法に関する。
近年、3次元(3D)シネマや3Dディスプレイなど、立体映像関連機器の普及が急速に進んでいる。立体映像撮影は従来からフィルム式カメラなどでも行われてきたが、デジタル撮像装置の普及に伴い、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等により立体映像を生成するための元画像が撮影されるようになってきている。
立体映像をユーザが鑑賞する仕組みとしては、対象物を左目で見た像及び右目で見た像に対応するように、左右方向に視差を持たせた、右目用画像と左目用画像のデータが用意される。各画像をユーザが右目と左目でそれぞれ見ることで立体視可能である。その方法には、視差バリア方式やレンチキュラ方式などのように鑑賞対象の映像を視差分割する方法がある。また左右で特性の異なるフィルタを介して、ユーザの左目と右目に異なる映像を提示する方法などが知られている。
一方、立体映像として鑑賞可能な画像の撮影方法として、異なる視点での画像を同時に撮影する方法が、特許文献1に開示されている。特許文献1は、複数の微小レンズが形成され、該微小レンズの各々に近接して、対を成すフォトダイオードが1対以上配置されている固体撮像素子を開示する。
フォトダイオード対のうち、一方のフォトダイオードの出力から第1の画像信号が得られ、他方のフォトダイオードの出力から第2の画像信号が得られる。第1及び第2の画像信号を、左目用画像、右目用画像としてそれぞれ用いることで、ユーザの立体映像の鑑賞が可能となる。また、上記第1の画像信号と第2の画像信号とに基づいて合成画像を生成し、生成した合成画像を2次元表示用の画像として記録する撮像装置が考えられる。
ここで、撮像装置は、左目用画像と右目用画像とを別々のファイルとして管理することができるが、片方のファイルが消失してしまうと、立体画像を鑑賞することができなくなるという問題がある。特許文献2は、左目用画像と右目用画像とを同一のファイルに記録する画像ファイル生成方法を開示する。
特開昭58−24105号公報 特開2010−200354号公報
特許文献2が開示する画像ファイル生成方法を適用して、左目用画像、右目用画像および合成画像を一つのファイルに記録する撮像装置が考えられる。しかし、この撮像装置では、ファイルサイズが大きくなってしまうという課題がある。
本発明は、左目用画像、右目用画像および合成画像を一つのファイルに記録する撮像装置であって、記録する画像のファイルサイズを抑えることを可能とする撮像装置の提供を目的とする。
本発明の一実施形態の撮像装置は、複数のマイクロレンズを有し、各マイクロレンズがそれぞれ複数の光電変換部に対応する撮像素子と、前記各マイクロレンズに対応する前記複数の光電変換部より出力される複数の画像信号をそれぞれ合成して合成画像信号を生成する画像生成手段と、前記合成画像信号より得られる合成画像データを予め決められた第1の圧縮率で圧縮し、前記複数の光電変換部のうちのいずれかより出力された画像信号から得られる画像データを前記第1の圧縮率より高い圧縮率である第2の圧縮率で圧縮する画像圧縮手段と、前記合成画像データ前記複数の光電変換部のうちのいずれかより出力された画像信号から得られる画像データを含む画像ファイルを生成する画像ファイル生成手段とを備え、前記画像圧縮手段は、前記合成画像データの圧縮結果に基づいて、前記複数の光電変換部のうちいずれかより出力された画像信号から得られる画像データを圧縮する際の前記第2の圧縮率を決定する
本発明の撮像装置によれば、左目用画像、右目用画像および合成画像を一つのファイルに記録し効率的なファイル管理を実現しつつ、記録する画像のファイルサイズを抑えることが可能となる。
撮像装置が適用する撮像素子の構成例を概略的に示す図である。 撮像素子の画素の構成例を示す図である。 撮影レンズの射出瞳から出た光束が撮像素子に入射する様子を表した概念図である。 本実施形態の撮像装置の構成例を示す図である。 画像データのファイル構造の一例を示す図である。 画像ファイル生成処理の例を説明するフローチャートである。 JPEG画像圧縮率設定画面の一例を示す図である。 JPEG圧縮率の決定処理の一例を説明するフローチャートである。 JPEG圧縮率の決定処理の一例を説明するフローチャートである。 画像データのファイル構造の一例を示す図である。 画像データのファイル構造の一例を示す図である。
前述したように、立体映像を鑑賞するには、左目用画像と右目用画像とを利用する必要があり、これらの画像は同一ファイルに記録した方が効率的なファイル管理を行うことができる。
ここで、一つのマイクロレンズに対応する複数のフォトダイオードを有する撮像素子を備える撮像装置が、以下の処理を実行することが考えられる。この撮像装置は、例えば、左目用画像と右目用画像とを合成して生成した合成画像を2次元表示用画像として利用し、左目用画像と右目用画像とを3次元表示用画像として利用する。これらの画像は同一ファイルに記録した方が効率的なファイル管理を行うことができるが、3枚の画像を同一ファイルに記録することとなり、ファイルサイズが大きくなるという課題がある。以下に説明する本実施形態の撮像装置によれば、上述した課題を解決することができる。
図1は、本実施形態の撮像装置が適用する撮像素子の構成例を概略的に示す図である。撮像素子100は、画素アレイ101と、画素アレイ101における行を選択する垂直選択回路102と、画素アレイ101における列を選択する水平選択回路104を含む。読み出し回路103は、画素アレイ101中の画素のうち垂直選択回路102によって選択される画素の信号を読み出す。読み出し回路103は、信号を蓄積するメモリ、ゲインアンプ、AD変換器などを列毎に有する。
シリアルインターフェース(SI)部105は、各回路の動作モードなどを外部回路からの指示に従って決定する。垂直選択回路102は、画素アレイ101の複数の行を順次選択し、読み出し回路103に画素信号を取り出す。また水平選択回路104は、読み出し回路103によって読み出された複数の画素信号を列毎に順次選択する。なお、撮像素子100は、図1に示す構成要素以外に、例えば、垂直選択回路102、水平選択回路104、読み出し回路103等にタイミング信号を提供するタイミングジェネレータや、制御回路等が存在するが、これらの詳細な説明は省略する。
図2は、撮像素子100の画素の構成例を示す図である。図2(A)は1画素の構成を概略的に示す。図2(B)は、画素アレイ101の配置を示す。図2(A)に示す画素201は、光学素子としてのマイクロレンズ202と、受光素子としての複数のフォトダイオード(以下、PDと略記する)とを有する。
図2(A)には、1画素に左側のPD203と右側のPD204の2個を設けた例を示すが、3個以上(例えば、4個または9個)のPDを用いてもよい。PD203は、受光した光束を光電変換して左目用画像を出力する。PD204は、受光した光束を光電変換して右目用画像を出力する。なお、以下の説明では左側のPDを左側PDとも記述する。また、右側のPDを右側PDとも記述する。また、画素201は、図示の構成要素以外にも、例えば、PD信号を読み出し回路103に取り出す画素増幅アンプや、行選択スイッチ、PD信号のリセットスイッチなどを備える。
画素アレイ101は、2次元画像を提供するため、図2(B)に示す多数の画素301から304のように、2次元アレイ状に配列して構成される。PD301L、302L、303L、304Lは、図2(A)中のPD203に相当する。また、PD301R、302R、303R、304Rは、図2(A)中のPD204に相当する。すなわち、本実施形態の撮像装置は、各々が、左目用画像を出力する第1の光電変換部(PD203)と、右目用画像を出力する第2の光電変換部(PD204)とを有する複数の画素部を有する撮像素子を備える。
次に、図2(B)に示す画素構成を有する撮像素子100の受光について説明する。図3は撮影レンズの射出瞳から出た光束が撮像素子100に入射する様子を表した概念図である。
画素アレイ101は、マイクロレンズ402と、カラーフィルタ403と、PD404および405を有する。PD404、PD405は、図2(A)中のPD203、PD204にそれぞれ相当する。
図3において、マイクロレンズ402に対して、撮影レンズの射出瞳406から出た光束の中心を光軸409とする。射出瞳406から出た光は、光軸409を中心として撮像素子100に入射する。一部領域407、408は、撮影レンズの射出瞳406の領域である。光線410、411は、一部領域407を通過する光の最外周の光線である。光線412、413は、一部領域408を通過する光の最外周の光線である。
射出瞳406から出る光束のうち、光軸409を境界線として、上側の光束はPD405に入射し、下側の光束はPD404に入射する。つまり、PD404とPD405は、各々、撮影光学系の射出瞳の異なる領域からの光束を受光する。このように各受光素子は射出瞳での異なる領域の光を検出するため、点光源からの光が暈けた状態で撮影される状況では、それぞれに異なった形状の撮影画像が得られることになる。
図4は、本実施形態の撮像装置の構成例を示す図である。図4を参照して、図1に示す撮像素子100の、撮像装置であるデジタルカメラへの適用例について説明する。撮像光学系を構成するレンズ部501は、被写体からの光を撮像素子505に結像する。撮像素子505は、図1に示す撮像素子100に相当し、図2(B)に示す画素構成を有する。
レンズ駆動装置502は、ズーム制御、フォーカス制御、絞り制御などを行う。メカニカルシャッタ503は、シャッタ駆動装置504によって制御される。撮像素子505は、レンズ部501により結像した被写体像を画像信号に変換する。撮像信号処理回路506は、撮像素子505の出力する画像信号に対して各種の処理や補正を行う。タイミング発生部507は、撮像素子505や撮像信号処理回路506に必要なタイミング信号を出力する。
システム制御部509は、各種演算を行い、撮像装置全体を制御する制御手段であり、不図示のCPU(中央演算処理装置)がプログラムを実行することで処理を行う。記憶部(メモリ部)508は、画像データを一時的に記憶するメモリを備える。記憶媒体制御インターフェース部(以下、I/F部と略記する)510は、記録媒体511に画像データなどを記録し、または読み出すために設けられる。撮像装置に着脱可能な記録媒体511は、半導体メモリ等である。外部I/F部512は、外部装置との間でデータを送受する。
撮像信号処理回路506は、撮像素子505が出力する画像信号に対して各種の補正を行ったり画像処理を行ったりする。メモリ部508は、撮像信号処理回路506の出力データ、画像合成回路513によって生成された合成画像等を一時的に記憶する。画像合成回路513は、合成画像を生成する。画像圧縮回路514は、画像信号を圧縮する画像圧縮手段として機能する。表示部515は、各種情報や撮影画像を表示する。本実施形態の撮像装置の制御方法は、図4に示す撮像装置が備える各処理部の機能によって実現される。
次に、撮影時のデジタルカメラの動作について説明する。メイン電源が投入されると、制御系回路部の電源がオン状態となり、更に撮像信号処理回路506などの撮像処理系回路の電源がオン状態となる。ユーザが図示しないレリーズボタンを操作すると、システム制御部509が、撮像素子505からのデータに基づいて、焦点状態検出に係る演算を行い、撮像装置から被写体までの距離を算出する。その後、レンズ駆動装置502が、レンズ部501の可動レンズを駆動し、システム制御部509が、合焦状態であるか否かを判定する。
システム制御部509が、合焦状態でないと判定した場合、再びレンズ部501の駆動制御により、焦点状態の検出処理が実行される。なお、被写体までの距離を求める演算については、撮像素子505からのデータから算出する方法以外に、図示しない測距専用装置を用いて行う方法でも構わない。システム制御部509は、合焦と判定した後に撮影動作を開始させる。撮影動作が終了すると、撮像信号処理回路506は撮像素子505が出力した画像信号を処理し、システム制御部509は画像データをメモリ部508に書き込む制御を行う。
撮像素子505が出力する画像データは、複数のPDからの画像信号として出力される。図2(B)に示す例では、PD301L、301R、302L、302R、303L、303R、304L、304Rの順に画像信号が出力される。撮像信号処理回路506が、撮像素子505の出力する撮像データを左目用画像データと右目用画像データに振り分けて画像処理を行う。左目用画像データは、図2(B)における左側PD301L、302L、303L、304Lの出力(左目用画像信号)のみを選択して処理した結果得られる画像データである。
また、右目用画像は、図2(B)における右側PD301R、302R、303R、304Rの出力(右目用画像信号)のみを選択して処理した結果得られる画像データである。左目用画像データと右目用画像データとは、別々にメモリ部508に保持される。
画像合成部513は、メモリ部508に保持した左目用画像と右目用画像の各データを読み出して合成画像を生成する。生成された合成画像データはメモリ部508に格納される。画像合成部513によって実行される画像処理は、左目用画像と右目用画像について画素毎の加算平均値を算出する処理である。従って、この画像処理によって、被写体の形状が補間される。これにより、生成される合成画像は、被写体の形状を反映した形状を有する。例えば、被写体の形状が円形状であって、左目用画像と右目用画像が半円形状である場合、合成画像は、被写体の形状と同じ円形状を有する。すなわち、撮像信号処理回路506および画像合成部513は、以下の処理を実行する画像生成手段として機能する。この画像生成手段は、撮像素子505の出力する画像信号に基づいて3次元表示用の左目用画像データと右目用画像データとを生成し、該生成した左目用画像データと右目用画像データとを加算合成して2次元表示用の合成画像データを生成する。
撮像素子505にて、左目用画像と右目用画像とで被写体の形状が異なって撮影された場合でも、画像合成部513の画像処理によって、被写体像の形状が補間されるため、正しい形状の画像データが生成される。なお、撮像信号処理回路506が、画像処理を行った後の左目用画像と右目用画像とを合成するようにしてもよい。
上述した処理によって、メモリ508には、左目用画像と右目用画像、および画像合成回路513によって生成された合成画像が格納される。次に、システム制御部509が、メモリに格納されている各画像を読み出す。そして、画像圧縮回路514が、読み出された画像をJPEG圧縮して、表示用画像として再度メモリ508に書き込む。その後、システム制御部509が、メモリ508に書き込まれた画像を、記録媒体制御I/F部510を介して半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体511に記録する。なお、システム制御部509が、外部I/F部512を介して、直接、外部コンピュータ等に入力するようにしてもよい。
(実施例1)
以下に、実施例1について説明する。実施例1の撮像装置は、合成画像を予め決められた第1の圧縮率で圧縮し、左目用画像および右目用画像を第1の圧縮率より高い圧縮率である第2の圧縮率で圧縮する。
図5は、実施例1の撮像装置が記録する画像データのファイル構造の一例を示す図である。実施例1の撮像装置は、左目用画像、右目用画像および合成画像を、画像データファイル600としてメモリ部508に記録する。画像データファイル600は、デジタルカメラにおいて汎用的に使用されているDCF画像データファイルの形式を有する。具体的には、画像データファイル600は、DCFヘッダ部610、サムネイル画像部620およびJPEG画像部630の各領域を有する。
DCFヘッダ部610は、DCFヘッダ情報を格納する領域であって、予め所定のデータサイズが与えられている。DCFヘッダ情報は、JPEG画像部630に格納される画像データに関連する撮影情報やパラメータなどのメタデータA(611)を含む。また、DCFヘッダ情報は、合成サムネイル画像までのオフセット値B(612)、左目用サムネイル画像までのオフセット値C(613)、右目用サムネイル画像までのオフセット値D(614)を含む。DCFヘッダ情報は、さらに、合成JPEG画像までのオフセット値E(615)、左目用JPEG画像までのオフセット値F(616)、右目用JPEG画像までのオフセット値G(617)を含む。オフセット値B乃至Gにより、各画像データの開始位置が特定される。
サムネイル画像部620は、撮像装置が複数枚(インデックス)表示を行う際などに利用するサムネイル画像を格納する。サムネイル画像は、JPEG画像部630に格納されているJPEG画像などを間引いてリサイズした画像である。サムネイル画像部620は、合成サムネイル画像部621、左目用サムネイル画像部622、右目用サムネイル画像部623を有する。
合成サムネイル画像部621には、撮像装置が2次元表示する際に使用するサムネイル画像が記録される。左目用サムネイル画像部622、右目用サムネイル画像部623には撮像装置が3次元表示する際に使用するサムネイルの左目画像と右目画像がそれぞれ記録される。
JPEG画像部630は、撮像装置がRAW画像を画像処理した後、圧縮して得られたJPEG画像を格納する領域である。JPEG画像は、一般の多くのアプリケーションで扱うことが可能である。
JPEG画像部630は、合成JPEG画像部631、左目用JPEG画像部632、右目用JPEG画像部633を有する。合成JPEG画像部631には、撮像装置が2次元表示する際に使用するJPEG画像が記録される。左目用JPEG画像部632、右目用JPEG画像部633には、撮像装置が3次元表示する際に使用するJPEGの左目画像と右目画像がそれぞれ記録される。
図5に示すファイル構造では、3種類のJPEG画像を一つのファイルに格納することになるが、それぞれのJPEG画像は使用用途が異なる。従って、撮像装置は、JPEG画像の使用用途に沿って、それぞれのJPEG画像の圧縮率を決定する。
なお、撮像装置が記録する画像ファイルのファイル構造は、図5に示したファイル構造に限定されない。撮像装置が、画像編集などの各種用途に応じて、図5中に示す各画像の順序を変更したファイル構造を有する画像ファイルを記録するようにしてもよい。
図6は、実施例1の撮像装置による画像ファイル生成処理の例を説明するフローチャートである。この例では、撮像装置は画像ファイルとしてDCFファイルを生成する。まず、システム制御部509が、撮像素子505の右側PDと左側PDとからRAWデータを取得する。すなわち、システム制御部509は、撮像素子が備える全てのPDからRAWデータを取得し、メモリ508に記憶する(ステップS701)。本実施形態では、全てのPDから取得されるRAWデータを全PDRAWデータと記述する。
次に、撮像信号処理回路506が、メモリ508上の全PDRAWデータをRAW画像用の現像パラメータを用いて現像を行って、RAW画像データを生成し、メモリ508に配置する(ステップS702)。このRAW画像データは、全てのPDから読み出された信号が用いられているため、点光源の光がボケたように写る被写体に対しても正しい形状の画像データとして認識することができる。この例では、便宜上、右側PDと左側PDを合わせた全てのPDから生成された画像を合成画像とする。そして、ステップS702において生成されたRAW画像データを、合成RAW画像データとも記述する。すなわち、撮像信号処理回路506は、左目用画像データと右目用画像データとの加算合成に代えて、撮像素子505の出力する全ての画像信号に基づいて、2次元表示用の合成画像データを生成する。
次に、撮像信号処理部506が、ステップS702で得られた合成RAW画像データをJPEG画像用の現像パラメータを用いて現像を行う。さらに、画像圧縮回路514が、当該現像結果を所定の圧縮率で画像圧縮することにより、合成JPEG画像と合成サムネイル画像とを生成する(ステップS703)。ステップS703において適用される圧縮率の決定処理については後述する。
次に、システム制御部509が、2次元表示用の画像ファイルと3次元表示用の画像ファイルのいずれを生成するかを判断する(ステップS704)。ここで定義する3D用画像ファイルとは、3次元画像と2次元画像の両方を扱うことが可能な形式のファイルのことである。システム制御部509が、3次元表示用の画像ファイルを生成すると判断した場合は、ステップS705に進む。
ステップS705において、システム制御部509が、ステップS701で得られた全PDRAWデータを撮像信号処理回路506へ入力する。撮像信号処理回路506が、右側PDに対応するRAWデータを抽出する。撮像信号処理回路506が、抽出したRAWデータに対してRAW画像用の現像パラメータを用いて現像を行うことにより、右目用RAW画像データを生成し、メモリ508に配置する(ステップS705)。
次に、撮像信号処理回路506が、メモリ508内の右目用RAW画像データをJPEG画像用の現像パラメータを用いて現像を行う。そして、画像圧縮回路514が、当該現像結果を所定の圧縮率で画像圧縮することで、右目用JPEG画像と右目用サムネイル画像とを生成する(ステップS706)。ステップS706において適用される圧縮率の決定処理については後述する。
次に、システム制御部509が、ステップS701で得られた全PDRAWデータを撮像信号処理回路506へ入力する。撮像信号処理回路506が、左側PDに対応するRAWデータを抽出する。撮像信号処理回路506が、抽出したRAWデータに対してRAW画像用の現像パラメータを用いて現像を行うことにより、左目用RAW画像データを生成し、メモリ508に配置する(ステップS707)。
次に、撮像信号処理回路506が、メモリ508内の左目用RAW画像データをJPEG画像用の現像パラメータを用いて現像を行う。そして、画像圧縮回路514が、当該現像結果を所定の圧縮率で画像圧縮することで、左目用JPEG画像と左目用サムネイル画像とを生成する(ステップS708)。ステップS708において適用される圧縮率の決定処理については後述する。
次に、システム制御部509が、DCFヘッダを生成する(ステップS709)。すなわち、システム制御部509は、例えば、図5に示すDCFヘッダ部610に情報を格納する。具体的には、システム制御部509は、撮影時のシャッタースピードや露出時間を含む情報を、図5中の撮影情報、パラメータなどのメタデータA(611)に設定する。また、システム制御部509は、ステップS709における処理までに生成されている各画像のデータサイズに基づいて、各画像までのオフセット値B〜G(612〜619)を計算し、当該オフセット値を設定する。
次に、システム制御部509が、ステップS709で生成したDCFヘッダと、各JPEG画像と、サムネイル画像とを用いて、例えば図5に示す構造を有するDCFファイルを生成して記録する(ステップS710)。すなわち、システム制御部509が、圧縮された合成画像データ、左目用画像データおよび右目用画像データを、同一の画像ファイルに記録する画像記録手段として機能する。
上記ステップS704において、システム制御部509が、2次元表示用の画像ファイルを生成すると判断した場合は、ステップS709に進み、以下のDCFヘッダ作成処理を実行する。システム制御部509は、撮影情報、パラメータなどのメタデータA(611)を設定する。また、システム制御部509は、合成画像までのオフセット値B(612),E(615)を計算して設定する。
システム制御部509は、右目用画像、左目用画像までのオフセット値C(613)、D(614)、F(616)、G(617)には、画像が画像データファイル600に含まれないことを示す所定値に設定する。システム制御部509が、オフセット値の項目自体を記録しないようにしてもよい。続いて、ステップS710において、システム制御部509が、DCFヘッダ部、合成JPEG画像、合成サムネイル画像から構成されるDCFファイルを生成して(ステップS710)、処理を終了する。なお、2次元表示用の画像ファイルのファイル構造は、従来のDCFファイル構造と変わらないので、ここでは説明を省略する。
図7は、JPEG画像圧縮率設定画面の一例を示す図である。JPEG画像圧縮率設定画面は、JPEG画像の圧縮率を設定する画面である。ユーザが、圧縮率「高」を選択した場合は、システム制御部509は、ユーザ設定の圧縮率として高い圧縮率を決定する。画像圧縮回路514が、当該高い圧縮率でJPEG画像を圧縮することにより、ファイルサイズの小さいJPEG画像が得られる。
ユーザが、圧縮率「低」を選択した場合は、システム制御部509は、ユーザ設定の圧縮率として、低い圧縮率を決定する。画像圧縮回路514が、当該低い圧縮率でJPEG画像を圧縮することにより、ファイルサイズの大きいJPEG画像が得られる。
図8は、実施例1におけるJPEG圧縮率の決定処理の一例を説明するフローチャートである。以下の説明では、JPEG画像圧縮率設定画面上でのユーザの選択操作により、JPEG画像の圧縮に用いられる圧縮率として低い圧縮率が設定されているものとする。まず、システム制御部509が、圧縮処理対象のJPEG画像の種類を判断する(ステップS1001)。
圧縮処理対象のJPEG画像が、合成JPEG画像部631に格納する「合成画像」である場合は、システム制御部509は、当該JPEG画像の圧縮に用いる圧縮率として、ユーザ設定の圧縮率すなわち低い圧縮率を決定する。当該ユーザ設定の圧縮率が、第1の圧縮率である。
合成画像は、右目用画像、左目用画像に比べて、視聴者にとって違和感のない画像である。従って、合成画像は、一般的なアプリケーションで2次元表示する際に使用したり、レタッチ処理を行う時に使用したり、あるいは、プリント出力する場合などに使用したり、使用用途が多岐にわたる。したがって、ステップS1002において、画像圧縮回路514が、合成画像をユーザ設定の圧縮率で圧縮する(ステップS1002)。ステップS1002における処理は、前述した図6のステップS703における画像圧縮処理に対応する。
圧縮処理対象のJPEG画像が、左目用JPEG画像部632に格納される「左目用画像」または右目用JPEG画像部633に格納される「右目用画像」である場合、システム制御部509は、以下の処理を実行する。システム制御部509は、当該JPEG画像の圧縮に用いる圧縮率として、ユーザ設定の圧縮率より高い圧縮率を決定する。当該決定される圧縮率は、第2の圧縮率である。システム制御部509は、第2の圧縮率として、例えばユーザ設定の圧縮率より予め決められた値だけ大きい圧縮率を採用する。
左目用画像と、右目用画像とは、撮像装置が表示モニタに3次元画像を表示する場合に使用される。一般的な表示モニタの解像度は、格納されている画像データの解像度よりも低い。また、画像データが3次元画像として表示されるため、低圧縮率で画像データを格納していても低圧縮率で記録している効果を得られることは少ない。よって、画像圧縮回路514は、ユーザ設定の圧縮率よりも高い第2の圧縮率で圧縮する(ステップS1003)。ステップS1003における処理は、図6のステップS706、S708における画像圧縮処理に対応する。
実施例1の撮像装置は、利用用途が多岐にわたる「合成画像」をユーザ設定の圧縮率に従い圧縮処理を行い、利用用途が限られる左目用画像と右目用画像とをユーザ設定の圧縮率よりも高い圧縮率で圧縮処理を行う。従って、実施例1の撮像装置によれば、合成画像、左目用画像、右目用画像を同一ファイルに記録し効率的なファイル管理を実現しつつ、不必要にファイルサイズが大きくなることを防ぐことが可能となる。
(実施例2)
次に、実施例2の撮像装置について説明する。JPEG圧縮の特徴として、同じ圧縮パラメータを使用しても、画像データの内容によって圧縮後のデータサイズが異なる点がある。例えば、画像データに高周波成分が多く含まれている場合は圧縮後のデータサイズは大きくなり、反対に、高周波成分が少ない場合は圧縮後のデータサイズは小さくなる。従って、実施例2の撮像装置は、先に圧縮処理を施した合成画像の圧縮結果に応じて、左目用画像と右目用画像の圧縮率を決定する。
図9は、実施例2におけるJPEG圧縮率の決定処理の一例を説明するフローチャートである。まず、システム制御部509が、圧縮処理対象のJPEG画像の種類を判断する(ステップS1101)。
圧縮処理対象のJPEG画像が、合成JPEG画像部631に格納する「合成画像」である場合は、システム制御部509は、当該JPEG画像の圧縮に用いる圧縮率として、ユーザ設定の圧縮率すなわち予め定められた第1の圧縮率を決定する。そして、画像圧縮回路514が、合成画像をユーザ設定の圧縮率で圧縮する(ステップS1102)。
次に、システム制御部509が、ステップS1103における合成画像の圧縮後のデータサイズに基づいて、左目用画像と右目用画像を圧縮する際に用いる圧縮率を決定する(ステップS1103)。この例では、撮像装置が、圧縮後のデータサイズとそれに対応する第2の圧縮率との対応情報が設定されたテーブルを予め記憶手段に記憶しておくものとする。システム制御部509が当該テーブルを参照して、圧縮後のデータサイズに応じて圧縮率を第1の圧縮率として決定する。具体的には、システム制御部509は、合成画像データの圧縮結果として圧縮後の合成画像データのデータサイズを取得する。そして、システム制御部509は、取得した圧縮後の合成画像データのデータサイズと、上記テーブル内の対応情報とに基づいて、左目用画像データおよび右目用画像データを圧縮する際の第2の圧縮率を決定する。なお、システム制御部509が、例えば圧縮後の合成画像、左目用画像、右目用画像のデータ量の合計が所定の値以下になるように左目用画像、右目用画像の圧縮に用いる圧縮率を決定するようにしてもよい。
圧縮処理対象のJPEG画像が、左目用JPEG画像部632に格納される「左目用画像」または右目用JPEG画像部633に格納される「右目用画像」である場合は、ステップS1105に進む。そして、システム制御部509が、ステップS1103において決定された圧縮率で、左目用画像と右目用画像とを圧縮する(ステップS1104)。
実施例2の撮像装置は、利用用途が多岐にわたる合成画像を、ユーザ設定の圧縮率で圧縮処理を行い、利用用途が限られる左目用画像と右目用画像については、合成画像の圧縮結果に応じて適応的に決定した圧縮率で圧縮処理を行う。従って、実施例2の撮像装置によれば、合成画像、左目用画像、右目用画像を同一ファイルに記録し効率的なファイル管理を実現しつつ、先行して圧縮する合成画像のデータ内容の如何にかかわらずファイルサイズが大きくなることを防ぐことが可能となる。
(他の実施例)
実施例1、2の撮像装置では、右側PDと左側PDを合わせた全PDのRAWデータを撮像信号処理回路506に入力したとき、合成画像データ、右目画像データ、および左目画像データをそれぞれ出力可能である。他の実施例の撮像装置は、右側PDと左側PDのRAWデータをそれぞれ撮像信号処理回路506に入力して、右目画像データ、左目画像データを出力し、右目画像データと左目画像データを画像合成回路513に通して合成画像データを出力する。
このような構成を有する撮像装置によっても、図5で示すファイル構造で、3種類のJPEG画像を一つのファイルに格納することになり、それぞれのJPEG画像の圧縮率は図8と図9で説明した処理により決定することが可能である。
他の実施例の撮像装置では、合成画像、右目画像および左目画像をRAW画像のファイル構造として生成することも可能である。図10および図11は、他の実施例における画像データのファイル構造の一例を示す図である。図10に示す画像データファイル900は、RAWヘッダ部910、サムネイル画像部920、表示用JPEG画像部930、RAW画像部940の各領域を有する。
RAWヘッダ部910は、RAWヘッダ情報を格納する領域でああり、予め所定のデータサイズが与えられている。RAWヘッダ情報は、RAW画像部940に格納される画像データに関連する撮影情報やパラメータなどのメタデータA(911)を含む。
また、RAWヘッダ情報は、合成サムネイル画像までのオフセット値B(912)、左目用サムネイル画像までのオフセット値C(913)、右目用サムネイル画像までのオフセット値D(914)を含む。また、RAWヘッダ情報は、合成表示用JPEG画像までのオフセット値E(915)、左目用表示用JPEG画像までのオフセット値F(916)、右目用表示用JPEG画像までのオフセット値G(917)を含む。また、RAWヘッダ情報は、さらに、右目用RAW画像までのオフセット値H(918)、左目用RAW画像までのオフセット値I(919)を含む。このオフセット値B〜Iにより各画像データの開始位置が特定される。
サムネイル画像部920の構成は、図5に示すサムネイル画像部620と同様である。サムネイル画像部920は、合成サムネイル画像部921、左目用サムネイル画像部922、右目用サムネイル画像部923を有する。
表示用JPEG画像部930は、RAW画像部940に格納されたRAG画像を所定の圧縮方式で処理したJPEG画像を格納する領域である。表示用JPEG画像部930は、合成表示用JPEG画像部931、左目用表示用JPEG画像部932、右目用表示用JPEG画像部933を有する。合成表示用JPEG画像部931には、2次元表示する際に使用するJPEG画像が記録されている。左目用表示用JPEG画像部932、右目用JPEG画像部633には、3次元表示する際に使用する表示用JPEGの左目画像と右目画像がそれぞれ記録されている。
RAW画像部940は、撮像素子505からの出力を劣化させずに出力したRAWデータが格納される領域である。RAWデータは、パーソナルコンピュータ等の外部装置によって画像の再現(現像)処理を行うことにより、高品質のプリントやユーザの目的に合致したより高度な画像編集を実現するためのデータである。
RAW画像は、データ量が多く画像表示などには適さない。従って、撮像装置が実際に3次元立体表示を行う場合には、表示用JPEG部930が用いられる。そのため、RAW画像部940には、データ量を抑制するために、素材のRAWデータが記録される。具体的には、左側PDから得られる左目用RAWデータは、左目用RAW画像部941に記録される。また、右側PDから得られる右目用RAWデータは、右目用RAW画像部942に記録される。
撮像装置が、図11に示すようなファイル構造を有するファイルに3種類のJPEG画像を格納するようにしてもよい。図11に示す例では、RAW画像部940は、RAW画像部943を有する。撮像装置は、RAW画像部943に、右目用と左目用に分割していないRAWデータを記録する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
505 撮像素子
506 撮像信号処理回路
509 システム制御部
513 画像合成回路
514 画像圧縮回路

Claims (8)

  1. 複数のマイクロレンズを有し、各マイクロレンズがそれぞれ複数の光電変換部に対応する撮像素子と、
    前記各マイクロレンズに対応する前記複数の光電変換部より出力される複数の画像信号をそれぞれ合成して合成画像信号を生成する画像生成手段と、
    前記合成画像信号より得られる合成画像データを予め決められた第1の圧縮率で圧縮し、前記複数の光電変換部のうちのいずれかより出力された画像信号から得られる画像データを前記第1の圧縮率より高い圧縮率である第2の圧縮率で圧縮する画像圧縮手段と、
    記合成画像データ前記複数の光電変換部のうちのいずれかより出力された画像信号から得られる画像データを含む画像ファイルを生成する画像ファイル生成手段とを備え
    前記画像圧縮手段は、前記合成画像データの圧縮結果に基づいて、前記複数の光電変換部のうちいずれかより出力された画像信号から得られる画像データを圧縮する際の前記第2の圧縮率を決定する
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記画像ファイルを記録媒体に記録する記録手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記画像ファイルは、前記合成画像信号から得られるJPEG形式の画像データを含む
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記画像ファイルは、DCF形式である
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記画像圧縮手段は、前記合成画像データの圧縮結果として圧縮後の合成画像データのデータサイズを取得し、取得した圧縮後の合成画像データのデータサイズと、予め記憶手段に記憶された、前記合成画像データの圧縮後のデータサイズと第2の圧縮率との対応情報とに基づいて、前記第2の圧縮率を決定する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記各マイクロレンズに対応する前記複数の光電変換部は、前記マイクロレンズを介して、撮像光学系の異なる瞳領域を通過した光束をそれぞれ受光する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記複数の画像信号を用いて焦点検出を行う焦点検出手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 複数のマイクロレンズを有し、各マイクロレンズがそれぞれ複数の光電変換部に対応する撮像素子を備える撮像装置の制御方法であって、
    前記各マイクロレンズに対応する前記複数の光電変換部より出力される複数の画像信号をそれぞれ合成して合成画像信号を生成する工程と、
    前記合成画像信号より得られる合成画像データを予め決められた第1の圧縮率で圧縮し、前記複数の光電変換部のうちのいずれかより出力された画像信号から得られる画像データを前記第1の圧縮率より高い圧縮率である第2の圧縮率で圧縮する工程と、
    記合成画像データ前記複数の光電変換部のうちのいずれかより出力された画像信号から得られる画像データを含む画像ファイルを生成する工程とを有し、
    前記圧縮する工程において、前記合成画像データの圧縮結果に基づいて、前記複数の光電変換部のうちいずれかより出力された画像信号から得られる画像データを圧縮する際の前記第2の圧縮率が決定される
    ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
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