JP5922689B2 - 回転子およびこの回転子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、回転子およびこの回転子の製造方法に関するものである。
従来、回転磁界を形成する固定子と、該固定子の内部に設けられ、回転磁界の形成により回転する回転子とを備えた誘導電動機が知られている。誘導電動機は、入力される交流電源の種類によって、単相誘導電動機と三相誘導電動機とに大別される。このうち三相誘導電動機は、汎用モータとして広く用いられている。
三相誘導電動機は、太い銅線(バー)がかご形に配置された回転子を有する。回転子は、鉄心と、複数の銅線と、エンドリングとを備えている。回転子は、複数の鋼板が積層されてなる鉄心に複数の銅線を挿通し、該銅線の両端をエンドリングによって固定することにより作製される(例えば、特許文献1を参照)。
特許文献1では、銅線とエンドリングとを摩擦撹拌接合によって固定している。摩擦撹拌接合を用いることにより、ろう付けなどの接合方法と比して低コストで接合を行うことができる。
特許第3730531号公報
しかしながら、特許文献1のように摩擦撹拌接合によって銅線とエンドリングとを接合した場合、摩擦撹拌された領域の周辺領域には摩擦による熱のみが伝達される。このため、伝達された熱によって周辺領域の機械的な強度が低下し、回転子の破損などを引き起こすおそれがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、摩擦撹拌接合を用いて接合を行った場合でも強度を維持することができる回転子およびこの回転子の製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる回転子は、棒状をなす複数の導体と、摩擦撹拌接合により前記複数の導体の一端と接合され、表面のうち、少なくとも前記複数の導体が延出する側と反対側の表面が、該摩擦撹拌接合により撹拌されてなる第1の端絡環と、摩擦撹拌接合により前記複数の導体の他端と接合され、表面のうち、少なくとも前記複数の導体が延出する側と反対側の表面が、該摩擦撹拌接合により撹拌されてなる第2の端絡環と、前記第1および第2の端絡環の間に設けられ、筒状をなす鉄心であって、中心軸方向に沿って前記複数の導体をそれぞれ挿通可能な複数の挿通孔が形成された鉄心と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる回転子は、上記の発明において、前記第1および第2の端絡環は、前記摩擦撹拌接合により撹拌されてなることを特徴とする。
また、本発明にかかる回転子の製造方法は、棒状をなす複数の導体と、該複数の導体をそれぞれ挿通可能な複数の挿通孔が形成された筒状をなす鉄心と、前記複数の導体の両端とそれぞれ接合する第1および第2の端絡環とを備えた回転子の製造方法であって、母材に前記複数の導体の端部を収容した状態で、筒状をなす鉄心を該鉄心の中心軸方向で含むように前記母材と前記複数の導体とを摩擦撹拌接合する摩擦撹拌接合ステップと、前記摩擦撹拌接合ステップ後の母材の表面であって、少なくとも前記複数の導体が延出する側と反対側の表面が、前記摩擦撹拌接合により撹拌されてなる表面となるように該母材を切断して前記端絡環を成形する成形ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明にかかる回転子の製造方法は、上記の発明において、前記摩擦撹拌接合ステップは、前記導体と同一の材料からなる前記母材に形成された挿通孔に該導体の端部を挿通後、前記摩擦撹拌接合により前記導体と前記母材とを接合することを特徴とする。
また、本発明にかかる回転子の製造方法は、上記の発明において、前記摩擦撹拌接合ステップは、前記導体と異なる材料からなる前記母材に形成された凹部に該導体の端部を嵌合後、前記摩擦撹拌接合により前記導体と前記母材とを接合することを特徴とする。
本発明によれば、摩擦撹拌接合を用いて接合を行った場合でも強度を維持することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる回転子の構成を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態1にかかる回転子の構成を示す断面図である。 図3は、本発明の実施の形態1にかかる回転子の製造方法を模式的に説明する斜視図である。 図4は、本発明の実施の形態1にかかる回転子の製造方法を模式的に説明する斜視図である。 図5は、本発明の実施の形態1にかかる回転子の製造方法を模式的に説明する斜視図である。 図6は、本発明の実施の形態1にかかる回転子の製造方法を模式的に説明する斜視図である。 図7は、本発明の実施の形態1にかかる回転子の製造方法を模式的に説明する平面図である。 図8は、本発明の実施の形態1にかかる回転子の製造方法を模式的に説明する断面図である。 図9は、本発明の実施の形態1にかかる回転子の要部の構成を示す断面図である。 図10は、本発明の実施の形態1の変形例1にかかる回転子の製造方法を説明する図である。 図11は、本発明の実施の形態1の変形例1にかかる回転子の要部の構成を示す断面図である。 図12は、本発明の実施の形態1の変形例2にかかる回転子の要部の構成を示す斜視図である。 図13は、本発明の実施の形態1の変形例2にかかる回転子の製造方法を説明する図である。 図14は、本発明の実施の形態1の変形例3にかかる回転子回転子の製造方法を説明する図である。 図15は、本発明の実施の形態2にかかる回転子の製造方法を模式的に説明する断面図である。 図16は、本発明の実施の形態2にかかる回転子の製造方法を模式的に説明する断面図である。 図17は、本発明の実施の形態2にかかる回転子の製造方法を模式的に説明する断面図である。 図18は、本発明の実施の形態2にかかる回転子の要部の構成を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面とともに詳細に説明する。なお、以下の実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、以下の説明において参照する各図は、本発明の内容を理解でき得る程度に形状、大きさ、および位置関係を概略的に示してあるに過ぎない。すなわち、本発明は各図で例示された形状、大きさ、および位置関係のみに限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる回転子1の構成を示す斜視図である。図2は、本実施の形態1にかかる回転子の構成を示す断面図である。図1,2に示す回転子1は、誘導電動機に用いられ、固定子の内部に設けられて該固定子の回転磁界に応じて回転するものである。
回転子1は、太い銅線(バー)がかご形に配置されたかご形回転子である。回転子1は、複数のバー(導体)10と、エンドリング(端絡環)11,12と、鉄心13と、を備えている。
バー10は、例えば銅または銅合金を用いて形成され、角柱状(棒状)をなしている。バー10は、回転子1の構成に応じて複数設けられる。なお、本明細書では、16本のバー10を用いるものとして説明するが、この数に限らず、設計に応じた数だけ設けられる。また、角柱状をなすもののほか、円柱状など棒状をなすものであれば適用可能である。
エンドリング11,12は、銅または銅合金を用いて形成され、中空円柱状をなしている。エンドリング11(第1の端絡環)は、摩擦撹拌接合により複数のバー10の一端とそれぞれ接合している(図2の撹拌領域R1)。エンドリング12(第2の端絡環)は、摩擦撹拌接合により複数のバー10の他端とそれぞれ接合している。
鉄心13は、例えば複数の電磁鋼板13aが積層されてなる。電磁鋼板13aは、電気エネルギーと磁気エネルギーの変換効率が高い鋼(例えば鉄にケイ素を添加したもの)を用いて形成され、中空円盤状をなしている。また、電磁鋼板13aには、板厚方向に貫通し、バー10を挿通可能な貫通孔が、バー10の数に応じて複数形成されている。鉄心13は、複数の電磁鋼板13aが端面を揃えて積層されることにより、円筒状をなすとともに、複数の貫通孔が連通することによりバー10を挿通する挿通孔131を形成している。なお、鉄心13は、中心軸と直交する断面の外縁が円をなすものに限らず、楕円や多角形をなすものであってもよい。
回転子1は、複数の電磁鋼板13aが積層されてなる鉄心13の挿通孔131に複数のバー10が挿通され、該バー10の両端がエンドリング11,12によってそれぞれ固定されることで作製される。また、回転子1の中空空間には、誘導電動機のシャフトが挿通する。
つぎに、回転子1の製造方法について図3〜図9を参照して説明する。図3〜6は、本実施の形態1にかかる回転子の製造方法を模式的に説明する斜視図である。図7は、本実施の形態1にかかる回転子の製造方法を模式的に説明する平面図である。図8は、本実施の形態1にかかる回転子の製造方法を模式的に説明する断面図である。図9は、本実施の形態1にかかる回転子の要部の構成を示す断面図である。なお、図8,9は、回転子1の中心軸N0(バー10の長手方向)を通過し、かつこの中心軸と平行な平面を切断面とする部分断面図である。
まず、母材120に形成された貫通孔120aにバー10の一端部を収容する(図3参照)。母材120は、エンドリング12を形成するためのものであって、銅または銅合金を用いて形成され、中空円柱状をなしている。母材120は、外径がエンドリング12の外径より大きく、内径がエンドリング12の内径より小さい。上述した処理により、母材120から複数のバー10が延出した状態となる。
つぎに、母材120から延出している複数のバー10に複数の電磁鋼板13aを順次差し込む(図4参照)。
その後、母材110に形成された貫通孔110aに、鉄心13(電磁鋼板13a)から延出したバー10の他端部を差し込む(図5参照)。母材110は、エンドリング11を形成するためのものであって、銅または銅合金を用いて形成され、中空円柱状をなしている。母材110は、外径がエンドリング11の外径より大きく、内径がエンドリング11の内径より小さい。バー10に母材110を差し込んだ際、バー10の端面は、母材110の端面と同一平面上にあるか、若干貫通孔110aの開口端より内部に退避した状態となっている。
続いて、母材110とバー10とを摩擦撹拌接合により接合する(図6参照:摩擦撹拌接合ステップ)。摩擦撹拌接合では、接合部材200を用いて接合処理を行う。接合部材200は、先端にプローブ201を同軸上に有するショルダ202を備える。プローブ201およびショルダ202は、円筒状をなし、プローブ201の外径はショルダ202の外径より小さい。ショルダ202は、自身の中心軸N1のまわりに自転可能である(矢印Y1)。ショルダ202が自転すると、ショルダ202に取り付けられているプローブ201も連動して回転する。
摩擦撹拌接合では、ショルダ202を自転させながら母材110の表面(バー10が延出する側と反対側の表面)に押し当てることで発生した摩擦熱により母材110およびバー10が軟化して、さらにショルダ202の回転力によって接合部周辺が塑性流動して練り混ざり、その後固化することで母材110の一部とバー10の端部とが一体化する。摩擦撹拌接合を用いることにより、接合後の金属組織が微細化するため、高い接合強度を得ることができる。また、摩擦撹拌接合は、銅などの材料を融点以下の低温で接合することができるとともに、接合後の残留応力や変形が、溶融溶接した場合の残留応力や変形と比して小さい。
摩擦撹拌接合では、ショルダ202を自転させながら、母材110の中心軸N2のまわりで回転(公転:図6の矢印Y2)させることによって、各バー10と母材110とを接合する。図7に示すように、ショルダ202の移動により、摩擦撹拌により接合された撹拌領域R1は、母材110の表面において円環状をなしている。なお、この撹拌領域R1の径方向(母材110の径方向)の長さ(幅)は、ショルダ202の外径と略等しい。換言すれば、ショルダ202の外径を調整することにより、撹拌領域R1の幅を調整することができる。また、撹拌領域R1は、図8に示す断面図のように、母材110との境界が弧状をなしている。
ここで、摩擦撹拌接合において、摩擦撹拌された領域(撹拌領域R1)の周辺領域は摩擦による熱のみが伝達される。例えば、撹拌領域R1の周辺領域には、撹拌されずに摩擦熱のみが伝達した熱影響領域H11,H12が生じる(図8参照)。熱影響領域H11,H12は、ショルダ202の移動方向に沿って、それぞれ円環状に形成される。熱影響領域H11,H12が発生すると、この領域の機械的な強度が熱により低下し、回転子1の破損などを引き起こすおそれがある。そのため、本実施の形態1では、母材110の一部を切断して、母材110から熱影響領域H11,H12を除去する処理を施す。
母材110の径方向において、外周側および内周側で母材110を切断する切断位置C1,C2間の距離をt、熱影響領域H11,H12間の最短距離をtとすると、t≦tが成り立つ。また、本実施の形態1では、鉄心13の外周側と内周側との間の径(幅)をt、バー10の径をt、母材110の表面における撹拌領域R1の幅(ショルダ202の径)をtとすると、鉄心13の径tが切断面間の距離t以下であり(t≦t)、バー10の径tが撹拌領域R1の幅tより小さい(t<t)。換言すれば、撹拌領域R1は、中心軸N2(鉄心13の中心軸)方向で鉄心13を含んでいる(t<t)。
上述した関係を満たす切断位置C1,C2で母材110を切断することにより、図9に示すエンドリング11を成形することができる(成形ステップ)。エンドリング11は、熱影響領域H11,H12を有しないため、熱によりエンドリングとしての機械的な強度が低下することを抑制し、エンドリング11としての強度を維持したものとなっている。
また、エンドリング12についても、上述したエンドリング11の製造工程と同様にして、母材120を切断することにより形成することができる。
なお、母材110(および母材120)の切り出し処理において、例えば、t≦0.7tを目安として外周側および内周側で母材110を切断する切断位置C1,C2間の距離tを設定して切断位置を決定するものであってもよい。
また、母材110(および母材120)の切り出し処理では、t≦tを満たし、熱影響領域H11,H12を有しないエンドリング11(エンドリング12)を形成することができれば、図8に示す断面においてバー10の中心軸に対して左右対称に切り出さなくてもよい。母材110とバー10とが撹拌接合し、かつ切断後のエンドリング11が熱影響領域H11,H12を含まなければ母材110の切り出し位置(切断面の位置)はいかなる場所であってもよく、鉄心13の側面の一部を切断する位置であってもよい。
上述した実施の形態1によれば、回転子1において、母材110とバー10とを摩擦撹拌接合で接合した際に生じた熱影響領域(熱影響領域H11,H12)を除去したエンドリング(エンドリング11,12)を形成するようにしたので、摩擦撹拌接合を用いて接合を行った場合でも強度を維持することができる。
なお、上述した実施の形態1では、バー10において、貫通孔110aに挿通された部分すべてが摩擦撹拌接合されるものとして説明したが、貫通孔110aに挿通されている一部が摩擦撹拌接合されるものであってもよい。換言すれば、プローブ201のショルダ202からの突出長さが、母材110の厚さよりも小さい接合部材200を用いて摩擦撹拌接合を行ってもよい。
(実施の形態1の変形例1)
図10は、本実施の形態1の変形例1にかかる回転子の製造方法を説明する図であって、回転子1の中心軸(バー10の長手方向)を通過し、かつこの中心軸と平行な平面を切断面とする部分断面図である。図11は、本実施の形態1の変形例1にかかる回転子の要部の構成を示す断面図である。本変形例1は、エンドリング11aが、摩擦撹拌接合された領域のみからなるものとして説明する。
ショルダ202の径を調整することにより、母材に対する撹拌領域の径方向の距離を大きくすることができる。図10に示す断面図では、母材110の表面における撹拌領域R2の幅tが上述した幅tより大きい撹拌領域R2が形成されている。撹拌領域R2は、鉄心13との接触面をすべて覆っている。このため、撹拌領域R2により生じた熱影響領域H21,22間の最短距離tは、切断位置C1,C2間の距離tより十分大きくなり、かつ切断後のエンドリング11aが、撹拌領域R2のみから形成されるものとなる。このため、エンドリング11aの強度を一段と確実に維持することができる。
(実施の形態1の変形例2)
図12は、本実施の形態1の変形例2にかかる回転子の要部の構成を示す斜視図である。図13は、本実施の形態1の変形例2にかかる回転子の製造方法を説明する図である。摩擦撹拌接合では、撹拌処理の終点(ショルダ202の停止位置)においてプローブ201の跡が残ることがある。プローブ201の跡が残ると、塑性流動による混合の均一性が低下して接合強度の低下を引き起こすおそれがある。
本変形例2にかかる母材130は、図12に示すように、円環状をなす円環部131と、円環部131の側面の一部に設けられ、該側面から円環部131の径方向に延出する延出部132と、を有する。円環部131には、バー10を挿通するための貫通孔131aが形成されている。延出部132は、径方向および幅方向(表面において径方向と直交する方向)の長さがショルダ202の径以上となるように突出している。
母材130とバー10とを接合する際には、図13に示すように、円環部131の周方向に一周した後、延出部132に到達するようにショルダ202を移動させる。軌跡Lは、ショルダ202の移動によりプローブ201の中心軸が描く軌跡を示している。軌跡Lを描くようにショルダ202が移動することにより、撹拌領域R3が形成される。これにより、撹拌処理の終点(ショルダ202の停止位置)におけるプローブ201の跡が円環部131から外れた位置となるため、成形後のエンドリングにプローブ201の跡が残ることはない。
本変形例2では、成形後のエンドリングにプローブ201の跡が残らないようにしたので、プローブ201の跡の残存により塑性流動による混合の均一性が低下して接合強度の低下を引き起こすことはなく、摩擦撹拌接合を用いて接合を行った場合でも一層確実に強度を維持することが可能となる。
(実施の形態1の変形例3)
図14は、本実施の形態1の変形例3にかかる回転子の要部の構成を示す断面図である。上述した実施の形態1では、バー10の径tがショルダ202の径(すなわち母材110の表面における撹拌領域R1の幅t)よりも小さいものとして説明したが、本変形例3では、バー10aの径tがショルダ202の径(幅t)よりも大きい。
本変形例3にかかる回転子は、バー10および鉄心13に代えて、径(径t)がショルダ202の径(幅t)よりも大きいバー10aと、バー10aを挿通可能な挿通孔141が形成された円筒状の鉄心14とを備える。鉄心14は、複数の電磁鋼板14aが積層されてなる。
バー10aの径tがショルダ202の径(幅t)よりも大きい場合、図14に示すように、ショルダ202は、母材110の表面を周回するとともに、径方向に移動して撹拌領域R4を形成する。母材110の径方向において、バー10aの径をt(>t)、外周側および内周側で母材110をそれぞれ切断する切断位置C3,C4間の距離をt、熱影響領域H31,H32間の最短距離をt10とすると、t≦t10が成り立つ。また、本変形例3では、鉄心14の外周側と内周側との間の径をt11とすると、鉄心14の径t11が切断面間の距離t以下である(t11≦t)。
本変形例3によれば、バー10aの径tがショルダ202の径(幅t)よりも大きい場合であっても、熱影響領域(熱影響領域H31,H32)を除去したエンドリングを形成することができる。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の実施の形態2について説明する。図15〜17は、本発明の実施の形態2にかかる回転子の製造方法を模式的に説明する断面図である。図18は、本発明の実施の形態2にかかる回転子の要部の構成を示す断面図である。なお、図15〜18は、回転子1の中心軸(バー10の長手方向)を通過し、かつこの中心軸と平行な平面を切断面とする断面図である。また、図1等で上述した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してある。
本実施の形態2にかかる回転子は、バー10とは異なり、銅と比して軟らかい材料、例えばアルミニウム、鉄、チタンおよびマグネシウム、ならびにこれらの金属のうちのいずれかを主成分とする合金からなる母材150を用いてエンドリングを成形する。
母材150は、平板状をなし、一方の表面には、複数の凹部151が設けられている。複数の凹部151は、バー10の数および接合位置に応じて設けられる。
母材150とバー10とを接合する際には、図15,16に示すように、凹部151にバー10の先端を嵌め合わせる。これにより、母材150に対してバー10が位置決めされた状態となる。
その後、摩擦撹拌接合により母材150とバー10とを撹拌接合する(図17参照)。このとき、プローブ201のショルダ202からの突出長さは、凹部151の底部から母材150の上面までの厚さがdとなるように調整されている。このため、本実施の形態2では、摩擦撹拌により母材150を塑性流動により混合するとともに、バー10については、先端部のみを摩擦撹拌することによって、両者を接合する。
摩擦撹拌接合後、撹拌領域R5の形成により生じた熱影響領域H41,H42に応じて切断面間の距離t12および切断位置C5,C6を決定して母材150の切断処理を行う。これにより、異種材料同士を摩擦撹拌により接合し、かつ熱影響領域H41,H42を有しないエンドリング15を成形することができる。
上述した実施の形態2によれば、異なる材料を用いて形成される母材150とバー10とを摩擦撹拌接合で接合した際に生じた熱影響領域(熱影響領域H41,H42)を除去したエンドリング15を形成するようにしたので、異なる材料同士を摩擦撹拌接合により接合した場合でも強度を維持することができる。
なお、上述した実施の形態2では、両端のエンドリングを母材150から形成するようにしてもよいし、一方のエンドリングを母材150から成形し、他方のエンドリングを母材110(または母材130)から成形するようにしてもよい。また、実施の形態1の変形例3のように、バー10の径がショルダ202の径(幅)よりも大きい場合は、ショルダを径方向に移動させて撹拌領域を形成すればよい。上述した実施の形態1(変形例を含む)および実施の形態2の組み合わせは、使用する回転子の仕様により適宜選択することができる。
上述した実施の形態1,2では、成形後のエンドリングの上面、および側面の一部が摩擦撹拌された領域(撹拌領域)を含んでいるものとして説明したが、母材とバーとが撹拌接合し、かつ切断後のエンドリングが熱影響領域を含まなければよい。例えば、撹拌領域の境界が、エンドリングの断面において、図8に示すような略半円状の境界のなす曲線の平均曲率半径より小さい平均曲率半径を有する場合、エンドリングの表面のうち、少なくとも上面(バーと接合する側と反対側の表面)が、摩擦撹拌接合により塑性加工されてなるものであればよい。
上述した実施の形態1,2では、摩擦撹拌された領域(撹拌領域)の中心を基準として対称に切断位置を決定するものとして説明したが、母材とバーとが撹拌接合し、かつ切断後のエンドリングが熱影響領域を含まなければ、切断位置間の中心が、撹拌領域の中心からずれた位置であってもよい。
また、上述した実施の形態1,2は、本発明を実施するための例にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではない。また、本発明は、各実施の形態や変形例に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明を形成できる。本発明は、仕様等に応じて種々変形することが可能であり、更に本発明の範囲内において、他の様々な実施の形態が可能であることは、上記記載から自明である。
以上のように、本発明にかかる回転子およびこの回転子の製造方法は、摩擦撹拌接合を用いて接合を行った場合でも強度を維持するのに有用である。
1 回転子
10,10a バー
11,11a,12,15 エンドリング
13,14 鉄心
13a,14a 電磁鋼板
110,120,130,150 母材
110a,120a,131a 貫通孔
151 凹部

Claims (5)

  1. 棒状をなす複数の導体と、
    摩擦撹拌接合により前記複数の導体の一端と接合され、表面のうち、少なくとも前記複数の導体が延出する側と反対側の表面全体と、側面の一部とが、該摩擦撹拌接合により撹拌されてなる第1の端絡環と、
    摩擦撹拌接合により前記複数の導体の他端と接合され、表面のうち、少なくとも前記複数の導体が延出する側と反対側の表面全体と、側面の一部とが、該摩擦撹拌接合により撹拌されてなる第2の端絡環と、
    前記第1および第2の端絡環の間に設けられ、筒状をなす鉄心であって、中心軸方向に沿って前記複数の導体をそれぞれ挿通可能な複数の挿通孔が形成された鉄心と、
    を備えたことを特徴とする回転子。
  2. 前記第1および第2の端絡環は、前記摩擦撹拌接合により撹拌されてなることを特徴とする請求項1に記載の回転子。
  3. 棒状をなす複数の導体と、該複数の導体をそれぞれ挿通可能な複数の挿通孔が形成された筒状をなす鉄心と、前記複数の導体の両端とそれぞれ接合する第1および第2の端絡環とを備えた回転子の製造方法であって、
    母材に前記複数の導体の端部を収容した状態で、筒状をなす鉄心を該鉄心の中心軸方向で含むように前記母材と前記複数の導体とを摩擦撹拌接合する摩擦撹拌接合ステップと、
    前記摩擦撹拌接合ステップ後の母材の表面であって、少なくとも前記複数の導体が延出する側と反対側の表面全体が、前記摩擦撹拌接合により撹拌されてなる表面となるように該母材を切断して前記端絡環を成形する成形ステップと、
    を含むことを特徴とする回転子の製造方法。
  4. 前記摩擦撹拌接合ステップは、前記導体と同一の材料からなる前記母材に形成された挿通孔に該導体の端部を挿通後、前記摩擦撹拌接合により前記導体と前記母材とを接合することを特徴とする請求項3に記載の回転子の製造方法。
  5. 前記摩擦撹拌接合ステップは、前記導体と異なる材料からなる前記母材に形成された凹部に該導体の端部を嵌合後、前記摩擦撹拌接合により前記導体と前記母材とを接合することを特徴とする請求項3に記載の回転子の製造方法。
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