JP5919704B2 - 印刷装置、および印刷装置の制御方法 - Google Patents
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Description
まず、プリンターの構成について図1および図2を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係るプリンターの構成を示す模式図である。図2は、プリンターにおけるヘッドのノズル面を示す模式図である。
次いで、プリンター10が実行する印刷処理について図3を参照して説明する。図3は、プリンターが実行する印刷処理を示すフローチャートである。
次に、ステップS2の給紙動作工程では、制御部30は、搬送機構13を制御して記録媒体を印刷部11における印刷開始位置に位置決めする。
ステップS6の排紙動作工程では、ステップS5で排紙が必要との判断が下されると、制御部30は搬送機構13を制御し、記録媒体をプリンター10の外部に排出する。
ステップS7では、画像が印刷された記録媒体がプリンター10の外部に排出されると、制御部30は印刷を終了するか否かの判断を行なう。終了しないと判断されると、前述の給紙動作工程S2に戻って印刷が続行され、終了と判断されると、印刷処理を終了する。
上述のバーコードや2次元コード(以下シンボル画像という)の読み取りについて図4および図5を参照して説明する。図4は、所定の波長の光に対する各色のインクの反射率を示す図であり、詳しくは吸収スペクトル分布を示す図である。図5は、各色の読み取り可能な波長とスキャナーの光源との関係を示す図である。
(第1実施形態)
ここで、第1実施形態に係る印刷装置の制御方法としての不良ノズル補完処理について図6を参照して説明する。図6は、第1実施形態に係る不良ノズル補完処理を示すフローチャートである。
ステップS13では、プリンタードライバー22は、シンボル画像を構成するドットデータと不良ノズルデータDを比較する。
ステップS15では、プリンタードライバー22は、ブラックインクの吐出が不良なノズル40Kが割り当てられているKドットデータをシアンインクで印刷されるシアンドットデータ(以降、Cドットデータという)に変換する。
ステップS16では、Cドットデータに変換されたKドットデータを削除または非吐出データに変換して処理を終了する。
上述のプリンター10は、通常バーコードや2次元コード等のシンボル画像が印刷されるブラックインクを吐出するノズル40が吐出不良を起こした場合、ブラックインクと、所定の波長帯域の光に対して同一な吸収スペクトルを有するシアンインクを吐出良好なノズル40でシンボル画像を印刷することができる。そのため、シンボル画像を読み取るスキャナーの光源から照射される読み取り用の光に対してほぼ同一な吸収スペクトルを有することになり、スキャナーとして見た場合、これら2色は実質的に同色となる。その結果、ブラックインクを吐出するノズル40が吐出不良を起こした場合でもシアンインクを吐出する健全なノズル40を代用することによって、読み取り率の高いシンボル画像を印刷することができる。従って、ノズルの吐出不良に容易に対応することができる信頼性の高い印刷装置を提供することができる。
(第2実施形態)
ここで、第2実施形態に係る印刷装置の制御方法としての不良ノズル補完処理について図7を参照して説明する。図7は、第2実施形態に係る不良ノズル補完処理を示すフローチャートである。なお、第1実施形態と同様な構成および内容については、符号を等しくして説明を省略する。
ステップS26では、Cドットデータに変換されたシンボル画像のKドットデータを削除または非吐出データに変換して処理を終了する。
上述の印刷装置の不良ノズル補完処理では、ブラックインクの吐出が不良なノズル40Kがシンボル画像を構成するKドットデータに含まれている場合は、シンボル画像を構成するKドットデータ全てをシアンインクで印刷されるCドットデータに一括変換して印刷する。そのため、ドット毎にKドットデータからCドットデータに変換する場合と比較してデータ処理に係る負荷を低減することができる。
Claims (7)
- 制御装置に接続可能な印刷装置であって、
少なくとも第1インクおよび第2インクを含む複数色のインクを前記制御装置から受信した印刷データに基づいて、個々に吐出するノズルからなるノズル群を有するインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドを有し、記録媒体に印刷する印刷部と、
前記インクジェットヘッドの前記ノズルのインク吐出状態を検知する吐出検知手段と、
前記印刷データ中のシンボル画像データを特定するシンボル画像特定手段を有する制御部と、を備え、
前記吐出検知手段が、前記シンボル画像特定手段が特定した前記シンボル画像データを印刷するように割り当てられた前記第1インクを吐出する前記ノズルの中に吐出不良ノズルがあることを検知した場合、前記制御部は、前記印刷部に、前記第1インクを吐出するもので前記吐出不良ノズルを含む前記ノズル群の代わりに前記第2インクを吐出する前記ノズル群を用いて前記シンボル画像データを印刷させることを特徴とする印刷装置。 - 前記シンボル画像データを印刷する前記第1インクを吐出する前記ノズル群に吐出不良ノズルがある場合、前記制御部は、前記印刷部に、前記吐出不良ノズルが吐出すべきドット形成位置に前記第2インクを吐出する前記ノズル群を用いて前記シンボル画像データを印刷させることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 前記第1インクおよび前記第2インクの吸収スペクトルは、所定の波長帯域の光に対して吸収する特性を有し、かつ、前記所定の波長帯域の光に対する前記記録媒体表面の吸収スペクトルとは区別可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
- 前記第1インクは、ブラックインクであり、前記第2インクは、シアンインクであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の印刷装置。
- 前記所定の波長帯域の光は、赤色光から近赤外光までの波長帯に含まれる光であることを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
- 前記所定の波長帯域は、600nmから700nmに含まれることを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
- 少なくとも第1インクおよび第2インクを含む複数色のインクを印刷データに基づいて個々に吐出するノズルからなるノズル群を有するインクジェットヘッドを有する印刷装置の制御方法であって、
前記インクジェットヘッドの前記ノズルのインク吐出状態を検知する吐出検知工程と、
前記印刷データ中のシンボル画像データを特定するシンボル画像特定工程と、
前記シンボル画像データを記録媒体に印刷するように割り当てられた前記第1インクを吐出する前記ノズルの中に吐出不良ノズルがあることを検知した場合、前記第1インクを吐出するもので前記吐出不良ノズルを含む前記ノズル群の代わりに前記第2インクを吐出する前記ノズル群を用いて前記シンボル画像データを印刷する印刷工程と、を含むことを特徴とする印刷装置の制御方法。
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