JP5916786B2 - 養生テープ - Google Patents

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本発明は、養生テープに関する。
従来、建築現場等では、すでに仕上げられた部分に傷、汚れ等がつかないように、仕上げ面の養生が行われ、養生に際しては養生テープが利用されている。また、引越し等に際しても、家具等を養生する必要があり、養生に際しては養生テープが広く利用されている。
このような養生テープに求められる特性としては、手切れ性がいいこと、大きな圧力を加えることなく養生すべき面に速やかに貼着できること、作業時には貼着状態が確実に維持されると共に作業後に速やかに剥離することができること、剥離した際に糊残りが発生しないことなどが挙げられる。
従来の粘着テープとしては、特許文献1〜2に開示されるものがある。特許文献1〜2は、手切れ性に優れた粘着テープを開示している。
また、養生テープ用の粘着剤としてはアクリル系粘着剤が一般的に使用されている。
特開2012−17415号公報 特開2006−282708号公報
しかし、特許文献1〜2に開示された粘着テープは、手切れ性の面では、養生テープに適した特性を有しているものの、その他の点については必ずしも養生テープとして優れた特性を有しているとは言えない。
また、一般的に養生テープに使用されているアクリル系粘着剤は、被着体選択性があるためオレフィン系の被着体には貼着し難い、低温環境下で貼着状態を保つことが困難等の問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、大きな圧力を加えることなく養生すべき面に速やかに貼着することができ且つ作業後に速やかに剥離することができて糊残りが発生しにくい養生テープを提供するものである。
本発明によれば、基材と、前記基材上に設けられた粘着剤層とを備え、前記粘着剤層は、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体と粘着付与剤を含有する粘着剤からなり、前記共重合体は、スチレンコンテントが21〜40質量%であり、かつジブロック率が45〜80質量%であり、前記共重合体に対する前記粘着付与剤の質量比が0.65〜1.15である、養生テープが提供される。
本発明者らは、養生テープとしての物性を従来技術よりもさらに優れたものとするために鋭意検討を行ったところ、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(以下、「SIS共重合体」とも称する。)のスチレンコンテント及びジブロック率が特定の範囲内に有ることに加えて、SIS共重合体に対する粘着付与剤の質量比が特定の範囲内にある場合に限って、大きな圧力を加えることなく養生すべき面に速やかに貼着することができ且つ作業後に速やかに剥離することができて糊残りが発生しにくいという養生テープとして望ましい特性が得られることを見出し、本発明の完成に到った。
図1は、本発明の一実施形態の養生テープの構成を示す。
以下、本発明の一実施形態の養生テープについて、詳細に説明する。
<養生テープ>
図1に示すように、本実施形態の養生テープは、基材1と、基材1上に設けられた粘着剤層3とを備える。基材1と粘着剤層3の間にはアンカーコート層5が好ましくは設けられる。また、基材1の、粘着剤層3とは反対側の面には、剥離剤層7が好ましくは設けられる。
<基材>
基材1は、粘着剤層3の支持体となるものであればその構成は特に限定されず、熱可塑性樹脂の織物、不織布、編物、又はフィルムや、紙などが挙げられる。熱可塑性樹脂としてはポリエチレンやポリエステルが例示される。基材1の具体的な構成としては、ポリエチレン又はポリエステルからなる糸を使用した織布の片面、または両面にポリエチレンを積層して得られた積層体が挙げられる。このような構成の基材1は手切れ性、しなやかさ、接着性に優れているからである。また、織布としては、織布の糸がポリエチレンのフラットヤーンからなり、ヨコ糸の太さが150〜400デシテクス、タテ糸の太さが50〜100デシテクス、糸の打ち込み本数が、タテ糸20〜50本/インチ、ヨコ糸10〜30本/インチであるものや、織布の糸がポリエステル糸からなり、ヨコ糸の太さが100〜170デシテクス、タテ糸の太さが40〜70デシテクスであり、糸の打ち込み本数がタテ糸30〜90本/インチ、ヨコ糸10〜50本/インチであるものが特に好ましい。このような構成の織布を用いると、基材1の手切れ性が特に良好になるからである。基材の厚さは、例えば10〜200μmであり、30〜100μmが好ましい。
<粘着剤層>
粘着剤層3は、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(以下、「SIS共重合体」)と粘着付与剤を含有する粘着剤からなる。この粘着剤には、必要に応じて、可塑剤や紫外線吸収剤などの各種添加剤が添加される。
SIS共重合体は、スチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体と、スチレン−イソプレンジブロック共重合体を含んでおり、SIS共重合体中のジブロック率は45〜80質量%であり、50〜70質量%が好ましい。ジブロック率が低すぎると粘着剤のベタつきが十分でなくなるために養生テープを貼着させる際に強い圧力を加えることが必要になって養生テープとしての使用感が悪化する。一方、ジブロック率が高過ぎると糊残りが発生しやすくなる。ジブロック率(%)は、100×(ジブロック共重合体の質量部)/(ジブロック共重合体の質量部+トリブロック共重合体の質量部)で算出することができる。ジブロック率は、具体的には、ゲル浸透クロマトグラフ(GPC)法により、SIS共重合体の分子量を測定し、得られたチャート中のジブロック共重合体に帰属されるピークと、トリブロック共重合体に帰属されるピークの面積比から算出することができる。ジブロック率を変化させる方法は、特に限定されないが、例えば、重合時に使用するカップリング剤量/開始剤量の比を変えたり、ジブロック率が異なる2種以上のSIS共重合体をブレンドする方法が挙げられる。
トリブロック共重合体の重量平均分子量は、特に限定されないが、例えば、12万〜120万であり、好ましくは14万〜100万であり、さらに好ましくは16万〜80万である。ジブロック共重合体の重量平均分子量は、特に限定されないが、例えば、6万〜25万であり、好ましくは7万〜23万であり、さらに好ましくは8万〜22万である。ジブロック共重合体の重量平均分子量は、トリブロック共重合体重量平均分子量よりも小さいことが好ましい。重量平均分子量は、ゲル浸透クロマトグラフ(GPC)法により求めることができる。
また、SIS共重合体のスチレンコンテントは、21〜40質量%であり、26〜35質量%が好ましい。スチレンコンテントが低すぎると粘着剤がやわらかくなりテープを剥離した際、被着体に糊残りが発生する問題がある。一方、スチレンコンテントが高すぎると粘着剤が硬くなりタックが低下し、被着体に貼り付きにくくなる問題がある。スチレンコンテントは、JIS K6383に記載される方法を用いて測定することができる。スチレンコンテントを変化させる方法は、特に限定されないが、例えば、モノマーのスチレン/イソプレン比を変えてリビングアニオン重合により目的のスチレンコンテントを有するSIS共重合体を得る方法や、スチレンコンテントが異なる2種以上のSISをブレンドして目的のスチレンコンテントを有するSIS共重合体を得る方法が挙げられる。
粘着付与剤は、SIS共重合体に対する質量比が0.65〜1.15となるように添加する。この値が小さすぎると粘着剤のベタつきが十分でなくなるために養生テープを貼着させる際に強い圧力を加えることが必要になって養生テープとしての使用感が悪化する。一方、この値が大きすぎると粘着剤のベタつきが安定せず使用感が悪化する。
粘着付与剤の種類は、特に限定されないが、SIS共重合体との相溶性に優れたものが好ましく、例えば、C9石油樹脂、水添C9石油樹脂、C5石油樹脂、脂環族系石油樹脂、脂環族/芳香族系石油樹脂、テルペン系樹脂、ロジン系樹脂、ロジンエステル系樹脂、テルペン−フェノール樹脂、アルキルフェノール樹脂等が挙げられ、この中でも石油樹脂が好ましく、水添C9石油樹脂が最も好ましい。その理由は、粘着テープが屋外で使用されるようなことがあっても、直射日光(紫外線)曝露による劣化が少ないからである。
粘着剤層3の厚さは、特に限定されないが、例えば10〜100g/mである。この厚さが薄すぎると、粘着性が不十分になり、厚すぎると塗工性能が悪くなることがある。
粘着剤層3の形成方法として、例えば粘着剤の原料を加熱して溶融、混練してホットメルトコーターで塗工する方法や、粘着剤の原料を例えばトルエン等の溶剤に溶解させ液状とし、グラビアコーター、コンマコーター、バーコーター、ナイフコーター、又はロールコーター等のコーターで基材上に粘着剤を直接塗布する方法がある。
粘着剤層3は、基材1上に形成してもよく、別の層を介して形成してもよい。例えば、基材1と粘着剤層3の間に、両者の密着性を高めるためのアンカーコート層5を設けてもよい。アンカーコート層5を形成するためのアンカーコート剤としては、ウレタン系、アクリル系、イミン系、ブタジエン系、オレフィン系、エチレンアクリル酸共有重合物アルカノール塩、など種々のものが適用可能であるが、密着性向上の観点からウレタン系のアンカーコート剤が特に好ましい。アンカーコート層の塗布量は固形分量で0.005〜0.5g/mが好ましく、0.01〜0.2g/mがより好ましい。
<剥離剤層>
粘着剤層3が設けられていない側の面には、剥離剤層5が設けることが好ましい。これ場合、巻取体とされた養生テープを容易に展開することができる。ここで、剥離剤層として採用できる材料としては、従来公知の剥離剤を適宜選択して採用でき、縮合型シリコーン、付加型シリコーン等のシリコーン系剥離剤、長鎖アルキルアクリレート、長鎖アルキル変性高分子等のアルキルペンダント系剥離剤、縮合ワックス系剥離剤があり、アルキルペンダント系剥離剤が特に好ましい。
剥離剤の塗布量は固形分量で0.005〜0.2g/mが好ましく、0.01〜0.1g/mがより好ましい。
表1〜表2に示す基材上に、表1〜表2に示すアンカーコート層を介して、粘着剤を30g/mの重量になる様に塗工して粘着剤層を形成することによって評価用の養生テープを作製した。粘着剤としては、表1〜表2に示すスチレンコンテント及びジブロック率を有するSIS共重合体100質量部に対して、表1〜表2に示す種類及び量の粘着付与剤と、可塑剤(DINA、新日本理化製 サンソサイザーDINA)10質量部と、酸化防止剤(BASF製イルガノックス1010)3重量部、紫外性吸収剤(BASF製 TINUVIN P)1質量部を添加し、150℃で混練して溶融状態の粘着剤を得て、ホットメルトコーターで塗工して、粘着剤層を得た。
表1〜表2中の各種部材の詳細は、以下の通りである。
「PE織布+PEラミネート」:ポリエチレンフラットヤーンクロス(ヨコ糸の太さが350デシテクス、タテ糸の太さが89デシテクス、糸の打ち込み本数が、タテ糸23本/インチ、ヨコ糸11本/インチ)の両面をそれぞれ20μm、30μmの厚さのポリエチレンでラミネートしたもの。
「PET織布+PEラミネート」:ポリエステルクロス(ヨコ糸の太さが135デシテクス、タテ糸の太さが55デシテクス、糸の打ち込み本数が、タテ糸60本/インチ、ヨコ糸30本/インチ)の両面をそれぞれ20μm、30μmの厚さのポリエチレンでラミネートしたもの。
OPPフィルム:二軸延伸ポリプロピレンフィルム、厚さ60μm
ウレタン系アンカーコート剤:東洋モートン製 型式EL−510
アクリル系アンカーコート剤:新中村化学工業製 型式NKポリマー
水添C9石油樹脂:CMT日本製 フークリアFM−100
C9石油樹脂:JX日鉱日石エネルギー製 日石ネオポリマーL-90
C5石油樹脂:日本ゼオン製 クイントンM−100
得られた養生テープについて、以下の評価を行った。その結果を表1〜表2に示す。
<手切れ性>
養生テープを引き出して、手で切ってみて官能により養生テープの手切れ性の評価を行った。
◎:特に力を入れなくても簡単に手できることが可能であった。
○:切る際に少し力が必要であるが、手できることが可能であった。
△:切る際にテープ伸び、ヒゲ等が発生し困難であったが、何とか切ることができた。
×:手できることができなかった。
<粘着力>
「JISZ0237 10.粘着力」に記載される方法を用いて、養生テープの粘着力を測定した。
<タック>
養生テープの粘着剤面を指で触り、官能にてタックの強さを5段階で評価した。
5が最も強く、1が最も弱いことを示す。
<無色性>
養生テープを目視観察し、以下の基準で評価した。
◎:目視で感知できる色みが無かった。
○:うっすらと黄色みを帯びていた。
<糊残り>
養生テープを各被着体(ベニヤ板、アクリル板、アルミ板、塩ビ板)に貼り付け、温度55℃湿度80%の雰囲気中に1週間放置したのち、室温(温度23℃湿度50%)まで冷却し、テープを手で剥がし、被着体に粘着剤が残っているかどうかを調べた。
◎:糊残り発生なし
○:糊残りの面積が10%以下
△:糊残りの面積が10%超50%以下
×:糊残りの面積が50%超
表1に示すように、実施例1〜12においてはスチレンコンテント及びジブロック率が異なるSISを使用して粘着剤を得た。
実施例13においては実施例1で使用したSISを使用し、粘着付与剤を65質量%として粘着剤を得た。
実施例14〜18においては表1に示すSISを用いて粘着剤を得た。実施例15においては基材にPET織布を用いた以外実施例14と同じようにして粘着テープを得た。実施例16においては基材にOPPフィルムを用いた以外実施例14と同じようにして粘着テープを得た。実施例17においては粘着剤のアンカーコート剤にアクリル系のものを使用した以外実施例14と同じようにして粘着テープを得た。実施例18においては粘着剤のアンカーコートを使用しなかった以外、実施例14と同じようにして粘着テープを得た。
実施例19においては粘着付与剤にC9石油樹脂を用いた以外実施例14と同じようにして粘着テープを得た。
実施例20においては粘着付与剤にC5石油樹脂を用いた以外実施例14と同じようにして粘着テープを得た。
実施例21においては粘着付与剤の添加量を115質量部とした以外、実施例14と同じようにして粘着テープを得た。
表2に示すように、実施例22〜33においてはスチレンコンテント及びジブロック率が異なるSISを使用して粘着剤を得た。
表2に示すように、比較例1〜4においてはスチレンコンテント及びジブロック率が異なるSISを使用して粘着剤を得た。表2に示すように、比較例5〜6においては石油樹脂の添加量を変えて粘着テープ剤を得た。
表1〜表2に示すように、SIS共重合体のスチレンコンテント及びジブロック率が特定の範囲内であり且つ粘着付与剤の質量比が特定の範囲内である全ての実施例では、タックが十分に大きく、且つ剥離の際に糊残りが生じにくかった。このため、実施例1〜33は、養生テープとして優れた特性を有していることが分かる。
一方、ジブロック率が小さすぎる比較例1は、タックが小さすぎるために、養生面への貼着に必要な力が大きいという点で、養生テープとしての特性が劣っている。
ジブロック率が大きすぎる比較例2は、剥離の際に糊残りが生じやすいという点で、養生テープとしての特性が劣っている。
スチレンコンテントが小さすぎる比較例3は、剥離の際に糊残りが生じやすいという点で、養生テープとしての特性が劣っている。
スチレンコンテントが大きすぎる比較例4、粘着付与剤の質量比が小さすぎる比較例5、及び粘着付与剤の質量比が大きすぎる比較例6は、タックが小さすぎるために養生面への貼着に必要な力が大きいという点で、養生テープとしての特性が劣っている。
以上の結果から、SIS共重合体のスチレンコンテント及びジブロック率が特定の範囲内であり且つ粘着付与剤の質量比が特定の範囲内である場合に、優れた特性を有する養生テープが得られることが分かった。

Claims (6)

  1. 基材と、前記基材上に設けられた粘着剤層とを備え、
    前記粘着剤層は、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体と粘着付与剤を含有する粘着剤からなり、
    前記共重合体は、スチレンコンテントが21〜40質量%であり、かつジブロック率が45〜80質量%であり、
    前記共重合体に対する前記粘着付与剤の質量比が0.65〜1.15である、養生テープ。
  2. 前記基材と前記粘着剤層の間にアンカーコート層を備える、請求項1に記載の養生テープ。
  3. 前記粘着付与剤は、C9石油樹脂、水添C9石油樹脂、C5石油樹脂、脂環族系石油樹脂、脂環族/芳香族系石油樹脂、テルペン系樹脂、ロジン系樹脂、ロジンエステル系樹脂、テルペン−フェノール樹脂、アルキルフェノール樹脂から選ばれる1種からなる、請求項1又は請求項2に記載の養生テープ。
  4. 前記基材は、ポリエチレン又はポリエステルからなる糸を使用した織布の片面、または両面にポリエチレンを積層して得られた積層体からなる、請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の養生テープ。
  5. 前記織布の糸がポリエチレンのフラットヤーンからなり、ヨコ糸の太さが150〜400デシテクス、タテ糸の太さが50〜100デシテクス、糸の打ち込み本数が、タテ糸20〜50本/インチ、ヨコ糸10〜30本/インチである、請求項4に記載の養生テープ。
  6. 前記織布の糸がポリエステル糸からなり、ヨコ糸の太さが100〜170デシテクス、タテ糸の太さが40〜70デシテクスであり、糸の打ち込み本数がタテ糸30〜90本/インチ、ヨコ糸10〜50本/インチであることを特徴とする請求項4に記載の養生テープ。
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