JP5916681B2 - 包装用容器 - Google Patents

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この発明は、納豆などを包装する蓋付きの包装用容器に関するものであって、開封を容易とするものである。
食品を収納する凹部と凹部の上縁に設けられたフランジを有し、平面略方形の容器本体と、前記容器本体のフランジにヒンジ部を介して連設された蓋体とよりなり、前記蓋体を前記容器本体のヒンジ部に対向するフランジに固着して収納物を封緘するようにした包装用容器においては、収納物を取り出すためには容器本体と蓋体との固着部を剥がさなければならない。
ところで、この種の容器、特に納豆容器においては大豆を容器に収納した状態で蓋をして醗酵させるために、容器本体と蓋体とは強く固着する必要がある。そのために、開蓋には比較的大きな力が必要であり、力の弱い老人などには開蓋が難しい場合がある。加えて、納豆容器は通常発泡樹脂シートを成形したものであるので、蓋体を剥がそうとすると一部が割れたり、樹脂の屑が生じたりする場合がある。
そこで、比較的小さな力で開蓋できる容器が望まれている。
このような要望に応えるものとして、蓋体にミシン目を設けたものや、容器本体のフランジにミシン目を設けたものが提案されている。
しかしながら、これらの発明はミシン目を破断するための工夫がなされておらず、ミシン目を破断することが難しい。
特開2002−59990号公報 特開2005−153981号公報 特開2013−100121号公報
この発明は、蓋体に開蓋のためのミシン目を設けた包装用容器において、ミシン目の破断を容易にすることを課題とするものである。
この発明は、食品を収納する凹部と凹部の上縁に設けられたフランジを有し、平面略方形の容器本体と、前記容器本体のフランジにヒンジ部を介して連設された蓋体とよりなり、前記蓋体を前記容器本体のヒンジ部に対向するフランジの長手方向中央部に固着して収納物を封緘するようにした包装用容器において、前記蓋体に、前記固着部位を囲み縁部に開放したミシン目を設けると共に、ミシン目を破断する際の指かけとなる凹部又は凸部を設けることにより、前記課題を解決するものである。
前記指かけとなる凹部又は凸部は、当該凹部又は凸部に指をあてがって蓋体の一側を押し下げることによってミシン目の破断に寄与するものである。
その具体的な態様としては、蓋体に指かけとなる凹部を設け、その位置はミシン目の内側で、かつ容器本体の凹部対応位置としたもの(請求項2)、蓋体に指かけとなる凹部を設け、その位置はミシン目の外側で、かつ容器本体の凹部対応位置としたもの(請求項3)、蓋体に指かけとなる凸部を設け、その位置はミシン目の内側としたもの(請求項4)、蓋体に指かけとなる凹部又は凸部を設け、その位置はミシン目の内側かつ容器本体のフランジ対応位置としたもの(請求項5)等が考えられる。
この発明によれば、蓋体に設けた凹部又は凸部を指で押し下げることにより、容易かつ確実にミシン目を破断することができるので、比較的小さな力で残滓が可及的に少ない状態で蓋を開けることができる。
この発明実施例1の正面図 同じく平面図 同じく閉蓋状態の平面図 同じく図3のA−A断面図 同じく閉蓋状態の斜視図 同じくミシン目を破断した状態の平面図 この発明実施例2の斜視図 この発明実施例3の斜視図 この発明実施例4の閉蓋状態の斜視図 同じくミシン目を破断した状態の斜視図
容器本体1は、食品(納豆)を収納する平面視略隅丸方形の凹部2と凹部の上縁に全周に亘って設けられた平面視方形のフランジ3を有し、前記容器本体1のフランジ3の一縁にヒンジ部4を介して蓋体5が連設されている。前記蓋体5は前記容器本体1のヒンジ部4に対向するフランジの長手方向に二カ所の固着部6で容器本体1のフランジ3に固着して収納物を封緘して使用するものである。この構成は全ての実施例に共通するものである。
実施例1は請求項2に対応するものである。前記蓋体5に、前記固着部6を囲み縁部に開放したミシン目7が設けてあり、このミシン目7は前記容器本体1の凹部2に張り出し、前記凹部2の上縁と平行な主切断部7aを有している。そして、前記ミシン目7の主切断部7aの内側(開放縁側)かつ前記凹部2の上方に、ミシン目を破断する際の指かけとなる凹部8が、前記主切断部7aと平行に設けてある。
この実施例によれば、指かけ用の凹部8は容器本体1の凹部2の上方に位置しているので、指かけ用の凹部8を下方へ押し下げると該部分は十分な移動距離があるので、ミシン目7に囲われた部分は下方へ移動し、特に主切断部7aは下方へ大きく移動する。そのために、蓋体5においてミシン目7ははじめに主切断部7aが破断し、順次全長に亘り破断する。
ミシン目7が破断すると、蓋体5の容器本体1への固着が解除されるので、蓋体5を開けて収納された食品を取り出すことができる。
実施例2は請求項3に対応するものである。実施例1と同様に、容器本体1に蓋体5が連設してあり、蓋体5にミシン目7が設けてある。このミシン目7は実施例1と同様に前記容器本体1の凹部2に張り出し、前記凹部2の上縁と平行な主切断部7aを有している。そして、前記ミシン目7の主切断部7aの外側(ヒンジ部側)かつ前記凹部2の上方に、ミシン目を破断する際の指かけとなる凹部8が、前記主切断部7aと平行に設けてある。
この実施例によれば、指かけ凹部8は容器本体1の凹部2の上方に位置しているので、指かけ用の凹部8を下方へ押し下げると該部分は十分な移動距離があるので、ミシン目7に囲われた部分は下方へ移動し、特に主切断部7aは下方へ大きく移動する。そのために、蓋体5においてミシン目7ははじめに主切断部7aが破断し、順次全長に亘り破断する。
ミシン目7が破断すると、蓋体5の容器本体1への固着が解除されるので、蓋体5を開けて収納された食品を取り出すことができる。
実施例3は請求項4に対応するものである。実施例1と同様に、容器本体1に蓋体5が連設してあり、蓋体5にミシン目7が設けてある。このミシン目7は前記容器本体1の凹部2に張り出し、前記凹部2の上縁と平行な主切断部7aを有している。そして、前記ミシン目7の主切断部7aの内側(開放縁側)の上面に、ミシン目を破断する際の指かけとなる凸部9が、前記主切断部7aと平行に設けてある。
この実施例によれば、指かけ用の凸部9を矢印方向へ押すと主切断部7aは下方へ移動し、ミシン目7ははじめに主切断部7aが破断し、順次全長に亘り破断する。
ミシン目7が破断すると、蓋体5の容器本体1への固着が解除されるので、蓋体5を開けて収納された食品を取り出すことができる。
実施例4は請求項5に対応するものである。実施例1と同様に、容器本体1に蓋体5が連設してあり、蓋体5にミシン目7が設けてある。このミシン目7は前記容器本体1の凹部2の上縁に沿った主切断部7aを有している。そして、前記ミシン目7の主切断部7aの内側(ミシン目の開放側)に、ミシン目を破断する際の指かけとなる凹部8が、前記主切断部7aと平行に設けてある。
また、容器本体1のフランジ3に、フランジ3の外縁と内縁とを結ぶミシン目7bが設けてあり、凹部8を押し下げたときにおけるフランジ3の移動量が大きくなるようにしてある。
この実施例によれば、指かけ凹部8を下方へ押し下げるとミシン目7の両側部分とフランジ3のミシン目7bが破断して蓋体5のミシン目7で囲われた部分とフランジ3の2本のミシン目7bの間が下方に大きく傾斜する。そのために、蓋体5の主切断部7aが破断する。
ミシン目7が破断すると、蓋体5の容器本体1への固着が解除されるので、蓋体5を開けて収納された食品を取り出すことができる。
なお、実施例3の構成においても、フランジにミシン目7bを設けることにより、破断を容易にすることができる。
また、上記において、指かけのための構造として、凹部8に代えて同じ位置に凸部を設けても同様の効果を得ることができる。
以上に示すとおり、従来の技術において蓋体又は容器本体のフランジ部に切断用のミシン目を設けたものはあった。それに対して、本願においては指かけ用の凹部又は凸部を設けることにより、破断されるミシン目に力が集中するようになり、比較的小さな力でミシン目を破断することができるようになる。
1 容器本体
2 凹部
3 フランジ
4 ヒンジ部
5 蓋体
6 固着部
7 ミシン目
7a 主切断部
8 指かけとなる凹部
9 指かけとなる凸部

Claims (5)

  1. 食品を収納する凹部と凹部の上縁に設けられたフランジを有し、平面略方形の容器本体と、前記容器本体のフランジにヒンジ部を介して連設された蓋体とよりなり、前記蓋体を前記容器本体のヒンジ部に対向するフランジの長手方向二カ所に固着して収納物を封緘するようにした包装用容器において、
    前記蓋体に、前記固着部位を囲み縁部に開放したミシン目を設けると共に、ミシン目を破断する際に下方へ移動させるための指かけとなる凹部又は凸部を設けた、
    包装用容器
  2. 蓋体には指かけとなる凹部を設け、その位置はミシン目の内側で、かつ容器本体の凹部対応位置とした、請求項1記載の包装用容器
  3. 蓋体には指かけとなる凹部を設け、その位置はミシン目の外側で、かつ容器本体の凹部対応位置とした、請求項1記載の包装用容器
  4. 蓋体には指かけとなる凸部を設け、その位置はミシン目の内側とした、請求項1記載の包装用容器
  5. 蓋体に設ける指かけとなる凹部又は凸部の位置は、ミシン目の内側かつ容器本体のフランジ対応位置とし、前記ミシン目は蓋体の容器本体のフランジに対応する範囲内とし、容器本体のフランジの外縁から内側に向けて、前記ミシン目を破断する際にフランジの移動量を増大させるためのミシン目又はスリットを設けた、請求項1記載の包装用容器
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