JP5916038B1 - 企業情報通知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 営業効率を向上するに好適な企業情報通知システムを提供する。【解決手段】 営業支援サーバ100は、URLを含むアクセス情報をアクセス情報テーブル400に登録し、アクセス情報テーブル400においてアクセス情報のURLに含まれる企業IDにより特定される企業(リクエスト企業)の企業情報を取得し、所定期間ごとに、当該所定期間内にアクセス情報テーブル400に登録されたアクセス情報について取得した企業情報を依頼企業端末250に通知する。これにより、ホームページにアクセスがあった場合にリクエスト企業を把握することができるので、例えばその企業についてターゲット登録要求又は架電要求を行えば、将来顧客の獲得につなげることができる。したがって、従来に比して、営業効率を向上することができる。【選択図】 図6

Description

本発明は、企業情報を通知するシステムに係り、特に、営業効率を向上するに好適な企業情報通知システムに関する。
従来、営業を支援する技術としては、例えば、広告したいホームページのURLを記載した広告メールを送付する技術が知られている(特許文献1)。また、例えば、テレアポによる営業を支援する技術が知られている(特許文献2)。
特開2000−148617号公報 特開2002−269335号公報
広告メールによる営業は、顕在化した課題を持った相手が広告メールを閲覧して課題解決のニーズがマッチすると、その相手から比較的即時に問い合わせが行われるので、短期的な売上につながる顧客(以下「現在顧客」という。)を獲得するのに効果的である。これに対し、テレアポによる営業は、顕在化した課題を持っていない多くの相手に対し営業担当者が定期的にアプローチし、潜在的な課題が顕在化するまで相手との関係を維持するので、将来の売上につながる顧客(以下「将来顧客」という。)を獲得するのに効果的である。本出願人は、先の出願(特許第5563174号)において、ホームページによる営業及びテレアポによる営業のそれぞれの特性に着目しこれらを併用することで、継続的・安定的な売上を確保することを実現している。
このように広告メールは、現在顧客の獲得に優れているものの、広告メールからホームページに誘導してもホームページを閲覧しただけで問い合わせに至らない場合もあり、そのような見込顧客を将来顧客として獲得することができれば、さらに営業効率が高まることが期待できる。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、営業効率を向上するに好適な企業情報通知システムを提供することを目的としている。
〔発明1〕 上記目的を達成するために、発明1の企業情報通知システムは、企業を特定するための識別情報を含むリクエスト情報を受信するリクエスト情報受信手段と、前記リクエスト情報受信手段で受信したリクエスト情報に含まれる識別情報により特定される企業に関する企業情報を取得する企業情報取得手段と、前記企業情報取得手段で取得した企業情報を通知する企業情報通知手段とを備え、前記企業情報通知手段は、営業ターゲットとするターゲット企業に関するターゲット企業情報を記憶するターゲット企業情報記憶手段の前記ターゲット企業情報に基づいて通知の可否を決定する。
ここで、企業情報は、例えば、企業を識別するための情報(例えば、名称、番号、ID、URL等のリンク情報)として構成することができる。また、企業情報は、例えば、文字、数字、図形、符合、記号、画像、音声その他の情報として構成することができる。以下、発明2の企業情報通知システムにおいて同じである。
また、企業情報取得手段は、例えば、入力装置等から企業情報を入力してもよいし、外部の端末等から企業情報を獲得又は受信してもよいし、記憶装置や記憶媒体等から企業情報を読み出してもよいし、情報処理等により企業情報を生成し又は算出してもよい。したがって、取得には、少なくとも入力、獲得、受信、読出(検索を含む。)、生成及び算出が含まれる。以下、取得の概念については同じである。
また、通知の可否を決定する具体的な方法としては、例えば、リクエスト情報に含まれる識別情報により特定される企業(以下「リクエスト企業」という。)がターゲット企業である場合は通知を行う構成、又はリクエスト企業がターゲット企業でない場合は通知を行う構成を採用することができる。前者の構成であれば、リクエスト企業がターゲット企業であることを把握することができ、後者の構成であれば、リクエスト企業がターゲット企業以外の企業であることを把握することができる。以下、発明2の企業情報通知システムにおいて同じである。
また、ターゲット企業情報記憶手段は、ターゲット企業情報をあらゆる手段で且つあらゆる時期に記憶するものであり、ターゲット企業情報を予め記憶してあるものであってもよいし、ターゲット企業情報を予め記憶することなく、本システムの動作時に外部からの入力等によってターゲット企業情報を記憶するようになっていてもよい。以下、発明2の企業情報通知システムにおいて同じである。
また、本システムは、単一の装置、端末その他の機器として実現するようにしてもよいし、複数の装置、端末その他の機器を通信可能に接続したネットワークシステムとして実現するようにしてもよい。後者の場合、各構成要素は、それぞれ通信可能に接続されていれば、複数の機器等のうちいずれに属していてもよい。以下、発明2の企業情報通知システムにおいて同じである。
〔発明2〕 さらに、発明2の企業情報通知システムは、企業を特定するための識別情報を含むリクエスト情報をリクエスト情報記憶手段に登録するリクエスト情報登録手段と、前記リクエスト情報記憶手段のリクエスト情報に含まれる識別情報により特定される企業に関する企業情報を取得する企業情報取得手段と、所定期間ごとに、当該所定期間内に前記リクエスト情報記憶手段に登録された前記リクエスト情報について前記企業情報取得手段で取得した企業情報を通知する企業情報通知手段とを備え、前記企業情報通知手段は、営業ターゲットとするターゲット企業に関するターゲット企業情報を記憶するターゲット企業情報記憶手段の前記ターゲット企業情報に基づいて通知の可否を決定する。
〔発明3〕 さらに、発明3の企業情報通知システムは、発明1及び2のいずれか1の企業情報通知システムにおいて、前記企業情報通知手段で前記企業情報を通知した通知先から、当該企業情報に係る企業をターゲット企業として登録するターゲット登録要求を受信するターゲット登録要求受信手段と、前記ターゲット登録要求受信手段で前記ターゲット登録要求を受信した場合は、前記通知先に通知した企業情報をターゲット企業情報記憶手段に登録する企業情報登録手段とを備える。
〔発明4〕 さらに、発明4の企業情報通知システムは、発明1乃至3のいずれか1の企業情報通知システムにおいて、前記企業情報通知手段で前記企業情報を通知した通知先から、当該企業情報に係る企業に対し営業活動を依頼する営業活動要求を受信する営業活動要求受信手段と、前記営業活動要求受信手段で前記営業活動要求を受信した場合は、前記通知先に通知した企業情報及び当該企業情報に係る企業に対する営業活動の指示を営業担当者の端末に通知する営業活動指示通知手段とを備える。
以上説明したように、発明1の企業情報通知システムによれば、リクエスト情報を受信した場合にリクエスト企業を把握することができるので、例えばその企業をテレアポ等のプッシュ型営業の対象とすれば、将来顧客の獲得につなげることができる。したがって、従来に比して、営業効率を向上することができる。また、ターゲット企業情報記憶手段のターゲット企業情報に基づいて通知の可否が決定されるので、例えばリクエスト企業がターゲット企業であることや、リクエスト企業がターゲット企業以外の企業であることを把握することができる。
さらに、発明2の企業情報通知システムによれば、リクエスト情報が登録された場合にリクエスト企業を把握することができるので、例えばその企業をテレアポ等のプッシュ型営業の対象とすれば、将来顧客の獲得につなげることができる。したがって、従来に比して、営業効率を向上することができる。また、所定期間内に登録されたリクエスト情報に係るリクエスト企業を把握することができるので、リクエスト情報記憶手段に登録されたタイミングでそのリクエスト企業に対し営業活動を行うことができる。さらに、所定期間ごとに通知を行うので、リクエスト情報が登録される都度通知が行われる場合に比して、通知が煩雑とならず、把握が容易となる。さらに、ターゲット企業情報記憶手段のターゲット企業情報に基づいて通知の可否が決定されるので、例えばリクエスト企業がターゲット企業であることや、リクエスト企業がターゲット企業以外の企業であることを把握することができる。
さらに、発明3の企業情報通知システムによれば、通知された企業をターゲット企業として登録し営業の対象とすることができる。
さらに、発明4の企業情報通知システムによれば、営業担当者に対し、通知された企業への営業活動を指示することができる。
本実施の形態に係るネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 営業支援サーバ100のハードウェア構成を示す図である。 アクセス情報テーブル400、企業情報テーブル420及びターゲット企業情報テーブル440のデータ構造を示す図である。 メール配信処理を示すフローチャートである。 アクセス情報登録処理を示すフローチャートである。 企業情報通知処理を示すフローチャートである。 ターゲット企業登録処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1乃至図7は、本実施の形態を示す図である。
本実施の形態は、例えば、企業から営業代行の依頼を受け、営業代行企業が企業に代わって営業活動を行うことを支援する場合について、本発明を適用したものである。
まず、本実施の形態の構成を説明する。
図1は、本実施の形態に係るネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
インターネット199には、図1に示すように、営業代行企業が利用する営業支援サーバ100と、wwwサーバ200と、営業代行企業に対し営業代行の依頼を行った企業が利用する依頼企業端末250と、営業対象となる企業が利用する企業端末300とが接続されている。
wwwサーバ200には、営業対象となる企業に対し広告したい情報を掲載したホームページ(以下単に「ホームページ」という。)が設置されている。ホームページには、wwwサーバ200へのアクセス情報を営業支援サーバ100に送信するためのJava(登録商標)スクリプト等のプログラムコードが埋め込まれており、ホームページへのアクセスがあると、アクセス元のクライアント端末又はwwwサーバ200によりプログラムコードが実行され、営業支援サーバ100にアクセス情報が送信される。アクセス情報は、(1)アクセスがあった日時(以下「アクセス日時」という。)、(2)アクセス元のIPアドレス(以下単に「IPアドレス」という。)、(3)アクセス元がアクセスしたページのURL(以下「URL」という。)を含む。
次に、営業支援サーバ100の構成を説明する。
図2は、営業支援サーバ100のハードウェア構成を示す図である。
営業支援サーバ100は、図2に示すように、制御プログラムに基づいて演算及びシステム全体を制御するCPU(Central Processing Unit)30と、所定領域に予めCPU30の制御プログラム等を格納しているROM(Read Only Memory)32と、ROM32等から読み出したデータやCPU30の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM(Random Access Memory)34と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F(InterFace)38とで構成されており、これらは、データを転送するための信号線であるバス39で相互に且つデータ授受可能に接続されている。
I/F38には、外部装置として、ヒューマンインターフェースとしてデータの入力が可能なキーボードやマウス等からなる入力装置40と、データやテーブル等をファイルとして格納する記憶装置42と、画像信号に基づいて画面を表示する表示装置44と、インターネット199に接続するための信号線とが接続されている。
次に、記憶装置42のデータ構造を説明する。
図3は、アクセス情報テーブル400、企業情報テーブル420及びターゲット企業情報テーブル440のデータ構造を示す図である。
記憶装置42は、図3(a)に示すように、アクセス情報を登録するためのアクセス情報テーブル400を記憶している。
アクセス情報テーブル400には、アクセス情報ごとに1つのレコードが登録されている。各レコードは、アクセス日時を登録するフィールド402と、IPアドレスを登録するフィールド404と、URLを登録するフィールド406とを有して構成されている。
また、記憶装置42は、図3(b)に示すように、企業情報を登録するための企業情報テーブル420を記憶している。
企業情報テーブル420には、企業ごとに1つのレコードが登録されている。各レコードは、企業を識別するための企業IDを登録するフィールド422と、企業の名称を登録するフィールド424と、企業に属する担当者等のメールアドレスを登録するフィールド426とを有して構成されている。
また、記憶装置42は、図3(c)に示すように、営業ターゲットとするターゲット企業に関するターゲット企業情報を登録するためのターゲット企業情報テーブル440を記憶している。
ターゲット企業情報テーブル440には、ターゲット企業ごとに1つのレコードが登録されている。各レコードは、ターゲット企業を識別するための企業IDを登録するフィールド442と、ターゲット企業の名称を登録するフィールド444とを有して構成されている。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図4は、メール配信処理を示すフローチャートである。
CPU30は、MPU(Micro-Processing Unit)等からなり、ROM32の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図4のフローチャートに示すメール配信処理を実行する。
メール配信処理は、CPU30において実行されると、図4に示すように、まず、ステップS100に移行する。
ステップS100では、企業情報テーブル420の先頭のレコードに登録されている企業ID及びメールアドレスを読み出し、ステップS102に移行して、読み出した企業IDをGETパラメータとして含むURLを生成し、ステップS104に移行して、読み出したメールアドレスに基づいて、生成したURLを広告文とともに記載したURL付きメールを企業端末300に送信し、ステップS106に移行する。
ステップS106では、企業情報テーブル420のすべてのレコードについて処理が終了したか否かを判定し、すべてのメールアドレスについて処理が終了したと判定した場合(YES)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS106で、企業情報テーブル420のすべてのレコードについて処理が終了していないと判定した場合(NO)は、ステップS108に移行して、企業情報テーブル420の次のレコードに登録されている企業ID及びメールアドレスを読み出し、ステップS102に移行する。
図5は、アクセス情報登録処理を示すフローチャートである。
CPU30は、ROM32の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図5のフローチャートに示すアクセス情報登録処理を実行する。
アクセス情報登録処理は、CPU30において実行されると、図5に示すように、まず、ステップS200に移行する。
URL付きメールを受信した企業端末300では、メール中のURLをクリックすると、ホームページが画面に表示されるとともにURLを含むアクセス情報が営業支援サーバ100に送信される。
ステップS200では、アクセス情報を受信したか否かを判定し、アクセス情報を受信したと判定した場合(YES)は、ステップS202に移行するが、そうでないと判定した場合(NO)は、アクセス情報を受信するまでステップS200で待機する。
ステップS202では、受信したアクセス情報をアクセス情報テーブル400に登録し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
次に、依頼企業端末250に通知を行う場合を説明する。
図6は、企業情報通知処理を示すフローチャートである。
CPU30は、ROM32の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図6のフローチャートに示す企業情報通知処理を実行する。
企業情報通知処理は、CPU30において実行されると、図6に示すように、まず、ステップS300に移行する。
ステップS300では、前回の実行日時から所定時間(例えば1時間)が経過したか否かを判定し、所定時間が経過したと判定した場合(YES)は、ステップS302に移行するが、そうでないと判定した場合(NO)は、所定時間が経過するまでステップS300で待機する。
ステップS302では、前回の実行日時よりも新しいアクセス日時に対応するURLをアクセス情報テーブル400から読み出し、ステップS304に移行して、読み出したURLに企業IDが含まれているか否かを判定し、企業IDが含まれていると判定した場合(YES)は、ステップS306に移行する。
ステップS306では、読み出したURLから企業IDを取得し、ステップS308に移行して、取得した企業IDに対応する企業情報(企業の名称)を企業情報テーブル420から読み出し、ステップS310に移行する。
ステップS310では、ステップS306で取得した企業IDがターゲット企業情報テーブル440に登録されているか否かを判定し、企業IDが登録されていないと判定した場合(NO)は、ステップS312に移行する。
ステップS312では、ステップS308で読み出した企業情報、当該企業情報に係る企業をターゲット企業として登録するターゲット登録要求を営業支援サーバ100に送信するためのリンクURL、及び、当該企業情報に係る企業に対しテレアポによる営業活動を依頼する架電要求を営業支援サーバ100に送信するためのリンクURLを含むメールを依頼企業端末250に送信する通知処理を実行する。
次いで、ステップS314に移行して、前回の実行日時よりも新しいアクセス日時に対応するURLをすべて処理したか否かを判定し、すべてのURLを処理したと判定した場合(YES)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS314で、未処理のURLが存在すると判定した場合(NO)は、ステップS316に移行して、前回の実行日時よりも新しいアクセス日時に対応する次のURLをアクセス情報テーブル400から読み出し、ステップS304に移行する。
一方、ステップS310で、ステップS306で取得した企業IDがターゲット企業情報テーブル440に登録されていると判定した場合(YES)、及び、ステップS304で、ステップS302、S316で読み出したURLに企業IDが含まれていないと判定した場合(NO)は、いずれもステップS314に移行する。
次に、ターゲット企業情報テーブル440への登録要求又は架電要求を受け付ける場合を説明する。
図7は、ターゲット企業登録処理を示すフローチャートである。
CPU30は、ROM32の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図7のフローチャートに示すターゲット企業登録処理を実行する。
ターゲット企業登録処理は、CPU30において実行されると、図7に示すように、まず、ステップS400に移行する。
ステップS400では、依頼企業端末250からターゲット登録要求を受信したか否かを判定し、ターゲット登録要求を受信したと判定した場合(YES)は、ステップS402に移行して、受信したターゲット登録要求に係る企業についてステップS306で取得した企業ID及びステップS308で読み出した企業情報をターゲット企業情報テーブル440に登録し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS400で、ターゲット登録要求を受信しないと判定した場合(NO)は、ステップS404に移行して、依頼企業端末250から架電要求を受信したか否かを判定し、架電要求を受信したと判定した場合(YES)は、受信した架電要求に係る企業についてステップS308で読み出した企業情報とともにテレアポによる営業活動を行う架電指示を営業担当者の端末に通知し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
営業担当者は、架電指示によりテレアポによる営業活動を行う。また、ターゲット企業情報テーブル440のターゲット企業情報を参照し、定期的にテレアポによる営業活動を行う。
一方、ステップS404で、架電要求を受信しないと判定した場合(NO)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
次に、本実施の形態の効果を説明する。
本実施の形態では、URLを含むアクセス情報をアクセス情報テーブル400に登録し、アクセス情報テーブル400においてアクセス情報のURLに含まれる企業IDにより特定される企業(以下、本実施の形態において「リクエスト企業」という。)の企業情報を取得し、所定期間ごとに、当該所定期間内にアクセス情報テーブル400に登録されたアクセス情報について取得した企業情報を依頼企業端末250に通知する。
これにより、ホームページにアクセスがあった場合にリクエスト企業を把握することができるので、例えばその企業についてターゲット登録要求又は架電要求を行えば、将来顧客の獲得につなげることができる。したがって、従来に比して、営業効率を向上することができる。
また、所定期間内に登録されたアクセス情報に係るリクエスト企業を把握することができるので、企業がホームページを閲覧したタイミングでリクエスト企業に対し営業活動を行うことができる。さらに、所定期間ごとに通知を行うので、アクセスの都度通知が行われる場合に比して、通知が煩雑とならず、把握が容易となる。
さらに、本実施の形態では、取得した企業情報がターゲット企業情報テーブル440に登録されていない場合は、取得した企業情報を依頼企業端末250に通知する。
これにより、ターゲット企業以外の企業がホームページを閲覧したことを把握することができる。
さらに、本実施の形態では、依頼企業端末250からターゲット登録要求を受信した場合は、受信したターゲット登録要求に係る企業について取得した企業情報をターゲット企業情報テーブル440に登録する。
これにより、通知された企業をターゲット企業として登録し営業の対象とすることができる。
さらに、本実施の形態では、依頼企業端末250から架電要求を受信した場合は、受信した架電要求に係る企業について取得した企業情報とともにテレアポによる営業活動を行う架電指示を営業担当者の端末に通知する。
これにより、営業担当者に対し、通知された企業への営業活動を指示することができる。
本実施の形態において、アクセス情報テーブル400は、発明2のリクエスト情報記憶手段に対応し、ターゲット企業情報テーブル440は、発明1乃至3のターゲット企業情報記憶手段に対応し、ステップS200は、発明1のリクエスト情報受信手段に対応している。また、ステップS202は、発明2のリクエスト情報登録手段に対応し、ステップS308は、発明1又は2の企業情報取得手段に対応し、ステップS312は、発明1乃至4の企業情報通知手段に対応し、ステップS400は、発明3のターゲット登録要求受信手段に対応している。
また、本実施の形態において、ステップS402は、発明3の企業情報登録手段に対応し、ステップS404は、発明4の営業活動要求受信手段に対応し、ステップS406は、発明4の営業活動指示通知手段に対応し、企業IDは、発明1又は2の識別情報に対応している。また、URLは、発明1又は2のリクエスト情報に対応している。
〔変形例〕
なお、上記実施の形態においては、所定期間ごとに通知を行ったが、これに限らず、アクセス情報を受信するたびに通知を行ってもよい。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、企業情報として企業の名称を登録したが、これに限らず、企業情報として、企業の住所、業種、設立年月日、株式上場の有無、資本金、売上高、利益、従業員数を登録することもできる。ターゲット企業情報についても同様である。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、ステップS306で取得した企業IDがターゲット企業情報テーブル440に登録されていない場合は、依頼企業端末250に企業情報を通知したが、これに限らず、ステップS306で取得した企業IDがターゲット企業情報テーブル440に登録されている場合は、依頼企業端末250に企業情報を通知してもよい。また、ターゲット企業情報テーブル440の登録の有無にかかわらず、依頼企業端末250に企業情報を通知してもよい。ターゲット企業情報テーブル440に登録されている場合、依頼企業端末250への通知メールには、ターゲット登録要求を営業支援サーバ100に送信するためのリンクURLは含めない。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、企業IDを含むURLをメールで通知したが、これに限らず、メッセンジャーアプリケーションによるメッセージで通知してもよい。その他、任意の通知方法を採用することができる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、企業情報テーブル420及びターゲット企業情報テーブル440を別々のテーブルとして構成したが、これに限らず、これらを一つのテーブルで構成してもよい。この場合、例えば、ターゲット企業であるか否かを示すフラグを登録するフィールドを設け、企業情報テーブル420の企業のうちどの企業がターゲット企業であるかを区別すればよい。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、wwwサーバ200にアクセスした企業をリクエスト企業として想定しているが、例えば、URL付きメールを送信した企業が他の企業(例えば子会社)にそのメールを転送し、他の企業がメール中のURLをクリックしてwwwサーバ200にアクセスすることも想定される。このような場合にも本発明を適用することができる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、インターネット199からなるネットワークシステムに適用した場合について説明したが、これに限らず、例えば、インターネット199と同一方式により通信を行ういわゆるイントラネットに適用してもよい。もちろん、インターネット199と同一方式により通信を行うネットワークに限らず、任意の通信方式のネットワークに適用することができる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、企業を対象としたが、個人事業者その他の自然人、企業以外の法人を対象とすることもできる。
また、上記実施の形態及びその変形例において、図4乃至図7のフローチャートに示す処理を実行するにあたってはいずれも、ROM32に予め格納されているプログラムを実行する場合について説明したが、これに限らず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶媒体から、そのプログラムをRAM34に読み込んで実行するようにしてもよい。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、営業代行の依頼を受けて行う営業活動を支援する場合について本発明を適用したが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他の場合にも適用可能である。例えば、自社の営業部が自社の営業活動を支援する場合について本発明を適用することもできる。また、名刺管理ソフトの一機能として本発明を適用することもできる。
100…営業支援サーバ、 200…wwwサーバ、 250…依頼企業端末、 300…企業端末、 30…CPU、 32…ROM、 34…RAM、 38…I/F、 39…バス、 40…入力装置、 42…記憶装置、 44…表示装置、 199…インターネット、400…アクセス情報テーブル、 420…企業情報テーブル、 440…ターゲット企業情報テーブル

Claims (4)

  1. 企業を特定するための識別情報を含むリクエスト情報を受信するリクエスト情報受信手段と、
    前記リクエスト情報受信手段で受信したリクエスト情報に含まれる識別情報により特定される企業に関する企業情報を取得する企業情報取得手段と、
    前記企業情報取得手段で取得した企業情報を通知する企業情報通知手段とを備え、
    前記企業情報通知手段は、営業ターゲットとするターゲット企業に関するターゲット企業情報を記憶するターゲット企業情報記憶手段の前記ターゲット企業情報に基づいて通知の可否を決定することを特徴とする企業情報通知システム。
  2. 企業を特定するための識別情報を含むリクエスト情報をリクエスト情報記憶手段に登録するリクエスト情報登録手段と、
    前記リクエスト情報記憶手段のリクエスト情報に含まれる識別情報により特定される企業に関する企業情報を取得する企業情報取得手段と、
    所定期間ごとに、当該所定期間内に前記リクエスト情報記憶手段に登録された前記リクエスト情報について前記企業情報取得手段で取得した企業情報を通知する企業情報通知手段とを備え、
    前記企業情報通知手段は、営業ターゲットとするターゲット企業に関するターゲット企業情報を記憶するターゲット企業情報記憶手段の前記ターゲット企業情報に基づいて通知の可否を決定することを特徴とする企業情報通知システム。
  3. 請求項1及び2のいずれか1項において、
    前記企業情報通知手段で前記企業情報を通知した通知先から、当該企業情報に係る企業をターゲット企業として登録するターゲット登録要求を受信するターゲット登録要求受信手段と、
    前記ターゲット登録要求受信手段で前記ターゲット登録要求を受信した場合は、前記通知先に通知した企業情報をターゲット企業情報記憶手段に登録する企業情報登録手段とを備えることを特徴とする企業情報通知システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項において、
    前記企業情報通知手段で前記企業情報を通知した通知先から、当該企業情報に係る企業に対し営業活動を依頼する営業活動要求を受信する営業活動要求受信手段と、
    前記営業活動要求受信手段で前記営業活動要求を受信した場合は、前記通知先に通知した企業情報及び当該企業情報に係る企業に対する営業活動の指示を営業担当者の端末に通知する営業活動指示通知手段とを備えることを特徴とする企業情報通知システム。
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