JP5914399B2 - タクシー案内システムおよびタクシー案内方法 - Google Patents

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Description

本発明は、タクシー案内システムおよびタクシー案内方法に関する。
歩行者がタクシーに乗車する場合に、タクシーにすぐに乗車できるように、乗車位置を案内するシステムが知られている。例えば、特許文献1には、空車タクシーから位置情報と空車情報を収集してデータベースに蓄積し、ユーザからの要求がある際に、データベースから必要なエリアにおける空車タクシーの走行頻度に関する情報をユーザに配信するシステムが開示されている。この技術では、ユーザがタクシーに乗車したい場合に、空車タクシーを見つけてすぐに乗車できる可能性が高い場所または道路を提示することができる。
特開2009−54072号公報
しかし、特許文献1の技術では、ユーザの到達したい目的地方面に不案内なタクシーを拾ってしまう可能性があった。目的地方面に不案内なタクシーを拾ってしまうと、移動時間が増大するばかりか、利用料金も増大してしまう。そのため、できるだけ目的地(目的地方向、方面)に詳しいタクシーに乗車したいという要望があった。また、すぐにタクシーに乗車したい場合や、なるべく料金を抑えたい場合など、状況に応じて乗車するタクシーを選択したいという要望があった。そのほか従来のタクシー案内システムでは、使い勝手の向上等が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
タクシー案内システムであって、
タクシーごとに主営業地域と位置履歴とを蓄積して記憶する記憶部と、
タクシー利用者の現在位置と目的地とを取得する取得部と、
前記記憶部の中から、前記目的地に対応する主営業地域が対応付けられたタクシーを抽出する抽出部と、
前記抽出されたタクシーの位置履歴と前記タクシー利用者の現在位置とに基づいて、前記タクシー利用者がタクシーに乗車できる可能性のある乗車位置を案内する案内部と、
を備え、
前記案内部は、前記抽出されたタクシーのうち、多くのタクシーが所属するタクシー会社の連絡先を案内する、タクシー案内システム。
また、本発明は、以下の形態として実現することも可能である。
(1)本発明の一形態によれば、タクシー案内システムが提供される。このタクシー案内システムは、タクシーごとに主営業地域と位置履歴とを蓄積して記憶する記憶部と;タクシー利用者の現在位置と目的地とを取得する取得部と;前記記憶部の中から、前記目的地に対応する主営業地域が対応付けられたタクシーを抽出する抽出部と;前記抽出されたタクシーの位置履歴と前記タクシー利用者の現在位置とに基づいて、前記タクシー利用者がタクシーに乗車できる可能性のある乗車位置を案内する案内部と、を備える。一般的に、目的地に対応する主営業地域が対応付けられたタクシーは、目的地に対応する主営業地域が対応付けられていないタクシーと比べて、目的地方向の地理に詳しい。そのため、この形態のタクシー案内システムによれば、タクシー利用者が到達したい目的地方面に不案内なタクシーを拾ってしまう可能性を、低減することができる。
(2)上記形態のタクシー案内システムにおいて、前記案内部は、前記タクシー利用者の現在位置から最寄りの前記乗車位置を案内してもよい。このような態様のタクシー案内システムであれば、タクシー利用者の現在位置から最寄りの乗車位置が案内されるので、タクシー利用者は、タクシーに速やかに乗車することができる。
(3)上記形態のタクシー案内システムにおいて、前記案内部は、前記目的地の方向へ向かうタクシーに乗車できる可能性のある乗車位置を案内してもよい。このような態様のタクシー案内システムであれば、目的地の方向へ向かう乗車位置が案内されるので、タクシー利用者がタクシーに乗車する時間を短縮することができる。また、タクシーの利用料金を抑えることができる。
(4)上記形態のタクシー案内システムにおいて、前記記憶部は、前記タクシーの位置履歴を時間に対応付けて記憶し;前記取得部は、現在時刻を取得し;前記案内部は、前記取得した現在時刻に基づいて前記乗車位置を案内してもよい。このような態様のタクシー案内システムであれば、案内部は、タクシー利用者がタクシーを利用する時刻に基づいて、タクシーを案内することができる。
(5)上記形態のタクシー案内システムにおいて、前記案内部は、前記抽出されたタクシーのうち、多くのタクシーが所属するタクシー会社の連絡先を案内してもよい。このような態様のタクシー案内システムであれば、目的地に対応する主営業地域が対応付けられたタクシーのうち、多くのタクシーが所属するタクシー会社の連絡先が案内される。そのため、タクシー利用者の元に早く配車される可能性の高いタクシーを案内することができる。
本発明は、上述したタクシー案内システム以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、タクシー案内端末や、タクシー案内方法、タクシー案内方法を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した一時的でない記録媒体等の形態で実現することができる。
タクシー案内システム10の概略構成を示す説明図である。 タクシー情報データベース240のデータ構造を示す図である。 タクシー案内システム10により実行されるタクシー案内処理のフローチャートである。 案内条件の入力画面W1の一例を示す図である。 ステップS210において抽出される位置履歴のイメージ図である。 ステップS210において抽出される位置履歴の別のイメージ図である。 表示部124に表示される案内結果の一例を示す図である。 表示部124に表示される案内結果の別の例を示す図である。 表示部124に表示される案内結果の別の例を示す図である。
A.第1実施形態:
A1.システム構成:
図1は、タクシー案内システム10の概略構成を示す説明図である。タクシー案内システム10は、スマートフォン100と、案内サーバ200とを備える。スマートフォン100は、送受信アンテナと無線基地局と交換局とを含む通信キャリア70を介して、インターネット80に接続された案内サーバ200にアクセスすることができる。
スマートフォン100は、主制御部110と、無線通信部120と、タッチパネル122と、表示部124と、GPS受信機126と、計時部128と、記憶部130と、を備える。
無線通信部120は、通信キャリア70を介したデータ通信や音声通信を行うための回路である。
表示部124は、地図画像等の種々の画像を表示する装置である。タッチパネル122は、表示部124に重畳して設けられており、指やペンによるタクシー利用者(ユーザ)からのタッチ操作を受け付ける。
GPS受信機126は、GPS(Global Positioning System/全地球測位システム)を構成する人工衛星から受信した電波に基づいて、スマートフォン100(ユーザ)の現在位置(経度・緯度)を測位する。
計時部128は、現在時刻の計測を行う集積回路(例えば、リアルタイムクロック回路)である。なお、計時部128は、後述する主制御部110が現在時刻の計測を行うためのプログラムを実行することでソフトウェア的に実現してもよい。
記憶部130は、不揮発的にデータが記憶される記憶装置であり、例えば、フラッシュメモリによって構成される。
主制御部110は、CPUやメモリを備えており、スマートフォン100の動作全体を制御する。
次に、案内サーバ200について説明する。案内サーバ200は、制御部210と、通信部220と、記憶部230と、を備えている。通信部220は、インターネット80を介してスマートフォン100と通信を行うことができる。
記憶部230は、タクシー情報データベース240と、連絡先データベース250と、地図データベース260と、を記憶している。
図2は、タクシー情報データベース240のデータ構造を示す図である。タクシー情報データベース240には、案内サーバ200の制御部210が、通信部220を介して各タクシー会社の管理サーバ(不図示)から定期的に受信したタクシー情報が蓄積されて記憶されている。タクシー情報とは、主営業地域と、各タクシーを識別するためのIDと、時刻情報と、位置(経度・緯度)と、ステータスと、が対応付けられた情報である。ステータスとは、そのタクシーに乗客が乗車中であるか、タクシーが空車であるか、精算中であるかといったタクシーの利用状況である。主営業地域とは、タクシーが利用者を輸送して、営業を主に行う地域である。本実施形態では、主営業地域は、タクシー会社の営業所や配車センター、タクシーの出庫所(以下、これらをまとめて「営業所等」という)の所在位置に基づいてあらかじめ定められている。営業所等の位置を基点として営業を開始するタクシーは、一般的に、自らが所属する営業所等を含む地域の地理について詳しい。図2に示すA会社およびC会社は、XZ地域に営業所等を有する。そのため、A会社およびC会社の主営業地域はXZ地域であり、A会社に所属するタクシーおよびC会社に所属するタクシーは、XZ地域の地理について詳しい。また、B会社はYZ地域に営業所等を有するため、B会社に所属するタクシーは、YZ地域の地理について詳しい。なお、主営業地域は、営業所等の所在位置からその営業所等に属するタクシーの位置履歴を集計して、営業所等からの営業範囲に基づいて定めることもできる。
図1に戻り、連絡先データベース250には、各タクシーが所属する営業所等の連絡先が記憶されている。具体的には、連絡先データベース250には、ユーザが各タクシー会社に対してタクシーの配車を要求する場合に使用される電話番号や、URLが記憶されている。
地図データベース260には、スマートフォン100の表示部124に地図を表示させるための地図データや、経路探索を行うためのネットワークデータが記憶されている。ネットワークデータには、自動車や自転車、バス、電車、徒歩、など、各種移動手段ごとに、それぞれの移動手段が移動可能な道のつながり状態をリンクやノードによって表したデータが含まれる。
制御部210は、CPUやメモリを備えており、案内サーバ200の動作全体を制御する。制御部210は、CPUによってメモリに記録されたコンピュータプログラムが実行されることで、取得部212や、抽出部214、案内部216として機能する。
取得部212は、後述のタクシー案内処理において、スマートフォン100(ユーザ)から、現在位置と現在時刻と目的地とを含むタクシー案内条件を取得するとともに、タクシー案内要求を受け付ける。取得部212は、さらに、タクシー案内処理において、優先する案内条件(優先案内条件)として、以下の3つの条件のうち少なくともいずれか一つを取得する。
(a)現在位置から最寄りの乗車位置
(b)目的地の方向へ向かう乗車位置
(c)ユーザの現在位置から所定のエリア内に、最も多くタクシーを配車しているタクシー会社の連絡先
抽出部214は、記憶部230のタクシー情報データベース240の中から、目的地に対応する主営業地域が対応付けられた、タクシーの位置履歴を抽出する。さらに、抽出部214は、時間ごと、営業所等ごとに、位置履歴を抽出する。また、抽出部214は、タクシーの位置履歴から、時間ごと、営業所等ごとに、タクシーの数の多い位置やエリアを抽出することができる。抽出部214は、位置履歴に基づいて、位置や所定のエリアごとに、タクシーの走行頻度を抽出(算出)することができる。
案内部216は、乗車位置の案内が選択されている場合には、抽出部214によって抽出されたタクシーの位置履歴とユーザの現在位置とに基づいて、ユーザがタクシーに乗車できる可能性のある乗車位置を決定して案内する。また、案内部216は、連絡先の案内が選択されている場合には、ユーザの現在位置から所定のエリア内に、最も多くタクシーを配車しているタクシー会社の連絡先を案内する。
案内サーバ200の制御部210は、案内部216によって決定された乗車位置や、ユーザの現在位置から所定のエリア内に最も多くタクシーを配車しているタクシー会社の連絡先を、通信部220を介してスマートフォン100へ送信する。制御部210は、また、乗車位置を含む地図データを、地図データベース260から抽出し、通信部220を介してスマートフォン100へ送信する。
A2.タクシー案内処理:
図3は、タクシー案内システム10により実行されるタクシー案内処理のフローチャートである。本実施形態では、タクシー案内処理は、スマートフォン100の主制御部110のROMに記憶されているプログラムを、スマートフォン100のユーザが指定して実行することで開始される。
タクシー案内処理が開始されると、スマートフォン100の主制御部110は、案内条件を入力するための入力画面W1を表示部124に表示して、タッチパネル122を介して、案内条件の入力を受け付ける(ステップS100)。
図4は、案内条件の入力画面W1の一例を示す図である。入力画面W1は、目的地入力欄C1と、優先案内条件選択欄C2と、キャンセルボタンB11と、案内開始ボタンB12と、を備える。目的地入力欄C1は、ユーザの目的地を入力する欄である。優先案内条件選択欄C2は、ユーザが優先して案内を希望する項目を選択する欄である。ユーザは、優先案内条件として、(a)現在位置から最寄りの乗車位置と、(b)目的地の方向へ向かう乗車位置と、(c)ユーザの現在位置から所定のエリア内に、最も多くタクシーを配車しているタクシー会社の連絡先と、の中から少なくとも一つを選択する。
図3に戻り、スマートフォン100の主制御部110は、ステップS100において、案内開始ボタンB12が押下されることにより、案内条件の入力を受け付けると、計時部128によって現在の時刻を検出するとともに、GPS受信機126によってスマートフォン100(ユーザ)の現在位置を検出する(ステップS110)。スマートフォン100の主制御部110は、目的地と優先案内条件と現在時刻と現在位置とを含む案内条件を、タクシー案内要求とともに案内サーバ200へ送信する(ステップS120)。
案内サーバ200の取得部212は、通信部220を介して、タクシー案内要求を受信するとともに、案内条件を取得する(ステップS200)。案内サーバ200の抽出部214は、記憶部230のタクシー情報データベース240の中から、取得された目的地に対応する主営業地域が対応付けられた、タクシーの位置履歴を抽出する抽出処理を行う(ステップS210)。なお、ステップS210で抽出されるタクシーの位置履歴は、取得された現在時刻が含まれる時間帯の位置履歴であり、例えば前後15分や、30分、1時間の時間帯に含まれる時刻が対応付けられた位置履歴である。
図5は、ステップS210において抽出される位置履歴のイメージ図である。図5には、取得部212によって、XZ地域方向に存在する目的地と、現在時刻13:00が取得された場合に抽出される位置履歴を示している。抽出部214は、タクシー情報データベース240の中から目的地方向であるXZ地域に営業所等を有するA会社およびC会社のタクシーの位置履歴のうち、13:00を含む時間帯の位置履歴を抽出する。図5に示す矢印j1、j2、j3、j4は、13:00を含む時間帯において、A会社およびC会社のタクシーが所定の台数以上存在する(走行する)位置を示している。ハッチングを付して示したエリアは、タクシーが存在している位置をタクシー会社ごとに示したエリアである。ハッチングのエリアの大きさは、タクシーの数に比例している。なお、この場合、抽出部214は、B会社のタクシーの位置履歴を抽出しない。B会社は、YZ地域に営業所等を有しており、主営業地域が目的地(XZ地域)に対応していないためである。
図6は、ステップS210において抽出される位置履歴の別のイメージ図である。図6には、取得部212によって、XZ地域方向に存在する目的地と、現在時刻21:00が取得された場合に抽出される位置履歴を示している。抽出部214は、タクシー情報データベース240の中から目的地方向であるXZ地域に営業所等を有するA会社およびC会社のタクシーの位置履歴のうち、21:00を含む時間帯の位置履歴を抽出する。図6に示す矢印j5、j6、j7、j8は、位置履歴から抽出された、A会社およびC会社のタクシーが所定の台数以上存在する(走行する)位置を示している。ハッチングを付して示したエリアは、タクシーが存在している位置をタクシー会社ごとに示したエリアである。人通りや車通りは、時間帯によって異なる。そのため、図5および図6に示すように、A会社およびC会社のタクシーが多く存在する位置およびエリアは、取得される現在時刻によって異なる。
抽出部214によって抽出処理が行われると、案内部216は、現在位置および優先案内条件に基づいて、案内処理を行う(ステップS220)。案内部216は、優先案内条件として最寄りの乗車位置の案内が取得された場合には、抽出部214によって抽出されたタクシーが存在する位置のうち、現在位置p1から最寄りの位置を乗車位置として決定する。目的地の方向へ向かう乗車位置の案内が取得された場合には、案内部216は、抽出部214によって抽出されたタクシーが存在する位置のうち、目的地の方向へ向かう位置を、乗車位置として決定する。また、案内部216は、優先案内条件として連絡先の案内が取得された場合には、ユーザの現在位置p1から所定のエリア内に、最も多くタクシーを配車しているタクシー会社を決定する。なお、タクシー案内システム10の管理者等は、所定のエリアの大きさを、例えば、ユーザの現在位置p1からの距離や、現在位置p1までのタクシーの到達時間等に応じて、あらかじめ指定しておくことができる。
次に、案内サーバ200の制御部210は通信部220を介してスマートフォン100へ案内処理の結果を送信する(ステップS230)。具体的には、制御部210は、乗車位置が決定された場合には、決定された乗車位置を含む地図データと乗車位置データと、を含む案内結果をスマートフォン100へ送信する。連絡先の案内が選択されている場合には、制御部210は、ステップS220において決定されたタクシー会社の連絡先を連絡先データベース250から読み出して、スマートフォン100へ送信する。
スマートフォン100の主制御部110は、無線通信部120を介して案内結果を受信すると(ステップS130)、受信した案内結果を、表示部124に表示する(ステップS140)。以上のようにして、タクシー案内システム10による案内処理が実行される。
図7は、表示部124に表示される案内結果の一例を示す図である。図7には、上述の図5と同様に、現在時刻が13:00であり、目的地が図7の左方向に存在するXZ地域に属するXZ病院であり、さらに、優先案内条件として最寄りの乗車位置の案内が選択された場合の案内結果の一例を示している。このような優先案内条件が選択されている場合には、上述の図5に示した矢印j1〜j4のうち、現在位置p1から最寄りの乗車位置である、矢印j1が存在する位置(通り)が、乗車位置として決定されて案内される。ユーザは、矢印j1が存在する通りに向かえば、目的地(目的地方向、方面)に詳しいタクシーに速やかに(早く)乗車することができる可能性が高くなる。
図8は、表示部124に表示される案内結果の別の例を示す図である。図8には、上述の図5と同様に、現在時刻が13:00であり、目的地が図8の左方向に存在するXZ地域に属するXZ病院であり、さらに、優先案内条件として目的地の方向へ向かう乗車位置の案内が選択されている場合の案内結果の一例を示している。このような優先案内条件が選択されている場合には、上述の図5に示した矢印j1〜j4のうち、目的地方向へ向かう矢印j3が存在する位置が、乗車位置として決定されて案内される。ユーザは、矢印j3が存在する位置へ向かえば、目的地(目的地方向、方面)に詳しいタクシーのうち、目的地方向へ向かうタクシーへ乗車することができる可能性が高くなる。
図9は、表示部124に表示される案内結果の別の例を示す図である。優先案内条件として、連絡先の案内が選択されている場合には、目的地に対応する主営業地域が対応付けられたタクシーのうち、ユーザの現在位置から所定のエリア内に、最も多くタクシーを配車しているタクシー会社の連絡先が表示される。図9には、配車数が最も多いタクシー会社が上位にソートされた連絡先が、表示されている。
以上で説明したタクシー案内処理では、目的地に対応する主営業地域が対応付けられたタクシーが抽出される。すなわち、目的地や目的地方向に詳しいタクシーが抽出される。そのため、ユーザは、目的地により短い時間で、より安い料金で到達するタクシーに乗車することができる。よって、ユーザは、不慣れな土地であっても、安心してタクシーに乗車することができる。また、優先条件として、最寄りの乗車位置が選択されている場合には、ユーザの現在位置から最寄りの乗車位置が案内される。そのため、天候が悪い場合や、ユーザが疲れている場合など、なるべく早くタクシーに乗車したい場合には、ユーザは目的地方向に詳しいタクシーに速やかに乗車することができる。また、優先条件として、目的地方向へ向かう乗車位置が選択されている場合には、目的地方向へ向かうタクシーの乗車位置が案内される。そのため、ユーザがタクシーに乗車する時間を短くすることができる。優先条件として、タクシー会社の連絡先の案内が選択されている場合には、ユーザの現在位置から所定のエリア内に、最も多くタクシーを配車しているタクシー会社の連絡先が上位に配置されて案内される。そのため、ユーザの元に早く配車される可能性の高いタクシーを案内することができる。また、抽出部214は、取得された時間に応じて位置履歴を抽出するため、時間ごとにタクシーの走行履歴が異なる場合であっても、時間に応じて、ユーザはタクシーの乗車位置や配車されている数の多いタクシー会社の連絡先を知ることができる。
B.変形例:
B1.変形例1:
上述の実施形態では、案内部216は、優先案内条件としてタクシーの乗車位置の案内が選択された場合には、図7および図8に示すようにタクシーの乗車位置を案内している。これに対し、案内サーバ200の制御部210は、さらに、地図データベース260を用いて現在位置から乗車位置までの経路を探索し、探索した経路データを100へ送信してもよい。こうすることで、ユーザは、より速やかにタクシーへ乗車することができる。
B2.変形例2:
上述の実施形態では、抽出部214は、時間ごとに目的地に対応する主営業地域が対応付けられたタクシーの位置履歴を抽出している。これに対し、抽出部214は、さらに、曜日ごと、休日・祝日ごとに位置履歴を抽出してもよい。こうすることで、ユーザは、曜日、休日・祝日にかかわらず、目的地に詳しいタクシーに乗車することができる。
B3.変形例3:
上述の実施形態では、抽出部214は、目的地に対応する主営業地域が対応付けられたタクシーの位置履歴を抽出している。これに対し、抽出部214は、地図データベース260から位置に対応するリンクを読み出して、リンクごとにタクシーの多い位置を抽出してもよい。
B4.変形例4:
上述の実施形態では、抽出部214は、目的地に対応する主営業地域が対応付けられたタクシーの位置履歴を抽出している。これに対し、抽出部214は、さらに、ステータスごとにタクシーの位置履歴を抽出してもよい。例えば、ステータスが「空車」を示すタクシーの位置履歴を抽出すれば、案内部216は、乗車可能なタクシーをより確実に案内することができる。
B5.変形例5:
上述の実施形態では、抽出部214は、目的地に対応する主営業地域が対応付けられたタクシーの位置履歴を抽出し、案内部216は、道路上の位置履歴を矢印で案内している。これに対し、案内部216は、乗車位置をより詳細に案内してもよい。例えば、地図データベース260にタクシーの乗車位置を登録しておき、案内部216は、現在位置p1から所定のエリア内における乗車位置を案内してもよい。また、抽出部214によって、ステータスが「精算中」を示すタクシーの位置履歴を抽出しておく。精算の後は、タクシーが空車になる可能性が高いため、案内部216は、精算中を示すタクシーの位置履歴を、乗車位置として案内してもよい。
B6:変形例6:
上述の実施形態では、図5を用いて説明したように、抽出部214は、タクシーの時間帯ごとの位置履歴から、タクシーが所定の台数以上存在する(走行する)位置を抽出している。これに対し、抽出部214は、タクシーが存在する(走行する)位置を、タクシーの台数にかかわらず抽出することとしてもよい。
B7.変形例7:
上述の実施形態では、例えば図7を用いて説明したように、表示部124には、最寄りの乗車位置のみが表示される。これに対し、表示部124に、最寄りの乗車位置を特定して表示するとともに、他の乗車位置を複数表示することとしてもよい。案内サーバ200の制御部210は、他の乗車位置(道路)までの所要時間を計算し、表示部124には他の乗車位置までの所要時間を表示してもよい。また、表示部124には、他の乗車位置(道路)におけるタクシーの存在する台数を、矢印の太さや、矢印の種類(破線、実線)などを変更することによって表現してもよい。こうすることで、ユーザは、最寄りの乗車位置の案内を選択した場合であっても、他の乗車位置までの所要時間を参照して、乗車位置を選択することができる。また、ユーザは、タクシーの走行頻度を参照して、乗車位置を選択することができる。
B8.変形例8:
上述の実施形態では、ユーザは、優先する案内条件(優先案内条件)として、以下の3つの条件のうち少なくともいずれか一つを選択している。
(a)現在位置から最寄りの乗車位置
(b)目的地の方向へ向かう乗車位置
(c)ユーザの現在位置から所定のエリア内に、最も多くタクシーを配車しているタクシー会社の連絡先
これに対し、ユーザは上記(a)〜(c)のうち、複数の案内条件を選択してもよい。抽出部214は、選択されたそれぞれの条件ごとにタクシーの位置履歴を抽出し、案内部216は、それぞれの条件ごとに、案内する乗車位置やタクシー会社の連絡先を決定してもよい。表示部124は、上記(a)〜(c)の案内結果を、それぞれの条件ごとに、または同時に表示してもよい。
B9:変形例9:
上述の実施形態では、案内サーバ200が、施設データや地図データ、ネットワークデータを記憶している。これに対して、スマートフォン100は、タクシー情報や連絡先、地図データ、ネットワークデータを、自身のメモリに記憶していてもよい。この場合、スマートフォン100は、自身のメモリに記憶されたタクシー情報や連絡先、地図データ、ネットワークデータを用いてタクシー案内処理を行うことができる。
B10.変形例10:
上述の実施形態では、タクシー案内処理は、スマートフォン100を用いて実行されている。これに対し、スマートフォン100は、一般的な携帯電話やノート型パソコン、タブレット端末、携帯情報端末(PDA)、車載端末、携帯音楽プレーヤ、携帯型ゲーム機、など、様々な装置に置きかえることが可能である。
本発明は、上述の実施形態や変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…タクシー案内システム
70…通信キャリア
80…インターネット
100…スマートフォン
110…主制御部
120…無線通信部
122…タッチパネル
124…表示部
126…GPS受信機
128…計時部
130…記憶部
200…案内サーバ
210…制御部
212…取得部
214…抽出部
216…案内部
220…通信部
230…記憶部
240…タクシー情報データベース
250…連絡先データベース
260…地図データベース
W1…入力画面
C1…目的地入力欄
C2…優先案内条件選択欄
B11…キャンセルボタン
B12…案内開始ボタン
p1…現在位置

Claims (5)

  1. タクシー案内システムであって、
    タクシーごとに主営業地域と位置履歴とを蓄積して記憶する記憶部と、
    タクシー利用者の現在位置と目的地とを取得する取得部と、
    前記記憶部の中から、前記目的地に対応する主営業地域が対応付けられたタクシーを抽出する抽出部と、
    前記抽出されたタクシーの位置履歴と前記タクシー利用者の現在位置とに基づいて、前記タクシー利用者がタクシーに乗車できる可能性のある乗車位置を案内する案内部と、
    を備え
    前記案内部は、前記抽出されたタクシーのうち、多くのタクシーが所属するタクシー会社の連絡先を案内する、タクシー案内システム。
  2. 請求項1に記載のタクシー案内システムであって、
    前記案内部は、前記タクシー利用者の現在位置から最寄りの前記乗車位置を案内する、タクシー案内システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載のタクシー案内システムであって、
    前記案内部は、前記目的地の方向へ向かうタクシーに乗車できる可能性のある前記乗車位置を案内する、タクシー案内システム。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のタクシー案内システムであって、
    前記記憶部は、前記タクシーの位置履歴を時間に対応付けて記憶し、
    前記取得部は、現在時刻を取得し、
    前記案内部は、前記取得した現在時刻に基づいて前記乗車位置を案内する、タクシー案内システム。
  5. タクシー案内システムによるタクシー案内方法であって、
    タクシー利用者の現在位置と目的地とを取得し、
    タクシーごとに主営業地域と位置履歴とが蓄積された記憶部の中から、前記目的地に対応する主営業地域が対応付けられたタクシーを抽出し、
    前記抽出されたタクシーの位置履歴と前記タクシー利用者の現在位置とに基づいて、前記タクシー利用者がタクシーに乗車できる可能性のある乗車位置を案内し、
    前記抽出されたタクシーのうち、多くのタクシーが所属するタクシー会社の連絡先を案内する、タクシー案内方法。
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