JP2021018694A - 情報処理システム、情報処理プログラムおよび情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理プログラムおよび情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】配車依頼を行う前にあらかじめ配車可能性について把握でき、その上でユーザが乗車位置を自由に指定することができる情報処理システムを提供する。【解決手段】輸送サービスの手配を行う情報処理システムであって、ユーザから基準位置を取得する取得手段と、前記基準位置に基づいて車両の配車可能領域とその配車条件とを特定する特定手段と、前記配車可能領域を地図上に出力するとともに前記配車条件を出力する出力手段と、前記配車可能領域におけるユーザの配車希望位置に関する情報を受け付ける受付手段と、を含む。【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理プログラムおよび情報処理方法に関する。
従来から、タクシー配車アプリケーションにおいて、ユーザから配車希望地点の指定を受け付けると、その地点に配車が可能であるか否かを、予め定められた地理的条件(たとえば、タクシープールから十分離れているか、道幅が狭すぎないかなど)に基づいて判断し、その結果をユーザに通知する機能が知られている。この機能では、ユーザは配車を希望する任意の地点に対して配車依頼をまず行い、その結果として配車不可能性について知ることができるが、配車依頼を行う前にあらかじめ配車不可能性を知ることはできない。配車不可能であるとの通知を受けたユーザは、条件を変更して配車依頼をやり直さなくてはならず、不便である。
特許文献1では、輸送サービスを手配するシステムであって、建物内などの特定の領域内から乗車要求を受けると、当該領域の周辺の最適な乗車位置を自動的に決定するシステムが提案されている。このシステムでは、最適な乗車位置が勝手に決定されるため、ユーザは条件を変更して配車依頼をやり直す必要はないものの、希望の乗車位置を細かく選ぶことができない。
特開2017−524195号公報
本発明は、以上のような点を考慮してなされたものである。本発明の目的は、配車依頼を行う前にあらかじめ配車可能性について把握でき、その上でユーザが乗車位置を自由に指定することができる情報処理システム、情報処理プログラムおよび情報処理方法を提供することにある。
本発明に係る情報処理システムは、
輸送サービスの手配を行う情報処理システムであって、
ユーザから基準位置を取得する取得手段と、
前記基準位置に基づいて車両の配車可能領域とその配車条件とを特定する特定手段と、
前記配車可能領域を地図上に出力するとともに前記配車条件を出力する出力手段と、
前記配車可能領域におけるユーザの配車希望位置に関する情報を受け付ける受付手段と、を含む。
本発明によれば、ユーザは配車依頼を行う前にあらかじめ配車可能性について把握でき、その上で乗車位置を自由に指定することができる。
図1は、一実施の形態に係る情報処理システムの概略的な構成を示す図である。 図2Aは、配車可能領域データベースの一例を示すテーブルである。 図2Bは、配車可能領域データベースの別例を示すテーブルである。 図3は、情報処理システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図4は、情報処理システムにより表示される画面の一例を示す図である。 図5Aは、情報処理システムにより表示される画面の一例を示す図である。 図5Bは、情報処理システムにより表示される画面の一例を示す図である。 図6は、情報処理システムにより表示される画面の一例を示す図である。 図7は、情報処理システムにより表示される画面の一例を示す図である。 図8は、情報処理システムの動作の一変形例を示すフローチャートである。 図9は、情報処理システムにより表示される画面の一例を示す図である。 図10は、情報処理システムにより表示される画面の一例を示す図である。 図11は、情報処理システムにより表示される画面の一例を示す図である。 図12は、情報処理システムにより表示される画面の一例を示す図である。
以下に、添付の図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、各図において同等の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、同一符号の構成要素の詳しい説明は繰り返さない。
(情報処理システムの構成)
一実施の形態に係る情報処理システムについて説明する。図1は、一実施の形態に係る情報処理システム1の概略的な構成を示す図である。なお、同図において、各機能を行う機能部は、それぞれ各機能を行う手段ということができる。
本実施の形態に係る情報処理システム1は、輸送サービスの手配を行うシステムである。以下に説明する実施の形態では、「輸送サービス」としてタクシーを例に挙げて説明することがあるが、「輸送サービス」はタクシーに限られるものではなく、相乗りタクシー、乗り合いバス、デマンドバス、ユーザが希望する場所へ移動手段を配車可能なサービス(宅配レンタカー)など、各種のオンデマンドサービスを含む表現である。また、「輸送サービス」は、Ha:mo(登録商標)のような超小型電気自動車やキックスクーターなどの一人用のコンパクトモビリティ(パーソナルモビリティ)を含んでもよい。
図1に示すように、情報処理システム1は、端末装置2と、サーバ3とを備えている。端末装置2とサーバ3とは、インターネット等のネットワーク4を介して互いに通信可能に接続されている。ネットワーク4は、有線回線と無線回線のいずれでもよく、回線の種類や形態は問わない。なお、端末装置2とサーバ3の少なくとも一部は、コンピュータにより実現される。
端末装置2は、ユーザが使用するものであり、たとえば、スマートフォンやタブレット端末などのモバイル端末、ノートブックコンピュータ、またはデスクトップコンピュータなどの電子機器である
図1に示すように、端末装置2は、端末通信部21と、端末制御部22と、端末記憶部23と、端末入力部24と、端末表示部25と、端末測位部26とを有している。各部は、バスを介して互いに通信可能に接続されている。
端末通信部21は、端末装置2とネットワーク4との間の通信インターフェースである。端末通信部21は、ネットワーク4を介して端末装置2とサーバ3との間で情報を送受信する。
端末制御部22は、端末装置2の各種処理を行う制御手段である。端末制御部22は、端末装置2内のプロセッサが所定のプログラムを実行することにより実現されてもよいし、ハードウェアで実装されてもよい。
端末記憶部23は、たとえば内蔵メモリや外部メモリ(SDメモリカード等)などのデータストレージである。端末記憶部23には、端末制御部22が取り扱う各種データが記憶される。端末記憶部23は、必ずしも端末装置2内に設けられていなくてもよく、端末記憶部23の一部または全部は、ネットワーク4を介して端末装置2と通信可能に接続された別の装置内に設けられていてもよい。
端末入力部24は、ユーザが端末装置2に情報を入力するためのインターフェースであり、たとえばモバイル端末におけるタッチパネルやマイクロフォン、ノートブックコンピュータにおけるタッチパッド、キーボードまたはマウスなどである。
端末表示部25は、端末装置2からユーザに対して各種情報を表示するインターフェースであり、たとえば液晶ディスプレイ等の映像表示手段である。具体的には、たとえば、端末表示部25は、ユーザからの操作を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)を表示してもよい。
端末測位部26は、端末装置2の現在位置を測定する測位手段である。端末測位部26は、たとえば、GPSや準天頂衛星システム(QZSS)などの電波航法手段による測位情報に基づいて現在位置を測定する。端末測位部26は、加速度センサや地磁気センサなどの自律航法手段による測位情報を測位に用いてもよい。端末装置2は、ユーザとともに移動するものであるから、端末測位部26により測定された位置情報は、ユーザの現在位置を示すものである。
次に、サーバ3について説明する。図1に示すように、サーバ3は、サーバ通信部31と、サーバ制御部32と、サーバ記憶部33とを有している。各部は、バスやネットワークを介して互いに通信可能に接続されている。
このうちサーバ通信部31は、サーバ3とネットワーク4との間の通信インターフェースである。サーバ通信部31は、ネットワーク4を介してサーバ3と端末装置2との間で情報を送受信する。
サーバ記憶部33は、たとえばハードディスク等の固定型データストレージである。サーバ記憶部33には、サーバ制御部32が取り扱う各種データが記憶される。たとえば、サーバ記憶部33は、交通ネットワーク情報を含む経路ネットワーク情報データベース33aと、地図情報を含む地図情報データベース33bと、配車可能領域データベース33cとを含んでいる。
交通ネットワーク情報は、鉄道やバス等の交通網や道路網を規定する情報である。交通網の情報としては、交通機関の路線情報、時刻表情報、料金情報等を含む。道路網の情報は、例えば交差点等の道路網表現上の結節点であるノードのデータと、ノード間の道路区間であるリンクのデータとの組み合わせによって表現される。
地図情報は、全国および各地方の道路地図などの地図データと、地図データに対応付けられた地図オブジェクト情報を含む。地図オブジェクト情報とは、地図上に表示される施設の形状についての形状情報、地図上に表示される注記についての注記情報、地図上に表示される記号についての記号情報などである。また、地図情報は公共交通機関の路線図に関する路線図情報を含んでいてもよい。
上記の交通ネットワーク情報および地図情報は、所定のタイミングでアップデートされてもよい。
配車可能領域データベース33cには、車両の配車可能領域とその配車条件とが互いに関連付けられて記憶されている。配車不可能な領域とは、たとえば、道幅が狭い領域、交通量が多い領域、タクシー乗り場の近くなどの禁止区域、Uターンが必要な領域などである。乗り合いタクシーなどの場合、配車不可能な領域は、迎えに行くことで遠回りまたは非効率になる領域、たとえば、既に乗車している相乗り副ユーザにとって料金や時間が所定値以上増加する領域であってもよい。
配車条件は、当該配車可能領域内へ配車した場合にユーザが払う代償、またはユーザが得られる特典であってもよい。配車条件は、料金、時間、広告のうちの少なくとも1つに関する条件であってもよい。具体的には、たとえば、配車条件は、料金に関する条件であって、迎車料金が不要であるか否かであってもよいし、サービス料金の割引があるか否かであってもよいし、ポイント付与があるか否かであってもよい。また、たとえば、配車条件は、時間に関する条件であって、待ち時間(配車時間)が所定時間(たとえば10分、5分など)未満であるか否かであってもよいし、(一方通行の道路であるか否かなどの関係で)目的地までの所要時間が削減されるか否かであってもよい。また、たとえば、配車条件は、広告に関する条件であって、広告あり(車内にて動画視聴、試供品の配布、モニターテスト、アンケートなどの広告活動が行われ、広告主が運賃の一部または全部を負担する車両である)か否かであってもよい。また、配車条件は、料金、時間、広告についての有か否かだけに限られるものではなく、有りの場合はその具体的な条件(時間、料金がいくらか、広告の種類や長さなど)を含んでいてもよい。
配車条件は、相乗り条件を含んでいてもよい。具体的には、たとえば、配車条件(相乗り条件)は、主(メイン)ユーザと副(サブ)ユーザのどちらであるかであってもよいし、相乗りに伴う増加時間の許容範囲が所定時間(たとえば15分など)未満であるか否かであってもよいし、乗車許容人数であってもよいし、乗車が許容される性別であってもよいし、乗車目的(ビジネスユース、イベント参加など)であってもよいし、副ユーザの場合における料金の割引の程度であってもよい。なお、主ユーザとは、例えば空の車両を乗車対象とするユーザのことであり、自身の目的地まで最短・最初に行けるが、その分副ユーザより料金が割高となるユーザである。主ユーザは、途中で別の副ユーザによる相乗り乗車を許可するか否か設定可能であってもよい。また、副ユーザとは、例えば主ユーザが決まっている車両を乗車対象とするユーザのことであり、主ユーザ(または他の上位副ユーザ)の目的地を経由する分時間がかかるが料金が安いユーザである。配車条件(相乗り条件)は、乗車する人の情報を含んでいてもよく、たとえば、乗車する人の年齢、職業、喫煙者かどうか、他者からの評価情報(★による評価)のうちの1つまたは2つ以上を含んでいてもよい。
配車条件は、ドライバーの情報、ドライバーの有無(自動運転か有人運転か)、車両種別、利用可能な決済手段、運営する事業者の種類のうちの1つまたは2つ以上を含んでいてもよい。
図2Aは、配車可能領域データベース33cの一例を示すテーブルである。図2Aに示す例では、道路区間ごとに、配車が可能か否かを示す配車可能性と、配車条件と、その配車可能性および配車条件の時限情報(有効な時間帯)とが互いに関連付けられて記憶されている。具体的には、たとえば、X通りのうちX1地点〜X2地点の区間については、道幅が狭いため配車不可能であると記憶されている。また、Y通りのうちY1地点〜Y2地点の区間については、9:00〜10:00の時間帯は迎車料金不要で配車可能であると記憶されている。また、Z通りのうちZ1地点〜Z2地点の区間については、9:51〜10:00の時間帯は待ち時間10分未満で配車可能であると記憶されている。また、X通りのうちX2地点〜X3地点の区間については、9:51〜10:00の時間帯は広告あり(広告主が運賃の一部または全部を負担する)で配車可能であると記憶されている。なお、必ずしもすべての道路区間についてデータベース33c上にて配車可能性と配車条件とが関連付けられて記憶されている必要はなく、たとえば、通常の配車条件(迎車料金必要かつ待ち時間10分以上かつ広告なしなど)で配車可能な道路区間については、データベース33c上に記憶されていなくてもよい。
図2Bは、配車可能領域データベース33cの別例を示すテーブルである。図2Bに示す例では、特定の地理的範囲ごとに、配車が可能か否かを示す配車可能性と、配車条件(相乗り条件)と、その配車可能性および配車条件の時限情報(有効な時間帯)とが互いに関連付けられて記憶されている。具体的には、たとえば、X地点を中心とする半径100mの範囲については、9:41〜9:50の時間帯は主ユーザ(すなわち空の車両)で配車可能であると記憶されている。また、Y地点を中心とする半径200mの範囲については、副ユーザ(すなわち主ユーザが決まっている車両)で配車可能であると記憶されている。なお、必ずしもすべての地理的範囲についてデータベース上にて配車可能性と配車条件とが関連付けられて記憶されている必要はなく、たとえば、配車不可能な地理的範囲については、データベース上に記憶されていなくてもよい。
配車可能領域データベース33cは、後述する特定部32bによって、車両の現在または将来の走行状況に基づいて、リアルタイムでアップデートされてもよい。
なお、サーバ記憶部33は、必ずしもサーバ3内に設けられていなくてもよく、サーバ記憶部33の一部または全部は、ネットワーク4を介してサーバ3と通信可能に接続された別の装置内に設けられていてもよい。
図1に示すように、サーバ制御部32は、取得部32aと、特定部32bと、出力部32cと、受付部32dとを有している。これらの各部は、サーバ3内のプロセッサが所定のプログラムを実行することにより実現されてもよいし、ハードウェアで実装されてもよい。
取得部32aは、ユーザの端末装置2から基準位置を取得する。基準位置は、端末測位部26により測定された端末装置2の現在位置であってもよいし、端末入力部24を介してユーザが入力(指定)した特定の位置であってもよい。
特定部32bは、取得部32aが取得した基準位置に基づいて、配車可能領域データベース33cを参照して、車両の配車可能領域とその配車条件とを特定する。
特定部32bは、予め定められた地理的条件に基づいて配車可能領域を特定してもよい。具体的には、たとえば、図2Aを参照し、特定部32bは、配車可能領域データベース33cを参照して、X通りのうちX1地点〜X2地点までの道路区間について、道幅が狭いため配車不可能であると特定してもよい(この場合、道幅が狭いことが予め定められた地理的条件に対応する)。
特定部32bは、車両の現在または将来の走行状況に基づいて配車可能領域を特定してもよい。より詳しくは、特定部32bは、車両の現在または将来の走行状況に基づいて、配車可能領域データベース33cを更新し、更新後の配車可能領域データベース33cを参照して、車両の配車可能領域とその配車条件とを特定してもよい。ここで、特定部32bは、車両の現在または将来の走行状況に関する情報を、ネットワーク4を介して各車両から直接取得してもよいし、各車両の運行を管理している輸送サービス提供事業者からネットワーク4を介して取得してもよい。
出力部32cは、取得部32aが取得した基準位置に基づいて、地図情報データベース33bを参照して、基準位置を含む所定の大きさの地図情報を取得し、取得した地図情報を端末装置2へと送信して端末表示部25を介して出力する。
また、出力部32cは、特定部32bが特定した配車可能領域と配車条件とを端末装置2へと送信し、配車可能領域を端末表示部25に表示された地図上に重ねて出力するとともに、配車可能領域の配車条件を端末表示部25を介して出力する。配車条件が当該配車可能領域内へ配車した場合にユーザが得られる特典や払う代償に関する条件を含んでいる場合には、その配車条件が端末表示部25に出力されることで、ユーザは特典を得る(たとえば運賃を節約する)機会または代償を払うのを回避する機会が得られるとともに、輸送サービス提供事業者は効率的な配車マネジメントが可能となる。
出力部32cは、配車可能領域データベース33cを参照し、現在の配車可能領域が変更されるまでの時限情報を取得し、取得した時限情報を端末装置2へと送信して端末表示部25を介して出力してもよい。出力部32cは、取得した時限情報をカウントダウン形式で出力してもよい。これにより、配車可能領域(たとえば特典が得られる領域)が時間帯や車両の稼働状況によりリアルタイムで変わるとしても、現在の配車可能領域が変更されるまでの時限情報が端末表示部25に出力されることで、ユーザにとって時限性がわかりやすくなる。
受付部32dは、配車可能領域におけるユーザの配車希望位置に関する情報を受け付ける。より詳しくは、ユーザが配車可能領域における配車希望位置を端末入力部24を介して入力(指定)する(たとえば、端末表示部25に表示された地図上の配車希望可能領域のうちの一点をユーザがタッチし、「ここで乗る」のボタンをタッチする)と、当該配車希望位置に関する情報が端末装置2からサーバ3へと送信され、受付部32dが当該配車希望位置に関する情報を受け付ける。そして、サーバ制御部32は、受付部32dが受け付けた配車希望位置に基づいて車両の手配を行う。
受付部32dは、ユーザの目的地に関する情報を受け付けてもよい。より詳しくは、ユーザが端末入力部24を介して目的地を入力(指定)する(たとえば、端末表示部25に表示された地図上の一点をユーザがタッチし、「ここに行く」のボタンをタッチする)と、当該目的地に関する情報が端末装置2からサーバ3へと送信され、受付部32dが当該目的地に関する情報を受け付けてもよい。この場合、特定部32bは、当該目的地に関する情報に基づいて配車可能領域を特定してもよい。具体的には、たとえば、特定部32bは、当該目的地の方向へと向かう相乗り車両が現在または将来に走行する道路区間を、副ユーザ(すなわち主ユーザが決まっている車両)という配車条件(相乗り条件)で配車可能な道路区間として特定してもよい。
出力部32cは、ユーザの現在位置から配車希望位置までの移動経路を地図上に出力してもよい。より詳しくは、出力部32cは、ユーザの現在位置から配車希望位置までの移動経路を、経路ネットワーク情報データベース33aを参照して探索し、経路探索により得られた移動経路の情報を端末装置2へと送信し、端末表示部25に表示された地図上に重ねて出力してもよい。一変形例として、出力部32cは、経路探索により得られた移動経路の情報を端末装置2とは別の映像表示装置(たとえばデジタルサイネージ)へと送信し、当該別の映像表示装置(デジタルサイネージ)に表示された地図上に重ねて出力してもよい。
(動作の一例)
次に、図3を参照して、一実施の形態に係る情報処理システム1の動作の一例について説明する。図3は、情報処理システム1の動作の一例を示すフローチャートである。
図3に示すように、まず、ユーザの端末装置2からサーバ3へと基準位置が送信され、サーバ3の取得部32aが基準位置を取得する(ステップS11)。ここで、基準位置は、端末測位部26により測定された端末装置2の現在位置であってもよいし、端末入力部24を介してユーザが入力(指定)した特定の位置であってもよい。
次いで、サーバ3の出力部32cが、取得部32aが取得した基準位置に基づいて、地図情報データベース33bを参照して、基準位置を含む所定の大きさの地図情報を取得し、図4および図6に示すように、取得した地図情報を端末装置2へと送信して端末表示部25を介して出力する(ステップS12)。図4および図6において、符号Sは、基準位置を示している。
また、サーバ3の特定部32bが、取得部32aが取得した基準位置に基づいて、配車可能領域データベース33cを参照して、車両の配車可能領域とその配車条件とを特定する(ステップS13)。特定部32bは、配車可能領域データベース33cを参照して、予め定められた地理的条件に基づいて配車可能領域を特定してもよいし、車両の現在または将来の走行状況に基づいて配車可能領域を特定してもよい。なお、ステップS13は、ステップS12の前に行われてもよい。
次いで、サーバ3の出力部32cが、特定部32bが特定した配車可能領域と配車条件とを端末装置2へと送信し、図4および図6に示すように、配車可能領域を端末表示部25に表示された地図上に重ねて出力するとともに、配車可能領域の配車条件を端末表示部25を介して出力する(ステップS14)。
一例として、図4に示す態様では、配車不可の道路区間R1〜R3と、迎車料金不要で配車可能な道路区間R4〜R10とが、互いに視覚的に区別できるような態様で地図上に重ねて出力されている。その他の道路区間は、通常の配車条件(すなわち迎車料金必要)で配車可能な道路区間を表している。図4において符号Cが付された右上の記載(配車不可、迎車領域不要)が配車条件に対応する。すなわち、配車可能な道路区間のうち、符号R4〜R10が付された道路区間の表示態様とその他の道路区間の表示態様との違いは、配車条件の違い(迎車料金が不要か否か)を示している。
別例として、図6に示す態様では、配車不可の地理的範囲A1と、迎車料金不要で配車可能な地理的範囲A2〜A3とが、互いに視覚的に区別できるような態様で地図上に重ねて出力されている。その他の地理的範囲は、通常の配車条件(すなわち迎車料金必要)で配車可能な地理的範囲を表している。図6において符号Cが付された左上の記載(配車不可、迎車領域不要)が配車条件に対応する。すなわち、配車可能な地理的範囲のうち、符号A2〜A3が付された地理的範囲の表示態様とその他の地理的範囲の表示態様との違いは、配車条件の違い(迎車料金が不要か否か)を示している。
なお、図4および図6を参照し、配車条件の違いに対応する表示態様の違いは、視覚的に区別できるようなものであれば、特に限定されるものではないが、たとえば、色、太さ、形状、透明度、点滅の有無、強調の有無、文字表示のうちの少なくとも1つの違いであってもよい。
ステップS14において、サーバ3の出力部32cは、配車可能領域データベース33cを参照し、現在の配車可能領域が変更されるまでの時限情報を取得し、図5Aおよび図7に示すように、取得した時限情報を端末装置2へと送信して端末表示部25を介して出力してもよい。図5Aに示す例では、現在の配車可能領域が変更されるまでの時限情報として「配車お得エリアが変更になるまであと10秒です…」というメッセージM1が表示されている。また、図7に示す例では、現在の配車可能領域が変更されるまでの時限情報として「配車お得エリアが縮小されるまであと10秒です…」というメッセージM2が表示されている。出力部32cは、時限情報に規定された時間経過後に現在の配車可能領域がどのように変更されるか(縮小、拡大、どの道路が対象外となるかなど)を合わせて表示してもよい。
図5Bに示すように、ユーザが、端末表示部25に表示された配車可能領域のいずれかを端末入力部24を介して指定する(たとえば、端末表示部25に表示された地図上の配車希望可能領域のいずれかをユーザがタッチする)と、当該配車可能領域に関する情報が端末装置2からサーバ3へと送信され、サーバ3の出力部32cは、当該配車可能領域の配車条件C2を、端末装置2へと送信して端末表示部25を介して出力してもよい。図5Bに示す例では、指定された配車可能領域R5の配車条件C2として「ここまで来て乗車すれば迎車料金が不要です」と言うメッセージが表示されている。別例として、指定された配車可能領域の配車条件に応じて、「ここまで来て乗車すれば迎車料金が〇円安くなります」、「ここから乗れば支払金額の〇%還元」、「ここから乗ればポイント付与」、「ここから乗れば目的地まで〇分短縮」、「(広告車両の場合、)このエリアまでお迎えにあがれます」、「ここから乗車して車内アンケートにご協力いただくと迎車料金不要」(=配車条件の複数組み合わせ)などのメッセージが表示されてもよい。
次いで、ユーザが、端末表示部25に表示された配車可能領域およびその配車条件を確認しながら、配車可能領域における配車希望位置を端末入力部24を介して入力(指定)する(たとえば、端末表示部25に表示された地図上の配車希望可能領域のうちの一点をユーザがタッチし、「ここで乗る」のボタンをタッチする)と、当該配車希望位置に関する情報が端末装置2からサーバ3へと送信され、サーバ3の受付部32dが当該配車希望位置に関する情報を受け付ける(ステップS15)。
そして、サーバ制御部32が、受付部32dが受け付けた配車希望位置に基づいて、ユーザに対する車両の手配を行う(ステップS16)。
ところで、背景技術の欄でも言及したように、従来のタクシー配車アプリケーションでは、ユーザは配車を希望する任意の地点に対して配車依頼をまず行い、その結果として配車不可能性について知ることができるが、配車依頼を行う前にあらかじめ配車不可能性を知ることはできなかった。そのため、配車不可能であるとの通知を受けたユーザは、条件を変更して配車依頼をやり直さなくてはならず、不便であった。
これに対し、本実施の形態によれば、配車依頼を行う前に配車可能領域が地図上に出力されるとともにその配車条件が出力されるため、ユーザはあらかじめ配車可能性について知ることができる。そのため、ユーザは配車可能領域の中から配車希望位置を任意に選択して配車依頼を行うことが可能であり、必要であればそこまで移動するだけでよく、従来のように配車不可能な領域を誤って選択してしまった結果、配車依頼をやり直さなくてはならなくなるといったことがなくなり、ユーザにとっての利便性が向上する。
(動作の一変形例)
次に、図8を参照して、一実施の形態に係る情報処理システム1の動作の一変形例について説明する。図8は、情報処理システム1の動作の一変形例を示すフローチャートである。
図8に示すように、まず、ユーザの端末装置2からサーバ3へと基準位置が送信され、サーバ3の取得部32aが基準位置を取得する(ステップS11)。ここで、基準位置は、端末測位部26により測定された端末装置2の現在位置であってもよいし、端末入力部24を介してユーザが入力(指定)した特定の位置であってもよい。
次いで、サーバ3の出力部32cが、取得部32aが取得した基準位置に基づいて、地図情報データベース33bを参照して、基準位置を含む所定の大きさの地図情報を取得し、図9に示すように、取得した地図情報を端末装置2へと送信して端末表示部25を介して出力する(ステップS12)。図9において、符号Sは、基準位置を示している。
次に、ユーザが、目的地に関する情報を端末入力部24を介して入力する(たとえば、端末表示部25に表示された入力窓Wに目的地を文字で入力してもよいし、端末表示部25に表示された地図上の一点をユーザがタッチし、「ここに行く」のボタンをタッチして指定してもよい)と、当該目的地に関する情報が端末装置2からサーバ3へと送信され、サーバ3の受付部32dが当該目的地に関する情報を受け付ける(ステップS22)。
サーバ3の特定部32bは、取得部32aが取得した基準位置と、受付部32dが受け付けた目的地とに基づいて、配車可能領域データベース33cを参照して、車両の配車可能領域とその配車条件とを特定する(ステップS23)。たとえば、特定部32bは、当該基準位置の近傍にて、当該目的地の方向へと向かう相乗り車両が現在または将来に走行する道路区間を、副ユーザ(すなわち主ユーザが決まっているため料金が安い車両)という配車条件(相乗り条件)で配車可能な道路区間として特定する。
次いで、サーバ3の出力部32cが、特定部32bが特定した配車可能領域と配車条件とを端末装置2へと送信し、図10に示すように、配車可能領域を端末表示部25に表示された地図上に重ねて出力するとともに、配車可能領域の配車条件を端末表示部25を介して出力する(ステップS14)。図10に示す例では、主ユーザで配車可能な地理的範囲B1と、副ユーザで配車可能な地理的範囲B2〜B3とが、互いに視覚的に区別できるような態様で地図上に重ねて出力されている。その他の地理的範囲は、配車不可能な地理的範囲を表している。図10において符号Cが付された左上の記載(主ユーザ、副ユーザ)が配車条件に対応する。すなわち、配車可能な地理的範囲のうち、符号B1が付された地理的範囲の表示態様と符号B2〜B3が付された地理的範囲の表示態様との違いは、配車条件(相乗り条件)の違い(主ユーザと副ユーザのどちらであるか)を示している。図10は、配車可能領域B1〜B3とその配車条件Cとを同時に表示している。
図示は省略するが、ステップS14において、サーバ3の出力部32cは、配車可能領域データベース33cを参照し、現在の配車可能領域B1〜B3が変更されるまでの時限情報を取得し、取得した時限情報を端末装置2へと送信して端末表示部25を介して出力してもよい。
次いで、図11に示すように、ユーザが、端末表示部25に表示された配車可能領域B1〜B3およびその配車条件Cを確認しながら、配車可能領域B1〜B3における配車希望位置Gを、端末入力部24を介して入力(指定)する(たとえば、端末表示部25に表示された地図上の配車可能領域のうちの一点をユーザがタッチし、「ここで乗る」のボタンをタッチする)と、当該配車希望位置Gに関する情報が端末装置2からサーバ3へと送信され、サーバ3の受付部32dが当該配車希望位置に関する情報を受け付ける(ステップS15)。
そして、サーバ制御部32が、受付部32dが受け付けた配車希望位置Gに基づいて、ユーザに対する車両の手配を行う(ステップS16)。
次に、サーバ3の出力部32cは、ユーザの基準位置S(たとえば現在位置)から配車希望位置Gまでの移動経路を、経路ネットワーク情報データベース33aを参照して探索する(ステップS17)。出力部32cは、基準位置Sから配車希望位置Gまでの移動経路として、徒歩の経路のみ探索してもよいし、電車やバスなどの公共交通機関を利用する経路を探索してもよい。
そして、サーバ3の出力部32cは、経路探索により得られた移動経路の情報を端末装置2へと送信し、図12に示すように、端末表示部25に表示された地図上に重ねて出力する(ステップS18)。
図12に示すように、出力部32cは、車両の手配が確定した後、配車地点までの所要時間、配車地点到着後に車両が到着するまでの待ち時間など(それらを合計した時間であってもよい)を、付加情報として端末装置2へと送信して端末表示部25を介して出力してもよい(図12において符号D1が付された記載参照)。また、図12に示すように、出力部32cは、車両の手配が確定した後、発車後の目的地までの所要時間、ドライバーに関する情報(名前、評価など)、車両に関する情報(車種、サイズ、定員、ナンバー、シートの特徴、色等の車両の特徴)、対応する決済方式、既に乗車済みの同乗者情報やこれから途中で乗車する予定の同乗者情報(禁煙か喫煙か、性別、主ユーザか副ユーザか)などを、付加情報として端末装置2へと送信して端末表示部25を介して出力してもよい(図12において符号D2が付された記載参照)。
以上のような態様によれば、ユーザの基準位置だけでなく、目的地に関する情報も考慮して配車可能領域が特定されるため、より個々のユーザの事情に適した配車可能領域および配車条件を特定して出力することが可能であり、ユーザにとっての利便性がより高まる。
また、このような態様によれば、ユーザの基準位置Sから乗車希望位置Gまでの移動経路が出力されるため、ユーザにとっての利便性がさらに高まる。
なお、上述した実施形態で説明した情報処理システム1の少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ハードウェアで構成する場合には、情報処理システム1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、情報処理システム1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
さらに、一つまたは複数の情報処理装置によって情報処理システム1を機能させてもよい。複数の情報処理装置を用いる場合、情報処理装置のうちの1つをコンピュータとし、当該コンピュータが所定のプログラムを実行することにより情報処理システム1の少なくとも1つの手段として機能が実現されてもよい。
また、方法の発明においては、全ての工程(ステップ)をコンピュータによって自動制御で実現するようにしてもよい。また、各工程をコンピュータに実施させながら、工程間の進行制御を人の手によって実施するようにしてもよい。また、さらには、全工程のうちの少なくとも一部を人の手によって実施するようにしてもよい。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や様々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
1 情報処理システム
2 端末装置
21 端末通信部
22 端末制御部
23 端末記憶部
24 端末入力部
25 端末表示部
26 端末測位部
3 サーバ
31 サーバ通信部
32 サーバ制御部
32a 取得部
32b 特定部
32c 出力部
32d 受付部
33 サーバ記憶部
33a 経路ネットワーク情報データベース
33b 地図情報データベース
33c 配車可能領域データベース
4 ネットワーク

Claims (13)

  1. 輸送サービスの手配を行う情報処理システムであって、
    ユーザから基準位置を取得する取得手段と、
    前記基準位置に基づいて車両の配車可能領域とその配車条件とを特定する特定手段と、
    前記配車可能領域を地図上に出力するとともに前記配車条件を出力する出力手段と、
    前記配車可能領域におけるユーザの配車希望位置に関する情報を受け付ける受付手段と、を含む情報処理システム。
  2. 前記配車条件は、料金、時間、広告のうちの少なくとも1つに関する条件である、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記特定手段は、車両の現在または将来の走行状況に基づいて前記配車可能領域を特定する、請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記受付手段は、ユーザの目的地に関する情報を受け付け、
    前記特定手段は、前記目的地に関する情報に基づいて前記配車可能領域を特定する、請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. 前記特定手段は、予め定められた地理的条件に基づいて前記配車可能領域を特定する、請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理システム。
  6. 前記配車条件は、相乗り条件を含む、請求項1〜5のいずれかに記載の情報処理システム。
  7. 前記出力手段は、現在の配車可能領域が変更されるまでの時限情報を出力する、請求項1〜6のいずれかに記載の情報処理システム。
  8. 前記出力手段は、ユーザの現在位置から前記配車希望位置までの移動経路を地図上に出力する、請求項1〜7のいずれかに記載の情報処理システム。
  9. コンピュータを、
    ユーザから基準位置を取得する取得手段、
    前記基準位置に基づいて車両の配車可能領域とその配車条件とを特定する特定手段、
    前記配車可能領域を地図上に出力するとともに前記配車条件を出力する出力手段、および、
    前記配車可能領域におけるユーザの配車希望位置に関する情報を受け付ける受付手段として機能させる、情報処理プログラム。
  10. 通信可能に接続された複数のコンピュータによって構成される、輸送サービスの手配を行う情報処理システムであって、
    ユーザから基準位置を取得する取得手段と、
    前記基準位置に基づいて車両の配車可能領域とその配車条件とを特定する特定手段と、
    前記配車可能領域を地図上に出力するとともに前記配車条件を出力する出力手段と、
    前記配車可能領域におけるユーザの配車希望位置に関する情報を受け付ける受付手段と、を含む情報処理システムを機能させるために、
    上記コンピュータの少なくとも1つを、上記手段の少なくとも1つとして機能させるための情報処理プログラム。
  11. 通信可能に接続された複数のコンピュータによって、請求項1〜8のいずれかに記載の情報処理システムを機能させるために、
    上記コンピュータのうちの少なくとも1つを、請求項1〜8のいずれかに記載の情報処理システムにおける各手段の少なくとも1つとして機能させるための情報処理プログラム。
  12. コンピュータを、請求項1〜8のいずれかに記載の情報処理システムにおける各手段の少なくとも1つとして機能させるための情報処理プログラム。
  13. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    ユーザから基準位置を取得するステップと、
    前記基準位置に基づいて車両の配車可能領域とその配車条件とを特定するステップと、
    前記配車可能領域を地図上に出力するとともに前記配車条件を出力するステップと、
    前記配車可能領域におけるユーザの配車希望位置に関する情報を受け付けるステップと、を含む情報処理方法。
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