JP5910899B2 - 緩衝および前進を起こす改良した靴 - Google Patents

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Description

本発明は、靴の分野に関し、とりわけ歩の緩衝段階、踏み込み段階および前進段階を最適化できる適応手段に関する。
歩は、次の3段階に分けることができる:接地、踏み込みおよび蹴り上げである。
この3段階を以下のように記述することができる。
− 通常の歩(ジョギング、長距離走、歩行)の場合は足の後部辺り、つまりどちらかと言えば踵で、あるいは、短距離走または中距離走タイプの歩の場合はどちらかと言えば足の前部で、地面との接触および緩衝が行われる接地段階、
− 地面と接触している足の前部および踵で、体の重心を用いて足の垂直線辺りに対して踏み込みが行われる踏み込み段階、および
− 踵が浮いた状態で足の前部に前進または蹴り上げが行われる段階。
このような歩に追従し、この歩の実現を補助するために、先行技術では、接地段階の緩衝を最良の状態で実現できる複数の靴が提案されている。これらの靴は、同じ原理、すなわち接地段階で弾性手段を圧縮する原理を利用したものである。
最近、靴の考案者は、蹴り上げ段階で蓄えられたエネルギーの一部を放出するようになっている弾性手段を同じように利用して、蹴り上げ段階を改良できる靴を提供するに至った。
本出願者は、この種の靴に複数の欠点があることを確認し、そのうちのいくつかを以下に記載する。
緩衝を優先する場合、靴は、接地時に衝撃を和らげるが、前進する動きには追従しない。
靴が緩衝および前進を同時に改良するようにできている場合、弾性手段の戻りは、接地段階に続いてほぼ同時に起こるため、蹴り上げ段階ではなく踏み込み段階で起こることは明らかである。その結果、前進を改良すれば、走者の通常の歩は大幅に変わるため、このような靴の有用性は全く不完全なものになる。また、この種の構成では、弾性手段を利用し過ぎれば足が地面から離れ、絶えず不安定になることも明らかである。
確認されたもう1つの欠点は、このような改良した特徴を取り入れた靴は、特殊な構成になっており、普通の歩および歩行を可能にする普通の特徴を備えた構成に戻すことはできないという点である。
国際特許第2005/011419号明細書には、歩行、走行および跳躍用の靴であって、踏み込み段階でエネルギーを回収し、蹴り上げ段階でこのエネルギーを放出する靴の靴底が記載されている。しかしながら、この靴底は、一実施形態では平行四辺形であり、平行四辺形の水平部分の接近および分離を、引っ張り作用を担うバネを用いて操作しているだけである。前部に接続している靴底部分と足の後方部に接続している靴底部分との間の連結は、存在しない、または前記平行四辺形によって制御されてはいない。
さらに、このような文献には、追従または緩衝のない歩または歩行を可能にする通常の構成に戻る可能性が記載されていない。
実際、先行技術に緩衝および/または追従に関する対策が複数記載されていたとしても、これらの対策を提供する靴底および靴は、通常の歩行を可能にするものではなく、このような靴の商業的価値が少なくなるは明らかである。
実際、現時点の技術水準では、緩衝および追従が効果的であるほど、仕上がる靴はますますふさわしいものでなくなるか、あるいは美観を伴うことも通常の歩行もできないものになる。
国際特許第2005/011419号明細書
このような事実に鑑みて、本出願人は、緩衝段階、踏み込み段階および蹴り上げ段階を最適化して、前述した欠点を防止する靴を考案することを目的とする研究を実施した。
本発明のもう1つの目的は、自然な歩を維持する靴を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、とりわけ正常かつ快適な状態で歩行を実行できる、従来の構成に戻すことのできる靴を提供することである。
これらの研究は、足挿入部および靴底を備える靴であって、靴底が間が連結されている以下の2つの主要部:
− 靴の足挿入部の後方領域および中央領域に接続している第1の後方部、および
− 靴の足挿入部の前部領域に接続している第2の前方部
を備える靴の構想に行き着いた。
靴底のこの2つの部分は、第1の水平横断軸沿いに連結され、この軸は、足の前部と後方部との間の自然な関節のほぼ下に位置している。
本発明によれば、前部の足挿入部と一体化している第2の前方部は、レバーアームを形成する部分に前記第1の連結軸から後方に向かって延出し、前方部と同じ平面で後方に向かって突出し、前方部と運動学的に一体化している。よって第1の連結軸は、第2の前方部の前端部と前記レバーアームの後端部との間の中間位置に位置している。本発明によれば、前方の靴底の延出部は、連結軸両側の長さの割合が2/3(3分の2)と1/3(3分の1)、すなわち前方部の方が2/3、後方部の方が1/3に保たれている。
このアームの後端部は、第2の連結軸と少なくとも1つの弾性モジュールの端部を備え、この弾性モジュールのもう一方の端部は、靴底の後方部の後端部と一体化した第3の連結軸回りに連結し、その結果、3つの連結軸で形成される三角部が平らになるとき、この3つの軸はほぼ同一平面になり、弾性モジュールが圧縮されて不動になる。
この緩衝材は、可変的な長さであり、この長さは弾性モジュールに追従して変化し、この弾性モジュールは、3つの連結軸で形成される三角部または断面が三角形の角柱を平らにして緩衝材を圧縮し、緩衝材が解放される際に三角部を広げる。このように平らにすることで、運動行程の最後にシステムがブロックされる状態が生じる。実際、圧縮に働きかける弾性モジュールは、3つの連結点が一列に並ぶ作用により、すなわち連結軸がほぼ同一平面になる際に、ブロックされる。
この特徴により、
− 接地段階で衝撃が起きた際に、弾性モジュールを加圧して運動エネルギーをポテンシャルエネルギーに変換し、
− 不動になった弾性モジュールを踏み込み段階で加圧状態に維持すること、および
− 前進段階で弾性モジュールを解放すること
からなる方法の段階を続けることができる。
この弾性モジュールを後から解放することで、蓄えたエネルギーを的確な瞬間つまり前進段階で放出できる。
さらに、このポテンシャルエネルギーを貯蔵することで、このエネルギーを的確な瞬間かつ的確な場所、つまり前進段階に向けて推進する位置にある足の前方部に解放できるようになる。
エネルギーを後から放出することには、複数の利点があり、その中には以下のような利点がある。
− 緩衝は、エネルギーが無駄に放出されるために起こる脚へのあらゆる衝撃を回避するため、非常に優れている、
− 踏み込み段階では、足と地面との間が全面的に直接接触するために足が極めて安定した状態になり、弾性モジュールの作用は、3点が一列に並ぶために不動になる作用により打ち消される、
− 前進段階でエネルギーが放出されることで、性能を高めることができるため、エネルギーを節約できるようになる、他。
本出願人が研究したもう1つの局面が、蓄えられたエネルギーが放出される継続時間に関するものである。エネルギーはすべて、第1の回転軸(前方の回転軸)回りに回転する動きによって踵が離れる段階で放出され、バネは地面を押し返し、踵の後方を押し上げる。この放出は、最適なものである。
特に有利な特徴によれば、前記弾性モジュールの解放は、前進段階の大部分で足に追従するように段階的に行われる。既存の装置および方法が提供するものよりもこのようにゆっくりと放出することで、靱帯組織をよりよい形で保護できるとともに、前進段階の筋肉の収縮および弛緩を補佐できる。
したがって、本発明の靴底で実施される方法は、エネルギー貯蔵段階の時間よりも長い時間にわたって弾性モジュールからエネルギーを放出することを提供するものである。
特に有利な特徴によれば、前記靴は、2つの弾性モジュールを備え、この弾性モジュールは、足の両側で靴底の凹部空間に配置され、この凹部は、土踏まずの外部および内部の自然な凹部に相当する。このような配置にすることで、3つの連結軸ならびに緩衝材および靴底の2つの部分を一列にして(同一平面にして)、緩衝材の中立を引き起こすことができる。このように外部に見えるような配置にすることで、靴を魅力的にする美観を付与して、技術性の高いデザインを加えることができる。その上、弾性モジュールを間に挿入することなく可動式部分を接近させることができるため、靴の安定性も重量も改善される。実際、これらの緩衝材は、可動式部分の外縁と一体化して、両者が接触するようになっている。さらに、緩衝材にアクセスしやすいため、緩衝材の調節および交換が容易である。このように調節が容易なため、内側の緩衝材と外側の緩衝材との間で様々な調節をして、回内運動を管理できるようになる。
当然ながら、本発明の靴の一実施形態は、外側の弾性モジュールまたは緩衝材を1つのみ有する。実際、連結部はピボット結合で構成されているため、単一の緩衝材があることで同じ動きが可能になる。
弾性モジュールは、前記弾性モジュールの引っ張り応力の方向が、靴底の2つの部分が同列になったときに地面とほぼ平行になる位置に来るように、靴底の2つの部分にまたがって配置され、連結される。引っ張り状態の維持は、靴が緩衝段階の終わりの状態であるときに弾性モジュールが当接する必要なく機械的な死点位置にある、ラッチシステムに従って動作する。好適な一実施形態によれば、前記弾性モジュールは、圧縮状態で動作する。この特性には、最短部品に圧縮力をかけ、最長部品に引っ張り力をかけるという利点があり、これによって、靴底を形成する様々な部分の寸法が過大にならないようにする。本発明の靴底は、ほぼ従来の靴底の幅であり、さらに、足の両側の土踏まずで形成され、よって靴で形成される2つの凹部に緩衝材を受け入れることを可能にするものである。
連結軸をこのような配置にすることにより、この靴は、2つの緩衝材で形成される同じ1つの弾性モジュールに対し、引っ張る際と解放する際の方向と行程を異なるものにする。このように異なる行程にすることで、エネルギー貯蔵段階よりも段階的かつ緩慢なエネルギー放出段階を提供することからなる方法を実施できるようになり、このような放出段階は、接地段階および前進段階でそれぞれ異なる走行要求に対応するものである。
特に有利なもう1つの特徴によれば、弾性モジュールは、少なくとも1つのバネを備える。非限定的な一実施形態によれば、前記モジュールは、ロッドに接続された1つまたは複数のバネで構成され、このロッドの両端は、靴底の可動式前方部および後方部にそれぞれ連結される。
特に有利なもう1つの特徴によれば、弾性モジュールの剛性は、使用者の体重が靴に及ぼす作用が踏み込み位置に届くことができるように決定され、この踏み込み位置では、弾性モジュールは靴に対して作用を起こさず、靴底の後方部の下面は、靴底の前方部の後方アームの上面と接触する。したがって、歩の最中の接地段階の終わりで毎回、また踏み込み段階で、靴は、普通の機械的特徴を備えた靴に再び戻る。したがって、歩く際は、可動式部分は、前進段階の前の踏み込み段階の際に互いに当接し、これによって互いに押し合うようになり、これは、バネを介在させて行程の終わりで安定しなくなる靴とは異なることがわかるはずである。
本発明のもう1つの目的は、弾性手段、ピボット結合または連結部の位置、接触面のような要素を調節または交換して、以下のパラメータ:
− 走者の体重および起こり得る形態の欠陥(回外運動および回内運動)、
− 走者に応じた歩のサイクル数および幅、
− 地面の状態(アスファルト、屋外の土など)、
− 段差の高低
に適応させることによる修正手段を備える靴を提供することである。
このようにするために、前記バネの引っ張り力は、緩衝材が互いに異なっていてよい。さらに、この引っ張り力は、有利には、ビスの剛性を利用する、バネを取り替える、または同じ1つの弾性モジュールもしくは緩衝材に対して複数のバネを組み合わせることにより、調節することができる。好適な一実施形態によれば、各緩衝材は、例えば1から10キログラムの範囲で別々に調節可能である。さらに、複数の緩衝材からなる一式には、1片あたり10キログラムの様々な緩衝材を使用できる。したがって、靴の緩衝能力およびエネルギー放出能力は、靴の使用者の体重に適応されるとともに、体重以外のパラメータを決定し得る靴の使用法にも適応されることができる。もう1つの特徴によれば、本靴は、弾性モジュールが足の両側で異なる剛性を備えているという点が傑出している。
本発明の特に有利なもう1つの特徴によれば、本発明の靴は、追従も緩衝もない歩行または歩に戻ることを提供する。このようにするために、前記靴は、靴底の2つの部分の間を踏み込み段階でロックする手段を有し、この段階で2つの部分は、例えば他の段階で弾性モジュールの作用を妨害するために同一平面にある。前記ロック手段は、踏み込み段階になった位置で靴底の2つの部分を接触状態に維持する。
このロック手段は、弾性モジュールの作用を完全に取り消し、靴を再び普通の構成にして、とりわけ通常状態での歩行を実行できるようにする。
ロック手段が解放されていなければ、このロック手段により靴に普通の構成を維持することもできる。外部からアクセスできるため、このロックシステムは、使用者が地面、手、もう片方の足などを用いて靴を履いた状態で使用できるものである。
ロックまたはロック解除の実施には、ほとんど力を必要としない。なぜなら、ロックは、靴底の2つの部分が接近した位置にあり、このときに弾性モジュールが、その位置が原因でその作用が取り消された際に実施されるからである。したがって、動作方法は、踏み込み段階で靴をロックして、普通の靴の動作方法を採用することからなる。
一実施形態によれば、本靴は、圧縮状態にある弾性モジュールのロック手段を備える。
検討されるもう1つの対策によれば、靴底の2つの部分の動きには、ラチェットタイプの装置が追従し、この装置は、足の前部と後部との間にできる角度をなした特定の幅を、一度しか解放しない。
特に有利なもう1つの特徴によれば、本靴は、弾性モジュールが作動せずに自由になる連動解除位置から、弾性モジュールが靴底の部分の動きに追従する連動位置に、使用者の制御に応じて切り替わる連動解除装置を有する。前述のロック手段は、弾性モジュールが連動していない際に、靴底の部分同士の間が動かないようにする。
緩衝材が金属製ロッドおよびバネで構成される好適な一実施形態によれば、緩衝材のロッドと第3の連結軸との間の結合は、連動位置から連動解除位置およびこの逆方向へ切り替える制御ボタンで制御される。連動位置は、ロッド端部の位置を連結軸に維持して、靴底が圧縮を目的に靴底の動きを緩衝材に伝達できるとともに、緩衝材が拡張する際に、緩衝材が靴底に緩衝材のエネルギーを伝達できるようにする。連動解除位置では、緩衝材のロッドを前記第3の連結軸に対して垂直にスライドさせるため、靴底の可動式部分の動きは緩衝材のロッドを連結軸に垂直にスライドさせるだけであり、緩衝材が圧縮されたり拡張したりすることはない。
この対策には、靴底の2つの主要部分の間の連結をブロックせずに緩衝材を挿入することがないという利点がある。
本発明の特に有利なもう1つの特徴によれば、可動式中間靴底が、靴底の前方部に対して前記第2の連結軸回りの第1の端部に連結されるとともに、結合モジュールの下端部に支持される第4の連結軸回りに連結され、結合モジュールの上端部が第3の連結軸回りに連結され、第4の連結軸は、結合モジュールが靴底の前方部と平行になって平行四辺形の構成を形成するように、前記可動式中間靴底に配置される。そのため、靴底の下面および上面は、弾性モジュールが圧縮されるまたは作動していないときに、結合モジュールの高さで接触する。
本発明の基本的概念を、最も基礎的な形で上記に明らかにしたが、その他の詳細および特徴は、非限定的な例として挙げる添付の図面を参照し、本発明の精神に従った靴の一実施形態を描いた以下の説明文を読めばさらに明らかになるであろう。
接地段階時の本発明による靴底を備えた靴の第1の実施形態の側面概略図である。 図1の靴底のみの側面図である。 踏み込み段階にある図1の靴の概略図である。 蹴り上げ段階にある図1の靴の概略図である。 図1の靴底のみの上面図である。 本発明による第2の実施形態の靴底を備えた靴の側面概略図である。 踏み込み段階にある図5の靴の概略図である。 蹴り上げ段階にある図5の靴底の概略図である。 図5の靴底のみの上面図である。 定位置にあるロック手段を備えた靴底の第3の実施形態の概略図である。 ロック解除した下位置にある図9の靴底の側面図である。 ロックした低位置にある図9の靴底の側面図である。 緩衝材およびロックモジュールの分解斜視図である。 第4の実施形態の斜視図である。 第5の実施形態の斜視図である。
図1から図4に示したように、靴底Sは、間が連結されている以下の2つの主要部分:
− 靴Cの足挿入部の後方領域および中央領域に接続している第1の後方部100、および
− 靴Cの足挿入部の前部領域に接続している第2の前方部200
に分けられる。
靴底のこの2つの部分100および200は、符号A1を付した第1の水平横断軸沿いに連結され、この軸は、足の前部と後方部との間の自然な関節のほぼ下に位置している。
本発明によれば、前部の足挿入部と一体化している第2の前方部200は、レバーアーム210を形成する部分に連結軸A1から後方に向かって延出し、前方部と同じ平面で後方に向かって突出している。よって連結軸A1は、第2の前方部200の前端部と前記レバーアーム210の後端部との間の中間位置に位置している。図示したように、この中間位置は、約2/3対1/3、すなわち足挿入部に接続している前方部の方が2/3であり、緩衝材に接続している後方部の方が1/3である。そのため、部分210は、部分200の全長の3分の1に相当する。
このアーム210の後端部は、第2の連結軸A2と少なくとも1つの緩衝材300の端部310を備え、緩衝材のもう一方の端部320は、靴底の後方部100と一体化した第3の連結軸A3回りに連結している。
この緩衝材300は、可変的な長さであり、この長さは弾性機構400に追従して変化し、この弾性機構は、3つの連結軸A1、A2およびA3で形成される三角部を平らにして緩衝材を圧縮し、緩衝材が解放される際に三角部を広げる。この三角部が平らになるとき、3つの連結軸は、ほぼ同一平面上になって、緩衝材を踏み込み段階で不動にする。これらの段階は、図1から図3で示した位置で示している。
図1で示した接触位置では、靴Cは、第2の連結軸A2の高さで靴底210の部分を介して地面と接触する。そのため緩衝材300は、衝撃を緩和し、次の段階では終始圧縮される。
足の動きに従って、この第2の軸A2は固定され、軸A3に次いでA1は、図2で示したように踏み込み段階で地面と平行にほぼ同一平面に並び、緩衝材は不動になる。このとき緩衝材は、圧縮率が最も大きい収縮位置にある。このとき靴底の後方部100の下面は、靴底の前方部の後方アーム210の上面を押した状態になる。
図3に示した前進段階では、後方部100は、第1の回転軸A1辺りで地面に残る前方部200に対して持ち上げられ、第1の回転軸は、緩衝材の不動を解除して緩衝材を弛緩し、これによって、前進段階の過程で、A2で地面を押しA3で踵を押し上げて、前進力に寄与する。
図4に示したように、この靴底の実施形態は、2つの緩衝材300を収容しており、この緩衝材は、靴底100の後方部の両側に配置され、普通の靴底の下および両側に空いている凹部空間を埋めるように設置される。
したがって、本発明の靴底の幅は、普通の靴底の幅である。
緩衝装置は、圧縮コイルバネで構成される弾性モジュールを備えていることを強調しなければならない。引っ張り力よりも圧縮力を本来のように使用することで、靴底を構成する部品の寸法が大きくなりすぎないようにし、厚みが大きくなりすぎて靴の正しい使用法を損なわないようにする。
靴底が三角形になるこの構成を、図5から図8で示したような平行四辺形の構成に発展させることができる。
この構成の方が、図5に示したような踵が最初に地面と接触する歩または足取りに適応しており、可動式中間靴底500を提供することで前記接触を緩和することができ、この可動式中間靴底は、靴底の前方部200に対して前記第2の連結軸A2回りの第1の端部510に連結されるとともに、結合モジュール600の下端部に支持される第4の連結軸A4回りに連結され、結合モジュールの上端部は、第3の連結軸A3回りに連結されている。連結軸A4は、結合モジュール600が靴底の前方部200と平行になって平行四辺形の構成を形成するように、前記可動式中間靴底500に配置される。したがって、靴底500の長さは、靴底100の長さに等しく、アーム600は、アーム210と等しい長さである。
図6に示したように、踏み込み段階は、靴底の後方部100の下面が、後方アーム210の上面および中間靴底500の上面と当接した状態である。このように、様々な連結軸がほぼ同一平面にある。
この動作原理は、圧縮、圧縮位置の維持、および弛緩に関わる三角部の構成原理と同じである。単純に、最初に接触して三角部の畳み込みを起こすのが、靴底の前方部200ではなくなり、平行四辺形の畳み込みを引き起こす可動式中間靴底500の後方部になるということである。
図9から図12は、本発明の特に有利な特徴であって、弾性モジュールの連動および連動解除を提供し、これによって連結を妨げない緩衝材を提供する特徴を示す。
この特徴は平行四辺形の構成を基に描かれているが、この構成は、三角形の構成に適用されてもよい。なぜなら、ロックおよび/またはロック解除は、緩衝材300’のロッドと緩衝材が接続している連結点との間の結合に関わるものだからである。
図9に示したように、緩衝材300’のロッドの上端部は、制御ボタン700と協働するヘッド部を備えている。
この制御ボタン700は、緩衝材300’がどの段階であっても展開され、靴底が、バネ400の圧縮に影響を及ぼさない軸A3の位置にある、図9および図10で示した連動解除位置から、軸A2に対する軸A3の相対的な並進運動が緩衝材300’に対してもたらされるか、またはこの緩衝材に追従して起こるようにヘッド部310’がピボット結合のみに従って軸A3に連結される、図11で示した連動位置に、回転によって移る。
前記連動の制御を図12にさらに詳細に示している。図示したように、制御ボタン700は、この制御ボタンの回転軸から軸のずれたクランクピン710を形成する筒状突起を備えている。
このクランクピン710は、スライドさせるまたは位置の保持を目的に、緩衝材300のヘッド部310’に設けられた通路311’と協働する。この通路311’は、バネ400の軸に平行な部分312’およびこのバネに垂直な部分313’を備えている。ボタン700が回転することで、クランクピン710を、回転軸A3およびクランクピン710の軸が部分312’で平行になる連動解除位置から、回転軸A3およびクランクピン710の軸がヘッド部310’に設けられた通路311’の部分313’で垂直になる連動部へ移すことができる。
図13に示した実施形態では、後方アーム600’は、三角部材で構成され、この三角部材は、変形可能な半剛性材料で作製され、これによって、平行四辺形部で形成された2つのプラットフォーム100および500が、最初に地面と接触する際に平行なままにならずに、この2つのプラットフォーム100および500が当接する際にその過程の最後に平行に戻るようにでき、これによって自然な回内運動が容易になる。図示していないもう1つの実施形態によれば、前記アームは、2つの独立したアームで構成される。
図14も、靴底の特殊な実施形態を示し、この実施形態では、靴は、靴底の前方部と後方部を連結する連結軸A1と同軸となる形で前方部200に連結され、補足的な連結をもたらしているレバーアーム210’も備えている。このような連結にすることで、弾性モジュールを圧縮位置にロックすることが容易になる。
上記に記載し図示してきた靴は、限定ではなく開示することを目的に説明したものであることがわかる。当然ながら、本発明の範囲を逸脱しない限り、上記の例には様々な補正、修正および改良を加えてよい。
したがって、例えば弾性モジュールは、ガスバネタイプのものである。
さらに、靴底およびアームの部品に使用される材料は、可撓性タイプの半剛性材料または複合材料である。これらは、軸およびその他の結合部品が鋼鉄またはセラミックタイプの硬質材料でできている。

Claims (13)

  1. 足挿入部および靴底(S)を備える靴(C)であって、前記靴底は間が連結されている以下の2つの主要部分
    前記靴(C)の前記足挿入部の後部の領域および中央領域に接続している後方部(100)、および
    前記靴(C)の前記足挿入部の前部領域に接続している前方部(200)
    を備え、
    靴底の前記前方部(100および前記後方部(200)は、第1の連結軸(A1)沿いに連結され、前記第1の連結軸(A1)は、足の前部と後部との間の中足趾節関節のほぼ下に位置している、靴において、
    前記足挿入部の前記前部と一体化している前記前方部(200)は、レバーアーム(210)を形成する部分に前記第1の連結軸(A1)から後方に向かって、ほぼ1/3の割合、すなわち前記足挿入部に接続されている前側が2/3、後側が1/3の割合で延出し、
    前記前方部(200)と同じ平面で後方に向かって突出し、前記前方部と運動学的に一体化し、前記アームの後端部は、第2の連結軸(A2)と少なくとも1つの弾性モジュール(300)の端部(310)を備え、該弾性モジュールのもう一方の端部(320)は、前記靴底(S)の前記後方部(100)の後端部と一体化した第3の連結軸(A3)回りに連結し、
    その結果、前記後方部(100)が、地面に残る前記前方部(200)に対して持ち上げられた蹴り上げ段階では、3つの連結軸(A1、A2、A3)である前記第1の連結軸(A1)、前記第2の連結軸(A2)および前記第3の連結軸(A3)が三角形を形成し、
    前記前方部(200)および前記後方部(100)が地面に付いた状態の踏み込み段階では、前記3つの連結軸(A1、A2、A3)で形成される三角が平らになり、前記3つの連結(A1、A2、A3)はほぼ同一平面に位置し、前記弾性モジュール(300)が圧縮されて不動になることを特徴とする、靴。
  2. 可動式中間靴底(500)が、前記靴底の前記前方部に対して前記第2の連結軸(A2)回りの第1の端部に連結されるとともに、結合モジュール(600)の下端部に支持される第4の連結軸(A4)回りに連結され、前記結合モジュールの上端部が前記第3の連結軸(A3)回りに連結され、前記第4の連結軸(A4)は、前記蹴り上げ段階では、前記結合モジュール(600)が前記靴底(S)の前記前方部(200)と平行になって平行四辺形を形成するように、前記可動式中間靴底(500)に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の靴(C)。
  3. 前記靴は、2つの弾性モジュール(300)を備え、該弾性モジュールは、足の両側で前記靴底(S)の凹部空間に配置され、前記凹部は、土踏まずの外部および内部の自然な凹部に相当することを特徴とする、請求項1に記載の靴(C)。
  4. 前記弾性モジュール(300)は、圧縮バネとして機能することを特徴とする、請求項1に記載の靴(C)。
  5. 前記弾性モジュール(300)の剛性は、使用者の体重が前記靴(C)に及ぼす作用が踏み込み位置に届くことができるように決定され、前記踏み込み位置では、前記弾性モジュール(300)が圧縮されて不動になっているために、前記弾性モジュール(300)は前記靴(C)に対して機能せず、前記靴底(S)の前記後方部(100)の下面は、前記靴底(S)の前記前方部(200)の前記後方アーム(210)の上面と接触することを特徴とする、請求項1に記載の靴(C)。
  6. 前記弾性モジュール(300)は、少なくとも1つのバネ(400)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の靴(C)。
  7. 前記弾性モジュール(300)の剛性は、ビスを用いて調整される、または同じ1つのモジュールに対してバネ(400)を取り替えることにより調整されることを特徴とする、請求項6に記載の靴(C)。
  8. 前記弾性モジュール(300)は、足の両側で異なる剛性を備えていることを特徴とする、請求項3に記載の靴(C)。
  9. 前記靴は、前記靴底の2つの部分が同一平面に位置している踏み込み段階の状態に前記靴底の2つの部分をロックするロック手段を有することを特徴とする、請求項1に記載の靴(C)。
  10. 前記靴は、前記弾性モジュール(300)が作動しない連動解除位置、前記弾性モジュール(300)が前記靴底(S)の部分の動きに追従する連動位置とを、使用者の制御に応じて切り替える連動解除装置(700)を有することを特徴とする、請求項1に記載の靴(C)。
  11. 前記靴底下面および前記中間靴底(500)の上面は、前記弾性モジュール(300)が圧縮されるまたは作動していないときに、前記結合モジュール(600)接触することを特徴とする、請求項2に記載の靴(C)。
  12. 前記靴は前記靴底(S)の前記前方部(200)と前記後方部(100)を連結する前記第1の連結軸(A1)と同軸となる形で前記前方部(200)に連結される、前記レバーアーム(210’)備えている、ことを特徴とする、請求項1に記載の靴(C)。
  13. 前記靴は、圧縮状態にある弾性モジュールのロック手段を備えていることを特徴とする、請求項12に記載の靴(C)。
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