JP5910464B2 - 回転電機のロータ - Google Patents

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Description

本発明は、ハイブリッド車両や電気自動車等の車両に搭載されて電動機や発電機として用いられる回転電機のロータに関する。
従来、車両に搭載されて使用される回転電機として、ロータの内部に磁石を埋め込んだ構造をもつ回転界磁形式の同期モータ(以下、「IPMモータ」という。)が知られている。このIPMモータは、ロータの磁化によるリラクタンストルクと磁石の磁化によるトルクの両方を利用することができるので高効率であることから、ハイブリッド車両や電気自動車等に好適に採用されている。
このようなIPMモータは、互いに径方向に対向配置されるステータ及びロータを備えている。ロータとしては、ステータに対して径方向に対向配置され周方向に配列された複数の磁石収容孔を有するロータコアと、磁石収容孔にそれぞれ収容されて周方向に配列された複数の磁極を形成する複数の磁石とを備えたもの知られている。
そして、特許文献1には、ロータの周方向に隣接する磁極間に形成されるq軸コア部と磁石との間に形成されたフラックスバリア(磁気的空隙)と、磁石のステータ側に位置するステータ側コア部とq軸コア部との間に形成されたブリッジ部とを有するロータコアが開示されている。この場合、ブリッジ部は、q軸コア部側の端部において磁石側からq軸コア部側に向かうにつれて径方向の幅を大きくすることにより、ロータ回転時の遠心力に基づいてブリッジ部に発生する応力集中を分散させることが可能とされている。
特開2011−101504号公報
ところで、上記従来のロータにおいて、ロータコアに埋設される磁石は、磁石収容孔の壁面との間に充填される樹脂等の非磁性材料よりなる充填材によって固定保持される。そして、磁石を固定保持する充填材は、磁石収容孔のq軸コア部側に磁石収容孔と連続して一体に形成されたフラックスバリアにも充填される場合もある。充填材がフラックスバリアにも充填されている場合には、回転電機の運転時や停止時における環境温度の変化に伴って充填材が膨張及び収縮を繰り返す際に、ロータコアのブリッジ部に応力集中が発生し易い。なお、特許文献1には、フラックスバリアに充填された充填材の温度変化に伴ってブリッジ部に発生する応力集中について何ら開示されていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、フラックスバリアに充填された充填材の温度変化により発生する応力とロータ回転時の遠心力により発生する応力をより確実に分散させて応力集中を抑制し、ブリッジ部の十分な強度を確保し得るようにした回転電機のロータを提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、ステータに対して径方向に対向配置され周方向に配列された複数の磁石収容孔(12)を有するロータコア(11)と、前記磁石収容孔にそれぞれ収容されて周方向に配列された複数の磁極を形成し充填材(14)で前記磁石収容孔に固定保持された複数の磁石(13)と、を備えた回転電機のロータにおいて、前記ロータコアは、周方向に隣接する2つの前記磁極の間に形成されるq軸コア部(17)と、前記q軸コア部と前記磁石との間に形成され前記充填材が充填された外側フラックスバリア(18)と、前記磁石収容孔の前記ステータ側に位置するステータ側コア部(19)と前記q軸コア部との間に形成されたブリッジ部(20)と、を有し、前記ステータ側コア部は、前記磁石のステータ側端面(13a)とq軸コア部側端面(13d)とが交わる角部(13e)を起点として前記q軸コア部側に張り出す張出部(19a)を有し、前記ブリッジ部は、径方向の幅に関して、最も大きい大幅部(20a)、最も小さい小幅部(20b)及び中間となる大きさの中幅部(20c)が、前記q軸コア部側から前記ステータ側コア部側に向かって順に配置されているとともに、前記張出部と前記ブリッジ部の前記中幅部との境界は、前記張出部の平坦面で形成された内周側壁面と、前記中幅部の曲面で形成された内周側壁面とが交わる箇所とされていることを特徴とする。
本発明に係るロータを備えた回転電機は、運転時や停止時における環境温度の変化に伴って、ロータコアの外側フラックスバリアに充填された充填材が膨張及び収縮を繰り返す際に、ロータコアのブリッジ部に応力が発生する。また、ロータの回転時には、遠心力によりロータコアのブリッジ部に応力が発生する。このとき、ブリッジ部は、径方向の幅に関して、大幅部、小幅部及び中幅部がq軸コア部側からステータ側コア部側に向かって順に配置されているので、ブリッジ部の周方向(長さ方向)両端の大幅部及び中幅部に集中する応力を、周方向中央部の小幅部に移動させることができる。そのため、外側フラックスバリアに充填された充填材の温度変化に伴ってブリッジ部に発生する応力と、ロータ回転時の遠心力によりブリッジ部に発生する応力をより確実に分散させて、応力集中を抑制することができる。これにより、ブリッジ部の十分な強度を確保することができる。
本発明において、充填材としては、絶縁性で金属と近い線膨張係数をもつものを好適に採用することができる。具体的には、例えばポリエーテルイミド(PEI)や、ガラス繊維を多量(例えば40%以上)に含む樹脂、シリカをフィラーとして線膨張係数を金属と近づけた樹脂など挙げることができる。
実施形態1に係る回転電機のロータの1磁極分の範囲の部分平面図である。 図1の要部を拡大した拡大部分平面図である。 変形例1に係るロータの1磁極分の範囲の部分平面図である。 変形例2に係るロータの1磁極分の範囲の部分平面図である。 試験1において測定されたブリッジ部の大幅部の応力図である。 試験1において測定されたブリッジ部の小幅部の応力図である。 試験1において測定されたブリッジ部の中幅部の応力図である。 試験1において得られたブリッジ部に応力集中が起きない好適な範囲を示す応力図である。 実施形態2に係る回転電機のロータの1磁極分の範囲の部分平面図である。 比較例1に係るロータの磁束線を示す説明図である。 試験2において測定されたq軸コア部の極弧率を示すグラフである。 試験3において測定されたブリッジ部の極弧率を示すグラフである。 実施形態3に係る回転電機のロータの1磁極分の範囲の部分平面図である。
以下、本発明に係る回転電機のロータの実施形態について図面を参照して具体的に説明する。
〔実施形態1〕
実施形態1に係る回転電機のロータについて図1及び図2を参照して説明する。実施形態1のロータ10は、例えば車両用モータとして使用される回転電機(図示せず)に搭載されるものであって、回転電機のハウジング内において、ステータ(図示せず)の内周側に回転自在に収容配置されている。回転電機は、ハウジングに軸受を介して両端部を回転自在に支持された回転軸(図示せず)を有する。実施形態1のロータ10Aは、この回転軸の外周面に嵌合固定されて、ステータ対して径方向に対向配置されている。ステータの内周面とロータ10Aの外周面との間には、所定のエアギャップが形成されている。
ステータの内周面には、軸方向に貫通し周方向に等間隔に配列された複数のスロット(図示せず)が設けられている。実施形態1では、ロータ10Aの磁極数(12極)に対応して、3相のステータコイル(図示せず)を収容するように、72個のスロットが、周方向に等間隔に配置されている。
実施形態1のロータ10Aは、図1に示すように、回転軸の外周に嵌合固定され、周方向に配列された複数の磁石収容孔12を有するロータコア11と、各磁石収容孔12にそれぞれ収容された複数の磁石(永久磁石)13と、磁石収容孔12の壁面と磁石13の間に充填された樹脂(非磁性体)よりなる充填材14と、を備えている。
ロータコア11は、中央に貫通孔11aを有する円環状の電磁鋼板を軸方向に複数積層して厚肉円筒状に形成されている。このロータコア11は、回転軸の外周に貫通孔11aを嵌合することにより固定されている。このロータコア11の、ステータの内周面と対向する外周面側には、軸方向に貫通する複数(本実施形態では24個)の磁石収容孔12が周方向に所定距離を隔てて設けられている。
各磁石収容孔12は、ロータコア11の中心軸線Oと直角方向の断面形状が異形の略長方形に形成されており、2個で対をなす合計12対の磁石収容孔12が周方向に等間隔に設けられている。対をなす2個の磁石収容孔12,12は、ロータコア11の外周側(ステータ側)に向かうにつれて対向間距離が大きくなるようにV字状に配置されている。一対の磁石収容孔12,12の間には、当該部位に磁束飽和を起こさせ、磁気回路の形成を阻害させるための中央ブリッジ15が略一定の周方向幅で径方向に延伸するよう形成されている。
各磁石収容孔12には、ロータコア11の中心軸線Oと直角方向の断面形状が長方形の磁石(永久磁石)13がそれぞれ収容されている。実施形態1の場合、V字状に配置された一対の磁石収容孔12,12に収容された一対の磁石13,13により1つの磁極が形成されている。この場合、12対の磁石13,13によって、周方向に極性が交互に異なる複数の磁極(本実施形態では12極(N極:6、S極:6))が形成されている。
なお、ロータ10Aの1磁極分において、一対の磁石収容孔12,12は、ロータコア11の中心軸線Oと磁極中心とを通る磁極中心線C1に対して線対称となる状態に形成されている。また、1つの磁極を形成する一対の磁石13,13は、磁極中心線C1に対して線対称となる状態(外周側が開くV字状)に配置されている。
各磁石収容孔12に収容された磁石13は、ステータ側端面13aと中央ブリッジ側端面13bとが交わる角部13cが中央ブリッジ15の外周側端部(付け根部)の角部に当接した状態で位置決めされている。この場合、互いに対向する磁石13の中央ブリッジ側端面13bと中央ブリッジ15の側壁面は、ロータコア11の内周側に向かうにつれて互いに離間するように形成されている。これにより、各磁石収容孔12に収容された磁石13の中央ブリッジ15側には、磁気的空隙部としての断面三角形の内側フラックスバリア16が設けられている。
ロータコア11の周方向に隣接する2つの磁極の間には、磁極間から他の磁極間へ磁束が流れる部位となるq軸コア部17が形成されている。そして、各磁石収容孔12に収容された磁石13とq軸コア部17との間、即ち、各磁石収容孔12のq軸コア部17側には、磁気的空隙部としての外側フラックスバリア18が設けられている。
各磁石収容孔12に収容された磁石13は、磁石収容孔12の壁面との間に充填された、例えばエポキシ系の樹脂(非磁性体)よりなる充填材14で磁石収容孔12内に固定保持されている。本実施形態の場合、内側フラックスバリア16及び外側フラックスバリア18にも、充填材14が全域に充填されている。これにより、各磁石収容孔12に収容された磁石13は、磁石収容孔12内に強固に固定保持されている。
ロータコア11は、V字状に配置された一対の磁石収容孔12,12のステータ側にステータ側コア部19を有する。このステータ側コア部19は、磁石収容孔12に収容された磁石13のステータ側端面13aとq軸コア部側端面13dとが交わる角部13eを起点としてq軸コア部17側に張り出す張出部19aを有する。本実施形態では、張出部19aの内周側壁面は、磁石収容孔12のステータ側壁面12aから連続して平面状に広がる平坦面で形成されている。そして、磁石収容孔12に収容された磁石13の角部13eが、磁石収容孔12のステータ側壁面12aに接触するようにされている。これにより、磁石13のステータ側端面13aと磁石収容孔12のステータ側壁面12aとの間に充填材14が進入し難くされている。
張出部19aとq軸コア部17の間には、ブリッジ部20が形成されている。このブリッジ部20は、径方向の幅に関して、最も大きい大幅部20aと、最も小さい小幅部20bと、それらの中間となる大きさの中幅部20cとが、q軸コア部17側からステータ側コア部19側に向かって順に配置されている。なお、ブリッジ部20の内周側壁面は、大幅部20aと小幅部20bと中幅部20cを区画する少なくとも1つの円弧面(曲面)で形成されている。また、ブリッジ部20の径方向の幅は、ロータコア11の外周面から外側フラックスバリア18までの径方向の距離である。本実施形態では、ブリッジ部20の大幅部20aと小幅部20bとの径方向幅の寸法比が1.7:1に設定されている。この寸法比の好適な範囲は、後述の試験1により確認されている。
なお、張出部19aとブリッジ部20との境界は、張出部19aの平坦面で形成された内周側壁面と、ブリッジ部20の中幅部20cの曲面で形成された内周側壁面とが交わる箇所となる。
ここで、図1に示すように、磁石13の1磁極当たりの極ピッチ(ロータ10Aの全円周角360°を磁極数で除した角度)の角度をθとし、q軸コア部17の周方向幅の角度をαとし、ブリッジ部20の周方向長さの角度をβとしたときに、q軸コア部17の極弧率(α/θ)が9%以上となり、ブリッジ部20の極弧率(β/θ)が12%以上となるように設定されている。これらq軸コア部17及びブリッジ部20の極弧率の好適な範囲は、後述の試験2及び試験3により確認されている。
以上のように構成された実施形態1のロータ10Aによれば、回転電機の運転時や停止時における環境温度の変化に伴って、外側フラックスバリア18に充填された充填材14が膨張及び収縮を繰り返す際に、ブリッジ部20に応力が発生する。また、ロータ10Aの回転時には、遠心力によりブリッジ部20に応力が発生する。
このとき、ブリッジ部20は、径方向の幅に関して、大幅部20a、小幅部20b及び中幅部20cがq軸コア部17側からステータ側コア部19側に向かって順に配置されているので、ブリッジ部20の周方向(長さ方向)両端の大幅部20a及び中幅部20cに集中する応力を、周方向中央部の小幅部20bに移動させることができる。そのため、ブリッジ部20に発生する応力をより確実に分散させることが可能となり、応力集中を抑制することができる。これにより、ブリッジ部20の十分な強度を確保することができる。
また、実施形態1では、ステータ側コア部19は、各磁石収容孔12に収容された磁石13のステータ側端面13aとq軸コア部側端面13dとが交わる角部13eを起点としてq軸コア部17側に張り出す張出部19aを有する。これにより、磁石13のステータ側端面13aと磁石収容孔12のステータ側壁面12aとが接触するようにして、その間に充填される充填材14の量を低減させることによって、充填材14側に掛かる応力を大幅に低減させることができる。さらに、磁石13とロータコア11との結合がよくなることから、磁石13の減磁をし難くすることができる。また、張出部19aを有することによって、磁束がブリッジ部20に流れ難くすることができるので、有効磁束量の低減を抑制することができる。
また、実施形態1では、磁石13の1磁極当たりの極ピッチに対するq軸コア部17の極弧率が9%以上とされ、磁石13の1磁極当たりの極ピッチに対するブリッジ部20の極弧率が12%以上とされているので、ブリッジ部20の全部位での応力値を同等にすることができる。さらに、ブリッジ部20の大幅部20aと小幅部20bとの径方向幅の寸法比が1.7:1に設定されているので、モータ能力的に最適となる形状において、応力分布が一律となるようにすることができる。
〔変形例1〕
実施形態1のロータ10Aでは、外側フラックスバリア18に充填された充填材14は、外側フラックスバリア18の全域に充填されていた。これに対して、図3に示す変形例1のロータ10Bのように、外側フラックスバリア18の中央部に、充填材14が充填されていない空隙部14aを設けるようにしてもよい。このようにした場合でも、実施形態1と同様の作用及び効果を奏する。また、高温時に熱膨張により充填材14に発生する熱応力が空隙部14aにより緩和されるという効果を奏する。
〔変形例2〕
上記実施形態1のロータ10Aに対して、図4に示す変形例2のロータ10Cように、外側フラックスバリア18の内周側の略半分の部位に、充填材14が充填されていない空隙部14bを設けるようにしてもよい。この場合、充填材14は、ブリッジ部20の長さ方向全域に接触するようにし、磁石13のq軸コア部側端面13dの少なくとも一部に接触するようにする。このようにすることによって、実施形態1の場合と同様に、ブリッジ部20に発生する応力をより確実に分散させることが可能となり、応力集中を抑制することができる。また、変形例1と同様に、高温時に熱膨張により充填材14に発生する熱応力が、空隙部14bにより緩和されるという効果を奏する。
〔試験1〕
上記実施形態1のロータ10Aにおいて、ブリッジ部20の大幅部20aと小幅部20bと中幅部20cとの径方向幅の寸法比を設定するに際して、好適な範囲を調べる試験を行った。この試験では、応力測定装置を用いて、小幅部20b=1としたときの大幅部20aの比と、小幅部20b=1としたときの中幅部20cの比とをそれぞれ変化させて、大幅部20aと小幅部20bと中幅部20cにそれぞれ発生する応力を測定した。
図5は大幅部の応力図であり、図6は小幅部の応力図であり、図7は中幅部の応力図であり、図8は大幅部20aと小幅部20bと中幅部20cの測定応力を総合してブリッジ部に応力集中が起きない好適な範囲を示す応力図である。なお、図5〜図7には、大幅部=2のときの応力を1としたときの比を示した。
図8には、図5〜図7において、大幅部=2のときの応力を1としたときの比がそれぞれ1.30となる3本の線L1〜L3が選択されて記載されている。なお、1.30の比が選択された理由は、3本の線で同一応力の領域を囲む(特定する)場合に、同一応力の領域を囲む(特定する)ことができる最も小さい比の数値となるからである。図8において、点A、点B、点C及び点Dのそれぞれの点における、中幅部20cと大幅部20aと小幅部20bの比は図8に示した通りである。
図8に示すように、ブリッジ部20は、大幅部20aと小幅部20bと中幅部20cとの径方向幅の寸法比を、点Aと点Bとを結ぶ線分A−Bと、点Bと点Cとを結ぶ線分B−Cと、点Cと点Dとを結ぶ線分C−Dと、点Dと点Aとを結ぶ線分D−Aとに囲まれた領域の範囲で設定することによって、応力集中を効果的に抑制することができ、ブリッジ部20の十分な強度を確保し得ることが解った。因みに、実施形態1では、ブリッジ部20の大幅部20aと小幅部20bとの径方向幅の寸法比が、1.7:1に設定されており、図8に示される好適な範囲内である。
〔実施形態2〕
実施形態2に係る回転電機のロータ10Dについて図9を参照して説明する。実施形態1のロータ10Aは、V字状に配置された一対の磁石13,13により1つの磁極が形成されるように構成されていたのに対して、実施形態2のロータ10Dは、1個の磁石13Aにより1つの磁極が形成されるように構成されている点で異なる。よって、実施形態1と共通する部材や構成についての詳しい説明は省略し、以下、異なる点及び重要な点について説明する。なお、実施形態1と共通する部材については同じ符号を用いる。
実施形態2のロータコア11は、ステータの内周面と対向する外周面側に、軸方向に貫通する複数(本実施形態では12個)の磁石収容孔12が周方向に所定距離を隔てて設けられている。各磁石収容孔12は、ロータコア11の中心軸線Oと直角方向の断面形状が略長方形の異形に形成されており、合計12個の磁石収容孔12が周方向に等間隔に設けられている。各磁石収容孔12は、ロータコア11の中心軸線Oと磁極中心とを通る磁極中心線C1に対して線対称となる状態に形成されている。
各磁石収容孔12には、断面形状が長方形の平板状の磁石(永久磁石)13が各磁石収容孔12の周方向中央部に1個ずつ収容されており、各磁石収容孔12に収容された1個の磁石13により1つの磁極が形成されている。この場合、12個の磁石13によって、周方向に極性が交互に異なる複数の磁極(本実施形態では12極(N極:6、S極:6))が形成されている。
ロータコア11の周方向に隣接する2つの磁極の間には、磁極間から他の磁極間へ磁束が流れる部位となるq軸コア部17が形成されている。そして、各磁石収容孔12に収容された磁石13とq軸コア部17との間、即ち、各磁石収容孔12に収容された磁石13の周方向両側には、磁気的空隙部としての外側フラックスバリア18が設けられている。
各磁石収容孔12に収容された磁石13は、磁石収容孔12内に充填された、実施形態1と同様の充填材14で磁石収容孔12内に固定保持されている。本実施形態の場合にも、外側フラックスバリア18の全域に充填材14が充填されている。これにより、各磁石収容孔12に収容された磁石13は、磁石収容孔12内に強固に固定保持されている。
また、ロータコア11は、磁石収容孔12のステータ側にステータ側コア部19を有する。このステータ側コア部19は、磁石収容孔12に収容された磁石13のステータ側端面13aとq軸コア部側端面13dとが交わる角部13eを起点としてq軸コア部17側に張り出す張出部19aを有する。本実施形態の場合にも、実施形態1と同様に、磁石収容孔12に収容された磁石13の角部13eが磁石収容孔12のステータ側壁面12aと接触するようにされている。これにより、磁石13のステータ側端面13aと磁石収容孔12のステータ側壁面12aとの間に充填材14が進入し難くされている。
そして、張出部19aとq軸コア部17の間には、ブリッジ部20が形成されている。このブリッジ部20は、実施形態1の場合と同様に、径方向の幅に関して、最も大きい大幅部20aと、最も小さい小幅部20bと、それらの中間となる大きさの中幅部20cとが、q軸コア部17側からステータ側コア部19側に向かって順に配置されている。また、実施形態2の場合にも、実施形態1の場合と同様に、ブリッジ部20の大幅部20aと小幅部20bとの径方向幅の寸法比が1.7:1に設定されている。さらに、実施形態2の場合にも、実施形態1の場合と同様に、q軸コア部17の極弧率(α/θ)が9%以上となり、ブリッジ部20の極弧率(β/θ)が12%以上となるように設定されている。
以上のように構成された実施形態2のロータ10Dによれば、実施形態1のロータ10Aと同様に、ブリッジ部20に発生する応力をより確実に分散させて応力集中を抑制し、ブリッジ部20の十分な強度を確保することができる。
また、実施形態2のロータ10Dの場合にも、ステータ側コア部19は、各磁石収容孔12に収容された磁石13の角部13eを起点としてq軸コア部17側に張り出す張出部19aを有する。そのため、磁束がブリッジ部20に流れ難くすることによって、有効磁束量の低減を抑制することができるなど、実施形態1のロータ10Aと同様の作用及び効果を奏する。
なお、図10は、比較例1として、ステータ側コア部19に張出部19aが設けられていないロータ10Gの磁束線を示す図である。図10からも解るように、磁石13とq軸コア部17との間にあるブリッジ部20の周方向長さが短すぎると、図10に示す3本の磁束はブリッジ部20を通ってロータ10G内だけで磁束完結してしまっている。したがって、比較例1の場合には、有効磁束量の低減を確実に抑制できないことが解る。
〔試験2〕
上記実施形態1及び2のロータ10A,10Dについて、ロータコア11のq軸コア部17の周方向幅を設定するに際して好適な範囲を調べる試験を行った。この試験では、q軸コア部17の周方向幅の極弧率を徐々に大きくなるように変化させて、極弧率が6%のときを1としたリラクタンストルク比を測定したところ、図11に示す結果が得られた。
図11から明らかなように、q軸コア部17の周方向幅の極弧率が9%を超えると、実施形態1及び2の何れの場合にも、リラクタンストルクが飽和状態となることが解る。したがって、q軸コア部17の周方向幅は、極弧率が9%以上となるように設定することが好ましい。
〔試験3〕
上記実施形態1及び2のロータ10A,10Dについて、ロータコア11のブリッジ部20の周方向長さを設定するに際して好適な範囲を調べる試験を行った。この試験では、ブリッジ部20の周方向長さの極弧率を10%から徐々に大きくなるように変化させて磁束比を測定したところ、図12に示す結果が得られた。
図12から明らかなように、ブリッジ部20の周方向長さの極弧率が12%を超えると、実施形態1及び2の何れの場合にも線形となり、有効磁束量の増大が顕著となることが解る。したがって、ブリッジ部20の周方向長さは、極弧率が12%以上となるように設定することが好ましい。
〔実施形態3〕
実施形態3に係る回転電機のロータ10Eについて図13を参照して説明する。実施形態1のロータ10Aでは、張出部19aの内周側壁面が、磁石収容孔12のステータ側壁面12aから連続して平面状に広がる平坦面で形成されていた。これに対して、実施形態3のロータ10Eは、張出部19aの内周側壁面が、所定の曲率で形成された円弧面(曲面)で形成されており、この点で実施形態1と異なる。よって、実施形態1と共通する部材や構成についての詳しい説明は省略し、以下、異なる点及び重要な点について説明する。なお、実施形態1と共通する部材については同じ符号を用いる。
実施形態3のロータコア11は、V字状に配置された一対の磁石収容孔12,12のステータ側にステータ側コア部19を有する。このステータ側コア部19は、磁石収容孔12に収容された磁石13のステータ側端面13aとq軸コア部側端面13dとが交わる角部13eを起点としてq軸コア部17側に張り出す張出部19aを有する。
実施形態3では、張出部19aの内周側壁面が、外側フラックスバリア18内にある点を中心とする半径rの円弧面で形成されており、張出部19aの周方向長さが実施形態1のものより短くされている。そして、実施形態3の場合にも、磁石収容孔12に収容された磁石13の角部13eが、磁石収容孔12のステータ側壁面12aに接触するようにされている。これにより、磁石13のステータ側端面13aと磁石収容孔12のステータ側壁面12aとの間に充填材14が進入し難くされている。
張出部19aとq軸コア部17との間に形成されたブリッジ部20は、実施形態1と同様に、大幅部20aと小幅部20bと中幅部20cがq軸コア部17側からステータ側コア部19側に向かって順に配置されている。そして、実施形態3の場合にも、ブリッジ部20の大幅部20aと小幅部20bとの寸法比が1.7:1に設定されている。また、q軸コア部17の極弧率(α/θ)が9%以上となり、ブリッジ部20の極弧率(β/θ)が12%以上となるように設定されている点においても、実施形態1と同様である。
但し、実施形態3では、張出部19aの内周側壁面が円弧面で形成され、張出部19aの周方向長さが実施形態1のものより短くされていることから、ブリッジ部20の周方向長さが実施形態1のものより大きくされている。即ち、実施形態3のブリッジ部20は、周方向両端に位置する大幅部20aと中幅部20cとの離間距離が、実施形態1のものより大きくされている。これにより、応力集中が発生し易いブリッジ部20の周方向両端の位置を遠ざけるようにされている。
以上のように構成された実施形態3のロータ10Eによれば、ブリッジ部20に発生する応力をより確実に分散させて応力集中を抑制し、ブリッジ部20の十分な強度を確保することができるなど、実施形態1のロータ10Aと同様の作用及び効果を奏する。
特に、実施形態3の場合には、張出部19aの内周側壁面が円弧面で形成され、張出部19aの周方向長さが実施形態1のものより短くされていることによって、応力集中が発生し易いブリッジ部20の周方向両端の位置を遠ざけるようにされている。そのため、ブリッジ部20に発生する応力集中をより一層確実に抑制することができるので、ブリッジ部20の強度を大幅に向上させることが可能となる。
〔他の実施形態〕
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更することが可能である。
例えば、上記の実施形態では、ロータ10A〜10Eがステータの内側に配置されるインナロータタイプの回転電機の例を説明したが、本発明は、ロータ10A〜10Eがステータの外側に配置されるアウタロータタイプの回転電機にも適用することができる。
また、上記の実施形態では、本発明に係る回転電機のロータを車両用モータのロータに適用した例を説明したが、車両に搭載されて電動機や発電機として使用される回転電機のロータ、あるいは両者を選択的に使用し得る回転電機のロータにも、本発明を適用することができる。
10A〜10E…ロータ、 11…ロータコア、 12…磁石収容孔、 13…磁石、 13a…ステータ側端面、 13d…q軸コア部側端面、 13e…角部、 14…充填材、 17…q軸コア部、 18…外側フラックスバリア、 19…ステータ側コア部、 19a…張出部、 20…ブリッジ部、 20a…大幅部、 20b…小幅部、 20c…中幅部。

Claims (1)

  1. ステータに対して径方向に対向配置され周方向に配列された複数の磁石収容孔(12)を有するロータコア(11)と、前記磁石収容孔にそれぞれ収容されて周方向に配列された複数の磁極を形成し充填材(14)で前記磁石収容孔に固定保持された複数の磁石(13)と、を備えた回転電機のロータにおいて、
    前記ロータコアは、周方向に隣接する2つの前記磁極の間に形成されるq軸コア部(17)と、前記q軸コア部と前記磁石との間に形成され前記充填材が充填された外側フラックスバリア(18)と、前記磁石収容孔の前記ステータ側に位置するステータ側コア部(19)と前記q軸コア部との間に形成されたブリッジ部(20)と、を有し、
    前記ステータ側コア部は、前記磁石のステータ側端面(13a)とq軸コア部側端面(13d)とが交わる角部(13e)を起点として前記q軸コア部側に張り出す張出部(19a)を有し、
    前記ブリッジ部は、径方向の幅に関して、最も大きい大幅部(20a)、最も小さい小幅部(20b)及び中間となる大きさの中幅部(20c)が、前記q軸コア部側から前記ステータ側コア部側に向かって順に配置されているとともに、
    前記張出部と前記ブリッジ部の前記中幅部との境界は、前記張出部の平坦面で形成された内周側壁面と、前記中幅部の曲面で形成された内周側壁面とが交わる箇所とされていることを特徴とする回転電機のロータ。
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