JP5910256B2 - 電池用温度調節機構及び車両 - Google Patents

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Description

本発明は、電池を複数並設し、電池の並設方向に隣り合う電池の間に形成された流路に熱媒体を流通させることで電池の温度調節を行う電池用温度調節機構に関する。
近年、二次電池(電池)の大電流での充電及び放電や二次電池の大容量化が要求されている。しかし、大電流での充電及び放電は二次電池内部の大きな発熱を伴うことから二次電池の温度が上昇し、二次電池の性能の劣化を促進してしまう。また、二次電池によっては環境温度が低いと放電性能が低下する。このため、二次電池を規定温度に温度調節することが必要である。二次電池の温度調節を行うものとして、例えば、特許文献1に記載の温度制御モジュールが挙げられる。
この温度制御モジュールにおいて、ケーシングの内部には、バッテリユニットが配設されている。また、ケーシングの内部には、ケーシングの内部の熱媒体を加熱又は冷却する熱電セル及び熱電セルによって加熱又は冷却された熱媒体をバッテリユニットに移送する移送装置が配設されている。そして、熱電セルによって加熱又は冷却された熱媒体によってバッテリユニットの温度調節が行われる。
特開2009−302054号公報
ところで、熱電セルによって加熱又は冷却された熱媒体は、バッテリユニットまで移送される間に、ケーシングの外部に存在する外気と熱交換されることによってバッテリユニットに対する温度調節効率が低下するおそれがある。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、外気との熱交換による電池に対する温度調節効率の低下を抑制することができる電池用温度調節機構及び車両を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、電池を複数並設し、前記電池の並設方向に隣り合う電池の間に形成された流路に熱媒体を流通させることで前記電池の温度調節を行う電池用温度調節機構であって、前記流路に前記熱媒体を流入させる流入路と、仕切壁を介して前記流入路と隣り合う部分を有し、前記熱媒体を加熱又は冷却する温度調節装置と、前記温度調節装置によって加熱又は冷却された前記熱媒体を前記流入路に誘導する誘導部材と、を備え
これによれば、温度調節装置によって加熱又は冷却された熱媒体は、誘導部材によって流入路に誘導される。流入路と温度調節装置は隣り合っているため、流入路を流通する熱媒体は、外気との熱交換が行われにくい。そして、流入路から流路に流入した熱媒体によって電池の温度調節が行われる。したがって、外気との熱交換による電池に対する温度調節効率の低下を抑制することができる。
また、請求項1に記載の発明は、前記電池は、ケースの内部に形成された収容領域に収容され、前記ケースの内部には、前記電池を挟むように一対の流入路が形成されるとともに、前記流路を流通した後の熱媒体が流出する共通の流出路が前記一対の流入路に挟まれるように形成され、前記各流入路と仕切壁を介して隣り合う部分を有するように前記温度調節装置を配設したことを要旨とする。
これによれば、流出路は、一対の流入路に挟まれるように形成されることで流入路と隣り合っている。したがって、流出路に流出した熱媒体が、流入路に至るまでに外気と熱交換されることが抑制される。
請求項2に記載の発明は、ケースの内部に形成された収容領域に電池を複数並設し、前記電池の並設方向に隣り合う電池の間に形成された流路に熱媒体を流通させることで前記電池の温度調節を行う電池用温度調節機構であって、前記流路に前記熱媒体を流入させる流入路と、仕切壁を介して前記流入路と隣り合う部分を有し、前記熱媒体を加熱又は冷却する温度調節装置と、前記ケース内において前記熱媒体を流通させて前記温度調節装置によって加熱又は冷却された前記熱媒体を前記流入路に供給する移送装置と、前記ケースの内面から前記電池側へと突出され、前記温度調節装置によって加熱又は冷却された前記熱媒体を前記流入路に誘導する誘導壁と、を備えたことを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の電池用温度調節機構であって、前記ケースの内部には、前記電池を挟むように前記流入路と、前記流路を流通した後の熱媒体が流出する流出路と、が形成され、前記流入路及び前記流出路と仕切壁を介して隣り合う部分を有するように前記温度調節装置を配設したことを要旨とする。
これによれば、流入路に加え、流出路に隣り合うように温度調節装置が配設されるため、流出路を流通する熱媒体と、外気との熱交換が行われにくい。このため、流出路を流通する熱媒体が、流入路に至るまでに外気と熱交換されることが抑制される。したがって、温度調節装置による加熱又は冷却によって、熱媒体が所望の温度にならないことを抑制することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか1項に記載の電池用温度調節機構であって、前記流入路を流通する前記熱媒体の流通方向における下流側に配設される電池ほど前記温度調節装置との離間距離が短いことを要旨とする。
これによれば、流入路において熱媒体の流通方向における下流側に配設される電池ほど温度調節装置と直接熱交換されやすい。このため、流入路において熱媒体の流通方向における下流側に配設される電池は、上流側に配設される電池に比べて熱媒体による温度調節効率を低下させても適切に温度調節される。したがって、下流側に配設される電池を温度調節する熱媒体が流通する流路ほど流路面積を小さくすることができる。このため、例えば、電池を複数並設して電池スタックを形成する場合に電池スタックの小型化が図られる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のうちいずれか1項に記載の電池用温度調節機構であって、前記温度調節装置は、通電の極性に応じて吸熱と放熱の相反する作用を行う第1面及び第2面を有する熱電変換素子を備えることを要旨とする。
これによれば、通電の極性を変更することで、熱媒体を加熱するか冷却するかを変更することができる。したがって、単一の温度調節装置で熱媒体の加熱及び冷却の両方を行うことができる。
請求項6に記載の発明は、電池を電力源として走行を行う車両であって、前記電池には、請求項1〜請求項5のうちいずれか1項に記載の電池用温度調節機構が設けられることを要旨とする。
これによれば、電池は、電池用温度調節機構によって適切に温度調節され、車両は、電池からの電力により適切に走行することができる。
本発明によれば、外気との熱交換による電池に対する温度調節効率の低下を抑制することができる。
第1の実施形態における電池用温度調節機構を示す概要図。 第2の実施形態における電池用温度調節機構を示す概要図。 別例の電池用温度調節機構を示す概要図。 別例の電池用温度調節機構を示す概要図。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施形態について図1にしたがって説明する。
図1に示すように、車両に搭載される電池パック1は、ケース10の内部に第1電池スタック11及び第2電池スタック12を収容することで構成されている。ケース10は、平面視四角状をなす底板10aと、底板10aの4辺から立設された側壁10b〜10eと、図示しない天板と、からなる。第1電池スタック11は、第1角形電池13を、第1角形電池13の厚み方向に複数並設することで形成されている。第2電池スタック12は、第2角形電池14を、第2角形電池14の厚み方向に複数並設することで形成されている。第1角形電池13及び第2角形電池14は、全て同一寸法の角形電池である。本実施形態の電池用温度調節機構15は、電池パック1に設けられ、ケース10の内部に気体状の熱媒体を流通させることで角形電池13,14の温度調節を行う。なお、以下の説明において、底板10aの一辺から立設された側壁を第1側壁10b、第1側壁10bと対向する側壁を第2側壁10c、第1側壁10b及び第2側壁10cと交わる一側壁を第3側壁10d、第3側壁10dと対向する側壁を第4側壁10eとして説明を行う。
ケース10の内部の中央には、第1電池スタック11及び第2電池スタック12が収容される収容領域S1が形成されている。収容領域S1と第1側壁10bの間には、収容領域S1を流通した後の熱媒体が流通する第1温調流路21を形成するための第1仕切壁31が設けられている。第1仕切壁31は、第1側壁10bと略平行に設けられている。第1仕切壁31は、長手方向の長さが第1側壁10bの長手方向の長さよりも短くなっている。第1仕切壁31の長手方向両端側には、収容領域S1と第1温調流路21を連通するとともに収容領域S1を流通した後の熱媒体を第1温調流路21に流入する流入部22と、第1温調流路21を流通した熱媒体を収容領域S1に戻す流出部23が形成されている。
第1側壁10bには、第1温調流路21を流通する熱媒体を加熱又は冷却する温度調節装置40が設けられている。温度調節装置40は、放熱と吸熱の相反する作用を行う第1面41a及び第2面41bを有する複数(本実施形態では3個)の熱電変換素子41と、第1面41aに接合された第1熱交換部材42と、第2面41bに接合された第2熱交換部材47と、からなる。各熱交換部材42,47は、第1面41a及び第2面41bに接合される基部43,48及び基部43,48から立設する複数のフィン44,49と、からなる。熱電変換素子41は、第1熱交換部材42の基部43及び第2熱交換部材47の基部48に挟持されるように一定間隔おきに接合されている。
第1側壁10bには、第1熱交換部材42の基部43が嵌合される嵌合孔45が形成されており、その嵌合孔45に、第1熱交換部材42の基部43が嵌合されることで、フィン44は第1温調流路21内に突出している。基部43と嵌合孔45の間は、封止されており、ケース10の内部から熱媒体がケース10の外部に流出することが防止されている。ケース10の外部には、第2熱交換部材47の基部48が嵌合する嵌合孔46が形成されたダクト80が設けられており、その嵌合孔46に第2熱交換部材47の基部48が嵌合することで、フィン49がダクト80の内部に突出している。
第1電池スタック11と第1仕切壁31の間には、第1温調流路21の流出部23から流出した熱媒体が供給される第1流入路24が形成されている。第1流入路24において第1温調流路21の流出部23側には、第1流入路24の流入部25が形成されている。第1温調流路21の流出部23と第1流入路24の流入部25が連通することで、第1流入路24には、熱媒体が流通するようになっている。収容領域S1に収容される第1電池スタック11は、第1角形電池13と、第1仕切壁31とを結ぶ最短距離が、第1流入路24を流通する熱媒体の流通方向における下流側に近づくにつれ短くなるように斜状に配設されている。第1流入路24は、第1電池スタック11が第1仕切壁31に向けて傾くように配設されていることで、第1流入路24を流通する熱媒体の流通方向における上流側から下流側に向けて、熱媒体の流通方向に直交する流路断面積が小さくなっていく。
第1流入路24は、第1仕切壁31を介して温度調節装置40と隣り合っている。第1角形電池13は、第1角形電池13と温度調節装置40とを結ぶ最短距離(離間距離)が、第1流入路24を流通する熱媒体の流通方向における下流側に配設される第1角形電池13ほど短くなっている。
第1角形電池13は、その並設方向に隣り合う第1角形電池13と所定の間隔をあけて配設されている。これにより、第1角形電池13の並設方向に隣り合う第1角形電池13同士の間には、第1流入路24を流通した熱媒体が流入する第1流路26が形成されている。第1角形電池13の並設方向に隣り合う第1角形電池13同士の間隔は、第1流入路24を流通する熱媒体の流通方向における上流側から下流側に向けて小さくなる。したがって、第1流路26を流通する熱媒体の流通方向に直交する流路断面積は、第1流入路24を流通する熱媒体の流通方向における上流側から下流側に向けて短くなる。第1温調流路21の流出部23と、第1流入路24の流入部25の間には、第1温調流路21で加熱又は冷却された熱媒体を第1流入路24に供給する第1送風機27が配設されている。
第1温調流路21の流出部23から第1流入路24に至る流路上には、第1温調流路21を流通した後の熱媒体、すなわち、温度調節装置40によって加熱又は冷却された熱媒体を、第1流入路24に誘導する誘導部材としての誘導壁51が形成されている。誘導壁51は、第3側壁10dと一体となっており、誘導壁51の先端は、第1流入路24を流通する熱媒体の流通方向において最も上流側に配設されている第1角形電池13に当接している。
そして、本実施形態の電池パック1は、第3側壁10d及び第4側壁10eの長手方向中央を中心として、対称となる。具体的にいえば、収容領域S1と、第1側壁10bに対向する第2側壁10cとの間には、収容領域S1を流通した後の熱媒体が流通する第2温調流路61を形成するための第2仕切壁32が設けられている。第2仕切壁32は、第2側壁10cと略平行に設けられている。第2仕切壁32は、長手方向の長さが第2側壁10cの長手方向の長さよりも短くなっている。第2仕切壁32の長手方向両端側には、収容領域S1と第2温調流路61を連通するとともに収容領域S1を流通した後の熱媒体を第2温調流路61に流入する流入部62と、第2温調流路61を流通した熱媒体を収容領域S1に戻す流出部63が形成されている。
第2側壁10cには、第2温調流路61を流通する熱媒体を加熱又は冷却する温度調節装置40が設けられている。温度調節装置40は、第1側壁10bに設けられる温度調節装置40と同一の構成となっている。
第2側壁10cには、第1側壁10bと同様に、第1熱交換部材42の基部43が嵌合する嵌合孔45が形成されており、その嵌合孔45に、第1熱交換部材42の基部43が嵌合されることで、フィン44は第2温調流路61内に突出している。基部43と嵌合孔45の間は、封止されており、ケース10の内部から熱媒体がケース10の外部に流出することが防止されている。ケース10の外部には、第2熱交換部材47の基部48が嵌合する嵌合孔46が形成されたダクト80が設けられており、その嵌合孔46に第2熱交換部材47の基部48が嵌合することで、フィン49がダクト80の内部に突出している。
第2電池スタック12と第2仕切壁32の間には、第2温調流路61の流出部63から流出した熱媒体が供給される第2流入路64が形成されている。第2流入路64において第2温調流路61の流出部63側には、第2流入路64の流入部65が形成されている。第2温調流路61の流出部63と第2流入路64の流入部65が連通することで、第2流入路64には、熱媒体が流通するようになっている。収容領域S1に収容される第2電池スタック12は、第2角形電池14と、第2仕切壁32とを結ぶ最短距離が、第2流入路64を流通する熱媒体の流通方向における下流側に近づくにつれ短くなるように斜状に配設されている。したがって、第1電池スタック11と第2電池スタック12は、平面視V字状をなすように収容領域S1に配設されている。第2流入路64は、第2電池スタック12が第2仕切壁32に向けて傾くように配設されていることで、第2流入路64を流通する熱媒体の流通方向における上流側から下流側に向けて、熱媒体の流通方向に直交する流路断面積が小さくなっていく。
第2流入路64は、第2仕切壁32を介して温度調節装置40と隣り合っている。第2角形電池14は、第2角形電池14と温度調節装置40とを結ぶ最短距離(離間距離)が、第2流入路64を流通する熱媒体の流通方向における下流側に配設される第2角形電池14ほど短くなっている。
第2角形電池14は、その並設方向に隣り合う第2角形電池14と所定の間隔をあけて配設されている。これにより、第2角形電池14の間には、第2流入路64を流通した熱媒体が流入する第2流路66が形成されている。第2角形電池14の並設方向に隣り合う第2角形電池14同士の間隔は、第2流入路64を流通する熱媒体の流通方向における上流側から下流側に向けて短くなる。したがって、第2流路66を流通する熱媒体の流通方向に直交する流路断面積は、第2流入路64を流通する熱媒体の流通方向における上流側から下流側に向けて小さくなる。第2温調流路61の流出部63と、第2流入路64の流入部65間には、第2流入路64に第2温調流路61を流通した熱媒体、すなわち、温度調節装置40によって加熱又は冷却された熱媒体を、第2流入路64に供給する第2送風機67が配設されている。
第2温調流路61の流出部63から第2流入路64に至る流路上には、第2温調流路61を流通した後の熱媒体、すなわち、温度調節装置40によって加熱又は冷却された熱媒体を、第2流入路64に誘導する誘導部材としての誘導壁52が形成されている。誘導壁52は、第3側壁10dと一体となっており、誘導壁52の先端は、第2流入路64を流通する熱媒体の流通方向において最も上流側に配設されている第2角形電池14に当接している。
第1電池スタック11と第2電池スタック12の間には、第1流路26及び第2流路66を流通した熱媒体が流出する共通の流出路29が形成されている。流出路29は、第1流入路24及び第2流入路64(一対の流入路24,64)に挟まれている。流出路29は、第1電池スタック11が第1仕切壁31に向けて斜状に配設され、第2電池スタック12が第2仕切壁32に向けて斜状に配設されているため、斜状の流出路29となり、第1流入路24及び第2流入路64とは逆に、熱媒体の流通方向における下流側に向けて熱媒体の流通方向に直交する流路断面積が大きくなる。流出路29は、第1温調流路21を介して第1流入路24と連通している。また、流出路29は、第2温調流路61を介して第2流入路64と連通している。これにより、流出路29を流通した熱媒体は、第1流入路24及び第2流入路64に供給されるようになっている。
次に、本実施形態における電池用温度調節機構15の作用について説明する。
電池パック1が使用される場合、寒冷地や冬季など、環境温度が角形電池13,14の放電に支障をきたすほど低いときには、角形電池13,14の加熱が行われる。具体的に言えば、熱電変換素子41の第1面41aが放熱を行い、熱電変換素子41の第2面41bが吸熱を行うように熱電変換素子41に通電を行うことで、第1温調流路21及び第2温調流路61を流通する熱媒体の加熱を行う。
一方、角形電池13,14の使用に伴う発熱などにより、角形電池13,14の温度が放電に支障をきたすほど上昇したときには、角形電池13,14の冷却が行われる。具体的に言えば、熱電変換素子41の第1面41aが吸熱を行い、熱電変換素子41の第2面41bが放熱を行うように熱電変換素子41に通電を行うことで、第1温調流路21及び第2温調流路61を流通する熱媒体の冷却を行う。
そして、第1温調流路21で加熱又は冷却された熱媒体は、第1送風機27によって第1流入路24に供給され、第1流入路24を流通する。この際、熱媒体は、誘導壁51によって第1流入路24に誘導され、適切に第1流入路24に流入する。温度調節装置40で加熱又は冷却された熱媒体は、短い距離で第1流入路24に到達するため、外気の影響を受けにくい。
また、第1流入路24を流通する熱媒体は、各第1流路26に入流し、第1角形電池13の温度調節を行う。第1流入路24と隣り合うように温度調節装置40を設けていることから、第1流入路24を流通する熱媒体は、ケース10の外部に存在する外気と熱交換されにくい。
したがって、温度調節装置40によって熱交換された熱媒体が第1流入路24に流入するまでに外気と熱交換される領域は、第1温調流路21の流出部23から第1流入路24の流入部25の間のみとなる。
同様に、温度調節装置40によって熱交換された熱媒体が第2流入路64に流入するまでに外気と熱交換される領域は、第2温調流路61の流出部63から第2流入路64の流入部65の間のみとなる。
したがって、上記実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)第1流路26に熱媒体を流入させる第1流入路24に隣り合うように温度調節装置40を配設している。そして、温度調節装置40によって加熱又は冷却された熱媒体を第1流入路24に誘導する誘導壁51を形成している。同様に、第2流路66に熱媒体を流入させる第2流入路64に隣り合うように温度調節装置40を配設している。そして、温度調節装置40によって加熱又は冷却された熱媒体を第2流入路64に誘導する誘導壁52を形成している。このため、温度調節装置40によって加熱又は冷却された熱媒体は、誘導壁51,52によって各流入路24,64に誘導される。したがって、温度調節装置40によって熱交換された熱媒体が第1流入路24に流入するまでに外気と熱交換される領域は、第1温調流路21の流出部23から第1流入路24の流入部25の間のみとなる。同様に、温度調節装置40によって熱交換された熱媒体が第2流入路64に流入するまでに外気と熱交換される領域は、第2温調流路61の流出部63から第2流入路64の流入部65の間のみとなる。このため、外気との熱交換による第1角形電池13及び第2角形電池14に対する温度調節効率の低下を抑制することができる。
(2)第1仕切壁31と第1電池スタック11の間に第1流入路24を形成し、第2仕切壁32と第2電池スタック12の間に第2流入路64を形成している。そして、各流入路24,64に隣り合うように温度調節装置40を配設している。このため、第1流入路24又は第2流入路64のどちらか一方にのみ隣り合うように温度調節装置40を配設する場合に比べて、熱媒体を効率よく加熱又は冷却することができ、角形電池13,14に対する温度調節効率が向上される。
(3)第1角形電池13は、温度調節装置40との離間距離(最短距離)が、第1流入路24を流通する熱媒体の流通方向における下流側に配設される第1角形電池13ほど短くなっている。同様に、第2角形電池14は、温度調節装置40との離間距離(最短距離)が、第2流入路64を流通する熱媒体の流通方向における下流側に配設される第2角形電池14ほど短くなっている。このため、各流入路24,64において熱媒体の流通方向における下流側に配設される角形電池13,14ほど温度調節装置40との距離が短くなり、直接熱交換されやすい。したがって、各流入路24,64において熱媒体の流通方向における下流側に配設される角形電池13,14は、上流側に配設される角形電池13,14に比べて熱媒体による温度調節効率を低下させても適切に温度調節される。したがって、各流入路24,64において熱媒体の流通方向における下流側の各流路26,66の流路断面積を小さくすることができる。このため、各電池スタック11,12の小型化が図られ、ひいては、電池パック1全体の小型化が図られる。
(4)温度調節装置40は、熱電変換素子41の第1面41a及び第2面41bに通電を行うことで、第1温調流路21及び第2温調流路61を流通する熱媒体を加熱又は冷却する。このため、熱電変換素子41への通電の極性を変更することで、熱媒体を加熱するか冷却するかを変更することができる。したがって、単一の温度調節装置を用いて熱媒体の加熱及び冷却を行うことができる。
(5)車両に搭載される電池パック1には、電池用温度調節機構15が設けられている。このため、電池を電力源として走行を行う車両は、角形電池13,14は、電池用温度調節機構15によって適切に温度調節され、電池パック1を搭載した車両は、角形電池13,14からの電力により適切に走行することができる。
(6)熱電変換素子41の第1面41a及び第2面41bに熱交換部材42,47を接合している。このため、第1面41a及び第2面41bと、熱媒体との熱交換が促進される。
(7)流出路29は、第1流入路24及び第2流入路64に挟まれるように形成され、第1流入路24及び第2流入路64と隣り合っている。このため、流出路29に流出した熱媒体が各温調流路21,61に至るまでに外気と熱交換される領域が少なくなる。したがって、外気との熱交換による第1角形電池13及び第2角形電池14に対する温度調節効率の低下を抑制することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明を具体化した第2の実施形態を図2にしたがって説明する。
以下に説明する実施形態は、既に説明した実施形態と同一構成について同一符号を付すなどしてその重複する説明を省略又は簡略する。
図2に示すように、収容領域S1と第4側壁10eの間には、第1温調流路21に連通する連通路71を形成するための仕切壁72が設けられている。仕切壁72は、第1仕切壁31における第1温調流路21の流入部22側の先端から収容領域S1に向けて第1温調流路21に直交するように延設されている。仕切壁72は、第4側壁10eと略平行をなしている。また、本実施形態では、第1の実施形態における第2仕切壁32が設けられていない。
収容領域S1には、第1電池スタック11及び第2電池スタック12が配設されている。本実施形態では、第1電池スタック11及び第2電池スタック12は、第1仕切壁31と略平行に配設されている。したがって、本実施形態における第1流入路24は、熱媒体の流通方向に直交する方向の流路断面積が、上流側から下流側まで均一となっている。
本実施形態では、第1角形電池13の並設方向に隣り合う第1角形電池13同士の間隔は、同一間隔となっている。したがって、各第1流路26において熱媒体の流通する方向に直交する流路断面積は、同一となる。
第2角形電池14は、その幅方向に第1角形電池13が隣り合うように配設されている。第2角形電池14の並設方向に隣り合う第2角形電池14の間隔は、同一間隔となっている。そして、第1流路26と第2流路66が隣り合うことで、第1流路26を流通した熱媒体は、第2流路66に流入するようになっている。
第2電池スタック12と第2側壁10cの間には、各第2流路66を流通した熱媒体が流出する流出路73が形成されている。流出路73は、熱媒体の流通方向における上流側から下流側まで、熱媒体の流通方向と直交する方向の流路断面積が均一となっている。流出路73は、連通路71を介して第1流入路24と連通している。これにより、流出路73を流通した熱媒体は、第1流入路24に供給されるようになっている。温度調節装置40は、流出路73と隣り合うように配設されている。流出路73には、連通路71に熱媒体を供給する送風機74が配設されている。
次に、本実施形態における電池用温度調節機構15の作用について説明する。
第1温調流路21で温度調節装置40によって加熱又は冷却された熱媒体は、第1送風機27によって第1流入路24に供給され、第1流入路24を流通する。第1流入路24を流通した熱媒体は、第1流路26に流入する。この際、熱媒体は、仕切壁72によって適切に第1流路26に誘導される。第1流路26を流通した熱媒体は、第2流路66に流入する。第2流路66を流通した熱媒体は、流出路73に流出する。流出路73に流出した熱媒体は、温度調節装置40によって熱交換された後に連通路71を流通する。
したがって、上記実施形態によれば、第1の実施形態の効果(1),(4),(5),(6)に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(8)第1仕切壁31を介して第1流入路24に隣り合うように温度調節装置40を設けている。また、流出路73に隣り合うように温度調節装置40を設けている。流出路73に隣り合うように温度調節装置40を設けない場合、流出路73を流通する熱媒体は、外気と熱交換される。この結果、熱媒体を第1温調流路21で加熱又は冷却しても、熱媒体の温度を所望の温度にできないおそれがある。本実施形態のように、第1流入路24に加え、流出路73に隣り合うように温度調節装置40を配設することで、流出路73に流入した熱媒体が、第1温調流路21に至るまでに外気と熱交換される領域が少なくなり、第1温調流路21で加熱又は冷却された熱媒体が所望の温度にならないことを抑制することができる。なお、所望の温度とは、角形電池13,14の温度を、角形電池13,14の劣化を促進しない温度に維持できる温度のことである。
(9)仕切壁72を形成している。このため、第1流入路24を流通する熱媒体は、第1流路26に適切に誘導される。
なお、実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 第1の実施形態において、図3に示すように、第1角形電池13を、第1流入路24を流通する熱媒体の流通方向における上流側から下流側に向けて徐々に第1仕切壁31と第1角形電池13との最短距離が短くなるように配設してもよい。この場合も、第1流入路24において熱媒体の流通方向における下流側に配設される第1角形電池13ほど、温度調節装置40との離間距離が短くなる。同様に、第2角形電池14を、第2流入路64を流通する熱媒体の流通方向における上流側から下流側に向けて徐々に第2仕切壁32と第2角形電池14との最短距離が短くなるように配設してもよい。この場合も、第2流入路64において熱媒体の流通方向における下流側に配設される第2角形電池14ほど、温度調節装置40との離間距離が短くなる。
○ 第1の実施形態において、図4に示すように、第1流入路24を流通する熱媒体の流通方向における最も上流側に配設される第1角形電池13と第3側壁10dを当接させることで、温度調節装置40によって加熱又は冷却された熱媒体を第1流入路24に誘導してもよい。同様に、第2流入路64において熱媒体の流通方向における最も上流側に配設される第2角形電池14と第3側壁10dを当接させることで温度調節装置40によって加熱又は冷却された熱媒体を第2流入路64に誘導してもよい。この場合、最も上流側に配設される第1角形電池13及び第2角形電池14が誘導部材として機能する。
○ 第1及び第2の実施形態において、ケース10の内部に熱媒体を流通させることができれば、送風機27,67,74の配設位置を変更してもよい。
○ 第1及び第2の実施形態において、液状の熱媒体(例えば、冷却水や有機溶媒など)を流通させることで角形電池13,14の温度調節を行ってもよい。この場合、送風機27,67,74に代えてポンプを用いることで液状の熱媒体を流通させる。
○ 第1及び第2の実施形態において、電池として円筒形電池やラミネート形状の電池を用いてもよい。
○ 第1及び第2実施形態において、第1送風機27及び第2送風機67によって適切に第1流入路24、第2流入路64に熱媒体を供給できれば、誘導壁51,52を形成しなくてもよい。この場合、第1送風機27及び第2送風機67が誘導部材として機能する。
○ 第1及び第2実施形態において、熱電変換素子41のみで十分に熱媒体の加熱又は冷却ができる場合には、第1面41aに第1熱交換部材42を接合しなくてもよい。同様に、第2面41bに第2熱交換部材47を接合しなくてもよい。
○ 第1及び第2の実施形態において、温度調節装置として熱電変換素子41以外の、ヒータや冷却装置などに熱交換部材を接合したものを用いてもよい。
○ 第1及び第2の実施形態において、ケース10の内部に収容される電池スタックの数を変更してもよい。
○ 第1及び第2の実施形態において、ダクトなどによって第1流入路24、第2流入路64及び流出路73を形成してもよい。
○ 第1及び第2の実施形態において、熱電変換素子41の数を変更してもよい。
13…第1角形電池、14…第2角形電池、15…電池用温度調節機構、24…第1流入路、26…第1流路、31…第1仕切壁、32…第2仕切壁、40…温度調節装置、41…熱電変換素子、41a…第1面、41b…第2面、42…第1熱交換部材、47…第2熱交換部材、51,52…誘導壁、64…第2流入路、66…第2流路。

Claims (6)

  1. 電池を複数並設し、前記電池の並設方向に隣り合う電池の間に形成された流路に熱媒体を流通させることで前記電池の温度調節を行う電池用温度調節機構であって、
    前記流路に前記熱媒体を流入させる流入路と、
    仕切壁を介して前記流入路と隣り合う部分を有し、前記熱媒体を加熱又は冷却する温度調節装置と、
    前記温度調節装置によって加熱又は冷却された前記熱媒体を前記流入路に誘導する誘導部材と、を備え
    前記電池は、ケースの内部に形成された収容領域に収容され、前記ケースの内部には、前記電池を挟むように一対の流入路が形成されるとともに、前記流路を流通した後の熱媒体が流出する共通の流出路が前記一対の流入路に挟まれるように形成され、前記各流入路と仕切壁を介して隣り合う部分を有するように前記温度調節装置を配設したことを特徴とする電池用温度調節機構。
  2. ケースの内部に形成された収容領域に電池を複数並設し、前記電池の並設方向に隣り合う電池の間に形成された流路に熱媒体を流通させることで前記電池の温度調節を行う電池用温度調節機構であって、
    前記流路に前記熱媒体を流入させる流入路と、
    仕切壁を介して前記流入路と隣り合う部分を有し、前記熱媒体を加熱又は冷却する温度調節装置と、
    前記ケース内において前記熱媒体を流通させて前記温度調節装置によって加熱又は冷却された前記熱媒体を前記流入路に供給する移送装置と、
    前記ケースの内面から前記電池側へと突出され、前記温度調節装置によって加熱又は冷却された前記熱媒体を前記流入路に誘導する誘導壁と、を備えたことを特徴とする電池用温度調節機構。
  3. 記ケースの内部には、前記電池を挟むように前記流入路と、前記流路を流通した後の熱媒体が流出する流出路と、が形成され、前記流入路及び前記流出路と仕切壁を介して隣り合う部分を有するように前記温度調節装置を配設したことを特徴とする請求項2に記載の電池用温度調節機構。
  4. 前記流入路を流通する前記熱媒体の流通方向における下流側に配設される電池ほど前記温度調節装置との離間距離が短いことを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか1項に記載の電池用温度調節機構。
  5. 前記温度調節装置は、通電の極性に応じて吸熱と放熱の相反する作用を行う第1面及び第2面を有する熱電変換素子を備えることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか1項に記載の電池用温度調節機構。
  6. 電池を電力源として走行を行う車両であって、
    前記電池には、請求項1〜請求項5のうちいずれか1項に記載の電池用温度調節機構が設けられることを特徴とする車両。
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