JP5908430B2 - 水中杭固定構造 - Google Patents

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本発明は、水中杭固定構造およびその構築方法に関する。
例えば港湾工事や防波堤工事において、海底地盤などの水底地盤に打設される水中杭の杭体に鞘管を設け、各鞘管同士を連結管とブレースで接合して、杭の上部に形成される構造物の剛性を高める補強方法が特許文献1に開示されている。
特許第4966748号公報
しかしながら、前記の補強方法では、杭長の途中位置において、杭を覆うように鞘管を設け、その鞘管同士を連結管やブレースで連結する必要があるので、施工現場での作業が中心となり、特に水中では多くの作業手間と時間を要する問題があった。これによって、工事期間の長期化と建設工費の上昇を招いていた。
このような観点から、本発明は、工事期間と建設工費の短縮を図ることができる水中杭固定構造およびその構築方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための請求項1に係る発明は、水底地盤に打設される水中杭の固定構造であって、前記水中杭を挿通させて杭頭部を固定するための杭固定用架台と、この杭固定用架台を岸壁に固定する架台取付用部材とを備えており、前記架台取付用部材は、岸壁に固定されるベース部と、このベース部から張り出す支持ブラケットとを備え、前記杭固定用架台は、前記支持ブラケットに掛止された状態で上端部が前記架台取付用部材に固定される支柱部材と、この支柱部材の上部に取り付けられ前記岸壁から離れる方向に張り出す横桁部材と、この横桁部材上に設けられ前記水中杭の外周面を固定する杭固定フレーム部材とを備えており、前記杭固定用架台は、前記岸壁に沿って横方向に間隔をあけて複数配置されており、隣り合う前記杭固定用架台間には、前記水中杭とは異なる他の水中杭の外周面を固定する第二の杭固定フレーム部材が配設されており、各杭固定用架台の互いに対向する前記横桁部材間に取り付けられていることを特徴とする水中杭固定構造である。
このような構成によれば、施工現場で杭固定用架台と架台取付用部材の固定作業を行えば水中杭固定構造を構築できるので、現場での作業手間と時間が軽減され、工事期間の短縮と建設工費の低減を達成できる。そして、支柱部材が支持ブラケットに掛止された状態で支柱部材を架台取付用部材に固定できるので、杭固定用架台の位置決めを容易に行えるとともに位置精度を高めることができる。また、杭固定フレーム部材は杭の外周面を固定するので、杭頭部の高さが調整可能となり、上に設置される部材の高さを調整することができる。さらに、少ない杭固定用架台と架台取付用部材で、多くの杭固定フレーム部材を取り付けることができるので、より一層の工事期間の短縮と建設工費の低減を達成できる。
発明では、前記杭固定用架台は、前記岸壁に沿って横方向に間隔をあけて複数配置されており、隣り合う前記杭固定用架台間には、前記水中杭とは異なる他の水中杭の外周面を固定する第二の杭固定フレーム部材が配設されており、各杭固定用架台の互いに対向する前記横桁部材間に取り付けられていることが好ましい。
このような構成によれば、少ない杭固定用架台と架台取付用部材で、多くの杭固定フレーム部材を取り付けることができるので、より一層の工事期間の短縮と建設工費の低減を達成できる。
発明による水中杭固定構造の構築方法では、水底地盤に打設される杭の外周面を固定する杭固定フレーム部材を備えた杭固定用架台と、この杭固定用架台を岸壁に固定する架台取付用部材を予め形成する製作工程と、前記架台取付用部材を、前記岸壁に固定する架台取付用部材設置工程と、前記杭固定用架台を、前記架台取付用部材に固定する杭固定用架台設置工程と、前記杭を、前記杭固定用架台に挿通した状態で前記水底地盤に打設する杭打設工程と、を備えていることが好ましい。
このような構成によれば、杭固定用架台と架台取付用部材を予め形成しているので、施工現場で杭固定用架台と架台取付用部材の固定作業を行えば水中杭固定構造を構築できるので、施工現場での作業手間と時間が軽減され、工事期間の短縮と建設工費の低減を達成できる。
本発明によれば、水中杭固定構造の構築における工事期間と建設工費の短縮を図ることができる。
本発明の第一実施形態に係る水中杭固定構造を示した側面図である。 杭固定用架台を示した斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る水中杭固定構造を示した平面図である。 架台取付用部材と支柱部材の取合いを示した斜視図である。 杭固定用架台設置工程を説明するための平面図である。 杭固定フレーム部材を設置する工程を説明するための平面図である。 水中杭固定構造の変形実施形態を示した側面図である。 架台取付用部材と支柱部材の取合いの変形実施形態を示した斜視図である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る水中杭固定構造1は、岸壁の拡張工事などにおいて海底地盤2に打設される杭(以下「水中杭」という)3の上部を連結して岸壁4に固定するものである。水中杭固定構造1は、杭固定用架台10と架台取付用部材30とを備えている。
杭固定用架台10は、水中杭3を挿通させて杭頭部を固定するものである。図2にも示すように、杭固定用架台10は、支柱部材11と横桁部材12と斜材13と繋ぎ材14と杭固定フレーム部材20とを備えている。
支柱部材11は、例えばH型鋼からなり、岸壁4の傾斜に沿って縦方向に配置されている。支柱部材11は、H型鋼に限定されるものではなく、角パイプなどの他の部材にて構成してもよい。支柱部材11は、一つの杭固定用架台10につき、一対配置されている。一対の支柱部材11a,11b(以下、一対の支柱部材を区別するときは「11a,11b」と記載する場合がある)は、横方向に間隔をあけて平行に設けられている。支柱部材11の上部には、掛止ブラケット15が設けられている。掛止ブラケット15は、岸壁4の前面に沿う方向に張り出す鋼製のプレートにて構成されており、ウエブ部に直交して溶接されている。
横桁部材12は、例えばH型鋼からなる。横桁部材12は、H型鋼に限定されるものではなく、角パイプなどの他の部材にて構成してもよい。横桁部材12は、各支柱部材11の上部に取り付けられている。一対の横桁部材12a,12b(以下、一対の横桁部材を区別するときは「12a,12b」と記載する場合がある)は、平行に設けられており、岸壁4から離れる方向に沿って水平に張り出している。
斜材13は、例えばH型鋼からなり、同じ側に位置する支柱部材11a(または11b)の側面と横桁部材12a(または12b)の底面間に傾斜して掛け渡されている。以下、支柱部材11aと横桁部材12a間に設けられた斜材は「13a」と記載し、支柱部材11bと横桁部材12b間に設けられた斜材は「13b」と記載して区別する場合がある。斜材13は、複数(本実施形態では3本)設けられている。斜材13は、H型鋼に限定されるものではなく、角パイプなどの他の部材にて構成してもよい。
繋ぎ材14は、例えばH型鋼からなり、一対の支柱部材11a,11b間、横桁部材12a,12b間および斜材13a,13b間にそれぞれ掛け渡されている。支柱部材11a,11b間には、その上部、中間部、下部の三箇所に繋ぎ材14a,14b,14cが設けられている。横桁部材12a,12b間には、その基端部側に2本の繋ぎ材14d,14eが設けられている。横桁部材12a,12b間の繋ぎ材14d,14eの間、および先端寄りの繋ぎ材14eと後記する杭固定フレーム部材20の繋ぎ材21との間にはブレース16がそれぞれ設けられている(図4参照)。斜材13a,13b間の繋ぎ材14は、最も下側の斜材13a,13b間に2本の繋ぎ材14f,14gが設けられている。
図2に示すように、杭固定フレーム部材20は、水中杭3の外周面を固定するものであり、横桁部材12a,12b上に設けられている。杭固定フレーム部材20は、隣り合う横桁部材12a,12bを連結する複数(例えば3本)の繋ぎ材21と、隣り合う繋ぎ材21間に架け渡される固定部材22とを備えている。繋ぎ材21は、例えばH型鋼からなり、間隔をあけて互いに平行に設けられている。固定部材22は、繋ぎ材21に直交する第一固定材23と、第一固定材23に直交する第二固定材24とを備えている。第一固定材23と第二固定材24は、例えばH型鋼からなる。第一固定材23と第二固定材24は、水中杭3の設置される位置に配置され、2本の第一固定材23と2本の第二固定材24で正方形を形成し、水中杭3の外側面を囲う。
図3に示すように、架台取付用部材30は、ベース部31と支持ブラケット32とを備えて構成されている。ベース部31は、例えば鋼製の矩形プレートからなり、岸壁4にアンカーボルト(図示せず)を介して固定される。
支持ブラケット32は、例えばH型鋼からなり、ベース部31に溶接されている。支持ブラケット32は、ベース部31の表面に直交して設けられ、岸壁4から離れる方向に張り出している。支持ブラケット32は、支柱部材11の幅よりも大きい間隔をあけて左右に一対設けられている。支持ブラケット32のフランジ間には補強プレート33が溶接されている。
架台取付用部材30と支柱部材11との固定は、掛止ブラケット15a,15bを介して支柱部材11を支持ブラケット32a,32bに掛止した状態で、支柱部材11の上端部のフランジの外周部をベース部31の表面に溶接することで行われる。
図4に示すように、杭固定用架台10は、横方向に間隔をあけて複数配置されている。隣り合う杭固定用架台10a,10b(以下、隣り合う杭固定用架台を区別するときは「10a,10b」と記載する場合がある)同士の距離は、杭固定用架台10の幅と同等である。互いに隣り合う杭固定用架台10a,10b間には、第二の杭固定フレーム部材20’が配設されている。第二の杭固定フレーム部材20’は、杭固定フレーム部材20と同様に、複数の繋ぎ材21と、隣り合う繋ぎ材21間に架け渡される固定部材22とを備えている。第二の杭固定フレーム部材20’は、隣り合う杭固定用架台10a,10bの幅方向端部で互いに対向する横桁部材12a,12b間(隣り合う杭固定用架台10a,10bのうちの一方の杭固定用架台10aの横桁部材12aと、他方の杭固定用架台10bの横桁部材12bとの間)に架け渡されて、横桁部材12a,12bを連結している。第二の杭固定フレーム部材20’は、杭固定用架台10上の杭固定フレーム部材20と干渉しない位置に設置される。第二の杭固定フレーム部材20’の形状および設置位置は、打設される水中杭3の位置(図4中、破線にて示す)に応じて適宜決定される。
次に、前記構成の水中杭固定構造1の構築方法を説明する。かかる構築方法は、製作工程と架台取付用部材設置工程と杭固定用架台設置工程と杭固定フレーム部材設置工程と杭打設工程とを備えている。
(製作工程)
製作工程では、前記構成の杭固定用架台10と架台取付用部材30を工場または地上の作業ヤードにおいて予め形成する。これと合わせて、隣り合う杭固定用架台10a,10b間に設置される杭固定フレーム部材20も製作する。
(架台取付用部材設置工程)
架台取付用部材設置工程は、アンカーボルト(図示せず)を利用して、架台取付用部材30を岸壁4に固定する工程である。架台取付用部材30は、干潮時に水面上に露出される高さに設置する。このようにすれば、後の支柱部材11を固定する作業が行いやすい。
(杭固定用架台設置工程)
杭固定用架台設置工程は、架台取付用部材30を介して、杭固定用架台10を岸壁4に固定する工程である。工場や作業ヤードで形成した杭固定用架台10を、岸壁4近くに運搬した後、水上に設けられた台船5上の台船クレーン6を用いて吊り上げ、台船5上に積む。そして、設置位置まで台船5を移動させ、台船クレーン6を用いて杭固定用架台10を設置位置に吊り下ろす。杭固定用架台10を吊り下ろしたら、支柱部材11の掛止ブラケット15a,15bを架台取付用部材30の支持ブラケット32a,32b上に掛止し、杭固定用架台10の位置決めを行う。その後、支柱部材11が掛止された状態でベース部31に溶接する。なお、干潮時に杭固定用架台設置工程を行えば、架台取付用部材30が水上に露出するので容易に溶接を行える。
(杭固定フレーム部材設置工程)
杭固定フレーム部材設置工程は、隣り合う杭固定用架台10a,10b間に、杭固定用架台10の杭固定フレーム部材20とは別個の第二の杭固定フレーム部材20’を架け渡して設置する工程である。予め形成した第二の杭固定フレーム部材20’を、岸壁4近くに運搬し、陸上に設けられた地上クレーン7を用いて吊り上げて設置する。
(杭打設工程)
杭打設工程は、水中杭3を吊り下げて杭固定フレーム部材20の固定部材22内に挿通させて、海底地盤2に打ち込む工程である。水中杭3は、固定部材22に案内されて位置決めされるので、水中杭3の位置精度が向上する。その後、水中杭3の上部に杭式桟橋8を設置し、杭式桟橋8と岸壁4の間に覆工板9を設置する。
以上のような水中杭固定構造1およびその構築方法によれば、予め杭固定用架台10、架台取付用部材30を工場などで製作しているので、施工現場では、杭固定用架台10と架台取付用部材30の固定作業を行えばよく、作業手間と時間が軽減され、工事期間の短縮と建設工費の低減を達成できる。そして、杭固定用架台10の支柱部材11は、架台取付用部材30の支持ブラケット32に掛止した状態でベース部31に固定できるので、杭固定用架台10の位置決めを容易に行えるとともに固定作業が容易になる。
また、杭固定用架台10を岸壁4に沿って横方向に間隔を開けて複数設置し、互いに隣り合う杭固定用架台10a,10b間に、杭固定フレーム部材20’を架け渡して設置しているので、少ない杭固定用架台10と架台取付用部材30で、多くの杭固定フレーム部材20,20’を取り付けることができるので、より一層の工事期間の短縮と建設工費の低減を達成できる。
さらに、杭固定用架台設置工程では、水上に設けられた台船5上の台船クレーン6を用いて杭固定用架台10を設置し、杭固定フレーム部材設置工程では、陸上に設けられた地上クレーン7を用いて杭固定フレーム部材20’を設置しているので、台船による作業を低減でき、作業を行いやすくなるとともに建設工費の低減を達成できる。
また、杭固定フレーム部材20,20’は水中杭3の外周面を固定するので、杭頭部の高さが調整可能となり、上に設置される杭式桟橋8部材の高さを調整することができる。
さらに、支柱部材11の上端部を岸壁4に固定しているとともに、支柱部材11の下部は岸壁4に沿って配置されているため、横桁部材12の先端部の荷重は、斜材13を介して支柱部材11の下部に伝達され岸壁4の下方の面で受けることができる。つまり、杭固定用架台10に作用するモーメント力を岸壁4の下方の面で対抗できる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は前記実施の形態に限定する趣旨ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。たとえば、前記実施形態では、杭固定用架台10の支柱部材11と横桁部材12の間に複数の斜材13を設けていたが、図7に示すように、支柱部材11と横桁部材12と斜材13との間に、垂直材と斜材を設けてトラス構造17を形成してもよい。このような構成によれば、より強固な杭固定用架台10’を提供することができる。
また、前記実施形態では、支柱部材11を、支持ブラケット32に掛止した状態でベース部31に溶接したが、図8に示すように、支持ブラケット36に直接溶接するようにしてもよい。なお、図8の形態では、架台取付用部材30’のベース部35は、前記実施形態のベース部31よりも高さ寸法が小さくなっており、支持ブラケット36は、前記実施形態の支持ブラケット32よりも鋼材サイズおよび長さが大きくなっている。支持ブラケット36のフランジ間と、下側には補強プレート37が取り付けられている。一方、支柱部材11の幅方向両側に広がる一対の掛止ブラケット18a,18bは、断面L字のアングル材にて構成されており、ウエブ部に直交して溶接されている。アングル材の前面(岸壁4から離れる側に向く面)には、補強プレート19が取り付けられている。このような構成によれば、支柱部材11の位置決めを容易に行えるとともに固定作業が容易になる。
1 水中杭固定構造
2 海底地盤(水底地盤)
3 水中杭
4 岸壁
5 台船
6 台船クレーン
7 地上クレーン
10 杭固定用架台
10’ 杭固定用架台
11 支柱部材
12 横桁部材
13 斜材
20 杭固定フレーム部材
20’ 杭固定フレーム部材
30 架台取付用部材
30’ 架台取付用部材
31 ベース部
32 支持ブラケット
35 ベース部
36 支持ブラケット

Claims (1)

  1. 水底地盤に打設される水中杭の固定構造であって、
    前記水中杭を挿通させて杭頭部を固定するための杭固定用架台と、この杭固定用架台を岸壁に固定する架台取付用部材とを備えており、
    前記架台取付用部材は、岸壁に固定されるベース部と、このベース部から張り出す支持ブラケットとを備え、
    前記杭固定用架台は、前記支持ブラケットに掛止された状態で上端部が前記架台取付用部材に固定される支柱部材と、この支柱部材の上部に取り付けられ前記岸壁から離れる方向に張り出す横桁部材と、この横桁部材上に設けられ前記水中杭の外周面を固定する杭固定フレーム部材とを備えており、
    前記杭固定用架台は、前記岸壁に沿って横方向に間隔をあけて複数配置されており、
    隣り合う前記杭固定用架台間には、前記水中杭とは異なる他の水中杭の外周面を固定する第二の杭固定フレーム部材が配設されており、各杭固定用架台の互いに対向する前記横桁部材間に取り付けられている
    ことを特徴とする水中杭固定構造。
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