JP5907756B2 - エラー検出装置、再生装置、およびエラー検出プログラム - Google Patents

エラー検出装置、再生装置、およびエラー検出プログラム Download PDF

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Description

本発明は、エラー検出装置、再生装置、およびエラー検出プログラムに関する。
動画像においては、エンコード時のミス、伝送エラーによるミス、編集時のミスなど様々な事情に起因して、ノイズやデータの欠落などのエラーが発生することが知られている。動画像に上述したエラーが発生すると、この動画像を再生した際に画像の乱れなどが発生してしまう。このようなエラーは、目視により検出可能であるが、検出に時間や手間を要するという問題がある。また、慎重に確認を行わないと見逃しが発生する場合もある。
そこで、このようなエラーの検出を自動化することが考えられている。例えば、特許文献1の発明では、上述したエラーの一つである点滅ノイズを自動的に検知する技術が開示されている。
特許第4476125号
ところで、上述した特許文献1のようにエラーを自動的に検知した場合であっても、その後、ユーザは目視などにより検出の詳細を確認する必要があり、この確認にも時間や手間を要する。
本発明の目的は、エラーを自動的に検知した後のユーザによる確認の負荷を低減することにある。
一の態様のエラー検出装置は、処理の対象となる動画像の情報を取得する取得部と、前記動画像について、少なくともフィールド単位で発生するエラーを検出する検出部と、前記検出部による検出結果に基づく表示を行う表示部と、前記検出部により前記フィールド単位のエラーを検出すると、前記エラーを含むフレームのトップフィールドの画像とボトムフィールドの画像とを並列した分離表示画像を、前記表示部に表示することにより、ユーザに対する報知を行う報知部とを備える。
なお、前記報知部は、前記検出部により前記フィールド単位のエラーを検出すると、前記表示部に前記分離表示画像を表示する前に、前記分離表示画像を表示することをユーザに促す表示を行っても良い。
また、前記検出部は、前記フィールド単位のエラーと、それ以外のエラーとの両方を検出し、前記報知部は、前記検出部により前記フィールド単位のエラーを検出した場合のみ、前記ユーザに対する報知を行っても良い。
また、前記分離表示画像は、前記エラーを含むフレームの画像よりも画像サイズの小さい画像であっても良い。
また、前記分離表示画像は、複数の画像からなる動画像であっても良い。
一の態様の再生装置は、動画像を記録する記録部と、前記動画像を再生する再生部と、処理の対象となる動画像の情報を前記記録部から取得する取得部と、前記取得部により取得した前記動画像について、少なくともフィールド単位で発生するエラーを検出する検出部と、前記検出部による検出結果に基づく表示を行う表示部と、前記検出部により前記フィールド単位のエラーを検出すると、前記エラーを含むフレームのトップフィールドの画像とボトムフィールドの画像とを並列した分離表示画像を、前記表示部に表示することにより、ユーザに対する報知を行う報知部とを備える。
一の態様のエラー検出プログラムは、処理の対象となる動画像の情報を取得する取得処理と、前記動画像について、少なくともフィールド単位で発生するエラーを検出する検出処理と、前記検出処理において前記フィールド単位のエラーを検出すると、前記エラーを含むフレームのトップフィールドの画像とボトムフィールドの画像とを並列した分離表示画像を、前記検出処理における検出結果に基づく表示を行う表示部に表示することにより、ユーザに対する報知を行う報知処理とをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、エラーを自動的に検知した後のユーザによる確認の負荷を低減することができる。
エラー検出装置の構成例を示すブロック図 エラー検出時のエラー検出装置の動作例を示す流れ図 エラー検出後のエラー検出装置の動作例を示す流れ図 モニタ16の表示例 モニタ16の別の表示例 モニタ16の別の表示例 分離表示画像について説明する図 分離表示画像について説明する別の図
図1は、実施形態でのエラー検出装置の構成例を示すブロック図である。エラー検出装置には、処理の対象となる動画像(対象動画像)について、各種エラーを検出するためのエラー検出プログラムが予めインストールされる。
なお、対象動画像はどのようなものであっても良い。例えば、デジタル画像を生成可能な撮像装置により生成されたものであっても良いし、アナログの動画像の画像データをデジタルデータに変換したものであっても良いし、ビデオテープなどに記録された動画像をデジタルデータに変換したものであっても良い。また、コンピュータなどにより作成された動画像であっても良い。また、対象動画像は圧縮符号化されたものであっても良い。
また、以下では、対象動画像の全データをエラーの検出の対象として処理を行う例を示すが、対象動画像の一部のデータのみをエラーの検出の対象として処理を行っても良い。この場合、エラーの検出の対象となる部分は、ユーザ操作に基づいて指定されても良いし、対象動画像の情報などに基づいて自動で指定されても良い。
図1に示すエラー検出装置11は、エラー検出部12、CPU13、アラーム出力部14、入出力I/F15、モニタ16、バス17を有している。CPU13は、入出力I/F15と相互に接続される。また、エラー検出部12の出力は、バス17を介してCPU13に接続される。さらに、アラーム出力部14およびモニタ16は、CPU13により制御される。
エラー検出装置11に入力された対象動画像の画像データは、エラー検出部12に入力される。
さらに、エラー検出装置11には、入出力I/F15を介して、不図示の入力デバイス(キーボード、ポインティングデバイスなど)やLAN接続のためのネットワークケーブルなどが接続されている。
また、エラー検出装置11は、不図示の記憶装置(例えば、ハードディスクや、不揮発性の半導体メモリなどの記憶媒体で構成される)を備える。この記憶装置には、画像処理プログラムや、プログラムの実行に必要となる各種のデータが記録されている。
CPU13は、エラー検出装置11の各部を統括的に制御するプロセッサである。また、アラーム出力部14は、スピーカやランプなどの報知部材を備え、エラー検出部12による検出結果をユーザに報知する。また、モニタ16は、不図示の表示素子を備え、エラー検出部12による検出結果に基づく情報を表示する。
エラー検出部12は、対象動画像の画像データに対して、エラー検出を行う。エラー検出部12により検出されるエラーはどのようなものであっても良い。ただし、エラー検出部12は、少なくともフィールド単位で発生するエラーを検出する。フィールド単位で発生するエラーとしては、例えば、一方のフィールドのみが非常に暗くなるフィールドブラックアウト、一方のフィールドのみが非常に明るくなる光点滅、トップフィールドとボトムフィールドとの一方に無関係な画像が挿入されるサブリミナルなどがある。これらのエラーには、エンコード時のミス、伝送エラーによるミス、編集時のミスなどに起因して発生するものの他に、演出上意図的に作られたものや、記者会見などのフラッシュなども含まれる。なお、エラー検出部12による各エラーの検出方法は、公知技術を含めたどのような方法であっても良い。また、エラー検出部12は、検出したエラーに関する情報を、バス17を介してCPU13に出力する。
以上説明した構成のエラー検出装置11について、まず、図2の流れ図を参照しつつ、エラー検出部12における各種エラー検出の動作例を説明する。なお、図2の流れ図の処理は、ユーザによるプログラム実行指示に応じて、各部がエラー検出プログラムを実行することで開始される。
(ステップS101)
エラー検出部12は、ユーザにより指定された対象動画像の画像データの取得を開始する。取得された画像データは、順次、図1に示すように、エラー検出部12に入力される。
(ステップS102)
エラー検出部12は、対象動画像に対するエラー検出を開始する。
(ステップS103)
エラー検出部12は、ステップS102で開始したエラー検出の結果に基づいて、エラーが存在するか否かを判定する。エラー検出部12は、エラーが存在すると判定するとステップS104に進み、エラーが存在しないと判定すると後述するステップS105に進む。
(ステップS104)
エラー検出部12は、判別内容として、エラーが存在することを示す情報を、バス17を介してCPU13に出力する。なお、エラーが存在することを示す情報としては、エラーの内容や、エラーが発生したフレームのフレームNoや、エラーが発生した時刻や、データの先頭からのオフセット位置などが考えられる。また、エラー検出部12は、エラーが存在する近傍箇所のサムネイル画像(縮小画像)を生成し、同様にCPU13に出力する。
(ステップS105)
エラー検出部12は、ステップS103およびステップS104の処理を、全データに対して終了したか否かを判定する。エラー検出部12は、全データ分終了したと判定すると一連の処理を終了し、全データ分終了していないと判定すると、ステップS103に戻り、ステップS103以降の処理を実行する。
次に、図3の流れ図を参照しつつ、エラー検出部12におけるエラー検出後のCPU13の動作例を説明する。図3の流れ図の処理は、上述した図2の処理の後に連続して開始される。なお、図3の流れ図の処理は、ユーザによるプログラム実行指示に応じて開始されても良い。ユーザによるプログラム実行指示に応じて開始される場合とは、例えば、図2で説明したエラー検出が予め実行され、その後に結果が呼び出される場合などである。
(ステップS201)
CPU13は、図2で説明したエラー検出の結果に基づいて、対象動画像にフィールド単位のエラーが存在するか否かを判定する。
CPU13は、対象動画像にフィールド単位のエラーが存在する判定すると、後述するステップS203に進む。一方、対象動画像にフィールド単位のエラーが存在しないと判定すると、CPU13は、ステップS202に進む。
(ステップS202)
CPU13は、通常の表示設定を行う。
図4は、モニタ16における通常の表示の一例である。図4に示すように、CPU13は、モニタ16に4つの領域を配置する。左上の第1ウィンドウW1には、過去に行ったエラー検出の一覧が表示される。右上の第2ウィンドウW2には、検出されたエラーの一覧が表示される。中央の第3ウィンドウW3には、エラー検出に関する時間情報を示すバーが表示される。下部の第4ウィンドウW4には、エラーに関する複数のサムネイル画像が表示される。
第1ウィンドウW1には、図4に示すように、エラー検出の名称(タイトル)、エラー検出を行った日時、検出したエラーの件数の一覧が表示される。ユーザは、不図示の入力デバイスを介して、何らかのエラー検出を選択することができる。図4には、最も下のタイトル「T3」のエラー検出が選択されている例を示す。
第2ウィンドウW2には、図4に示すように、第1ウィンドウW1において選択されたエラー検出において検出されたエラーの発生場所(フレーム番号)、発生時刻、エラーの種別の一覧が表示される。ユーザは、不図示の入力デバイスを介して、何れかのエラーを選択することができる。図4には、最も上のエラー(フレームNo.N1)のエラーが選択されている例を示す。
第3ウィンドウW3には、図4に示すように、第1ウィンドウW1において選択されたエラー検出に関する時間情報を示すバーが表示される。また、図4の例では、バー上に、エラーを検出したことを示すアイコンA1を表示している。ユーザは、不図示の入力デバイスを介して、何れかのバー上の任意の位置や、アイコンA1の何れかを選択することができる。
第4ウィンドウW4には、図4に示すように、第2ウィンドウW2または第3ウィンドウW3において選択されたエラー近傍の複数のサムネイル画像が表示される。これらのサムネイル画像は時系列に表示され、ユーザは、これらのサムネイル画像を目視することにより、エラーの概要を確認することができる。なお、第4ウィンドウW4に表示されるサムネイル画像は、上述した図2のステップS104で説明したサムネイル画像であっても良いし、新たに作成したサムネイル画像であっても良い。また、このサムネイル画像は、通常、当該フレームのトップフィールドの画像とボトムフィールドの画像との何れか一方に基づく縮小画像である。
また、ユーザは、不図示の入力デバイスを介して、何れかのサムネイル画像を選択することができる。第4ウィンドウW4における何れかのサムネイル画像がユーザにより選択されると、CPU13は、選択されたサムネイル画像に相当するフルサイズ画像をモニタ16に表示する。ユーザは、このフルサイズ画像を目視することにより、エラーの詳細を確認することができる。CPU13は、上述した各表示を行うための表示設定を行い、処理を終了する。
(ステップS203)
一方、ステップS201において対象動画像にフィールド単位のエラーが存在する判定すると、CPU13は、フィールド単位のエラー用の表示設定を行う。この表示設定は、上述した図2のエラー検出においてフィールド単位のエラーを検出した際に、モニタ16を用いてユーザに対する報知を行うためのものである。
ステップS202で説明したように、通常(フィールド単位のエラーを検出しない場合)の表示設定においては、当該フレームのトップフィールドの画像とボトムフィールドの画像との何れか一方に基づく縮小画像であるサムネイル画像が表示される。しかし、フィールド単位のエラーが存在する場合には、このようなサムネイル画像ではエラーを目視確認することができない。例えば、ボトムフィールドに何らかのエラーが発生しているのに、トップフィールドに基づくサムネイル画像が表示されると、このサムネイル画像にはエラーが表れない。
そこで、対象動画像にフィールド単位のエラーが存在する判定すると、CPU13は、フィールド単位のエラー用の表示設定を行う。
図5は、モニタ16におけるフィールド単位のエラー用の表示の一例である。図5に示すように、第1ウィンドウW1は、通常の表示設定と同様である。第2ウィンドウW2には、通常の表示設定と同様のエラー一覧に加えて、フィールド単位のエラーが存在することを示すアイコンA2がさらに表示される。また、第3ウィンドウW3には、通常の表示設定と同様の時間情報を示すバーに加えて、フィールド単位のエラーが存在することを示すアイコンA3がさらに表示される。ユーザは、上述したアイコンA2およびA3の存在により、これらのアイコンが表示されたエラーは、フィールド単位のエラーであることを容易に認識することができる。また、第4ウィンドウW4には、通常の表示設定と同様に、第2ウィンドウW2または第3ウィンドウW3において選択されたエラー近傍の複数のサムネイル画像が表示される。
さらに、フィールド単位のエラー用の表示設定においては、上述したアイコンA2およびアイコンA3を、ユーザが不図示の入力デバイスを介して選択すると、CPU13は、第4ウィンドウW4に、図6に示すように、選択されたエラー近傍の複数のサムネイル画像を表示する。ただし、フィールド単位のエラー用の表示設定においては、CPU13は、図4で説明したサムネイル画像に代えて、分離表示画像を表示する。分離表示画像とは、図7に示すように、当該エラーを含むフレームのトップフィールドの画像とボトムフィールドの画像とを並列した画像であり、そのサイズは上述したサムネイル画像と略同様である。なお、図7では、通常のサムネイル画像と縦横比が略同様の分離表示画像を例示したが、図8に示すように、トップフィールドの画像およびボトムフィールドの画像の縦横比を、それぞれ通常のサムネイル画像の縦横比と同様にしても良い。このような表示を行う場合、トップフィールドの画像とボトムフィールドの画像とのそれぞれの詳細を目視確認することができる。さらに、図7に示した分離表示画像と図8に示した分離表示画像とを切り替えて表示する構成としても良い。また、ユーザの指示に応じて、複数の分離表示画像からなる動画像をモニタ16に表示する構成としても良い。分離表示画像は上述したように、通常のサムネイル画像と略同様の画像サイズであるため、動画像の表示を行う場合でも、処理負荷を抑えてスムーズな表示を実現することができる。
なお、上述したフィールド単位のエラー用の表示設定は一例である。いずれにせよ、CPU13は、フィールド単位のエラー用の表示設定においては、モニタ16を用いて、「分離表示画像の表示」、または、「分離表示画像を表示することをユーザに促す表示」を行う。
「分離表示画像の表示」としては、例えば、アイコンA2およびアイコンA3の表示を行わずに、フィールド単位のエラーが存在する場合には、第4ウィンドウW4に、自動で分離表示画像の表示を行う構成としても良い。この場合、フィールド単位のエラーが存在しない場合には、第4ウィンドウW4に図4に示した通常のサムネイル画像が表示され、フィールド単位のエラーが存在する場合には、第4ウィンドウW4に自動で分離表示画像が表示されることになる。また、フィールド単位のエラーが存在する場合に、図4に示した通常のサムネイル画像と、図6に示した分離表示画像とを並べて表示する構成としても良い。また、フィールド単位のエラーが存在する場合には、第4ウィンドウW4における何れかのサムネイル画像がユーザにより選択されると、上述したフルサイズ画像に相当する分離表示画像をモニタ16に表示しても良い。
「分離表示画像を表示することをユーザに促す表示」としては、例えば、フィールド単位のエラーが存在することをユーザに報知するためのメッセージの表示を行う構成としても良い。また、アイコンの表示については、アイコンA2とアイコンA3の何れかのみを表示する構成としても良い。
以上説明したフィールド単位のエラー用の各表示を行うことにより、ユーザは、フィールド単位のエラーを含む変化を目視によって判断しやすくする。そして、ユーザは、これらの表示によりエラーの概要を把握し、より詳細な検出や検討などを行うことができる。
なお、上述した通常の表示、および、フィールド単位のエラー用の各表示と組み合わせて、アラーム出力部14を介した音声によるユーザへの報知を行っても良い。また、入出力I/F15を介して、エラー検出の結果をエラー検出装置11の外部に出力しても良い。また、対象動画像のタグ情報などに、検出したエラーに関する情報を記録しても良い。
また、上述の例で説明した各処理は、ハードウエアで行っても良いし、CPU13によるソフトウェアで行っても良い。
また、上述した例では、ユーザによるプログラム実行指示に応じて、一連の処理を実行する例を示したが、本発明はこの例に限定されない。例えば、エラー検出装置11が何らかの動画像の画像データを読み込むたびに、自動で一連の処理を実行しても良い。
上記のように、本実施形態のエラー検出装置は、処理の対象となる動画像の情報を取得する取得部と、取得した動画像について、少なくともフィールド単位で発生するエラーを検出する検出部と、検出結果に基づく表示を行う表示部とを備え、検出部によりフィールド単位のエラーを検出すると、表示部を用いてユーザに対する報知を行うものである。よって、本実施形態の構成によれば、エラーを自動的に検知した後のユーザによる確認の負荷を低減することができる。
また、本実施形態のエラー検出装置は、検出部によりフィールド単位のエラーを検出すると、エラーを含むフレームのトップフィールドの画像とボトムフィールドの画像とを並列した分離表示画像を表示部に表示する。そのため、表示方法を改善することにより、フィールド単位の変化の目視確認を容易なものとすることができる。
<実施形態の補足事項>
(1)上記実施形態で説明した画像処理などの各処理、各表示の方法、各ウィンドウおよび各アイコンの形状や配置などは一例であり本発明はこの例に限定されない。
(2)上記実施形態で説明したエラー検出装置による処理を実行するエラー検出プログラムも本発明の具体的態様として有効である。このエラー検出プログラムは、磁気ディスクなどの記憶媒体に記憶されたものであっても良いし、インターネットなどを介してダウンロード可能なものであっても良い。また、上記実施形態で説明したエラー検出装置を備えた画像処理装置や再生装置(例えば、フォトビューアー、デジタルフォトフレーム、各種印刷装置など)も本発明の具体的態様として有効である。上述した再生装置においては、画像の再生を行う際に一連の処理を実行する構成としても良い。
以上の詳細な説明により、実施形態の特徴点および利点は明らかになるであろう。これは、特許請求の範囲が、その精神および権利範囲を逸脱しない範囲で前述のような実施形態の特徴点および利点にまで及ぶことを意図する。また、当該技術分野において通常の知識を有する者であれば、あらゆる改良および変更に容易に想到できるはずであり、発明性を有する実施形態の範囲を前述したものに限定する意図はなく、実施形態に開示された範囲に含まれる適当な改良物および均等物によることも可能である。
11…エラー検出装置、12…エラー検出部、13…CPU、16…モニタ

Claims (7)

  1. 処理の対象となる動画像の情報を取得する取得部と、
    前記動画像について、少なくともフィールド単位で発生するエラーを検出する検出部と、
    前記検出部による検出結果に基づく表示を行う表示部と、
    前記検出部により前記フィールド単位のエラーを検出すると、前記エラーを含むフレームのトップフィールドの画像とボトムフィールドの画像とを並列した分離表示画像を、前記表示部に表示することにより、ユーザに対する報知を行う報知部と
    を備えることを特徴とするエラー検出装置。
  2. 請求項1に記載のエラー検出装置において、
    前記報知部は、前記検出部により前記フィールド単位のエラーを検出すると、前記表示部に前記分離表示画像を表示する前に、前記分離表示画像を表示することをユーザに促す表示を行う
    ことを特徴とするエラー検出装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のエラー検出装置において、
    前記検出部は、前記フィールド単位のエラーと、それ以外のエラーとの両方を検出し、
    前記報知部は、前記検出部により前記フィールド単位のエラーを検出した場合のみ、前記ユーザに対する報知を行う
    ことを特徴とするエラー検出装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れか1項に記載のエラー検出装置において、
    前記分離表示画像は、前記エラーを含むフレームの画像よりも画像サイズの小さい画像である
    ことを特徴とするエラー検出装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載のエラー検出装置において、
    前記分離表示画像は、複数の画像からなる動画像である
    ことを特徴とするエラー検出装置。
  6. 動画像を記録する記録部と、
    前記動画像を再生する再生部と、
    処理の対象となる動画像の情報を前記記録部から取得する取得部と、
    前記取得部により取得した前記動画像について、少なくともフィールド単位で発生するエラーを検出する検出部と、
    前記検出部による検出結果に基づく表示を行う表示部と、
    前記検出部により前記フィールド単位のエラーを検出すると、前記エラーを含むフレームのトップフィールドの画像とボトムフィールドの画像とを並列した分離表示画像を、前記表示部に表示することにより、ユーザに対する報知を行う報知部と
    を備えることを特徴とする再生装置。
  7. 処理の対象となる動画像の情報を取得する取得処理と、
    前記動画像について、少なくともフィールド単位で発生するエラーを検出する検出処理と、
    前記検出処理において前記フィールド単位のエラーを検出すると、前記エラーを含むフレームのトップフィールドの画像とボトムフィールドの画像とを並列した分離表示画像を、前記検出処理における検出結果に基づく表示を行う表示部に表示することにより、ユーザに対する報知を行う報知処理と
    をコンピュータに実行させるエラー検出プログラム。
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