JP5904867B2 - 交流モータ駆動装置 - Google Patents

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Description

この発明は、直流電源からの直流電力をインバータにより交流電力に変換し交流モータに供給するとともに、直流電力を制御するための電力貯蔵装置を備える交流モータ駆動装置に関するものである。
交流モータ駆動装置では、交流モータの加速時に大電力を必要とする一方、減速時には回生電力が生じるため、コンデンサ等の電力貯蔵要素とDC/DCコンバータとを有する電力貯蔵装置を備えて、加速時に必要な入力電力を制限し、回生電力を有効に活用している。
従来の交流モータ駆動装置である負荷駆動装置は、外部電源から与えられる交流電力を直流電力に変換する交流・直流コンバータと、この交流・直流コンバータから出力された直流電力を、電圧および周波数が制御された交流電力に変換して負荷を駆動するインバータと、前記交流・直流コンバータから出力された直流電力および前記インバータを介して前記負荷から回収された回生電力を蓄積するコンデンサとを具備し、特にコンデンサの前段に、前記直流電力および前記回生電力の電圧を昇降圧して前記コンデンサに入出力する直流・直流コンバータを設ける(例えば特許文献1)。
特開2006−238516号公報
従来の交流モータ駆動装置では、複数のインバータを共通の直流電源(交流・直流コンバータ)に接続して使用しているが、工作機械などでは多数のインバータ群を直流電源の容量や制御上の便宜性のため複数の直流電源に接続することがあり、このような場合には、各直流電源に個別の電力貯蔵要素を要するものであった。このため、電力貯蔵要素全体の容量が大きくなり、電力貯蔵要素の利用率が低下すると共に、設置コストや設置場所が大きいという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、複数の直流電源に接続される交流モータ駆動装置において、電力貯蔵装置内の電力貯蔵要素の容量を低減して、電力貯蔵要素の利用率を向上させると共に、装置構成の簡略化、低コスト化を図ることを目的とする。
この発明に係る交流モータ駆動装置は、N個(N≧2)の直流電源からそれぞれ直流電力が供給されるN組の直流母線と、該N組の直流母線からの各直流電力を交流電力に変換して交流モータを駆動するM個(M≧N)のインバータと、上記N組の直流母線に並列に接続された電力貯蔵装置とを備える。そして、上記電力貯蔵装置は、エネルギを蓄積する共通の電力貯蔵要素と、該電力貯蔵要素と上記N組の直流母線との間にそれぞれ接続される計N個のDC/DCコンバータと、上記電力貯蔵要素と上記N組の直流母線との間で双方向の電力授受するように上記N個のDC/DCコンバータを制御する制御手段とを有し、上記N個のDC/DCコンバータは、1個の非絶縁型DC/DCコンバータと、N−1個の絶縁型DC/DCコンバータとで構成されるものである。
この発明による交流モータ駆動装置は、共通の電力貯蔵要素とN個のDC/DCコンバータとを有する電力貯蔵装置を備え、上記N個のDC/DCコンバータは、1個の非絶縁型DC/DCコンバータと、N−1個の絶縁型DC/DCコンバータとで構成される。このため、交流モータの加速時に必要な入力電力を制限し、回生電力を有効に活用できると共に、電力貯蔵装置内の電力貯蔵要素の容量が低減でき、電力貯蔵要素の利用率を向上できる。また、装置構成の簡略化、低コスト化を図ることができる。
この発明の実施の形態1による交流モータ駆動装置の全体を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による直流電源の詳細を示す回路図である。 この発明の実施の形態1による電力貯蔵装置の構成図である。 この発明の実施の形態1による電力貯蔵装置内の電力貯蔵要素の詳細を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による電力貯蔵装置内の非絶縁型DC/DCコンバータの詳細を示す回路図である。 この発明の実施の形態1による電力貯蔵装置内の絶縁型DC/DCコンバータの詳細を示す回路図である。 この発明の実施の形態1による電力貯蔵装置の制御手段の入出力関係を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2による電力貯蔵装置の構成図である。 この発明の実施の形態3による電力貯蔵装置内の非絶縁型DC/DCコンバータおよび絶縁型DC/DCコンバータを示す回路図である。 この発明の実施の形態3の別例による非絶縁型DC/DCコンバータを示す回路図である。 この発明の実施の形態4による電力貯蔵装置の制御手段の入出力関係を示すブロック図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による交流モータ駆動装置の全体を示す構成図である。
この実施の形態1の交流モータ駆動装置1は、複数(N個)の直流電源2a、2b、・・・から直流電力が供給されるN組の直流母線3a、3b、・・・と、何れかの直流母線3a、3b、・・・に接続された複数のインバータ4a、4b、・・・と、N組の直流母線3a、3b、・・・に並列に接続された一つの電力貯蔵装置6とを備える。各直流母線3a、3b、・・・には、それぞれ1あるいは複数のインバータ4a、4b、・・・が接続されて、各インバータ4a、4b、・・・には、個別に交流モータ5a、5b、・・・が接続される。
そして、直流電源2aより出力された直流電力は、直流母線3aを介して各インバータ4aに供給され、各インバータ4aで所望の交流電圧を発生させて各交流モータ5aを駆動する。直流電源2bより出力された直流電力は、直流母線3bを介して各インバータ4bに供給され、各インバータ4bで所望の交流電圧を発生させて各交流モータ5bを駆動する。Nが3以上の場合についても同様である。
上記の直流電源2(2a、2b、・・・)は、例えば図2に示すように、ACリアクトル13、回生可能な整流器14及び平滑コンデンサ15を有する。そして、直流電源2は、系統の交流電源11からの交流電力をトランス12を介して受電し、受電された交流電力はACリアクトル13を介して整流器14に入力されて直流電力に変換された後、平滑コンデンサ15で平滑され、直流電源2からの直流電力となる。なお、各直流電源2は共通のトランス12に接続されていても個別のトランスに接続されていてもよい。
電力貯蔵装置6は図3に示すように、エネルギを蓄積する共通の電力貯蔵要素21と、1組の直流母線3aと電力貯蔵要素21との間に接続される非絶縁型DC/DCコンバータ22と、その他の(N−1)組の直流母線3b、・・・と電力貯蔵要素21との間にそれぞれ接続される絶縁型DC/DCコンバータ23と、さらに、これらの非絶縁型DC/DCコンバータ22および絶縁型DC/DCコンバータ23の動作を制御する電力貯蔵装置制御手段24とを備える。即ち、1個の非絶縁型DC/DCコンバータ22と、(N−1)個の絶縁型DC/DCコンバータ23との計N個のDC/DCコンバータ22、23が共通の電力貯蔵要素21に接続され、電力貯蔵装置制御手段24にて制御される。
これによって、複数の電位の異なる直流母線3a、3b、・・・に共通の電力貯蔵要素21を接続できる。なお、電力貯蔵要素21の負極端子の電位は直流母線3aの負側の電位と等しくなる。
なお簡略のために、以後、N=2の場合を説明する。
非絶縁型DC/DCコンバータ22は、直流母線3a側から電力貯蔵要素21への充電、および電力貯蔵要素21から直流母線3a側への放電の双方向動作が可能で一次側と二次側が絶縁されていない双方向型である。絶縁型DC/DCコンバータ23は、直流母線3b側から電力貯蔵要素21への充電、および電力貯蔵要素21から直流母線3b側への放電の双方向動作が可能で一次側と二次側が絶縁されている双方向型である。
非絶縁型DC/DCコンバータ22および絶縁型DC/DCコンバータ23は個々の制御を行う制御手段(後述する非絶縁型DC/DCコンバータ制御手段45、絶縁型DC/DCコンバータ制御手段55)を内部に備えており、電力貯蔵装置制御手段24は個々のDC/DCコンバータ22、23の制御手段を統合して、DC/DCコンバータ22、23を介して電力貯蔵要素21の充放電の制御を行う。電力貯蔵装置制御手段24はさらに図示しない上位の制御手段と接続される場合や、図示しない上位の制御手段に含まれる場合もある。
なお、電力貯蔵装置制御手段24および非絶縁型DC/DCコンバータ制御手段45、絶縁型DC/DCコンバータ制御手段55を統合した制御手段を、請求項に記載される制御手段とする。
電力貯蔵要素21は、例えば図4のように構成される。図4に示すように、電気二重層キャパシタ(EDLC)からなる複数のEDLCセル31を直列接続するとともに、各EDLCセル31間の電圧のばらつきを低減するために、各EDLCセル31に対して電圧バランス抵抗33を個別に並列接続してなるEDLCモジュール32を構成する。そして、m×n(m、nは1以上の数)個のEDLCモジュール32を直並列接続して成るEDLCユニットにより電力貯蔵要素21は構成される。
なお、電力貯蔵要素21にはヒューズやブレーカ、電圧検出器、電流検出器などを含むこともあるが、ここでは省略する。また、電圧バランス抵抗33は省略したり、他の方式によることも可能である。
また、非絶縁型DC/DCコンバータ22は図5に示すように直流母線3aを介して電力貯蔵要素21と直流電源2aあるいはインバータ4aとの間で電力を双方向にかつ互いの電圧の大小関係にかかわらず授受するために設けられている。
非絶縁型DC/DCコンバータ22の具体的な構成として、自己消弧型半導体スイッチング素子である一次側の一対のIGBT41a、41bが直列に接続され、これらの各IGBT41a、41bに、それぞれ逆並列に還流ダイオード42a、42bが接続されている。同じく自己消弧型半導体スイッチング素子である二次側の一対のIGBT41c、41dも直列接続され、これらの各IGBT41c、41dに、それぞれ逆並列に還流ダイオード42c、42dが接続されている。各一対のIGBT41a、41bおよびIGBT41c、41dの直列接続点同士はDCリアクトル43を介して互いに接続されている。また、IGBT41aのコレクタとIGBT41bのエミッタはそれぞれ一次側端子40a、40bを介して直流母線3aに接続され、IGBT41cのコレクタとIGBT41dのエミッタはそれぞれ二次側端子40c、40dを介して電力貯蔵要素21に接続されている。さらに、一次側端子40a、40bと並列に平滑コンデンサ44aが、二次側端子40c、40dと並列に平滑コンデンサ44bがそれぞれ接続されている。
なお、平滑コンデンサ44a、44bは省略されることもある。また実用上、IGBT41a〜41dや還流ダイオード42a〜42dに近接してスナバコンデンサが接続されることがあるのはいうまでもない。
また、非絶縁型DC/DCコンバータ22は、内部に非絶縁型DC/DCコンバータ制御手段45を有して、IGBT41a〜41dのスイッチング制御を行う。例えば、平滑コンデンサ44a、44bの電圧を検出する電圧センサ46a、46bと、直流電源2aからの電流を検出する電流センサ47aと、DCリアクトル43を流れる電流を検出する電流センサ47bを設け、非絶縁型DC/DCコンバータ制御手段45は、電圧センサ46a、46bや電流センサ47a、47bの各検出値、および電力貯蔵装置制御手段24から与えられる信号に基づいて、IGBT41a〜41dのスイッチング制御を行うためのゲート信号を生成して出力する。
なお、非絶縁型DC/DCコンバータ制御手段45に入力される検出値は一例であって、他の検出値が入力されたり、電力貯蔵装置制御手段24から与えられたりすることもある。また、電力貯蔵装置制御手段24に検出値や動作状況の信号を返すこともある。さらに図示しない上位の制御手段と接続されることもある。
また、非絶縁型DC/DCコンバータ22の具体的構成は図5に限らず、双方向に電力を融通し一次側と二次側が絶縁されていないものであればよく、例えば一次側と二次側の電圧の大小関係が固定されている昇圧型、あるいは降圧型のものでもよい。
次に、絶縁型DC/DCコンバータ23は図6に示すように直流母線3bを介して電力貯蔵要素21と直流電源2bあるいはインバータ4bとの間で電力を双方向にかつ互いの電圧の大小関係にかかわらず授受するために設けられている。
絶縁型DC/DCコンバータ23の具体的な構成として、一次側に、それぞれ直列に接続された二対の自己消弧型半導体スイッチング素子であるIGBT51a、51bとIGBT51c、51dとを備え、これらの各IGBT51a〜51dに、それぞれ逆並列に還流ダイオード52a〜52dが接続されている。同じく二次側に、それぞれ直列に接続された二対の自己消弧型半導体スイッチング素子であるIGBT51e、51fとIGBT51g、51hとを備え、これらの各IGBT51e〜51hに、それぞれ逆並列に還流ダイオード52e〜52hが接続されている。一次側の二対のIGBT51a、51bおよびIGBT51c、51dの各直列接続点は、それぞれトランス53の一次巻線の両端に接続されている。二次側の二対のIGBT51e、52fおよびIGBT51g、51hの各直列接続点は、それぞれトランス53の二次巻線の両端に接続されている。また、IGBT51a、51cのコレクタとIGBT51b、51dのエミッタはそれぞれ一次側端子50a、50bを介して直流母線3bに接続され、IGBT51e、51gのコレクタとIGBT51f、51hのエミッタはそれぞれ二次側端子50c、50dを介して電力貯蔵要素21に接続されている。さらに、一次側端子50a、50bと並列に平滑コンデンサ54aが、二次側端子50c、50dと並列に平滑コンデンサ54bがそれぞれ接続されている。
なお、平滑コンデンサ54a、54bは省略されることもある。また実用上、IGBT51a〜51hや還流ダイオード52a〜52hに近接してスナバコンデンサが接続されることがあるのはいうまでもない。
また、絶縁型DC/DCコンバータ23は、内部に絶縁型DC/DCコンバータ制御手段55を有して、IGBT51a〜51hのスイッチング制御を行う。例えば、平滑コンデンサ54a、54bの電圧を検出する電圧センサ56a、56bと、直流電源2bからの電流を検出する電流センサ57aと、トランス53の一次巻線を流れる電流を検出する電流センサ57bを設け、絶縁型DC/DCコンバータ制御手段55は、電圧センサ56a、56bや電流センサ57a、57bの各検出値、および電力貯蔵装置制御手段24から与えられる信号に基づいて、IGBT51a〜51hのスイッチング制御を行うためのゲート信号を生成して出力する。
なお、絶縁型DC/DCコンバータ制御手段55に入力される検出値は一例であって、他の検出値が入力されたり、電力貯蔵装置制御手段24から与えられたりすることもある。また、電力貯蔵装置制御手段24に検出値や動作状況の信号を返すこともある。さらに図示しない上位の制御手段と接続されることもある。
また、絶縁型DC/DCコンバータ23の具体的構成は図6に限らず、双方向に電力を融通し一次側と二次側が絶縁されているものであればよい。
次に、電力貯蔵装置6における各部の配置について説明する。
電力貯蔵要素21と直流母線3a、3bとは離間して設置し、両者の間にDC/DCコンバータ22、23を配設する。
図5、図6で示した非絶縁型DC/DCコンバータ22、絶縁型DC/DCコンバータ23において、一次側に接続されているIGBT41a、41b、51a〜51dおよび還流ダイオード42a、42b、52a〜52dを第1の半導体素子とし、二次側に接続されているIGBT41c、41d、51e〜51hおよび還流ダイオード42c、42d、52e〜52hを第2の半導体素子とする。
そして、非絶縁型DC/DCコンバータ22は、第1の半導体素子であるIGBT41a、41bおよび還流ダイオード42a、42bを、直流母線3aまでの配線インピーダンスが小さくなるように直流母線3aに近接配置する。また第2の半導体素子であるIGBT41c、41dおよび還流ダイオード42c、42dを、電力貯蔵要素21までの配線インピーダンスが小さくなるように電力貯蔵要素21に近接配置する。なお、DCリアクトル43の両端の配線長はインピーダンスが大きく変化することがない範囲とすればよい。
同様に、絶縁型DC/DCコンバータ23は、第1の半導体素子であるIGBT51a〜51dおよび還流ダイオード52a〜52dを、直流母線3bまでの配線インピーダンスが小さくなるように直流母線3bに近接配置する。また第2の半導体素子であるIGBT51e〜51hおよび還流ダイオード52e〜55hを、電力貯蔵要素21までの配線インピーダンスが小さくなるように電力貯蔵要素21に近接配置する。
交流モータ駆動装置1は多くの構成要素から成り、電力貯蔵装置6は複数の直流母線3a、3bと接続され、電力貯蔵要素21も備えている。上述したように一次側と二次側の第1、第2の半導体素子をそれぞれ直流母線3a、3bと電力貯蔵要素21に低インピーダンスで接続することによって、電力貯蔵要素21と直流母線3a、3bとの設置場所が離れている場合にも、DC/DCコンバータ22、23のサージ電圧を抑制し、発生ノイズを低減し、一次側、二次側の平滑コンデンサ44a、44b、54a、54bの容量低減や省略を可能にできる。
次に、電力貯蔵装置6の制御動作について説明する。
電力貯蔵装置制御手段24は、複数のDC/DCコンバータ22、23を制御して共通の電力貯蔵要素21のエネルギを充放電する。電力貯蔵装置制御手段24は、例えば図7に示すように上位制御手段7から運転条件が入力され、非絶縁型DC/DCコンバータ制御手段45および絶縁型DC/DCコンバータ制御手段55から、電圧センサ46a、46b、56a、56bの検出値、電流センサ47a、47b、57a、57bの検出値が入力される。そして、電力貯蔵装置制御手段24は、入力情報に基づいて、電力貯蔵装置6の状態を把握すると共に、電力貯蔵要素21に過電圧や過電流を発生させないよう、DCリアクトル43やトランス53の電流を制限し、かつ、電力貯蔵装置6に対する上位制御手段7の要求を満たすように、非絶縁型DC/DCコンバータ22および絶縁型DC/DCコンバータ23の運転条件を決定する。そして、非絶縁型DC/DCコンバータ制御手段45および絶縁型DC/DCコンバータ制御手段55に、決定された運転条件を送信する。また、上位制御手段7へ電力貯蔵装置6の状態を送信する。
さらに、非絶縁型DC/DCコンバータ制御手段45は、電圧センサ46aと電流センサ47aの検出値から、直流電源2aから直流母線3aへの入力電力を計算し、電圧センサ46bと電流センサ47bの検出値も使用して直流母線3aの入力電力、すなわち直流電源2aの出力電力が所定範囲内になるように電力貯蔵要素21の充放電を行う。
同様に絶縁型DC/DCコンバータ制御手段55は、電圧センサ56aと電流センサ57aの検出値から、直流電源2bから直流母線3bへの入力電力を計算し、電圧センサ56bと電流センサ57bの検出値も使用して直流母線3bの入力電力、すなわち直流電源2bの出力電力が所定範囲内になるように電力貯蔵要素21の充放電を行う。
上位制御手段7は、例えば、複数の整流器14に接続され複数の直流母線3a、3bを備える工作機械のNC/モーションコントローラであって電力貯蔵装置6の状態を把握した上でモータ群(交流モータ5a、5b)の動作パターンを作成するものである。
一般に工作機械等のサーボシステムにおいてはモータ加減速時の力行/回生電力が平均電力と比較して大きい。この場合、電力貯蔵装置6を備えているため、加速時に電力貯蔵要素21に蓄積したエネルギを放電し、減速時に電力貯蔵要素21に充電することにより、整流器14の容量増大を抑制して所望の加減速動作をさせることができる。このような動作はピークカット動作と称するもので、1回のピークカット動作に要する時間は短いため必要となる電力量は少ないが、瞬時に必要な電力は大きい。同じ電力を充放電する場合でも電流が大きい場合に電力貯蔵装置6で発生する損失が大きくなるので電力貯蔵要素21の電圧は必要な電力に応じた大きさを確保することが望ましい。
この実施の形態では、複数の直流母線3a、3bに対して共通の電力貯蔵要素21を1つだけ備え、複数の直流母線3a、3bと電力貯蔵要素21との間でそれぞれ電力を融通し、電力貯蔵装置6に接続されている直流母線3a、3b同士で、電力貯蔵要素21を介して電力を融通できることになる。このように、電力貯蔵要素21を1つ備えるだけで、交流モータ5a、5bの加速時に必要な入力電力を制限し、減速時の回生電力を有効に活用でき、複数の整流器14の容量を増大させることなく所望の加減速動作を実現できる。また、上位制御手段7が電力貯蔵装置6の状態を把握しているので、複数のDC/DCコンバータ22、23で電力貯蔵要素21の充放電を行っても過電圧や過電流を引き起こすことがない。
また、共通の電力貯蔵要素21を用いる事で、電力貯蔵装置6内の電力貯蔵要素21の容量が低減でき、電力貯蔵要素21の利用率を向上できると共に、装置構成の簡略化、低コスト化を図ることができる。
また、電力貯蔵要素21の負極端子を1つの直流母線3aの負側と接続して等電位にして、N個のDC/DCコンバータ22、23の1つを非絶縁型DC/DCコンバータ22とする。このため、トランスを設ける必要がなく価格やサイズを低減できる。また、残りのN−1個を絶縁型DC/DCコンバータ23とすることにより、N組の個別の直流母線と共通の電力貯蔵要素21との間で電力授受が可能になる。
実施の形態2.
図8はこの発明の実施の形態2による交流モータ駆動装置内の電力貯蔵装置6を示す構成図である。
上記実施の形態1では、電力貯蔵装置6内のN個のDC/DCコンバータ22、23の1つを非絶縁型DC/DCコンバータ22としたが、この実施の形態2では、全て絶縁型DC/DCコンバータ23(23a、23b)とする。
図8に示すように、各直流母線3a、3b、・・・と電力貯蔵要素21との間に絶縁型DC/DCコンバータ23a、23b、・・・が接続される。なお、その他の部分は、上記実施の形態1と同様である。
この実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様に、電力貯蔵要素21を1つ備えるだけで、交流モータ5a、5bの加速時に必要な入力電力を制限し、減速時の回生電力を有効に活用でき、複数の整流器14の容量を増大させることなく所望の加減速動作を実現できる。
また、電力貯蔵要素21は全ての直流母線3a、3bと絶縁されているため、大きなエネルギを蓄える電力貯蔵要素21の電位を直流母線3a、3bと別に接地あるいは固定にするなど自由に決定できる。このため、電力貯蔵要素21の電位を自由に決定でき、設計上の自由度が向上する。
実施の形態3.
この実施の形態3では、上記実施の形態1による交流モータ駆動装置1において、非絶縁型DC/DCコンバータ22と絶縁型DC/DCコンバータ23とを異なる構成とする。
図9(a)は、この実施の形態3の交流モータ駆動装置における非絶縁型DC/DCコンバータ22xを示す回路図であり、図9(b)は絶縁型DC/DCコンバータ23xを示す回路図である。なお、電圧センサ、電流センサおよびDC/DCコンバータ22x、23x内の制御手段などは省略している。また、交流モータ駆動装置において、DC/DCコンバータ22x、23x以外の部分は、上記実施の形態1と同様である。
図9(a)に示すように、非絶縁型DC/DCコンバータ22xは、3つのDCリアクトル43を有する3多重の昇降圧双方向チョッパとなっている。この場合、一次側と二次側に、それぞれ還流ダイオードが逆並列接続された6個のIGBT(自己消弧型半導体スイッチング素子)49a、49bを収納した半導体モジュール48a、48bを接続し、2つの半導体モジュール48a、48bの間に3つのDCリアクトル43を接続する。
一次側に接続される半導体モジュール48aは、2直列のIGBT49aを3対並列接続して備え、各IGBT49aに、それぞれ逆並列に還流ダイオードが接続されている。二次側に接続される半導体モジュール48bは、2直列のIGBT49bを3対並列接続して備え、各IGBT49bに、それぞれ逆並列に還流ダイオードが接続されている。各対のIGBT49aおよびIGBT49bの各直列接続点同士はDCリアクトル43を介して互いに接続されている。また、半導体モジュール48aは、一次側端子40a、40bを介して直流母線3aに接続され、半導体モジュール48bは、二次側端子40c、40dを介して電力貯蔵要素21に接続されている。さらに、一次側端子40a、40bと並列に平滑コンデンサ44aが、二次側端子40c、40dと並列に平滑コンデンサ44bがそれぞれ接続されている。
なお、3対ある2直列のIGBT49a、49bの対毎に、キャリア位相を120°シフトさせて動作させることができる。
また絶縁型DC/DCコンバータ23xは、図9(b)に示すように、三相トランス60を備える三相交流リンク構成となっている。この場合も、一次側と二次側に、それぞれ還流ダイオードが逆並列接続された6個のIGBT(自己消弧型半導体スイッチング素子)59a、59bを収納した半導体モジュール58a、58bを接続し、2つの半導体モジュール58a、58bの間に三相トランス60を接続する。各半導体モジュール58a、58bは、非絶縁型DC/DCコンバータ22x内の半導体モジュール48a、48bと同様の構成で、即ち、2直列のIGBT59a、59bを3対並列接続して備え、各IGBT59a、59bに、それぞれ逆並列に還流ダイオードが接続されている。
また、半導体モジュール58aは、一次側端子50a、50bを介して直流母線3bに接続され、半導体モジュール58bは、二次側端子50c、50dを介して電力貯蔵要素21に接続されている。さらに、一次側端子50a、50bと並列に平滑コンデンサ54aが、二次側端子50c、50dと並列に平滑コンデンサ54bがそれぞれ接続されている。
この実施の形態では、非絶縁型DC/DCコンバータ22x、絶縁型DC/DCコンバータ23xを、半導体モジュール48a、48b、58a、58bを用いて構成した。上述したような、2直列のIGBT49a、49b、59a、59bを3対並列接続して収納した半導体モジュール48a、48b、58a、58bは、三相2レベルインバータや整流器などに広く利用されており、汎用品を利用できる。このため、上記実施の形態1と同様の効果を奏すると共に、製造の効率化や低コスト化に顕著な効果を奏する。また、非絶縁型DC/DCコンバータ22x、絶縁型DC/DCコンバータ23xを3多重や三相の構成としたため、非絶縁型DC/DCコンバータ22x、絶縁型DC/DCコンバータ23xの入出力電流のリプルを低減でき、平滑コンデンサ44a、44b、54a、54bの容量を低減できる。
なお、半導体モジュール48a、48b、58a、58bは、図9(a)、図9(b)に示すものに限定するものではなく、駆動回路を含んで構成されるものでも良い。
また、図9(a)では、昇降圧双方向チョッパによる非絶縁型DC/DCコンバータ22xを示したが、図10に示すように昇圧チョッパによる非絶縁型DC/DCコンバータ22yを用いても良い。この場合、一次側に接続される半導体モジュール48aと、半導体モジュール48aに接続される3つのDCリアクトル43と、平滑コンデンサ44aとを備え、DCリアクトル43は、二次側の3端子を互いに接続して一方の二次側端子40cに接続される。この場合、電力貯蔵要素21の電圧は直流母線3aの電圧以下で使用することになるが、三相2レベルインバータと同様に、1個の半導体モジュール48aを用いて構成することができる。
この場合も、2直列のIGBT49aを3対並列接続して収納した半導体モジュール48aを用いて非絶縁型DC/DCコンバータ22yを構成したため、製造の効率化や低コスト化を図れると共に、入出力電流のリプルを低減できる。
実施の形態4.
図11は、この発明の実施の形態4による交流モータ駆動装置における電力貯蔵装置制御手段24aの入出力を説明するブロック図である。
図11に示すように、電力貯蔵装置制御手段24aは、電力貯蔵要素21から電圧の検出値を受信している。この場合、電力貯蔵要素21の電圧を検出する電圧センサ(図示せず)を要するが、図5、図6で示したDC/DCコンバータ22、23において、電圧センサ46b、56bは不要になる。なお、電圧センサ46b、56bが検出する二次側の平滑コンデンサ44b、54bの電圧は、電力貯蔵要素21の電圧に相当する。その他の構成は、上記実施の形態1と同様である。
この場合、電力貯蔵装置制御手段24aは、上位制御手段7から運転条件が入力され、非絶縁型DC/DCコンバータ制御手段45および絶縁型DC/DCコンバータ制御手段55から、電圧センサ46a、56aの検出値、電流センサ47a、47b、57a、57bの検出値が入力され、電力貯蔵要素21から電圧の検出値が入力される。そして、電力貯蔵装置制御手段24aは、入力情報に基づいて、電力貯蔵装置6の状態を把握すると共に、電力貯蔵要素21に過電圧や過電流を発生させないよう、DCリアクトル43やトランス53の電流を制限し、かつ、電力貯蔵装置6に対する上位制御手段7の要求を満たすように、非絶縁型DC/DCコンバータ22および絶縁型DC/DCコンバータ23の運転条件を決定する。そして、非絶縁型DC/DCコンバータ制御手段45および絶縁型DC/DCコンバータ制御手段55に、決定された運転条件と、電力貯蔵要素21からの電圧検出値を送信する。また、上位制御手段7へ電力貯蔵装置6の状態を送信する。
非絶縁型DC/DCコンバータ制御手段45および絶縁型DC/DCコンバータ制御手段55は、受信した電力貯蔵要素21からの電圧検出値を制御に利用する事で、上記実施の形態1と同様に非絶縁型DC/DCコンバータ22および絶縁型DC/DCコンバータ23を制御する。
この実施の形態では、上記実施の形態1と同様の効果を奏すると共に、各DC/DCコンバータ22、23で二次側電圧を検出する必要がなく電圧センサの数を削減できる。このため装置構成が簡略化できると共に低コスト化が図れる。
実施の形態5.
次に、この発明の実施の形態5による交流モータ駆動装置について説明する。
この実施の形態では、通常動作時において電力貯蔵装置6は、上記実施の形態1と同様に直流電源2a、2bの出力電力が所定範囲内になるように電力貯蔵要素21の充放電を行っている。電力貯蔵装置制御手段24は、電圧センサ46a、56aの検出値から直流母線3a、3bの電圧を監視して、直流母線3a、3bの電圧に基づいて系統(交流電源11)に瞬時停電を含む瞬時電圧低下等が発生したことを検出する。そして、瞬時電圧低下を検出すると、交流モータ駆動装置内の負荷および交流モータ5a、5bを含む全ての負荷あるいは選択された負荷が運転継続できるよう電力貯蔵装置6を動作させる。
具体的には、電力貯蔵装置制御手段24は、直流母線3a、3bの電圧が所定値以下に低下すると瞬時電圧低下が発生したと判定し、直流母線3a、3bの電圧を所定の範囲に維持するよう非絶縁型DC/DCコンバータ22と絶縁型DC/DCコンバータ23を動作させる。このとき、通常時と同じ負荷を駆動するためには電力貯蔵装置6の容量は不足しているため、上位制御手段7は、退避動作をとる、また重要負荷を優先的に運転継続させる等を決定し、それに応じた運転条件を電力貯蔵装置制御手段24に与える。
例えば、複数の直流母線3a、3bの中から、1あるいは複数の直流母線3aを選択し、選択された直流母線3aのみ、電圧を所定の範囲に維持するよう(非)絶縁型DC/DCコンバータ22を動作させる。
なお、電力貯蔵装置6には電力貯蔵要素21に蓄積されたエネルギを上位制御手段7の制御電源などのバックアップに使用できるような機能を備えてもよい。
この実施の形態では、上記実施の形態1と同様の効果を奏すると共に、系統に瞬時電圧低下が発生したときにも退避動作や重要負荷の運転継続が可能となるため、交流モータ駆動装置の信頼性が向上できる。特に工作機械に用いている場合では、工作機械の工具や製造中の製品への影響を抑制し、生産効率を向上できる。
なお、この発明は、発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 交流モータ駆動装置、2a,2b 直流電源、3a,3b 直流母線、
4a,4b インバータ、5a,5b 交流モータ、6 電力貯蔵装置、
7 上位制御手段、11 交流電源、21電力貯蔵要素、
22 非絶縁型DC/DCコンバータ、
23,23a,23b 絶縁型DC/DCコンバータ、24 電力貯蔵装置制御手段、
45 非絶縁型DC/DCコンバータ制御手段、
55 絶縁型DC/DCコンバータ制御手段。

Claims (5)

  1. N個(N≧2)の直流電源からそれぞれ直流電力が供給されるN組の直流母線と、該N組の直流母線からの各直流電力を交流電力に変換して交流モータを駆動するM個(M≧N)のインバータと、上記N組の直流母線に並列に接続された電力貯蔵装置とを備え、
    上記電力貯蔵装置は、エネルギを蓄積する共通の電力貯蔵要素と、該電力貯蔵要素と上記N組の直流母線との間にそれぞれ接続される計N個のDC/DCコンバータと、上記電力貯蔵要素と上記N組の直流母線との間で双方向の電力授受するように上記N個のDC/DCコンバータを制御する制御手段とを有し、
    上記N個のDC/DCコンバータは、1個の非絶縁型DC/DCコンバータと、N−1個の絶縁型DC/DCコンバータとで構成されることを特徴とする交流モータ駆動装置。
  2. 上記制御手段は、上記N個の直流電源から上記N組の直流母線への各入力電力が所定範囲内となるように、上記N組の直流母線に接続される上記N個のDC/DCコンバータを制御することを特徴とする請求項1に記載の交流モータ駆動装置。
  3. 上記N個のDC/DCコンバータは、それぞれ、上記直流母線に接続される複数の第1の半導体素子と、上記電力貯蔵要素に接続される複数の第2の半導体素子とを備え、上記複数の第1の半導体素子は上記直流母線に近接配置され、上記複数の第2の半導体素子は上記電力貯蔵要素に近接配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の交流モータ駆動装置。
  4. 上記N個のDC/DCコンバータは、それぞれ、2直列の半導体スイッチング素子を3対並列接続して成る半導体モジュールを用いて構成されることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の交流モータ駆動装置。
  5. 上記N個の直流電源は系統から受電するものであり、上記制御手段は、上記系統の瞬時電圧低下時に、上記N組の直流母線内の所定の直流母線の電圧が所定範囲内になるように該直流母線に接続される上記DC/DCコンバータを制御することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の交流モータ駆動装置。
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